JP4095191B2 - 試料中の酸素分析方法および装置 - Google Patents

試料中の酸素分析方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、抽出炉において例えば鉄鋼などの試料を加熱し、そのとき発生するガスを分析計に導いて試料中に含まれる酸素を分析する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば鉄鋼などの材料中に含まれる酸素を分析する方法として、例えば図3に示すように、直接通電方式の抽出炉1内に黒鉛るつぼなどの炭素るつぼ2を設け、この炭素るつぼ2内に試料としての鉄鋼3を収容した状態で炭素るつぼ2に通電を行い、そのとき生ずるガス4を、キャリアガス(ヘリウムガスなどの不活性ガスが用いられる)5によって抽出炉1から導出し、抽出炉1に接続された発生ガス流路6を介して非分散型赤外線ガス分析計(NDIR)などのガス分析計7に導入して、前記ガス中におけるCO(一酸化炭素)濃度を測定し、このCO濃度に基づいて鉄鋼3中に含まれる酸素濃度を得るものがある。なお、図3において、8はキャリアガスボンベ、9はキャリアガス導入路である。
【0003】
ところで、鉄鋼中に含まれる酸素は、きわめて微量であるから、その分析を高精度に行うには、鉄鋼中の酸素の量(または濃度)を、それ以外の酸素の量(または濃度)と峻別して分析する必要がある。そして、前記鉄鋼中の酸素以外の酸素としては、鉄鋼3を収容する炭素るつぼ2に含まれる酸素や、鉄鋼3そのものの表面に付着している酸素(これには、酸素そのものや油分や汚れなどがある)がある。そのため、十分に脱ガス処理した炭素るつぼ2を用いるとともに、鉄鋼3を電解研磨したり、化学研磨したり、あるいは、鉄鋼3を400℃〜600℃で10分間加熱するなどの手法によって前処理を行うなどしていた。
【0004】
しかしながら、上述の手法では、一旦脱ガス処理した炭素るつぼ2が分析に使用されるまでの間に酸素を含んでしまうといった問題があるとともに、鉄鋼3の前処理のための装置や手間が必要であるといった問題がある。
【0005】
上述の問題を一挙に解決するものとして、図4(A),(C)に示すように、前記抽出炉1内に不活性ガスを供給しながら、空の炭素るつぼ2に通電を行ってこれを所定温度(例えば3000℃)加熱して脱ガスを行い、その後、前記脱ガス処理後の炭素るつぼ2が所定温度(例えば1000℃)になったとき、その内部に試料3を投入し、抽出炉1内に不活性ガスを供給しながら所定時間比較的低温(1000℃)で加熱し、その後、より高温(例えば2000〜2500℃)で加熱することが試みられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記分析手法によれば次のような不都合があった。図4(B)は、前記分析手法を実施したときの発生酸素量の時間的変化を概略的に示すもので、前記脱ガスのための加熱(3000℃で30秒間加熱を、0℃で5秒間を間に挟んで3回行う)によって、この図において符号10,11,12で示すように、炭素るつぼ2に含まれている酸素が抽出される。そして、炭素るつぼ2内に試料として鉄鋼3を投入と同時に行われる低温加熱(1000℃で100秒間加熱)によって、同図において符号13で示すように、鉄鋼3の表面に付着している酸素が抽出される。なお、図4において、横軸は時間(秒)を表しているが、そのその長さを必ずしも比例して表してない。
【0007】
しかしながら、前記低温加熱に引き続いて行われる高温加熱(2500℃で12秒間)によっては、発生する酸素の出力は、同図において符号14で示すように、二つのピークを有するものとなり、本来定量すべきものである鉄鋼3内部の酸素のほかに他の酸素を含んだものとなっており、鉄鋼3の内部の酸素のみを定量できないこととなる。これは、以下の理由によるものと考えられる。
