JP4088794B2 - テスト信号発生回路および受信機回路 - Google Patents

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Description

この発明は、テスト信号発生回路およびこれを有する受信機回路に関する。
スーパーヘテロダイン方式の受信機においては、
fRX=fLO−fIF ・・・ 中波放送(AM放送)のとき
fRX=fLO+fIF ・・・ FM放送のとき
fRX:受信周波数
fLO:局部発振周波数
fIF:中間周波数
の周波数関係に保持しないと、受信感度やイメージ妨害特性などの受信特性が低下してしまう。このため、アンテナ同調回路の中心周波数や中間周波フィルタの中心周波数(以下、「受信周波数や中間周波数」と呼ぶ)などの調整やチェックを行うための機器として、テスト信号発生器がある。
このテスト信号発生器は、例えば図4に示すように、PLLにより構成することができる。すなわち、水晶発振回路1から安定した周波数f1の発振信号が取り出され、この発振信号が分周回路2により1/m(mは2以上の整数)の周波数の信号S2に分周されて位相比較回路3に供給される。また、VCO4から発振信号S4が取り出され、この信号S4が分周回路5により1/n(nは2以上の整数)の周波数の信号S5に分周されて位相比較回路3に供給される。
そして、位相比較回路3において、信号S2の周波数を基準として信号S5が信号S2と位相比較され、その比較出力がローパスフィルタ6に供給されて信号S2と信号S5との位相差に対応したレベルの直流電圧が取り出され、この電圧がVCO4にその制御信号として供給される。
したがって、定常時には、信号S5の周波数は信号S2の周波数に等しくなるので、このとき、発振信号S4の周波数f4は、
f4=n/m・f1
となる。したがって、分周比m、nを変更することにより発振信号S4の周波数f4を変更することができるので、発振信号S4をテスト信号として使用すれば、その周波数f4を基準として受信周波数や中間周波数の調整やチェックなどを行うことができる。
なお、先行技術文献として例えば以下のものがある。
特開2000−13336号公報
ところで、テスト信号S4の周波数は、受信周波数の周波数ステップや中間周波数に合わせて変更できる必要がある。例えば、中波放送の周波数ステップは9kHzであるから、テスト信号S4により受信周波数の調整やチェックをするときには、テスト信号S4の周波数f4も9kHzステップで変更できる必要がある。また、中間周波数の調整やチェックをするときには、例えば5kHzステップでテスト信号S4の周波数f4を変更できる必要がある。
このため、図4のPLLによりテスト信号S4を形成すると、位相比較回路3において位相比較をするときの周波数が例えば5kHzと低くなってしまい、IC化したとき、フェイズノイズが大きくなってC/Nが悪くなり、テストの内容や対象によっては正しい結果の得られないことがある。例えば、急峻な減衰特性を持つフィルタやイメージ妨害などの減衰量をチェックするとき、正しい結果を得ることができない。
図5および図6は、テスト信号S4のC/Nによってフィルタの周波数特性やイメージ妨害特性の測定結果が変化する様子を示す。すなわち、図5は中間周波フィルタの周波数特性を測定する場合を示し、図5Aにおいて、曲線Aが測定対象の中間周波フィルタの正しい周波数特性であるとする。
すると、図5Aに実線で示すように、C/Nの良好なテスト信号S4のときには、その周波数を次第に変化させて周波数特性を測定すると、図5Bに実線で示すように、本来の正しい周波数特性Aと等しい周波数特性Bを得ることができる。しかし、図5Aに破線で示すように、C/Nの悪いテスト信号S4のときには、そのノイズ成分により図5Bに破線で示すように、本来の周波数特性Aよりもブロードな測定結果Cとなってしまう。
