JP4086741B2 - 画像処理方法及び画像処理装置 - Google Patents

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本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ又はイメージスキャナなどの複数の機能を有するデジタル複合機などの画像処理装置に関し、より詳しくは、処理対象の画像データが記憶されるハードディスク装置などの記憶装置を備え、処理が完了した画像データは前記記憶装置から消去する画像処理方法及び画像処理装置に関する。
近年、原稿の画像をスキャナで走査して電子的に読取り、読取った画像データをプリンタから出力するデジタル複写機が商品化されている。最近では、外部機器との通信を行って画像データを送受信するファクス機能、及び/又は、外部機器から受信した画像データを印刷するネットワークプリンタ機能などを備えたデジタル複合機が登場している。デジタル複合機に処理対象の画像データを一時的に記憶する記憶装置を搭載し、大量の画像データ又は複数ジョブの処理効率を向上させることも行われている。
画像データを記憶する前記記憶装置には、半導体メモリを用いたもの、ハードディスクなどの磁気記録媒体を用いたものなど様々なタイプがある。これら各タイプの記憶装置は、記憶容量、コスト、書込速度、読出速度、揮発性/不揮発性などの特性が夫々異なる。
ハードディスク装置は、データ転送速度は半導体メモリよりも遅いが、記憶容量が大きく、コストも低いため、半導体メモリの補助記憶装置としてデジタル複合機に搭載されている。例えば、半導体メモリに読出したジョブを処理している最中に受付けた別のジョブは、ハードディスク装置に一時的に記憶され、処理の順番がきた段階で半導体メモリに読出される。このような方法により、画像処理装置(デジタル複合機)で大量のジョブを効率良く処理することが可能になる。
ハードディスク装置などの磁気記憶装置においては、例えばFAT(File Allocation Table)により、ディスク(記憶媒体)を小さな領域に分割して各領域を管理している。ディスクの各領域にデータを記憶した際はFATの更新が行われ、また、各領域に記憶されているデータを読出す際はFATを参照して読出が行われる。
しかし、上述したデジタル複合機で機密性の高い文書データを処理する場合、記憶装置に一時的に記憶した機密データに対しては、セキュリティ面で問題がある。例えば、ハードディスク装置に一時的に記憶した画像データは、新規ジョブの画像データによって上書きされるなどして消去されない限り、ハードディスク装置に記憶されたままになっている。
このような問題への対策として、例えば、ハードディスク装置に記憶されている処理が完了した画像データを、“0”で上書きしたり、乱数で発生させた不規則なパターンデータで上書きして消去することにより、一時的に記憶した画像データの読出しを防止する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−284572号公報
しかし、画像データを“0”又は乱数データで上書きする場合、ハードディスク装置の書込み速度は低速なため、処理が完了した全像データの上書きが完了するのに長時間を要する。また、上書は、多くの場合、画像データの先頭部分から順に行われる。そのため、上書途中のハードディスクが取り出されるなどして、上書きが未完了の画像データが読出された場合、読出された画像データが悪用される可能性がある。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、出力が済んだ画像データの特徴部分から優先的に無効化して、無効化途中の画像データの悪用を防止する画像処理方法及び画像処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、出力が済んだ画像データの特徴部分を削除してから上書を行って、上書途中の前記画像データの悪用又は前記特徴部分の漏洩を防止する画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、出力が済んだ画像データの特徴部分に所定画像を合成してから上書を行って、上書途中の前記画像データの悪用又は前記特徴部分の漏洩を防止する画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、出力が済んだ画像データに含まれる名前、会社名、電話番号、印鑑又はサインなどの特徴部分から優先的に無効化して、無効化途中の前記画像データの悪用又は前記特徴部分の漏洩を防止する画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、出力が済んだ画像データの中間調の画像部分から優先的に無効化して、無効化途中の画像データの悪用又は特徴部分(中間調の画像部分)の漏洩を防止する画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、出力が済んだ画像データに対し、例えば人間の目が認識しやすい色などに基づく優先色順位の上位側の色画像データから優先して無効化して、無効化途中の画像データの悪用を防止する画像処理方法及び画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、データ量の多い色画像データから優先的に無効化して、無効化途中の画像データの悪用を防止する画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、イエローを除いて優先色順位を決定することにより、人間が認識し難いイエローのデータ量が最大の場合であっても、無効化を効率的に行う画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、優先色順位記憶部に所定の優先色順位を記憶することにより、予め設定した色から優先的に無効化する画像処理装置を提供することを他の目的とする。
また、本発明は、出力が済んだ画像データに対し、決定手段が決定した優先色順位に基づいて各色画像データに上書を行って、上書途中の画像データの悪用を防止する画像処理装置を提供することを他の目的とする。
本発明に係る画像処理方法は、複数色の色画像データから構成された画像データを色画像データ別に記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データの無効化を行う無効化手段とを備えた画像処理装置を用いて、記憶部に記憶されている画像データを出力し、出力が済んだ画像データを無効化する画像処理方法において、出力が済んだ画像データを無効化する場合、色画像データに対する優先色順位を決定し、決定した優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化、又は、所定の優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化することを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、複数色の色画像データから構成された画像データを色画像データ別に記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データの無効化を行う無効化手段とを備え、記憶部に記憶されている画像データを出力し、出力が済んだ画像データを無効化手段で無効化する画像処理装置において、色画像データに対する優先色順位を決定する決定手段を備え、前記無効化手段は、出力が済んだ画像データを無効化する場合、決定手段が決定した優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、前記決定手段は、各色画像データのデータ量に基づいて優先色順位を決定するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、前記記憶部は、イエローの色画像データを含んだ画像データを記憶するものであり、前記決定手段は、イエローを除く色画像データに対する優先色順位を決定するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、複数色の色画像データから構成された画像データを色画像データ別に記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データの無効化を行う無効化手段とを備え、記憶部に記憶されている画像データを出力し、出力が済んだ画像データを無効化手段で無効化する画像処理装置において、所定の優先色順位を記憶する優先色順位記憶部を備え、前記無効化手段は、出力が済んだ画像データを無効化する場合、優先色順位記憶部に記憶されている優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像処理装置は、前記無効化手段は、優先色順位に基づいて各色画像データに上書するように構成されていることを特徴とする。
