JPH07125403A - 印像形成方法 - Google Patents

印像形成方法

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JPH07125403A
JPH07125403A JP27278293A JP27278293A JPH07125403A JP H07125403 A JPH07125403 A JP H07125403A JP 27278293 A JP27278293 A JP 27278293A JP 27278293 A JP27278293 A JP 27278293A JP H07125403 A JPH07125403 A JP H07125403A
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JP
Japan
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ink
image
thermal transfer
colors
printing
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JP27278293A
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Inventor
Toshihiko Negoro
俊彦 根来
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Fujicopian Co Ltd
Original Assignee
Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd
Fujicopian Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 紫外線により発光する色素であって、発光色
が互いに異なる色素をそれぞれ含有する2種以上のイン
クを用い、被転写体1上に前記インクのうちの少なくと
も2種のインクの印像2、3が一部重なり合うように形
成して、被転写体1上に紫外線により3色以上に発光す
る印像5を形成することを特徴とする印像形成方法。 【効果】 少ない種類の発光色の異なるインクを用いて
情報量の多い見えない印像を形成できる。また螢光によ
るフルカラー画像を形成できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、常態では視認できない
が、紫外線照射下に検出、判読可能な印像を形成する方
法および該方法に好適に使用される印字媒体に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近時
流通分野をはじめ各種の分野でバーコードなどのコード
情報の利用が拡大している。
【0003】しかしながら、一般の商品のばあい、コー
ド情報などは取引業者には必要であるが、需要者には不
要なものであり、装飾上もない方がよいばあいが多い。
【0004】かかる観点から、コード情報などの印像
を、紫外線により可視光領域の螢光(リン光を含む、以
下同様)を発光する色素を含有する、いわゆる見えない
インクで形成することが提案されており、印刷インクま
たは熱転写インクを用いるものが知られている(たとえ
ば特開昭51−82111号公報参照)。
【0005】しかしながら、これらの方法では、えられ
る印像における発光色の種類が用いたインクの種類に限
定されており、含まれる情報量が少ないという欠点があ
った。
【0006】本発明は前記の点に鑑みて、少ない種類の
インクを用いて情報量の多い見えない印像を形成する方
法およびそれに好適に使用される印字媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、紫外線により
発光する色素であって、発光色が互いに異なる色素をそ
れぞれ含有する2種以上のインクを用い、被転写体上に
前記インクのうちの少なくとも2種のインクの印像が一
部重なり合うように形成して、被転写体上に紫外線によ
り3色以上に発光する印像を形成することを特徴とする
印像形成方法に関する。
【0008】
【作用および実施例】図面を参照して、本発明の作用効
果を説明する。
【0009】図1は本発明の方法の一実施例により形成
された印像を示す断面図である。図1において、1は被
転写体であり、被転写体1上に、レッドの螢光色素を含
有するインク(以下、インクRという)で印像2が形成
され、ついでグリーンの螢光色素を含有するインク(以
下、インクGという)で印像2と一部重なり合うように
印像3が形成されている。
【0010】図1の印像5のばあい、紫外線を照射する
と、インクRのみの部分によりレッド光Rが、インクG
のみの部分によりグリーン光Gが、インクRとインクG
の重なり部4によりイエロー光Y(レッド光とグリーン
光の加色混合による)が発光される。
【0011】このように本発明においては、発光色が異
なる2種のインクを用いて3色に発光する印像がえられ
る。
【0012】インクとして発光色がそれぞれレッド、グ
