JP4081053B2 - 車両用シート - Google Patents

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Description

この発明は、使用されない場合に車体フロアから取り外し可能な車両用シートに関する。
シートを車体フロアに対し着脱可能とするとともに、このシートを車体フロアに対し複数位置で取付可能とすることで、使用状況に応じてシートの位置が変更できる技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特許3356970号公報
ところで、上記のように車体フロアに対しシートが着脱可能な構造であると、このシートを取り外すことで車室内に新たなスペースを確保することができるが、着座状態ではシートを取り外す操作ができないようにロック機構などを設ける必要があり、構造が複雑になるという問題がある。
そこで、この発明は、使用しない場合に車体フロアから取り外し可能であって、簡単な構成で着座状態では取り外し等の操作を行うことができない車両用シートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明は、車体フロア(例えば、実施例における車体フロアF)にロック機構(例えば、実施形態におけるロック機構47)を介して着脱自在に設けられたシートベース(例えば、実施例におけるシートベース23)と、シートベースに設けられたシートクッション(例えば、実施例におけるシートクッション24)と、シートクッションに対して折り畳み可能なシートバック(例えば、実施例におけるシートバック25)とを備えた車両用シート(例えば、実施例における中央シート17)であって、前記シートベースはその下部に折り畳み可能な脚部(例えば、実施例におけるシート脚部28,29)を備え、この脚部の折り畳みロック解除ケーブル(例えば、実施形態におけるケーブル42)の操作体(例えば、実施形態における後側折畳レバー41)と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブル(例えば、実施形態におけるケーブル52)の操作体(例えば、実施形態における脱着レバー51)とが前記シートベースのシートバック支持部(例えば、実施形態におけるシートバック支持部55)に設けられている。
このように構成することで、通常着座時において、脚部の折り畳みロック解除ケーブルの操作体と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブルの操作体との操作を不能とできる。
請求項2に記載した発明は、前記シートベースは前記脚部において車体フロアに着脱自在とされることを特徴とする。
このように構成することで、車体フロアから取り外した状態で、シートバックを折り畳むとともにシートベースの下部の折り畳み可能な脚部を折り畳むと、脚部分の厚さをほぼ抑えた厚さにできる。
請求項3に記載した発明は、脚部の折り畳みロック解除ケーブルの操作体と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブルの操作体とは、前記シートバック支持部の着座領域内に配置されている。
このように構成することで、通常着座時において、脚部の折り畳みロック解除ケーブルの操作体と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブルの操作体との操作を確実に不能することができる。
請求項1に記載した発明によれば、通常着座時において、脚部の折り畳みロック解除ケーブルの操作体と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブルの操作体との操作を不能とできるため、着座状態で脚部が折り畳まれ利便性を損なわれることがない。また、別途ロック機構を設けることなく簡単な構成で対処できる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、車体フロアから取り外した状態で、シートバックを折り畳むとともにシートベースの下部の折り畳み可能な脚部を折り畳むと、脚部分の厚さをほぼ抑えた厚さにできるため、取り外した車両用シートをさらに効率的に車両内に収納することができる。
請求項3に記載した発明によれば、通常着座時において、脚部の折り畳みロック解除ケーブルの操作体と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブルの操作体との操作を確実に不能するすることができるため、誤操作防止信頼性を高めることができる。
本発明の最良の形態である実施例を図面を参照して以下に説明する。なお、以下の説明において用いる前後左右は車両前進時における前後左右である。
実施例1を図1〜図14を参照して説明する。
