JP4084185B2 - 画像データ処理装置、画像形成装置及び画像読み取り装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は画像データの圧縮と伸張を伴う画像データの処理を行う画像データ処理装置及びこの画像データ処理装置を使用したディジタル複写機、ファクシミリ等の画像形成装置並びにイメージスキャナ等の画像読み取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図7ないし図9は従来から実施されている画像データ処理装置の処理プロセスを示す図である。従来、2つの画像データ(1),(2)に対してデータ処理を行う場合、図7の画像データ保持装置(メモリ装置)100に保持された画像データ(1),(2)を、画像バス300を介してデータ処理装置200に転送し、データ処理装置200では画像バス300から転送された画像データ(1),(2)を受け取り、一旦メモリに記憶して(▲1▼))所定の処理を行う(▲2▼)。データ処理装置200でデータ処理が行われた画像データ(3)は再び画像バスを介しデータ保持装置100または画像バスにつながれた別の処理手段などへ転送される。なお、データ保持装置100はHDDなどの大容量記憶装置110を有し、HDD110内に画像データを保持する。
【0003】
そのため、データ処理装置200へ転送される2つの画像データ(1),(2)とデータ処理装置200から転送されるデータ処理結果の画像データ(3)が画像バス300を通ることにより画像バス300が占有される。さらにすべての画像データ(1),(2),(3)は圧縮データとは違いそのままの容量なので転送する時間がかかる。
【0004】
図8に示した従来技術では、データ保持装置100に保持された画像データ(1),(2)は圧縮が施されており、図7に示した従来技術と同じように画像データ保持装置100に保持された画像データ(1),(2)を、画像バス300を介してデータ処理装置200へ転送する。画像バス300を介しデータ処理装置200に転送しても画像データ(1),(2)が圧縮されているため画像バスの占有率を抑えることができ、さらに圧縮された画像データ(1),(2)はデータ量が少ないため転送時間を短縮することが可能である。データ処理装置200では画像バス300から転送された画像データ(1),(2)を受け取り、所定の処理を行う。データ処理装置200では2つの画像データ(1),(2)を処理する必要があるため画像データ(1),(2)を伸張する(▲1▼)。伸張された画像データ(1),(2)は一度データ処理装置200に保持される(▲2▼)。伸張した画像データ(1),(2)を保持するためにデータ処理装置200ではメモリを搭載する。伸張された2つの画像データをメモリより読み出し、データ処理を行い(▲3▼)、再び圧縮して(▲4▼)画像バス300を介し圧縮された画像データ(3)としてデータ保持装置100または画像バスにつながれた別の処理手段などへ転送する。
【0005】
このため、データ処理装置200には大きなメモリを搭載する必要が出てくる。この従来技術では、図1の従来技術における「転送速度」に関して問題が解決するが、回路規模増大という問題が浮かび上がることになる。
【0006】
図8に示した従来技術では、データ保持装置100に保持された画像データ(1),(2)は図8に示した従来技術と同じように圧縮が施されており、図7の従来技術と同じように画像データ保持装置100に保持された画像データ(1),(2)を、画像バス300を介してデータ処理装置200へ転送する。画像バス300を介しデータ処理装置200に転送しても画像データ(1),(2)は圧縮されているため画像バス300の占有率を抑えることができ、さらに圧縮された画像データ(1),(2)はデータ量が少ないため転送時間を短縮することが可能である。
【0007】
データ処理装置200では画像バスから転送された圧縮された画像データ(1),(2)を受け取り、所定の処理を行う。データ処理装置200では2つの画像データ(1),(2)を処理する必要があるため画像データ(1),(2)を伸張する(▲1▼、▲2▼)。2つの画像データ(1),(2)をデータ処理装置200では複数並列に配置された伸張器によって同時に起動させることにより、画像データが伸張された後、続けてデータ処理が行われる(▲3▼)ため、小規模なデータ処理用のメモリの搭載(▲4▼)でデータ処理を行うことができる。データ処理後、再び圧縮して(▲5▼)画像バス300を介しデータ保持手段100または画像バス300につながれた別の処理手段などへ転送される。これにより図6の従来技術の「搭載メモリの増大」に関して問題が解決する。
【0008】
なお、関連する技術としては、例えば以下の3件の発明が公知である。
【0009】