リーン、ブルーである3種のインクを用いれば最低4色
(レッド、グリーン、ブルーとこれら3色のうちの2種
の加色混合色)、最高7色(レッド、グリーン、ブル
ー、イエロー、マゼンタ、シアンおよび白色)に発光す
る印像がえられる。レッド、グリーン、ブルーの階調色
を利用すれば、さらに多くの色に発色する印像がえられ
る。
【0013】発光色が異なるインクの種類をさらに増や
せば、より情報量を多くすることができる。
【0014】このように本発明の方法によれば、インク
の色の種類を増さずに情報量の多い印像を形成でき、し
かも各情報は発光色が異なるので明確に区別でき、検
知、判読が容易である。
【0015】また、前記のごとく、発光色がレッド、グ
リーン、ブルーである3種のインクを用いることによ
り、それら単独の発光色とそれらの2種または3種の重
ね合せによる加色混合色とにより、いわゆるフルカラー
の印像を形成することができる。したがって、本発明の
方法によれば、螢光色によるフルカラーの画像を形成で
き、一般のものとは趣き異なる絵画、ポートレイトなど
の装飾品、印刷物などを作成でき、また陶器など各種物
品の着色に利用できる。
【0016】本発明に用いるインクとしては、着色剤と
して紫外線により螢光を発光する色素を用いる点を除い
ては、印刷インク、選択的プリンティング用のインク、
たとえば感圧転写用液状インク、感圧転写用固形イン
ク、熱転写インクなどが使用できる。
【0017】コード情報などを付与するばあい、大量取
引商品には印刷インクを用いる印刷が適しているが、多
品種少量取引商品には選択的プリンテングが適してい
る。鮮明な印像が簡便にえられる点から、熱転写インク
を用いるがとくに好ましい。
【0018】以下、本発明を熱転写インクを用いるばあ
いを例にとって説明するが、その他のインクを用いるば
あいに必要な改変は当業者にとって自明であろう。
【0019】本発明で用いる熱転写インクは、紫外線に
より発光する色素と、熱転写性ビヒクルとからなるもの
である。
【0020】本発明では通常えられる印像が視認不可能
であるのが好ましい。ここで印像が視認不可能とは、可
視光線下において肉眼では印像の存在がわからないばあ
い、および仮に存在がわかったとしても、ほとんど目立
たないばあいの両方を含む。
【0021】また本発明では発光色の異なるインクを重
ね合せるから、良好な加色混合色をうるためには、用い
るインクは無色透明であるのが好ましい。
【0022】前記2つの観点から、本発明に用いる熱転
写インクは可視光領域で実質的に無色透明性(以下、単
に無色透明性という)であるのが好ましい。
【0023】本発明において前記熱転写インクに用い
る、紫外線により発光する色素(以下、単に色素という
ばあいがある)は、前記の理由から無色透明性のものが
好ましい。ここで、無色透明性の色素とは、無色透明性
のビヒクルに配合したばあいに無色透明性のインクを与
える色素をいう。たとえば色素が無色透明性のビヒクル
に溶解するか、あるいは分散状態であっても色素の屈折
率と無色透明性のビヒクルの屈折率が一致ないし近似す
れば、無色透明性のインクがえられる。
【0024】本発明に用いる色素としては、通常紫外線
の照射により可視光を発するものが使用されるが、検知
装置により検知するばあいは、可視光でなくてもよく、
たとえば近紫外光を発するものであってもよい。
【0025】本発明に用いる色素としては、通常レッ
ド、グリーン、ブルーに発光する螢光顔料または螢光染
料が好ましく用いられる。具体例としてはたとえば、レ
ッド螢光色素として三井東圧化学(株)製発光色素ER
−120、ER−122などが、グリーン螢光色素とし
て三井東圧化学(株)製発光色素EG−307などが、
ブルー螢光色素として三井東圧化学(株)製発光色素E
B−501などがあげられる。
【0026】前記各色用の色素は各色ごとに2種以上を
混合使用してもよい。
【0027】もとより本発明においてはレッド、グリー
ン、ブルー以外に発光する色素も使用できる。また前記
各色用の色素を2種以上混合使用して、レッド、グリー
ン、ブルー以外の発光色をうるようにしてもよい。
【0028】前記熱転写性ビヒクルとしては、ワックス
状物質および(または)熱溶融性樹脂類を主体とするも
のがあげられる。
【0029】前記ワックス状物質としては、たとえば木
ロウ、ミツロウ、ラノリン、カルナバワックス、キャン
デリラワックス、モンタンワックス、セレシンワックス
などの天然ワックス;パラフィンワックス、マイクロク
リスタリンワックスなどの石油系ワックス;酸化ワック
ス、エステルワックス、低分子量ポリエチレン、フィッ
シャートロプシュワックス、α−オレフイン−無水マレ
イン酸共重合ワックス、ウレタンワックスなどの合成ワ
ックス;ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ス
テアリン酸、ベヘン酸などの高級脂肪酸;ステアリルア
ルコール、ベヘニルアルコールなどの高級脂肪族アルコ
ール;高級脂肪酸モノグリセリド、ショ糖の脂肪酸エス
テル、ソルビタンの脂肪酸エステルなどのエステル類;
オレイルアミドなどのアミド類などの1種もしくは2種
