JP4092460B2 - ドアロック取付構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用ドアのドアロック取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用ドアの内部には、車両用ドアを閉状態で車体にロックさせるドアロックが取り付けられており、ドアロックの取付構造としては例えば図7に示すように車両側面のリヤドア101に適用されている。
【0003】
このリヤドア101は、外側を構成するドアアウタ102と内側を構成するドアインナ103とが内部空間104を形成するように前後端部で接合して形成されており、ドアインナ103の後端部においてドアサッシュの下側近傍にドアロック取付構造が設けられている。
【0004】
このドアロック取付構造は、ドアインナ103のインナパネル105の一部を外側に向かってリヤドア101の前後方向Xに沿ってL字状に屈曲形成され、インナパネル105の内側からリヤドア101のドアロック110が取り付けられるドアロック取付部120と、ドアロック取付部120に合わせてL字状に屈曲形成され、ドアロック取付部120とドアロック110との間に介在されるドアロックブラケット130とを備えている。
【0005】
ドアロック取付部120は、リヤドア101の前後方向Xに沿ってインナパネル105から外側に向かって延出した取付部側第一延出部121と、取付部側第一延出部121の後端からリヤドア101の左右方向Yに沿ってドアアウタ102の内側に向かって延出した取付部側第二延出部122とから構成されている。
【0006】
また、取付部側第一延出部121から取付部側第二延出部122にかけては、車体150にネジ151で取り付けられ、ドアロック110に設けられたラッチ111に係合してリヤドア101を閉状態で車体150にロックさせるストライカ152を挿通させる取付部側開口部123が形成されている。
【0007】
一方、ドアロックブラケット130はドアロック取付部120の内側に取り付けられてドアインナ103を構成しており、取付部側第一延出部121の内側に沿ってスポット溶接され、ドアロック110の車内側が当接されるブラケット側第一延出部131と、ブラケット側第一延出部131の後端から取付部側第二延出部122の内側に沿ってスポット溶接され、ドアロック110の後端側が固定されるブラケット側第二延出部132とから構成されている。
【0008】
また、ブラケット側第一延出部131からブラケット側第二延出部132にかけて取付部側開口部123に対応する位置には、前記ストライカ152を挿通させるブラケット側開口部133が形成されている。
【0009】
また、ドアロック110の車内側面112においてブラケット側開口部133の外周に対応する位置にはブラケット側第一延出部131に当接してブラケット側第一延出部131のブラケット側開口部133を内側から塞ぐシール材(スポンジ)113が貼着されており、リヤドア101の閉状態にドア101内部に入った水が、ドアロック110の車内側面112とブラケット側第一延出部131の間を通って、取付部側開口部123から車内側に出てしまうのを防止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなドアロック取付構造では、ドアロック取付部120が外側に向かってL字状に屈曲されて形成されていることにより、ドアロック取付部120を成形する際にはインナパネル105を外側に向かって深く絞り込むように成形しなければならない。そのため、左右方向Yの大きなドアでは成形性が良くない。
【0011】
そこでドアロック取付部120の成形性を上げるために、成形の際に両延出部121、122が交わる角部124のRを大きくすると、それに合わせてドアロックブラケット130の両延出部131、132が交わる角部134のRも大きくなり、ドアロック110が角部134のRに乗り上げるので、ドアロック110をブラケット側第一延出部131に当接させながらブラケット側第二延出部132を介して取付部側第二延出部122に固定できない。
【0012】
このため、ドアロック110をドアロック取付部120の角部124のRに合わせて新たに成形したものにしたり、又は角部124を避けるためにシール材113の左右方向Yの幅を大きく設定したりしなければならず、他車種のドアにも使われている標準部品としてのこのドアロック110が使用できなくなってしまう。
