JP4084504B2 - リードスイッチユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスタシリンダのリザーバタンクの液面検出に用いられるリードスイッチユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
走行車両に用いられるブレーキ装置は、ブレーキペダル等に接続するように設けられたマスタシリンダと、車輪ブレーキに接続するように設けられたホイールシリンダとの間に形成されている液圧回路内をブレーキ液が循環するように構成されている。また、マスタシリンダには、ブレーキ液を供給するためにブレーキ液が蓄えられたリザーバタンクが取り付けられている。
このようなブレーキ装置の確実な作動を確保するためには、リザーバタンク内には常時ブレーキ液が所定量以上蓄えられていることが必要である。このため、リザーバタンク内のブレーキ液が所定量以下に減少したら運転者等に警告を発するように、リザーバタンクには蓄えられたブレーキ液の液面の位置を検出するための液面検出センサが設けられている。
【0003】
液面検出センサの構成は、ブレーキ液の液面の上下動に伴って上下動すると共に磁石を有するフロートと、該フロートの上下動を検出するリードスイッチを有するリードスイッチユニットとから成る。リードスイッチはフロート内の磁石が接近すると接点が閉じるような構造の電気部品である。
ここで、従来のリードスイッチユニットを図9および図10に示す。
リードスイッチユニット10は、リードスイッチ11と、リードスイッチ11が取り付けられた合成樹脂製のユニット本体12とから構成される。
リードスイッチ11は、磁石の接近に伴って接点が閉じるように設けられている接点部14がガラス管16内部に封入されて形成されている。ガラス管16内部には不活性ガス(例えば窒素ガス)が封入され、接点部14の酸化、結露等を防止している。
また、ガラス管16の両端部には、接点部14に接続されるリード部18が設けられている。
【0004】
合成樹脂製のユニット本体12は、図面の右側が他の電気回路に接続可能なコネクタ部12aに形成されており、左側がリードスイッチ11が設置される設置部12bに形成されている。
設置部12bには、リードスイッチ11の両リード部18,18を接続する金属製のターミナル20が設けられている。ターミナル20は、リード部18を挟みこむことができるようなスリット22が形成された板状体が設置部12bから上方に向けて突出して形成されている。また、各ターミナル20はそれぞれコネクタ部12aにおいて破線で表されている接続端子23に接続されている。
リードスイッチ11は、両リード部18,18がターミナル20のスリット22に挟みこまれた後に半田付けによりユニット本体12に取り付けられて固定される。半田付け部分が13で示した部分である。このように、リード部18とターミナル20が半田付けで固定されるので、リード部18の物理的な固定および電気的な接続が共に確実なものとなる。
【0005】
また、リードスイッチ11をターミナル20に固定する際のガラス管16の位置決めのために、設置部12bのガラス管16が位置する個所には、ガラス管16の側面を囲むように設置部12bから上方に向けて突出して形成されたリブ24がユニット本体12と一体に形成されている。
リブ24が設けられていることにより、リードスイッチ11を取り付ける場合には、まずリブ24の内側にガラス管16を収納し、次いでリード部18をターミナル20のスリット22に挟みこんだ後に半田付けで固定するので、リードスイッチ11は所定の位置で確実に固定され、位置決めがなされる(例として、特開平7−220817号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、従来は、ユニット本体にリードスイッチを取り付ける場合には、リード部とターミナルとを半田付けにより固定するようにしている。
しかし、リード部とターミナルとの接合において同時に2ヶ所に半田付けを行うと、ガラス管を引っ張る方向に力が生じて2ヶ所同時に半田付けができないと共に、半田付けは、接合する部材への入熱時間が長いために工程でのラインタクトが延びてしまい、しかも半田付けを行った後には必ず半田の飛び散りが有り、ガラス管とユニット本体との間に入り込んだ場合ガラス管が破損する可能性があり、半田の飛び散りの有無を検査しなくてはならない等の点から生産効率が上がらないといった課題がある。
また、半田付けは入熱時間が長いためにリード部に接触しているガラス管や接合部にも熱が伝導しやすく、ガラス管内の不活性ガスが抜けるなどのおそれがあるといった課題もある。
さらに、半田付けは、入熱時間が短かったり、接合する接合面がクリーンでない場合には接合不良を起こしてしまうなど、品質管理が難しいといった課題もある。