【特許文献1】
特開2001−54048号公報
【0010】
【特許文献2】
特開2001−60876号公報
【0011】
【特許文献3】
特開2001−144920号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように図9に示した従来技術では、「搭載メモリの増大」に関して問題が解決するが、この従来技術ではデータ保持装置から受け取った圧縮された画像データを元の画像データに伸張してからデータ処理を行うので、データを伸張する時間、伸張され大きくなった画像データに対してデータ処理を行うために内部のデータ処理速度が低下してしまうという欠点が残る。
【0013】
そこで、本発明の第1の目的は、データ処理速度が低下することのない画像データ処理装置及びこの画像データ処理装置を使用した画像形成装置並びに画像読み取り装置を提供することにある。
【0014】
また、圧縮形式が異なるデータの場合には、一方の画像データについてのみ圧縮状態で処理可能であるが、他方の画像データについては圧縮状態での処理が行えない場合がある。
【0015】
そこで、第2の目的は、データ形式が異なった場合においても、高速なデータ処理が可能な画像データ処理装置及びこの画像データ処理装置を使用した画像形成装置並びに画像読み取り装置を提供することにある。
【0016】
さらに、複数の異なる圧縮画像データが転送されてきたとき、任意の圧縮画像データ形式で画像バスに接続される他の処理手段に転送することができない場合がある。
【0017】
そこで、第3の目的は、必要とされる圧縮形式をもった圧縮画像データを転送することが可能な画像データ処理装置及びこの画像データ処理装置を使用した画像形成装置並びに画像読み取り装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、第1の手段は、圧縮された画像データを保持するデータ保持手段と、前記データ保持手段から送信された複数の圧縮画像データを同一画像バス上に配置された状態で送受信するためのインターフェース部と、前記インターフェース部により受信された圧縮画像データから当該圧縮画像データの圧縮形式を解釈する解釈部と、前記インターフェース部により受信された圧縮画像データを伸張する複数の伸張部と、前記伸張部により伸張された画像データを圧縮する複数の圧縮部と、前記複数の圧縮画像データを、前記解釈部により解釈された各々の圧縮画像データの圧縮形式に応じて、それぞれの信号線により転送する選択部と、前記選択部から転送されたそれぞれの圧縮形式の圧縮画像データを入力し、入力したそれぞれの圧縮画像データの中で同じ圧縮形式の圧縮画像データについては当該圧縮画像データを伸張せず、圧縮されたままで前記インターフェースに転送するデータ処理部とを、備えていることを特徴とする。
【0019】
第2の手段は、第1の手段において、前記解釈部は、前記圧縮画像データのヘッダ情報から当該圧縮画像データの圧縮形式を解釈することを特徴とする。
【0020】
第3の手段は、第1または第2の手段において、前記伸張部を複数の異なる形式の伸張手段で構成し、前記圧縮部を複数の異なる形式の圧縮手段で構成すると共に、前記データ処理手段に、伸張作業速度の順番が予め格納された記憶テーブルを備えた選択制御部を設け、前記選択制御部は、前記選択部により選択された圧縮画像データの中で伸張作業速度が早い圧縮形式の圧縮画像データを、前記記憶テーブルに格納されている前記順番に基づいて選び、選んだ圧縮画像データを前記複数の伸張手段の中で同じ圧縮形式の伸張手段に入力して伸張し、当該伸張された画像データを前記複数の圧縮手段の中で前記選択部により選択されなかった圧縮画像データと同じ圧縮形式の圧縮手段に入力して圧縮させ、当該圧縮手段により圧縮された画像データと前記前記選択部により選択されなかった圧縮画像データとが同じ圧縮形式のデータとして前記インターフェース部に転送されることを特徴とする。
【0021】
第4の手段は、第1または第2の手段において、前記選択制御部に外部入力手段が設けられ、前記インターフェース部に転送される圧縮画像データの圧縮形式が、前記外部入力手段によって入力された伸張、圧縮形式に基づいて制御されることを特徴とする。
【0022】
第5の手段は、画像形成装置を、第1ないし第4の手段に係る画像データ処理装置と、前記画像データ処理装置によって処理された画像データに基づいて記録媒体に可視画像を形成する画像形成手段とを含んで構成したことを特徴とする。
【0023】
第6の手段は、画像読み取り装置を、原稿を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取った原稿の画像データを処理する第1ないし第4の手段に係る画像データ処理装置とを含んで構成したことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0025】
