JP4295677B2 - 留置針、カテーテル類に対する防護装置 - Google Patents

留置針、カテーテル類に対する防護装置 Download PDF

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本発明は、留置針、カテーテル類を体表面に連結したまま投薬口からパイプを取り外
し、入浴等を可能にするための防護装置に関するものである。
投薬に使用する留置針について、投薬期間の長期にわたる場合、入浴やシャワーが必要となるため汚染の問題がある。身体を洗浄した水により、留置針を皮膚に刺した部分から雑菌が体内に侵入するおそれがあるからである。このような問題に対応する発明として、例えば特開平11−76401号のものがあり、同号の発明は、留置針の周辺部を囲む可撓性のフレームと、フレームに取り付けたカバー及びベルトと、ベルトの固定手段とを有しており、目的箇所をフレーム付きカバーにより覆うことを提案している。また他の発明では、フレームに替わるベルトで腕を緊縛し、防水性を保つ手段を設けている。しかし、同号の発明に記載されているような、フレームを体表面に押し付けたり、ベルトで腕を緊縛する方法によって得られる防水性は極めて限定的であり、水やそれによって運ばれる皮膚表面の汚れ、雑菌の侵入等の事態を防ぐことは保証されない。
状況は、体表面に連結した細い管で、血管系に挿入して留置したカテーテルの場合も同じである。カテーテルが血液透析を目的とするときは、透析治療中の血液を抜き取り血管へ戻す手段として機能するために、カテーテルを体表面から血管に挿入する。カテーテルを血管に挿入したあとでは、カテーテルの出口部をガーゼなどの手当て材により保護することが行われるが、手当て材が濡れると雑菌が繁殖しやすくなり好ましくない。またカテーテルの投薬口も、細菌の侵入しやすい箇所である。このような理由により、留置針やカテーテル等の使用中における入浴やシャワー等による細菌の侵入の問題には未だ解決すべき余地がある。
特開平11−76401号
本発明は前記の点に着目してなされたもので、その課題は、留置針、カテーテル類を体表面に連結したことに伴う防水、防塵、防菌の問題を効果的に解決することである。また本発明の他の課題は、留置針、カテーテル類の体表面に連結した部分と、留置針、カテーテル類の投薬口とを、夫々別々に保護することにより防水、防塵、防菌の効果を上げることである。
前記の課題を解決するため本発明は、留置針、カテーテル類を体表面に連結したまま投薬口から薬液を供給するパイプを取り外し、入浴等を可能にするための防護装置を、留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分を覆う防水性のシート材により形成された第1覆い部材を有し、第1覆い部材はシート材の中央部を取り囲むように環状に設けた接着部と、留置針を体表面に連結した部分にあてがう手当材をシート材の中央部に保持する接着部を有しており、上記第1覆い部材を体表面に水密的に固定するための構成を有する第1保護手段と、留置針、カテーテル類の閉じられている投薬口を覆う防水性の第2覆い部材を有し、第2覆い部材を体表面に水密的に固定するための構成を有する第2保護手段と、によって構成するという手段を講じたものである。
留置針、カテーテルは、留置針が針の穿刺によって血管に連結されており、カテーテルが細いパイプによって血管に連結されている点で相違はあるが、ともに血管に連結して使用されている点では同じであるので、本発明は留置針、カテーテル及びこれらに類似する血管への連結手段となっているものを対象とする。外部から血管に連結されているもの
は、いずれも菌の体内への侵入に対する脆弱性という問題を抱えている点において共通しているからである。このような留置針、カテーテルでは、パイプを投薬口に接続して薬液を供給するので、必要によりパイプを取り外すことができ、パイプを取り外したカテーテルの投薬口はキャップ類によって閉じておかれる。
留置針、カテーテル類の、体表面に連結されている部分をまず覆うのが第1覆い部材である。第1覆い部材は防水性でなければならない。第1覆い部材は、また、留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分を覆い得るとともに、覆ったのちその部分に及ぶ動きに追従し得るだけの柔軟性を備えていることが望まれる。第1覆い部材は、留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分を覆ったまま、体表面に水密的に固定され
