JP4091268B2 - 受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種のデジタル放送を受信する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近では、映像信号や音声信号をデジタル化して番組放送を行う各種のデジタル放送が実用化されている。例えば、通信衛星デジタル放送(CSデジタル放送)や、欧州等におけるデジタルオーディオ放送DAB(Digital Audio Broadcasting)等のデジタル放送が実用化され、高品質な映像や音声による番組放送が行われている。一般に、デジタル方式の放送形態は、従来のアナログ方式の放送形態よりも電波の有効利用が可能であるため、一の放送波に対して多くの番組を多重化することができる。このため、各種のデジタル放送では、従来のアナログ放送に比べて受信可能なチャンネル数が格段に多くなり、いわゆる多チャンネル放送が実現される。
【0003】
また、各種のデジタル放送では、映像や音声の情報に加えて、文字情報(テキスト情報)の配信が行われており、放送中の番組に関連する情報などを文字によって提供することができるようになっている。例えば、デジタルオーディオ放送により配信される音楽番組を受信している場合には、オンエア中の楽曲に関連する情報(例えば、アーティスト名や曲名など)などの文字情報が受信機の表示部に表示される。また、気象情報等の番組を受信している場合には、気象情報等の内容が音声出力されるとともに文字情報として表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したようなデジタルオーディオ放送を受信する場合に、一の放送チャンネルの音声情報を音声出力するとともに、他の放送チャンネルの文字情報を表示することができるようにした受信機が提案されている。
【0005】
しかし、このような従来の受信機では、音声情報の受信対象とする放送チャンネルを切り替えた際に、切り替え後の放送チャンネルの音声情報に付随している文字情報を確認したい場合には、その都度、文字情報の受信対象とする放送チャンネルについても切り替える必要があり、選局時に音声情報に附随する文字情報を取得する際の操作が煩わしいという問題があった。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、選局時に煩雑な操作を行うことなく音声情報に付随する文字情報を取得することができる受信機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明の受信機は、第1の放送チャンネルに対応する音声情報およびその付随情報としてのテキスト情報を第1の受信手段により受信するとともに、第2の放送チャンネルに対応する付随情報としてのテキスト情報を第2の受信手段により受信しており、第1の受信手段によって受信された音声情報に基づいて音声出力手段によって音声出力を行い、第1および第2の受信手段によって受信されたテキスト情報のいずれか一方の内容を表示手段によって表示している。そして、第1の受信手段による受信対象となる第1の放送チャンネルを選局手段によって切り替えており、表示手段に第2の受信手段によって受信されたテキスト情報の内容を表示している状態で、第1の受信手段による受信対象となる第1の放送チャンネルの内容が選局手段によって切り替えられたときに、この切り替えられた後の第1の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を表示手段によって表示させる制御を切替制御手段によって行っている。音声情報の放送チャンネルを切り替えた際に、この放送チャンネルに対応するテキスト情報が自動的に表示されるので、選局時に煩雑な操作を行うことなく音声情報に付随する文字情報を取得することができる。
【0008】
上述した切替制御手段は、第1の受信手段による受信対象となる第1の放送チャンネルが切り替えられてから所定時間経過後に、第2の受信手段による受信対象となる第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を表示手段によって表示させる制御を行うことが望ましい。所定時間が経過した後に、第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を再び表示しているので、利用者は何らの操作指示を行わなくても、第1のチャンネルに対応するテキスト情報を見た後に、第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報を見ることができる。
【0009】
