JP4083050B2 - 建仁寺垣 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、建仁寺垣に関するものであり、とくに、押え竹又は笠竹などの横竹の連結部の構造に関する。押え竹は沼津垣及び柴垣においても用いられるので、本明細書では建仁寺垣の用語を、沼津垣及び柴垣を含むものとして用いる。
【0002】
【従来の技術】
近年、合成樹脂製の竹垣が設置される例が多くなった。このような合成樹脂製竹垣は、特許文献1に開示されたが、アルミニウム合金製形材を矩形などに組立てて構成された枠体に、複数本の竹竿を太さ方向に並べた外観を有する合成樹脂製成形板(パネル)を固定して竹垣本体を構成し、その竹垣本体を現場に立設された支柱に取付けることにより、構築されるものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平1−275875号公報
【0004】
合成樹脂製竹垣が建仁寺垣である場合は、竹垣本体に1個の竹垣本体の幅とほぼ等しい一定の長さを有する押え竹及び要望により笠竹(これらを横竹と総称する場合がある。)が予め取付けられるので、施工後の建仁寺垣においては、各横竹の端部同士が突き合わされることとなる。合成樹脂成形品は熱伸縮率が比較的大きいので、何等の工夫も施さない場合は、熱収縮時は横竹の突き合わせ部に生じる隙間の存在が目立って外観が悪くなり、また、熱伸長時は横竹の端部同士が互いに押し合って横竹を止めているねじが緩んだり、脱落したり、あるいは横竹が変形したりする問題が発生するので、合成樹脂製建仁寺垣においては、このような横竹の熱伸縮に伴う端部間の隙間による外観低下の防止及び横竹固定ねじの弛緩や横竹の変形の防止が新たな課題として認識され、この課題を解決する手段の一つが、特許文献2に提案された。
【0005】
【特許文献2】
特開平11−247494号公報
【0006】
この提案に係る合成樹脂製竹垣は、端部間に隙間が形成されるように固定された横竹の前記隙間に、横竹の外面を覆う合成樹脂製の連結カバーを取付けるようにしたものであるが、その連結カバーは断面形状が横竹の外周に添う円弧状をなす被覆部と、その被覆部の両端に形成され、横竹の円弧部分の両端に係止される二つの係止片と、被覆部の幅方向のほぼ中央部の内面の少なくとも一部に内周面に沿って形成され、横竹間の隙間に挿入される仕切部とを有するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記連結カバーは、これを横竹間に装着するには、一端の係止片を横竹の円弧部分の一端に係止した後、被覆部を円弧角が大きくなるように広げた状態で他端の係止片を横竹の他端方向に押し付けて手を放すことにより係止させる必要がある。従って、連結カバーの装着が面倒である。また、被覆部は弾性を有するため、装着後に被覆部の一端を横竹から外し、円弧角が大きくなるように広げると連結カバーが比較的容易に外れてしまい、その後は横竹間の隙間が露見されて、竹垣の美観が損なわれるという問題がある。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、その課題は、横竹の熱伸縮に対処するため、横竹の端部間の隙間を隠蔽する隙間カバーが装着される建仁寺垣において、隙間カバーの装着が容易にでき、しかも、装着後は外れないようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、押え竹や笠竹などの断面形状が円弧状の形材からなる複数の横竹をその端部同士の間に一定の隙間が形成されるように近接させて取付け、その隙間に両側の横竹の端部の外面とその隙間を覆う隙間カバーを装着した建仁寺垣において、前記隙間カバーは、前記横竹の外面に沿う円弧状の被覆部と、その被覆部の一端に形成され、前記横竹の幅方向一端に係止される端部係止片と、前記被覆部の幅方向のほぼ中央の内面に形成され、前記横竹間の隙間に挿入される挿入部と、その挿入部に形成され、前記被覆部が前記横竹の外面に密着するまで前記挿入部を前記横竹間の隙間に挿入した時に前記隙間の背後で拡開して両側の横竹の端部の内面に係止される内面係止片とを有し、前記挿入部の両面に前記被覆部の内面から前記挿入部の先端まで延在する一対のリブが少なくとも3本、前記挿入部の高さ方向に隔てて形成され、前記内面係止片は前記中央のリブを挟んで上下2か所において前記挿入部を互いに反対側に切り起こして形成され、その内面係止片の切り起こし高さは前記リブの突出高さよりも高くしてあることを特徴としている。
