JP4085011B2 - ワイヤレス電気錠装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主錠と主錠に連動する補助錠とをワイヤレス式に遠隔操作するワイヤレス電気錠装置に関し、特に住宅用に好適なワイヤレス電気錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワイヤレス電気錠装置は、例えば、住宅の玄関に設けられたドアの内部に配設された施錠装置を、屋外にいる使用者がリモコン操作装置で制御することで、ドアの施錠、解錠を行うものである。ワイヤレス電気錠装置として、特許文献1〜5に示されているように種々のタイプが提案されている。構造から大別すると、工場においてドア内に取り付けられた状態でドアと一体に供給されるタイプと、ドアに後から現場施工で付けるタイプとがある。ドアと一体に提供されるタイプは、新築の住宅等に主として備えられるもので、ドア内での電力供給、信号送受用の配線が既に行われている。ドアに後から付けるタイプは、既存の住宅に後からの取り付けが容易なように、例えば、駆動電源用の配線を不要にするためドアの施錠装置を電池駆動にしたり、信号線の架設が不要なように信号のやりとりを無線式にしたりする工夫がなされている。
【0003】
【特許文献1】
実公平6-33172号公報
【特許文献2】
特開平10-280760号公報
【特許文献3】
特開平11-229685号公報
【特許文献4】
特開2001-32585号公報
【特許文献5】
特許第3333553号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
現在、住宅の安全性を高めるため、ドアに錠を2つ付けることが推奨されている。ワイヤレス電気錠装置で2つの錠を解錠、施錠させる場合には、主錠を操作する主錠用施解錠ユニットと、補助錠用施解錠ユニットとを独立して構成すると共に、補助錠は、主錠用施解錠ユニット側から電力線を介して直接駆動する構成が合理的である。
【0005】
係るワイヤレス電気錠装置を後付する場合には、ドアに穴を開けて主錠用施解錠ユニット及び補助錠用施解錠ユニットを取り付けることになる。このため、主錠用施解錠ユニットから補助錠用施解錠ユニットを駆動する電力線が、穿設した穴のバリ等により擦られ、短絡等の障害が発生することが予想される。ここで、短絡時の障害を防ぐ方法として、過電流保護素子を駆動用モータと直列に接続することも考え得るが、主錠用施解錠ユニット及び補助錠用施解錠ユニットを電池駆動する場合には、過電流保護素子にて発生する電圧降下分だけモータ駆動電圧が下がるため、電池寿命が短くなるという問題が生じる。
【0006】
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、主錠用施解錠ユニットから補助錠用施解錠ユニットを駆動する電力線の異常に対応できるワイヤレス電気錠装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段、および発明の作用・効果】
上述した課題を解決するため本発明は、 主錠と主錠に連動する補助錠とをワイヤレス式に遠隔操作するワイヤレス電気錠装置であって、
主錠を開閉する主錠用施解錠ユニットと、
前記主錠用施解錠ユニットに電力線を介して接続され、主錠用施解錠ユニットから電力線を介して送られる電力によりモータにて補助錠を開閉する補助錠用施解錠ユニットと、
前記主錠用施解錠ユニットをワイヤレス式に遠隔操作する操作鍵とを備え、
さらに、前記モータの第1の電力線と電源とを接続する第1のFETおよび第1の抵抗と、前記モータの第2の電力線とグラウンドとを接続する第2のFETおよび第2の抵抗とを備え、
前記主錠用施解錠ユニットが、前記補助錠用施解錠ユニット側の駆動源に電力線を介して電力を送り補助錠を開閉する直前に、前記第1のFETおよび前記第2のFETをオンとして前記第1の電力線および前記第2の電力線の電圧を検出し、検出した電圧から前記電力線の異常を検出した際に、前記モータへの駆動電力の供給を停止するようにしたことを技術的特徴とする。
【0008】
本発明では、主錠用施解錠ユニットが、補助錠用施解錠ユニット側の駆動源に電力線を介して電力を送り補助錠を開閉する際に、印加した電圧から電力線の異常を検出した際に、電力の供給を停止する。このため、電力線に短絡等の異常が生じても適正に対処することができる。
【0009】
また、本発明では、好適には、前記主錠用施解錠ユニットが、前記第1のFETおよび前記第2のFETをオンとしたときの前記第1の電力線および前記第2の電力線の電圧差を検出し、その電圧差が所定値以下の場合に、前記電力線での短絡異常を検出する。このため、電力線での短絡異常を確実に検出することができる。