また、図6はイメージ妨害特性を測定する場合を示し、図6において曲線Dがアンテナ同調回路の通過特性であるとする。すると、テスト信号S4のC/Nが良好な場合には、図6Aに示すように、テスト信号S4の周波数が受信周波数fRXのときには、最大の出力が得られ、イメージ周波数fIMGのときには、わずかな出力が得られる。そして、周波数fRXにおける信号レベルと、周波数fIMGにおける信号レベルとの比がイメージ減衰量(デシベル)である。
しかし、テスト信号S4のC/Nが悪い場合には、図6Bに示すように、テスト信号S4の周波数がイメージ周波数fIMGになったとき、テスト信号S4のノイズ成分がアンテナ同調回路の通過帯域およびその近傍に位置し、図6Bにおける斜線部分もイメージ成分として出力されてしまう。したがって、正しいイメージ減衰量を測定することができなくなってしまう。
このように、テスト信号S4のC/Nが悪いと、テストの内容や対象によっては正しい結果の得られないことがある。特に、いわゆるローIF方式の受信機においては、局部発振周波数fLOを受信周波数fRXに近づけて、中間周波数fIFを受信周波数fRXに比べてかなり低くしているので、キャリア近傍のフェイズノイズの影響が大きく、最適な調整ができなくなる。
この発明は、以上のような問題点を解決しようとするものである。
この発明においては、
希望周波数の受信信号を取り出す同調回路と、
互いに直交する1対の局部発振信号を形成する局部発振回路と、
上記1対の局部発振信号により上記受信信号を1対の中間周波信号に周波数変換する1対のミキサ回路と、
この1対のミキサ回路の出力信号から上記1対の中間周波信号を抽出する1対の中間周波フィルタと、
この1対の中間周波フィルタにより抽出された上記1対の中間周波信号に90°の位相差を与える1対の移相回路と、
この1対の移相回路の出力信号を互いに加算あるいは減算して中間周波信号を出力する第1の演算回路と
を有する受信回路のテスト信号を形成するテスト信号発生回路であって、
上記1対の中間周波信号の中間周波数に等しい周波数で、互いに直交する1対の交番信号を形成するPLLと、
上記1対の交番信号および上記1対の局部発振信号が供給される1対のミキサ回路と、
この1対のミキサ回路の出力を、制御回路の制御にしたがって、加算あるいは減算する第2の演算回路と
を有し、
上記第2の演算回路の出力信号を受信特性あるいはイメージ特性のテスト信号として上記同調回路に供給する
ようにしたものである。
この発明によれば、受信回路の調整やチェックに必要なテスト信号を容易に形成することができる。また、広い可変周波数帯域で、位相ノイズの少ないテスト信号を得ることができる。さらに、純度の高いテスト信号を得ることができるので、適切な調整やチェックができるとともに、特性の優れた受信回路をも調整することができる。
〔1〕 受信回路10
図1は、この発明をAM放送(中波放送)およびFM放送の受信機に適用した場合の一例を示し、符号10はその受信回路である。この受信回路10は、局部発振周波数を受信周波数に近づけることにより、中間周波数を受信周波数に比べてかなり低くした、いわゆるローIF方式のものであり、このとき、受信信号を互いに直交する1対の中間周波信号に周波数変換するとともに、位相処理によりイメージ特性を改善している。
すなわち、AM放送の受信時には、電子同調方式のアンテナ同調回路11Aから希望周波数(目的とする受信周波数)の受信信号SRXが取り出され、この受信信号SRXが高周波アンプ12Aを通じ、さらに、バンド切り換え用のスイッチ回路31を通じて1対のミキサ回路13A、13Bに供給される。
また、FM放送の受信時には、電子同調方式のアンテナ同調回路11Fから希望周波数の受信信号SRXが取り出され、この受信信号SRXが高周波アンプ12Fを通じ、さらに、スイッチ回路31を通じてミキサ回路13A、13Bに供給される。
さらに、局部発振回路32がPLLにより構成され、受信信号SRXの周波数に近い周波数で、位相が互いに90°異なる2つの信号SLOA、SLOBが形成され、この信号SLOA、SLOBがミキサ回路13A、13Bに局部発振信号として供給される。なお、局部発振信号SLOA、SLOBの周波数fLOは、一例として、AM放送の受信時には、受信周波数fRXよりも55kHzだけ高い周波数、FM放送の受信時には、受信周波数fRXよりも250kHzだけ低い周波数とされる。
