JP4083936B2 - インクカセット及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、偽造あるいは変造の防止対策が要求される認証用カード、冊子等の個人認証媒体に画像を記録するための熱転写インクリボン等のインクカセット、およびこのインクカセットを用いて画像記録を行う画像記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
クレジットカード、パスポート、運転免許証、指定場所への入退場許可証などの個人認証用カードおよび冊子は、高いセキュリティー性を要求される印刷物であり、一般に、個人の顔写真が添付され、個人を認証している。
【0003】
しかし、近年のカラーコピー機やカラープリンタの抜術的進歩により、簡単に本人と変わらない偽造物を作成することが可能となっており、社会問題となっている。
【0004】
これらの偽造、変造を防止するため種々の提案がされている。例えば、特開平10−35089号公報では、R,G,Bの発光を行う3種類の色料を含む3種の蛍光インクを用いて、基材に原稿画像あるいは被写体の有するRGB画像データを印刷し、蛍光体画像を形成し、可視光下では見えないが、励起光を照射したときにRGB光を発光させ、加法混色によって原稿画像あるいは被写体に近い蛍光画像が現れるようにする画像形成方法が提案されている。
【0005】
特開平10−35089号公報の提案では、認証用画像と蛍光画像とを重ね合わせて形成しない場合には有効であるが、両画像を同じ位置に重ね合わせて形成した場合には、可視光下でブラックライトを照射した場合に、蛍光画像の発光が認証用画像に邪魔されて、蛍光画像があるか否かを目視で判別するのが困難である。また、上記公報の場合、蛍光画像を形成するためのインクと認証用画像を記録するためのインクが個別に形成され、その製造工程では、それぞれの画像を別々に形成するための工程が増加するため、生産性が悪く、コストが高くなるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記事情に鑑みてなされたもので、個人認証媒体に容易に画像を形成する際にその工程が簡易であり、真偽判定を容易に行うことが可能なインクカセットを提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、個人認証媒体に簡易に工程で画像を形成し得、真偽判定を容易に行うことが可能な画像を形成し得る画像形成方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1に、支持体と、
該支持体上に各々設けられたシアン系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該シアン系色料の色とは異なる色の発色を示す第1の不可視色料を含む第1のインク層、
イエロー系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該イエロー系色料の色とは異なる色の発色を示す第2の不可視色料を含む第2のインク層、及び
マゼンタ系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該マゼンタ系色料の色とは異なる色の発色を示す第3の不可視色料を含む第3のインク層を具備することを特徴とするインクカセットを提供する。
【0009】
本発明は、第2に、シアン系色、イエロー系色、及びマゼンタ系色の画像データに基づいて、
各々、シアン系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該シアン系色料の色とは異なる色の発色を示す第1の不可視色料を含む第1のインク、
イエロー系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該イエロー系色料の色とは異なる色の発色を示す第2の不可視色料を含む第2のインク、及び
マゼンタ系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該マゼンタ系色料の色とは異なる色の発色を示す第3の不可視色料を含む第3のインクを用いて画像を形成する工程を含む画像形成方法を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明のインクカセットは、支持体と、
支持体上に各々設けられた少なくとも3色のインク層を有し、
この3色のインク層は、シアン系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光によりシアン系色料の色とは異なる色の発色を示す第1の不可視色料を含む第1のインク層と、イエロー系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光によりイエロー系色料の色とは異なる色の発色を示す第2の不可視色料を含む第2のインク層と、マゼンタ系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光によりマゼンタ系色料の色とは異なる色の発色を示す第3の不可視色料を含む第3のインク層とを含む。