図1は実施例1が適用された車両の一例であって、前後3列シートを備えた2ボックスタイプの車両を示している。
図1および図2に示すように、この車両は車体フロアF上に前方から後方に向けて一列目シート11、二列目シート12および三列目シート13が配置されてなるもので、実施例1は、車両の二列目シート12に適用され、さらに詳しくは、二列目シート12の右側の側部シート15と二列目シート12の左側の側部シート16との間に設けられる図2および図3に示す中央シート(車両用シート)17に適用されている。なお、二列目シート12の中央シート17に限られず、いずれのシートにも勿論適用可能である。ここで、三列目シート13はいわゆるベンチシートとされている。
側部シート15,16は、いずれも、主として乗員の臀部を支承するシートクッション20とシートクッション20の後端側に立設され主として乗員の背中を支承するシートバック21とを有しており、シートバック21がそのシートクッション20側において左右方向に沿う軸線回りに揺動可能に支持され、いわゆるリクライニング角度を調整可能とされている。また、側部シート15,16は、それぞれ、車体フロアFに対し前後スライド可能とされている。
中央シート17は、両側の側部シート15,16よりも幅が狭いもので、車体フロアFに対し着脱可能とされている。中央シート17は、図4にも示すように、その下部を構成するシートベース23と、このシートベース23に支持されて主として乗員の臀部を支承するシートクッション24と、シートベース23に支持されて主として乗員の背中を支承するヘッドレスト26を含むシートバック25とを有している。
シートベース23は、シートクッション24およびシートバック25を支持するシートベース本体27と、このシートベース本体27の左右両側から下方に延出するように設けられた左右一対のシート脚部28,29とを有しており、これらシート脚部28,29において、車体フロアFに取り付けられている。これらシート脚部28,29は、車体フロアFに対して着脱自在とされており、さらに、シートベース本体27側を中心に回動することで折り畳み可能とされている。つまり、シート脚部28,29は、図4および図5に示すように、シートベース本体27から鉛直下方に延出する通常状態と、図6に示すように、先端側が同方向に回転するようにしてシートベース本体27に近接するように折り畳まれる折畳状態との間で回動可能とされている。
また、シート脚部28,29は、上記通常状態においてシートベース本体27に対し固定および固定解除可能とされており、通常状態でシートベース本体27に固定されて車体フロアFに取り付けられる。
なお、特に記載のない限り、このように通常状態で車体フロアFに取り付けられた状態をもって中央シート17を説明する。
図5に示すように、シートベース23の左右両側に前後方向に沿って回動軸30が設けられており、これら回動軸30にそれぞれシート脚部28,29の上部側が回動可能に支持されている。そして、両シート脚部28,29の下部には、それぞれ同高さ位置に、前後方向に軸線を配置した回動軸32が設けられ、これら回動軸32を結ぶように左右方向に延在する連結リンク33がこれら回動軸32に回動自在に連結されている。
また、一方のシート脚部28の回動軸32よりも下側に前後方向に軸線を配置した回動軸35が設けられており、シートベース本体27の左右方向における中央部近傍の下側にも前後方向に軸線を配置した回動軸36が設けられている。そして、前後方向に軸線を配置した回動軸37を中心に互いに回動可能に連結された一対の折畳リンク38,39が回動軸35,36を結ぶようにこれら回動軸35,36に回動可能に連結されている。
そして、車体フロアFから取り外された状態にあってシート脚部28,29が通常状態にある中央シート17について、一方の折畳リンク39が、シートベース本体27の後面側に設けられた図7等に示す後側折畳レバー41(後述する)の手動による引方向の操作によりケーブル(折り畳みロック解除ケーブル)42を介して引かれると、一対の折畳リンク38,39が回動軸37を中心に折り畳まれ、その結果、回動軸35と回動軸36との距離が短くなって、右側のシート脚部28がシートベース本体27に近接する方向に回動して折り畳まれ、連結リンク33を介して左側のシート脚部29も同じ方向に同様に回動して折り畳まれることになる(図6に示す状態)。なお、図7(a)に示すように、回動軸35はシート脚部28の内側に沿って前方に延出する前側折畳レバー(操作体)43の後端部で構成されており、折畳リンク38,39は、この前側折畳レバー43の引方向の操作による折畳リンク38の回動によっても折り畳むことができるようになっている。
