JP4086358B2 - 商品陳列具及びそれに用いられる商品吊下げ体 - Google Patents

商品陳列具及びそれに用いられる商品吊下げ体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、板紙製の台紙に、商品を吊下げる商品吊下げ体を取付けてある商品陳列具及びそれに用いられる商品吊下げ体に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の商品陳列具は、商品吊下げ体を台紙に取付けることにより、商品吊下げ体を合成樹脂製の基板に取付ける場合に比して、商品吊下げ体を取付けるための部材を安価に製作することができ、しかも、陳列する商品の情報(例えば、商品名や商品の取り扱い方法等)や模様等を、台紙の表面に容易かつ簡単な印刷技術をもて印刷することができるから、商品陳列具の製作コストの低廉化を図ることができる利点がある。
そして、従来では、複数の円形状の係止孔を貫通形成してある台紙と、前記貫通孔に対して挿通自在な塩化ビニール製の帯状の商品吊下げ体とを備え、前記商品吊下げ体の両端側の各々には、前記貫通孔の直径よりも小径となるまで弾性復元力に抗して丸めることにより、前記貫通孔に対して差込み可能で、かつ、その弾性復帰姿勢では貫通孔を挿通不能な板状の係止片を一体形成してあるとともに、商品の被係止孔に、前記両係止片のうち、前記台紙の表面側に位置する係止片を、前記被係止孔の直径よりも小径となるまで弾性復元力に抗して丸めて差し込み、この係止片の弾性復帰により前記被係止孔を掛止させるように構成したものがある(例えば、実公昭57−27332号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の商品陳列具では、商品吊下げ体を台紙に取付けるとき、及び、商品を商品吊下げ体に取付けるときの何れの場合も、係止片を指にて丸めなければならないが、係止片は弾性復元力を備えているため丸め難く、特に、係止片が小さくなればなるほどその傾向が顕著に現われ、商品吊下げ体の貫通孔に対する取付け作業、並びに、商品吊下げ体に対する商品の取付け作業が煩雑化して、台紙に対する商品の取付け作業の作業能率が低下する問題があった。
また、台紙から商品を取り外すときにも係止片を丸めなければならないが、その作業が煩雑であるため購買者に苛立ちを与え、その結果、商品の取外し途中で、該商品に対する購買意欲を失わせてしまう虞があった。
【0004】
本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであって、その主たる課題は、台紙を用いることにより製作コストの低廉化を図りながらも、台紙に対する商品の取付け作業の作業能率の向上と、商品の取外し作業の容易化とを図ることができる商品陳列具を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1による商品陳列具の特徴構成は、複数のスリット状の係止孔を形成してある台紙と、前記係止孔に対して選択的に抜き差し自在に係入する係止片を形成してある合成樹脂製のシート状の商品吊下げ体とを備え、前記商品吊下げ体には、商品の被係止孔に係入自在で、かつ、前記台紙の係止孔に係止保持された商品吊下げ体を台紙の表面から離間する側へ引き起こし操作するに連れて、前記台紙の表面側に向かって突出する吊下げ片を設けてある点にある。
上記特徴構成によれば、商品吊下げ体を台紙に係止保持させることにより、従来と同様に、商品吊下げ体を取付けるための部材を安価に製作することができ、しかも、陳列する商品の情報(例えば、商品名や商品の取り扱い方法等)や模様等を、台紙の表面に容易かつ簡単な印刷技術をもて印刷することができる。
しかも、台紙の係止孔に商品吊下げ体の係止片を差し込むという簡便な作業をもって、台紙に該商品吊下げ体を係止保持させることができる。