こうして、ミキサ回路13A、13Bにおいて、AM放送あるいはFM放送の受信信号SRXは、局部発振信号SLOA、SLOBにより1対の中間周波信号SIFA、SIFBに周波数変換される。この場合、中間周波信号SIFA、SIFBには、希望周波数の信号成分(目的とする本来の信号成分)と、イメージ周波数の信号成分とが含まれるが、以後の説明においては、簡単のため、希望周波数の信号成分を中間周波信号SIFA、SIFBと呼び、イメージ周波数の信号成分をイメージ成分と呼ぶことにする。
そして、局部発振信号SLOA、SLOBは互いに90°の位相差を有しているので、中間周波信号SIFA、SIFBは90°の位相差となって直交し、イメージ成分は、中間周波信号SIFA、SIFBとは逆の関係で90°の位相差となって直交する。
また、局部発振回路32を構成するPLLから、そのPLLのVCO(図示せず)の可変容量ダイオードに供給される制御電圧の一部が取り出され、この制御電圧が同調回路11A、11Fに同調電圧として供給され、受信信号SRXに対する同調が実現される。
そして、ミキサ回路13A、13Bからの中間周波信号SIFA、SIFB(およびイメージ成分)が、振幅位相補正回路14に供給されて中間周波信号SIFA、SIFBの相対的な振幅誤差および位相誤差が補正され、この誤差の補正された中間周波信号SIFA、SIFBが中間周波フィルタを構成するバンドパスフィルタ15A、15Bを通じて移相回路16A、16Bに供給され、例えば、中間周波信号SIFA、SIFBが同相となり、かつ、イメージ成分が逆相となるように移相される。そして、この移相後の中間周波信号SIFA、SIFBが演算回路17に供給されて加算され、演算回路17からは、イメージ成分が相殺された中間周波信号SIFが取り出される。
続いて、この中間周波信号SIFが、中間周波用のアンプ18およびバンドパスフィルタ19を通じてデジタル処理回路20に供給され、A/D変換されるとともに、受信信号SRXのフォーマットに対応した所定のデジタル処理が実行され、オーディオ信号が取り出される。
また、アンプ12A、12F、18が可変利得アンプとされるとともに、バンドパスフィルタ19から中間周波信号SIFの一部がAGC電圧形成回路33に供給されてAGC電圧VAGCが形成され、このAGC電圧VAGCがアンプ18に利得の制御信号として供給され、中間周波段についてAGCが行われる。さらに、AGC電圧VAGCが加算回路35を通じて高周波アンプ12A、12Fにその利得の制御信号として供給され、高周波段についてAGCが行われる。
さらに、ミキサ回路13A、13Bから出力される中間周波信号SIFA、SIFBが過入力検出回路34に供給されて過大な受信レベルとなったときにAGC電圧VOLが形成され、このAGC電圧VOLが加算回路35を通じて高周波アンプ12A、12Fに利得の制御信号として供給され、高周波段について遅延AGCが行われる。
そして、以上の受信回路10は、同調回路11A、11F、局部発振回路31の共振回路およびデジタル処理回路20を除いて1チップIC(集積回路)にIC化される。また、デジタル処理回路20も1チップIC化される。
さらに、システム制御回路としてマイクロコンピュータ36が設けられ、このマイクロコンピュータ36には、選局スイッチなどの操作スイッチ37が接続される。そして、例えば電源の投入時、マイクロコンピュータ36から補正回路14に補正制御信号が供給され、上述のように演算回路17において中間周波信号SIFA、SIFBに含まれるイメージ成分が逆相同振幅となって相殺されるように、振幅位相補正回路14が制御される。
また、スイッチ37のうちのバンド切り換えスイッチを操作すると、マイクロコンピュータ36からスイッチ回路31に制御信号が供給されてスイッチ回路31が、図の状態あるいは図とは逆の状態に切り換えられ、AM放送あるいはFM放送の受信モードとされる。さらに、このとき、マイクロコンピュータ36から回路15A、15B、16A、16B、19、20、32に受信モードを示す信号が供給され、それらの特性などがAM放送あるいはFM放送を受信するための特性に切り換えられる。