【0011】
また、本発明の画像形成方法は、上述のインクカセットを適用し得る方法であって、
シアン系色、イエロー系色、及びマゼンタ系色の画像データに基づいて、各々、第1のインク、第2のインク、及び第3のインクを用いて画像を形成する工程を含み、
第1のインクは、シアン系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光によりシアン系色料の色とは異なる色の発色を示す第1の不可視色料を含み、
第2のインクは、イエロー系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光によりイエロー系色料の色とは異なる色の発色を示す第2の不可視色料を含み、及び
第3のインクは、マゼンタ系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光によりマゼンタ系色料の色とは異なる色の発色を示す第3の不可視色料を含む。
【0012】
本発明によれば、画像を形成するためのインクに、有彩色の色料(以下、可視色料という)と、この可視色料の色と異なる色の発色を示す不可視色料とを組み合わせて配合しているため、一回の画像形成操作で、被転写材上に、有彩色の画像(以下、可視画像という)と、可視光下では無色あるいは淡色で励起光により発色する機能を有する不可視画像の両方を形成することができる。
【0013】
このため、画像形成工程は少なくて済み、効率よく低コストで画像形成を行うことができる。また、可視色料の色と不可視色料の発色の色が異なるので、その判別も容易である。
【0014】
本発明では、上記3色のインクの他、ブラック系色料単独または第4の不可視色料とを組み合わせたブラック系インクを使用することができる。
【0015】
本発明では、シアン系色料、イエロー系色料、及びマゼンタ系色料と各々組み合わせる第1の不可視色料、第2の不可視色料、及び第3の不可視色料として、シアン系色料、イエロー系色料、及びマゼンタ系色料と各々補色関係にある色の発色を示す色料を使用することができる。このような色料の組み合わせを用いると、不可視色料を発色させた場合に、可視画像の色と補色の関係にある色の画像が発色するので、他の蛍光色料を用いた画像との真偽を容易に判定し得る。
【0016】
好ましい不可視色料は、励起光として紫外線を照射することにより、可視光を発光する蛍光色料である。
【0017】
【実施例】
以下、図面を参照し、本発明を具体的に説明する。
【0018】
図1は、本発明に係る第1の熱転写インクリボンであるカラー熱転写インクリボンR2を示している。カラー熱転写インクリボンR2は、支持体1の一方の面に、イエロー顔料3と赤色発光タイプの蛍光顔料34とを含有するインク層22、マゼンタ顔料9と赤色発光タイプの蛍光顔料36とを含有するインク層23、シアン顔料11と赤色発光タイプの蛍光顔料38とを含有するインク層24が、図示するのようにインクリボンの長さ方向に順に配置され、この3色のインク層を1組として繰り返し設けられている。
【0019】
各インク層22,23,24は、支持体1の一方の面に着色色料33,35,37と可視光下では無色あるいは淡色の不可視色料として紫外線などの励起光の照射により可視光を発光する蛍光着色剤34,36,38を含有した構成になっている。支持体1は、例えば、2〜6μm厚のポリエステルやポリイミドなどの合成樹脂フイルムである。インク層2は、熱溶融性バインダ5例えばマイクロクリスタリンワックスに、染料、顔料などの着色剤33,35,37と、蛍光着色剤34,36,38とを分散させて、ブレードコートにより支持体1の表面に塗布し、乾燥させた2〜4μmの厚さの組成物から構成されている。
【0020】
ここに、バインダとしては、マイクロクリスタリンワックス、高級脂肪酸、高級脂肪酸エステル、酢ビ−塩ビ共重合体、飽和ポリエステル樹脂などの熱溶融性で無色透明あるいは単色透明のもので、融点が約60℃〜約100℃のものが好適に用いられる。また、蛍光色材としては、Ca,Ba,Mg,Zn,Cdなどの酸化物、琉化物、ケイ酸塩、などの結晶を主成分とし、Mn,Zn,Ag,Cuなどの金属元素もしくはランタノイド等の希土類元素を活性剤として添加して焼成して得られる無機顔料、ジアミノスチルベンジスルホン酸誘導体、イミダゾール誘導体、クマリン誘導体、フルオレセイン色素などの有機顔料などが用いられる。また、着色剤としては、黒色にはカーボンブラック、オイルブラックなど、イエロー色にはハンザイエロー、オイルイエローなど、マゼンタ色にはオイルレッドなど、シアン色にはフタロシアニンブルーなどを用いることができる。