【0007】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、半田付けを行わずに、リードスイッチをユニット本体に取り付けることで、生産効率を上げるともに品質が向上したリードスイッチユニットを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明にかかるリードスイッチユニットによれば、マスタシリンダのリザーバタンクの液面位置を検出するためのリードスイッチユニットにおいて、接点部がガラス管内に封入されると共に、ガラス管の両端から軸線方向にリード部が延出するリードスイッチと、前記各リード部をそれぞれ電気的に接続可能に支持してリードスイッチを固定する金属製の2つのターミナルを備え、一方側がリードスイッチが設置される設置部であり 、他方側が他の電気回路に接続されるコネクタ部である合成樹脂製のユニット本体とから成り、前記各ターミナルは、前記各リード部が載置される載置部と、載置部の径方向の端部に形成され、リード部を載置部との間で挟みこむことができるよう載置部に対向するように折り曲げられた折曲片とから構成され、前記2つのターミナルのうちの一方は、前記ユニット本体の設置部よりも一方側に突出して形成されており、前記2つのターミナルのうちの他方は、前記ユニット本体の設置部に開口して形成された開口部内に位置するように、開口部の他方側の内壁面から開口部内に突出して設けられており、前記リード部と前記ターミナルとはヒュージングにより接合されていることを特徴としている。
この構成を採用することによって、半田付けによる固定方法と比較して接合する部材への入熱時間が短くなるためラインタクトが短くなると共に、ガラス管への熱伝導を抑えるのでガラス管内の不活性ガスの抜けなどを防止することができる。また、接合面のクリーン度を問題としないために作業環境を限定せずに高品質なリードスイッチユニットが製造される。
また、ヒュージングにより接合することで、ターミナルの主に真鍮や銅等、導電性の高い材料と、リード部の強磁性体からなる互いに異なる材料とを接続しようとしても、ターミナルがリード部を包み込むように接合するため、それぞれの材料の弾性力によって互いの接合を維持することができる。
なお、一方のターミナルは設置部よりも一方側に突出して金属部分があらわになっており、上下方向に電極を配置することが可能である。他方のターミナルについても開口部内に設けられているために上下方向に電極を配置することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
まず、図1にブレーキ装置のマスタシリンダに取り付けられているリザーバタンクの一例を示し、リザーバタンクとリードスイッチユニットとの関係について説明する。
なお、以下に記載する発明の実施の形態においては、従来の技術で説明した構成要素と同一の構成要素については、同じ符号を付し説明を省略する。
リザーバタンク30は従来の技術において説明したように、内部にブレーキ液32が蓄えられており、この蓄えられたブレーキ液32をマスタシリンダ(図示せず)に供給するものである。図面の下方に図示されているゴムパッキン33を介して、リザーバタンク30がマスタシリンダに装着される。また、固定穴35には図示しない固定ねじが挿入されマスタシリンダとの間を固定する。
また、蓋体34がリザーバタンク30の上面開口部31を閉塞することによって、ブレーキ液32の流出や蒸発を防止している。
【0010】
リザーバタンク30内の中央付近に設けられたフロート収納部37内には、ブレーキ液に対して浮力を有する発泡樹脂で形成されたフロート36が収納されている。このフロート36は、フロート収納部37内でブレーキ液32の液面の上下動に伴って上下動(図1の矢印方向)する。なお、かかるフロート36には磁石38が内蔵されている。
フロート収納部37の下方には、リザーバタンク30の外部と連通してリードスイッチユニット42を収納可能であって、ブレーキ液32とは隔離されて形成されたユニット収納穴40が形成されている。かかるユニット収納穴40に収納されるリードスイッチユニット42とフロート36とが、リザーバタンク30内のブレーキ液32の液面を検出する液面検出センサとしてはたらく。
【0011】
上述した液面検出センサは、フロート36の上下動により、フロート36に内臓された磁石38の磁束をリードスイッチユニット42に取り付けられたリードスイッチ11が検出して作動する。
つまり、リザーバタンク30内のブレーキ液32の液面が下降すると、リードスイッチ11に磁石38が接近するため、リードスイッチ11の接点部が閉じることとなり、ブレーキ液32の液面の下降が検出されるのである。
【0012】
次に、図3から図5に基づいて本発明のリードスイッチユニットの実施形態について述べる。
本実施形態によるリードスイッチユニット44は、従来の技術で説明したリードスイッチと同一形態のリードスイッチ11と、合成樹脂製のユニット本体45とから構成される。
ユニット本体45は、図面右側が他の電気回路に接続されるコネクタ部45aに形成され、図面左側がリードスイッチ11が設置される設置部45bである。
【0013】
