JP4094452B2 - 加工装置および加工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば着用物品を製造するための1以上の加工工程を担う加工装置および加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
物品の一部を融着してシールする装置としては、下記の3つの特許文献1,2,3が知られている。
【0003】
【特許文献1】
米国特許第4,758,293号(フロントページ)
【特許文献2】
特表平10−513128号公報(フロントページ、図4、図5)
【特許文献3】
実開平1−176010号公報(第1ページ、図1〜図4)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に、使い捨てパンツ等の着用物品では、同じ商品であっても、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズなどの、複数のサイズが存在する場合がある。それらのパンツの構成は基本的には同じであるため、1つの機械で、複数のサイズのパンツ等を製造することは可能である。
しかし、サイズによってパンツ等の大きさが異なるため、一部のユニットを交換する必要があり、そのため、稼働率が低下するなどの問題がある。かかる問題は着用物品以外の他の物品についても同様に生じる。
したがって、本発明のある目的は、ユニット等の交換が極力不要となる物品の加工装置および加工方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明のある加工装置は、連続したシート状物に所定の加工を行う加工装置であって、前記シート状物を搬送しながら、前記シート状物における加工対象部位同士の間隔を搬送方向に縮める搬送手段と、前記シート状物が前記搬送手段により搬送されている間に、あるいは、前記シート状物が前記搬送手段により搬送された後に、前記シート状物の加工対象部位に所定の間隔で加工を施す加工手段と、前記シート状物が前記搬送手段に導入される導入位置を、加工する物品のサイズに応じて変える導入装置とを備えることで、複数のサイズの物品の加工を可能にしたことを特徴とする。
【0006】
シート状物は、導入位置において搬送手段に導入されると、搬送されるうちに加工対象部位同士の間隔が縮まる。そのため、加工する物品のサイズに応じて導入位置を変えることで、つまり、サイズが大きい場合にはパッド間の間隔が広い第1導入位置においてシート状物を導入し、サイズが小さい場合には前記第1導入位置よりもパッド間の間隔が狭い第2導入位置においてシート状物を導入することで、複数のサイズの物品について1台の装置で加工を施すことができる。
【0007】
本発明において、前記搬送手段により搬送されている間に加工を施す場合には、前記加工手段を搬送手段に備えていてもよい。一方、前記シート状物が前記搬送手段により搬送された後に加工を施す場合には、前記搬送手段の下流に加工手段を備えていてもよい。
【0008】
本発明においては、シート状物は互いに重ね合わされた複数枚のシートを含む中間品であり、前記加工手段は、前記中間品を物品ごとに区画するために前記加工対象部位において、前記シート同士を互いに接着する接着手段であってもよい。
なお、接着以外の、切断、穴明、エンボス加工などを施す場合には、シート状物は1枚のシートであってもよい。
本発明により生成される最終製品としては、使い捨てパンツ、オムツや生理用品などの使い捨て着用物品であってもよい。
【0009】
本発明においては、搬送手段は所定の軌跡に沿って回転する複数のパッドを有し、前記複数のパッドがそれぞれ速度を変えながら回転可能であってもよい。
【0010】
また、本発明においては、第1サイズの物品が、第2サイズの物品よりも大きい場合、前記パッドは、第1地点、第1サイズの物品の中間品が前記搬送手段に導入される第1導入位置、第2サイズの中間品が前記搬送手段に導入される第2導入位置、前記物品が導出される導出位置、前記第1地点という順番で回転し、前記第1導入位置における前記パッドの速度が第1速度であり、第2導入位置における前記パッドの速度が、前記第1速度より遅い第2速度であってもよい。