各シート脚部28,29のそれぞれの回動軸30に対し反対側には、図4に示すように、前部にフック46が設けられるとともに後部にロック機構47が設けられており、フック46が車体フロアFに固定された前側係止部48に係止された状態で、ロック機構47が車体フロアFに固定された後側係止部49に連結および連結解除可能とされている。そして、フック46が前側係止部48に係止された状態で、ロック機構47が後側係止部49に上から押し付けられて連結状態になることで、中央シート17は車体フロアFに固定される。なお、これらのロック機構47は、シートベース本体27の後面側に設けられた図4および図9等に示す脱着レバー(操作体)51(後述する)の手動による引方向の操作によりケーブル(フロアロック解除ケーブル)52を介して作動させられて後側係止部49に対する連結解除がなされる。このロック機構47の連結解除がなされた状態で中央シート17は車体フロアFから完全に分離可能に取り外される。なお、ケーブル52は右側のケーブル52−1と左側のケーブル52−2とで構成されている。
ここで、図7(a)に示すように前記後側折畳レバー41と脱着レバー51は前記シートベース23のシートバック支持部55に設けられている。具体的にはシートバック支持部55の幅方向の中央部寄りであって、図4に示すように乗員が着座した場合に、シートバック21下方でかつシートクッション24後方の乗員により隠れるような位置である着座領域内に配置されている。
図7(b)に示すように、前記後側折畳レバー41は弧状の部材で、ベース部54に対してブラケット54aを介してピン54bにより回動可能に支持されていて、側折畳レバー41の基部側にケーブル42が連係されている。したがって、この後側折畳レバー41の先端を上側に引くと、ピン54bを中心にして回動する後側折畳レバー41の基部側がケーブル42を引くこととなる。尚、脱着レバー51も2本のケーブル52−1、52−2に連係している以外は後側折畳レバー41と同様の構成であるので説明は省略する。
シートクッション24は、図8に示すように、シートベース本体27に対し着脱自在に設けられている。シートベース本体27は、略平板状のベース部54と、このベース部54の後部から上方に凸状をなしてシートバック21を支持するシートバック支持部55とを有しており、このシートバック支持部55の前面下端部に後方に凹む係合凹部56が形成されている。また、ベース部54の上面前側には左右二カ所に係止部57が設けられている。
これに対応して、シートクッション24には、後面の下端側からに後方に突出する係合フック59が形成されており、その下面前側に左右二カ所のロック機構60が設けられている。そして、シートクッション24は、その係合フック59をシートベース本体27の係合凹部56に挿入させた状態で、ロック機構60がシートベース本体27の係止部57に連結および連結解除可能とされている。そして、係合フック59を係合凹部56に挿入させた状態で、ロック機構60が係止部57に上側から押し付けられると、ロック機構60が係止部57に連結状態になり、その結果、シートクッション24がシートベース本体27に固定される。なお、これらのロック機構60は、シートベース本体27の前面側から延出するロック解除ストラップ61の手動による引方向の操作によりケーブル62を介して作動させられて係止部57に対する連結解除がなされる。このロック機構60の連結解除がなされた状態でシートクッション24はシートベース23から取り外される。なお、シートクッション24が取り外された後のシートベース23およびシートバック25で構成される中央シート17の残り部分をクッション分離体64と以下称す。
シートベース本体27のシートバック支持部55には、左右方向に延在する回動軸65を中心に回動可能となるように、シートバック25の一端側が支持されている。
このシートバック25は、図4,図8,図9等に示すように、シートベース23から起き上がる起立状態と、図7(a),図10,図11に示すように、シートクッション20が取り外された状態でシートベース23のベース部54に当接する前倒状態との間で回動可能とされている。ここで、回動軸65のベース部54からの高さはシートベース23に取り付けられたシートクッション24の座面(上面)よりも下側に位置しており、これにより、シートバック25は、上記前倒状態においてシートクッション24が取り外された状態にあるシートベース23のベース部54のほぼ全面に当接する折畳状態になる。つまり、シートバック25はシートベース23に対して折り畳み可能となっている。なお、この前倒状態でのシートバック25のベース部54からの高さはシートクッション24を取り付けたときのシートクッション24のベース部54からの高さと同等またはそれ以下となっている。シートバック支持部55の後部には、シートクッション分離体64を持ち運ぶ際に把持される把持部66が設けられている。
シートバック25は、上記起立状態においては複数の角度位置でシートベース本体27に対し固定および固定解除可能つまりリクライニング角度を調整可能とされており、上記前倒状態となる方向に図示せぬスプリングの付勢力で付勢されている。