【0010】
また、本発明では、好適には、補助錠用施解錠ユニットの駆動源はモータであり、補助錠用施解錠ユニットは、モータと補助錠との間に錠による手動開閉を可能にするクラッチ機構を備える。このため、電力線で異常が発生して補助錠が主錠用施解錠ユニットから制御されないときでも、手動で施錠、解錠することができる。
【0011】
更に、好適には、主錠用施解錠ユニットは、モータ駆動用の電池と、通信及び制御用の電池とを別々に用いる。使用態様で電池を分けることで、乾電池での長時間駆動が可能になる。
【0012】
第5の態様では、錠をワイヤレス式に遠隔操作するワイヤレス電気錠装置であって、
錠をアクチュエータにより開閉する施解錠ユニットと、
前記施解錠ユニットをワイヤレス式に遠隔操作する操作鍵とを備え、
前記施解錠ユニットが、前記アクチュエータを駆動する電池と、前記操作鍵との通信及び制御用の電池とを別々に用いることを技術的特徴とする。
【0013】
第5の態様のワイヤレス電気錠装置では、アクチュエータ駆動用の電池と、通信及び制御用の電池とを別々に用いる。使用態様で電池を分けることで、乾電池での長時間駆動が可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1実施形態に係るワイヤレス電気錠装置について図を参照して説明する。
図1は、第1実施形態にワイヤレス電気錠装置の構成を示す説明図である。ワイヤレス電気錠装置は、主錠を開閉する主錠用施解錠ユニット10と、主錠用施解錠ユニット10に電力線を介して接続され、主錠用施解錠ユニットから電力線を介して送られる電力によりモータにて補助錠を開閉する補助錠用施解錠ユニット50と、主錠用施解錠ユニット10及び該主錠用施解錠ユニットに連動する補助錠用施解錠ユニット50をワイヤレス式に遠隔操作する操作鍵70と、主錠用施解錠ユニット10及び該主錠用施解錠ユニットに連動する補助錠用施解錠ユニット50をワイヤレス式に遠隔制御する遠隔操作ユニット80とを備えてなる。主錠用施解錠ユニット10及び補助錠用施解錠ユニット50は、ドア90に取り付けられ、遠隔操作ユニット80は、室内の壁92に取り付けられる。操作鍵70は、使用者により携帯される。
【0015】
使用者は、屋内及び屋外から操作鍵70のスイッチ72を操作することで、主錠用施解錠ユニット10を動作させ、主錠及び補助錠の施錠、解錠を行える。同様に、室内に備えられた遠隔操作ユニット80のスイッチ82を操作することで、主錠及び補助錠の施錠、解錠を行える。遠隔操作ユニット80には、モニター84が備えられ、主錠及び補助錠の施錠、解錠状況が表示されるようになっている。操作鍵70は、主錠用施解錠ユニット10への電波送信を行う送信機を内蔵するとともに、主錠及び補助錠を手動開閉するための錠部74を備えている。
【0016】
主錠用施解錠ユニット10は、操作鍵70からの微弱制御電波を受信すると共に、遠隔操作ユニット80との双方向通信を行う。即ち、主錠用施解錠ユニット10は、操作鍵70及び遠隔操作ユニット80からの施解錠信号のみに応答する様に設定されている。また、主錠用施解錠ユニット10は、遠隔操作ユニット80に対しては、施錠及び解錠の度にその結果を送信する。これに応じて、遠隔操作ユニット80は、主錠及び補助錠の施錠、解錠状況をモニター84に表示する。
【0017】
第1実施形態では、主錠用施解錠ユニット10と遠隔操作ユニット80とが微弱電波による双方向通信を行うことで、信号線を不要とし、施工工事を容易にしている。更に、後述するように主錠用施解錠ユニット10は、乾電池駆動とすることで、駆動電源用の配線を不要にしている。
【0018】
なお、主錠用施解錠ユニット10は、乾電池駆動であるため、電池の容量が不足すると遠隔操作ユニット80及び操作鍵70からの電波(微弱電波)による施解錠が行えなくなる。このため、電池電圧が低下すると、錠の開閉の度に、内蔵されたブザーを吹鳴させ、電池交換を促す。また、遠隔操作ユニット80に対しても電池電圧低下を知らせる信号を送信し、遠隔操作ユニット80側でLED86を点滅させることで電池交換を促す。
【0019】