本発明においては、記憶部に記憶されている画像データの出力処理を行う。例えば、外部装置から受付けた画像データを記憶部に記憶し、記憶した画像データを記録紙に印字(出力)したり、画像読取装置から受付けた画像データを記憶部に記憶し、記憶した画像データを外部装置に送信(出力)又は記録紙に印字する。出力が済んだ画像データは無効化手段で無効化し、他の出力処理がある場合は無効化が完了した後で実行する。出力が済んだ画像データを無効化する場合、抽出手段で前記画像データに含まれる特徴部分を抽出し、抽出した特徴部分から優先的に無効化手段で無効化する。無効化は、出力が済んだ画像データの価値又は有効性を無くす過程と、価値又は有効性を無くした画像データに上書を行って消去(上書消去)する過程とを含む。例えば、出力が済んだ画像データに含まれる印鑑、サイン、名前又は会社名などの重要部分(特徴部分)を塗潰すなどして削除したり、重要部分(特徴部分)に「COPY」又は「見本」などの画像を合成するなどして価値又は有効性を無くし、価値又は有効性を無くした画像データに上書を行って消去する。
本発明においては、無効化手段は、出力が済んだ画像データの特徴部分を削除してから前記画像データに上書を行って消去する。例えば、特徴部分として、白の背景に黒の文字又は画像が描かれている場合、特徴部分(黒の文字又は画像)は削除されて白になる。上書を行う前に、画像データの特徴部分は削除され、画像データの価値又は有効性は低減される。また、上書を行う前に、画像データの特徴部分は削除され、特徴部分の漏洩は防止される。
本発明においては、無効化手段は、出力が済んだ画像データの特徴部分に所定画像を合成してから前記画像データに上書を行う。例えば、特徴部分に「COPY」又は「見本」などの文字画像を合成することが可能である。また、例えば特徴部分に黒の画像を合成して、前記特徴部分を黒で塗潰すことが可能である。上書を行う前に、画像データの特徴部分には文字画像などが合成されており、画像データの価値又は有効性は低減される。
本発明においては、所定文字又は所定形状の画像を抽出手段で抽出し、抽出した特徴部分(所定文字又は所定形状の画像)から優先的に無効化手段で無効化する。例えば、「様」又は「殿」の左側には名前又は会社名が記載されており、「電話」又は「TEL」の右側には電話番号が記載されていることが殆どである。また、例えば文書中の文字よりも若干大きい丸状又は四角状の図形は印鑑の可能性が高く、文書中の文字よりも大きい筆記体部分はサインの可能性が高い。出力が済んだ画像データに対して、名前、会社名、電話番号、印鑑又はサインなどの重要部分(特徴部分)を抽出して、抽出した重要部分(特徴部分)から優先的に無効化を行い、画像データの価値又は有効性を早期に低減させる。
本発明においては、中間調部分を抽出手段で抽出し、抽出した中間調部分から優先的に無効化する。例えばモノクロの写真画像においては、白(0)から黒(127)の128階調などで表現されており、中間調部分を削除した場合、真っ白及び真っ黒な部分しか残らず、写真として意味をなさなくなる。
本発明においては、画像データは複数色の色画像データで構成されており、画像データは、記憶部に色画像データ別に記憶される。出力が済んだ画像データを無効化する場合、決定手段で色画像データに対する優先色順位を決定し、決定した優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化手段で無効化する。優先色順位は、例えば、人間の目が認識し易い色ほど高順位にすることが可能である。例えば、白色の用紙に、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの最大4色を記録する場合、ブラック又はマゼンタが高順位となり、イエローが低順位となる。優先色順位の上位側の色画像データから優先して無効化することにより、人間の目が認識しやすい色成分から先に無効化され、画像データの価値又は有効性が早期に低減される。
本発明においては、各色画像データのデータ量に基づいて決定手段で優先色順位を決定する。例えば、データ量が多い順に優先色順位を決定する。データ量の多い色画像データから優先的に無効化することにより、画像データの主要な色成分から先に無効化されるため、画像データの価値又は有効性が早期に低減される。
本発明においては、画像データはイエローの色画像データを含んでおり、イエローを除く色画像データに対する優先色順位を決定手段で決定する。例えば、白色の用紙に、ブラック、マゼンタ、シアン及びイエローの最大4色を記録する場合、人間の目にはブラック及びマゼンタが認識し易く、イエローが認識し難いため、イエローを除いたブラック、マゼンタ、シアンに対して、データ量に基づいて優先色順位を決定する。イエローのデータ量が最大の場合であっても、人間が認識し易い他の3色から優先的に無効化を行う。
本発明においては、所定の優先色順位が優先色順位記憶部に記憶されている。優先色順位記憶部に記憶されている所定の優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化手段で無効化する。例えば、白色の用紙に、ブラック、マゼンタ、シアン、イエローの最大4色を記録する場合、人間の目にはブラック及びマゼンタが認識し易く、イエローが認識し難いため、ブラック(最優先)、マゼンタ、シアン、イエローの順に優先色順位を予め決めて、優先色順位記憶部に記憶しておくことが可能である。また、例えば重要部分に特定色を使用している場合は、前記特定色に対応する色を優先色順位の上位に予め設定することが可能である。
