JP4092787B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の画像形成装置の構成例を示す図である。図において、1は像担持体としての感光体ドラムであり、図の矢印の向きに回転している。感光体表面に形成されたトナー像は、転写部2aで転写紙(プリント用紙)Pに転写され、分離部2bで分離される。転写が終了したプリント用紙Pは搬送機構3を介して定着装置50に入り、定着される。定着されたプリント用紙Pは排紙される。
【0003】
一方、転写が終了した感光体ドラム表面に付着したトナーは、ブレード4により削り落とされ感光体表面がクリーニングされる。クリーニングされた感光体表面には、帯電器5により一様帯電される。一様帯電された感光体ドラム表面には、像露光手段20内から画像信号に応じた光信号が入射される。像露光手段20では、レーザ21から入力画像に応じたビームが出射され、続く反射ミラー22により反射され、感光体ドラム表面に静電潜像を形成する。
【0004】
感光体ドラム表面に形成された静電潜像に対して、現像器6からトナーが付着し、トナー像が形成される。この時のトナー量制御は、現像スリーブ駆動部7により現像器内の現像スリーブ6aの回転数を制御することにより行なう。この時、繰り出し機構8から転写紙Pが繰り出され、転写紙にトナー像が転写され、以後同様の動作を行なう。
【0005】
このような一連の転写動作において、画像濃度の調整が行なわれる。温湿度検出器10は感光体ドラム近辺の温度を検出し、プロセス制御部30に与える。一方、パッチ濃度検出器9は、通常のプリント動作の前に、感光体ドラム表面に形成されたパッチの濃度を検出してプロセス制御部30に送る。プロセス制御部30は、これら温度データ及び濃度データを受けて、転写紙Pに転写される画像濃度が最適になるような制御を行なう。ここでは、現像器6の現像剤搬送体である現像スリーブ6aの回転数を制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の画像形成装置における画像濃度制御の具体例では、トナー濃度を制御する手段(プロセス制御部30)と、像担持体(感光体ドラム1)上に顕像化された略最高画像濃度の付着トナー量を測定する光学センサ(パッチ濃度検出器9)を用いて、一定画像濃度になるように現像剤搬送体(現像スリーブ6a)の回転数を制御するようになっている(特開平7−137346号公報)。
【0007】
しかしながら、この方法では、機械未使用時の現像剤帯電量の低下により、画像濃度が過多になってしまうという問題がある。これに対しては、使用直前にトナー付着量を測定し、画像濃度調整を行なうことにより解決することができるが、無駄なトナー消費が増えてしまうばかりでなく、トナーリサイクルシステム(使用したトナーを現像器に戻して再使用するシステム)を採用している機械においては、リサイクルトナー量の増加により画質の低下を引き起こしてしまう。
【0008】
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)前記した課題を解決する第1の発明は、
最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるように現像剤搬送体の回転数を制御及び記憶する画像形成装置において、予め設定されている回転数から測定を開始するメインモードと、前記記憶された回転数より低い回転数から測定を開始するサブモードと、前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、を有し、電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことを特徴としている。
【0010】
この発明の構成によれば、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度等の使用条件の違いに応じてメインモードとサブモードと、制御なしモードのうちから最適なモードを選択することができ、使用トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0011】
なお、ここでサブモードの場合に、前回制御により記憶された回転数よりも低い回転数から測定を開始するのは、最適な画像濃度は、記憶された回転数よりも低い回転数になることが予め分かっているからである(以下の場合も同じ)。
【0012】
またここで、制御なしモードとは、1プリント目は前回制御により記憶されている値を使用するモードである。
(2)前記した課題を解決する第2の発明は、
最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるように現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値の内の少なくとも1つの条件を制御及び記憶する画像形成装置において、予め設定されている現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値の少なくとも1つの条件から測定を開始するメインモードと、前記記憶された条件より低い条件から測定を開始するサブモードと、前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、を有し、電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことを特徴としている。
【0013】