【0013】
したがって、このようなドアロック取付構造では成形性を向上させるとドアロック110の共用化を図ることができないという問題があった。
【0014】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、成形性を向上させつつドアロックの共用化を図ることができるドアロック取付構造を提供することを目的とする。
【0015】
前記課題を解決するために本発明の請求項1記載のドアロック取付構造においては、車両用ドアのインナパネルの一部が外側に向かってL字状に屈曲形成され、前記インナパネルの内側から前記車両用ドアのドアロックが取り付けられるドアロック取付部と、このドアロック取付部に合わせてL字状に屈曲形成され、このドアロック取付部と前記ドアロックとの間に介在されるドアロックブラケットとを備え、前記ドアロック取付部は、前記インナパネルから外側に向かって延出した取付部側第一延出部と、この取付部側第一延出部の一端からドアアウタ側に向かって延出した取付部側第二延出部とから構成され、前記取付部側第一延出部から前記取付部側第二延出部にかけて、車体に取り付けられて前記車両用ドアを閉状態で前記車体にロックさせるロック部材を挿通させる取付部側開口部が形成されている一方、前記ドアロックブラケットは、前記取付部側第一延出部の内側に取り付けられて前記ドアロックの車内側が当接されるブラケット側第一延出部と、このブラケット側第一延出部の一端から前記取付部側第二延出部の内側に取り付けられて前記ドアロックの一端側が固定されるブラケット側第二延出部とから構成され、前記ブラケット側第一延出部から前記ブラケット側第二延出部にかけて前記取付部側開口部に対応する位置に前記ロック部材を挿通させるブラケット側開口部が形成され、前記ブラケット側第一延出部が少なくとも前記ブラケット側開口部の近傍で前記取付部側第一延出部との間に空間を形成するように内側に屈曲された屈曲部を有して形成されたものとしている。
【0016】
かかる構成においては、ドアロックブラケットのブラケット側第一延出部のドアロック当接位置がさらにドアアウタ側に位置されるため、ドアロックをブラケット側第一延出部に従来と同じ位置関係で当接させたままドアロック取付部の両延出部が交わる角部から避けて取り付けることが可能となる。
【0017】
また、請求項2記載のドアロック取付構造においては、前記空間は、前記ブラケット側開口部側が、前記ブラケット側第一延出部又は前記取付部側第一延出部の少なくともいずれか一方がいずれか他方に延出して塞がれているものとしている。
【0018】
かかる構成においては、取付部側開口部からブラケット側開口部を介して取付部側第一延出部とブラケット側第一延出部との間に形成された空間が目視されなくなる。
【0019】
また、請求項3記載のドアロック取付構造においては、前記空間は、前記空間全体が、前記ブラケット側第一延出部又は前記取付部側第一延出部の少なくともいずれか一方がいずれか他方に溶着されて塞がれているものとしている。
【0020】
かかる構成においてドアロックブラケットは、ドアロックブラケットとドアロック取付部との間に形成された前記空間が開口していない分、ドアロック取付部に対する補強性を上げることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
【0022】
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すリヤドア1の正面図である。リヤドア1は、外側を構成するドアアウタ102と内側を構成するドアインナ2とが内部空間10を形成するように前後端部で接合して形成されており、後端部のドアサッシュ11の下側近傍Aに本発明のドアロック取付構造が設けられている。
【0023】
図2は図1のリヤドア1のA部においてドアアウタ102を切り取った状態の要部斜視図であり、図3はドアロック110を取り付けた状態における図2のSA−SA断面図である。
【0024】
このドアロック取付構造は、ドアインナ2のインナパネル105の一部を外側に向かってリヤドア1の前後方向Xに沿ってL字状に屈曲形成され、インナパネル105の内側からリヤドア1のドアロック110が取り付けられるドアロック取付部120と、ドアロック取付部120に合わせてL字状に屈曲形成され、ドアロック取付部120とドアロック110との間に介在されるドアロックブラケット3とを備えている。