このシートバック25は、上記起立状態でシートベース本体27に対し固定されるとともに乗員が着席した状態で、シートバック支持部55の側部上側に設けられたリクライニング操作レバー68の手動による引方向の操作がなされると、シートベース本体27に対する固定解除がなされてリクライニング角度を乗員の姿勢に応じた角度に調整可能となっている。
また、シートバック25は、上記起立状態でシートベース本体27に対し固定されるとともに乗員が着席していない状態で、シートバック支持部55の側部上側に設けられたリクライニング操作レバー68の手動による引方向の操作がなされるとシートベース本体27に対する固定解除がなされ図示せぬスプリングの付勢力で前倒してシートクッション24が取り外された状態においてはベース部54に重なり合う前倒状態となる。
シートバック25の背面69には、背面69から凹むようにトレー70が設けられている。また、シートバック25のヘッドレスト26は、シートバックの背面69よりも背面69に対し直交する方向に突出しないように設定されている。
以上のような中央シート17は、乗員を着席させる際には、図4に示すように、通常状態にあるシート脚部28,29を介して車体フロアFに取り付けられることになり、シートバック25が起立状態とされる。
そして、中央シート17を使用しない場合には、例えば、ロック解除ストラップ61の引方向の操作により、図8に示すように、シートクッション24をシートベース23から取り外した後、残りのクッション分離体64について、リクライニング操作レバー68を引方向に操作することでシートバック25を前倒状態とすると、図11に示すように、シートバック25の背面69に設けられたトレー70が上側に向き使用可能な状態となる。
そして、主として二列目シート11の側部シート15,16の乗員がこのトレー70を物品を載置させる等して使用する。
また、例えば、中央シート17を取り外して、二列目シート12の側部シート15,16間に通路を形成し、一列目シート11あるいは二列目シート12と三列目シート13との間で乗員が行き来するウォークスルーを可能とする場合には、例えば、図9に示す脱着レバー51を引方向に操作し、シート脚部28,29の車体フロアFに対する連結を解除することで、中央シート17を車体フロアFから取り外す。これにより、側部シート15,16間に通路が形成される。
そして、上記のように取り外された中央シート17は、図8に示すように、ロック解除ストラップ61の引方向の操作によりシートベース23からシートクッション24が取り外されることで、シートクッション24とクッション分離体64とに分離される。クッション分離体64については、さらにリクライニング操作レバー68の引方向の操作によりシートベース23に対しシートバック25が前倒状態とされて折り畳まれるとともに前側折畳レバー43または後側折畳レバー41の引方向の操作によりシートベース本体27に対しシート脚部28,29が折り畳まれる(図6に示す状態)。そして、図12に示すように、これらシートクッション24と、シートバック25が折り畳まれた状態のシートベース23つまりクッション分離体64とが並べられて車体フロアFに設けられた凹部74に収納される。なお、上記のようにトレー70を使用するため中央シート17からシートクッション24のみを取り外した場合のシートクッション24もこの凹部74に収納される。
次に、この凹部74について説明する。
図1に示すように一列目シート11と二列目シート12との間に位置する車体フロアFには、左右方向の中央位置に、車体フロアFのフロア面よりも下側に凹む平面視略四角形状の凹部74が形成されている。この凹部74は、前後方向よりも左右方向の方が長い横長の形状をなしている。
そして、この凹部74の上部開口部75の全体を覆うようにして図2に示すように、フロアリッド76が開閉可能に取り付けられている。フロアリッド76は、凹部74の上部開口部75の前部の左右方向全体を覆う板状の前板部78と、前板部78の後端部から後方に延出するとともにこの前板部78に対し揺動可能に連結された板状の後板部79とで構成されている。
フロアリッド76の前板部78は、車体フロアFに固定されて常に凹部74の上部開口部75の前部を覆っている。
また、フロアリッド76の後板部79は、車体フロアFに固定された状態の前板部78に対し上側の揺動範囲で揺動可能となるように前板部78の後端縁部に連結されている。
この後板部79の前板部78に対し反対側には開閉時に手で把持される把持部80が左右それぞれに設けられている。
そして、上記のように車体フロアFから取り外された中央シート17は、ロック解除ストラップ61の引方向の操作によりシートクッション24を取り外した後、クッション分離体64について、リクライニング操作レバー68を引方向に操作することでシートバック25を折り畳むように前倒状態とするとともに前側折畳レバー43または後側折畳レバー41の引方向の操作によりシートベース本体27に対しシート脚部28,29を回動させて折畳状態とする(図10に示す状態)。このようにして折り畳まれることで、クッション分離体64は厚さ方向一側のシート脚部28,29から逆側のシートバック25までの高さが抑えられた状態となる。