本発明においては、決定手段が決定した優先色順位に基づいて、無効化手段で各色画像データに上書する。例えば、人間の目が認識し易い色ほど高順位になるように優先色順位を決定し、無効化処理において、人間の目が認識し易い色画像データから優先的に上書を行って、画像データの価値又は有効性を早期に低減させる。
本発明によれば、出力が済んだ画像データを無効化する場合、前記画像データの特徴部分から優先的に無効化することにより、画像データの価値又は有効性が早期に低減されるため、無効化途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用を防止できる。
本発明によれば、出力が済んだ画像データに対し、特徴部分を削除してから上書を行うことにより、上書を行う前に特徴部分が削除され、前記画像データの価値又は有効性が低減されるため、上書途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用又は特徴部分の漏洩を防止できる。
本発明によれば、出力が済んだ画像データに対し、特徴部分に余分な画像を合成してから上書を行うことにより、上書を行う前に画像データの価値又は有効性は低減されており、上書途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用を防止できる。また、特徴部分を黒で塗潰してから上書を行うことにより、上書途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用又は特徴部分の漏洩を防止できる。
本発明によれば、名前、会社名、電話番号、印鑑又はサインなどの所定文字部分又は所定形状の画像部分(特徴部分)を抽出し、抽出した特徴部分から優先的に無効化することにより、画像データの価値又は有効性が早期に低減されるため、無効化途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用又は特徴部分の漏洩を防止できる。
本発明によれば、中間調部分を抽出し、中間調部分から優先的に無効化することにより、画像データの中間調部分は早期に真っ白及び真っ黒な部分となって価値又は有効性が早期に低減されるため、無効化途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用又は特徴部分(中間調部分)の漏洩を防止できる。
本発明によれば、出力が済んだ画像データを無効化する場合、例えば人間の目が認識しやすい色などに基づく優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化することにより、画像データの価値又は有効性が早期に低減されるため、無効化途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用を防止することができる。
本発明によれば、データ量の多い色画像データから優先的に無効化することにより、画像データの主要色成分が早期に無効化され、画像データの価値又は有効性が早期に低減されるため、無効化途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用を防止することができる。
本発明によれば、イエローを除いて優先色順位を決定することにより、仮にイエローのデータ量が最大の場合であっても、人間が認識し難いイエローではなく、人間が認識し易い他の色から無効化を行うため、無効化を効率的に行うことができる。
本発明によれば、優先色順位記憶部に所定の優先色順位を記憶することにより、予め設定した優先色順位に基づいて無効化を行うことができる。例えば重要部分に特定色を使用している場合は、前記特定色に対応する色を優先色順位の上位に予め設定しておき、前記特定色に対応する色画像データから優先的に無効化することが可能である。
本発明によれば、出力が済んだ画像データに対し、決定手段が決定した優先色順位に基づいて各色画像データに上書を行うことにより、人間の目が認識しやすい色又は画像を構成する主要色の色画像データから優先的に上書が行われ、画像データの価値又は有効性が早期に低減されるため、上書途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用を防止することができる。