また、台紙に係止保持された商品吊下げ体を、それの下縁に指を掛けて台紙の表面から離間する側に引き起こし操作すると、吊下げ片は台紙の表面側に向かって突出するから、該吊下げ片の先端が台紙の表面から離間するまで前記商品吊下げ体を引き起こし操作し、その状態で、台紙の表面と吊下げ片の先端との間を通して下方から商品を差し入れ、該商品の被係止孔に吊下げ片を係入しながら、商品吊下げ体を引き起こし操作する前の姿勢に弾性的に復帰させることにより、商品の被係止孔が吊下げ片に掛止められ、該商品が商品吊下げ体に取付けられる。
更に、商品を商品吊下げ体から取外す時には、商品を取付けてある商品吊下げ体を、商品を取付ける場合と同様に、それの下縁に指を掛けて台紙の表面から離間する方向に引き起こし操作して、吊下げ片を台紙の表面側に向かって突出させ、この状態で商品を下方に引っ張ると、商品の被係止孔が吊下げ片を下方に撓み変形させながら該吊下げ片から抜け出し、該商品が商品吊下げ体から取外される。
それ故に、台紙を用いることにより製作コストの低廉化を図りながらも、商品吊下げ体の係止片を台紙の係止孔に差し込むという簡便な作業をもって、台紙に商品吊下げ体を係合保持させることができ、更に、前記商品吊下げ体を引き起こすという簡単な操作をもって、商品を取付けたり、或いは、商品を取外したりすることができるから、従来の商品陳列具に比して、台紙に対する商品の取付け作業の作業能率の向上と、商品の取外し作業の容易化とを図ることができる。
このことは、台紙に対する商品の取付け作業を人為操作により行う場合においては、この取付け作業に要する人件費の削減を図ることができ、また、商品の取外し作業が容易であるから、従来のように商品を取外し難い場合に比して、商品の取外し途中で購買意欲が低下するという心理現象の招来も抑制することができる。
【0006】
本発明の請求項2による商品陳列具の特徴構成は、前記台紙のうち、該台紙に係止保持された商品吊下げ体の吊下げ片に対応する部位の各々には、前記商品吊下げ体の引き起こし操作したとき、前記吊下げ片の通過を許容する貫通孔が形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、商品吊下げ体の引き起こし操作に連れて台紙の表面側に向かって突出する吊下げ片の先端と、台紙の表面との接当を貫通孔により回避することができるから、吊下げ片をスムースに突出させることができ、その分だけ商品吊下げ体の引き起こし操作に要する操作力の軽減を図ることができる。
それ故に、台紙に対する商品の取付け作業の作業能率の向上と、商品の取外し作業の容易化とを一層促進することができる。
【0007】
本発明の請求項3による商品陳列具の特徴構成は、前記商品吊下げ体が、前記係止片を左右に備えたほぼTの字状に構成されているとともに、前記係止孔が上下方向に沿って形成され、前記両係止片の下側辺の各々が、左右方向の先端側ほど下方に位置する傾斜面に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、商品吊下げ体に吊下げられた商品の荷重は、係止孔の下端に接当する両係止片の下側辺に集中的に作用するが、両係止片の傾斜面と係止孔の下端との接当により、該係止片には差し込み方向への分力が作用し、係止孔に対して差し込み勝手となるから、商品の荷重の増大に起因して係止片が係止孔から抜け出し、商品吊下げ体が商品と共に台紙から落下することを抑制できる。
【0008】
本発明の請求項4による商品陳列具の特徴構成は、前記台紙に形成される各係止孔がコの字状に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、係止片を係止孔に差し込む際に、係止片の先端でコの字状の係止孔で囲まれた部位を押圧すると、該部位は台紙の裏面側に撓み変形し、これに伴って係止孔が広がるから、係止孔の開口幅が商品吊下げ体の板厚よりも小さい条件下でも、係止片を容易に係止孔に差し込むことができる。
【0009】