この発明の構成によれば、予め設定されている現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値から測定を開始するメインモードと、これによりわずかに低い条件から測定を開始するサブモードと、制御なしモードとを、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度度等の使用条件の違いに応じて選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0014】
(3)前記した課題を解決する第3の発明は、
最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるようにレーザパワーを制御及び記憶する画像形成装置において、予め設定されているレーザパワーから測定を開始するメインモードと、前記記憶されたレーザパワーより少ないレーザパワーから測定を開始するサブモードと、前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、を有し、電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことを特徴としている。
【0015】
この発明の構成によれば、予め設定されているレーザパワーから測定を開始するメインモードと、前記記憶されたレーザパワーよりわずかに少ないレーザパワーから測定を開始するサブモードモードと、制御なしモードとを、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度等の使用条件の違いに応じて選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0018】
)また、前記濃度制御の各画像濃度制御因子の値は、使用環境により異ならしめることを特徴としている。
【0019】
この発明の構成によれば、上述したような画像濃度調整時の画像濃度制御因子を使用環境(電源状態、温湿度状態等)によって異ならしめることにより、高品質の画像濃度調整を行なうことができる。
【0020】
)また、前記画像濃度調整方法は、プリントシーケンス前に行なうことを特徴としている。
この発明の構成によれば、予め最適な画像濃度となるように画像濃度制御因子を決めておくので、実際のプリントシーケンスモード時に最適な状態で動作させることができる。
【0021】
)更に、使用済みのトナーを現像器に回収するトナーリサイクルシステムを採用することを特徴としている。
この発明の構成によれば、トナーリサイクルシステムを採用している装置である場合においても、パッチによる濃度調整作業を繰り返す必要がないので、リサイクルトナー量を減らし、画像品質の維持を図ることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態例を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態例の要部を示す構成図である。図4と同一のものは、同一の符号を付して示す。図において、1は像担持体としての感光体ドラム、5は感光体ドラム表面に一様帯電を行なう帯電極(帯電器)で、例えばスコロトロン帯電器が用いられる。10は感光体ドラム1の近傍に配置された温湿度検出器である。レーザビームによる感光体ドラム1への像露光は図の矢印で示す領域で像露光手段(図示せず。図4の20参照)により行なわれる。
【0023】
6は感光体ドラム表面にトナー像を形成する現像器、6aは現像器6内に設けられた現像スリーブである。現像器6内には、トナーとキャリアとが混入されている。2aは感光体ドラム表面に形成されたトナー像を転写紙Pに転写する転写部、2bは転写紙を分離する分離部である。9は実際のプリント動作に先立って行なわれる画像濃度調整時におけるパッチの濃度を検出するパッチ濃度検出器であり、例えば光センサが用いられる。
【0024】
40は感光体ドラム表面をきれいにするクリーナであり、その中に付着した残トナーをけずり落とすブレード4が設けられている。41はブレード4で削り取られたトナーを現像器6中に戻すパイプである。画像転写が終了した後に残留しているトナーを再度現像器6に戻して再使用することで、資源の無駄使いを防止することができる。30は装置全体の動作を行なうプロセス制御部、31は前回プリント時からの経過時間を測定してプロセス制御部30に伝えるタイマである。前記温湿度検出器10及びパッチ濃度検出器9の出力はプロセス制御部30に与えられている。7はプロセス制御部30の出力を受けて現像スリーブ6aの回転数を制御する現像スリーブ駆動部である。このように構成された装置の動作を説明すれば、以下の通りである。
【0025】
本発明は、メインモードと、サブモードと、制御なしモードに分けられる。以下、それぞれのモードについて説明する。
先ず、本発明の前提となる条件について説明する。
▲1▼プリントシーケンス前
メインモード、サブモード、制御なしモード
▲2▼プリントシーケンス中
画像濃度コントロールを行なう。この場合、画像濃度制御因子を変更することもある。使用するセンサは全て同一の光学センサを使用する。
【0026】
図2は本発明で用いるモードの説明図である。f1はメインモード、f2はサブモード、f3は制御なしモード(前回プリント時のデータを使用)である。メインモードは、電源投入時で且つ前回プリント時から長期放置時(例えば4時間以上)、又は電源投入時で且つ定着ローラ温度が充分に低い温度(例えば50゜C以下)の時に、動作を行なう。