そして、スイッチ37のうちの選局スイッチを操作すると、マイクロコンピュータ36から局部発振回路32に所定の制御信号が供給されて局部発振信号SLOA、SLOBの発振周波数が変更され、受信周波数fRXが希望周波数に変更される。したがって、AM放送およびFM放送における任意の周波数の放送を受信することができる。
〔2〕 テスト信号発生回路40
〔2−1〕 テスト信号発生回路40の構成
この発明においては、受信機にテスト信号発生回路40が内蔵されるとともに、AM受信系のテストモードおよびFM受信系のテストモードが用意される。なお、AM受信系のテストモードおよびFM受信系のテストモードのときには、受信回路10は、AM放送の受信モードおよびFM放送の受信モードとされる。
図2はテスト信号発生回路40の一例を示す。このテスト信号形成回路40は、中間周波数fIFの交番信号を形成するPLL50を有する。すなわち、例えば水晶発振回路により信号形成回路51が構成され、この信号形成回路51からは安定した所定の周波数、例えば周波数480kHzの交番信号が取り出され、この信号が分周回路52に供給されて例えば1/48の周波数、すなわち、周波数10kHzの信号S52に分周される。そして、この信号S52が位相比較回路53に基準信号として供給される。
また、VCO54が設けられ、このVCO54からは、所定の周波数で、位相が互いに90°異なる1対の発振信号S54A、S54Bが取り出される。この場合、後述から明らかとなるが、定常時には、発振信号S54A、S54Bの周波数は受信回路10における中間周波数fIF(=55kHzあるいは250kHz)に等しくなる。また、受信回路10における局部発振信号SLOA、SLOBが、
SLOA=sin(2πfLOt) ・・・ (1A)
SLOB=cos(2πfLOt) ・・・ (1B)
であるとすれば、発振信号S54A、S54Bは、
S54A=cos(2πfIFt) ・・・ (2A)
S54B=sin(2πfIFt) ・・・ (2B)
の位相関係とされる。
そして、発振信号S54Aが乗算回路55に供給され、発振信号S54Bがスイッチ回路56に供給されるとともに、このスイッチ回路56には、信号S54A、54Bの直流レベルに等しいレベルの直流電圧V51が供給される。そして、スイッチ回路56は、マイクロコンピュータ36により、AM受信系のテストモードのときには図の状態に接続され、FM受信系のテストモードのときには図とは逆の状態に接続され、そのスイッチ出力が乗算回路55に供給される。
したがって、AM受信系のテストモードのときには、乗算回路55には発振信号S54A、S54Bが供給されるので、乗算回路55からは信号S54A、54Bの2倍の周波数2・fIFの信号が乗算の出力信号S55として取り出される。また、FM受信系のテストモードのときには、乗算回路55には、発振信号S54Aおよび直流電圧V51が供給されるので、乗算回路55からは発振信号S54Aの周波数fIFの信号が乗算の出力信号S55として取り出される。
そして、この信号S55が可変分周回路57に供給されて1/Nの周波数の信号S57に分周され、その分周信号S57が位相比較回路53に供給される。ここで、分周比Nは、マイクロコンピュータ36により
N=11 ・・・ AM受信系のテストモードのとき
N=25 ・・・ FM受信系のテストモードのとき
のように設定される。
そして、位相比較回路53において、分周信号S52の周波数を基準として信号S57が信号S52と位相比較され、その比較出力がローパスフィルタ58に供給されて信号S57と信号S52との位相差に対応したレベルの直流電圧が取り出され、この電圧がVCO54にその制御信号として供給される。
したがって、定常時には、位相比較回路53において、分周信号S52、S57の周波数は互いに等しいので、
f52:分周信号S52の周波数=10kHz
f54:VCO54の発振周波数
とすれば、AM受信系のテストモードのときには、
f52=f54×2/N