本発明の請求項5による商品陳列具の特徴構成は、前記台紙に形成される各係止孔の少なくとも一部の開口幅が、前記商品吊下げ体の板厚よりも大に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、係止孔のうち、商品吊下げ体の板厚よりも大きい開口幅を備えた部位を、係止片の差し込み誘導部とすることにより、係止孔の開口幅が、それの全域に亘って商品吊下げ体の板厚よりも小に構成されている場合に比して、係止片を容易に係止孔に差し込むことができる。
【0010】
本発明の請求項6による商品陳列具の特徴構成は、前記商品吊下げ体が透明又は半透明に構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、商品吊下げ体が透明又は半透明であるから、台紙の表面の色彩に拘わらず商品吊下げ体が目立つことが殆どなく、しかも、商品吊下げ体が重合する商品の一部に施されている模様や各種の情報も商品吊下げ体を透して読み取ることができる。
【0011】
本発明の請求項7による商品陳列具用商品吊下げ体の特徴構成は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の商品陳列具に用いられている商品吊下げ体であって、前記係止片を備えた商品吊下げ体が、合成樹脂製のシート状の薄板を打ち抜き加工して一体成形されているとともに、前記吊下げ片が、前記商品吊下げ体に切断線を切り込み形成して一体形成されている点にある。
上記特徴構成によれば、係止片と吊下げ体とを備えた商品吊下げ体を、合成樹脂製のシートを打ち抜き加工し、かつ、切断線を切り込み形成するだけで形成することができるから、大規模な加工設備が要らず、しかも、大量生産し易いから、商品吊下げ体の単価の低廉化を図り易い。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の商品陳列具を示し、板紙の一例である白板紙製の縦長矩形状の台紙1と、該台紙1の表面側に係止保持される複数枚の合成樹脂の一例であるポリプロピレン製の可撓性を備えた透明なシート状の商品吊下げ体2とから構成してあり、通常は台紙1を固定部(図示せず)に吊下げた状態で使用する。以下、当該実施形態においては縦方向を上下方向と記載する。
前記台紙1は、白色面側を表面側として、該表面側に商品吊下げ体2を係止保持してあるとともに、該表面には、陳列する商品3の情報(例えば商品名や商品の取り扱い方法等)や模様等4を、例えばスクリーン印刷等の印刷手段を用いてカラー印刷してある。
【0013】
図1に示すように、前記台紙1には、左右一対からなるスリット状の縦長コの字状の係止孔5を、上下方向に沿う複数箇所に切り込み形成してあるとともに、これら上下方向に沿う複数の係止孔5からなる係止孔群を左右方向に複数列(当該第実施形態では2列)設けてある。詳しくは、台紙1の表面側を目視した状態で、前記左右一対の係止孔5のうち、右側の係止孔5を縦長のコの字状に形成し、左側の係止孔5を上下軸周りで反転した縦長のコの字状に形成してある。
また、前記係止孔5の上下方向の中間部からは、該係止孔5の形状との組合わせによりほぼEの字状を形成するスリット状の切れ目6が左右方向に沿って切り込み形成されている。
前記台紙1の上縁部分には、前記固定部に取付けられたフック7等に、この台紙1を吊下げるための吊下げ紐8が取付けてある。
【0014】
図2に示すように、前記商品吊下げ体2はほぼTの字状に構成してあり、このほぼTの字状の商品吊下げ体2のうち、左右に突出する両舌片部分を、前記台紙1に切り込み形成された左右一対の係止孔5の各々に対して選択的に抜き差し自在に係入する係止片9に構成してある。
更に、前記商品吊下げ体2のうち、両係止片9間に位置する吊下げ部10には、商品3の上部に形成された被係止孔11に係入する逆さUの字状の輪郭形状を備えた舌片状の吊下げ片12を形成してある。
そして、前記係止片9と吊下げ片12とを備えた商品吊下げ体2は、合成樹脂の一例であるポリプロピレン製の透明なシート状の薄板を、プレス機等により打ち抜き加工して一体成形されているとともに、前記吊下げ片12は、吊下げ部10の左右方向中間部に逆さUの字状に連続する切断線13を切り込み形成して一体形成してある。
尚、図2に示すように、前記両係止片9の下側辺9aの各々は、左右方向の先端側ほど下方に位置する傾斜面に構成されている。