以下、図面に基づいて、本発明に係る画像処理装置の一実施形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明に係る画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態のデジタル複合機1は、CCD2aなどを有する画像読取部2、入力部4a及び表示部4bを有する操作部4、DARMなどのメモリ6a及び印字部6bを有する画像形成部6、ネットワーク20に接続された通信部10、ハードディスク(記憶部)12、制御プログラム及び各種設定などを記憶する管理部14、及び、各構成部2,4,6,10,12,14と接続され、制御プログラム及び各種設定に従って各構成部を制御する機器制御部8などを備えている。また、ネットワーク20には、複数のコンピュータ22が接続されている。
機器制御部8は、操作部4の入力部4aなどから操作指示を受付け、受付けた操作指示に応じて各構成部を制御する。また、機器制御部8は、通信部10でコンピュータ22などから操作指示を受付け、受付けた操作指示に応じて各構成部を制御する。
図2は、操作部4を詳細に示す図である。操作部4は、入力部4a及び表示部4bを有する。表示部4bは、ドットマトリックスタイプの液晶パネルを有し、機器制御部8の制御によって、利用者に対して報知すべき情報を詳細に案内表示することが可能である。また、液晶パネルの表示画面上に透明なタッチパネルを設け、液晶パネル上に表示される情報に従ってタッチパネルを操作することにより、表示部4bを入力部4aの一部として機能させることが可能である。
入力部4aは、液晶パネルに隣接して配置されたキー群を有する。キー群は、コピーなどのスタートを指示するためのスタートキー16、実行中の処理を中断させるための全解除キー17、指示した内容をクリアするクリアキー18、コピー枚数などを指示するためのテンキー22、処理モードを切換える切換キー23a,23b,23c、及び、ユーザ設定キー24などを含む。
本実施の形態のデジタル複写機1を複写機として使用する場合には、機器制御部8の制御により、画像読取部2で読取られた原稿の画像データが、画像形成部6から出力される。画像読取部2はCCD(Charge Coupled Device)2aを備えており、所定の読取位置にセットされた原稿の画像データを電子的に読取る。読取られた原稿の画像データは、機器制御部8の制御により、メモリ6aに送られ、出力画像に変換された後、一旦ハードディスク12に記憶される。原稿が複数の場合は、前記読取及び記憶の動作が繰返される。
ハードディスク12に記憶された画像データは、機器制御部8の制御により、適切なタイミングで順次メモリ6aに読出され、メモリ6aに読出された画像データは、印字タイミングに合せて印字部6bに送られ、画像データが印字された記録紙16が排出される。複数枚印字する場合は、機器制御部8の制御により、ページ単位の画像データをハードディスク12からメモリ6aに読出し、出力枚数の分だけ繰返しメモリ6aから印字部6bへ画像データを送る。
本実施の形態のデジタル複写機1をプリンタとして使用する場合には、機器制御部8の制御により、通信部10にてコンピュータ22から受付けた画像データが、メモリ6aなどを介して画像形成部6から出力される。通信部10にて受付けた画像データは、機器制御部8の制御によって、ページ単位でメモリ6aに送られ、一旦ハードディスク12に記憶される。ハードディスク12に記憶された画像データは、機器制御部8の制御により、メモリ6aに読出され、上述した複写機として使用する場合と同様にして印字部6bへ送られる。
本実施の形態のデジタル複写機1をネットワークスキャナとして使用する場合には、機器制御部8の制御により、画像読取部2で読取られた原稿の画像データを、通信部10から出力する。原稿の画像データは画像読取部2が備えるCCD2aで電子的に読取られ、機器制御部8の制御により、読取られた画像データはメモリ6a上で出力画像に変換され、一旦ハードディスク12に記憶される。ハードディスク12に記憶された画像データは、機器制御部8の制御によって、例えば操作部4で指示された送信先(コンピュータ22)と通信部10との通信を確立した状態で、メモリ6aを介して通信部10から前記送信先へ送信される。
通信部10は、ネットワーク20に加えて図示しない電話回線網と接続されており、本実施形態のデジタル複合機1をファクシミリ装置として使用することも可能である。ファクシミリ装置として使用する場合は、上述したネットワークスキャナと同様の動作が行われる。ただし、送信先は、相手のFAX番号などで指定される。また、ファクシミリ受信は、上述したプリンタと同様の動作が行われる。ただし、送信元は、外部のファクシミリ装置である。
上記の説明では、画像データを一時的に保存する記憶装置(記憶部)としてハードディスク12を例にしているが、ハードディスク12に限定はされず、装置本体から取外されても記憶されている画像データを保持することが可能な不揮発性メモリ、バックアップ機能付きのメモリ、又は、磁気記録媒体を用いた他の記憶装置(記録媒体)を用いることも可能である。