であるから、
f54=f52・N/2
=10kHz×11/2
=55kHz
=AM放送の受信モードのときの中間周波数fIF
となる。
また、FM受信系のテストモードのときには、
f52=f54/N
であるから、
f54=f52・N
=10kHz×25
=250kHz
=FM放送の受信モードのときの中間周波数fIF
となる。
つまり、VCO54の発振信号S54A、S54Bの周波数は、AM受信系のテストモードのときには、AM放送の受信モードのときの中間周波数fIFに等しくなり、FM受信系のテストモードのときには、FM放送の受信モードのときの中間周波数fIFに等しくなる。
そして、この発振信号S54A、S54Bがミキサ回路61A、61Bに供給されるとともに、受信回路10の局部発振回路32から局部発振信号SLOA、SLOBが取り出されてミキサ回路61A、61Bに供給され、ミキサ回路61A、61Bの出力信号S61A、S61Bが演算回路62に供給される。
この場合、局部発振信号SLOA、SLOBの周波数および位相は(1A)、(1B)式で示され、発振信号S54A、S54Bの周波数および位相は(2A)、(2B)式で示されるので、
2・S61A=2・SLOA・S54A
=sin(2π(fLO+fIF)t)+sin(2π(fLO−fIF)t) (3A)
2・S61B=2・SLOB・S54B
=sin(2π(fLO+fIF)t)−sin(2π(fLO−fIF)t) (3B)
となる。
したがって、演算回路62において、信号S61Aと信号S61Bとの加算を行ったときには、その出力信号S62は、(3A)、(3B)式から
2・S62=2(S61A+S61B)
=sin(2π(fLO+fIF)t) ・・・ (4)
となる。また、演算回路62において、信号S61Aと信号S61Bとの減算を行ったときには、その出力信号S62は、
2・S62=2(S61A−S61B)
=sin(2π(fLO−fIF)t) ・・・ (5)
となる。
そして、(4)式で示される信号S62は、AM放送の受信モードにおけるイメージ周波数fIMGであり、あるいはFM放送の受信モードにおける受信周波数fRX(希望周波数)である。また、(5)式で示される信号S62は、AM放送の受信モードにおける受信周波数fRX(希望周波数)であり、あるいはFM放送の受信モードにおけるイメージ周波数fIMGである。
そこで、マイクロコンピュータ36から演算回路62に加算あるいは減算を指示する制御信号が供給されて(4)式あるいは(5)式で示される信号S62が、演算回路62から取り出される。
そして、この出力信号S62がPLLフィルタ63に供給され、不要成分の除去された信号S63とされる。
すなわち、演算回路62の出力信号S62が可変分周回路71に供給されて1/Mの周波数に分周され、その分周信号が位相比較回路72に基準信号として供給される。また、VCO73の発振信号S63が可変分周回路74に供給されて1/Mの周波数に分周され、その分周信号が位相比較回路72に供給される。なお、分周比Mは、マイクロコンピュータ36により、AM受信系のテストモードのときにはM=1に設定され、FM受信系のテストモードのときにはM=8に設定される。
また、位相比較回路72の比較出力がローパスフィルタ75を通じてVCO73にその制御信号として供給される。したがって、VCO73の発振信号S63の周波数は、出力信号S62の周波数に等しくなるとともに、発振信号S63は信号S62よりも純度の高い信号となる。
そして、この信号S63が、アッテネータ回路64に供給されて所定のレベルとされるとともに、アッテネータ回路64の出力端と、受信回路10のアンテナ同調回路11A、11Fとの間に、スイッチ回路としてFET(Q61)のソース・ドレイン間が接続される。また、マイクロコンピュータ36から所定の制御信号が取り出されてFET(Q61)のゲートに供給される。
さらに、VCO54の発振信号S54A、S54Bがレベル調整用の抵抗器R51、R52を通じて取り出されるとともに、この抵抗器R51、R52と、受信回路10のバンドパスフィルタ15A、15Bの入力端との間に、スイッチ回路としてFET(Q51、Q52)のソース・ドレイン間が接続される。また、マイクロコンピュータ36から所定の制御信号が取り出されてFET(Q51、Q52)のゲートに供給される。