また、利用者による選局指示を受け付ける操作手段をさらに備えておき、上述した切替制御手段は、第1の受信手段による受信対象となる第1の放送チャンネルが切り替えられた後、操作手段を用いて利用者による所定の操作がなされたときに、第2の受信手段による受信対象となる第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を表示手段によって表示させる制御を行うことが望ましい。第1の放送チャンネルに対応するテキスト情報を見る必要がない場合や、既に見終わった場合などには、所定の操作を行うことにより、速やかに第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を表示させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した一実施形態の受信機について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態の受信機の構成を示す図である。図1に示す受信機は、音声受信部1、テキスト受信部2、音声デコード部3、アンプ4、スピーカ5、切替制御部6、データデコード部7、制御部8、操作部9、表示部10を含んで構成されている。
【0011】
音声受信部1は、利用者により選局された一の放送チャンネル(第1の放送チャンネル)に対応する音声情報と、その付随情報としてのテキスト情報を受信するためのものであり、アンテナ30、RF(Radio Frequency )部32、復調部34、デマルチプレクサ36を含んで構成されている。
【0012】
RF部32は、アンテナ30を介して受信した放送波の中から所望の受信周波数の成分を抽出するとともに、この抽出した信号に対して周波数変換を行った中間周波信号を出力する。
復調部34は、RF部32から出力される中間周波信号をデジタルデータに変換した後に所定の復調処理を行って送信データを復元し、さらに送信データのインタリーブを解いて元のデータ列に戻した後に誤り検出訂正処理を行う。
【0013】
デマルチプレクサ36は、復調部34から出力される送信データの中から所望の放送チャンネルの音声情報およびテキスト情報を分離し、音声デコード部3および切替制御部6にそれぞれ出力する。
テキスト受信部2は、利用者により選局された一の放送チャンネル(第2の放送チャンネル)に対応する付随情報としてのテキスト情報を受信するためのものであり、アンテナ40、RF部42、復調部44、デマルチプレクサ46を含んで構成されている。
【0014】
RF部42は、アンテナ40を介して受信した放送波の中から所望の受信周波数の成分を抽出するとともに、この抽出した信号に対して周波数変換を行った中間周波信号を出力する。
復調部44は、RF部42から出力される中間周波信号をデジタルデータに変換した後に所定の復調処理を行って送信データを復元し、さらに送信データのインタリーブを解いて元のデータ列に戻した後に誤り検出訂正処理を行う。
【0015】
デマルチプレクサ46は、復調部44から出力される送信データの中から所望の放送チャンネルのテキスト情報を分離して切替制御部6に出力する。
音声デコード部3は、音声受信部1内のデマルチプレクサ36から出力される音声情報に対して所定の伸長処理を行い、アナログの音声信号を出力する。音声デコード部3から出力された音声信号がアンプ4によって増幅されてスピーカ5に入力され、スピーカ5から音声出力が行われる。
【0016】
切替制御部6は、制御部8からの指示に基づいて、音声受信部1内のデマルチプレクサ36から出力されるテキスト情報と、テキスト受信部2内のデマルチプレクサ46から出力されるテキスト情報のいずれかをデータデコード部7に出力する制御を行う。
【0017】
データデコード部7は、切替制御部6から出力されるテキスト情報に対して所定の伸長処理を行い、音声情報に附随するテキスト情報に対応するデータを出力する。
制御部8は、受信機の全体動作を制御する。具体的には、制御部8は、音声受信部1による受信対象となる第1の放送チャンネル、およびテキスト受信部2による受信対象となる第2の放送チャンネルを設定する選局処理や、切替制御部6に指示を送り、音声受信部1から出力されるテキスト情報とテキスト受信部2から出力されるテキスト情報のいずれかをデータデコード部7に出力させる処理、データデコード部7から取得したテキスト情報の内容を表示部10に表示する処理などを行っている。制御部8の動作内容の詳細については後述する。
【0018】
操作部9は、電源キーや選局キー等の各種操作キーを備えており、操作状況に応じた信号を制御部8に出力する。
表示部10は、受信中の放送チャンネルのチャンネル番号や現在時刻など各種の情報を表示するとともに、テキスト情報の内容を表示する。
【0019】