【0025】
ドアロック取付部120は、リヤドア1の前後方向Xに沿ってインナパネル105から外側に向かって延出した取付部側第一延出部121と、取付部側第一延出部121の後端からリヤドア1の左右方向Yに沿ってドアアウタ102側に向かって延出した取付部側第二延出部122とから構成されている。
【0026】
また、取付部側第一延出部121から取付部側第二延出部122にかけては、車体150にネジ151で取り付けられ、ドアロック110に設けられたラッチ111に係合してリヤドア1を閉状態で車体150にロックさせるロック部材であるストライカ152を挿通させる取付部側開口部123が形成されており、取付部側第二延出部122には図2に示すようにドアロック110を固定する皿穴125が複数形成されている。
【0027】
一方、ドアロックブラケット3は、前記ドアサッシュ11にサブアッセンブリされているとともにドアロック取付部120の内側に取り付けられてドアインナ2を構成している。
【0028】
そして、ドアロックブラケット3は、取付部側第一延出部121の内側にスポット溶接され、ドアロック110の車内側が当接されるブラケット側第一延出部31と、ブラケット側第一延出部31の後端(一端)から取付部側第二延出部122の内側にスポット溶接され、ドアロック110の後端側(一端側)が固定されるブラケット側第二延出部132とから構成されている。
【0029】
また、ブラケット側第一延出部31からブラケット側第二延出部132にかけて取付部側開口部123に対応する位置には、前記ストライカ152を挿通させるブラケット側開口部133が形成されており、ブラケット側第二延出部132には図2に示すように取付部側第二延出部122の皿穴125に対応する位置に皿穴125が貫通する穴135が形成されている。
【0030】
また、ブラケット側第一延出部31には、図4(図2のB部の一部を切り欠いた拡大図)にも示すようにブラケット側開口部133の近傍である外周から前後端に向かって取付部側第一延出部121との間に空間Sを形成するように内側に屈曲された屈曲部32が形成されている。
【0031】
また、ドアロック110の後端側には取付部側第二延出部122の皿穴125に対応する位置に皿ネジ穴(図示せず)が形成されており、この皿ネジ穴に取付部側第二延出部122の外側から皿ネジを前記皿穴125を介して挿通させて締結することによりドアロック110がドアロックブラケット3を介してドアロック取付部120に固定されるようになっている。
【0032】
また、ドアロック110の車内側面112には、ブラケット側第一延出部31の屈曲部32に対応する位置(図4の一点鎖線で図示)に、ブラケット側第一延出部31に当接してブラケット側第一延出部31のブラケット側開口部133を内側から塞ぐシール材(スポンジ)113が貼着されており、リヤドア1の閉状態にドア内部10に入った水が、ドアロック110の車内側面112とブラケット側第一延出部31の間を通って、取付部側開口部123から車内側に出てしまうのを防止している。
【0033】
かかる構成においては、図3に示すように、ドアロック取付部120の取付部側第一延出部121とドアロックブラケット3のブラケット側第一延出部31との間に空間Sを形成したことにより、ブラケット側第一延出部31のドアロック110との当接位置がさらにドアアウタ102側に位置される。
【0034】
このため、ドアロック110のシール材113をブラケット側第一延出部31に従来と同じ位置関係で当接させたままに、ドアロック110をドアロック取付部120の両延出部121、122が交わる角部124から避けて取り付けることが可能となる。
【0035】
したがって、ドアロック取付部120の成形性を向上させるためにドアロック取付部120の角部124のRを大きくしてもドアロック110の形状を変えずに取り付けられるので、他車種のドアにも使われている標準部品としてのドアロック110を使用できる。よって、本実施の形態のドアロック取付構造においては、成形性を向上させつつドアロック110の共用化を図ることができる。
【0036】
さらに、別部材を設けることなく、従来のブラケット側第一延出部131を内側に屈曲させて本実施の形態のブラケット側第一延出部31を形成すれば、成形性を向上させつつドアロック110の共用化を図れるため、製造コストの低減化を図ることができる。