上記構成により、隙間カバーは、端部係止片を横竹の一端に係止し、被覆部を横竹の外面に接近させながら挿入部を横竹間の隙間に挿入すると、内面係止片が互いに反対方向の力を加えられて圧縮され、被覆部が横竹の外面に密着するまで挿入された直後に内面係止片がその隙間の背後で拡開し、両側の横竹の端部の内面に係止される。
【0010】
請求項2の発明は、挿入部が、被覆部の内周面から被覆部の両端を結ぶ直線付近まで延出されていて、隙間カバーを装着する時は、挿入部の先端を横竹間の隙間に挿入した後に、端部係止片を横竹の端部に係止することができることを特徴としている。
上記構成により、隙間カバーを装着する時は、先に挿入部の先端を横竹間の隙間に挿入し、その後に端部係止片を横竹の端部に係止することができるから、隙間カバーを容易に横竹間の隙間に対応した正しい位置に装着することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について説明する。
図1は自在柱型の建仁寺垣の一部の正面図、図2は一つの竹垣本体の構成及び支柱に対する取付構造を説明する分解斜視図、図3は同じく竹垣本体の支柱に対する取付構造の詳細を説明する図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。図4は図1の建仁寺垣の横断面図、図5は図4のV−V線断面図、図6は竹垣本体が笠竹を有する場合の図5に対応する要部の断面図、図7は隙間カバーの展開図であり、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)は(b)のX−X線断面図、図8は図1の左右の竹垣本体の押え竹の連結部分を示す図であり、(a)はその背面図、(b)は(a)のY−Y線端面図、(c)は(b)のZ−Z線断面図である。
【0012】
図1は、所定の間隔をおいて立設された支柱10の正面側にいずれも同一の構成を有する竹垣本体20が上下のブラケット30a,30bを用いて取付けられ、かつ、左右の竹垣本体の押え竹20Cの端部同士の間に、本発明の要部をなす隙間カバー40が装着された建仁寺垣の一例を示している。本発明は、竹垣本体が天然竹材で作られる場合にも適用可能であるが、以下には合成樹脂製である場合について説明する。
【0013】
竹垣本体20は、図2に示すように、合成樹脂製又はアルミニウム合金製の形材からなる左右の縦桟21に複数本の横桟22を掛け渡して、これらをビス等を用いる周知の方法により結合することにより枠体20Aを構成し、複数本の竹竿を横方向に並べた外観を有する合成樹脂製成形板(以下、パネルという。)20Bを枠体20Aに当接し、パネル20Bの谷部においてビスS1を貫通し、かつ、枠体20Aの横桟22にねじ込んで固定し、さらに、そのパネル20Bの正面側に横竹の一つである合成樹脂製形材からなる押え竹20Cを各横桟22に対応する間隔をもって当接し、ビスS2を押え竹20C及びパネル20Bに貫通し、かつ、枠体20Aの各横桟22にねじ込んで固定することにより、工場において組立てられる。
なお、図2には、図面の簡明化のため、ビスS1,S2は1個ずつしか示されていない。
【0014】
支柱10が立設されている現場では、上記竹垣本体20の背面側を支柱の正面に当接して取付けられるが、その時、支柱の下部には下側ブラケット30aがビスS3により予め固定してあり、その下側ブラケットに図3に示すように支柱10に密着させた竹垣本体20の枠体20Aの下端部の横桟22を抱持させ、その状態で上側ブラケット30bをビスS3により固定するとともに、その上側ブラケットに枠体20Aの上端部の横桟22を抱持させて、一番目( 図1の左側 )の竹垣本体20を固定する。なお、竹垣本体の支柱10に対する幅方向の位置決め及び水平度調整が当然行われるが、本発明の要旨に関係ないので、説明を省略する。
【0015】
続いて、右隣りの竹垣本体20も同様に右側の支柱10に対して同様の上下のブラケット30a,30bを用いて固定する。その際に、左右に隣接する竹垣本体の隣接する縦桟21同士は近接され、かつ、図示しない連結ブラケットにより相互に離間しないように連結される。
【0016】
図2における23は、図5に示すように、上端部の押え竹20Cの枠体の最上位の横桟22からの上方突出高さを大きくする場合に用いられるブラケットである。ブラケット23の先端の取付縁23aを下向き又は上向きとし、その取付縁23aに押え竹20Cを短いビスS2´により固定している。
【0017】