上述した音声受信部1が第1の受信手段に、テキスト受信部2が第2の受信手段に、音声デコード部3、アンプ4、スピーカ5が音声出力手段に、データデコード部7、制御部8、表示部10が表示手段に、制御部8が選局手段に、切替制御部6、制御部8が切替制御手段に、操作部9が操作手段にそれぞれ対応している。
【0020】
本実施形態の受信機はこのような構成を有しており、次にその動作を説明する。
図2および図3は、受信機の動作手順を示す流れ図である。受信機の電源が投入されると、制御部8は、音声受信部1による受信対象となる第1の放送チャンネルを設定する。具体的には、制御部8は、操作部9を用いて利用者により選局指示が行われた場合にはその選局指示に対応して第1の放送チャンネルを設定し、利用者による選局指示が行われない場合には前回の動作時に選局されていた放送チャンネルに対応して第1の放送チャンネルを設定する。制御部8により第1の放送チャンネルが設定されると、音声受信部1によって第1の放送チャンネルの音声情報が受信され、音声情報に基づいた音声出力が行われる(ステップ100)。
【0021】
また、制御部8は、テキスト受信部2による受信対象となる第2の放送チャンネルを設定する。具体的には、制御部8は、操作部10を用いて利用者により選局指示が行われた場合にはその選局指示に対応して第2の放送チャンネルを設定し、利用者による選局指示が行われない場合には前回の動作時に選局されていた放送チャンネルに対応して第2の放送チャンネルを設定する。制御部8により第2の放送チャンネルが設定されると、テキスト受信部2によって第2の放送チャンネルのテキスト情報が受信され、その内容が表示部10に表示される(ステップ101)。
【0022】
次に制御部8は、利用者によって、第1の放送チャンネルが現在受信中の放送チャンネルと異なる放送チャンネル(他局)に切替えられたか(選局指示がなされたか)否かを判定する(ステップ102)。
第1の放送チャンネルに関する選局が行われていない場合には、ステップ102で否定判断が行われ、制御部8は、第2の放送チャンネルが現在受信中の放送チャンネルと異なる放送チャンネル(他局)に切替えられたか(選局指示がなされたか)否かを判定する(ステップ103)。
【0023】
第2の放送チャンネルが他局に切替えられた場合には、ステップ103で肯定判断が行われ、制御部8は、データデコード部7から出力されるデータを取得し、新たな第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報に基づいて、表示部10に表示するテキスト情報の表示内容を更新する(ステップ104)。
【0024】
また、第2の放送チャンネルに関する選局が行われておらず、上述したステップ103で否定判断が行われた場合、またはステップ104に示す処理が行われた後に、制御部8は、現在第2の放送チャンネルとして設定されている放送チャンネルを新たに第1の放送チャンネルとして設定する旨の操作指示(チャンネル切替指示)が行われたか否かを判定する(ステップ105)。所定のチャンネル切替指示が行われていない場合には、ステップ105で否定判断が行われ、この場合には上述したステップ102に戻り、以降の処理が繰り返される。
【0025】
所定のチャンネル切替指示が行われた場合には、ステップ105で肯定判断が行われ、第2の放送チャンネルに対応して、第1の放送チャンネルを変更する(ステップ106)。
ステップ106に示す処理が行われ、制御部8により新たな第1の放送チャンネルが設定されると、あるいは、上述したステップ102において肯定判断が為された場合、次に、この放送チャンネルに対応する音声情報に基づいた音声出力が行われる(ステップ107)。
【0026】
また制御部8は、切替制御部6に指示を送り、音声受信部1から出力されるテキスト情報をデータデコード部7に出力させる。そして制御部8は、データデコード部7から出力されるデータを取得し、このデータに基づいて第1の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を表示部10に表示する(ステップ108)。
【0027】
次に制御部8は、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップ109)。所定時間が経過していない場合には、ステップ109で否定判断が行われ、次に制御部8は、テキスト情報の表示内容を第2の放送チャンネルに基づく内容に切り替える旨の操作指示(テキスト表示の切替指示)が利用者により行われたか否かを判定する(ステップ110)。テキスト表示の切替指示が行われていない場合には、ステップ110で否定判断が行われ、この場合には上述したステップ109に戻り、以降の処理が繰り返される。
【0028】