【0008】
すなわち、上記加熱温度1000℃と2500℃とでは、炭素るつぼ2に対する酸素の脱離量が異なり、2500℃の方が酸素の脱離量が多いと考えられる。脱ガス加熱により3000℃といった高温で所謂空焼き処理した炭素るつぼ2であっても、1000℃に温度を一旦下げ、その後、2500℃に温度を上げれば、炭素るつぼ2の脱離酸素量が増え、これが鉄鋼3内部の酸素のピークと重なり、鉄鋼3内部の酸素のみの正確な定量が阻害されることになるのである。
【0009】
この発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その目的は、鉄鋼などの試料中に含まれる酸素を、それが微量であっても精度よく定量することができる試料中の酸素分析方法および装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明では、抽出炉内に不活性ガスを供給しながらるつぼを空の状態で脱ガスのために所定温度で所定時間加熱する工程と、
所定温度になっている前記るつぼ内に試料を投入し、抽出炉内に不活性ガスを供給しながら前記試料を収容したるつぼを所定時間所定温度で一次加熱する工程と、
前記るつぼを前記一次加熱時の温度よりも高い所定温度で二次加熱してるつぼ内の試料を加熱融解し、そのとき抽出されるガスを抽出炉内に不活性ガスを供給しながらガス分析計に導いて前記試料中に含まれる酸素を定量分析する工程とを含む試料中の酸素分析方法において、
前記一次加熱の後であり、かつ、前記二次加熱をして前記試料中に含まれる酸素を定量分析するまでの間に、前記るつぼの脱ガスのために前記一次加熱時の温度よりも高い温度で加熱し、抽出炉内のガスを抽出炉から導出させ、ガス分析計の上流側に設けたガス排出流路から排出させ工程を含むことを特徴としている。
【0011】
また、この発明では、抽出炉内に不活性ガスを供給しながらるつぼを空の状態で脱ガスのために所定温度で所定時間加熱し、前記抽出炉内に不活性ガスを供給しながら前記脱ガス後投入された試料が収容されたるつぼを、所定時間所定温度で一次加熱し、前記るつぼを前記一次加熱時の温度よりも高い所定温度で二次加熱する手段と、
二次加熱によって加熱融解された前記試料から抽出されるガスが導かれるガス分析計とを備えて前記試料中に含まれる酸素を定量分析する装置において、
前記一次加熱の後であり、かつ、前記二次加熱をして前記試料中に含まれる酸素を定量分析するまでの間に、前記るつぼの脱ガスのために前記一次加熱時の温度よりも高い温度で加熱し、抽出炉内のガスを抽出炉から導出させ、ガス分析計の上流側に設けたガス排出流路から排出させよう動作させる手段を有する。
また、この発明は、別の観点から、抽出炉内に不活性ガスを供給しながらるつぼを空の状態で脱ガスのために所定温度で所定時間加熱し、前記抽出炉内に不活性ガスを供給しながら前記脱ガス後投入された試料が収容されたるつぼを、所定時間所定温度で一次加熱し、前記るつぼを前記一次加熱時の温度よりも高い所定温度で二次加熱する手段と、
二次加熱によって加熱融解された前記試料から抽出されるガスが導かれるガス分析計とを備えて前記試料中に含まれる酸素を定量分析する装置において、
前記一次加熱の後であり、かつ、前記二次加熱をして前記試料中に含まれる酸素を定量分析するまでの間に、前記るつぼの脱ガスのために前記一次加熱時の温度よりも高い温度で加熱し、そのときるつぼから二次的に抽出される酸素によって生ずるピークの重なりを抑えた一つの酸素量のピークに基づいて、前記試料中に含まれる酸素の定量分析を行う手段を有することを特徴とする試料中の酸素分析装置を提供する。
【0012】
上記構成の試料中の酸素分析方法および装置において、例えば鉄鋼中の酸素を定量分析する場合、まず、抽出炉内に不活性ガスを供給しながら炭素るつぼに通電して、炭素るつぼを空の状態で3000℃で加熱することにより、炭素るつぼに含まれている酸素が抽出され、所謂脱ガスが行われる。