以上の混合物が使用でき、融点が50〜100 ℃のものが好
ましい。
【0030】前記熱溶融性樹脂類としては前記ワックス
状物質と相溶性があるものが好ましく、たとえばキシレ
ン樹脂、クマロンインデン樹脂、低分子量スチレン樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン−ア
クリル酸エステル共重合体樹脂、エチレン−ブタジエン
共重合体樹脂、アクリル酸エステル樹脂、ポリアミド樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂などの1種も
しくは2種以上の混合物が使用でき、融点ないし軟化点
が50〜150 ℃のものが好ましい。
【0031】バーコードなどは擦りなど物理的外力を受
けるところに使用されるばあいが多いから、本発明の熱
転写インクとしては耐擦過性のすぐれた印像を与えるも
のが好ましい。またバーコードなどは読取りが正確でな
ければならないから、カケやカスレなどのない鮮明な印
像を与えるように熱転写性の良好なものでなければなら
ない。
【0032】このような観点から、前記ビヒクルとして
はワックス状物質を主体とし、これに熱溶融性樹脂を配
合したもの、とくにワックス状物質100 部(重量部、以
下同様)に対して熱溶融性樹脂を1〜100 部、なかんづ
く3〜50部の範囲で配合したものが好ましい。またワッ
クス状物質としては針入度1〜2度程度の固いのものが
好ましく、このようなワックス状物質としてはエステル
ワックス、ポリエチレンワックス、パラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックスなどがあげられる。
【0033】本発明に用いる熱転写インクにおける色素
の含有量は、色素の発色強度、ビヒクルに対する色素の
溶解性、分散性、検知装置の検知感度などを考慮して適
宜選択されるものであるが、通常インク全量に対して、
0.01〜10%(重量%、以下同様)の割合が好ましい。色
素の含有量が前記範囲を超えると色素がブリードして被
転写体が汚れるなどの問題が生じやすく、一方前記範囲
未満では検知ないし判読が困難になる。
【0034】本発明に用いる熱転写インクは、熱転写媒
体の保存性、えられる印字物の保存性、熱転写感度など
を考慮して、融点ないし軟化点を60〜150 ℃に調整した
ものが好ましい。
【0035】本発明に用いる熱転写媒体は基材の片面に
前記熱転写インクを保持させたものである。
【0036】通常、基材の片面に前記熱転写インクを層
状に塗布して保持させる。インクの塗布はホットメルト
コーティング法または溶剤塗布法によって行なうことが
できる。インク層が厚すぎると転写によりえられた印像
が視認できる可能性が大きくなるから、インク層は薄い
方がよく、この点からはインク層の塗布量を0.5 〜4.0
g/m2 の範囲にするのが適当である。
【0037】基材と前記熱転写インク層との間に離型層
を設けてもよく、このばあいは熱転写インクのビヒクル
として熱溶融性樹脂を主体とするもの(たとえば樹脂10
0 部に対してワックス状物質を0〜100 部配合したも
の)が使用でき、耐擦過性をより向上できる。離型層は
通常ワックス状物質を主体とするものが用いられる。
【0038】また被転写体に対する接着性、重ね合せ転
写時における他のインクに対する接着性を向上し、ある
いは転写時の地汚れを防止するために、熱転写インク層
上に接着層を設けてもよい。接着層は通常ワックス状物
質を主体とするものが用いられる。
【0039】本発明において、発光色が異なる2種以上
のインク層はそれぞれ別の基材上に設けてもよく、ある
いはこれらのインク層を単一の基材上に並べて設けても
よい。
【0040】図2および図3はそれぞれ各インク層を単
一の基材上に並べて設けた実施態様の実施例を示すもの
である。
【0041】図2においては、単一の基材10上にレッ
ドに発光するインク層R、グリーンに発光するインク層
Gおよびブルーに発光するインク層Bが基材10の長さ
方向に沿ったストライプ状に設けられている。
【0042】図3においては、単一の基材10上にイン
ク層R、インク層Gおよびインク層Bがそれらの一定順
序の並びを1つの繰り返し単位Uとして繰り返し並べて
配置されている。繰り返し単位Uにおけるインク層R、
G、Bの並べ方は任意に選択できる。
【0043】本発明において、前記熱転写インクを基材
上に保持させる他の例としては、基材上に設けた非転写
性の多孔質層に含有させることがあげられ、それによっ
て多数回使用型の熱転写媒体がえられる。
【0044】前記基材としては、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム、ポリエチレンナタレートフィルム、ポ
リアリレートフィルムなどのポリエステルフィルム、ポ
リカーボネートフィルム、ポリアミドフィルム、アラミ
ドフィルム、その他この種のインクリボンの基材用フィ
ルムとして一般に使用されている各種のプラスチックフ
ィルムが使用できる。またコンデンサーペーパーのよう
な高密度の薄い紙を使用してもよい。基材の厚さは熱伝
