JP4085964B2 - セキュリティーセンサ - Google Patents
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Description
しかしながら、このような構造のセキュリティーセンサでは、外部の者でも、ドライバーを使って取付けネジ103を緩めると、簡単にヘッド部102を取り外すことができ、取付けネジを緩める作業もヘッド部の一部を保持しなくてもよいので、取付けネジ103を緩めて作業を行っている最中に、ヘッド部102がベース部101から不用意に外れて落下してしまうなどの問題がある。
すなわち、図10(a),(b)は、この特許文献に開示された住宅用火災警報器を示すもので、住宅用火災警報器は、天上面Pなどに取り付けるベース部301と、このベース部301に着脱可能に装着されるヘッド部302とからなる。ベース部301のヘッド部着脱面311にはロック穴301aを設ける一方、ヘッド部302には、スプリングなどの弾性力で常時突出させたロック部材305aと、このロック部材305aを弾性力に抗して後退させる解除ボタン305cとを備えたロック解除手段305を設け、ベース部301に形成した係合孔301bに、ヘッド部302に突出させた係合爪(不図示)を嵌入させて、ヘッド部302を回動させれば、ロック部材305aは弾性力によってロック穴301aに嵌込んで回転操作を阻止するので取り外しが不能となり、一方、解除ボタン305aを押圧保持すれば、ロック部材305aは、ロック穴310aしてから抜け出るので、その状態でヘッド部302を反転させれば、ヘッド部302をベース部301から取り外し出来るようになっている。
請求項2に記載の発明によれば、可動爪操作手段を操作して、可動爪機構を作動させたときには、ヘッド部をベース部に対して隙間が生じる程度に浮き上げることができるので、ヘッド部の取り外しを容易かつ簡単に行うことができる。
図1は本発明の要部となる可動爪機構を示し、(a)そのロック状態を示す部分断面図、(b)はロック解除の状態を示す部分断面図、図2は可動爪機構を示す部分斜視図である。
このセキュリティーセンサAは、天井面に取り付ける人体検知センサとして構成されており、図4に示したように、ベース部1と、ヘッド部2とが着脱可能に形成されている。
可動爪機構10は、図5、図6に示されているように、ベース部1内の外周近傍箇所に、固定爪機構16の爪係止穴17に対峙して設けられている。
ここに、可動爪機構10は、図2に示されているように、上向き三方に向けて設けられた係止爪11と受止片12と持上片14を設けた支持軸13を備えており、この持上片14に対応したヘッド部2の箇所には受止部2bが設けられている。そして、支持軸13はスプリングなどの弾性体15によって係止片11に、固定爪2aを係止させる方向に弾性付勢されている。
この可動爪機構10では、ベース部2に対応して設けた固定爪2aに、係止爪11を係止させることでロック状態に保持するようにしている。
前者の場合、指で押圧するだけで操作できるので、操作性は良くなるが、後者の場合は、治具を挿入するなどしないと操作できないため、悪戯防止の観点からは極めて望ましい。
このような構造によれば、ヘッド部2とベース部1とを整合させて重ね合わせたときには、図1(a)に示したように、ベース部1に設けた可動爪機構10の係止片11に、ヘッド部2に設けた固定爪2aが係止されてロック状態となり、ヘッド部2とベース部1とは、図7(a)に示した状態に固定される。
センサAは、ヘッド部2の内側部分に赤外線透過性の良好な素材で形成されたドーム24を設け、その内部に赤外線センサーを含んだ感知部3が配置されている。
本発明では、この感知部3を煙感知部、熱感知部、ガス漏れ検知部などに置き換えて使用すれば、火災センサー、ガス漏れセンサーとしても使用できる。
図4はセキュリティーセンサの外観と分解状態を示す斜視図である。
センサAは、この図に示したように、ヘッド部2が下向きになるようにして天井等に取り付けられ、ベース部1にヘッド部2を着脱可能に取り付けできる構造とされている。また、ベース部1の外周部には、ヘッド部2を回動調整するための回動調整手段の操作部32aが設けられている。