機器制御部8は、ハードディスク12に一旦記憶された画像データの印字処理が終了して不要となった場合、不要な画像データを無効化する手段として動作する。無効化により、不要な画像データは、最終的に“0”などの無意味なデータで上書(上書消去)される。機器制御部8は、他のジョブ(出力処理)がある場合は、不要な画像データの無効化が完了した後、前記他のジョブを処理する。
以下、画像読取部2で読取った画像データを印字部6bから出力する複写機能を例にして説明するが、通信部10がコンピュータ22から受付けた画像データを印字部6bで記録紙16に記録するプリンタとして用いる場合、又は、画像読取部2で読取った画像データを送信するファクシミリ又はネットワークスキャナとして用いる場合も同様の処理が行われる。
本実施の形態のデジタル複合機1は、カラー画像の読取及び印字に対応しているものとする。図3は、メモリ6a、ハードディスク12及び印字部6bの概略構成図である。本実施の形態のデジタル複合機1を複写機として使用する場合には、画像読取部2で読取った画像データは、機器制御部8の制御により、メモリ6aに記憶される。メモリ6aに記憶されたデータは、機器制御部8の制御により、ページ単位の出力画像に変換され、ページ毎に色分解が行われる。例えばY(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン),BK(ブラック)に色分解され、各色画像データはハードディスク12の色別の記憶領域(Y領域、M領域、C領域、BK領域)に記憶される。
印字を行う場合、機器制御部8の制御により、ハードディスク12の色別の記憶領域(Y領域、M領域、C領域、BK領域)からページ単位の各色画像データが読出され、夫々印字部6bのプロセスY,プロセスM,プロセスC,プロセスBKにメモリ6aを介して転送される。機器制御部8の制御により、各プロセスの感光体に静電潜像が形成され、図示しない現像装置により現像されたトナー像が記録紙16に転写され、記録紙16上に4色(Y,M,C,BK)の画像が合成されたカラー画像が形成される。
機器制御部8は、印字が完了した画像データは、次の印字に使用するなどの保存の指示がある場合はハードディスク12に記憶しておくが、通常は印字の終了後に無効化する。機器制御部8は、画像データを構成する色に対する優先色順位を決定する手段として動作し、決定した優先色順位に基づいて無効化を行う。例えば、データ量の大きい方が高順位となるように、優先色順位を決定する。また、白紙に印字する場合は、BK(ブラック)及びM(マゼンタ)が認識し易く、Y(イエロー)は認識し難い。優先色順位は、BK,M,C,Yの順に予め決めておき、管理部(優先色順位記憶部)14に登録しておくことも可能である。さらに、Y(イエロー)は人間の目で認識し難いため、Yを除くBK,M,Cの3色に対して、機器制御部8により、データ量の多い順に優先色順位を決定することも可能である。本説明では、Yを除くBK,M,Cの3色に対して、データ量の多い順に優先色順位を決定する。
図4は画像データの無効化手順の例を示すフローチャートである。デジタル複合機1は、機器制御部8の制御により、画像読取部2から読取った画像データの印刷などの出力処理を行う(S10)。出力処理の完了後(S12:YES)、機器制御部8は優先色順位を決定する(S14)。例えば、人の目で認識し難いイエローを除外したブラック、マゼンタ及びシアンの各色のうち、データ量が多い順に決定する。決定した優先色順位は、例えば機器制御部8が有するメモリに記憶される。機器制御部8は、出力処理が完了した画像データを前記決定した優先色順位に基づいて上書消去し(S24)、その後、イエローなどの未上書消去部分を上書消去する(S28)。無効化の完了後、他の出力処理がある場合(S30:YES)、機器制御部8の制御によって上述した処理を同様に行う。
出力処理が完了した画像データを無効化する際、Yを除くBK,M,Cの3色に対し、データ量の多い順に上書消去を行うことにより、人間に目に認識し難いイエローよりも先に、人間の目に認識し易い主要色から優先的に無効化される。人間の目に認識し易い主要色から優先的に無効化されるため、画像データの価値又は有効性は早期に低減される。例えば、カラー写真の画像データに対して、BK,M,Cの3色のうち、データ量の最も多い色を無効化(上書消去)した場合、色調が大きく変化し、元のカラー写真とは違いが一目瞭然となる。そのため、無効化途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出した画像データの悪用を防止することができる。
(第2の実施の形態)