【0015】
ところで、当該第1実施形態に示す商品3は、品物を袋詰めして構成されたものであり、前記被係止孔11は袋の上部に貫通形成してあるが、これに限定されるものではなく、例えば、前記被係止孔11を備えた舌片を設けてあるケースに品物を収納して構成してある商品であってもよい。
【0016】
図3と図5とに示すように、前記台紙1に対して商品吊下げ体2は、吊下げ部10が下方に垂れ下がる姿勢で、左右一対の係止孔5の各々に各係止片9を差し込むことによって係止保持され、この係止保持状態では、前記台紙1に対して商品吊下げ体2の吊下げ部10が、それの上部側を支点として、台紙1の表面から離間する側に引起し操作自在となる。
そして、図4と図6とに示すように、前記吊下げ部10の下縁に指を掛けて、該吊下げ部10を台紙1の表面から離間する側に引き起こし操作すると、吊下げ部10は弧状に反り返りながら弾性的に撓み変形するが、吊下げ片12の先端側は自由端であるから、該吊下げ片12自体は、吊下げ部10の引き起こし操作そのものによって撓み変形することはなく、吊下げ部10の引き起し操作に連れて、台紙1の表面側に向かって突出する。
また、図1,図3,図4及び図6に示すように、前記台紙1のうち、該台紙1に係止保持された商品吊下げ体2の吊下げ片12に対応する部位の各々には、吊下げ部10の引き起こし操作に連れて、台紙1の表面側に向かって突出する吊下げ片12の通過を許容する貫通孔15を形成してある。
【0017】
従って、前記吊下げ部10の引き起し操作に連れて、吊下げ片12は、台紙1の表面側に向かって突出して貫通孔15に入り込み、該貫通孔15を通過しながら再び台紙1の表面側に抜け出すことにより、該吊下げ片12の先端と台紙1の表面との間に隙間が形成される。
この状態で、吊下げ片12の先端と台紙1の表面との間の隙間を通して下方から商品3を差し入れ、該商品3の被係止孔11に吊下げ片12を係入し、吊下げ部10を元の姿勢に弾性復帰させることにより、商品3の被係止孔11は吊下げ片12に掛止められて、商品3が台紙1に商品吊下げ体2を介して吊下げ保持される。
尚、前記吊下げ部10を引き起し操作する前の状態では、図6の(ロ)に示すように、吊下げ片12の先端部分を前記貫通孔15を通して台紙1の裏面側に位置させることができるように、貫通孔15の上下位置を設定してある。
【0018】
前記商品3が上方に持ち上がることに起因する商品3の上方への抜け出しは、商品3の上縁3aが、吊下げ部10の横側辺10aと係止片9の下側辺9aとのコーナー部14に対して接当することにより規制されているとともに、この接当状態において、前記吊下げ片12は、商品3の被係止孔11に係入したままの状態にある。
【0019】
尚、図7に示すように、前記係止孔5を縦長のコの字状に形成してあるから、商品吊下げ部10の係止片9の先端縁を、係止孔5で囲まれた台紙部分1aに当て付けると、その押圧力によりこの台紙部分が裏面側に撓み変形し、係止孔5の開口が広げられるとともに、更に、前記切れ目6によっても係止孔5の開口の広がりが促進されることとなるから、係止片9を容易に係止孔5に差し込むことができる。
〔第2実施形態〕
図8は、前記商品吊下げ体2の別実施形態を示し、商品吊下げ体2をほぼ矩形状に構成し、該商品吊下げ体2に、それの左右両側辺の各々に向かって開口する一対の切り込み凹部16を形成して、これら各切り込み凹部16の上部側を係止片9に構成してもよい。。
【0020】
〔第3実施形態〕
図9は、前記台紙1に形成される各係止孔5の別実施形態を示し、前記第1実施形態で説明した切れ目6が形成さていないものであってもよい。
【0021】
〔第4実施形態〕
図10は、前記台紙1に形成される各係止孔5の別実施形態を示し、各係止孔5を、それの開口幅が商品吊下げ体2の板厚よりも大となる縦長長円形状に形成してもよい。
〔第5実施形態〕
図11は、前記台紙1に形成される各係止孔5の別実施形態を示し、各係止孔5の下端部に、それの開口幅(直径)が商品吊下げ体2の板厚よりも大となる円形孔5aを形成してもよい。
