JP4091634B2 - 光信号伝送システムにおけるルート決定方法 - Google Patents
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Description
路設定を行う技術に関する。
は必至であり、その対策が考えられていない。
各伝送ルート上に位置する前記送信装置、1以上の前記中継装置、及び前記受信装置の
夫々が管理している隣接する装置との間の各区間で使用されている光信号の波長数を前記送信装置、前記中継装置、及び前記受信装置の夫々から取得し、
伝送ルート毎に取得した前記各区間の使用されている波長数を加算し、伝送ルート毎に総使用波長数を求め、
求められた前記総使用波長数を伝送ルート間で比較し、前記総使用波長数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定することを含む。
各伝送ルート上に位置する中継装置の数を伝送ルート毎に取得し、
中継装置の数を伝送ルート間で比較し、
中継装置の数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定することを含む。
各伝送ルートの伝送距離を取得し、
伝送距離を伝送ルート間で比較し、
伝送距離が最も短いルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定する
ことを含む。
ムにおいて、前記送信装置と前記受信装置との間に光信号の回線を設定するための方法であって、
前記送信装置と前記中継装置との間、前記中継装置間、及び前記中継装置と前記受信装置との間の区間毎に、その区間における未使用の波長全てについて波長の異なる評価用信号を生成して送信し、
前記評価用信号の当該区間における伝送特性、又は前記評価用信号の波長を含む複数の光信号の当該区間における伝送特性が最も良好となるときの波長を前記回線に適用すべき光信号の波長として決定し、
前記決定された区間毎の波長で前記回線を設定するための指示を出力することを含む。
決定された各区間の波長で各伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性が最も良好となるときの伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する。
前記新規の回線が追加された後の前記伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性を取得し、
前記光信号の伝送特性を比較して、前記新規の回線の追加によって伝送特性が悪化していると認められる場合に、この伝送特性を改善するための指示を出力する。
最初に、本発明を適用可能な光信号伝送システムについて説明する。本発明に適用される光信号伝送システムは、光送信装置と、光受信装置と、中継装置とを含み、光送信装置から光受信装置へ中継装置を経由して、異なる波長成分が多重された光信号(光分割多重(WDM)信号)を伝送可能な光波長多重伝送システムである。
5を例示)と、光送受信装置10及び20,並びにNE1〜5を管理するネットワーク管
理装置30とを備えている。これらの光送受信装置10及び20、並びにNE1〜5は、光信号の伝送装置として機能する。
、各光ファイバF10及びF11を介してNE5に接続されている。
20から光送受信装置10への光形式の伝送信号の送信ルート)として、光ファイバF4
→NE2→光ファイバF5→NE1→光ファイバF6の順で信号が伝送されるルート(「
第1の受信ルート」と称する)と、光ファイバF11→NE5→光ファイバF12→NE
4→光ファイバF13→NE3→光ファイバF14の順で信号が伝送されるルート(「第
2の受信ルート」と称する)とが設けられている。そして、第1及び第2の送信ルートと
、第1及び第2の受信ルートとの組み合わせにより、光送受信装置10−20間で1又は2つのリングを形成可能に構成されている。
UX)19と、受信光増幅器16からWDM光信号を受け取り、このWDM光信号を波長
成分毎に分離可能な分離部(デマルチプレクサ:DMUX)19Aとを備えている。
等の各種の情報(電気信号)を電気/光変換モジュール132に与える。電気/光変換モジュール132は電気/光変換により光信号に変換された情報(OSC光信号)を合波カプラ14に与える。
部30及び40を含む)と、光送受信装置10から光送受信装置20への光信号の中継に
係る送信光増幅器22(TA−2又はTA−3)と、送信OSC部23(制御回路231及
び光/電気変換モジュール232を含む)と、合波カプラ24と、分波カプラ25と、受
信光増幅器26(RA−2又はRA−3)と、受信OSC部27(光/電気変換モジュール
271及び制御回路272を含む)とを備えている。さらに、各NE1及び2は、光送受
信装置20から光送受信装置10への光信号の中継に係る送信光増幅器32(TA−5又
はTA−6)と、送信OSC部33(制御回路331及び電気/光モジュール332を含む)と、合波カプラ34と、分波カプラ35,受信光増幅器36(RA−5又はRA−6)と
