JP4082382B2 - 炊飯器 - Google Patents

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本発明は、炊き上げ終了後に蒸らし工程を有する炊飯器に関するものである。
従来、この種の炊き上げ終了後に蒸らし工程を有する炊飯器は存在している(例えば、特許文献1参照)。
図7は特許文献1に記載された従来の炊飯器の炊飯工程を示すものである。図7に示すように、まず、最初に米に吸水させる前炊き工程を行う。つぎに、最大加熱量で加熱し、米と水の温度が所定の2点の温度を通過する時間を計測する。この時間は米と水の量、つまり炊飯量と相関があるためこの時間に基づいて炊飯量が判る。炊飯量と炊き上げ時に必要な加熱量も相関があるためこの炊飯量に基づいて加熱量が判る。
その後は、炊飯量に応じて加熱量を調節して炊き上げ工程に入る。炊き上げ工程では鍋内の水が減り所定の温度(約130℃)に達した後、一定時間の間に米に均一に吸水させ糊化させる蒸らし工程の中で、一定時間鍋底のご飯が焦げない程度の加熱量(炊き上げ工程時の加熱量との相関あり)で加熱を行う追い炊きを行い、炊飯を終了するようにしている。
特開平9−010102号公報
しかしながら、このような従来の構成の炊飯器では、ご飯が焦げない程度の加熱量(炊き上げ工程時の加熱量との相関あり)で加熱を行うようにしているため、炊飯量が少量の場合は多量の場合と同様に水分を蒸発させるために沸騰温度以上の温度を維持するだけの加熱量で加熱を行えば、水分がなくなり焦げが発生するようになるので、ほとんど加熱することができない。
また、温度検知手段が対象物の実際の温度を検知するまでの遅れや、加熱手段の制御から対象物の実際の温度が変化するまでの遅れなどを考慮して、炊飯量に応じて加熱量の上限を決めて制御するのが一般的である。このため、周囲温度が低い場合などは加熱量が不足し、急激に温度が低下し炊飯終了時に暖かいご飯ができないことになる。また、極端に低下した場合には、通常よりご飯の腐敗を早めることになる。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、炊飯量や周囲温度に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる炊飯器を提供することを目的としている。
本発明は上記目的を達成するために、米と水を入れる鍋を加熱手段により加熱し、鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と炊飯量を判定する炊飯量判定手段の出力を炊飯制御手段に入力し、炊き上げ検知後の蒸らし時の最大加熱量を決定し蒸らし時に最大加熱量以下で鍋内の温度を第1の所定温度になるように加熱手段を制御するよう構成し、炊飯制御手段は、周辺温度を検知する周辺温度検知手段の出力に応じて、蒸らし時に加熱手段による最大加熱量を変化させるようにしたものである。
これにより、炊飯量によって焦げないようにするために決定した蒸らし時の最大加熱量を周辺温度が低い場合には増加させることで、炊飯量や周囲温度に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる。
本発明の炊飯器は、炊飯量や周囲温度に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる。
第1の発明は、米と水を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、炊飯量を判定する炊飯量判定手段と、周辺温度を検知する周辺温度検知手段と、前記鍋温度検知手段と前記炊飯量判定手段の出力を入力として炊き上げ検知後の蒸らし時の最大加熱量を決定し蒸らし時に鍋内の温度が第1の所定温度以下の場合に、前記最大加熱量で前記加熱手段を制御する炊飯制御手段とを備え、前記炊飯制御手段は、前記周辺温度検知手段の出力に応じて蒸らし時に前記加熱手段による前記最大加熱量を変化させるようにしたものであり、炊飯量や周辺温度に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる。
第2の発明は、米と水を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、炊飯量を判定する炊飯量判定手段と、前記鍋温度検知手段と前記炊飯量判定手段の出力を入力として炊き上げ検知後の蒸らし時の最大加熱量を決定し蒸らし時に鍋内の温度が第1の所定温度以下の場合に、前記最大加熱量で前記加熱手段を制御する炊飯制御手段とを備え、前記炊飯制御手段は、蒸らし時に鍋内の温度が沸騰温度以下の第2の所定温度以下になった場合に、前記加熱手段による加熱量を前記最大加熱量以上に増加させるようにしたものであり、炊飯量に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる。
