JPH032850A - 蛍光体スクリーン - Google Patents

蛍光体スクリーン

Info

Publication number
JPH032850A
JPH032850A JP1138204A JP13820489A JPH032850A JP H032850 A JPH032850 A JP H032850A JP 1138204 A JP1138204 A JP 1138204A JP 13820489 A JP13820489 A JP 13820489A JP H032850 A JPH032850 A JP H032850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescence
phosphor screen
excitation light
phosphor
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1138204A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Matsui
文雄 松井
Yasushi Murata
靖 村田
Satoru Tanaka
覚 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP1138204A priority Critical patent/JPH032850A/ja
Publication of JPH032850A publication Critical patent/JPH032850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、励起光に感応して発光する蛍光体を含有する
蛍光体スクリーンに関する。
背景技術 蛍光体スクリーンは、紫外光、可視光、近赤外光等の励
起光に感応して蛍光若しくはりん光を発する物質(いわ
ゆる蛍光体)、例えばビペリジウムテトう(ベンゾイル
トリフルオロアセトン)ユーロピウム錯体等を透明な合
成樹脂中に含有させ分散せしめ成形された平板体として
知られている。
かかる蛍光体スクリーンにおいては、この上に励起光束
を円形スポット状に投射して該スポット内の蛍光体を発
光させこれを画素として画像を表示させる。よって、蛍
光体スクリーンは、例えば背面投射型又は前面投射型の
画像表示装置の表示部材として用いられる。背面投射型
のものは、蛍光体スクリーンの一方側(表示裏面)から
励起光束を投射して他方側(表示面)へ発光を許し観察
者に目視させるものである。前面投射型のものは、蛍光
体スクリーンの一方側(表示面)から励起光束を投射し
て同じく一方側へ発光を許し観察者に目視させるもので
ある。
しかしながら、例えば背面投射型画像表示装置の蛍光体
スクリーンは、その平板形状の故に第6図に示すように
、表示裏面20bから照射された励起光のスポットにお
いて、蛍光体21から発せられる光が蛍光体スクリーン
20の両面方向および平板内部を伝播する方向に等方向
に散ってしまう。そのため、投射された励起光の利用効
率が低くなり、目視側である表示面2Oa側へ出射され
る光量が少なくなり、画面が暗くなるという欠点があっ
た。
発明の概要 本発明は、上述した従来のものの欠点を解消すべくなさ
れたものであって、表示面側への出射光量を増大せしめ
て同一励起光量に対する表示面輝度の向上を図った蛍光
体スクリーンを提供することを目的とする。
本発明による蛍光体スクリーンは、一方の主面に照射さ
れる励起光に感応して蛍光を発する蛍光体スクリーンで
あって、透明な基板と、前記基板上に担持されかつ前記
励起光を反射する励起光反射性及び前記蛍光を透過する
蛍光透過性を有する第1選択膜と、前記第1選択膜上に
て間隔を置いて配置されかつ蛍光体を含有した透明材か
ら形成された複数の島状蛍光部材と、前記蛍光部材各々
を覆いかつ前記励起光を透過する励起光透過性及び前記
蛍光を反射する蛍光反射性を有する第2選択膜とからな
ることを特徴とする。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は、本実施例の蛍光体スクリーンの概略部分断面
図を示す。かかる蛍光体スクリーンは背面投射型の画像
表示装置用のものであって、平坦面を有するレンチキュ
ラーレンズをなす透明基板]0と、その平坦面上に積層
する励起光反射性及び蛍光透過性を有する第1選択膜1
1と、柱状蛍光部材12と、励起光透過性及び蛍光反射
性を有する第2選択膜13とを順に形成してなるもので
ある。
このレンチキュラーレンズ基板10はP MMA等の透
明プラスチック材料からなり、片面がレンチキュラーレ
ンズ形状をなすものである。レンチキュラーレンズ自体
は、少なくとも一主面にカマボッ形(略円柱半体形)の
レンズ群からなる透明板体であって、該円柱レンズの各
々の表面領域が互いに平行に並設されているものである
第1選択膜11は、透明基板10の平坦面側から入射す
る励起光を反射する性質と、同方向からの蛍光を透明基
板10へ透過する選択的性質を有する薄膜である。
柱状蛍光部材12は上述の公知の蛍光体を含有、分散し
た透明な合成樹脂から形成され、その断面形状は三角形
である。複数の柱状蛍光部材12は、第2図に示すよう
に、その三角形断面形状の一辺が第1選択膜11に触れ
るように第1選択膜上にて間隔を置いて互いに平行に並
設されている。また、この蛍光部材はレンチキュラーレ
ンズの複数の円柱レンズ表面の各々の焦線に沿って略平
行に配列されて、蛍光体スクリーン全体としてレンズア
レーを形成する。
第2選択膜13は柱状蛍光部材12を被うように形成さ
れている。第2選択膜13は、透明基板10の平坦面側
から入射する励起光を透過する性質と、反対方向からの
蛍光を反射する性質を有する薄膜である。
この蛍光体スクリーンにおいては、第2選択膜13及び
柱状蛍光部材12の側から励起光がスポット状に照射さ
れ、スポットが該柱状蛍光部材12を横切るように走査
されて画像を形成する。
更に、この蛍光体スクリーンにおいては、柱状蛍光部材
12の断面形状は、三角形であるけれども、第3図に示
す如く、柱状蛍光部材12の断面形状は半円形でも良い
。また、柱状蛍光部材12の断面形状は、矩形断面でも
励起光の十分な光量を得られる体積を確保できる形状で
あれば良い。
更に、この蛍光体スクリーンにおいては、蛍光部材を柱
状の島として配列しているが、他の島状配置として蛍光
部材12を各々、第4図に示す如く角錐状として、また
第5図に示す如く円錐状として、縦横に整列させてもよ
い。この場合の島状蛍光部材は、レンチキュラーレンズ
の複数の円柱レンズ表面の各々の焦線に沿って略平行に
配列されることか好ましい。この構成は、走査されるス
ポットに対応するレンズアレーとして蛍光体スクリーン
を形成する。
更に、この蛍光体スクリーンにおいては、基板をレンチ
キュラーレンズとしているが、透明な平行平板でもよい
発明の効果 以上の如く、本発明によれば、蛍光体スクリーンの一方
の主面に照射される励起光に感応して蛍光を発する蛍光
体スクリーンであって、透明な基板上に担持されかつ励
起光を反射する励起光反射性及び蛍光を透過する蛍光透
過性を有する第1選択膜と、第1選択膜上にて間隔を置
いて配置されかつ蛍光体を含有した透明材から形成され
た複数の島状蛍光部材と、蛍光部材各々を覆いかつ励起
光を透過する励起光透過性及び蛍光を反射する蛍光反射
性を有する第2選択膜とからなる故に、柱状蛍光部材の
一方向面へのみ励起光を入射させ、該柱状蛍光部材の他
方向面からのみ蛍光を発光せしめる構成としたので、蛍
光の光量が増加する。
また、励起光を該柱状蛍光部材に捕捉する構成としてい
るので、更なる蛍光の増加が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による実施例を示す部分断面図、第2図
、第3図、第4図および第5図は実施例を示す部分斜視
図、第6図は従来例を示す部分断面図である。 主要部分の符号の説明 10・・・・・・レンチキュラー透明基板11・・・・
・・第1選択膜 12・・・・・・蛍光部材 13・・・・・・第2選択膜 第1図 n 第6図 出願人   パイオニア株式会社