<基本的構成>
図1は本発明の実施形態に係る画像データ処理装置の基本的構成を示すブロック図である。なお、以下の説明において前述の従来技術と同等な各部には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
【0026】
図1において、本実施形態に係る画像データ処理装置は、概略的には、データを保持するデータ保持装置100と、大量のデータを保持するためにHDDなどの記憶媒体110と、データ保持装置100に保持された画像データを処理するデータ処理装置200と、データ保持装置100とデータ処理装置200を結ぶ画像バス300とからなり、これによってシステムのデータ処理部を構成している。
【0027】
この場合、データ処理装置200の内部には画像バス300を流れる画像データを送受信し、画像処理装置へ供給するインターフェース部210と、インターフェース部210で受けた画像データを伸張するための種類の異なる複数の伸張部220A、220B・・・220nと、伸張された画像データに何らかの処理を施す画像処理部230と、画像処理された画像を圧縮するための種類の異なる複数の圧縮部240A、240B・・・240nとが設けられている。また、インターフェース部210からA,B,…n信号が出力され、伸張部220A、220B・・・220nからA−d,B−d…n−d信号が出力され、圧縮部240A、240B・・・240nからA−e,B−e…n−e信号が出力され、インターフェース部210に帰還し、画像バス300へ転送される。
【0028】
このように大略構成された画像データ処理装置では、まず、データ保持装置100に格納された圧縮画像データが画像バス300を介してデータ処理装置200に転送される。データ処理装置200では、インターフェース部210で圧縮画像データを受信する。受信された圧縮画像データは圧縮形式にあった伸張部220の1つに転送される。圧縮画像データは信号線A(一例としてAとするが、この限りではない)を通り伸張部220Aへ送信される。伸張部220Aで圧縮画像データが伸張された後、信号線A−dを通り画像処理部230に転送される。画像処理手部230で処理されるデータは画像データであり、何らかの画像処理が行われた後に圧縮部240Aへ転送され、圧縮処理が行われた圧縮画像データが信号線A−eへ転送される。そして、この信号線A−eを介してインターフェース部210にさらに転送され、圧縮部240Aから受信した圧縮画像データが画像バス300へ転送される。これが一般的な信号の流れである。
【0029】
図2は図1に示すデータ処理装置200を備えた画像形成装置の概略構成を示す図、図3は図2に示した画像形成装置の制御回路の概略構成を示すブロック図である。なお、図1に示したデータ処理装置は図3におけるIPU(画像処理ユニット)49に含まれる。
【0030】
以下、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。
自動原稿送り装置(以後ADF)1にある原稿台2に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部30上のスタートキーが押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データを読み取り後、読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知センサ7によって原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータ26によって駆動される。
【0031】
第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載された転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット50によって読み込まれた画像データは、書き込みユニット57からのレーザーによって感光体15に書き込まれ、現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット17にて画像を定着させ、排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ60に排出される。
【0032】
後処理装置のフィニシャ60は、本体の排紙ローラ19によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ62方向と、ステープル処理部方向へに導くことができる。切り替え板61を上に切り替えると、搬送ローラ63を経由して通常排紙トレイ64側に排紙し、切り替え板61を下方向に切り替えると、搬送ローラ65,67を経由して、ステープル台68に搬送することができる。
