JP4088516B2 - プロジェクションテレビの輝度改善装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプロジェクションテレビに係り、詳細には水平及び垂直視野角を広げつつ高輝度を具現できる輝度改善プロジェクションテレビに関する。
【0002】
【従来の技術】
プロジェクションテレビやビデオプロジェクタなどのような商品の映像ディスプレイ装置は特殊製作された小型陰極線管(CRT)や液晶表示素子(LCD)またはポリマ分散液晶表示パネル(PDLC)などの画像生成手段を映像源として利用して画像を生成し、その画像を投射レンズを通じて大型スクリーンに拡大投影させることにより所望の映像をディスプレイさせる映像投射システムであり、大型画面に消費者の欲求を充足させられる長所などによりその需要が高まっている。
【0003】
映像投射システムは、映像をスクリーンに拡大投射する方式により前面投射型プロジェクションテレビと背面投射型プロジェクションテレビとに区分される。
【0004】
図1を参照すれば、従来の背面投射型プロジェクションテレビは、キャビネット10、キャビネット10前面に設置されて映像が結ばれるスクリーン20、キャビネット10に内蔵されて画像を生成してこれを照射するCRTなどのような画像生成手段11、画像生成手段11から照射された映像を拡大して投射させる投射レンズユニット13、投射レンズユニット13から投射された映像をスクリーン20方向に反射させる反射鏡15を含む。かかる背面投射型プロジェクションテレビにて、像はスクリーン20の背面から投射されるために視聴者はスクリーン20の前で前記像を視聴する。
【0005】
一般的に、映像投射システムのスクリーンに表示される映像は多数の観察者が水平方向に広く分散された状態で観察する。従って、前記映像を大きい水平角に分配することが理想的である。
【0006】
結果的に、かかる点でプロジェクションテレビスクリーンの光学的特性は画質を左右する重要な要素である。特に、HD−TVのように高画質を要求する大型プロジェクションテレビの場合においてはその重要度は非常に高い。
【0007】
続いて、図2及び図3を参照すれば図1に示されたプロジェクションテレビスクリーン20は投射レンズから来る光を平行光にするフレネルレンズ20aを備える。その結果、画像生成手段11により形成された映像信号は映像投射光路を経てスクリーンにて広い視野角にわたりほとんど均一な輝度に映像を表示する。そして、フレネルレンズ20aの前面、すなわち光投射面の前方に光拡散手段としてレンティキュラレンズ20cが近接した状態で配されている。レンティキュラレンズ20cは多数の凸単位レンズ20bが並列接続されたものである。レンティキュラレンズ20cによりフレネルレンズ20aから出射される平行光は拡散される。レンティキュラレンズ20cの単位レンズ20bの接続部にブラックストライプが処理された突出部20dが形成されている。
【0008】
一方、図に示されていないが、レンティキュラレンズ20cの前面に引っ掻きやホコリなどからフレネルレンズ20a及びレンティキュラレンズ20cを保護する前面保護板が備わっている。また、前記前面保護板は映像のコントラスト向上目的に使われる。前記前面保護板はレンティキュラレンズ20cに結ばれた映像を外部から観察できるようにアクリル材などの透明な材質より構成される。
【0009】
他方で、レンティキュラレンズ20cの垂直及び水平視野角を広げるための目的にガラスやポリマ粒子などのような拡散剤(図示せず)が突出型単位レンズ20bに備わることもある。
【0010】
かかる従来技術によるスクリーンは拡散剤などにより視野角が広がる効果を得るが、後面散乱と反射または吸収などによる光透過率低下で輝度が下がる問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明がなそうとする技術的課題は、前述の従来技術の問題点を改善するためのものであり、光視野角を確保しつつ高輝度の画像を得られる高輝度プロジェクションテレビを提供するところにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を達成するために、光源と、所定画像を形成する画像生成手段と、前記画像生成手段から生成された画像を拡大投影させる第1投射レンズユニットと、前記第1投射レンズユニットから投射された画像を反射させる反射手段と、前記反射手段から反射された画像が表示されるスクリーン及び/または前記光源と前記画像生成手段間に前記光源から入射される光のうち可視領域外の光を可視領域に属する光に変えて放出する光放出手段とを備えることを特徴とする背面投射型高輝度プロジェクションテレビを提供する。
【0013】
前記光放出手段は、ストークス遷移または逆ストークス遷移現象を利用して前記光源から放出される光のうち紫外線(UV)、近紫外線付近の光を吸収して可視領域の光として放出する高透過率の光放出膜であり、これは所定量の蛍光体が均一に内在された高透過率の蛍光体膜である。
【0014】