上述した実施の形態においては、カラー画像の複写を例にして説明したが、白黒が主の原稿の複写を行う場合も多い。例えば文書においては、黒色の文字が主であり、公知の文字認識を用いて画像中の所定文字(特徴部分)を抽出したり、公知の画像認識を用いて画像中の所定画像(特徴部分)を抽出して、特徴部分から優先的に無効化することが可能である。
図5は日本語文書の例を示す図であり、図6は図5に示した日本語文書の先頭ページの例を示す図である。日本語文書においては多くの場合、図6に示すように、先頭ページに表題及び原稿作成者の名前、会社名、所属及び印鑑などが記されている。また、ファックス文書の場合は、先頭ページに宛先及び送信元の名前、会社名、所属及び印鑑などが記されている場合が多い。このような日本語文書を複写する場合、機器制御部8は、原稿の作成元に関する領域(特徴部分)を抽出する手段として動作し、ハードディスク12に記憶されている前記日本語文書の画像データを無効化する場合、前記抽出した領域から優先的に無効化を行い、最終的に前記画像データを上書消去する。
図7は外国語文書の例を示す図であり、図8は図7に示す外国語文書の最終ページの例を示す図である。図7及び図8は契約書であり、多くの場合、図8に示すように、最終ページには契約者などのサインが記入されている。このような外国語文書を複写する場合、機器制御部8は、サインに関する領域(特徴部分)を抽出する手段として動作し、ハードディスク12に記憶されている前記外国語文書の画像データを無効化する場合、前記抽出した領域から優先的に無効化を行い、最終的に前記画像データを上書消去する。
前記領域(特徴部分)の抽出は、例えば先頭ページの上方部分又は最終ページの下方部分などのように位置に基づいて抽出したり、印鑑又はサインなどのように文字認識できない部分、又は、文書中の所定形状の画像部分を抽出したり、「宛先」,「御中」又は「様」などの所定文字部分を文字認識して宛名部分を抽出することが可能である。
抽出した領域の無効化の例を図9(a)〜(c)に示す。無効化は、機器制御部8によって、例えば図9(a)に示すように宛先部分に黒の画像を合成して塗潰したり、図9(b)に示すように印鑑部分を削除すること又は白の画像を合成して塗潰すことが可能である。また、例えば図9(c)に示すように、「COPY」という文字(所定画像)をサイン部分に合成することも可能である。図9(c)に示す文字の合成は、特徴部分が抽出されたページ単位で行うことが可能である。前記各種類の無効化の選択は管理部14に登録しておくことが可能であり、例えば操作部4を操作して、実行する無効化の種類を選択することが可能である。
図10は画像データの無効化手順の他の例を示すフローチャートである。デジタル複合機1は、機器制御部8の制御により、画像読取部2から読取った画像データの印刷などの出力処理を行う(S10)。出力処理の完了後(S12:YES)、機器制御部8は、出力処理が完了した画像データを文字欄及び/又は画像の配置に基づいて複数の領域に分割し(S16)、画像認識を行い(S18)、画像の特徴部分を抽出する(S20)。例えば、図6に示すように画像データを領域1〜6に分割して宛先部分及び印鑑部分を抽出したり、図8に示すように画像データを領域7,8に分割してサイン部分を抽出することが可能である。
機器制御部8は、特徴部分が抽出された場合(S22:YES)、抽出した特徴部分を無効化する(S26)。例えば、黒色又は白色の塗りつぶし、ランダム画像又は特定マークの合成などを行う。続いて、機器制御部8は、出力処理が完了した画像データを先頭アドレス又は最終アドレスから上書消去する(S28)。また、特徴部分が抽出できなかった場合(S22:NO)、機器制御部8は、出力処理が完了した画像データを先頭アドレス又は最終アドレスから上書消去する(S28)。無効化の完了後、他の出力処理がある場合(S30:YES)、機器制御部8の制御によって上述した処理を同様に行う。
出力処理が完了した画像データを無効化する際、名前、会社名、所属及び印鑑などの特徴部分を削除又は塗潰してから前記画像データの上書を行っているため、画像データの価値又は有効性は早期に低減される。または、特徴部分を有するページに「COPY」などの文字を合成してから前記画像データの上書を行っているため、画像データの価値又は有効性は早期に低減される。そのため、上書途中の画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用を防止することができる。また、特徴部分を削除又は塗潰してから前記画像データの上書を行っているため、上書途中の画像データが読み出された場合であっても、特徴部分の漏洩を防止することができる。