、受信OSC部37(光/電気変換モジュール371及び制御回路372を含む)とを備えている。
10及び20は、光信号の伝送において、NEの一つとして機能することが可能であり、NEと見なすことができる。
次に、本発明によるWDM光信号の伝送ルートの決定方法の実施形態について、図1,
図2A及び図2Bに示した光多重伝送システムを例に説明する。上記した光多重伝送システムにおいて、例えば、光送受信装置10を情報の送信側と仮定し、光送受信装置20を情報の受信側と仮定した場合において、光送受信装置10から光送受信装置20へ情報を伝送する場合には、上記した第1及び第2のルートの一方を選択することができる。
〈1〉伝送ルートの各区間で使用されている波長成分の数が最も少ないルートを選択する(第1の伝送ルート決定方法)。
〈2〉伝送ルート上の中継装置の数(中継NE数)が最も少ないルートを選択する(第2の
伝送ルート決定方法)。
〈3〉伝送距離が最も短いルートを選択する(第3の伝送ルート決定方法)。
以下、第1〜第3の伝送ルート決定方法について説明する。
第1の伝送ルート決定方法の実施形態を図3〜図5を用いて説明する。第1の伝送ルート決定方法では、各伝送ルートの各区間で使用されている波長成分の数を夫々求め、その数が最も少ないルートを選択する。
、「第3区間」と称する)を持つ。一方、第2の送信ルートは、伝送ルートの各区間とし
て、光送受信装置10−NE3間(以下、「第4区間」と称する),NE3−NE4間(以
下、「第5区間」と称する),NE4−NE5間(以下、「第6区間」と称する),及びN
E5−光送受信装置20間(以下、「第7区間」と称する)を持つ。
一つの波長成分を割り当てるように構成されている。使用状態格納部52は、該当区間における各波長成分の使用状態(使用/未使用)を示すテーブル52Aを格納している。
定/解除に係る波長成分を示す情報を回線設定部(図示せず)から受け取り、上記テーブルにおける該当波長成分の使用状態を更新する。
なる)ように、各区間の波長成分が選択される構成を適用するのが好ましい。或いは、各
区間において、その区間を伝送されるWDM光信号に含まれる各波長成分の伝送特性が最も良好となるときの波長成分が選択されるように構成しても良い。
27,光送受信装置20の17)を経て受信処理部53に与えられ、上述した処理が行わ
れる。
図2A及び図2B;光送受信装置20の17−1及び17−2,各NE1〜5の33)を
経てOSC光信号に含められ、第1及び第2の受信ルートを経て光送受信装置10で受信され、各受信OSC部(図2A:光送受信装置10の13−1及び13−2)を介して応答受信処理部57に与えられる。
る場合には、第2の送信ルートの総使用波長数が第1の送信ルートの総使用波長数を上回っている場合でも、第2の送信ルートが選択される。
む)に使用波長数を問い合わせ、伝送ルートを決定するように構成することも可能である
。また、上述した問い合わせ元で持つ機能を送信側の光送受信装置とネットワーク管理装置との連携により実現することもできる。
次に、第2の伝送ルート決定方法を、図6〜図8を用いて説明する。第2の伝送ルート決定方法では、伝送ルート上の中継装置(中継局)の数(中継NE数)が最も少ないルートが選択される。
と、これを光送受信装置10宛に第1又は第2の受信ルートで送り返す。
送受信装置20を含む)に対して回線設定指示が与えられ、該当する回線が設定される。
波長成分の決定方法は、第1の伝送ルートの決定方法で説明した方法と同様の方法を適用することができる。
次に、第3の伝送ルート決定方法を図9〜図11を用いて説明する。第3の伝送ルート決定方法では、伝送距離が最も短いルートが選択される。
部67に格納された情報から状態情報を生成する状態情報生成部69と、状態情報を含む応答を問い合わせ元に送信する処理を行う応答送信処理部70とを備えることができる。
うに構成することができる。
間)に適用されるルートとして決定される。
む)に伝送距離を問い合わせ、伝送ルートを決定するように構成することも可能である。
また、上述した問い合わせ元で持つ機能を送信側の光送受信装置とネットワーク管理装置との連携により実現することもできる。
次に、本発明による回線の区間毎の使用波長決定方法の実施形態を説明する。本発明では、光送信装置(伝送ルートの始点)から光受信装置(伝送ルートの終点)との間に1以上の中継装置(NE)を経由する新たな回線が追加される場合に、この回線に適用されるWDM光信号の波長成分を伝送ルート上の各区間毎に決定する。
〈1〉信号対雑音比(OSNR)〈第1の使用波長決定方法〉
〈2〉受光パワー〈第2の使用波長決定方法〉
〈3〉ゲインチルト〈第3の使用波長決定方法〉
以下、第1〜第3の使用波長決定方法について説明する。
第1の使用波長決定方法として、伝送ルートの各区間における未使用の波長から、その区間における光信号のOSNR特性が最も良好となる場合の波長を選択することで、追加対象の回線に対して適用される波長を決定する方法について説明する。