所定時間が経過した場合(ステップ109で肯定判断)、またはテキスト表示の切替指示が行われた場合(ステップ110で肯定判断)に、制御部8は、切替制御部6に指示を送り、テキスト受信部2から出力されるテキスト情報をデータデコード部7に出力させる。そして制御部8は、データデコード部7から出力されるデータを取得し、このデータに基づいて第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を表示部10に表示する(ステップ111)。その後、上述したステップ102に戻り、以降の処理が繰り返される。
【0029】
図4は、上述した一連の処理によって表示されるテキスト情報の遷移状態の具体例を示す図である。図4(A)に示すように、例えば、第1の放送チャンネルとしてチャンネル番号“001”のチャンネル「CH001」が選局されており、ポップスのジャンルに属する楽曲を提供する音楽番組の音声情報が受信され、音声出力が行われている。また、第2の放送チャンネルとしてチャンネル番号“044”のチャンネル「CH044」が選局されており、気象情報を提供する番組のテキスト情報が受信され、その内容が表示部10の中央付近に表示されている。
【0030】
このような状態において、新たな第1の放送チャンネルとしてチャンネル番号“007”の放送チャンネル「CH007」が選局された場合には、今週のヒットチャートを提供する音楽番組の音声情報が受信され、音声出力が行われる。この場合には、図4(B)に示すように、新たな第1の放送チャンネル「CH007」に対応するテキスト情報の内容が表示部10の中央付近に表示される。また、新たな第1の放送チャンネルに対応する音声情報が受信され、テキスト情報が表示されてから所定時間が経過した場合、または所定の操作指示が行われた場合には、図4(C)に示すように、第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容が表示部10の中央付近に再度表示される。
【0031】
図5は、上述した一連の処理によって表示されるテキスト情報の遷移状態の他の具体例を示す図である。図5(A)に示すように、例えば、第1の放送チャンネルとしてチャンネル番号“001”のチャンネル「CH001」が選局されており、ポップスのジャンルに属する楽曲を提供する音楽番組の音声情報が受信され、音声出力が行われている。また、第2の放送チャンネルとしてチャンネル番号“044”のチャンネル(CH044)が選局されており、気象情報を提供する番組のテキスト情報が受信され、その内容が表示部10の中央付近に表示されている。
【0032】
このような状態において、新たな第2の放送チャンネルとしてチャンネル番号“007”の放送チャンネル「CH007」が選局された場合には、図5(B)に示すように、新たな第2の放送チャンネル「CH007」に対応するテキスト情報の内容が表示部10の中央付近に表示される。なお、この際には、第1の放送チャンネル「CH001」に対応する音声情報に基づいた音声出力は継続して行われている。また、現在、第2の放送チャンネルとして設定されている放送チャンネル「CH007」を新たに第1の放送チャンネルとして設定する旨の指示が行われた場合には、図5(C)に示すように、この放送チャンネル「CH007」が新たに第1の放送チャンネルとして設定され、対応する音声情報に基づいた音声出力が行われる。また、図5(C)では、第2の放送チャンネルが「CH044」に設定されており、第2の放送チャンネル「044」に対応するテキスト情報の内容が表示部10の中央付近に表示されている。
【0033】
このように、本実施形態の受信機では、音声受信部1によって受信される第1の放送チャンネルを切り替えた際に、この第1の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容が自動的に表示部10に表示されるので、選局時に煩雑な操作を行うことなく音声情報に付随する文字情報を取得することができる。
【0034】
また、操作部9を用いて所定のチャンネル切替指示を行うことにより、第2の放送チャンネルとして設定されている放送チャンネルを、新たな第1の放送チャンネルとして設定することができるので、音声情報を配信する第1の放送チャンネルを選局する際に、受信中の放送チャンネルに対応する音声情報の音声出力を途切れさせることなく、新たな第1の放送チャンネルを選択することができるという利点もある。
【0035】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能である。例えば、上述した実施形態では、図4または図5に示す表示例において、第1および第2の放送チャンネルのチャンネル番号とともにチャンネル名が表示されているが、表示部10の表示面積が少ない場合などには、チャンネル名を省略してもよい。
【0036】