【0013】
その後、前記炭素るつぼの温度が500℃程度に下がったとき、その内部に試料としての鉄鋼を投入し、その状態で炭素るつぼに通電して1000℃前後に一次加熱すると、前記鉄鋼の表面に付着している酸素が抽出される。
【0014】
そして、炭素るつぼをより高い温度で加熱する二次加熱に移行する前に、炭素るつぼを速やかに2000℃以上に昇温する。これによって、炭素るつぼから二次的に酸素が抽出される。その後、ポンプを動作させて抽出炉内のガスを排気する。この排気により、前記鉄鋼の表面に付着している酸素および炭素るつぼから二次的に抽出される酸素は、炭素るつぼの炭素と化合してCOとなり、その状態で抽出炉外に排出される。
【0015】
その後、抽出炉内に不活性ガスを供給しながら炭素るつぼに通電して、これを2500℃前後に加熱することにより、鉄鋼内部の酸素が抽出され、この酸素が炭素るつぼの炭素と化合してCOとなって、他の発生ガスとともにキャリアガスとしての不活性ガスによって発生ガス流路に導出される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1および図2は、この発明の一つの実施の形態を示す。まず、図1は、この発明の酸素分析方法を実施するための装置の構成を概略的に示すもので、この図において、15,16は電磁弁よりなる開閉弁で、それぞれ、キャリアガス導入路9、発生ガス流路6の抽出炉1に近接して設けられている。また、17は抽出炉1に接続されるガス排出流路で、その抽出炉1に近い部分に吸引ポンプ18が設けられている。なお、図中、図3における符号と同一の符号は同一物であるので、その説明は省略する。
【0017】
上記装置を用いて、鉄鋼中の酸素を定量分析する方法について、図2をも参照しながら説明する。図2(A)は、炭素るつぼに供給される電力と炭素るつぼの温度とを概略的に示す図、同図(B)は、発生酸素量の時間的変化を概略的に示す図、同図(C)は、抽出炉に対する不活性ガスの供給状況の時間的変化を概略的に示す図である。なお、図2において、横軸は時間(秒)を表しているが、ならずしもその長さを必ずしも比例して表してない。また、この図2において、図4における符号と同一の符号は同一物であるので、その説明は省略する。
【0018】
まず、抽出炉1内に炭素るつぼ2を設け、開閉弁15,16を開状態にし、図2(C)に示すように、抽出炉1内にヘリウムガス5をキャリアガスとして供給しながら炭素るつぼ2に所定のサイクルで通電して、炭素るつぼ2を空の状態で例えば3000℃で所謂脱ガス加熱する。この脱ガス加熱は、図2(A)で示すように、3000℃で30秒間加熱を、0℃で5秒間を間に挟んで3回行う。これにより、炭素るつぼ2に含まれている酸素が、図2(B)において符号10,11,12で示すように抽出され、所謂脱ガスが行われる(図2(B)参照)。この酸素は、炭素るつぼ2の炭素と化合してCOとなり、他の発生ガスとともにヘリウムガス5によって抽出炉1外に導出され、発生ガス流路6を流れ、ガス分析計7に供給される。
【0019】
前記脱ガス処理を完了し、脱ガス処理した炭素るつぼ2の温度が500℃程度に下がったとき、その内部に試料としての鉄鋼3を投入し、抽出炉1内にヘリウムガス5を供給しながら(図2(C)参照)、炭素るつぼ2に通電して1000℃前後に一次加熱する。この一次加熱の時間は約100秒間である。なお、試料投入は1000℃前後の一次加熱開始と同時に行う。この一次加熱によって、図2(B)において符号13で示すように、鉄鋼3の表面に付着している酸素が抽出される。
【0020】