OSNR)を測定し、その結果を評価結果として評価結果送信処理部78へ渡す。このと
き、波長選択用信号のみの伝送特性を評価対象としても良く、波長選択用信号の波長成分を含む当該区間のWDM光信号に含まれる各波長成分の伝送特性を全体的に評価の対象としても良い。伝送特性評価部77は、予め定められた範囲を評価対象として、送信側から順次送信されてくる、波長の異なる波長選択用信号を含む当該区間の光信号の伝送特性の測定・評価を行う。
の区間)において未使用の波長成分を使用状態格納部80に格納されている各波長成分の
使用状態(使用/未使用)から特定し、未使用の波長成分の光信号(波長選択用信号)を、未使用の波長成分毎に出力する。
、次の構成を適用することができる。
ここでは、OSNR)を評価し、伝送特性が最も良好な伝送ルートを追加対象の回線に適
用される伝送ルートとして決定し、この決定結果を始点に通知する。そして、始点では、決定結果に従って、回線の追加処理を行う。
間で使用される波長成分の決定結果を受け取るように構成されている。回線設定指示部85は、伝送ルート上の各NE及び光送受信装置20に対し、試験用の回線の設定指示を与える。これによって、伝送ルート上には、各区間で決定された波長成分の光信号を伝送するための試験用の回線が設定される。
第1の送信ルートにおける第1区間、第2の送信ルートにおける第4区間)に対して夫々
決定された波長成分の光信号をルート決定信号として出力する。
ト)に送出される。ルート決定信号を受信したNEは、次の区間で使用される波長が前の
区間の波長と異なる場合には、例えば、ルート決定信号を一旦電気信号に変換し、再び次の区間で使用される波長の光信号に変換して次の区間の受信側に転送する。
送受信装置20)間を経由して伝送する場合に使用される。
そして、このような波長の選択結果に基づいて設定される試験用の回線を通じてルート決定用信号が第1及び第2の送信ルートを通じて光送受信装置10から光送受信装置20まで伝送される。光送受信装置20は、第1及び第2送信ルート間でルート決定用信号に係るOSNR特性を比較し、どちらのOSNR特性が優れているかを求めて、光送受信装置10に通知する。光送受信装置10は、優れていると通知を受けた方の伝送ルート(第
1及び第2の送信ルートの一方)を、追加対象の回線に適用する。
第2の使用波長決定方法として、伝送ルートの各区間における未使用の波長成分から、その区間における受光パワーが最も良いものを選択することで、追加対象の回線に対して適用される波長成分を決定する方法について説明する。
第3の使用波長決定方法として、伝送ルートの各区間における未使用の波長成分から、その区間におけるゲインチルトが最も良いものを選択することで、追加対象の回線に対して適用される波長成分を決定する方法について説明する。
次に、本発明による追加回線の光信号の伝送特性の補正方法の実施形態について説明する。上述したように、光送信装置−光受信装置間で新規の回線が追加される場合には、伝送ルート上の各区間の未使用の波長から最適波長が特定され、この最適波長を用いて当該回線が設定される。その後、回線が追加された結果、他の回線(波長成分)の光信号の伝送特性が劣化した場合には、その劣化が解消されるような伝送特性の補正又は調整を行う。
信号)を出力するように構成することもできる。この場合、指示信号は、その宛先に該当
する光送受信装置20の内部回路に与えられる。或いは、指示信号は、OSC信号として、光送受信装置10及び/又は伝送ルート上のNEに与えられる。指示信号の受信先では、伝送特性を補正するための動作が行われる。
の調整(光送受信装置20への送信信号の調整)が行われるように構成することもできる。このとき、OSNRの劣化が補正できる限り、フィードバック先は、伝送ルート(第2の
送信ルート)上のNE5以外のNEや光送受信装置10であっても良い。
本発明の実施形態によれば、第1〜第3の伝送ルート決定方法により、複数の伝送ルートの中から最適なルートを選択して追加対象の回線に適用することができる。これにより、光信号を伝送ルートの始点−終点間で適正に伝送することができる。
ことができる。また、このような迂回を避けるために現在使用中の波長を別波長に切り替えて回避させることで運用中の回線に影響を与えてしまう可能性を解消することもできる。
上述した実施形態では、送信装置,中継装置,受信装置を含む光信号伝送システムにおける伝送ルート決定方法,回線の使用波長決定方法,光信号の伝送特性の補正方法について説明した。但し、これらの方法は、送信装置と受信装置との間に中継装置が存在しない場合でも適用することができる。言い換えれば、これらの方法は、光信号を送受信する二つの伝送装置間(送信装置−中継装置間,中継装置間,中継装置−受信装置間)において適用可能である。
各伝送ルート上に位置する前記送信装置、1以上の前記中継装置、及び前記受信装置の夫々の間の各区間で使用されている光信号の波長成分の数を伝送ルート毎に取得し、
取得された波長成分の数を伝送ルート間で比較し、