【0021】
本発明では視認用画像として顔画像のようなカラー画像を形成した印刷物を得ることを特に重要に考えている。ここでは、簡単のため、3色のインクリボンを作成したが、ブラック顔料を含有するインクリボンを作成しても良い。
【0022】
ここでは、簡単のため、3色のインク層を形成したが、ブラック顔料を含有するインク層を形成しても良い。
【0023】
次に、上記第1の熱転写インクリボンR2を用いた画像形成方法について、図2を用いて説明する。
【0024】
図2は、画像形成のステップチャート図である。
【0025】
先ず、銀塩写真やデジタルカメラなどから人の顔などの画像情報を読み込む。
【0026】
読み込んだ画像データからシアン、マゼンタ、イエローの階調画像データを作成する。
【0027】
ついで、記録媒体の記録面と熱転写インクリボン中のインク層24形成面とサーマルヘッドとをインクリボンの支持体側から押し当てる。シアンの階調画像データに基づいて、サーマルヘッドを駆動するのと同時に、所望の記録速度で記録媒体及び熱転写インクリボンを搬送し、サーマルヘッドによりインク層を記録媒体に転写、シアンの階調画像を記録する。その後、記録媒体の同じ位置に、インク層23をマゼンタ階調画像データに基づいて、上記動作で記録を行う。ついで、インク層22をイエロー階調画像データに基づいて、上記動作で記録媒体の同じ位置に記録を行って、目視で確認できるカラー画像と目視で確認できない蛍光画像とを同時に得る。
【0028】
上述の方法を用いて人物画像を形成したIDカードの一例を表す正面図を図3に、その断面図を図4に示す。
【0029】
図示するように、このIDカードは、基材201と、基材201上に設けられた受像層202と、受像層202上に設けられた人物画像203及び文字情報205と、保護層207とを有する。
【0030】
上記IDカードの人物画像は、可視光下では、可視色料による画像(可視画像)が確認できるだけであるが、紫外線を照射すると、可視画像と同じ位置に、顔画像が異なる色に発光した。
【0031】
本発明に係るインクリボンを用いると、紫外線を照射したときに、異なる色で発光するかどうかでその印刷物の真偽判定を容易にできる。また、可視画像と同じ位置に蛍光画像を記録しているが、可視画像と異なる発光タイプの蛍光顔料を使用しているので、髪の毛や顔や背景や洋服など様々な色で表現された可視画像との区別がつけやすく、真偽判定をする際に画像を確認し易い。さらに、蛍光画像と可視画像を同時に記録できるので、蛍光画像と可視画像とを個別に形成する場合よりも、格段に印刷物形成速度を速くすることができる。
【0032】
図5ないし図7は、本発明の画像形成方法に用いられる第2の熱転写インクリボンである3種類のモノカラー熱転写インクリボンR3−1,R3−2,R3−3を示している。1つは、イエロー色顔料3と紫外線照射によりブルー発光する蛍光顔料8(組成式Sr5(PO23Cl:Eu)とを含有するインクリボンR3−1、1つはマゼンタ色顔料9と紫外線照射によりグリーン発光する蛍光顔料10(組成式Zn2SiO4:Mn)とを含有するインクリボンR3−2、もう1つはシアン色顔料11と紫外線照射によりレッド発光する蛍光顔料4(組成式Y23:Eu)とを含有するインクリボンR3−3であり、それぞれ可視色料と蛍光色料とが補色関係になって構成されている。各インクを形成する組成物材料及び製法については、先に説明した第1の熱転写インクリボンと同様である。
【0033】
図8は、本発明に係る第3の熱転写インクリボンであるカラー熱転写インクリボンR4を示している。このカラー熱転写インクリボンR4は、支持体1の一方の面に、イエロー顔料3とブルー発光タイプの蛍光顔料8とを含有するインク層12、マゼンタ顔料9とグリーン発光タイプの蛍光顔料10とを含有するインク層13、シアン顔料11とレッド発光タイプの蛍光顔料4とを含有するインク層14のようにそれぞれの可視色料と蛍光色料とが補色関係になっている3色のインク層が、図示のようにインクリボンの長さ方向に順に配置され、この3色のインク層を1組として繰り返し設けられている。各インク層の製法は、第1のインクリボンと同様である、組成については、先に説明した第2の熱転写インクリボンと同様である。ここでは、簡単のため、3色のインク層を形成したが、ブラック顔料を含有するインク層を形成しても良い。
【0034】
ここで、第2及び第3の熱転写インクリボンR3−1ないしR3−3及びR4では、シアンとレッド、マゼンタとグリーン、イエローとブルーのように補色関係で可視顔料と蛍光顔料を組合せている。このインクリボンを用いて、可視画像用の画像データを使って可視画像と蛍光画像を同時に記録しているので、形成された画像は可視画像と蛍光画像とで補色関係になった画像、すなわち階調を反転させた画像を形成することができる。このため、可視画像と同じ位置に蛍光画像を記録しているが、蛍光画像は可視画像の色と補色の関係にある色すなわち階調反転した色で発光し、可視画像は色合いが完全に変わるので、如何なる色合いの可視画像であっても、可視画像との区別がつき、蛍光画像を確実に確認できる。
