JP4085480B2 - 産業車両 - Google Patents

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    • E02F9/08Superstructures; Supports for superstructures
    • E02F9/0833Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフト等の産業車両に関し、特にその昇降ステップ近傍の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6に、従来の産業車両の昇降ステップ近傍を示す。産業車両の運転席1の側方であって、前輪のマッドガード2の後方には、オペレータの運転席1への乗り降りを容易にするための昇降ステップ3が設けられている。図7に示されるように、このステップ3には、乗降時にオペレータの足が滑らないようにするための滑り止め用の穴4が多数形成されている。
【0003】
また、図8に示されるように、車両の車幅方向において最も外側に位置する燃料タンク又は作動油タンク5のタンク上面6には、上方に延びるボス部材7が形成されており、昇降ステップ3はこのボス部材7に螺合するボルト(図示せず)によってタンク上面5の上方に固定されている。また、タンク上面5には補強の働きをするプレート8が溶接されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の産業車両において、オペレータは乗り降りする度にステップに足を載せることから、昇降ステップ3には、オペレータの足に付いた泥水が付着することが多い。かかる泥水の一部は滑り止め用の穴4を通ってその下方に位置するタンク上面6あるいはプレート8上面に落下する。また、泥水以外の埃等も滑り止め用の穴4を通ってタンク上面6あるいはプレート8上面に落下することがある。これら泥水及び埃等は、タンク及びプレートの上面6,8が水平に形成されているため、そこに堆積することが多かったが、従来の産業車両ではタンク及びプレートの上面6,8に堆積した泥水及び埃等を車両の外に排出する手段を備えていなかった。
【0005】
従って、本発明は、かかる従来の問題を解決するためになされたものであり、昇降ステップの滑り止め用の穴から落下した泥水や埃等を車両の外に排出することができる産業車両を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、第1の発明は、滑り止め用の穴が開けられた乗降ステップを運転席の側方で且つ車両の最外側部に位置する燃料タンクまたは作動油タンクの上方に備えた産業車両において、乗降ステップとタンクとの間に、滑り止め用の穴から落下した泥水や埃等を車両の外に案内する溝が形成された溝付きプレートが配設され、溝付きプレートの溝の出口は車両の側部外方に向けられると共に車両の外側面を構成するタンク外板の上端より車両の側部外方に位置しているものである。
【0007】
なお、溝付きプレートの溝の出口を隠すようにステップの車両外側の側縁部を下方に湾曲させることができる。さらに、車両側面を構成するタンク外板の上端を、車両中央側に向けて傾斜させることもできる。
また、第2の発明は、滑り止め用の穴が開けられた乗降ステップを運転席の側方に備えた産業車両において、乗降ステップの下方には、滑り止め用の穴から落下した泥水や埃等を車両の外に案内する溝が形成された溝付きプレートが配設され、溝付きプレートの溝の出口は、泥水や埃等を車両前輪のマッドガード内側へと案内するように車両前側に向けられたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1及び図2にこの発明の実施の形態1に係る産業車両の昇降ステップ近傍を示す。産業車両の運転席の側方であって、前輪のマッドガード11の後方には、オペレータの運転席への乗降を容易にするための昇降ステップ12が設けられている。昇降ステップ12は、乗降時にオペレータの足が滑るのを防止する滑り止め用の穴13が多数穿設された板状部材である。
【0009】
昇降ステップ12の下方には、車両最側部に位置する燃料タンク14または作動油タンクが配置されている。このタンク14の上面には、昇降ステップ12を固定すべくボス部材15と、タンク14を補強するためのプレート16が取り付けられている。昇降ステップ12は、ボス部材15に螺合する前後方向に並んだ一対のボルト17によってボス部材15に固定されている。
【0010】
図3に示されるように、昇降ステップ12の下方には、滑り止め用の穴13から落下した泥水や埃等を車両の側部外方へ案内するための溝19を有する溝付きプレート18が昇降ステップ12と一体に取り付けられている。溝19は、その出口が車両の側部外方を向くように車両の幅方向に延設され且つ出口側の端部がタンク外板20からなる車両の外側面よりも手前、すなわち車両中央側で終端している。この溝付きプレート18の上方に位置する昇降ステップ12の車両外側の側縁部は下方に湾曲して垂下部21を形成しており、この垂下部21によって図4に示されるように溝19の出口が隠されると共に垂下部21と溝19の出口との間に隙間が形成されている。さらに、車両の外側面を構成するタンク外板20の上端は、車両中央側に向けて傾斜しており、この傾斜した上端部の上に溝付きプレート18が載っている。このような構成により、昇降ステップ12の溝19の出口を垂下部21との間の隙間及びタンク外板20の傾斜した上端部を介して車両外部に通じさせながらも、昇降ステップ12の垂下部21とタンク外板20の外側面とを互いにほぼ同一面上に位置させることができる。