前記比較において波長成分の数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する
ことを含む光信号の伝送ルート決定方法。(1)
各伝送ルート上に位置する中継装置の数を伝送ルート毎に取得し、
中継装置の数を伝送ルート間で比較し、
中継装置の数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定する
ことを含む光信号の伝送ルート決定方法。
各伝送ルートの伝送距離を取得し、
伝送距離を伝送ルート間で比較し、
伝送距離が最も短いルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定する
ことを含む光信号の伝送ルート決定方法。
決定する
付記1〜3のいずれかに記載の光信号の伝送ルート決定方法。(2)
前記送信装置と前記中継装置との間,前記中継装置間,及び前記中継装置と前記受信装置との間の区間毎に、前記回線に適用すべき光信号の波長を決定し、
前記決定された区間毎の波長で前記回線を設定するための指示を出力する
ことを含む光信号の回線設定方法。(3)
付記5記載の光信号の回線設定方法。(4)
決定された各区間の波長で各伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性が最も良好となるときの伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する
付記5又は6記載の光信号の回線設定方法。(5)
前記新規の回線が追加された後の前記伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性を取得し、
前記光信号の伝送特性を比較して、前記新規の回線の追加によって伝送特性が悪化していると認められる場合に、この伝送特性を改善するための指示を出力する
付記5〜7のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。(6)
付記6〜8のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。(7)
付記6〜8のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。(8)
付記6〜8のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。(9)
各伝送ルート上に位置する前記送信装置、1以上の前記中継装置、及び前記受信装置の夫々の間の各区間で使用されている光信号の波長成分の数を伝送ルート毎に取得する手段と、
取得された波長成分の数を伝送ルート間で比較する手段と、
前記比較において波長成分の数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する手段と
を含む光信号の伝送ルート決定システム。(10)
各伝送ルート上に位置する中継装置の数を伝送ルート毎に取得する手段と、
中継装置の数を伝送ルート間で比較する手段と、
中継装置の数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定する手段と
を含む光信号の伝送ルート決定システム。
各伝送ルートの伝送距離を取得する手段と、
伝送距離を伝送ルート間で比較する手段と、
伝送距離が最も短いルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定する手段と
を含む光信号の伝送ルート決定システム。
付記12〜14のいずれかに記載の光信号の伝送ルート決定システム。(11)
前記送信装置と前記中継装置との間,前記中継装置間,及び前記中継装置と前記受信装置との間の区間毎に、前記回線に適用すべき光信号の波長を決定する手段と、
前記決定された区間毎の波長で前記回線を設定するための指示を出力する手段と
を含む光信号の回線設定システム。
付記16記載の光信号の回線設定システム。
決定された各区間の波長で各伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性が最も良好となるときの伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する手段をさらに含む
付記16又は17記載の光信号の回線設定システム。
前記新規の回線が追加された後の前記伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性を取得する手段と、
前記光信号の伝送特性を比較して、前記新規の回線の追加によって伝送特性が悪化していると認められる場合に、この伝送特性を改善するための指示を出力する手段とをさらに含む
付記16〜18のいずれかに記載の光信号の回線設定システム。
付記17〜19のいずれかに記載の光信号の回線設定システム。
付記17〜19のいずれかに記載の光信号の回線設定システム。
付記17〜19のいずれかに記載の光信号の回線設定システム。
伝送装置間で光信号の伝送に使用されている光信号の波長成分の数を伝送ルート毎に取得し、