また、上述した実施形態では、第1の放送チャンネルが他局に切替えられた場合に、新たな第1の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容が表示されていたが、操作部9を用いて所定の操作を行うことにより、その時点で受信中の第1の放送チャンネルに対応するテキスト情報が一時的に表示されるようにしてもよい。この場合には、例えば、所定の操作が行われてから一定時間だけ第1の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容を表示し、その後、自動的に第2の放送チャンネルに対応するテキスト情報の内容が再度表示されるようにしておけばよい。
【0037】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、音声情報の放送チャンネルを切り替えた際に、この放送チャンネルに対応するテキスト情報が自動的に表示されるので、選局時に煩雑な操作を行うことなく音声情報に付随する文字情報を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の受信機の構成を示す図である。
【図2】受信機の動作手順を示す流れ図である。
【図3】受信機の動作手順を示す流れ図である。
【図4】一連の処理によって表示されるテキスト情報の遷移状態の具体例を示す図である。
【図5】一連の処理によって表示されるテキスト情報の遷移状態の他の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 音声受信部
2 テキスト受信部
3 音声デコード部
4 アンプ
5 スピーカ
6 切替制御部
7 データデコード部
8 制御部
9 操作部
10 表示部
30、40 アンテナ
32、42 RF部
34、44 復調部
36、46 デマルチプレクサ

Claims (2)

  1. 第1の放送チャンネルに対応する音声情報およびその付随情報としてのテキスト情報を受信する第1の受信手段と、
    第2の放送チャンネルに対応する付随情報としてのテキスト情報を受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された前記音声情報に基づいて音声出力を行う音声出力手段と、
    前記第1および前記第2の受信手段によって受信された前記テキスト情報のいずれか一方の内容を表示する表示手段と、
    前記第1の受信手段による受信対象となる前記第1の放送チャンネルを切り替える選局手段と、
    前記表示手段に前記第2の受信手段によって受信された前記テキスト情報の内容を表示している状態で、前記第1の受信手段による受信対象となる前記第1の放送チャンネルの内容が前記選局手段によって切り替えられたときに、この切り替えられた後の前記第1の放送チャンネルに対応する前記テキスト情報の内容を前記表示手段によって表示させる制御を行う切替制御手段と、
    を備え、前記切替制御手段は、前記第1の受信手段による受信対象となる前記第1の放送チャンネルが切り替えられてから所定時間経過後に、前記第2の受信手段による受信対象となる前記第2の放送チャンネルに対応する前記テキスト情報の内容を前記表示手段によって表示させる制御を行うことを特徴とする受信機。
  2. 第1の放送チャンネルに対応する音声情報およびその付随情報としてのテキスト情報を受信する第1の受信手段と、
    第2の放送チャンネルに対応する付随情報としてのテキスト情報を受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受信手段によって受信された前記音声情報に基づいて音声出力を行う音声出力手段と、
    前記第1および前記第2の受信手段によって受信された前記テキスト情報のいずれか一方の内容を表示する表示手段と、
    前記第1の受信手段による受信対象となる前記第1の放送チャンネルを切り替える選局手段と、
    前記表示手段に前記第2の受信手段によって受信された前記テキスト情報の内容を表示している状態で、前記第1の受信手段による受信対象となる前記第1の放送チャンネルの内容が前記選局手段によって切り替えられたときに、この切り替えられた後の前記第1の放送チャンネルに対応する前記テキスト情報の内容を前記表示手段によって表示させる制御を行う切替制御手段と、
    利用者による選局指示を受け付ける操作手段と、
    を備え、前記切替制御手段は、前記第1の受信手段による受信対象となる前記第1の放送チャンネルが切り替えられた後、前記操作手段を用いて利用者による所定の操作がなされたときに、前記第2の受信手段による受信対象となる前記第2の放送チャンネルに対応する前記テキスト情報の内容を前記表示手段によって表示させる制御を行うことを特徴とする受信機。
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