一方で、図12に示すように、フロアリッド76の後板部79を上方に回動させて凹部74の上部開口部75の後部側を開放させておき、この状態で、上記のようにして折り畳まれたクッション分離体64が、把持部66で把持されて、把持部66に対し反対側を先頭にして凹部74に挿入されることになり、シートクッション24もこのクッション分離体64の左右方向側方に並べられた状態で凹部74に挿入される。
このとき、クッション分離体64は厚さ方向を上下方向に向けた姿勢で収納され、同様に、クッション分離体64の横に並べられるシートクッション24も厚さ方向を上下方向に向けた姿勢で収納される。しかも、図13に示すように、クッション分離体64およびシートクッション24は互いに長さ方向を平行にし、具体的には前後方向に向けた姿勢で収納される。また、このとき、クッション分離体64のシートベース23の側方に延出するシート脚部29の上にシートクッション24を載置させることになり、この状態ではシートクッション24およびクッション分離体64の高さがほぼ同等となるとともに、中央シート17が凹部74内に完全に収納される状態となる。
そして、シートクッション24およびクッション分離体64を収納した後の凹部74は、フロアリッド76の後板部79の下方への回動でその上部開口部75が、図2に示すように全面的に閉塞されることになる。
以上に述べたように、実施例1によれば、中央シート17について、車体フロアFから取り外した状態で、シートベース23に着脱自在とされたシートクッション24をシートベース23から取り外しクッション分離体64としてシートバック25をシートベース23側に折り畳むとともにシートベース23の下部の折り畳み可能なシート脚部28,29を折り畳むと、クッション分離体64を、シート脚部28,29およびシートクッション24の分の厚さをほぼ抑えた厚さにできる。そして、このクッション分離体64と、取り外されたシートクッション24とを横に並べて、高さが大きくとれない車体フロアFに設けられた凹部74に収納する。したがって、使用しない中央シート17を車体フロアFから取り外して効率的に車両内に収納することができる。なお、シートベース23の下部の折り畳み可能なシート脚部28,29をなくし、その分、シートクッション24を厚くする等しても同様に効率的に車両内に収納することができる。
ここで、シート脚部28,29の後側折畳レバー41と前記ロック機構47のロックを解除する脱着レバー51とが前記シートベース23のシートバック支持部55に設けられているため、通常着座時において、後側折畳レバー41と脱着レバー51との操作を不能とできる。よって、着座状態で脚部28,29が折り畳まれ利便性を損なわれることがない。
とりわけ、後側折畳レバー41と脱着レバー51とを前記シートベース23のシートバック支持部55であって、その着座領域内に配置されているので、通常着座時において後側折畳レバー41と脱着レバー51との操作を確実に不能にでき、誤操作防止信頼性を高めることができる。このようにして、別途ロック機構を設けることなく簡単な構成で誤操作防止を行うことができるのである。また、これら後側折畳レバー41と脱着レバー51を集約してコンパクトに配置できるため、レイアウト上有利である。
しかも、シートクッション24と、シートバック25が折り畳まれかつシート脚部28,29が折り畳まれた状態のシートベース23つまりクッション分離体64とを、厚さ方向を上下方向に向けた状態で並べて、高さが大きくとれない車体フロアFに設けられた凹部74に収納する。したがって、取り外した中央シート17をさらに効率的に車両内に収納することができる。
また、シートバック25の回動軸65がシートベース23に取り付けられた状態のシートクッション24の座面よりも高さ方向においてシート脚部28,29側つまり下側に設けられているため、シートクッション24が取り外された状態のシートベース23にシートバック25を折り畳んだときのこれらの厚さつまりクッション分離体64の厚さを小さくできる。したがって、取り外した中央シート17をさらに効率的に車両内に収納することができる。
加えて、一対のシート脚部28,29が折り畳み時に互いに同方向に回動するため、シート脚部28,29の長さが長くても、これらを干渉させることなく折り畳むことができる。したがって、取り外した中央シート17をさらに効率的に車両内に収納することができる。