【0027】
一方、サブモードは、前回プリントを行ってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時に動作を行なう。これらのモードに属しない時が制御なしモードでありそのままプリントシーケンスに移行する。
【0028】
(メインモード)
メインモードは、図2において説明したように、電源投入時で且つ前回プリント時から長期放置時(例えば4時間以上の時)、又は電源投入時で且つ定着ローラの温度が充分に低い温度(例えば50゜C以下の時)に入るモードであり、特開平7−137346号公報に記載された発明と同じ画像濃度制御シーケンスをとる。即ち、トナー濃度を制御する手段と、像担持体上に顕像化された略最高画像濃度の付着トナー量を測定する光学センサとを用いて、一定画像濃度になるように現像剤搬送体の回転数を制御するものである。
【0029】
メインモードに入る場合、現像剤の帯電量(Q/M)が低くなる。ここで、Qはトナーの帯電量、Mはトナーの質量である。つまり、トナーの帯電量は時間の経過と共に低下していく。従って、Q/Mの低下により像担持体上に現像されるトナー付着量は、感光体ドラムの表面の電位との関係で増加してしまう(Dmaxの過多)。そこで、この制御では、固定の画像濃度制御因子(例えば現像スリーブならVs/Vp=1.0)から順に即ち薄いパッチから作成していき、例えば希望の濃度となる時の現像スリーブ6aの回転数を記憶しておいて、画像濃度制御因子条件(ここでは現像スリーブ回転数)を制御する。ここで、Vsは現像スリーブの回転数、Vpは感光体の回転数で、Vs/Vpとは現像スリーブと感光体の線速比のことである。
【0030】
この時、パッチの濃度検出は、パッチ濃度検出器9が行なう。プロセス制御部30は、パッチ濃度検出器9が検出した濃度をパッチ毎に覚えておき、最適な濃度となる時のスリーブの回転数を記憶し、通常のプリントモード時にこの時の濃度で転写紙(プリント用紙)への画像転写を行なう。
【0031】
なお、画像濃度制御因子条件としては、前記した現像スリーブ回転数の他に、現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧(帯電器グリッドに印加する電圧)、帯電電流(帯電器に流す電流)、レーザパワー等がある。これらの内の少なくとも1つの制御因子を制御して画像濃度制御を行なう。
【0032】
(サブモード)
このモードは、電源投入後、一定時間経過後にプリントボタンを押した時に入るモードである。前記したメインモードよりは制御範囲は狭くてすむ。
【0033】
現像剤の放置により現像剤帯電量(Q/M)が低くなるため、前回プリント時の画像濃度制御因子条件で現像を行なうと、Q/Mの低下により像担持体(感光体ドラム)上に現像されるトナー付着量が、感光体ドラム表面の電位との関係で増加してしまう(Dmaxの過多)。そこで、この場合には、メインモード又は画像濃度コントロール後に記憶された画像濃度制御因子条件(例えば現像スリーブの回転数)よりわずかに現像性が劣る条件からパッチを作成し、一定画像濃度になるように画像濃度制御因子条件を制御する。
【0034】
この場合、作成されるパッチは1個のみである。メインモード又は画像濃度コントロール後にプロセス制御部30に記憶された条件よりもわずかに現像性が劣る条件からパッチを作成するのは、前述したように、現像性が劣る方向で制御することが、最適画像濃度となる方向であるためである。
【0035】
図3は画像濃度制御因子条件の変更幅の説明図である。この図は、使用環境又は放置時間により画像濃度制御因子の変更幅を変える制御を示している。ここでは画像濃度制御因子として現像スリーブの回転数を用いている。(a)は高湿環境、常湿環境、低湿環境に応じて変化量を変える。これは環境によりQ/Mの低下量が異なるために行なう。例えば線速比Vs/Vp=1.5の状態が前回のプリント時の条件であったものとすると、高湿環境ではVs/Vpを0.3だけ下げて線速比を1.2にする。常湿環境ではVs/Vpを0.2だけ下げて線速比を1.3にする。変化量は高湿環境、常湿環境、低湿環境の順に大きいが、変化量はこの数字とは限らない。低湿環境では、Vs/Vpを0.1だけ下げて線速比を1.4にする。使用環境における湿度は、温湿度検出器10が検出してプロセス制御部30に与えるので、装置のおかれている環境の湿度を知ることができる。
【0036】
以上のようにして決めた線速比で、前回プリントしたパッチから所定量だけ線速比を下げたVs/Vpでパッチを作成し、パッチ濃度検出器9で検出した濃度から、プロセス制御部30は最適となる画像濃度を与えるスリーブ回転数を決定する。
【0037】
図3の(b)は使用環境と放置時間とに応じて画像濃度制御因子条件の変更幅を変えるものである。例えば、高湿環境の場合、放置時間が30分以上であると線速比を0.1だけ下げ、放置時間が1時間以上であると線速比を0.2だけ下げ、放置時間が3時間以上であると線速比を0.3だけ下げて、パッチを作成し、画像濃度調整を行なう。これも環境放置時間によりQ/Mの低下量が異なるために行なう。また変化量は高湿環境、常湿環境、低湿環境の順に大きいが変化量はこの数字とは限らない。プロセス制御部30は、使用環境の湿度は温湿度検出器10により知ることができ、前回プリント時からの経過時間はタイマ31の出力により知ることができる。
【0038】