第3の発明は、上記第2の発明において、第2の所定温度を炊飯量判定手段の出力によって変更するようにしたものであり、炊飯量に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる。
第4の発明は、上記第2または第3の発明において、第2の所定温度の下限を調理物の腐敗進行を抑制させる温度以上としたものであり、炊飯量に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる。
第5の発明は、上記第2または第3の発明において、第2の所定温度の下限を保温時に維持させる温度以上としたものであり、炊飯量に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における炊飯器のシステム構成図であり、図2は、同炊飯器の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、鍋1は米と水を入れるもので、この鍋1を加熱手段2により加熱するようにしている。鍋温度検知手段3は鍋1の温度を検知するもので、炊飯量判定手段4は炊飯量を判定するもので、周辺温度検知手段5は周辺温度を検知するもので、これら鍋温度検知手段3、炊飯量判定手段4、周辺温度検知手段5の出力を炊飯制御手段6に入力し、炊飯制御手段6は、炊き上げ検知後の蒸らし時の最大加熱量を決定し、最大加熱量以下で鍋1内の温度を第1の所定温度範囲になるように加熱手段2を制御するようにしている。
ここで、炊飯制御手段6は周辺温度検知手段5の出力に応じて、加熱手段2による最大加熱量を変化させるようにしている。なお、炊飯量判定手段4と炊飯制御手段6はその他の制御手段とともにマイクロコンピュータとその周辺回路7で構成している。
上記構成において図2を参照しながら動作を説明する。ステップ21で炊飯を開始してステップ22へ進み、ステップ22では米に水を吸水させるため、鍋1の温度を50℃で20分維持するように加熱手段2を制御する前炊き工程を行い、ステップ23へ進む。ステップ23では鍋1の温度が90℃に達するまで加熱手段2を制御し、鍋1の温度が70℃に達してから90℃に達するまでの時間を計時し、この時間により炊飯量判定手段4が炊飯量を判定する炊飯量判定工程を行い、ステップ24へ進む。ステップ24では炊飯量判定手段4によって判定された炊飯量に応じて、鍋1の温度が130℃を検知するまで加熱手段2を制御する炊き上げ工程を行い、ステップ25へ進む。
ステップ25で、炊飯量判定手段4によって判定された炊飯量が小の場合はステップ27へ進み、そうでない場合はステップ26へ進む。ステップ26では、炊飯量判定手段4によって判定された炊飯量が中の場合はステップ28へ進み、そうでない場合はステップ29へ進む。ステップ27、ステップ28、ステップ29では、それぞれの炊飯量に応じて焦げないように蒸らし工程での最大加熱量として、それぞれ10%、20%、30%と設定してステップ30へ進む。
ステップ30では、周辺温度検知手段5による周辺温度が低い(例えば、10℃以下)と検知した場合はステップ31へ進み、そうでない場合はステップ32へ進む。ステップ31では、ステップ27、ステップ28、ステップ29で設定した蒸らし工程での最大加熱量を5%増加させて、ステップ32へ進む。
ステップ32では、鍋1の温度が第1の所定温度(例えば、120℃)以上であれば加熱手段2をオフし、第1の所定温度未満であればステップ25からステップ31で決定した蒸らし工程での最大加熱量で加熱することで、ステップ25からステップ31で決定した蒸らし工程での最大加熱量以下で第1の所定温度を維持するように加熱手段1を10分間制御する蒸らし工程を行いステップ33へ進み、ステップ33では炊飯を終了する。
以上のように、本実施の形態では、炊飯量に応じて決定された蒸らし工程での最大加熱量を周辺温度に応じて変化させるようにしているため、過剰な温度上昇による焦げを防ぎつつ、周辺温度による加熱不足を防ぐことができ、炊飯終了時に十分に暖かい状態のご飯を提供することができる。
なお、本実施の形態では、周辺温度検知手段5を炊飯器内部に設置しているが、これは炊飯器外部に設置されていてもよく、また、外部の端末などから通信によって周辺温度の情報を得るようにしてもよい。
(実施の形態2)
図1に示す炊飯制御手段6は、蒸らし工程にて鍋1内の温度が第2の所定温度(例えば、85℃)以下になった場合に、加熱手段2による加熱量を最大加熱量以上に増加させるよう構成している。他の構成は上記実施の形態1と同じである。