さらに、シートバック25の背面69にトレー70が設けられているため、中央シート17を車体フロアFから取り外さずに、シートクッション24をシートベース23から取り外してシートバック25をシートベース23側に折り畳むと、シートバック25の背面69のトレー70を上側に向けて使用することができる。このようにシートクッション24を取り外してシートバック25を折り畳むため、シートバック25つまりトレー70が安定することになり、載置物を確実に載置させることができる。
なお、上記のように車体フロアFから取り外された中央シート17について、シートクッション24を取り外した後、クッション分離体64についてシートバック25を折り畳むように前倒状態とするとともにシートベース本体27に対しシート脚部28,29を回動させて折畳状態とした後、図14に示すように三列目シート13のシート下つまりシートと車体フロアFとの間に、クッション分離体64とシートクッション24とを横に並べて収納することも可能である。
この場合も、クッション分離体64は厚さ方向を上下方向に向けた姿勢で収納され、同様に、クッション分離体64の横に並べられるシートクッション24も厚さ方向を上下方向に向けた姿勢で収納される。しかも、クッション分離体64およびシートクッション24は互いに長さ方向を同じ向きにし、具体的には左右方向に向けた姿勢で収納される。
これにより、高さが大きくとれない三列目シート13のシート下に収納することができ、上記と同様に、取り外した中央シート17を効率的に車両内に収納することができる。 ここで、このようにシート下に収納する場合には、シートベース23のシート脚部28,29を互いの先端側が近接するよう逆方向に回動させて折り畳むようにすることも可能である。
実施例2を主に図15〜図18を参照して実施例1に対する相違部分を中心に説明する。なお、実施例1と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
実施例2では、二列目シート12における中央シート17の車幅方向両側にそれぞれ設けられた側部シート15,16のいずれか一方具体的には右側の側部シート15が車幅方向に沿って位置変更可能とされている。
車体フロアFの側部シート15および中央シート17に対応する位置には、それぞれ両端が車体フロアFから立ち上がり中間部が車幅方向に長く延在する二カ所の屈曲棒状の前側係止部100および前側係止部(係止部)101が前後方向の位置を合わせ車幅方向に若干間隔をあけて設けられており、これら前側係止部100,101の後側には、それぞれ両端が車体フロアFから立ち上がり中間部が車幅方向に短く延在する五カ所の屈曲棒状の後側係止部102〜106が前後方向の位置を合わせ車幅方向に間隔をあけて設けられている。
また、側部シート15は、シートクッション20の右側および左側から下方に延出するように設けられた一対のシート脚部110,111を有しており、これらシート脚部110,111において、車体フロアF側に取り付けられる。
側部シート15のシート脚部110には、前側係止部100に係合可能なフック112が前部に設けられるとともに後側係止部102,103に連結および連結解除可能とされたロック機構113が後部に設けられている。ここで、フック112が前側係止部100に係止された状態で、ロック機構113が後側係止部102または後側係止部103に上から押し付けられて連結状態になることで、側部シート15はシート脚部110側が車体フロアFに固定される。なお、ロック機構113は、図示せぬ脱着レバーの手動により後側係止部102または後側係止部103に対する連結解除がなされる。
側部シート15のシート脚部111には、前側係止部101に係合可能なフック114が前部に設けられるとともに後側係止部104,106に連結および連結解除可能とされたロック機構115が後部に設けられている。ここで、フック114が前側係止部101に係止された状態で、ロック機構115が後側係止部104または後側係止部106に上から押し付けられて連結状態になることで、側部シート15はシート脚部111側が車体フロアFに固定される。なお、ロック機構115は、図示せぬ脱着レバーの手動により後側係止部104または後側係止部106に対する連結解除がなされる。
そして、側部シート15は、図15および図17に示すように、右側のシート脚部110のフック112が車体フロアFに固定された右側の前側係止部100の右端位置に係止され、かつ左側のシート脚部111のフック114が車体フロアFに固定された左側の前側係止部101の右端位置に係止された状態で、右側のシート脚部110のロック機構113が車体フロアFに固定された右端の後側係止部102に連結され、左側のシート脚部111のロック機構115が車体フロアFに固定された右から三番目の後側係止部104に連結されることで、左側の側部シート16から離間した状態で車体フロアFに固定される(この状態を離間固定状態と称す)。