以上のようにして、最適モードが決定されると、通常のプリントシーケンスモードに移り、転写紙への画像のプリント(転写)が行なわれる。この時、プリントシーケンス中に画像濃度コントロールを行なう。現像剤中のトナーが消費されることや、現像剤が立ち上がることにより帯電量が高くなり、現像性が低下してくる。これを補うため、画像濃度制御因子の条件を前記モードで求めた値から変更することがある。
【0039】
上述の実施の形態例では、画像濃度制御因子条件としてスリーブ回転数を用いたが、本発明はこれに限るものではなく、他の画像濃度制御因子を用いることができる。例えば、現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流、レーザパワー等がある。これらを前回の使用条件よりもわずかに低いか又は少ない条件で濃度制御を行なうようにすることができる。
【0040】
以上、説明したように、この実施の形態例によれば、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度度等の使用条件の違いに応じてメインモードとサブモードと、制御なしモードのうちから最適なモードを選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0041】
また、他の実施の形態例によれば、予め設定されている現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値の内の少なくとも1つの条件から測定を開始するメインモードと、これによりわずかに低い条件から測定を開始するサブモードと、制御なしモードとを、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度度等の使用条件の違いに応じて選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0042】
また、他の実施の形態例によれば、予め設定されているレーザパワーから測定を開始するメインモードと、前記記憶されたレーザパワーよりわずかに少ないレーザパワーから測定を開始するサブモードモードと、制御なしモードとを、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度等の使用条件の違いに応じて選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0043】
また、本発明によれば、電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間により前記メインモード、サブモード、制御なしモードの何れか一方を選択することができる。従って、使用条件によりメインモード、サブモード、制御なしモードの何れか一つを選択することにより、最適な画像濃度調整を行なうことができる。
【0044】
本発明によればまた、前記画像濃度調整方法の各画像濃度制御因子の予め設定されている値(メインモード時)及びわずかに異なる値(サブモード時)は、使用環境に応じて異ならしめることができる。従って、この実施の形態例によれば、上述したような画像調整時の画像濃度制御因子を使用環境(電源状態、温湿度状態等)によって異ならしめることにより、高品質の画像濃度調整を行なうことができる。
【0045】
また、前記画像濃度調整法は、通常のプリントモードシーケンス前に行なうことになる。従って、予め最適な画像濃度となるように画像濃度制御因子を決めておくので、実際のプリントシーケンスモード時に最適な状態で動作させることができる。
【0046】
本発明で用いる画像形成装置には、トナーリサイクルシステムを採用することができる。例えば、図1におけるパイプ41がブレード4で削り落とした残留トナーを集めて、パイプ41から現像器6内に再投入する。これにより、現像トナーの使用効率を高めることができる。この場合において、メインモードの使用が多くなると、複数のパッチを用いて画像濃度調整を行なう必要があり、この結果現像器6で回収されるトナー量も増えて、いわゆる画像はじきと呼ばれる画像品質で低下した状態となる。
【0047】
そこで、使用パッチが少なくてすむサブモードの動作を用いることにより、トナーリサイクルシステムを使用しているシステムでも再使用トナーの使用頻度を下げて画像品質が下がることを防止することができる。
【0048】
【実施例】
以下、本発明の実施例に付いて試験結果を説明する。
(試験条件)
高湿環境、常湿環境、低湿環境において、以下のシーケンスで実験を行ない、その時の最高画像濃度(Dmax)、画質について調べた。プリントシーケンスは以下の2通りのモードで行なった。
【0049】
▲1▼モードA
電源投入後サンプリング→1kcプリント後30分放置→サンプリング→1kcプリント後1時間放置→サンプリング→1kcサンプリング後3時間放置→サンプリング→1kcプリント後10時間放置(繰り返し)。ここで、1kcは1000枚コピーしたことを示す。
【0050】
▲2▼モードB
電源投入後サンプリング→30分放置→サンプリング→1時間放置→サンプリング→3時間放置→サンプリング→10時間放置→サンプリング(繰り返し)。ここで、サンプリングとは、実際に転写紙にプリントして結果を見る工程である。
【0051】
(比較例1)
現像スリーブ回転数:可変(Vs/Vp=1.0〜2.5まで0.05きざみに変更可能。但し基準値はVs/Vp=2.2である。
感光体:aSi(アモルファスシリコン)(φ80)
感光体線速:300mm/sec
現像剤:8μmトナー+60μmキャリア(2成分現像性)
その他の現像条件:Vbias=600V、Vs=750V
ここで、Vbiasは現像スリーブに印加されるバイアス電圧、Vsは感光体表面電位