【0011】
本発明においては、複数の各パッドが、それぞれ、前記中間品を接着するためのエネルギーを供給する供給部と、前記供給部の表面に沿って移動して前記供給部と協働して前記中間品を接着するアンビルとを有していてもよい。
このように、供給部およびアンビルを含む接着手段を各パッドごとに設けることで、接着に必要な時間を稼ぐ(長くする)ことができる。
【0012】
本発明において、パッドによるシートの保持手段としては、エアによる吸着の他に、針で保持したり、アームで押さえて保持するものであってもよい。
【0013】
本発明の供給部としては、超音波ウエルダ(ソニック)の他に、ヒートシールなど種々の手段を採用することができる。また、アンビルとしては、可動ローラの他にコテのようなものをシートに押し付けてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は第1実施形態を示す。
図1(a),(b)に示すように、本発明のある加工装置は、連続したシート状物Wを搬送しながら、該シート状物Wの加工対象部位Ws(図2)同士の間隔(ピッチ)を搬送方向(円周方向)に縮めると共に、加工対象部位Wsに加工を施すものである。シート状物Wは、たとえば互いに重ね合わされた複数枚のシートを含む中間品であってもよい。なお、図5に示すように、中間品Wは前記加工対象部位Wsである接着領域において、シート同士が互いに接着(シール)された後、切断線CL において切断されて個々の製品(パンツやオムツ)となる。
【0015】
本装置は、導入装置20、回転装置(搬送手段)1および搬出装置30を備えている。回転装置1は所定の軌跡に沿って回転する複数のパッド2i を備えている。回転装置1は、所定の軸心のまわりに回転する複数の前記パッド2i が、それぞれ周速度を変化させながら、パッド2i 間の間隔を変化させるリピッチ機能を備えている。かかるリピッチ機能を実現させる装置としては、特開昭63−317576号公報や特開2000−345889号公報に開示されている。
【0016】
パッド2i
パッド2i は、シート状物Wを保持しながら搬送する。図2に示すように、パッド2i の表面には、たとえば、シート状物Wを吸着するための多数の吸引孔18が設けられていてもよい。シート状物Wは、その加工対象部位Wsの近傍が吸引孔18を介してバキューム等で吸引保持されて搬送される。
【0017】
加工手段:
各パッド2i には、加工手段として、シート同士を互いに接着する接着手段を備えていてもよい。シート状物Wはパッド2i によって搬送される間に、接着手段により、その加工対象部位Wsにおいて2枚のシート同士が互いに接着される。
【0018】
接着手段はパッド2i と一体に回転してもよい。接着手段としては、エネルギー供給部10と、該供給部10と協働して加工対象部位Wsを接着するアンビル11とにより構成されてもよい。
供給部10は、たとえば、超音波エネルギーによって加熱を行う超音波ウエルドホーンであってもよい。かかる超音波ホーンとしては、たとえば、特表平10−513128号に記載の超音波ホーンを用いてもよい。シート状物Wの加工対象部位Wsは、前記供給部10によって加熱される。図3(a)に示すように、供給部10の表面10aには、たとえば、凸状のシールパターン12が形成されていてもよい。供給部10は、ヒートシールなどの種々の手段を採用してもよい。
【0019】
図2のアンビル11は、パッド2i の両側面に設けられた案内レール16に案内されて、供給部10の表面10aに沿って転がりながら移動するローラであってもよい。アンビル11は、供給部10によって加熱された加工対象部位Wsを、供給部10の表面10aに押し付けて接着する。アンビル11は、パッド2i の回転方向(シート状物Wの流れ方向X)と略直交する方向に移動してもよい。アンビル11の移動には、たとえば、電動シリンダやエアシリンダなどを駆動源とするスライドアクチュエータを用いてもよい。
【0020】
なお、図3(b)に示すように、供給部10の表面10aにカッタ13を設け、前記接着と同時に切断を行うようにしてもよい。
また、供給部10の表面10aにシールパターン12を形成する代わりに、アンビル11の表面にシールパターンを形成してもよい。
【0021】