【0033】
ステープル台68に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー69によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ66によって綴じられる。ステープラ66で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ70に収納される。
【0034】
一方、通常の排紙トレイ64は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部64は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分ける機能を有する。
【0035】
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ64側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪41を上側にセットすることにより、一旦両面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪41を下側にセットし、排紙トレイ64に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
【0036】
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ25によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータ25の駆動を各々給紙クラッチ22〜24によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータ25の駆動を中間クラッチ21によって伝達駆動される。
【0037】
図8はメインコントローラを中心に、制御装置を図示したものである。メインコントローラ20は画像形成装置全体を制御する。メインコントローラ20には、紙搬送等に必要なメインモータ25、各種クラッチ21〜24が接続されている。また、オペレータに対する表示、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作部30、スキャナの制御、原稿画像を画像メモリに書き込む制御、画像メモリからの作像を行う制御等を行う画像処理ユニット(IPU)49、原稿自動送り装置(ADF)1、等の分散制御装置が接続されている。前記表示は液晶ディスプレイ31を介して行われ、オペレータからの機能設定入力はキー入力手段32によって行われる。各分散制御装置とメインコントローラ20は必要に応じて機械の状態、動作司令のやりとりを行っている。各分散制御装置が実行する制御プログラムは各分散制御装置内部のROMに格納されている。メインコントローラ20にはICカードスロット27が接続されており、ICカードスロット27を介して、画像形成装置外部のICカードに格納されている制御プログラムデータを分散制御装置内部のROMにダウンロードし、制御プログラムを変更することが可能である。
【0038】
再び図7を用いて画像形成装置における画像読み取りから画像の書き込みまでの動作を説明する。
【0039】
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等々で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。
【0040】
この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。レンズ53及びCCDイメージセンサ54を図7において左右方向に移動させることにより、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対応してレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向に位置が設定される。
【0041】
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が備わっている。
【0042】
レーザ出力ユニット58より照射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで偏向され、結像レンズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体15面上に集光結像する。
【0043】