なお、このテスト信号発生回路40は、受信回路10と一体に1チップICにIC化される。
〔2−2〕 動作および使用方法
テスト信号発生回路40を使用して受信回路10の受信周波数や中間周波数などの調整やチェックを行う場合、次のような操作および処理となる。
〔2−2−1〕 AM受信系の受信周波数の調整やチェック
この場合には、操作スイッチ37を操作して受信回路10をAM放送の受信モードにするとともに、テスト信号発生回路40をAM受信系のテストモードにする。また、マイクロコンピュータ36からの制御信号により、演算回路62は減算を行うモードに制御するとともに、FET(Q61)はオン、FET(Q51、Q52)はオフに制御する。
すると、演算回路62からは、上述のように(5)式で示される減算信号S62が出力され、この信号S62が、アッテネータ回路64を通じ、さらに、FET(Q61)を通じて受信回路10のアンテナ同調回路11Aにテスト信号として供給される。
したがって、受信周波数の調整やチェック、すなわち、アンテナ同調回路11Aの中心周波数の調整やチェックなどを行うことができる。このとき、テスト信号S62の周波数は、マイクロコンピュータ36が局部発振回路32の局部発振周波数fLOを変更することにより、AM放送の周波数ステップで任意の周波数に変更することができる。
〔2−2−2〕 AM受信系のイメージ妨害特性のチェック
この場合には、〔2−2−1〕の状態で、演算回路62の処理を加算に変更する。すると、演算回路62からは、(4)式で示される加算信号S62が出力されて受信回路10のアンテナ同調回路11Aにテスト信号として供給される。したがって、イメージ妨害特性をチェックすることができる。
〔2−2−3〕 AM受信系の中間周波数の調整やチェック
この場合には、〔2−2−1〕の状態で、マイクロコンピュータ36の制御信号によりFET(Q61)をオフにするとともに、FET(Q51、Q52)をオンにすると、VCO54の発振信号S54A、S54BがFET(Q51、Q52)を通じて受信回路10のバンドパスフィルタ15A、15Bにテスト信号として供給される。
そして、このとき、発振信号S54A、S54Bの周波数f54は、AM受信モードにおける正規の中間周波数fIFに等しい。また、マイクロコンピュータ36により、可変分周回路57の分周比Nを、例えばN=3〜80の範囲で1ずつ変化させれば、発振信号S54A、S54Bの周波数f54が図3に示すように、5kHzステップで変化する。
したがって、この場合には、中間周波数の調整やチェック、すなわち、中間周波フィルタ15A、15B、19の中心周波数の調整やチェックなどを行うことができる。
〔2−2−4〕 FM受信系の調整やチェック
この場合には、操作スイッチ37を操作して受信回路10をFM放送の受信モードにするとともに、テスト信号発生回路40をFM受信系のテストモードにする。
そして、マイクロコンピュータ36からの制御信号により、演算回路62を加算あるいは減算に制御し、また、FET(Q61)をオンにするとともに、FET(Q51、Q52)をオフにすれば、あるいは逆にFET(Q61)をオフにするとともに、FET(Q51、Q52)をオンにすれば、上述のAM受信系の調整やチェックなどの場合と同様に、FM受信系の受信周波数や中間周波数の調整やチェックあるいはイメージ妨害特性のチェックなどを行うことができる。
なお、中間周波数の調整やチェックを行うとき、発振信号S54A、S54Bの周波数f54を図3に示すように、10kHzステップで変化させることができる。
〔3〕 まとめ
上述のテスト信号発生回路40によれば、受信機の調整やチェックなどに必要なテスト信号を形成することができるが、この場合、テスト信号S63となる信号S62は、受信回路10から得られる局部発振信号SLOA、SLOBの周波数fLOを中間周波数fIFだけシフトして形成しているので、その局部発振信号SLOA、SLOBの周波数fLOを変更することにより、テスト信号S63の周波数をAM放送あるいはFM放送の周波数ステップで変更することができる。