【0037】
また、車両用ドアにおいて特にリヤドア1のドアロック取付部120は、車両側面から見た上下寸法が小さく、また左右方向Yの寸法(絞り深さ)がフロントドアのドアロック取付部並なので成形性は通常良くない。そこで空間Sを形成したことにより、ドアロック110の形状を変えることなく角部124のRを大きくすることが可能となったので、ドアロック取付部120を成形しやすくすることができる。
【0038】
また、空間Sのブラケット側開口部133側には、ブラケット側開口部133の外周から取付部側第一延出部121に向かって延出した屈曲部32を構成する延出部35(図3及び図4参照)が形成されており、この延出部35によって空間Sのブラケット側開口部133側が塞がれている。
【0039】
これにより、取付部側開口部123からブラケット側開口部133を介して空間Sが目視されなくなる。よって、リヤドア1を開けたときの見栄えを良くすることができる。
【0040】
さらに、空間Sのブラケット側開口部133側は、ブラケット側第一延出部31を構成する延出部35で塞いで構成したため、ブラケット側第一延出部31よりも大きく加工しにくい取付部側第一延出部121をブラケット側第一延出部31に向かって延出するように形成して空間Sのブラケット側開口部133側を塞ぐ場合と比べ、空間Sのブラケット側開口部133側を塞ぐための加工作業を容易に行うことができる。よって、作業コストの低減化を図ることができる。
【0041】
また、本実施の形態のドアロック取付構造では、ブラケット側第一延出部31の延出部35を取付部側第一延出部121に向かってL字状に屈曲形成したが、この他に例えば第2の実施の形態として図5に示すようにしても良い。
【0042】
すなわちこの実施の形態では、ドアロック取付部120の取付部側第一延出部121と空間Saを形成するドアロックブラケット200のブラケット側第一延出部201において、取付部側第一延出部121に向かって延出して空間Saのブラケット側開口部202側を塞ぐ延出部203を直線状に形成しており、この場合でも第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0043】
また、図6は、本発明の第3の実施の形態を示すドアロック取付構造の要部横断面図であり、このドアロック取付構造は第1の実施の形態および第2の実施の形態と同様にドアロック取付部120とドアロックブラケット300とを備えている。
【0044】
そしてドアロックブラケット300においてドアロック取付部120の取付部側第一延出部121に沿って設けられらたブラケット側第一延出部301には、ブラケット側開口部302側の外周から前及び上下端へ向かう所定範囲(図6では前側のみ図示)に、取付部側第一延出部121との間に空間Sbを形成するように内側に向かって屈曲された屈曲部303が形成されている。さらにこの屈曲部303の前後端部304、305は、取付部側第一延出部121にそれぞれスポット溶接されて溶着されており、空間Sb全体が塞がれている。
【0045】
これにより、第1の実施の形態や第2の実施の形態で示したドアロックの取付構造のように空間の一方側が開口されている場合に比べ、ドアロックブラケット300は、開口していない分、ドアロック取付部120に対する補強性を上げることができる。よって、ドアロック取付構造全体の強度を上げることができる。
【0046】
なお、これらの実施の形態では、空間S、Sa、Sbのブラケット側開口部133、202、302側、あるいは空間Sb全体を塞ぐために、ブラケット側第一延出部31、201、301から取付部側第一延出部121に向かって延出していたが、取付部側第一延出部121からブラケット側第一延出部31、201、301に向かって延出したり、両部材121、31、201、301を延出したりして空間S、Sa、Sbのブラケット側開口部133、202、302側、あるいは空間Sb全体を塞いでも良い。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のドアロック取付構造においては、ドアロックブラケットのドアロック当接位置がさらにドアアウタ側に位置されるため、ドアロックをドアロック取付部の角部から避けて取り付けることが可能となる。したがって、ドアロック取付部の成形性を向上させるために角部のRを大きくしてもドアロックの形状を変えずに取り付けられるので他車種のドアにも使われている標準部品としてのドアロックを使用できる。よって、成形性を向上させつつドアロックの共用化を図ることができる。