前記反射手段は前記第1投射レンズユニットから投射される画像の光軸を第2反射ミラー側に折り曲げるための第1反射ミラー及び前記第1反射ミラーから折り曲げられて投射された前記画像をスクリーンに反射させる第2反射ミラーを含む。そして、前記第1及び第2反射ミラー間に第2投射レンズユニットがさらに備わっている。
【0015】
また、本発明は前記技術的課題を達成するために、入射光を収束性光に屈折させる第1レンズ手段と、前記第1レンズ手段により屈折された光を拡散性光に屈折させる第2レンズ手段と、少なくとも前記第2レンズ手段を保護する保護膜とを備え、前記構成要素のうちいずれか一つに前記入射光に含まれた可視領域外の光を吸収して可視領域の光に変える光放出物質が内在されたことを特徴とするスクリーンを備える背面投射型高輝度プロジェクションテレビを提供する。
【0016】
前記光放出物質は前記第2レンズ手段の前記保護膜に近接した領域に、前記第2レンズ手段の前記第1レンズ手段に近接した領域に、前記第2レンズ手段の前記保護膜に近接した領域及び前記第1レンズ手段に近接した領域にまたは前記第1レンズ手段の前記第2レンズ手段に近接した領域に内在されている。
【0017】
前記光放出物質が前記第1レンズ手段の前記第2レンズ手段に近接した領域に内在された場合、前記第2レンズ手段の前記保護膜に近接した領域に前記入射光を拡散させる拡散剤が内在されている。
【0018】
前記光放出物質はUV領域の光を可視領域の光に変える蛍光体または軸光体である。
【0019】
かかる本発明を利用すれば、プロジェクションテレビの垂直及び水平視野角が広がり、画面の全体明るさが上昇する。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例に高輝度プロジェクションテレビを添付された図を参照して詳細に説明する。この過程で図に示された層や領域などの厚さは明細書の明確性のために誇張さるべく示された。
【0021】
まず、光視野角及び高輝度を確保するための高輝度プロジェクションテレビスクリーンについて説明する。
【0022】
(第1実施例)
図4を参照すれば、本実施例による高輝度プロジェクションテレビスクリーン100は第1レンズ手段110と第2レンズ手段120とを含む。第1レンズ手段110は入射光を収束性光に屈折させる手段で、例えば投射装置から入射される所定画像情報が載せられた発散光を平行光に変えるフレネルレンズであることが望ましい。第2レンズ手段120は第1レンズ手段110により屈折された光を拡散性光に屈折させる手段であるレンティキュラレンズであることが望ましい。前記レンティキュラレンズには多数の凸型単位レンズ121が並列接続されているので、各凸型単位レンズ121の並列接続部に突出部122が形成されている。そして、突出部122の前面に黒色インキなどが塗布されたブラックストライプ122bが形成されている。前記レンティキュラレンズは前記フレネルレンズから入射される平行光を拡散、結像させて映像を形成する。この時、ブラックストライプ122bは外部光の照射量のうち一部を吸収することにより、前記レンティキュラレンズ前面に形成される映像のコントラストを高める役割を果たす。
【0023】
一方、第2レンズ手段120の光が出射される面、すなわち光反射防止膜やAG(Anti−Glare)膜などのような保護膜(図示せず)に近接した面に所定の光放出物質124が含まれている。前記保護膜は第2レンズ手段120または/及び第1レンズ手段110が汚染されることを保護して外部光の反射などによる視聴の不便を解消するためのものである。
【0024】
具体的に、図4及び図5を共に参照すれば、光放出物質124は凸型単位レンズ121の突出部122間の凸部分に内在されており、突出部122に沿って均一に分布されたものと見ることができる。
【0025】
光放出物質124は第1レンズ手段110から入射される光のうち所定の波長を有する光、例えばUV、または近UV(365nm)領域の光を吸収して可視領域の光として放出する蛍光体であることが望ましい。この時、前記蛍光体はZnS:Agのような青色蛍光体、ZnSiO:Mnのような緑色蛍光体及びZn(PO:Mnのような赤色蛍光体よりなる一群から選択された少なくともいずれか一つであることが望ましい。そして、前記蛍光体が相異なる蛍光を放出する2種類以上の蛍光体よりなる混合蛍光体である場合、前記混合蛍光体はプロジェクションテレビの色度により適切な混合比を有することが望ましい。併せて、画質上特定色を基本化する機能が可能なのでコントラスト比も改善されうる。
【0026】
一方、前記光放出物質は前記蛍光体の残光特性を利用した蛍光体応用材料でもありうる。
【0027】
前記蛍光体と共にかかる光放出物質はUV、近UVを可視光に変えてスクリーンの輝度を増加させる役割と共に、既存の拡散剤のように入射光を拡散させる役割も果たすために、蛍光特性を制限しない範囲で効率的な光拡散のために光放出物質124は所定のサイズを有することが望ましくもある。
【0028】