竹垣本体20には、図6に示すように、その上端部に横竹の他の一つである笠竹20C´が設けられる場合がある。この場合は、一例として、枠体の最上位の横桟22に前後一対の上向きの係止縁24を設け、押え竹20Cと同一部材からなる笠竹20C´の内面に前後一対の下向き係止縁25を有する補助桟22´をねじ又は接着により結合し、上向き係止縁24と下向き係止縁25を嵌合係止することにより、竹垣本体20に笠竹20C´を取付けることができる。
【0018】
左右に隣接して取付けられる竹垣本体の押え竹20Cは、それぞれの高さにおいて平行に整列され、端部同士が突き合わされ、また、笠竹20C´が設けられる場合は、その笠竹20C´の端部同士が突き合わされるが、これらの横竹の熱伸縮率が大きいことによる隙間露見による外観低下及び押圧変形を防止する目的で、図4に示されるように横竹(20C)の長さは、枠体20Aの横桟22の長さよりも若干短くされて、竹垣本体20が左右に隣接して取付けられた時は、図8(a)に示すように、竹垣本体の横竹(20C)の端部間に5〜6mm程度の隙間50が形成されるようにしてあり、その隙間、すなわち、横竹の連結部分には、両側の横竹の端部の外面とその隙間を覆う隙間カバー40が装着されている。
【0019】
隙間カバー40は、図7に示すように、断面形状が横竹の外面に添う形状(図示の場合は円弧状)を有して、一端から他端まで幅が一定の被覆部41を有し、その被覆部の一端に内側に屈曲された係止片42を有する。また、被覆部の幅方向のほぼ中央部分の内面に被覆部の両端部を結ぶ直線近傍まで延びる平板状の挿入部43が設けられ、その挿入部の上下2か所においてその挿入部の一部を挿入部の突出方向中間位置から挿入部43に関して互いに反対側を被覆部41に近い所定位置まで、挿入部から離間する方向に傾斜するように切り起こすことにより、弾性を有する内面係止片44が形成されている。挿入部43には、必要により補強のためのリブ45を適宜数設けても良い。図7に示すように、リブ45は、挿入部の両面に被覆部の内面から挿入部の先端まで延在する一対のリブが少なくとも3本、挿入部43の高さ方向に隔てて形成されている。そして、内面係止片44は中央のリブを挟んで上下2か所において挿入部43を互いに反対側に切り起こして形成され、その内面係止片の切り起こし高さはリブ45の突出高さよりも高くしてある。
【0020】
隙間カバー40は、これを横竹の連結部分に装着した場合に、横竹間の隙間と横竹の外面を覆って、横竹が熱伸縮しても横竹間の隙間が露見されないようにするものであるから、被覆部41はその目的を達するに必要な幅を備え、また、内面係止片44は挿入部43が横竹間の隙間に挿入された場合に、隙間の両側の横竹の端部内面に係止して、挿入部の抜脱を防止するためのものであるから、二つの内面係止片44の先端部間距離は、横竹間の隙間よりも若干大きく設定されている。
【0021】
隙間カバー40は、上記の構成により、支柱10に固定されて左右に隣接する竹垣本体の各横竹の間の隙間に、次のようにして装着される。横竹が押え竹20Cである場合の装着手順を、図8を参照しながら説明すると、まず、隙間カバー40をその挿入部43が横竹(20C)の間の隙間50に対向するように位置付けし、次に、被覆部41の一端の係止片42を横竹20Cの上端部に係止させ、続いて、被覆部41の外面の下半部を押して、挿入部43を横竹の間の隙間50に挿入する。挿入部がその突出方向中間位置位まで挿入されると、両側の内面係止片44の傾斜面がそれぞれ両側の横竹の端部に当接し、挿入部がさらに押入されると、内面係止片44は弾性を有するので、内面係止片が互いに反対方向の力を加えられて圧縮され、内面係止片44の先端部間距離が狭まり、被覆部41の内面が押え竹20Cの外面に密着するまで隙間カバー40が押された時は、内面係止片44の先端部が押え竹の端部から内側方向に離脱すると同時に弾性復帰により拡開し、図8(c)に示されるように、内面係止片44の先端部間距離が横竹間隙間の間隔50よりも大きくなる。挿入部43には、互いに反対側に切り起こされた内面係止片44が形成されるが、挿入部43の両面に3対のリブが設けられて補強され、中央のリブの上下に内面係止片44が形成されているので、挿入部の挿入時に内面係止片44に押え竹の端部から互いに反対方向の力が加わっても、挿入部に破損又は亀裂が生じることが有効に防止される。また、挿入部43の根元部分と横竹の端部との間には、横竹の熱伸長を吸収することができるだけの隙間が残存している。
【0022】
こうして、隙間カバー40は、端部係止片42と二つの内面係止片44とによって安定して保持され、隙間50を被覆部41により十分かつ確実に隠蔽し、かつ、内面係止片44によって抜脱不能に固定される。
【0023】
図6の笠竹20C´も押え竹20Cと同一の形状を有するので、図7に示した隙間カバー40を、笠竹20C´の連結部分に同一の要領で同一の状態に装着することができる。