トナーリサイクルシステムを採用
※メインモード、画像濃度コントロールを採用しているが、サブモードがなし
試験結果:常湿環境において、電源オン後3時間放置後の画像でDmaxの濃度が濃くなり、高湿環境においては30分放置後の画像からDmaxが濃くなってしまった。
【0052】
(比較例2)
現像スリーブ回転数:可変(Vs/Vp=1.0〜2.5まで0.05きざみで変更可能)
感光体:aSi(アモルファスシリコン)(φ80)
感光体線速:300mm/sec
現像剤:8μmトナー+60μmキャリア(2成分現像性)
その他の現像条件:Vbias=600V、Vs=750V
ここで、Vbiasは現像スリーブに印加されるバイアス電圧、Vsは感光体表面電位
トナーリサイクルシステムを採用
※メインモード、画像濃度コントロールを採用しているがサブモードがないため、長期放置後はメインモードを使用。
試験結果:画像濃度は良好であったが、ハーフトーンの画像に画像はじき(画像がかさかさする現象)が発生してきた。リサイクルトナーの影響と思われる。
【0053】
(実施例1)
現像スリーブ回転数:可変(Vs/Vp=1.0〜2.5まで0.05きざみに変更可能。但し、基準値はVs/Vp=2.2である)
感光体:aSi(アモルファスシリコン)(φ80)
感光体線速:300mm/sec
現像剤:8μmトナー+60μmキャリア(2成分現像性)
その他の現像条件:Vbias=600V、Vs=750V
トナーリサイクルシステムを採用
※メインモード、画像濃度コントロールにより制御/記憶された現像スリーブの回転数より低い回転数からサブモード制御を行なっている。
試験結果:画像濃度、画質共に良好であった。
【0054】
(実施例2)
現像スリーブ回転数:可変(Vs/Vp=1.0〜2.5まで0.05きざみに変更可能。但し、基準値はVs/Vp=2.2である)
感光体:aSi(アモルファスシリコン)(φ80)
感光体線速:300mm/sec
現像剤:8μmトナー+60μmキャリア(2成分現像性)
その他の現像条件:Vbias=600V、Vs=750V
トナーリサイクルシステムを採用
※サブモードとして、放置時間により条件の異なる制御を行なっている。
試験結果:画像濃度、画質共に良好であった。
【0055】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、
(1)最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるように現像剤搬送体の回転数を制御及び記憶する画像形成装置において、予め設定されている回転数から測定を開始するメインモードと、前記記憶された回転数より低い回転数から測定を開始するサブモードと、前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、を有し、電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことにより、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度等の使用条件の違いに応じてメインモードとサブモードと、制御なしモードのうちから最適なモードを選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0056】
(2)前記した課題を解決する第2の発明によれば
最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるように現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値の内の少なくとも1つの条件を制御及び記憶する画像形成装置において、予め設定されている現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値の少なくとも1つの条件から測定を開始するメインモードと、前記記憶された条件より低い条件から測定を開始するサブモードと、前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、を有し、電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことにより、予め設定されている現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値から測定を開始するメインモードと、これよりわずかに低い条件から測定を開始するサブモードと、制御なしモードとを、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度等の使用条件の違いに応じて選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0057】
(3)前記した課題を解決する第3の発明によれば
最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるようにレーザパワーを制御及び記憶する画像形成装置において、予め設定されているレーザパワーから測定を開始するメインモードと、前記記憶されたレーザパワーより少ないレーザパワーから測定を開始するサブモードと、前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、を有し、電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことにより、予め設定されているレーザパワーから測定を開始するメインモードと、前記記憶されているレーザパワーよりわずかに少ないレーザパワーから測定を開始するサブモードと、制御なしモードとを、電源オン/オフ時、前回プリント時からの放置時間、又は温湿度等の使用条件の違いに応じて選択することができ、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【0059】