図2(A)は、主錠用施解錠ユニット10の構成を示し、図2(B)は、補助錠用施解錠ユニット50の構成を示している。この主錠用施解錠ユニット10は、遠隔操作ユニット80及び操作鍵70からの電波の受信、及び、遠隔操作ユニット80へ電波の送信を行う送受信部14、主錠の開閉を行う駆動部20、単三乾電池を6本収容する電池収容部12、後述するCPU等を搭載する主制御基板18とを内部に組み込んでなり、ドアへの施工工事が容易なようにこれらが一体に構成されている。主錠用施解錠ユニット10の駆動部20は、モータ22、ウォーム24、平歯ギヤ26、クラッチ機構付きギヤ28から成り、一般に使用されている錠を差し込んで回転させて施錠、解錠する錠ユニットを用いている。これにより、操作鍵70の錠部74によって主錠の手動開閉を可能にしている。補助錠用施解錠ユニット50の駆動部60も同様に、モータ62、ウォーム64、平歯ギヤ66、クラッチ機構付きギヤ68から成り、主錠用施解錠ユニット10側から印加される電圧によりモータが直接駆動されるように構成されており、クラッチ機構付きギヤ68により、操作鍵70の錠部74によって補助錠の手動開閉を可能にしている。
【0020】
図3に、主錠用施解錠ユニット10の電気的構成を示す。主錠用施解錠ユニット10は、CPU30と、電池12Aの電圧を検出する電池電圧検出回路31と、電池12Aの電圧をCPU供給用電圧に変換する電源回路32と、遠隔操作ユニット80及び操作鍵70からの電波の受信、及び、遠隔操作ユニット80へ電波の送信を行う送受信部14と、電池12Bの電圧を検出する電池電圧検出回路33と、図2を参照して上述した主錠を施解錠するモータ22を駆動するためのモータ制御回路34と、補助錠用施解錠ユニット50側のモータ62へ電力線52a、52bを介して電圧を印加して補助錠を施解錠する補助錠モータ制御回路35と、上述したように、電池12A又は電池12Bの電圧が低下した際に吹鳴して電池交換を促すためのブザー36aを制御するブザー吹鳴回路36とからなる。
【0021】
ここで、第1実施形態の主錠用施解錠ユニット10では、図3中に示すように、収容される6本の乾電池の内の3本を電池12Aとして、CPU30、送受信部14への電源として用い、残りの3本を電池12Bとして、主錠用施解錠ユニット10のモータ22,補助錠用施解錠ユニット50のモータ62の駆動に用いている。
【0022】
ここで、図4(B)は、送受信部14での受信のタイミングチャートである。送受信部14は、500msのインターバルで、20msのみ受信する間欠受信を行うことで電力の消耗を最小にし、電池12Aの容量低下を少なくしてある。
【0023】
また、この第1実施形態では、低い電力消費が継続する送受信部14及びCPU30への電力供給を電池12Aから、大電流を短時間だけ消費するモータ22及びモータ62への電力供給を電池12Bから行っている。即ち、大電流を短時間だけ消費すると共に、低い電力消費が継続すると、電池が大電流供給後に容量が回復することができなくなり、設計された容量を供給できなくなる。このため、第1実施形態では、使用態様で電池を分けることで、乾電池での長時間駆動を可能にしている。ここでは、モータを用いているがアクチュエータとしてはソレノイドを用いることもできる。
【0024】
図4(A)は、図3中の補助錠モータ制御回路35の構成を示す回路図である。補助錠モータ制御回路35は、CPU30からの制御信号により、電池12Bからの電圧をモータ62に電力線52a、52bを介して印加するFET1、FET2と、モータ62を駆動させる正逆転用モータドライバ用のICと、FET1と電力線52aとの間に接続された抵抗R1と、電力線52bとFET2との間に接続された抵抗R2とを備える。CPU30は、抵抗R1の電圧降下(a点の電位)に基づき、電力線52aがグランドにショートしたことを検出する。即ち、a点電位が正常時よりも低い際には、ショートと判断する。また、抵抗R2の電圧降下(b点の電位)に基づき電力線52bがグランドにショートしたことを検出する。即ち、b点電位が正常時よりも低い際には、ショートと判断する。更に、a−b間の電位差が正常時より小さいときには、電力線52a、電力線52bでのショートと判断する。
【0025】
このCPU30のモータ62の制御について、当該処理のフローチャートである図5を参照して説明する。
CPU30は、解錠、施錠の際には(S102:Yes)、補助錠用施解錠ユニット50のFET1、2に通電を開始し(S104)、上述したように、抵抗R1の電圧降下(a点の電位)が正常値よりも低いか否かを判断する(S106)。ここで、正常値よりも低い際には(S106:Yes)、電力線52aがグランドにショートしていると判断し、通電を中断する(S114)。他方、正常値である際には(S106:No)、更に、抵抗R2の電圧降下(b点の電位)が、正常値よりも低いか否かを判断する(S108)。ここで、正常値よりも低い際には(S108:Yes)、電力線52bがグランドにショートしていると判断し、通電を中断する(S114)。b点の電位も正常値であれば(S108:No)、最後に、a−b間の電位差が正常値より小さいかを判断し(S110)、正常時よりも小さいときには(S110:Yes)、電力線52a、電力線52bでのショートと判断し、通電を中断する(S114)。他方、電力線52a、52bに異常のない際には(S110:No)、FET1、2の通電が停止され、ICに施錠又は解錠信号が入力され、ICによってモータ62への通電が開始され(S112)、解錠、施錠操作の終了により(S118:Yes)、通電を停止し、処理を終了する。