【0048】
また、本発明の請求項2記載のドアロック取付構造においては、取付部側開口部からブラケット側開口部を介して取付部側第一延出部とブラケット側第一延出部との間に形成された空間が目視されなくなる。よって、ドアを開けたときの見栄えを良くすることができる。
【0049】
また、本発明の請求項3記載のドアロック取付構造においては、ドアロックブラケットはドアロック取付部との間に形成された前記空間が開口していない分、ドアロック取付部に対する補強性を上げることができる。よって、ドアロック取付構造全体の強度を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すリヤドアの正面図である。
【図2】図1のA部においてドアアウタを切り取った状態の要部を示す斜視図である。
【図3】ドアロックを取り付けた状態における図2のSA−SA断面図である。
【図4】図2のB部の一部を切り欠いた拡大図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態を示すドアロック取付構造の要部断面図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態を示すドアロック取付構造の要部断面図である。
【図7】従来のドアロック取付構造を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 リヤドア
3 ドアロックブラケット
31 ブラケット側第一延出部
102 ドアアウタ
105 インナパネル
110 ドアロック
120 ドアロック取付部
121 取付部側第一延出部
122 取付部側第二延出部
123 取付部側開口部
132 ブラケット側第二延出部
133 ブラケット側開口部
150 車体
152 ストライカ
200 ドアロックブラケット
201 ブラケット側第一延出部
202 ブラケット側開口部
300 ドアロックブラケット
301 ブラケット側第一延出部
302 ブラケット側開口部
S 空間
Sa 空間
Sb 空間

Claims (3)

  1. 車両用ドアのインナパネルの一部が外側に向かってL字状に屈曲形成され、前記インナパネルの内側から前記車両用ドアのドアロックが取り付けられるドアロック取付部と、
    このドアロック取付部に合わせてL字状に屈曲形成され、このドアロック取付部と前記ドアロックとの間に介在されるドアロックブラケットとを備え、
    前記ドアロック取付部は、前記インナパネルから外側に向かって延出した取付部側第一延出部と、この取付部側第一延出部の一端からドアアウタ側に向かって延出した取付部側第二延出部とから構成され、前記取付部側第一延出部から前記取付部側第二延出部にかけて、車体に取り付けられて前記車両用ドアを閉状態で前記車体にロックさせるロック部材を挿通させる取付部側開口部が形成されている一方、
    前記ドアロックブラケットは、前記取付部側第一延出部の内側に取り付けられて前記ドアロックの車内側が当接されるブラケット側第一延出部と、このブラケット側第一延出部の一端から前記取付部側第二延出部の内側に取り付けられて前記ドアロックの一端側が固定されるブラケット側第二延出部とから構成され、前記ブラケット側第一延出部から前記ブラケット側第二延出部にかけて前記取付部側開口部に対応する位置に前記ロック部材を挿通させるブラケット側開口部が形成され、前記ブラケット側第一延出部が少なくとも前記ブラケット側開口部の近傍で前記取付部側第一延出部との間に空間を形成するように内側に屈曲された屈曲部を有して形成されたことを特徴とするドアロック取付構造。
  2. 前記空間は、前記ブラケット側開口部側が、前記ブラケット側第一延出部又は前記取付部側第一延出部の少なくともいずれか一方がいずれか他方に延出して塞がれていることを特徴とする請求項1記載のドアロック取付構造。
  3. 前記空間は、前記空間全体が、前記ブラケット側第一延出部又は前記取付部側第一延出部の少なくともいずれか一方がいずれか他方に溶着されて塞がれていることを特徴とする請求項1又は2記載のドアロック取付構造。
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