【0024】
本発明による隙間カバーは、一つの端部係止片を横竹の一端に係止し、被覆部の下半部を押し付けて挿入部を横竹間の隙間に押入するだけで、内面係止片の弾性変形及び復元拡開により、両側の横竹に係止されて抜脱不能に固定されるから、先行技術の場合と異なり、装着時に被覆部が撓む必要がない。むしろ、挿入部が被覆部の両端部を結ぶ線の近傍まで延出されている場合は、被覆部が剛性を備えるので、装着動作を安定して行うことができる。さらに、挿入部が被覆部の両端部を結ぶ線の近傍まで延出されていると、横竹間の隙間に隙間カバーの挿入部の先端を先導させて置き、その状態で端部係止片42を横竹の端部に係合させることにより、隙間カバーを隙間に対応する正確な位置に容易に装着できる利点がある。
【0025】
【発明の効果】
上述のように、請求項1の発明によれば、端部係止片を横竹の一端に係止し、挿入部を横竹間の隙間に挿入すると、被覆部が横竹の外面に密着するまで挿入された直後に内面係止片がその隙間の背後で弾性復帰により拡開し、両側の横竹の端部の内面に係止されるので、隙間カバーの装着がワンタッチで容易にできるとともに、一旦装着されると抜脱不能に固定されるので、被覆部の一端又は両端に力を加えて不当に外そうとしても、外れない。挿入部には、互いに反対側に切り起こされた内面係止片が形成されるが、挿入部の両面に少なくとも3本のリブが設けられて補強され、中央のリブの上下に内面係止片が形成されているので、挿入部の挿入時に内面係止片に押え竹の端部から互いに反対方向の力が加わっても、挿入部に破損又は亀裂が生じることが、有効に防止される。
【0026】
また、請求項2の発明によれば、隙間カバーの装着時は、挿入部の先端を横竹間の隙間に先導挿入し、その後に端部係止片を横竹の端部に係止することができるから、隙間カバーを隙間に対して正しい位置に容易かつ迅速に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自在柱型の建仁寺垣の一部の正面図。
【図2】 一つの竹垣本体の構成及び支柱に対する取付構造を説明する分解斜視図。
【図3】 同じく竹垣本体体の支柱に対する取付構造の詳細を説明する図であり、(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図4】 図1の建仁寺垣の横断面図。
【図5】 図4のV−V線断面図。
【図6】 竹垣本体が笠竹を有する場合の図5に対応する要部の断面図。
【図7】 隙間カバーの展開図であり、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)はX−X線断面図である。
【図8】 図1の左右の竹垣本体の押え竹の連結部分を示す図であり、(a)はその背面図、(b)は(a)のY−Y線端面図、(c)は(b)のZ−Z線断面図。
【符号の説明】
10 支柱
20 竹垣本体
20A 枠体
20B パネル
20C 押え竹(横竹)
20C´ 笠竹(横竹)
30a,30b ブラケット
40 隙間カバー
41 被覆部
42 端部係止片
43 挿入部
1 内面係止片
Claims (2)
- 押え竹や笠竹などの断面形状が円弧状の形材からなる複数の横竹をその端部同士の間に一定の隙間が形成されるように近接させて取付け、その隙間に両側の横竹の端部の外面とその隙間を覆う隙間カバーを装着した建仁寺垣において、前記隙間カバーは、前記横竹の外面に沿う円弧状の被覆部と、その被覆部の一端に形成され、前記横竹の幅方向一端に係止される端部係止片と、前記被覆部の幅方向のほぼ中央の内面に形成され、前記横竹間の隙間に挿入される挿入部と、その挿入部に形成され、前記被覆部が前記横竹の外面に密着するまで前記挿入部を前記横竹間の隙間に挿入した時に前記隙間の背後で拡開して両側の横竹の端部の内面に係止される内面係止片とを有し、
前記挿入部の両面に前記被覆部の内面から前記挿入部の先端まで延在する一対のリブが少なくとも3本、前記挿入部の高さ方向に隔てて形成され、前記内面係止片は前記中央のリブを挟んで上下2か所において前記挿入部を互いに反対側に切り起こして形成され、その内面係止片の切り起こし高さは前記リブの突出高さよりも高くしてあることを特徴とする建仁寺垣。 - 挿入部は、被覆部の内周面から被覆部の両端を結ぶ直線付近まで延出されていて、隙間カバーを装着する時は、挿入部の先端を横竹間の隙間に挿入した後に、端部係止片を横竹の端部に係止することができることを特徴とする請求項1に記載された建仁寺垣。
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