かように前記の光放出物質124は蛍光特性と共に光拡散特性を共に有しているために、光放出物質124がスクリーンに内在された場合、スクリーンの輝度及び垂直、水平視野角はどちらも改善されうる。
【0029】
下記スクリーンに関する第2ないし7実施例はそれぞれ蛍光体が内在された領域が相違したものを除外した残りの構成は前記の第1実施例と同一である。従って、第2ないし第7実施例によるスクリーンに関する説明は蛍光体が内在された領域についての説明に限定する。
【0030】
(第2実施例)
図6に示されたように、第2レンズ手段120の第1レンズ手段110に近接した面に第1実施例で詳述した光放出物質124が内在された場合である。
【0031】
具体的に、光放出物質124は第2レンズ手段120の第1レンズ手段110に向けて凸部分に、望ましくは表面に沿って凸形態に内在されており、下段まで均一に分布されている。
【0032】
(第3実施例)
第1及び第2実施例を結合した場合で、第2レンズ手段120の保護膜(図示せず)に近接した、光が出射される面及び第1レンズ手段110に近接した面の凸部分にどちらも光放出物質124が備わった場合である。この時、前記両側面の凸部分に備わった光放出物質124はどちらも同じものが望ましいが、蛍光特性やサイズなどが異なりうる。
【0033】
例えば、光放出物質124のうち第2レンズ手段120の前記保護膜に近接した面の凸部分に内在されたものは赤色、緑色及び青色蛍光体よりなる一群のうち選択されたいずれか一つの蛍光体であり、第2レンズ手段120の第1レンズ手段110に近接した面の凸部分に内在されたものは前記一群から選択されていない蛍光体である。この場合に、前記選択された蛍光体と前記選択されない蛍光体とのサイズは同じか異なりうる。
【0034】
(第4実施例)
図8に示されたように、光放出物質124が第2レンズ手段120の突出部122を除外した前領域に均一に内在された場合である。
【0035】
(第5実施例)
光放出物質及び拡散剤がどちらも内在された場合である。この場合に、光拡散は拡散剤だけで十分なので、光放出物質は光を放出させる目的にだけ内在されたものが望ましい。
【0036】
具体的に、図9を参照すれば第2レンズ手段120の第1レンズ手段110に隣接した面の凸部分に光放出物質124が内在されており、光出射面の突出部122間の凸部分に拡散剤126が内在されている。拡散剤126は所定の直径を有するガラス粉末またはポリマ粉末である。拡散剤126の直径に沿って広がる光のプロファイルが変わる。従って、適切な直径の拡散剤を使用することにより広がる光のプロファイルを調節することが可能である。
【0037】
(第6実施例)
図10を参照すれば、第1レンズ手段110にだけ光放出物質124が内在されている。光放出物質124は第1レンズ手段110の第2レンズ手段120に近接した領域、すなわち入射された光が屈折されて出射される面に近接した領域に内在されている。
【0038】
このようにして、投射装置(図示せず)から投射される光が第1レンズ手段110を通過する場合に、可視領域の光はそのまま通過して第2レンズ手段120に入射され、可視領域外の光、例えばUVは光放出物質124により可視領域の光に変わる。この結果、第1レンズ手段110から第2レンズ手段120に入射される可視領域の光は従来に比べてはるかに多くなる。
【0039】
一方、第1レンズ手段110に内在された光放出物質124だけでも輝度の増加及び光拡散がなされるために、別途の拡散剤が内在される必要がないが、第2レンズ手段120の出射面の凸部分に所定の拡散剤が内在されてもよい。
【0040】
さらに一方で、図に示されていないが、第1レンズ手段110に内在された光放出物質124が赤色、青色及び緑色よりなる一群のうち選択されたいずれか一つの蛍光体である場合、第2レンズ手段120に前記選択されていない蛍光体が内在されうる。この時、第2レンズ手段120での光放出物質の分布は第1ないし第4実施例による。
【0041】
(第7実施例)
図11に示されたように、第1及び第2レンズ手段110,120と保護膜128とより構成されたスクリーンにて、保護膜128にだけ光放出物質124が内在された場合である。
【0042】
前述のようなスクリーンを備えることにより、本発明による高輝度プロジェクションテレビは従来技術によるプロジェクションテレビに比べて輝度が高まり、垂直及び水平視野角が広くなる。
【0043】
次にはスクリーンの代わりに光源とスクリーン間の光路上に光放出手段を備えて輝度及び視野角を広げる背面投射型プロジェクションテレビについて説明する。
【0044】