本発明の加工装置は、種々のサイズのシート状物Wを加工することができるが、以下の説明では、Lサイズ(第1サイズ)と、該Lサイズよりも小さなMサイズ(第2サイズ)からなる2種類のシート状物Wを例にとって説明する。
連続して供給されるシート状物Wにおいて、加工対象部位Ws間の長さは、シート状物Wのサイズに応じて異なり、Lサイズに対応する加工対象部位Ws間の第1長さD1と、Mサイズに対応する加工対象部位Ws間の第2長さD2との関係は、D1>D2となる。
【0022】
導入装置20:
導入装置20は、図1では回動中心O2を中心として回動するアーム21により支持される導入ローラ20により実現でき、導入ローラ20の位置は2種類の導入位置Q1,Q2に変更することが可能である。
図1(a)に示すように、導入ローラ20を第1のローラ位置Q1に設定すると、シート状物W1はパッド2i の第1導入位置P1から導入される。一方、図1(b)に示すように、導入ローラ20を第2のローラ位置Q2に設定すると、シート状物W2は、パッド2i の第1導入位置P1よりも下流の第2導入位置P2から導入される。
なお、導入ローラ20を移動可能とせずに第1および第2導入位置に各々ローラを設けてもよいが、導入ローラ20を移動可能とする方がサイズ変更の際の段取り換えが容易になる。
【0023】
リピッチ:
各パッド2i は、以下に説明するように、1回転する間に増速した後に減速し、位相に応じた所定の速度で回転することにより、パッドの間隔(ピッチ)を変動させるリピッチを行ってもよい。
パッド2i は、たとえば、図1では時計まわりに回転する。前記第1導入位置P1におけるパッド2i の速度は所定の第1速度V1に設定され、第2導入位置P2におけるパッド2i の速度は第1速度V1よりも遅い第2速度V2に減速される。すなわち、パッド2i は、第1導入位置P1よりも上流の第1地点(図示せず)から、第1導入位置P1、第2導入位置P2、シート状物Wが導出される導出位置P3、前記第1地点という順番で回転される。
【0024】
ここで、前述のように、第1速度V1>第2速度V2であるから、前記2つの導入位置P1,P2におけるパッド2i と、当該パッド2i の下流に隣接する先行のパッド2i-1 との距離(間隔)R1,R2は、第1距離R1>第2距離R2となる。
そのため、シート状物WがLサイズの場合には、前記第1距離R1と、加工対象部位Ws間の第1長さD1(図2)とが概ね一致する位置に、第1導入位置P1を設定すれば、各パッド2n 上の供給部10に加工対象部位Wsを次々に保持させることができる。一方、シート状物WがMサイズの場合には、前記第2距離R2と、加工対象部位Ws間の第2長さD2(図2)とが概ね一致する位置に、第2導入位置P2を設定すれば、各パッド2n 上の供給部10にMサイズのシート状物Wの加工対象部位Wsを次々に保持させることができる。
【0025】
つぎに、本装置の加工方法について説明する。
まず、Lサイズのシート状物W1を加工する場合について説明する。
導入工程:
オペレータが所定の操作を行い、導入ローラ20を第1のローラ位置Q1に設定した後、本装置をスタートさせると、連続したシート状物W1が導入ローラ20によって、第1導入位置P1のパッド2i 上に導入され、図2に示すパッド2i の吸引孔18からエアが吸引され、シート状物W1がパッド2i 上に次々と吸着保持される。
ここで、前述のように、Lサイズのシート状物W1は、加工対象部位Ws間の第1長さD1と、図1(a)のパッド2i ,2i-1 間の第1距離R1とが一致する第1導入位置P1に供給されるので、加工対象部位Wsが次々と供給部10上に保持される。
【0026】
リピッチ工程:
パッド2i は、1回転する間に減速した後に増速し、位相に応じた所定の速度で回転することで、パッド2i 間の間隔が変動する。該変動により、導入されたシート状物W1を所定の軌道に沿って搬送する間に加工対象部位Ws間の間隔が縮まる。
【0027】
加工工程:
一方、前記搬送中に、図2の加工対象部位Wsが供給部10によって加熱される。加工対象部位Wsが所定温度に加熱された後、アンビル11が案内レール16に沿って供給部10の表面10a上を移動し、加熱されたシート状物Wのシート同士が供給部10のシールパターン12に押し付けられて接着される。