そして、前記鉄鋼3の表面に付着している酸素が抽出された後、炭素るつぼ2をより高い温度、例えば2000℃以上に速やかに上昇する。これによって、炭素るつぼ2に吸収されている酸素(二次酸素)が、図2(B)において符号19で示すように、炭素るつぼ2から抽出される。この昇温タイミングとほぼ同時に、キャリアガス導入路9に設けてある開閉弁15を閉めてヘリウムガス5の抽出炉1への供給を停止するとともに、発生ガス流路6に設けてある開閉弁16を閉めて抽出炉1から発生ガスなどが発生ガス流路6の下流側に流れていかないように、つまり、抽出炉1を密閉状態とする。この状態で、ガス排出流路17に設けてある吸引ポンプ18を動作させる。これによって、前記炭素るつぼ2から抽出された酸素(二次酸素)は、残存している鉄鋼3の表面酸素などとともに、抽出炉1から速やかにガス排出流路17に導出される。
【0021】
上述のように、この発明においては、抽出炉1内を一旦排気するようにしているが、このための吸引ポンプ18による吸引動作の開始時間は、前記試料投入から例えば約85秒後であり、前記二次的に発生した酸素を抽出炉1外に導出させるため、抽出炉1にするヘリウムガス5の供給は一次的に停止されるが、前記吸引ポンプ18の吸引動作開始と同時に停止され、図2(C)に示すように、約20秒間停止される。
【0022】
前記二次的に発生した酸素を抽出炉1外に導出した後、開閉弁15,16を再び開くとともに、吸引ポンプ18の動作を停止し、抽出炉1にヘリウムガス5を供給している状態とし、炭素るつぼ2を2500℃で加熱する。この2500℃の二次加熱は、前記1000℃の一次加熱を100秒間行った後、引き続き行われるもので、約12秒間継続される。これにより、鉄鋼3中の酸素が抽出され、これが炭素るつぼ2の炭素と化合してCOとなり、他の発生ガスとともにヘリウムガス5によって抽出炉1外に導出され、発生ガス流路6を流れ、ガス分析計7に供給される。この発生ガスに含まれるCO濃度が得られ、これに基づいて鉄鋼3中の酸素濃度が得られる。
【0023】
上述の動作説明からも明らかなように、この発明の酸素分析方法においては、試料3を収容した炭素るつぼ2を一次加熱によってから二次加熱に移行するタイミングで、炭素るつぼ2を急激に昇温するとともに、抽出炉1内のガスを吸引するようにして、炭素るつぼ2内に含まれている酸素に起因するCOがガス分析計7に供給されないようにしているので、試料3内に含まれている酸素のみを精度よく定量分析することができる。因みに、従来の酸素分析方法においては、二次的な酸素の濃度が1.75ppmであったものが、この発明の酸素分析方法においては、これを0.15ppmといった程度にまで低減することができ、二次的な酸素をほとんど無視できるようになった。
【0024】
なお、試料3が鉄鋼の場合、その表面に付着している酸素を除去するための一次加熱の温度としては、800〜1100℃と従来より広くなり、それだけ、分析の幅が広がる。また、試料内部の酸素の抽出のための二次加熱の温度も、2000〜2500℃にすることができる。
【0025】
そして、上記の実施の形態においては、抽出炉1にガス排出流路17を接続し、これに吸引ポンプ18を設けているが、これに代えて、発生ガス流路6の開閉弁16に代えて、三方電磁弁を設け、この三方電磁弁に接続される流路に吸引ポンプ18を設けるようにしてもよい。
【0026】
また、この発明は、上記鉄鋼中の酸素濃度の定量のみならず、他の金属やセラミックなど他の材料における酸素濃度の定量分析に適用できることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の酸素分析方法においては、抽出炉内に不活性ガスを供給しながら、試料を収容した炭素るつぼを低温で加熱する一次加熱と、高温で加熱する二次加熱との間において不活性ガスの供給を停止し、抽出炉内のガスを吸引により排出するようにして、炭素るつぼから二次的に抽出される酸素を巧みに除去するようにしているので、試料内部の酸素のみを正確に定量することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の試料中の酸素分析方法を実施するための装置の構成を概略的に示す図である。