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方の主面に照射される励起光に感応して蛍光を
    発する蛍光体スクリーンであって、透明な基板と、前記
    基板上に担持されかつ前記励起光を反射する励起光反射
    性及び前記蛍光を透過する蛍光透過性を有する第1選択
    膜と、前記第1選択膜上にて間隔を置いて配置されかつ
    蛍光体を含有した透明材から形成された複数の島状蛍光
    部材と、前記蛍光部材各々を覆いかつ前記励起光を透過
    する励起光透過性及び前記蛍光を反射する蛍光反射性を
    有する第2選択膜とからなることを特徴とする蛍光体ス
    クリーン。
  2. (2)前記島状蛍光部材は縦横に整列した錐状蛍光部材
    であることを特徴とする請求項1記載の蛍光体スクリー
    ン。
  3. (3)前記島状蛍光部材は互いに平行に並設された柱状
    蛍光部材であることを特徴とする請求項1記載の蛍光体
    スクリーン。
  4. (4)前記柱状蛍光部材の断面形状は三角形であること
    を特徴とする請求項3記載の蛍光体スクリーン。
  5. (5)前記柱状蛍光部材の断面形状は半円形であること
    を特徴とする請求項3記載の蛍光体スクリーン。
  6. (6)前記透明基板は、レンチキュラーレンズであるこ
    とを特徴とする請求項1ないし5の何れか1記載の蛍光
    体スクリーン。
  7. (7)前記蛍光部材各々は前記レンチキュラーレンズの
    複数の円柱レンズ表面の各々の焦線に沿って略平行に配
    列されていることを特徴とする請求項6記載の蛍光体ス
    クリーン。
JP1138204A 1989-05-31 1989-05-31 蛍光体スクリーン Pending JPH032850A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138204A JPH032850A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 蛍光体スクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1138204A JPH032850A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 蛍光体スクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH032850A true JPH032850A (ja) 1991-01-09