偏光されたレーザ光57は感光体15が回転する方向と直行する方向(主走査方向)に露光走査され、後述する画像処理部のセレクタより出力された画像信号のライン単位の記録を行う。感光体15の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって、感光体面上に画像(静電潜像)が形成される。
【0044】
上述のように、書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15に照射される。図示しないが感光体15の一端近傍のレーザビームを照射される位置に、主走査同期信号を発生するビームセンサが配置されている。
【0045】
なお、図2に示した画像形成装置はMFP複写機として機能する。
【0046】
<第1の実施形態>
図4は、ヘッダ解釈部を有する本発明の第1の実施形態に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【0047】
この実施形態は、図1の実施形態に対してヘッダ解釈部211A,211Bと選択部212をインターフェース部210と伸張部220の間に設けるとともに、伸張部220及び圧縮部240を経てインターフェース部210への戻る経路とは別に、伸張、圧縮を行わないでデータを処理し、インターフェース部210に転送するデータ処理部250を設けたものである。
【0048】
この実施形態においても、図4に示したデータ保持部100には圧縮された画像データが格納してある。このデータ処理装置200では複数の圧縮画像データ同士のデータ処理を行う。圧縮画像データを転送する画像バス300はデータ転送を細切れに行うためほぼ同時に複数の圧縮画像データを転送することができる。例えば2つの圧縮画像データをデータ処理装置200で処理する場合には、データ保持装置100に保持された2つの圧縮画像データ、これを画像A、画像Bとすると、画像Aと画像Bは画像バス300を介してデータ処理装置200のインターフェース部210へ転送される。インターフェース部210で受け取った画像A及び画像Bは、画像Aについては信号線ch1を、画像Bについては信号線ch2を使用してそれぞれ転送される。転送された画像Aと及び像Bはヘッダ解釈部211A,211Bでそれぞれヘッダを解釈し圧縮方式を解釈する。なお、ヘッダ解釈部211Aはch1の信号線にヘッダ解釈部211Bはch2の信号線にそれぞれ設けられ、各信号線ch1,ch2に転送されてくる圧縮データのヘッダを読み込み、解釈する。
【0049】
ヘッダ解釈部211A,211Bで解釈された結果に基づいて選択部212で画像Aと画像Bを例えば画像Aは信号線Aを、画像Bは信号線Bをそれぞれ使用し、転送する。この画像A、画像Bが例えば4x4固定変倍方式などが使われているとして、それぞれの画像A、画像Bはデータ処理部250に直接転送される。データ処理部250では4x4のブロック単位でデータ処理を行う。すなわち、2つの画像データ画像Aと画像Bを合成させる場合を例にとると、出力画像データには4x4のブロック単位で色濃い圧縮画像データの方を選んで出力させることにより、2つの圧縮画像データを4x4単位で合成ができる。また、データ保持装置100に保持された2つの圧縮画像データ画像Aを、画像バス300を介してデータ処理装置200のインターフェース部210に転送し、画像Aは信号線Aを使用し転送し、データ処理部250へ直接転送する。間引きのようなデータ処理の場合4x4のブロック単位の圧縮画像データを、間引く、間引かない、間引く、間引かない…を続けることにより半分の量の圧縮画像データを出力することができ、結果的に間引きができる。それぞれの場合の出力圧縮画像データはデータ処理部250からインターフェース部210へ転送される。インターフェース部210はデータ処理部250から受信した圧縮画像データを画像バス300に転送する。
【0050】
本実施形態によれば、データ保持装置100から送信される圧縮された画像データを圧縮されたままデータの処理をすることにより、圧縮された画像データを一度画像データに伸張することなくデータ処理を行うことができる。このように圧縮された画像データを伸張することがないため、画像データが増えることがなく、その結果、内部で行うデータ処理の時間を短縮することができる。
【0051】
<第2の実施形態>
図5は、異なる圧縮形式の画像データを選択する選択部と、伸張作業速度の順番を記憶してある記憶テーブルを有する本発明の第2の実施形態に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【0052】