【図2】 前記試料中の酸素分析方法を説明するための図で、(A)は炭素るつぼに供給される電力と炭素るつぼの温度とを概略的に示す図、(B)は発生酸素量の時間的変化を概略的に示す図、(C)は抽出炉に対する不活性ガスの供給状況の時間的変化を概略的に示す図である。
【図3】 従来の酸素分析方法を実施するための装置の構成を概略的に示す図である。
【図4】 前記酸素分析方法を説明するための図で、(A)は炭素るつぼに供給される電力と炭素るつぼの温度とを概略的に示す図、(B)は発生酸素量の時間的変化を概略的に示す図、(C)は抽出炉に対する不活性ガスの供給状況の時間的変化を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1…抽出炉、2…炭素るつぼ、3…試料、4…発生ガス、5…不活性ガス、7…ガス分析計、17…ガス排出流路

Claims (3)

  1. 抽出炉内に不活性ガスを供給しながらるつぼを空の状態で脱ガスのために所定温度で所定時間加熱する工程と、
    所定温度になっている前記るつぼ内に試料を投入し、抽出炉内に不活性ガスを供給しながら前記試料を収容したるつぼを所定時間所定温度で一次加熱する工程と、
    前記るつぼを前記一次加熱時の温度よりも高い所定温度で二次加熱してるつぼ内の試料を加熱融解し、そのとき抽出されるガスを抽出炉内に不活性ガスを供給しながらガス分析計に導いて前記試料中に含まれる酸素を定量分析する工程とを含む試料中の酸素分析方法において、
    前記一次加熱の後であり、かつ、前記二次加熱をして前記試料中に含まれる酸素を定量分析するまでの間に、前記るつぼの脱ガスのために前記一次加熱時の温度よりも高い温度で加熱し、抽出炉内のガスを抽出炉から導出させ、ガス分析計の上流側に設けたガス排出流路から排出させ工程を含むことを特徴とする試料中の酸素分析方法。
  2. 抽出炉内に不活性ガスを供給しながらるつぼを空の状態で脱ガスのために所定温度で所定時間加熱し、前記抽出炉内に不活性ガスを供給しながら前記脱ガス後投入された試料が収容されたるつぼを、所定時間所定温度で一次加熱し、前記るつぼを前記一次加熱時の温度よりも高い所定温度で二次加熱する手段と、
    二次加熱によって加熱融解された前記試料から抽出されるガスが導かれるガス分析計とを備えて前記試料中に含まれる酸素を定量分析する装置において、
    前記一次加熱の後であり、かつ、前記二次加熱をして前記試料中に含まれる酸素を定量分析するまでの間に、前記るつぼの脱ガスのために前記一次加熱時の温度よりも高い温度で加熱し、抽出炉内のガスを抽出炉から導出させ、ガス分析計の上流側に設けたガス排出流路から排出させよう動作させる手段を有することを特徴とする試料中の酸素分析装置。
  3. 抽出炉内に不活性ガスを供給しながらるつぼを空の状態で脱ガスのために所定温度で所定時間加熱し、前記抽出炉内に不活性ガスを供給しながら前記脱ガス後投入された試料が収容されたるつぼを、所定時間所定温度で一次加熱し、前記るつぼを前記一次加熱時の温度よりも高い所定温度で二次加熱する手段と、
    二次加熱によって加熱融解された前記試料から抽出されるガスが導かれるガス分析計とを備えて前記試料中に含まれる酸素を定量分析する装置において、
    前記一次加熱の後であり、かつ、前記二次加熱をして前記試料中に含まれる酸素を定量分析するまでの間に、前記るつぼの脱ガスのために前記一次加熱時の温度よりも高い温度で加熱し、そのときるつぼから二次的に抽出される酸素によって生ずるピークの重なりを抑えた一つの酸素量のピークに基づいて、前記試料中に含まれる酸素の定量分析を行う手段を有することを特徴とする試料中の酸素分析装置。
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