前記加工後、加工対象部位Wsの接着されたシート状物W1は、図1(a)の導出位置P3において、搬出ローラ30を介して下流に搬出される。
なお、シールされたシート状物は、搬出ローラ30よりも下流において個々の製品に切断されてもよい。
【0028】
このように、各パッド2i ごとに、供給部10およびアンビル11からなる接着手段を設けることにより、接着に必要な時間を稼ぐことができる。
また、アンビル11が供給部10上を移動することで、シート状物Wの流れ方向に不連続な方向に加工を行うことができる。また、加熱時間を適切な期間に設定することができる。さらに、シート状物Wを横ぎる方向に移動する加圧ローラを用いることにより、装置の構造がコンパクトになる。
【0029】
図1(b)に示すように、Mサイズのシート状物W2の加工を行う場合には、導入ローラ20を第2のローラ位置Q2に設定した後、本装置をスタートさせる。シート状物Wが導入ローラ20によって、第2導入位置P2のパッド2i 上に導入される。前述のように、第2導入位置P2において,シート状物W2は、シート状物W2の第2長さD2とパッド2i 間の第2距離R2とが一致するように供給されるので、加工対象部位Wsが次々に供給部10上に保持される。
その後、シート状物W2は、前記シート状物W1と同様に、リピッチ工程および加工工程を経て、搬出ローラ30を介して下流に搬出される。
【0030】
このように、シート状物の導入位置のみを変更するだけで、複数のサイズのシート状物Wの加工を1つの装置で行うことができる。したがって、ユニットの交換を行うことなくサイズ変更を行うことができるから、段取り替えに要する時間が著しく短縮され、稼働率が向上する。
【0031】
第2実施形態:
図4は第2実施形態を示す。
図4に示すように、本加工装置は、リピッチ装置(搬送手段)5および回転装置1Bを備えている。シート状物Wは、リピッチ装置5によって搬送された後に、回転装置1Bによって所定の間隔で加工が施される。
【0032】
リピッチ装置5は、所定の軌跡に沿って、図4における反時計まわりに回転する複数のパッド2i を備えている。各パッド2i は、シート状物Wを保持しながら搬送する。パッド2i の表面には、たとえば、シート状物Wを吸着するための多数の吸引孔が設けられていてもよい。シート状物Wは、その加工対象部位Wsが吸引孔を介してバキューム等で吸引保持されて搬送される。リピッチ装置5は、パッド2i が1回転する間に、当該パッド2i を増速した後に減速して位相に応じた所定の速度で回転させることで、パッド2i 間の間隔を変動させてリピッチを行う。
【0033】
一方、回転装置1Bは、略等速度で、図4における時計まわりに回転されるパッド3i を備えている。各パッド3i には、該パッド3i と一体に回転する接着手段(加工手段)を備えていてもよい。接着手段は、たとえば、前述のエネルギー供給部10およびアンビル11により構成されてもよい。
【0034】
リピッチ装置5のパッド2i と回転装置1Bのパッド3i とは、導出位置(受渡位置)P3において近接し、シート状物Wの受け渡しを行う。なお、前記受渡時には、パッド2i の吸引孔からの吸引を停止すると共に、該吸引孔からエアを吹き出すようにしてもよい。
その他の構成は、第1実施形態と同様であり、同一部分または相当部分に同一符号を付して、その詳しい説明および図示を省略する。
【0035】
シート状物W1がLサイズの場合には、加工対象部位Ws間の第1長さD1(図2)と、第1距離R1とが一致する第1導入位置P1に供給される。一方、シート状物W2がMサイズの場合には、加工対象部位Ws間の第2長さD2(図2)と、第2距離R2とが一致する第2導入位置P2に供給される。そのため、加工対象部位Wsが次々にパッド2i 上に保持されるから、導出位置P3において、回転装置1Bのパッド3i 上に加工対象部位Wsを渡すことができる。
したがって、サイズの異なるシート状物Wであっても、リピッチ装置5への導入位置P1,P2を変更するだけで加工を行うことができる。
【0036】