図5において、データ保持装置100には圧縮された画像データが格納されている。データ処理装置200は複数の異なる形式を持った圧縮画像データ同士のデータ処理を行う。圧縮画像データを転送する画像バス300はデータ転送を細切れに行うためほぼ同時に複数の圧縮画像データを転送することができる。この場合、データ保持装置100に保持された2つの異なる形式を持った圧縮画像データ、ここでは、圧縮形式Aの画像を画像A、圧縮形式Bの画像を画像Bとする。画像Aと画像Bは画像バス300を介してデータ処理装置200のインターフェース部210へ転送される。
【0053】
インターフェース部210で受け取った画像Aと画像Bはそれぞれ、画像Aは信号線ch1を、画像Bは信号線ch2を使用し転送が行われる。転送された画像Aと画像Bはヘッダ解釈部211A,211Bでそれぞれヘッダが解釈され、このヘッダの解釈から圧縮方式が解釈される。解釈された結果により第1の選択部212で画像Aが信号線Aを、画像Bが信号線Bをそれぞれ使用し、転送される。
【0054】
このとき、異なる圧縮形式を持った画像データ同士ではデータ処理ができないため、どちらかの圧縮画像データをどちらかの圧縮形態に合わせなければならない。インターフェース部210は第2の選択部213へ圧縮形式Aの画像A、圧縮形式Bの画像Bをそれぞれ転送する。第2の選択部は選択制御部214により制御され、選択制御部214は参照用のテーブル215の内容に沿って第2の選択部213を制御する。例えば、テーブル215には速度が速い順に「A,B,…n」という順番で定義されているとする。この場合、圧縮形式Aの画像Aを処理する方が高速になるので、圧縮形式Aの画像Aを伸張部220Aに転送し、圧縮画像データを伸張する。伸張された画像データAはさらに第3の選択部216に転送され、第3の選択部216は圧縮形式Bの画像Bと同じ形式の圧縮形式に圧縮するために画像データAは圧縮部230Bへ転送される。圧縮部230Bは画像データAを圧縮部230Bに設定された圧縮形式に圧縮し、圧縮画像データA_Bにしてデータ処理部250に転送する。
【0055】
圧縮部220の前段にある選択制御部214では圧縮形式Bの画像Bをデータ処理部250に直接転送する。データ処理部250では4x4のブロック単位でデータ処理を行う。例えば、2つの画像データ画像Aと画像Bを合成させる場合、出力画像データには4x4のブロック単位で色濃い圧縮画像データの方を選んで出力させることにより、2つの圧縮画像データを4x4単位で合成することができる。それぞれの場合の出力圧縮画像データはデータ処理部250からインターフェース部210へ転送される。インターフェース部210はデータ処理部250から受信した圧縮画像データを画像バス300に転送する。
【0056】
本実施形態によれば、複数の異なる圧縮形式をもった画像データのうち伸張圧縮処理が高速な方の圧縮画像データ形式の画像データを伸張し、もう一方の圧縮画像形式のデータに合わせて圧縮することにより、結果として、同じ圧縮画像デー形式同士のデータ処理と同様に高速に処理することができる。言い換えると、異なる画像データ形式でも圧縮画像データ同士の高速なデータ処理が可能である。
【0057】
<第3の実施形態>
図6は、用途に応じて、外部から選択する伸張、圧縮方式を制御することができるインターフェースを備え、出力したい圧縮画像データ形式を任意に切り替えることができるように下第3の実施形態に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【0058】
この第3の実施形態は、図5に示した第2の実施形態において、テーブル215を省略するととともに、第2の圧縮部225、第4の選択部217及び第2の伸張部245を設け、第2の選択部213からのデータが第2の圧縮部225と第2の伸張部245で処理されてデータ処理部250に入力することができるようにしたものである。第4の選択部217では異なる圧縮形式の複数の第2の圧縮部225A,B・・・nの任意の1つからのデータを異なる形式の複数の第2の伸張部245A,B・・・nの1つを任意に選択して送ることができるようにしている。
【0059】
すなわち、図6において、データ保持装置100には圧縮された画像データが格納してある。データ処理装置200では複数の異なる形式を持った圧縮画像データ同士のデータ処理を行う。圧縮画像データを転送する画像バス300はデータ転送を細切れに行うためほぼ同時に複数の圧縮画像データを転送することができる。この場合、データ保持装置100に保持された2つの異なる形式を持った圧縮画像データ、ここでは、圧縮形式Aの画像を画像A、圧縮形式Bの画像を画像Bとする。画像Aと画像Bは画像バス300を介してデータ処理装置200のインターフェース部210へ転送される。インターフェース部210で受け取った画像Aと画像Bはそれぞれ、画像Aは信号線ch1を、画像Bは信号線ch2を使用し転送される。転送された画像Aと画像Bはヘッダ解釈部211A,211Bでヘッダが解釈され、このヘッダの解釈から圧縮方式が解釈される。解釈された結果により第1の選択部212で画像Aが信号線Aを、画像Bが信号線Bをそれぞれ使用し、転送される。