る。第1覆い部材をシート材によって形成した場合にはシート材の縁に沿って接着すれば良いが、そのような接着部も水密的な性能を備えていることが望まれる。例えばシート状の第1覆い部材の内面の縁に沿って粘着剤層を設けてそれを接着部とし、その粘着剤層に剥離紙を貼り付けて置くか、剥離しやすいように処理した台紙に第1覆い部材を接着部にて貼り付けたものは第1保護手段としての全ての要件を満たすものである。
留置針、カテーテル類の、予め閉じられているつまり薬液供給用のパイプを取り外した後で閉じられている投薬口は、第2覆い部材によって覆われる。第2覆い部材も防水性であることが望まれる。第2覆い部材は、留置針、カテーテル類の投薬口のみを覆うことができればそれでも十分である。しかし、留置針、カテーテル類を覆っている第1保護手段をさらに覆う構成をとることも可能であり、その場合に第2覆い部材は、投薬口を覆うのみならず、留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分を2重に覆う構成を取ることになる。
第2覆い部材は、留置針、カテーテル類の投薬口を覆う袋状構造を有するものとすることができる。留置針、カテーテルともに、体表面に連結した部分から突き出しており、これを水密的に覆う第2覆い部材は袋状構造を有することが望ましく、袋状構造の袋口を閉じることにより、投薬口に対するほぼ完全な水密防護が達成されることになる。第2覆い部材の袋状構造は、体表面に連結した部分から突き出している留置針、カテーテルを包むようにすることになる点で有利となることは既に述べたが、そればかりではなく、例えば図2に示す実施例1に見るように第1保護手段全体を完全に覆うこともできる点においても有利である。これによって留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分を2重に覆うことになる構成も既に説明済みである。
第2覆い部を体表面に水密的に固定するための構成は、第1覆い部の接着部と同じである必要はない。既に説明したように、第2覆い部は留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分のみを覆うものである場合と、第1保護手段のみを覆うものである場合の二つのケースを取り得るので、第2覆い部の開いている箇所を閉じかつ体表面に接着する手段もおのずから相違し得るからである。いずれにせよ、第2覆い部の固定も水密的な接着が達成されるべきであることは当然である。
本発明は以上の如く構成されかつ作用するものであるから、留置針、カテーテル類を体表面に連結したことに伴う防水、防塵、防菌の問題をほぼ完全に解決し、例えば長期の点滴治療中であっても、薬液パイプを取り外し、本発明の装置を取り付けることによって、水や汚れそれらに伴う細菌の侵入の問題を心配することなく、入浴すること等が可能となる。特に本発明では、留置針、カテーテル類の体表面に連結した部分と、留置針、カテーテル類の投薬口とを、夫々別々に保護することにより防水、防塵、防菌の完全性を高めることができる。
以下図示の実施形態を参照して本発明をより詳細に説明する。図1は、本発明に係る留置針に対する防護装置の例1において第1保護手段10に関する部分を示す平面図と直交2方向における断面図を含んでいる。図1において、11は第1覆い部材であり、防水性を有する柔軟なシート材を用いて必要なサイズに形成されている。例示の第1覆い部材11は、図4に示すようにヒトの腕に適するタイプで、留置針20の穿刺方向に対して直交する方向へ横長に形成された外形を持ち、腕に巻き付けるように取り付ける意図を有す
る。例示のシート材は透明な樹脂フィルム又はシート製とし、内部の状況を外から目視し得る。
第1覆い部材11は、その一面(裏面)に体表面に水密的に固定する手段として、シート中央部12を取り囲むように2重の環状に設けられた接着部13、14を有している。接着部13、14は、第1覆い部材11の一面に形成されている粘着剤の層であり、剥離容易な処理のなされた台紙15を貼り付けて使用時まで保護されている。シート中央部12にも接着部16が設けられており、留置針20を体表面に連結した部分に当てがうガーゼのような手当て材17を接着部16によりシート中央部12に保持する。
第1覆い部材11は、その表面(他の一面)に、シート中央部12を取り囲むように、設けた環状のフレーム18、19を有している。フレーム18、19は前記接着部13、14とほぼ同じ位置及び形状に設けられており、シート材に剛性を与えて第1覆い部材11を取り扱いやすくするとともに、体表面に対する接着部13、14の貼り付けをより確実に行えるようにする。台紙15から第1覆い部材を剥離する作業のために耳部21が外側フレーム19の端に設けられ、耳部21は外側接着部14の外方にあってシート材から浮いている。なお、23、24は接着層であり、内、外フレーム18、19をシート材表面に接着している。