また、AM受信系の中間周波数の調整やチェック、すなわち、バンドパスフィルタ15A、15B、19の中心周波数の調整やチェックを、5kHzステップのテスト信号S63により行っていても、位相比較回路53における位相比較を周波数が10kHzの信号S52、S57により行っているので、PLL50のループ帯域を広く取ることができ、フェーズノイズを低く抑えることができる。
さらに、AM受信系およびFM受信系の受信周波数の調整やチェックをする場合には、PLL50の発振信号S54A、S54Bを、局部発振信号SLOA、SLOBにより周波数変換してテスト信号S63を形成しているので、信号S54A、S54Bにフェイズノイズが含まれていても、テスト信号S63におけるフェイズノイズの占有帯域幅は小さいままとなり、したがって、テスト信号として十分に使用することができる。
また、PLL50により中間周波数fIFの発振信号S54A、S54Bを形成し、この発振信号S54A、S54Bを、局部発振信号SLOA、SLOBにより周波数変換してテスト信号S63を形成しているので、テスト信号S63の周波数は、AM放送およびFM放送の受信バンドのそれぞれにおいて、受信周波数の周波数ステップで変更できる。さらに、同様の理由により、受信周波数fRXを調整あるいはチェックすべき周波数に設定すると、テスト信号S63の周波数も自動的に連動して調整あるいはチェックすべき周波数に設定されることになり、設定に手間がかからないとともに、調整やチェックを素早く行うことができる。
さらに、テスト信号S63は、演算回路62から出力される信号S62をPLLフィルタ63を通じて取り出しているので、PLLフィルタ63のループ周波数帯域を中間周波数fIFに比べて充分に小さく、かつ、位相ノイズの影響がないような値にしておくことにより、テスト信号S63を純度の高い信号とすることができる。例えば、中間周波数fIFが50kHzのとき、受信周波数fRXとイメージ周波数との差は100kHzであるから、ループ帯域が10kHz程度で30dB以上の減衰を得ることができる。
したがって、より適切な調整およびチェックをすることができる。あるいはより特性の優れた受信回路でも適切に調整およびチェックをすることができる。特に、上述の受信回路10は、中間周波信号SIFA、SIFBの位相差を利用してイメージ成分を相殺して除去しているので、テスト信号S63の純度が高くなることにより、イメージ妨害特性の調整およびチェックをより適切に行うことができる。
なお、上述において、演算回路62の出力信号S62を、アッテネータ回路64を通じてアンテナ同調回路11A、11Fにテスト信号として供給することもできる。また、ポリフェイズフィルタを使用すれば、中間周波信号の抽出と移相とを同時に実現できるので、バンドパスフィルタ15Aおよび移相回路16Aを第1のポリフェイズフィルタにより構成し、バンドパスフィルタ15Bおよび移相回路16Bを第2のポリフェイズフィルタにより構成することができる。
〔略語の一覧〕
A/D:Analog to Digital
AGC:Automatic Gain Control
AM :Amplitude Modulation
C/N:Carrier to Noise ratio
FET:Field Effect Transistor
FM :Frequency Modulation
IC :Integrated Circuit
IF :Intermediate Frequency
PLL:Phase Locked Loop
VCO:Voltage Controlled Oscillator
この発明の一形態を示す系統図である。 この発明の一形態を示す系統図である。 この発明を説明するための図である。 この発明を説明するための図である。 この発明を説明するための図である。 この発明を説明するための図である。
符号の説明