)また、前記濃度制御の各画像濃度制御因子の値は、使用環境により異ならしめることにより、上述したような画像濃度調整時の画像濃度制御因子を使用環境(電源状態、温湿度状態等)によって異ならしめ、高品質の画像濃度調整を行なうことができる。
【0060】
)また、前記画像濃度調整方法は、プリントシーケンス前に行なうことにより、予め最適な画像濃度となるように画像濃度制御因子を決めておくので、実際のプリントシーケンスモード時に最適な状態で動作させることができる。
【0061】
)更に、使用済みのトナーを現像器に回収するトナーリサイクルシステムを採用することにより、トナーリサイクルシステムを採用している装置である場合においても、パッチによる濃度調整作業を繰り返す必要がないので、リサイクルトナー量を減らし、画像品質の維持を図ることができる。
【0062】
このように、本発明によれば、トナー量を増やすことなく、また画像品質を低下させることのない画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例の要部を示す構成図である。
【図2】本発明で用いるモードの説明図である。
【図3】画像濃度制御因子条件の変更幅の説明図である。
【図4】従来装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム
2a 転写部
2b 分離部
4 ブレード
5 帯電極
6 現像器
6a 現像スリーブ
7 現像スリーブ駆動部
9 パッチ濃度検出器
10 温湿度検出器
30 プロセス制御部
31 タイマ
40 クリーナ

Claims (6)

  1. 最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるように現像剤搬送体の回転数を制御及び記憶する画像形成装置において、
    予め設定されている回転数から測定を開始するメインモードと、
    前記記憶された回転数より低い回転数から測定を開始するサブモードと、
    前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、
    を有し、
    電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことを特徴とする画像形成装置。
  2. 最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるように現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値の内の少なくとも1つの条件を制御及び記憶する画像形成装置において、
    予め設定されている現像バイアス電圧、帯電グリッド電圧、帯電電流値の少なくとも1つの条件から測定を開始するメインモードと、
    前記記憶された条件より低い条件から測定を開始するサブモードと、
    前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、
    を有し、
    電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことを特徴とする画像形成装置。
  3. 最高画像濃度を制御するために、光学センサを用いて像担持体上に顕像化した略最高画像濃度の付着トナー量を測定し、一定画像濃度となるようにレーザパワーを制御及び記憶する画像形成装置において、
    予め設定されているレーザパワーから測定を開始するメインモードと、
    前記記憶されたレーザパワーより少ないレーザパワーから測定を開始するサブモードと、
    前回プリント時の濃度制御の条件を使用して濃度制御を行なう制御なしモードと、
    を有し、
    電源投入の有無及び前回プリント時からの放置時間に応じて、電源投入時でかつ前回プリント時から所定時間放置時、又は電源投入時でかつ定着ローラ温度が所定温度以下の時には前記メインモードを選択し、前回プリントを行なってから時間が経過した後に、プリントボタンが押された時には前記サブモードを選択し、前記メインモード及びサブモード以外の時には前記制御なしモードを選択する選択手段とを具備し、選択したモードにより濃度制御を行なうことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記濃度制御の各画像濃度制御因子の値は、使用環境により異ならしめることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記濃度制御は、プリントシーケンス前に行なうことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 使用済みのトナーを現像器に回収するトナーリサイクルシステムを採用することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像形成装置。
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