ここで、中央シート17は、実施例1と同じ構成のもので、シートクッション24の右側および左側から下方に延出するように設けられた一対のシート脚部28,29を有しており、シート脚部28には、前側係止部101に係合可能なフック118が前部に設けられるとともに後側係止部105に連結および連結解除可能とされたロック機構119が後部に設けられている。また、中央シート15のシート脚部29には、前側係止部101に係合可能なフック120が前部に設けられるとともに後側係止部106に連結および連結解除可能とされたロック機構121が後部に設けられている。なお、説明の便宜上、実施例2の中央シート17における前側係止部118,120およびロック機構119,121は実施例1と符号を異ならせているが、同じ構成である。ここで、この実施例2にも前記実施例1と同様の構成の後側折畳レバー41と脱着レバー51とが前記シートベース23のシートバック支持部55に設けられている(図17参照)。
そして、側部シート15が上記した離間固定状態にあるときに、中央シート17が側部シート15と側部シート16との間に配置されて車体フロアFに固定される。つまり、中央シート17は、右側のシート脚部28のフック118が車体フロアFに固定された左側の前側係止部101の側部シート15のフック114の係止部分よりも左側部分に係止され、かつ左側のシート脚部29のフック120が左側の前側係止部101の左端位置に係止された状態で、右側のシート脚部28のロック機構119が車体フロアFに固定された右から四番目の後側係止部105に上から押し付けられることで連結され、左側のシート脚部29のロック機構121が車体フロアFに固定された右から五番目の後側係止部106に上から押し付けられることで連結され、このようにして車体フロアFに固定される。
この状態で、側部シート15,16および中央シート17の三席によって三人掛けが可能となる。
また、ロック機構119,121のロックが解除されることにより中央シート17が車体フロアFから取り外され側部シート15,16間から除かれた状態で、側部シート15は、図16および図18に示すように、右側のシート脚部110のフック112が車体フロアFに固定された右側の前側係止部100の左端位置に係止され、かつ左側のシート脚部111のフック114が車体フロアFに固定された左側の前側係止部101の左端位置に係止された状態で、右側のシート脚部110のロック機構113が車体フロアFに固定された右から二番目の後側係止部103に連結され、左側のシート脚部111のロック機構115が車体フロアFに固定された右から五番目の後側係止部106に連結されることで、左側の側部シート16に近接した状態で車体フロアFに固定される(この状態を近接固定状態と称す)。この状態で、側部シート15,16の二席によって二人掛けが可能となるとともに、側部シート15を側部シート16側に位置変更した結果、車室122内における側部シート15の側部シート16に対し反対側に比較的大きな空間123が形成され、この空間123を通って乗員の前後のウオークスルーが可能となる。
ここで、側部シート15は、離間固定状態と近接固定状態との間で位置が変更されるとき、後側のロック機構113,115のロックが解除され、若干後部が持ち上げられた状態で、フック112,114を前側係止部100,101に係止した状態のまま前側係止部100,101に沿ってフック112,114が案内されることで車幅方向にスライドさせられる。
以上に述べた実施例2によれば、一方の側部シート15を他方の側部シート16に対し離間する離間固定位置に配置して前側係止部100,101および後側係止部102,104に係止するとともに車幅方向両側の側部シート15,16の間に中央シート17を配置してこの中央シート17を前側係止部101および後側係止部105,106に係止することで三人掛けが可能となる一方、中央シート17を前側係止部101および後側係止部105,106から取り外すとともに一方の側部シート15を他方の側部シート16側に前側係止部100,101で案内しつつ位置を変更して前側係止部100,101および後側係止部103,106に係止することで、二人掛けおよび一方の側部シート15の他方の側部シート16に対し反対側に形成された車室122内における空間123を通っての乗員のウオークスルーが可能となる。また、一方の側部シート15を車幅方向に沿って位置変更可能に案内および係止する前側係止部101に中央シート17が係止可能となっているため、この前側係止部101を側部シート15の係止用および案内用と中央シート17の係止用とで共用でき、コストを低減することができる。
また、この実施例2にも前記実施例1と同様の構成の後側折畳レバー41と脱着レバー51とが前記シートベース23のシートバック支持部55に設けられているため、通常着座時において、後側折畳レバー41と脱着レバー51との操作を不能とできる。よって、着座状態で脚部28,29が折り畳まれ利便性を損なわれることがない。