【0060】
このとき、前述したように異なる圧縮形式を持った画像データ同士ではデータ処理ができないため、どちらかの圧縮画像データをどちらかの圧縮形態に合わせなければならない。インターフェース部210は第2の選択部213へ圧縮形式Aの画像A、圧縮形式Bの画像Bをそれぞれ転送する。第2の選択部213は選択制御部214により制御され、選択制御部214は外部より制御される。例えば速度が速い順にすると「A,B,…n」という順番になるが、最終的に出力したい圧縮形態はAであるとする。選択制御部214は外部より「最終圧縮形態はA」という命令を受ける。この場合、圧縮形式Bの画像Bを処理しなければならないので、圧縮形式Bの画像Bを伸張部220Bに転送し、圧縮画像データを伸張する。伸張された画像データBはさらに第3の選択部216に転送され、第3の選択部216は圧縮形式Aの画像と同じ形式の圧縮形式に圧縮するために画像データBを圧縮部240Aへ転送する。圧縮部240Aは画像データBを画像Aと同じ形式の圧縮形式に圧縮し、圧縮画像データB_Aにしてデータ処理部250に転送する。
【0061】
圧縮部220の前段にある選択制御部214では圧縮形式Aの画像Aをデータ処理部250に直接転送させる。データ処理部250では4x4のブロック単位でデータ処理を行う。例えば、2つの画像データ画像Aと画像Bを合成させる場合、出力画像データには4x4のブロック単位で色濃い圧縮画像データの方を選んで出力させることにより、2つの圧縮画像データを4x4単位で合成することができる。それぞれの場合の出力圧縮画像データはデータ処理部250からインターフェース部210へ転送される。インターフェース部210はデータ処理部250から受信した圧縮画像データを画像バス300に転送する。
【0062】
このときはたまたま「最終圧縮形態はA」ということで、転送される圧縮画像データが該当したが、転送される圧縮形態自体は転送されてからヘッダ解釈部211A,211Bで解釈されるため「最終圧縮形態はC」と言う命令を受けるという形で転送されてこない形態への出力を命令することがある。あるいは命令をすることができる。この場合、圧縮形式Aの画像Aを信号線A_sel2を使用して伸張部220Aに転送し、圧縮画像データを伸張する。そして、伸張された画像データAを第3の選択部216へ転送し、第3の選択部216は圧縮形式Cの形式の圧縮形式に圧縮するために画像データAを圧縮部240Cへ転送する。圧縮部240Cは画像データAを圧縮し、圧縮画像データA_Cにしてデータ処理部250に転送する。
【0063】
また、同じように圧縮形式Bの画像Aを信号線B_sel2’を使用して第2の伸張部245Bに転送し、圧縮画像データを伸張する。そして、伸張された画像データBを第4の選択部217へ転送し、第4の選択部217は圧縮形式Cの形式の圧縮形式に圧縮するために画像データBを第2の圧縮部245Cへ転送する。第2の圧縮部245Cは画像データBを圧縮し、圧縮画像データB_Cにしてデータ処理部250へ転送する。このように圧縮画像データAと圧縮画像データBは最終的に圧縮画像データCとなり、データ処理部250で所定のデータ処理が行われ、命令通りの「最終圧縮形態C」でインターフェース部210へ転送され、インターフェース部250はデータ処理部250から受信した圧縮画像データを画像バス300に転送する。
【0064】
本実施形態によれば、任意の圧縮形式を選び、選択制御部214で第2、第3及び第4の選択部213,216,217を制御することにより、必要とされる圧縮形式をもった圧縮画像データを転送することが可能になる。
【0065】
なお、前記第1ないし第3の実施形態では、画像データ処理装置について詳細に説明しているが、この画像データ処理装置を図2に示した画像形成装置あるいは画像形成装置に付設された読み取りユニット50に設け、データ処理された画像データに基づいて画像を形成し、あるいは読み取った原稿の画像データを処理して書き込みユニット57に入力して画像書き込みを行わせるように構成することもできる。また、読み取りユニット50は独立したスキャナとして構成することもできるので、読み取りユニット50でデータ処理を行い、ファクシミリに入力したり、パーソナルコンピュータなどの情報処理装置に入力するように構成することもできる。その場合には、前記第1ないし第3の実施形態の効果を画像形成装置あるいはスキャナで得ることが奏することができる。
【0066】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、
▲1▼データ処理速度が低下することがない。