本発明は、ハードディスク12に記憶されている出力処理が済んだ画像データの無効化を行う場合、先に前記画像データの価値又は有効性を無くしてから、又は、前記画像データの価値又は有効性を無くしながら上書消去を行う。画像データに文字が含まれる場合は、上述した第2の実施の形態で説明したように、名前又は印鑑などの特徴部分から優先的に無効化する。また、画像データにカラー写真などが含まれる場合は、上述した第1の実施の形態で説明したように、人間の目が認識し易い色成分から優先的に無効化する。画像データに白黒写真が含まれる場合は、機器制御部8で中間調部分を抽出し、中間調部分を無効化して階調を無くしてから上書を行うことが可能である。出力処理が済んだ画像データの価値又は有効性を先に無くしてから、又は、価値又は有効性を無くしながら上書消去を行うことにより、上書途中で前記画像データが読み出された場合であっても、読み出された画像データの悪用を防止できる。
本発明に係る画像処理装置の一実施形態であるデジタル複合機の概略構成を示すブロック図である。 デジタル複合機の操作部を詳細に示す図である。 メモリ、ハードディスク及び印字部の概略構成図である。 画像データの無効化手順の例を示すフローチャートである。 日本語文書の例を示す図である。 日本語文書の先頭ページの例を示す図である。 外国語文書の例を示す図である。 外国語文書の最終ページの例を示す図である。 抽出した領域の無効化の例を示す図である。 画像データの無効化手順の他の例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル複合機(画像処理装置)
2 画像読取部
4 操作部
6 画像形成部
8 機器制御部
10 通信部
12 ハードディスク
14 管理部
20 ネットワーク
22 コンピュータ

Claims (6)

  1. 複数色の色画像データから構成された画像データを色画像データ別に記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データの無効化を行う無効化手段とを備えた画像処理装置を用いて、記憶部に記憶されている画像データを出力し、出力が済んだ画像データを無効化する画像処理方法において、
    出力が済んだ画像データを無効化する場合、色画像データに対する優先色順位を決定し、決定した優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化、又は、所定の優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化することを特徴とする画像処理方法。
  2. 複数色の色画像データから構成された画像データを色画像データ別に記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データの無効化を行う無効化手段とを備え、記憶部に記憶されている画像データを出力し、出力が済んだ画像データを無効化手段で無効化する画像処理装置において、
    色画像データに対する優先色順位を決定する決定手段を備え、
    前記無効化手段は、出力が済んだ画像データを無効化する場合、決定手段が決定した優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化するように構成されていることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記決定手段は、各色画像データのデータ量に基づいて優先色順位を決定するように構成されていることを特徴とする請求項記載の画像処理装置。
  4. 前記記憶部は、イエローの色画像データを含んだ画像データを記憶するものであり、
    前記決定手段は、イエローを除く色画像データに対する優先色順位を決定するように構成されていることを特徴とする請求項又は記載の画像処理装置。
  5. 複数色の色画像データから構成された画像データを色画像データ別に記憶する記憶部と、該記憶部に記憶されている画像データの無効化を行う無効化手段とを備え、記憶部に記憶されている画像データを出力し、出力が済んだ画像データを無効化手段で無効化する画像処理装置において、
    所定の優先色順位を記憶する優先色順位記憶部を備え、
    前記無効化手段は、出力が済んだ画像データを無効化する場合、優先色順位記憶部に記憶されている優先色順位の上位側の色画像データから優先的に無効化するように構成されていることを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記無効化手段は、優先色順位に基づいて各色画像データに上書するように構成されていることを特徴とする請求項2から5の何れかひとつに記載の画像処理装置。
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