上記構成において図3を参照しながら動作を説明する。図3は、本発明の実施の形態2における炊飯器の動作を示すフローチャートである。なお、ステップ21からステップ29までの動作は上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップ27、ステップ28、ステップ29では、それぞれの炊飯量に応じて焦げないように蒸らし工程での最大加熱量として、それぞれ10%、30%、50%と設定してステップ40へ進む。ステップ40では、鍋温度検知手段3が第1の所定温度である120℃以上を検知すればステップ41へ進み、検知しなければステップ42へ進む。ステップ42では、鍋温度検知手段3が第2の所定温度である85℃以下を検知すればステップ43へ進み、検知しなければステップ44へ進む。
ステップ41では加熱手段2をオフしてステップ45へ進む。ステップ43ではステップ27からステップ29で決定した蒸らし最大加熱量を10%増加させて加熱し、ステップ45へ進む。ステップ44ではステップ27からステップ29で決定した蒸らし最大加熱量で加熱し、ステップ45へ進む。
ステップ45では、炊き上げ工程終了から10分経過したかどうかを判定し、10分経過していればステップ46へ進み、炊飯を終了する。経過していなければステップ40へ戻る。
以上のように、本実施の形態では、炊飯量に応じて決定された蒸らし工程での最大加熱量を鍋温度検知手段3により検知した温度が第2の所定温度を下回った場合には、加熱手段2による加熱量を最大加熱量以上に増加させるようにしているため、過剰な温度上昇による焦げを防ぎつつ、周辺温度などによる加熱不足を防ぐことができ、炊飯終了時に十分に暖かい状態のご飯を提供することができる。
(実施の形態3)
図1に示す炊飯制御手段6は、第1の所定温度を炊飯量判定手段4の出力によって変更するようにしている。他の構成は上記実施の形態1または2と同じである。
上記構成において図4を参照しながら動作を説明する。図4は、本発明の実施の形態3における炊飯器の動作を示すフローチャートである。なお、ステップ21からステップ29までの動作は上記実施の形態1の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップ27、ステップ28、ステップ29では、それぞれの炊飯量に応じて焦げないように蒸らし工程での最大加熱量として、それぞれ10%、30%、50%と設定してステップ50、ステップ51、ステップ52へ進む。
ステップ50では、第1の所定温度を90℃とし、ステップ51では第1の所定温度を110℃とし、ステップ52では第1の所定温度を120℃としてステップ53へ進む。ステップ53では鍋温度検知手段3が第1の所定温度以上を検知すればステップ54へ進み、検知しなければステップ55へ進む。ステップ54では加熱手段2をオフしてステップ56へ進む。ステップ55では、ステップ27からステップ29で決定した蒸らし最大加熱量で加熱し、ステップ56へ進む。
ステップ56では、炊き上げ工程終了から10分経過したかどうかを判定し、10分経過していればステップ57へ進み、炊飯を終了する。経過していなければステップ25へ戻る。
以上のように、本実施の形態では、炊飯量に応じて蒸らし工程での最大加熱量を決定するとともに、第1の所定温度も変更するようにしているため、炊飯量に関係なく、過剰な温度上昇による焦げを防ぎつつ、周辺温度などによる加熱不足を防ぐことができ、炊飯終了時に十分に暖かい状態のご飯を提供することができる。
なお、本実施の形態では、第1の所定温度を炊飯量判定手段4の出力によって変更するようにしているが、第2の所定温度を炊飯量判定手段4の出力によって変更するようにしてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
(実施の形態4)
図1に示す炊飯制御手段6は、第1の所定温度の下限を調理物の腐敗進行を抑制させる温度以上としている。他の構成は上記実施の形態1または2と同じである。
上記構成において図5を参照しながら動作を説明する。図5は、本発明の実施の形態4における炊飯器の動作を示すフローチャートである。なお、ステップ21からステップ29と、ステップ51からステップ57までの動作は上記実施の形態3の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップ27では、炊飯量に応じて焦げないように蒸らし工程での最大加熱量として、10%と設定してステップ60へ進む。ステップ60では、第1の所定温度を調理物の腐敗進行を抑制させる温度以上の75℃としてステップ53へ進む。
以上のように、本実施の形態では、炊飯量に応じて蒸らし工程での最大加熱量を決定するとともに、第1の所定温度も変更し、これをご飯の腐敗進行を抑制させる温度以上にするようにしているため、過剰な温度上昇による焦げを防ぎつつ、周辺温度などによる加熱不足を防ぐことができ、炊飯終了時に十分に暖かい状態のご飯を提供することができる。