センサAは、図5に示すように、ベース部1とヘッド部2とを分解した状態では、ベース部1側には、可動爪機構10と、固定爪機構16を構成する係止爪2cと、後述する回転ベース26を回転可能に支持するための、取付ベース25に突出形成した一組のガイド突片18、18が突出形成され、更に連結端子ブロック30が搭載されている。
また、ヘッド部2側には可動爪機構10に対応した固定爪2aと、固定爪機構16を構成する係止爪2cとが対向配置されている。
図6はセキュリティーセンサのベース部を更に詳細に示す平面図である。
図6に示すように、センサAのベース部1は、電源線を導入する入線孔25aと、ビスなどを挿入して天井面に取り付けるための一組の取付孔27、27とを形成した取付ベース25と、その内部に回動可能に収容される回転ベース26とを組み合わされて構成されており、回転ベース26の開口部26aには、取付ベース25より突出させた一組のガイド突片18、18を突出させて回転可能に支持している。
本発明の望ましい実施例では、センサAは、ベース部1とヘッド部2とは、図7(a)に示すように一体的に取り付けられた状態で天井等に取り付けられ、図7(b)に示すように、リリーススイッチ22を押圧操作すると、ベース部1とヘッド部2との間に隙間Sができるので、この隙間Sを更に開いてベース部1からヘッド部2を簡単に取り外しできる。
この図に示すものは、ヘッド部2の貫通孔21にリリーススイッチ22が嵌め込まれておらず、この貫通孔21にドライバー等の操作治具4を挿入することによって、ベース部1の内部にある可動爪機構10の受止片12を直接押圧して、係止爪11と固定爪2aとの係止を解除させるようにしている。
このような構造によれば、貫通孔21を形成する際、ドライバーなどの指よりも十分に小さい挿入口に形成しておけば、悪戯や防犯対策上から特に有益である。
なお、基本的な動作は、前述の例と同様なので省略する。
また、可動爪操作手段としては、前記の実施例に限定されず、例えば、引き紐を取り付けて、それを引き操作したときに、係止爪と固定爪との係止を解除するようにしてもよい。
さらに、可動爪操作手段を構成した場合、ロック解除時に成形バネや反転バネを組み合わせ設けてクリック感が得られるようにすれば、操作性がより改善することはいうまでもない。
1 ベース部
2 ヘッド部
3 感知部
10 可動爪機構
11 係止爪
12 受止片
13 支持軸
14 持上片
2a 可動爪機構の係止爪に対応した固定爪
2b 受止部
16 固定爪機構
2c 係止爪
17 爪係止穴
20 可動爪操作手段
21 貫通孔
22 リリーススイッチ
Claims (2)
- 天井面や壁面などに取付けられるベース部に、感知部を内蔵したヘッド部を着脱可能に取り付けて使用するセキュリティーセンサにおいて、
上記ベース部には可動爪機構を設けるとともに、上記ヘッド部には上記可動爪機構に係止される固定爪と、該ヘッド部の外側から上記可動爪機構を解除操作可能な可動爪操作手段とを設けた構造とされ、
上記可動爪機構は、上記ベース部の内部に、係止爪と受止片とを有した支持軸をロック方向に弾性付勢させて枢支させた構造とされ、
上記固定爪が上記可動爪機構の上記係止爪に係止するようにして上記ベース部と上記ヘッド部とを重ねあわせて結合させる一方、上記ヘッド部の上記可動爪操作手段は、上記ヘッド部にリリーススイッチを設けて構成されており、上記リリーススイッチを押圧操作して、上記可動爪機構の上記受止片を押圧することによって、上記係止爪と上記固定爪との係止を解除させて、上記ヘッド部と上記ベース部とを取外し出来る構造にしており、上記リリーススイッチは、その操作部本体を、指が挿入できない程度の小さい挿入口を有した、上記ヘッド部に形成した貫通孔に遊嵌させた構造としているセキュリティーセンサ。 - 請求項1において、
上記可動爪機構は、上記支持軸に持上片を更に設けた構造とされるとともに、上記ヘッド部は、上記持上片に対応した受止部を設けた構造とされており、
上記可動爪操作手段によって、上記可動爪機構の上記受止片が押圧操作されたときには、
上記可動爪機構の上記持上片で上記ヘッド部の上記受止部を持上げて、上記ヘッド部をベース部に対して隙間を生じる程度に分離させる構造にしているセキュリティーセンサ。
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