【0035】
また、上記方法で形成された画像は、可視光下では、通常のカラー画像が確認できるだけであるが、紫外線を照射すると、可視画像と同じ位置に、顔画像の階調が反転した色で発光する。紫外線を照射したときに、発光するかどうかでその印刷物の真偽判定を容易にできる。さらに、蛍光画像と可視画像を同時に記録できるので、蛍光画像と可視画像とを個別に形成する場合よりも、印刷物形成速度を3倍以上速くすることができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明を用いると、励起光を照射することにより、可視画像とは異なった色合いで画像が発光するので、真偽判定を容易に確実に行うことができる。
【0037】
さらに、可視画像と不可視画像とを同時に記録することができるので、個人認証用印刷物を簡易な工程で、効率よく得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱転写インクリボンの一例を表すモデル図
【図2】本発明に係る画像形成のステップチャート図
【図3】本発明を用いたIDカードの一例を表す正面図
【図4】図3の断面図
【図5】本発明に係る熱転写インクリボンの他の一例の第1のリボンを表すモデル図
【図6】本発明に係る熱転写インクリボンの他の一例の第2のリボンを表すモデル図
【図7】本発明に係る熱転写インクリボンの他の一例の第3のリボンを表すモデル図
【図8】本発明に係る熱転写インクリボンのさらに他の一例を表すモデル図
【符号の説明】
1…支持体
2,12,13,14.22,23,24…インク層
3…イエロー顔料
4…レッド発光タイプの蛍光顔料
5…バインダー
6…シアンインク層
7…マゼンタインク層
8…ブルー発光タイプの蛍光顔料
9…マゼンタ顔料
10…グリーン発光タイプの蛍光顔料
11…シアン顔料
R2…カラー熱転写インクリボン
R3…モノカラー熱転写インクリボン
R4…カラー熱転写インクリボン

Claims (6)

  1. 支持体と、
    該支持体上に各々設けられたシアン系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該シアン系色料の色とは異なる色の発色を示す第1の不可視色料を含む第1のインク層、
    イエロー系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該イエロー系色料の色とは異なる色の発色を示す第2の不可視色料を含む第2のインク層、及び
    マゼンタ系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該マゼンタ系色料の色とは異なる色の発色を示す第3の不可視色料を含む第3のインク層を具備することを特徴とするインクカセット。
  2. 前記第1の不可視色料、第2の不可視色料、及び第3の不可視色料は、各々、前記シアン系色料、イエロー系色料、及びマゼンタ系色料と補色関係にある色の発色を示すことを特徴とする請求項1に記載のインクカセット。
  3. 前記第1の不可視色料、第2の不可視色料、及び第3の不可視色料は、前記励起光として紫外線を照射することにより、可視光を発光する蛍光色料である請求項1に記載のインクカセット。
  4. シアン系色、イエロー系色、及びマゼンタ系色の画像データに基づいて、
    各々、シアン系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該シアン系色料の色とは異なる色の発色を示す第1の不可視色料を含む第1のインク、
    イエロー系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該イエロー系色料の色とは異なる色の発色を示す第2の不可視色料を含む第2のインク、及び
    マゼンタ系色料、及び可視光下では無色あるいは淡色で励起光により該マゼンタ系色料の色とは異なる色の発色を示す第3の不可視色料を含む第3のインクを用いて画像を形成する工程を含む画像形成方法。
  5. 前記第1の不可視色料、第2の不可視色料、及び第3の不可視色料は、各々、前記シアン系色料、イエロー系色料、及びマゼンタ系色料と補色関係にある色の発色を示すことを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
  6. 前記第1の不可視色料、第2の不可視色料、及び第3の不可視色料は、前記励起光として紫外線を照射することにより、可視光を発光する蛍光色料である請求項4に記載の画像形成方法。
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