10…受信回路、11Aおよび11F…アンテナ同調回路、13Aおよび13B…ミキサ回路、15A、15Bおよび19…バンドパスフィルタ、16Aおよび16B…移相回路、17…演算回路、40…テスト信号発生回路、50…PLL、55…乗算回路、61Aおよび61B…ミキサ回路、62…演算回路、63…PLLフィルタ

Claims (7)

  1. 希望周波数の受信信号を取り出す同調回路と、
    互いに直交する1対の局部発振信号を形成する局部発振回路と、
    上記1対の局部発振信号により上記受信信号を1対の中間周波信号に周波数変換する1対のミキサ回路と、
    この1対のミキサ回路の出力信号から上記1対の中間周波信号を抽出する1対の中間周波フィルタと、
    この1対の中間周波フィルタにより抽出された上記1対の中間周波信号に90°の位相差を与える1対の移相回路と、
    この1対の移相回路の出力信号を互いに加算あるいは減算して中間周波信号を出力する第1の演算回路と
    を有する受信回路のテスト信号を形成するテスト信号発生回路であって、
    上記1対の中間周波信号の中間周波数に等しい周波数で、互いに直交する1対の交番信号を形成するPLLと、
    上記1対の交番信号および上記1対の局部発振信号が供給される1対のミキサ回路と、
    この1対のミキサ回路の出力を、制御回路の制御にしたがって、加算あるいは減算する第2の演算回路と
    を有し、
    上記第2の演算回路の出力信号を受信特性あるいはイメージ特性のテスト信号として上記同調回路に供給する
    ようにしたテスト信号発生回路。
  2. 請求項1に記載のテスト信号発生回路において、
    PLLフィルタを有し、
    上記第2の演算回路の出力信号を上記PLLフィルタに供給して上記第2の演算回路の出力信号に等しい周波数の信号を上記テスト信号として出力する
    ようにしたテスト信号発生回路。
  3. 請求項1あるいは請求項2に記載のテスト信号発生回路において、
    上記1対の交番信号をテスト信号として上記1対の中間周波フィルタに供給する
    ようにしたテスト信号発生回路。
  4. 希望周波数の受信信号を取り出す同調回路と、
    互いに直交する1対の局部発振信号を形成する局部発振回路と、
    上記1対の局部発振信号により上記受信信号を1対の中間周波信号に周波数変換する1対のミキサ回路と、
    この1対のミキサ回路の出力信号から上記1対の中間周波信号を抽出する1対の中間周波フィルタと、
    この1対の中間周波フィルタにより抽出された上記1対の中間周波信号に90°の位相差を与える1対の移相回路と、
    この1対の移相回路の出力信号を互いに加算あるいは減算して中間周波信号を出力する第1の演算回路と、
    上記1対の中間周波信号の中間周波数に等しい周波数で、互いに直交する1対の交番信号を形成するPLLと、
    上記1対の交番信号および上記1対の局部発振信号が供給される1対のミキサ回路と、
    この1対のミキサ回路の出力を、制御回路の制御にしたがって、加算あるいは減算する第2の演算回路と
    を有し、
    上記第2の演算回路の出力信号を受信特性あるいはイメージ特性のテスト信号として上記同調回路に供給する
    ようにした受信機回路。
  5. 請求項4に記載の受信機回路において、
    PLLフィルタを有し、
    上記第2の演算回路の出力信号を上記PLLフィルタに供給して上記第2の演算回路の出力信号に等しい周波数の信号を上記テスト信号として出力する
    ようにした受信機回路。
  6. 請求項4あるいは請求項5に記載の受信機回路において、
    上記1対の交番信号をテスト信号として上記1対の中間周波フィルタに供給する
    ようにした受信機回路。
  7. 請求項4、請求項5あるいは請求項6に記載の受信機回路において、
    上記同調回路を除いて全体が1チップICにIC化されている
    ようにした受信機回路。
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