図12を参照すれば、本発明の第1実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビはキャビネット130前面に画像が表示されるスクリーン100が備わっている。キャビネット130背面部のスクリーン100と対面する位置に第2反射ミラー142が傾斜した状態で内蔵されている。また、キャビネット130内部の下方に第2反射ミラー142を経てスクリーン100に所定画像情報が載せられた光を投射するための投射装置として、ハロゲンやキセノンなどを利用して生成した光を照射するゼノン、メタルハライド、UHP(Ultra−High Performance)ランプなどのような光源132、画像生成手段の一つであって別途の映像信号源から入力された映像信号を利用して画像を生成する液晶表示素子136、光源132と液晶表示素子136間に備わって光源132から液晶表示素子136に入射される光のうち可視領域の光は透過させて可視領域外に属する光は可視領域に属する光に変えて通過させる、外部光照射によりこれより長い波長の光を放出させる蛍光特性を有する光放出手段134、液晶表示素子136により生成された画像を拡大投影させる投射レンズユニット138及び投射レンズユニット138により拡大投影された画像を第2反射ミラー142に反射させる第1反射ミラー140が備わっている。光放出手段134は高透過率の光放出膜であり、所定の蛍光体134aが均一に内在された高透過率の蛍光膜であることが望ましい。また、蛍光体応用材料でもありうる。
【0045】
この時の蛍光体は前記第1実施例によるスクリーンを説明する過程で記載されたような蛍光特性を有する蛍光体であることが望ましい。投射レンズユニット138は光軸整列や光学数差などを解消するために多様なレンズ配列を有しうる。液晶表示素子136は反射型や透過型のどちらでもよい。またはDMD(Digital Micromirror Device)のような素子でもよい。
【0046】
図13を参照すれば、図12の第1実施例に記載された部材のような部材に関する説明は省略する。
【0047】
キャビネット150前面に通常のスクリーン166が備わっており、その後方に所定距離ほど離隔された位置に傾斜した状態の反射ミラー164が備わっている。キャビネット150の内側内部に反射ミラー164に画像を投射するための投射装置が設けられている。かかる投射装置は光源152と画像生成手段の液晶表示素子156とこれらの間に備わっていて所定の蛍光体154aが内在された光放出手段154とを備え、画像を投影するための第1投射レンズユニット158と第1投射レンズユニット158から投影された画像の光軸進行方向を上側に折り曲げるための光軸変換手段160とを備え、光軸変換手段160から折り曲げられて投射された前記画像を拡大投影させる第2投射レンズユニット162を備える。光軸変換手段160は反射鏡が望ましいが、プリズムまたは多面鏡でもよい。
【0048】
前記の説明にて多くの事項が具体的に記載されているが、それは発明の範囲を限定するものであると見るより、望ましい実施例の例示として解釈さるべきである。例えば、本発明が属する技術分野にて当業者ならば光源と画像生成手段間に備わった光放出膜に蛍光体を均一に分布させる代わりにストライプ形態に分布させられもするのである。また、保護膜のある面全体または均一に分布されたきわめて狭い領域に蛍光体膜を付着したスクリーンを具現できもするのである。または、画像生成手段と光源間に備わるある光屈折要素のある面に前記光放出膜に相応する光放出膜をコーティングできもするのである。また、蛍光体が内在されたスクリーンや蛍光体膜は陰極線管を画像生成手段に使用する背面投射型プロジェクションテレビに備わり、前記蛍光体膜は陰極線管または液晶表示素子を画像生成手段に利用する前面投射型プロジェクションテレビに備わりもする。ゆえに、本発明の範囲は説明された実施例により定められるのではなく、特許請求範囲に記載された技術的思想により定められるべきである。
【0049】
【発明の効果】
前述のように、本発明による高輝度プロジェクションテレビはUV、近UVを可視領域の光に変える蛍光体が内在されたスクリーンまたは光源と画像生成手段間に前記蛍光体が内在された蛍光膜が備わる。かかるスクリーンまたは蛍光膜により可視領域に属する光の輝度が上昇する。併せて、前記蛍光体は拡散機能を有しているために十分な垂直及び水平視野角を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な背面投射型プロジェクションテレビの概略的な断面図である。
【図2】図1に示された背面投射型プロジェクションテレビのスクリーンの構成を概略的に示す斜視図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】本発明の第1実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビスクリーンの斜視図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】本発明の第2実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビスクリーンの平面図である。
【図7】本発明の第3実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビスクリーンの平面図である。
【図8】本発明の第4実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビスクリーンの平面図である。