なお、本実施の形態では、ご飯の腐敗進行を抑制させる温度として一般的な75℃を最低温度としているが、こげを発生させないように沸騰温度以下であればこれ以上であってもよいことはいうまでもない。
また、本実施の形態では、第1の所定温度の下限を調理物の腐敗進行を抑制させる温度以上としているが、第2の所定温度の下限を調理物の腐敗進行を抑制させる温度以上としてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
(実施の形態5)
図1に示す炊飯制御手段6は、第1の所定温度の下限を保温時に維持させる温度以上としている。他の構成は上記実施の形態1または2と同じである。
上記構成において図6を参照しながら動作を説明する。図6は、本発明の実施の形態5における炊飯器の動作を示すフローチャートである。なお、ステップ21からステップ29、ステップ40、41およびステップ43からステップ46までの動作は上記実施の形態2の動作と同じであるので説明を省略する。
ステップ40で、鍋温度検知手段3が第1の所定温度である120℃以上を検知すればステップ41へ進み、検知しなければステップ70へ進む。ステップ70では、第1の所定温度を保温時に維持する温度である72℃とし、第1の所定温度以下であればステップ43へ進み、第1の所定温度以下でなければステップ44へ進む。
以上のように、本実施の形態では、炊飯量に応じて蒸らし工程での最大加熱量を決定するとともに、第1の所定温度も変更し、これを保温時に維持する温度以上にするようにしているため、過剰な温度上昇による焦げを防ぎつつ、周辺温度などによる加熱不足を防ぐことができ、炊飯終了時に十分に暖かい状態のご飯を提供することができる。
なお、本実施の形態では、保温時に維持する温度として72℃としているが、時間や容量によって複数の温度で温度調整をする場合にはその中の一つであればよく、一番高い温度や一番低い温度としてもよいし、また、そのときの炊飯量や設定などの条件で使用する保温温度としてもよいことは明らかである。
また、本実施の形態では、第1の所定温度の下限を保温時に維持させる温度以上としているが、第2の所定温度の下限を保温時に維持させる温度以上としてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
本発明にかかる炊飯器は、蒸らし時に焦がさないように周辺温度によって加熱量を細かく制御することで、炊飯量や周囲温度に関係なく、焦げることなく炊飯終了時に十分に暖かいご飯にすることができるので、炊き上げ終了後に蒸らし工程を有する炊飯器として有用である。
本発明の第1の実施の形態の炊飯器のシステム構成図 同炊飯器の動作を示すフローチャート 本発明の第2の実施の形態の炊飯器の動作を示すフローチャート 本発明の第3の実施の形態の炊飯器の動作を示すフローチャート 本発明の第4の実施の形態の炊飯器の動作を示すフローチャート 本発明の第5の実施の形態の炊飯器の動作を示すフローチャート 従来の炊飯器の動作を示すタイムチャート
符号の説明
1 鍋
2 加熱手段
3 鍋温度検知手段
4 炊飯量判定手段
5 周辺温度検知手段
6 炊飯制御手段

Claims (5)

  1. 米と水を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、炊飯量を判定する炊飯量判定手段と、周辺温度を検知する周辺温度検知手段と、前記鍋温度検知手段と前記炊飯量判定手段の出力を入力として炊き上げ検知後の蒸らし時の最大加熱量を決定し蒸らし時に鍋内の温度が第1の所定温度以下の場合に、前記最大加熱量で前記加熱手段を制御する炊飯制御手段とを備え、前記炊飯制御手段は、前記周辺温度検知手段の出力に応じて蒸らし時に前記加熱手段による前記最大加熱量を変化させるようにした炊飯器。
  2. 米と水を入れる鍋と、前記鍋を加熱する加熱手段と、前記鍋の温度を検知する鍋温度検知手段と、炊飯量を判定する炊飯量判定手段と、前記鍋温度検知手段と前記炊飯量判定手段の出力を入力として炊き上げ検知後の蒸らし時の最大加熱量を決定し蒸らし時に鍋内の温度が第1の所定温度以下の場合に、前記最大加熱量で前記加熱手段を制御する炊飯制御手段とを備え、前記炊飯制御手段は、蒸らし時に鍋内の温度が沸騰温度以下の第2の所定温度以下になった場合に、前記加熱手段による加熱量を前記最大加熱量以上に増加させるようにした炊飯器。
  3. 第2の所定温度を炊飯量判定手段の出力によって変更するようにした請求項2記載の炊飯器。
  4. 第2の所定温度の下限を調理物の腐敗進行を抑制させる温度以上とした請求項2または3記載の炊飯器。
  5. 第2の所定温度の下限を保温時に維持させる温度以上とした請求項2または3記載の炊飯器。
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