即ち、後側折畳レバー41と脱着レバー51とを前記シートベース23のシートバック支持部55であって、その着座領域内に配置されているので、通常着座時において後側折畳レバー41と脱着レバー51との操作を確実に不能にでき、誤操作防止信頼性を高めることができるのである。
なお、実施例2においては、右側の側部シート15を車幅方向に沿って位置変更可能にする場合を例にとり説明したが、勿論左側の側部シート16を車幅方向に沿って位置変更可能としても良い。
本発明の実施例1が適用される車両の概略側面図である。 本発明の実施例1が適用される車両内部の平面図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートを含む二列目シートを示す斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートを示す斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートを示す正面図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートのシートクッションを取り外しシートバックを前倒させシート脚部を折り畳んだ状態を示す正面図である。 (a)は本発明の実施例1が適用される中央シートのシートクッションを取り外しシートバックを前倒させた状態を示す斜視図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートのシートクッションを取り外した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートを示す後側から見た斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートのシートクッションを取り外しシートバックを前倒させシート脚部を折り畳んだ状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートを含む二列目シートを示す斜視図であって、中央シートのシートクッションを取り外しシートバックを前倒させた状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートを凹部に収納した状態を示す後側から見た斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートの凹部収納時の状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1が適用される中央シートをシート下に収納した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例2が適用される車両内部の平面図であって、右側の側部シートが離間固定状態にあって中央シートが取り付けられた状態を示すものである。 本発明の実施例2が適用される車両内部の平面図であって、中央シートが取り外されて右側の側部シートが近接固定状態にある状態を示すものである。 本発明の実施例2が適用される中央シートを含む二列目シートを示す斜視図であって、右側の側部シートが離間固定状態にあって中央シートが取り付けられた状態を示すものである。 本発明の実施例2が適用される中央シートを含む二列目シートを示す斜視図であって、中央シートが取り外されて右側の側部シートが近接固定状態にある状態を示すものである。
符号の説明
17 中央シート(車両用シート)
23 シートベース
24 シートクッション
25 シートバック
28,29 シート脚部(脚部)
42 ケーブル(ロック解除ケーブル)
41 後側折畳レバー(操作体)
47 ロック機構
51 脱着レバー(操作体)
52 ケーブル(フロアロック解除ケーブル)
55 シートバック支持部
F 車体フロア

Claims (3)

  1. 車体フロアにロック機構を介して着脱自在に設けられたシートベースと、シートベースに設けられたシートクッションと、シートクッションに対して折り畳み可能なシートバックとを備えた車両用シートであって、前記シートベースはその下部に折り畳み可能な脚部を備え、この脚部の折り畳みロック解除ケーブルの操作体と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブルの操作体とが前記シートベースのシートバック支持部に設けられていることを特徴とする車両用シート。
  2. 前記シートベースは前記脚部において車体フロアに着脱自在とされることを特徴とする請求項1記載の車両用シート。
  3. 脚部の折り畳みロック解除ケーブルの操作体と、前記ロック機構のフロアロック解除ケーブルの操作体とは、前記シートバック支持部の着座領域内に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
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