【図9】本発明の第5実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビスクリーンの平面図である。
【図10】本発明の第6実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビスクリーンの平面図である。
【図11】本発明の第7実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビスクリーンの分解斜視図である。
【図12】画像生成手段と光源間に光放出手段を備える本発明の第1及び第2実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビの断面図である。
【図13】画像生成手段と光源間に光放出手段を備える本発明の第1及び第2実施例による背面投射型高輝度プロジェクションテレビの断面図である。
【符号の説明】
100 高輝度プロジェクションテレビスクリーン
110 第1レンズ手段
120 第2レンズ手段
121 ブロック型単位レンズ
122 突出部
122b ブラックストライプ
124 光放出物質

Claims (11)

  1. 所定画像を形成する画像生成手段と、
    前記画像生成手段から生成された画像を拡大投影させる第1投射レンズユニットと、
    前記第1投射レンズユニットから投射された画像を反射させる反射手段と、
    前記反射手段から反射された光が入射されその入射光を収束性光に屈折させる第1レンズ手段と、前記第1レンズ手段により屈折された光を拡散性光に屈折させる第2レンズ手段と、少なくとも前記第2レンズ手段を保護する保護膜とを備えた構成であり、前記第1レンズ手段に入射された可視光を透過させて画像が表示されるスクリーンとを有する背面投射型プロジェクションテレビにおいて、
    前記スクリーンは、前記第1レンズ手段、第2レンズ手段又は保護膜が、前記入射光に含まれた可視領域外の光を吸収して可視領域の光に変える光放出物質を含んだ構成であることを特徴とする背面投射型プロジェクションテレビ。
  2. 画像の情報を含んでいる入射光を収束性光に屈折させる第1レンズ手段と、前記第1レンズ手段により屈折された光を拡散性光に屈折させる第2レンズ手段と、少なくとも前記第2レンズ手段を保護する保護膜とを備えた構成であり画像が表示される背面投射型プロジェクションテレビスクリーンにおいて、
    前記第1レンズ手段、第2レンズ手段又は保護膜は、前記入射光に含まれた可視領域外の光を吸収して可視領域の光に変える光放出物質を含んだ構成であることを特徴とする背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  3. 前記光放出物質は前記第2レンズ手段の前記保護膜に近接した領域に内在されたことを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  4. 前記光放出物質は前記第2レンズ手段の前記第1レンズ手段に近接した領域に内在されたことを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  5. 前記光放出物質は前記第2レンズ手段の前記保護膜に近接した領域及び前記第1レンズ手段に近接した領域に内在されたことを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  6. 前記光放出物質は前記第2レンズ手段の光透過領域全体にわたり均一に分布されたことを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  7. 前記光放出物質は前記第1レンズ手段の前記第2レンズ手段に近接した領域に内在されたことを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  8. 前記光放出物質は前記保護膜の全体にわたり均一に分布されたことを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  9. 前記光放出物質は紫外線、近紫外線付近領域の光を可視領域の光に変える蛍光体であることを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  10. 前記蛍光体は青色、緑色及び赤色蛍光体よりなる一群から選択された少なくともいずれか一つであることを特徴とする請求項に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
  11. 前記蛍光体が少なくとも2種類の蛍光体を含む混合蛍光体である場合に、プロジェクションテレビの色度により所定の混合比に混合されたものであることを特徴とする請求項10に記載の背面投射型プロジェクションテレビスクリーン。
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