設置部45bの所定の位置には、リードスイッチ11をユニット本体45に取り付けるために各リード部18を接続して固定するターミナル50、50が設けられている。ターミナル50,50は、それぞれコネクタ部45a内の接続端子23,23と一体に形成された金属製の部材である。
各ターミナル50は、リード部18が載置される載置部52と、載置部52の径方向の端部に形成され、リード部18を載置部52との間で挟みこむことができるよう載置部52に対向するように折り曲げられた折曲片54とから構成される。折曲片54と載置部52とは正面(図5)から見るとU字あるいはV字状に形成されている。
【0014】
また、図面左側に位置するターミナル50aは、合成樹脂製のユニット本体45の設置部45bよりも左側へ突出して形成されている。
これに対して、図面右側に位置するターミナル50bは、設置部45bに開口して形成された開口部47内に位置するように、開口部47コネクタ部45a側の内壁面47aから開口部47内に突出して設けられている。
【0015】
リードスイッチ11をユニット本体45に取り付ける場合には、リード部18をターミナル50の折曲片54と載置部52との間の開口している側57から、折曲片54と載置部52との接合部55(U字またはV字の底部)へ押しこんで突き当てる。これにより、リードスイッチ11のユニット本体45へ取り付ける際の取り付け位置の幅方向(図3,図5の矢印A方向)の位置を決めることができる。
なお、リードスイッチ11の高さ方向(図4,図5の矢印C方向)についての位置決めは、リード部18をターミナル50の載置部52へ載置することによって決定される。
【0016】
また、このとき設置部45b上のターミナル50bとコネクタ部45aとの間に、リードスイッチ11のリード部18を突き当てることができるストッパ壁56を設けるとよい。
このストッパ壁56にリード部18を突き当てることによって、リードスイッチ11をターミナル50へ取り付ける際のリードスイッチ11の軸線方向(図3,図4矢印B方向)への位置を決めることができる。
【0017】
上述したように、リードスイッチ11のユニット本体45への取り付け時の位置決めを行って、リード部18をターミナル50の折曲片54と載置部52との間に載置した後に、ターミナル50の折曲片54を、開口している側57を完全に閉ざすように折り曲げつつ抵抗溶接を施す。
【0018】
抵抗溶接をターミナル50とリード部に施す際の説明図を図6〜図8に示す。
抵抗溶接とは、被溶接部にきわめて短時間のうちに大電流を流し、材料の持つ固有抵抗と溶接する部材同士の接触抵抗により発熱させて溶接する溶接方法である。ここでは、抵抗溶接の一例として、ヒュージング(熱かしめ)を施す場合について説明する。
まず、各ターミナル50の上方および下方に電極72,74を配置する。かかる電極のうち上方に配置されている電極72の接合面73は、ターミナル50の折曲片54と載置部52との接合部55側に向けて徐々に上方に向かうような傾斜面に形成されている。
なお、ターミナル50aは設置部45bよりも図面左側へ突出して金属部分があらわになっており、上下方向に電極72,74を配置することが可能である。また、ターミナル50bについても開口部47内に設けられているために上下方向に電極72,74を配置することができるのである。
【0019】
このように上下2つの電極72,74を、それぞれターミナル50の折曲部54と載置部52に接触させる。次に上側の電極72を下降させ、折曲部54が上側の電極72に設けられた接合面73の角度に沿って折り曲げられて載置部52へ接触させられる。
そして、この上側の電極72を下降させる力(加圧力)がある設定した値に達した際に電極72,74間に所定の電流を流すようにし、折曲部54と載置部52との間を電流が通過して両者が発熱して接合面同士が溶解して溶接される。具体的には、1.5kAの電流を50msec程度、加圧力は8kgf程度付加するようにしている。
【0020】
なお、このようなヒュージングでは、ターミナル50の折曲部54と載置部52は溶解して接合するが、リード部18はターミナル50とはその材質が異なり、ターミナル50が主に真鍮や銅等、導電性の高い材料からなるのに対し、リード部18は主に強磁性体からなり、強磁性体は真鍮や銅に対して融点が高いので、互いに溶け合ってターミナル50と接合するということはない。つまり、リード部18は折曲部54と載置部52との間に挟みこまれた際の折曲部54と載置部52の弾性力によって、圧着されて接合されるのである。
【0021】
また、溶接が終了した後の少しの間、電極72,74をターミナル50へ接触させておくとよい。このようにすると、発熱したターミナル50の熱を電72,74が吸収してターミナル50がすぐに冷えることとなる。このようにターミナル50の熱を急速に冷ますことによって、ガラス管16への熱伝導を防止してガラス管16内部に封入した不活性ガスの漏れを防止する。
なお、電極72,74に冷却装置(図示せず)が付けられていると、ターミナル50の冷却時間が早まり、好適である。