▲2▼データ形式が異なった場合においても、高速なデータ処理が可能である。
▲3▼必要とされる圧縮形式をもった圧縮画像データを転送することが可能である。という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像データ処理装置の基本的な構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像読み取りユニットを含む画像形成装置の概略構成を示す図である。
【図3】図2に示した画像形成装置の制御回路の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図7】従来例に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図8】他の従来例に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図9】さらに他の従来例に係る画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
50 読み取り装置
57 書き込み装置
100 データ保持装置
110 HDD
200 データ処理装置
210 インターフェース部
211A,211B ヘッダ解釈部
212 (第1の)選択部
213 第2の選択部
214 選択制御部
215 テーブル
216 第3の選択部
217 第4の選択部
220,220A,220B・・・220n 伸張部
225A,225B・・・225n 第2の伸長部
230 画像処理部
240,240A,240B・・・240n 圧縮部
245A,245B・・・245n 第2の圧縮部
250 データ処理部
300 画像バス
Claims (6)
- 圧縮された画像データを保持するデータ保持手段と、
前記データ保持手段から送信された複数の圧縮画像データを同一画像バス上に配置された状態で送受信するためのインターフェース部と、
前記インターフェース部により受信された圧縮画像データから当該圧縮画像データの圧縮形式を解釈する解釈部と、
前記インターフェース部により受信された圧縮画像データを伸張する複数の伸張部と、
前記伸張部により伸張された画像データを圧縮する複数の圧縮部と、
前記複数の圧縮画像データを、前記解釈部により解釈された各々の圧縮画像データの圧縮形式に応じて、それぞれの信号線により転送する選択部と、
前記選択部から転送されたそれぞれの圧縮形式の圧縮画像データを入力し、入力したそれぞれの圧縮画像データの中で同じ圧縮形式の圧縮画像データについては当該圧縮画像データを伸張せず、圧縮されたままで前記インターフェースに転送するデータ処理部とを、
備えていることを特徴とする画像データ処理装置。 - 前記解釈部は、前記圧縮画像データのヘッダ情報から当該圧縮画像データの圧縮形式を解釈することを特徴とする請求項1記載の画像データ処理装置。
- 前記伸張部を複数の異なる形式の伸張手段で構成し、前記圧縮部を複数の異なる形式の圧縮手段で構成すると共に、前記データ処理手段に、伸張作業速度の順番が予め格納された記憶テーブルを備えた選択制御部を設け、 前記選択制御部は、前記選択部により選択された圧縮画像データの中で伸張作業速度が早い圧縮形式の圧縮画像データを、前記記憶テーブルに格納されている前記順番に基づいて選び、選んだ圧縮画像データを前記複数の伸張手段の中で同じ圧縮形式の伸張手段に入力して伸張し、当該伸張された画像データを前記複数の圧縮手段の中で前記選択部により選択されなかった圧縮画像データと同じ圧縮形式の圧縮手段に入力して圧縮させ、
当該圧縮手段により圧縮された画像データと前記前記選択部により選択されなかった圧縮画像データとが同じ圧縮形式のデータとして前記インターフェース部に転送されることを特徴とする請求項1または2記載の画像データ処理装置。 - 前記選択制御部に外部入力手段が設けられ、前記インターフェースに転送される圧縮画像データの圧縮形式が、前記外部入力手段によって入力された伸張、圧縮形式に基づいて制御されることを特徴とする請求項1または2記載の画像データ処理装置。
- 請求項1ないし4の何れか1項に記載の画像データ処理装置と、
前記画像データ処理装置によって処理された画像データに基づいて記録媒体に可視画像を形成する画像形成手段と、
を備えてなる画像形成装置。 - 原稿を読み取る読み取り手段と、
前記読み取り手段によって読み取られた原稿の画像データを処理する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像データ処理装置と、
を備えてなる画像読み取り装置。
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