なお、前記両実施形態では、導入位置P1,P2をLサイズおよびMサイズに対応する2ヵ所としたが、シート状物Wのサイズが3種類以上である場合には、導入位置を3ヵ所以上に設定することで、種々のサイズに応じて加工を行うことができる。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の加工装置および方法によれば、シートの導入位置を変更するだけで、複数のサイズの着用物品の加工を1つの装置で行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態にかかる加工装置を示す概略側面図である。
【図2】同装置のパッド近傍を示す一部破断した概略斜視図である。
【図3】パッドおよび供給部の表面を示す一部破断した概略斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態にかかる加工装置を示す概略側面図である。
【図5】中間品の一例を示す平面図である。
【符号の説明】
1:回転装置(搬送手段)
i ,3i :パッド
5:リピッチ装置(搬送手段)
10:供給部(接着手段、加工手段)
11:アンビル(接着手段、加工手段)
P1:第1導入位置
P2:第2導入位置
P3:導出位置
V1:第1速度
V2:第2速度
W,W1,W2:シート状物
Ws:加工対象部位

Claims (6)

  1. 連続したシート状物に所定の加工を行う加工装置であって、
    前記シート状物を搬送しながら、前記シート状物における加工対象部位同士の間隔を搬送方向に縮める搬送手段と、
    前記シート状物が前記搬送手段により搬送されている間に、あるいは、前記シート状物が前記搬送手段により搬送された後に、前記シート状物の加工対象部位に所定の間隔で加工を施す加工手段と
    前記シート状物が前記搬送手段に導入される導入位置を、加工する物品のサイズに応じて変える導入装置とを備えることで、複数のサイズの物品の加工を可能にした加工装置。
  2. 請求項1において、
    前記シート状物は互いに重ね合わされた複数枚のシートを含む中間品であり、
    前記加工手段は、前記中間品を物品ごとに区画するために前記加工対象部位において、前記シート同士を互いに接着する接着手段である、加工装置。
  3. 請求項2において、
    前記搬送手段は所定の軌跡に沿って回転する複数のパッドを有し、前記複数のパッドがそれぞれ速度を変えながら回転可能である、加工装置。
  4. 請求項3において、
    第1サイズの物品が、第2サイズの物品よりも大きい場合、
    前記パッドは、第1地点、第1サイズの物品の中間品が前記搬送手段に導入される第1導入位置、第2サイズの中間品が前記搬送手段に導入される第2導入位置、前記物品が導出される導出位置、前記第1地点という順番で回転し、
    前記第1導入位置における前記パッドの速度が第1速度であり、第2導入位置における前記パッドの速度が、前記第1速度より遅い第2速度である、加工装置。
  5. 請求項3もしくは4において、
    前記複数の各パッドが、それぞれ、前記中間品を接着するためのエネルギーを供給する供給部と、前記供給部の表面に沿って移動して前記供給部と協働して前記中間品を接着するアンビルとを有する、加工装置。
  6. 第1サイズの物品と、該第1サイズの物品よりも小さい第2サイズの物品とを加工する方法であって、
    連続したシート状物が上流から導入位置において搬送手段のパッド上に導入され、前記シート状物の加工対象部位を前記パッド上に次々に保持する導入工程と、
    前記パッドが1回転する間に増速した後に減速して位相に応じた所定の速度で回転することで、パッド間の間隔を変動させることにより、前記導入されたシート状物を、所定の軌道に沿って搬送する間に前記部位と部位との間隔を縮めるリピッチ工程と、
    前記導入工程の後に前記シート状物の部位に加工を施す加工工程とを備え、
    前記第1サイズの物品を加工する場合には、第1導入位置において前記シート状物を導入し、一方、前記第2サイズの物品を加工する場合には、先行のパッドまでの間隔が前記第1導入位置よりも小さい第2導入位置において前記シート状物を導入することで、前記両サイズの物品の加工を可能にしたことを特徴とする加工方法。
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