【0011】
このような産業車両においては、オペレータは乗り降りする度に昇降ステップ12に足を載せることから、昇降ステップ12には、オペレータの足に付いた泥水が付着することが多く、かかる泥水の一部は滑り止め用の穴13を通ってその下方に位置する溝付きプレート18上に落下する。また、埃の多い作業場所や雨水等がかかる場合も同様にして滑り止め用の穴13を通って溝付きプレート18上へと落下する。このようにして溝付きプレート18上へ落下した泥水及び埃等は、溝付きプレート18に形成された溝19内に入り、この溝19に沿って出口側へと流れ、さらに溝19の出口から昇降ステップ12の垂下部21との間の隙間及びタンク外板20の上端部の傾斜面上を通って車両外部へと排出される。泥や埃等が溝付きプレート18の上面に付着して流れない場合であっても、昇降ステップ12の上から滑り止め用の穴13を介して散水することにより、泥や埃等を容易に車両外部へ排出することが可能となる。
【0012】
実施の形態2.
上述した実施の形態1では、溝付きプレート18の溝19が車両の幅方向に延設され、昇降ステップ12の滑り止め用の穴13から落下した泥水及び埃等を車両の外側部へ排出するように構成されていたが、これに限るものではない。例えば、図5に示されるように、溝22が車両の前後方向に延設されると共に溝22の出口が車両の前方を向いた溝付きプレート23を実施の形態1の溝付きプレート18の代わりに使用することにより、昇降ステップ12の滑り止め用の穴13から落下した泥水及び埃等をこの溝付きプレート23の溝22によって車両前輪のマッドガード11の内側へと案内し、ここから車両外部へ排出することができる。このような構成とすれば、泥水や埃等を人目に触れないようにマッドガード11の内側面を伝って車両外部へ排出することができ、見栄えが良くなる。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、第1の発明の産業車両によれば、乗降ステップとタンクとの間に、滑り止め用の穴から落下した泥水や埃等を車両の外に案内するための溝が形成された溝付きプレートが配設され、溝付きプレートの溝の出口は車両の側部外方に向けられると共に車両の外側面を構成するタンク外板の上端より車両の側部外方に位置しているので、滑り止め用の穴から落下した泥水や埃等を車両外部へ排出でき、ステップの下方の部材の上面に泥水や埃等が堆積するのを防止できる。
また、ステップの車両外側の側縁部を、溝の出口を隠すように下方に湾曲させれば、溝の出口が車両側面に露出するのを防ぐことができ、車両側面の美観を損なわない。
さらに、車両の外側面を構成するタンク外板の上端部を車両中央側に向けて傾斜させれば、溝付きプレートの溝出口側の端をタンク外板の最側面よりも車両中央側で終端させて、溝付きプレートの溝出口側の端のさらに外側に位置する昇降ステップの垂下部とタンク外板の外側面とをほぼ面一に形成することができ、外観上好適である。
また、第2の発明の産業車両によれば、溝付きプレートの溝の出口を、泥水や埃等を車両前輪のマッドガード内側へと案内するよう、車両前側に向けているので、泥水や埃等を人目に触れないように前輪のマッドガードの内側面を伝って流すことができ、見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1に係る産業車両の昇降ステップ近傍を示す側面図である。
【図2】実施の形態1に係る産業車両の昇降ステップ近傍を示す平面図である
【図3】実施の形態1に係る産業車両の昇降ステップ近傍を示す断面図である。
【図4】実施の形態1における昇降ステップを示す部分拡大側面図である。
【図5】実施の形態2に係る産業車両で用いられた溝付きプレートを示す斜視図である。
【図6】従来の産業車両の昇降ステップ近傍を示す側面図である。
【図7】従来の産業車両の昇降ステップ近傍を示す平面図である。
【図8】従来の産業車両の昇降ステップ近傍を示す断面図である。
【符号の説明】
11 マッドガード
12 昇降ステップ
13 滑り止め用の穴
15 ボス部材
17 ボルト
18、23 溝付きプレート
19、22 溝
20 タンク外板
21 垂下部

Claims (4)

  1. 滑り止め用の穴が開けられた乗降ステップを運転席の側方で且つ車両の最外側部に位置する燃料タンクまたは作動油タンクの上方に備えた産業車両において、
    前記乗降ステップと前記タンクとの間には、滑り止め用の穴から落下した泥水や埃等を車両の外に案内する溝が形成された溝付きプレートが配設され、前記溝付きプレートの溝の出口は車両の側部外方に向けられると共に車両の外側面を構成するタンク外板の上端より車両の側部外方に位置していることを特徴とする産業車両。
  2. 前記乗降ステップの車両外側の側縁部は、前記溝の出口を隠すように下方に湾曲していることを特徴とする請求項1に記載の産業車両。
  3. 前記タンク外板の上端は車両中央側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項2に記載の産業車両。
  4. 滑り止め用の穴が開けられた乗降ステップを運転席の側方に備えた産業車両において、
    前記乗降ステップの下方には、滑り止め用の穴から落下した泥水や埃等を車両の外に案内する溝が形成された溝付きプレートが配設され、前記溝付きプレートの溝の出口は、泥水や埃等を車両前輪のマッドガード内側へと案内するように車両前側に向けられていること特徴とする産業車両。
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