取得された波長成分の数を伝送ルート間で比較し、
前記比較において波長成分の数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する
ことを含む光信号の伝送ルート決定方法。
各伝送ルートの伝送距離を取得し、
伝送距離を伝送ルート間で比較し、
伝送距離が最も短いルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定する
ことを含む光信号の伝送ルート決定方法。
前記伝送装置間で使用されていない光信号の波長を特定し、
未使用の光信号の波長の中から、その波長の伝送装置間における伝送特性、又はその波長を含む複数の光信号の伝送装置間における伝送特性が最も良好となるときの波長を設定対象の回線に適用すべき波長として選択する
ことを含む光信号の回線設定方法。
決定された各波長で各伝送ルートを通じて受信側の伝送装置に到達する光信号の伝送特性が最も良好となるときの伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する
ことをさらに含む付記25記載の光信号の回線設定方法。
前記新規の回線が追加された後の前記伝送ルートを通じて前記受信側の伝送装置に到達する光信号の伝送特性を取得し、
前記光信号の伝送特性を比較して、前記新規の回線の追加によって伝送特性が悪化していることが認められる場合に、この伝送特性を改善するための指示を出力する
ことをさらに含む付記25又は26に記載の光信号の回線設定方法。
付記25〜27のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。
付記25〜27のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。
付記25〜27のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。
前記伝送装置間で使用されている光信号の波長成分の数を伝送ルート毎に取得する手段と、
取得された波長成分の数を伝送ルート間で比較する手段と、
前記比較において波長成分の数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する手段と
を含む光信号の伝送ルート決定システム。
各伝送ルートの伝送距離を取得する手段と、
伝送距離を伝送ルート間で比較する手段と、
伝送距離が最も短いルートを前記回線に適用すべき伝送ルートとして決定する手段と
を含む光信号の伝送ルート決定システム。
前記伝送装置間で使用されていない光信号の波長を特定する手段と、
未使用の光信号の中から、その波長の伝送装置間における伝送特性、又はその波長を含む複数の光信号の伝送装置間における伝送特性が最も良好となるときの波長を設定対象の回線に適用すべき波長として決定する手段と
を含む光信号の回線設定システム。
決定された各波長で各伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性が最も良好となるときの伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する手段をさらに含む
付記33記載の光信号の回線設定システム。
の伝送ルートを通じて受信側の伝送装置に到達する光信号の前記新規の回線が追加される前の伝送特性を記憶する手段と、
前記新規の回線が追加された後の前記伝送ルートを通じて前記受信側の伝送装置に到達する光信号の伝送特性を取得する手段と、
前記光信号の伝送特性を比較して、前記新規の回線の追加によって伝送特性が悪化していることが認められる場合に、この伝送特性を改善するための指示を出力する手段とをさらに含む
付記33又は34記載の光信号の回線設定システム。
付記33〜35のいずれかに記載の光信号の回線設定システム。
付記33〜35のいずれかに記載の光信号の回線設定システム。
付記33〜35のいずれかに記載の光信号の回線設定システム。
Claims (10)
- 光信号の送信装置と、光信号の受信装置と、前記送信装置から前記受信装置へ伝送される光信号を中継する複数の中継装置とを含み、前記送信装置と前記受信装置との間に複数の光信号の伝送ルートが存在する光信号伝送システムにおいて、前記送信装置と前記受信装置との間に設定される光信号の回線に適用すべき伝送ルートを決定する方法であって、
各伝送ルート上に位置する前記送信装置、1以上の前記中継装置、及び前記受信装置の夫々が管理している隣接する装置との間の各区間で使用されている光信号の波長数を前記送信装置、前記中継装置、及び前記受信の装置夫々から取得し、
伝送ルート毎に取得した前記各区間の使用されている波長の数を加算し、伝送ルート毎に総使用波長数を求め、
求められた前記総使用波長数を伝送ルート間で比較し、前記総使用波長数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する