導を良好にする点から1〜10μm程度、なかんづく2
〜7μm程度が好ましい。
【0045】基材の背面(サーマルヘッドに摺接する側
の面)にスティック防止層を設けてもよい。スティック
防止層の材料としては、たとえばシリコーン樹脂、フッ
素樹脂、ニトロセルロース樹脂、あるいはこれらによっ
て変性された、たとえばシリコーン変性ウレタン樹脂、
シリコーン変性アクリル樹脂など各種の耐熱性樹脂、あ
るいはこれら耐熱性樹脂に滑剤を混合したものなどがあ
げられる。
【0046】本発明により被転写体上に形成された印像
はつぎのようにして検知、読取りする。
【0047】印像が紫外線照射により可視領域の光を発
するもののばあい、該印像がそのままで判読できるもの
であれば、肉眼で読取ればよい。前記において印像がバ
ーコードなどそのままでは判読できない情報を含むばあ
い、あるいは印像が紫外領域に発光するするものである
ばあい、読取装置を用いて検知する。
【0048】本発明は、たとえばつぎの用途に利用でき
る。
【0049】(1)バーコードなどのコード情報を含む
印像の形成 バーコードシステムは利用したいが、バーコードの存在
は知られたくない商品またはそれに添付するラベル類に
バーコードを形成する。
【0050】(2)金券的性格を有する印刷物への隠し
マークの形成 株券、交通回数券、プリペードカードなど金券的性格を
有する印刷物にバーコードあるいは任意の記号の隠しマ
ークを形成することによって、偽造を防止し(隠しマー
クまで偽造することは困難)、あるいは真がんを判断す
る。
【0051】(3)装飾的効果を利用したもの 本発明においてはフルカラーに発光する印像を形成でき
るので、複製絵画、ポートレートなどの装飾品の作成に
利用できる。またガラス製品、プラスチック製品、金属
製品、陶磁器などの着色に利用できる。
【0052】つぎに実施例をあげて本発明を説明する。
【0053】実施例 背面にシリコーン−アクリル共重合樹脂からなる塗布量
0.1g/m2 のステイック防止層を形成した厚さ4.
5μmのポリエチレンテレフタレートフイルムの表面
に、表1に示す組成のインクR、インクG、インクBを
塗布量3g/m2でホットメルトコーティングして、各
インク層が図3に示されるように配列されている熱転写
媒体をえた。
【0054】
【表1】
【0055】前記熱転写媒体を用い、カラー熱転写プリ
ンター(セイコー電子工業(株)製CH4100)で上
質紙にフルカラー印刷を行なった。
【0056】このようにして上質紙上にえられた印像は
肉眼で観察しても判別できなかったが、紫外線ランプ
(主放射波長:254、366nm)で紫外線照射下し
たところ蛍光色による美麗なフルカラー画像がえられ
た。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、少ない種類の発光色の
異なるインクを用いて情報量の多い見えない印像を形成
することができる。また螢光によるフルカラー画像を形
成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法の一実施例によりえられた印像を
示す断面図である。
【図2】本発明の熱転写媒体の一実施例を示す部分平面
図である。
【図3】本発明の熱転写媒体の他の実施例を示す部分平
面図である。
【符号の説明】
1 被転写体 2 インクRの印像 3 インクGの印像 10 基材 R インクRのインク層 G インクGのインク層 B インクBのインク層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線により発光する色素であって、発
    光色が互いに異なる色素をそれぞれ含有する2種以上の
    インクを用い、被転写体上に前記インクのうちの少なく
    とも2種のインクの印像が一部重なり合うように形成し
    て、被転写体上に紫外線により3色以上に発光する印像
    を形成することを特徴とする印像形成方法。
  2. 【請求項2】 発光色が互いに異なる色素をそれぞれ含
    有する3種以上のインクを用いる請求項1記載の印像形
    成方法。
  3. 【請求項3】 発光色がレッド、グリーンおよびブルー
    である色素をそれぞれ含有する3種のインクを用い、被
    転写体上に少なくとも7色に発光する印像を形成する請
    求項1記載の印像形成方法。
  4. 【請求項4】 インクとして熱転写性ビヒクル中に紫外
    線により発光する色素を含有する熱転写インクを用い、
    熱転写プリンターで印像を形成する請求項1、2または
    3記載の印像形成方法。
  5. 【請求項5】 発光色が互いに異なる色素をそれぞれ含
    有する2種以上の熱転写インクが単一の基材上に並べて
    保持されてなる熱転写媒体、または発光色が互いに異な
    る色素をそれぞれ含有する2種以上の熱転写インクがそ
    れぞれ別の基材上に保持されてなる熱転写媒体を用いて
    印像を形成する請求項4記載の印像形成方法。
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