【0022】
〔第6実施形態〕
図12は、前記台紙1に形成される各係止孔5の別実施形態を示し、各係止孔5の上端部と下端部との各々に、それの開口幅(直径)が商品吊下げ体2の板厚よりも大となる円形孔5aを形成してもよい。
【0023】
〔その他の実施形態〕
(1) 前記実施形態では、台紙1として白板紙を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、マニラボールや色板紙等であってもよい。
(2) 前記実施形態では、商品吊下げ体2をポリプロピレンから形成したが、これに限定されるものではなく、例えば、塩化ビニルから形成してもよい。
(3) 前記実施形態では、商品吊下げ体2を透明に構成したが、半透明に構成してもよい。具体的には、商品吊下げ体2を透して台紙1の表面を少なからず見透すことはできるものであるならば、例えば、乳白色がかっているものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品陳列具を示す正面図
【図2】本発明の商品陳列具に用いられる商品吊下げ体の正面図
【図3】(イ)は台紙に対する商品吊下げ体の取付け方法を示す分解斜視図、(ロ)は台紙に商品吊下げ体を取付けた状態を示す斜視図
【図4】(イ)は商品吊下げ体を引き起こし操作した状態の斜視図、(ロ)は商品を吊下げた状態の斜視図
【図5】係止孔に係止片を差し込んだ状態の水平断面図
【図6】(イ)は商品吊下げ体を引き起こし操作した状態の縦断面図、(ロ)は商品を吊下げた状態の縦断面図
【図7】係止孔を広げた状態の斜視図
【図8】商品吊下げ体の第2実施形態を示す正面図
【図9】係止孔の別実施形態を示す正面図
【図10】係止孔の別実施形態を示す正面図
【図11】係止孔の別実施形態を示す正面図
【図12】係止孔の別実施形態を示す正面図
【符号の説明】
1 台紙
2 商品吊下げ体
3 商品
5 係止孔
9 係止片
9a 下側片
11 被係止孔
12 吊下げ片
13 切断線
15 貫通孔

Claims (7)

  1. 複数のスリット状の係止孔を形成してある台紙と、前記係止孔に対して選択的に抜き差し自在に係入する係止片を形成してある合成樹脂製のシート状の商品吊下げ体とを備え、前記商品吊下げ体には、商品の被係止孔に係入自在で、かつ、前記台紙の係止孔に係止保持された商品吊下げ体を台紙の表面から離間する側へ引き起こし操作するに連れて、前記台紙の表面側に向かって突出する吊下げ片を設けてある商品陳列具。
  2. 前記台紙のうち、該台紙に係止保持された商品吊下げ体の吊下げ片に対応する部位の各々には、前記商品吊下げ体の引き起こし操作したとき、前記吊下げ片の通過を許容する貫通孔が形成されている請求項1記載の商品陳列具。
  3. 前記商品吊下げ体が、前記係止片を左右に備えたほぼTの字状に構成されているとともに、前記係止孔が上下方向に沿って形成され、前記両係止片の下側辺の各々が、左右方向の先端側ほど下方に位置する傾斜面に構成されている請求項1又は2記載の商品陳列具。
  4. 前記台紙に形成される各係止孔がコの字状に構成されている請求項1、2又は3に記載の商品陳列具。
  5. 前記台紙に形成される各係止孔の少なくとも一部の開口幅が、前記商品吊下げ体の板厚よりも大に構成されている請求項1、2又は3に記載の商品陳列具。
  6. 前記商品吊下げ体が透明又は半透明に構成されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の商品陳列具。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の商品陳列具に用いられている商品吊下げ体であって、前記係止片を備えた商品吊下げ体が、合成樹脂製のシート状の薄板を打ち抜き加工して一体成形されているとともに、前記吊下げ片が、前記商品吊下げ体に切断線を切り込み形成して一体形成されている商品陳列具用商品吊下げ体。
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