第1覆い部材11は、既に体表面に留置してある留置針20を取り外すことなくその上から覆うものであり、留置針20を通過させるために、スリット部25、26が表裏を貫いている。例示のスリット部25、26は、フレーム18、19の部分にのみ表示されているが、これはシート材に比較して硬く、容易に破断されないフレーム18、19部分にのみスリット部25、26を設ければ足りるからである。
第2保護手段30は、留置針20の投薬口29を覆うもので、図2に例示のものは、留置針20と前記の第1保護手段10の全体を覆える大きさの袋状構造に形成された第2覆い部材31を有する。第2覆い部材31は、防水性を有する柔軟なシート材を用いて、第1保護手段10を十分に覆える大きさの袋状に形成されており、第1覆い部材11と同様に横長の外形を有し、腕に巻き付けるようにして取り付けるための大きさを有する。
例示の第2覆い部材31は、第1保護手段10を配置する凹状の彎入部32を有し、袋口の中央部裏面に、第2覆い部材31の水密的な固定手段として、接着部33が第1保護手段10のそれよりもやや広い幅に渡って設けられている。接着部は使用時まで剥離紙を貼り付けて保護される。第2覆い部材31は袋口を除く3方が閉じており、接着剤33よりも袋の奥に位置する袋状部35を折り線34を境に折り返して、留置針20の投薬口29と、第1保護手段10全体を覆うことができるように構成されている。
図2は、第2保護手段30の平面形状とともに、第1、第2両保護手段10、30の大小関係と、留置針20の体表面に連結されている部分28を覆う第1、第2保護手段10、30がどのように配置されるべきかという位置関係を示している。図2、図3から明らかなように、第2保護手段30は全体として第1保護手段10を覆う位置関係を取るが、袋口の接着部33のみ第1保護手段10の下に配置される。第2保護手段30の固定手段は、その第2覆い部材31を折り線34にて折り返したあとで、第2覆い部材30の辺縁を体表面に固定するものであり、この目的には医療に用いられるテープ類を使用する。
この例1の装置の人体への適用法を図4を参照して説明すると、図4の1では腕に留置針20が留置され、その投薬口29にパイプ39が接続されている。留置針20のロート部と投薬口29の中間位置に、予め第2保護手段30の接着部33を剥離紙を取り除いて貼り止める(図4の2)。次いで、第1覆い部材11を、その中央の手当て材17が留置針20の体表面に連結されている部分28を確実に覆うように耳部21を持って当てがう(図4の3)。その作業は、透明な第1覆い部材11を透視して実施することができ、位置が決まったなら留置針20をスリット部25、26を通して外へ出るようにし、留置針20との間に隙間を生じないようにフレーム18、19を軽く指で挟むようにして止める(図4の4)。さらに内外のフレーム18、19を指先で押して接着部13、14を皮膚に密着させ貼り止め、そのあとでフレーム18、19は取り除いておく。またパイプ39を取り外し、投薬口29をキャップ27で塞いでおく。
最後に、第2覆い部材31を折り線34を境に折り返して留置針20の投薬口29及び第1保護手段10の全体を覆うとともに、第2覆い部材31の縁を医療に用いられるテープ類37を固定手段として、貼り止める(図4の5)。上記プロセス中、図4の1は図5Aに、図4の2は図5Bに、図4の3は図5Cに夫々断面図として図示されている。図6は図4の4又は図5Cと同じ状態を示している。
本発明の装置を適用する部位が腕に限らないことはいうまでもなく、例えば、手、首、足、足首、大腿部、腹部、背部及び頚部等人体のあらゆる部位に適用可能である。図7
は、その中で頚部に本発明の装置を適用した例を示しており、特に本発明の装置を取り付けるための方向性を示唆している。本発明の装置では、シート中央部12を2重の水密性の接着部13、14が取り囲んでおり、さらにその第1保護手段10の全体を第2覆い部材31で覆うので耐水性は万全であるが、形態が横長である場合、頚部や腕部に対しては長手方向が頚部や腕部の周方向に来るように配置すると、より良い結果が得られる。ま
た、図8は本発明の装置の適用途中の段階を示しており、同図から理解されるように第2覆い部材30はマチ部36を有する袋状構造を有するものであっても良い。
図9、図10は本発明の装置の例2を示す。例2は、透析治療におけて血液を抜き取り血管へ戻す手段として、血管に連結されているカテーテル40に本発明の装置を適用する例であり、カテーテル40は人体に形成されたろう管への連結部41を通して、血管に連結されている。第1保護手段45は、カテーテル40の連結部41を覆う膜状の第1覆い部材46を有しており、第1覆い部材46の裏面全周に、接着部47として粘着材層が形成され、接着部47は使用時まで剥離紙48によって保護された水密性の固定手段であ