【0022】
さらに、リードスイッチ11のリード部18には予め低融点めっき(例えば半田、すず)を施しておいてもよい。
リード部18にめっきを施しておくことによって、ターミナル50の発熱によりこのめっきが溶けてターミナル50とリード部18との間の固定がより確実なものとなる。
【0023】
なお、抵抗溶接の例としては、上述してきたヒュージングに限られることはなく、スポット溶接やプロジェクション溶接等を用いてもよい。スポット溶接や、プロジェクション溶接によっても接合する部材への入熱時間が短くなるため、ラインタクトが短くなり生産効率が上がり、ガラス管への熱伝導を抑えるのでガラス管内の不活性ガスの抜けなどを防止して高品質のリードスイッチユニットとなる。
【0024】
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】
本発明に係るリードスイッチユニットによれば、マスタシリンダのリザーバタンクの液面位置を検出するためのリードスイッチユニットにおいて、接点部がガラス管内に封入されると共に、ガラス管の両端から軸線方向にリード部が延出するリードスイッチと、各リード部をそれぞれ電気的に接続可能に支持してリードスイッチを固定するターミナルを備えたユニット本体とから成り、リード部とターミナルとは抵抗溶接により接合されているので、接合する部位への入熱時間が少なくなりタクトタイムを短くすることができると共に、ガラス管への熱伝導が減るのでガラス管内の不活性ガスの抜けなどを防止して、半田付けによりリード部とターミナルとを接合した場合よりも高品質となる。また、接合する部材のシリコンや油汚れを気にする必要がなく接合が行え、作業環境を限定せずに作業できる。
また、ヒュージングにより接合することで、ターミナルの主に真鍮や銅等、導電性の高い材料と、リード部の強磁性体からなる互いに異なる材料とを接続しようとしても、ターミナルがリード部を包み込むように接合するため、それぞれの材料の弾性力によって互いの接合を維持することができる。
なお、一方のターミナルは設置部よりも一方側に突出して金属部分があらわになっており、上下方向に電極を配置することが可能である。他方のターミナルについても開口部内に設けられているために上下方向に電極を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 リザーバタンクを正面から見た場合の断面図である。
【図2】 図1に示したリザーバタンクを側面から見た場合の断面図である。
【図3】 本発明に係るリードスイッチユニットの構成を示す平面図である。
【図4】 図3に示したリードスイッチユニットの側面図である。
【図5】 図3に示したリードスイッチユニットの正面図である。
【図6】 ターミナルにヒュージングを施すところを説明する説明図である。
【図7】 ターミナルにヒュージングを施しているところを示す説明図である。
【図8】 ターミナルにヒュージングを施したところを示す説明図である。
【図9】 従来のリードスイッチユニットの構成を示す平面図である。
【図10】 図9に示したリードスイッチユニット正面図である。
【符号の説明】
11 リードスイッチ
14 接点部
16 ガラス管
18 リード部
23 接続端子
30 リザーバタンク
31 上面開口部
32 ブレーキ液
33 ゴムパッキン
34 蓋体
36 フロート
37 フロート収納部
38 磁石
40 ユニット収納部
42,44 リードスイッチユニット
45 ユニット本体
50 ターミナル
52 載置部
54 折曲片
55 接合部
56 ストッパ壁
57 開口側
72,74 電極
73 接合面

Claims (1)

  1. マスタシリンダのリザーバタンクの液面位置を検出するためのリードスイッチユニットにおいて、
    接点部がガラス管内に封入されると共に、ガラス管の両端から軸線方向にリード部が延出するリードスイッチと、
    前記各リード部をそれぞれ電気的に接続可能に支持してリードスイッチを固定する金属製の2つのターミナルを備え、一方側がリードスイッチが設置される設置部であり、他方側が他の電気回路に接続されるコネクタ部である合成樹脂製のユニット本体とから成り、
    前記各ターミナルは、前記各リード部が載置される載置部と、載置部の径方向の端部に形成され、リード部を載置部との間で挟みこむことができるよう載置部に対向するように折り曲げられた折曲片とから構成され、
    前記2つのターミナルのうちの一方は、前記ユニット本体の設置部よりも一方側に突出して形成されており、
    前記2つのターミナルのうちの他方は、前記ユニット本体の設置部に開口して形成された開口部内に位置するように、開口部の他方側の内壁面から開口部内に突出して設けられており、
    前記リード部と前記ターミナルとはヒュージングにより接合されていることを特徴とするリードスイッチユニット。
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