Family

ID=15216518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1138204A Pending JPH032850A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 蛍光体スクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH032850A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272745A (ja) * 2001-03-14 2002-09-24 Hamamatsu Photonics Kk 乳がん検出装置
KR100803586B1 (ko) * 2001-12-18 2008-02-15 삼성전자주식회사 프로젝션 텔레비전의 휘도 개선장치
JP2008538145A (ja) * 2005-04-01 2008-10-09 スプドニック インコーポレイテッド 光学蛍光材料を含むスクリーンを有する表示システム及び装置
JP2009056287A (ja) * 2007-08-08 2009-03-19 Seiko Epson Corp 画像表示装置
WO2013021756A1 (ja) * 2011-08-08 2013-02-14 日本電気株式会社 スクリーンおよび画像表示装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002272745A (ja) * 2001-03-14 2002-09-24 Hamamatsu Photonics Kk 乳がん検出装置
KR100803586B1 (ko) * 2001-12-18 2008-02-15 삼성전자주식회사 프로젝션 텔레비전의 휘도 개선장치
JP2008538145A (ja) * 2005-04-01 2008-10-09 スプドニック インコーポレイテッド 光学蛍光材料を含むスクリーンを有する表示システム及び装置
JP2009056287A (ja) * 2007-08-08 2009-03-19 Seiko Epson Corp 画像表示装置
WO2013021756A1 (ja) * 2011-08-08 2013-02-14 日本電気株式会社 スクリーンおよび画像表示装置
JPWO2013021756A1 (ja) * 2011-08-08 2015-03-05 日本電気株式会社 スクリーンおよび画像表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5291469B2 (ja) バックライト構造
JP4118389B2 (ja) 導光板および平面照明装置
US4767186A (en) Front projection screen with rear light concentrating lens array
EP0511721A2 (en) Front projection screen with reflected light concentrating lens array
US5021931A (en) Lenticular luminescent screen
JPH023011A (ja) 利得反射体・液晶表示装置
JPH0934017A (ja) 背面投射スクリーン
JPH06174929A (ja) バックライト装置及び集光器
EP1462852A1 (en) Transparent screen and projection display apparatus
JP2001281655A (ja) 照明装置、およびこの照明装置を備えたビューファインダ
US5055737A (en) Luminescent screen
US5077147A (en) Luminescent screen
CN113238409A (zh) 光源结构、背光模组以及显示装置
KR20010051854A (ko) 도광판, 면광원 장치 및 액정 표시장치
JPH09211451A (ja) バックライト装置並びに当該装置を用いた液晶表示装置、液晶テレビ及びビューファインダ
JPH032850A (ja) 蛍光体スクリーン
WO2018166177A1 (zh) 透明显示装置
US20080102230A1 (en) Diffusing Plate For Transmissive Screen, Transmissive Screen And Rear Projection Display Apparatus
US9411167B1 (en) Auto-multiscopic 3D billboard display system
EP1784688B1 (en) Rear projection screen
KR100693326B1 (ko) 후면 투사 스크린
JPH032852A (ja) レンチキュラー型蛍光体スクリーン
JP2009163925A (ja) 光学シートおよび面光源装置
JP7167282B1 (ja) 空間浮遊映像情報表示システムおよびそれに用いられる光源装置
JPS62262023A (ja) 液晶表示装置