ことを含む光信号の伝送ルート決定方法。 - 決定された伝送ルート上に位置する前記送信装置、1以上の前記中継装置、及び前記受信装置の夫々の間で使用される、前記回線に適用すべき光信号の波長を夫々決定する
請求項1記載の光信号の伝送ルート決定方法。 - 光信号の送信装置と、光信号の受信装置と、前記送信装置から前記受信装置へ伝送される光信号を中継する1以上の中継装置とを含む光信号伝送システムにおいて、前記送信装置と前記受信装置との間に光信号の回線を設定するための方法であって、
前記送信装置と前記中継装置との間、前記中継装置間、及び前記中継装置と前記受信装置との間の区間毎に、その区間の送信側の装置である送信装置又は中継装置が、当該区間において光信号に適用可能な波長の中から未使用の波長全てについて波長の異なる評価用信号を夫々生成して、当該区間の受信側の装置である中継装置又は受信装置に送信し、
前記評価用信号の当該区間における伝送特性、又は前記評価用信号の波長を含む複数の光信号の当該区間における伝送特性が最も良好となるときの前記評価用信号の波長を前記回線に適用すべき光信号の波長として前記区間毎に決定し、
前記決定された区間毎の波長で前記回線を設定するための指示を出力する
ことを含む光信号の回線設定方法。 - 前記送信装置と前記受信装置との間に1以上の中継装置を夫々経由する複数の伝送ルートが存在する場合に、前記回線について、伝送ルート毎に各区間で適用すべき光信号の波長を決定し、
決定された各区間の波長で各伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性が最も良好となるときの伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する請求項3記載の光信号の回線設定方法。 - 光信号の送信装置と、光信号の受信装置と、前記送信装置から前記受信装置へ伝送される光信号を中継する1以上の中継装置とを含む光信号伝送システムにおいて、
前記送信装置と前記中継装置との間、前記中継装置間、及び前記中継装置と前記受信装置との間の区間毎に、その区間の送信側の装置である送信装置または中継装置が、当該区間において光信号に適用可能な波長の中から未使用の波長全てについて波長の異なる評価用信号を夫々生成して、当該区間の受信側の装置である中継装置又は受信装置に送信し、
前記評価用信号の当該区間における伝送特性、又は前記評価用信号の波長を含む複数の光信号の当該区間における伝送特性が最も良好となるときの前記評価用信号の波長を前記回線に適用すべき光信号の波長として前記区間毎に決定し、
前記決定された区間毎の波長で前記回線を設定するための指示を出力する、
前記送信装置と前記受信装置との間に光信号の回線を設定するための方法であって、
前記送信装置と前記受信装置との間に或る伝送ルートで新規の回線が追加される場合に、この伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の前記新規回線が追加される前の伝送特性を記憶し、
前記新規回線が追加された後の前記伝送ルートを通じて前記受信装置に到達する光信号の伝送特性を取得し、
前記光信号の伝送特性を比較して、前記新規の回線の追加によって伝送特性が悪化していると認められる場合に、この伝送特性を改善するための指示を出力する
ことを含む光信号の回線設定方法。 - 前記伝送特性が信号対雑音比である
請求項3〜5のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。 - 前記伝送特性が受光パワーである
請求項3〜5のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。 - 前記伝送特性がゲインチルトである
請求項3〜5のいずれかに記載の光信号の回線設定方法。 - 光信号の送信装置と、光信号の受信装置と、前記送信装置から前記受信装置へ伝送される光信号を中継する複数の中継装置とを含み、前記送信装置と前記受信装置との間に複数の光信号の伝送ルートが存在する光信号伝送システムにおいて、前記送信装置と前記受信装置との間に設定される光信号の回線に適用すべき伝送ルートを決定するシステムであって、
各伝送ルート上に位置する前記送信装置、1以上の前記中継装置、及び前記受信装置の夫々が管理している隣接する装置との間の各区間で使用されている光信号の波長数を前記送信装置、前記中継装置、及び前記受信装置の夫々から取得する手段と、
伝送ルート毎に取得した前記各区間の使用されている波長数を加算し、伝送ルート毎に総使用波長数を求める手段と、
求められた前記総使用波長数を伝送ルート間で比較し、前記総使用波長数が最も少ない伝送ルートを前記回線に適用すべき伝送ルートに決定する手段と
を含む光信号の伝送ルート決定システム。 - 決定された伝送ルート上に位置する各区間で前記回線について適用すべき光信号の波長を夫々決定する手段をさらに含む
請求項9記載の光信号の伝送ルート決定システム。
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