【0026】
主錠用施解錠ユニット10が、補助錠用施解錠ユニット50側のモータ62に電力線52a、52bを介して電力を送り補助錠を開閉する際に、印加した電圧から電力線の異常を検出すると、電力の供給を停止する。このため、ドアに主錠用施解錠ユニット10及び補助錠用施解錠ユニット50を取り付ける際に穿設した通孔のバリ等で電力線52a、52bを傷つけ、電力線52a、52bに短絡等の異常が生じても、ICの異常加熱、素子故障等を生ぜしめず、適正に対処することができる。
【0027】
また、第1実施形態では、電力線の短絡に備える過電流保護素子を用いないため、過電流保護素子での消費電力が無く、電池容量の全てを解錠、施錠動作のために使うことができる。
【0028】
また、第1実施形態では、補助錠用施解錠ユニット50の駆動源はモータ62であり、図2(B)を参照して上述したように補助錠用施解錠ユニット50は、モータ62と補助錠との間に錠による手動開閉を可能にするクラッチ機構付きギア68を備える。このため、電力線52a、52bで異常が発生して補助錠が主錠用施解錠ユニット10から制御されないときでも、操作鍵70を用いて手動で施錠、解錠することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態にワイヤレス電気錠装置の構成を示す説明図である。
【図2】(A)は主錠用施解錠ユニットの構成を示す説明図であり、(B)は補助錠用施解錠ユニットの構成を示す説明図である。
【図3】主錠用施解錠ユニットの電気的構成を示すブロック図である。
【図4】図4(A)は図3中の補助錠モータ制御回路の構成を示す回路図であり、図4(B)は送受信部による受信のタイムチャートである。
【図5】主錠用施解錠ユニットのCPUによる補助錠開閉処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 主錠用施解錠ユニット
12 電池収容部
12A 電池
12B 電池
14 送受信部
20 駆動部
22 モータ
28 クラッチ機構付きギヤ
34 モータ制御回路
35 補助錠モータ制御回路
50 補助錠用施解錠ユニット
52a、52b 電力線
62 モータ
68 クラッチ機構付きギヤ
70 操作鍵
72 スイッチ
80 遠隔操作ユニット

Claims (4)

  1. 主錠と主錠に連動する補助錠とをワイヤレス式に遠隔操作するワイヤレス電気錠装置であって、
    主錠を開閉する主錠用施解錠ユニットと、
    前記主錠用施解錠ユニットに電力線を介して接続され、主錠用施解錠ユニットから電力線を介して送られる電力によりモータにて補助錠を開閉する補助錠用施解錠ユニットと、
    前記主錠用施解錠ユニットをワイヤレス式に遠隔操作する操作鍵とを備え、
    さらに、前記モータの第1の電力線と電源とを接続する第1のFETおよび第1の抵抗と、前記モータの第2の電力線とグラウンドとを接続する第2のFETおよび第2の抵抗とを備え、
    前記主錠用施解錠ユニットが、前記補助錠用施解錠ユニット側の駆動源に電力線を介して電力を送り補助錠を開閉する直前に、前記第1のFETおよび前記第2のFETをオンとして前記第1の電力線および前記第2の電力線の電圧を検出し、検出した電圧から前記電力線の異常を検出した際に、前記モータへの駆動電力の供給を停止するようにしたことを特徴とするワイヤレス電気錠装置。
  2. 前記主錠用施解錠ユニットが、前記第1のFETおよび前記第2のFETをオンとしたときの前記第1の電力線および前記第2の電力線の電圧差を検出し、その電圧差が所定値以下の場合に、前記電力線での短絡異常を検出するようにしたことを特徴とする請求項1のワイヤレス電気錠装置。
  3. 前記補助錠用施解錠ユニットは、モータと補助錠との間に錠による手動開閉を可能にするクラッチ機構を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2のワイヤレス電気錠装置。
  4. 前記主錠用施解錠ユニットは、モータ駆動用の電池と、通信及び制御用の電池とを別々に用いることを特徴とする請求項3のワイヤレス電気錠装置。
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