る。49はフレーミングであり、第1覆い部材46の外縁に沿う表面に設けられており、膜状の第1覆い部材46に剛性を与えて扱いやすくしている。
例示のカテーテルは二岐状の比較的大きな外部構造を持っており、その投薬口51、52を覆う袋状構造を有する第2覆い部材50が組み合わされる。53、54は夫々キャップを示す。例2の第2覆い部材50もフィルム状の樹脂材料から成り、袋口に相当する部分の裏面側に、固定手段として接着部55が設けられている。接着部55は粘着材層であり、使用時まで易剥離面を有する台紙56により保護されている。さらに第2覆い部材50は袋口を閉じかつ体表面に固定するための水密的な固定手段として接着部57を有している。58は易剥離面を有するフレーミングを示す。固定手段を有する第2覆い部材50は第2保護手段60を構成する。
本発明の例2の装置を適用するには、カテーテル40の連結部41の周辺を完全に乾燥させる。第1保護手段45を構成しているものの台紙49から第1覆い部材46を取り外し、体表面への連結部41の上に乗せ、接着部55をしっかりと押し付け、皮膚に固定する。その後第1覆い部材46から台紙49を取り外しておく。次いで、第2保護手段50を構成している第2覆い部材50の袋口を開き、二岐状の投薬口51、52にかぶせるようにして袋内部に収め、第2覆い部材50をカテーテル40の連結部41に対して位置決めし、接着部55を体表面に押し当てて固定する。さらに接着部57により、第2覆い部材50を袋口を閉じるとともに、第2覆い部材50を再び体表面に固定する。最後に、フレーミング58を取り外す。
例2の装置では、カテーテル40の体表面に連結されている部分を第1保護手段45により水密的に防護し、カテーテル40の投薬部51、52を第2保護手段60により水密的に防護している。第1保護手段45による防護は、膜状の拡がりを持つ第1覆い部材46と水密的な固定手段によって行われ、第2保護手段60による防護は、袋状構造を有する第2覆い部材50と水密的な固定手段によって行われるので、防護は万全であり、水浴やシャワーによっても水の侵入する余地がなく、所期の目的を達成することができる。
Aは本発明に係る留置針、カテーテル類に対する防護装置の第1覆い部材の例1を示す平面図。Bは図1Aの立て方向断面図。Cは図1Aの横方向断面図。 本発明の防護装置の例1を示す平面説明図。 図2のものの横断面図。 本発明の防護装置の例1のものの人体への適用における手順を示す説明図。 Aは図4の1に対応する断面図、Bは図4の2に対応する断面図。Cは図4の4に対応する断面図。 図5Cの段階の外観を示す断面図。 本発明を頚部に適用した状態の斜視図。 同上要部の拡大図。 本発明の防護装置の例2を示す平面説明図。 同上中央部の断面図。
符号の説明
10、45 第1保護手段
11、46 第1覆い部材
13、14、16、33、47、55、57 接着部
20 留置針
23、24 接着層
25、26 スリット部
29、51、52 投薬口
30、60 第2保護手段
31、50 第2覆い部材
35 袋状部
37 固定手段としてのテープ類
40 カテーテル
49、58 フレーミング

Claims (4)

  1. 留置針、カテーテル類を体表面に連結したまま投薬口から薬液を供給するパイプを取り外し、入浴等を可能にするための防護装置であって、留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分を覆う防水性のシート材により形成された第1覆い部材を有し、第1覆い部材はシート材の中央部を取り囲むように環状に設けた接着部と、留置針を体表面に連結した部分にあてがう手当材をシート材の中央部に保持する接着部を有しており、上記第1覆い部材を体表面に水密的に固定するための構成を有する第1保護手段と、留置針、カテーテル類の閉じられている投薬口を覆う防水性の第2覆い部材を有し、第2覆い部材を体表面に水密的に固定するための構成を有する第2保護手段と、から成る留置針、カテーテル類に対する防護装置。
  2. 第1覆い部材はシート状であり、シートの縁に沿って設けた接着部を有し、接着部により体表面に水密的に固定する請求項1記載の留置針、カテーテル類に対する防護装置。
  3. 第2覆い部材は、留置針、カテーテル類の投薬口を覆う袋状構造を有する請求項1記載の留置針、カテーテル類に対する防護装置。
  4. 第2覆い部材は、第1保護手段をさらに覆うことにより留置針、カテーテル類の体表面に連結されている部分を2重に覆うように構成されている請求項1記載の留置針、カテーテル類に対する防護装置。
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