JP4191165B2 - 車両用シート構造 - Google Patents

車両用シート構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4191165B2
JP4191165B2 JP2005140307A JP2005140307A JP4191165B2 JP 4191165 B2 JP4191165 B2 JP 4191165B2 JP 2005140307 A JP2005140307 A JP 2005140307A JP 2005140307 A JP2005140307 A JP 2005140307A JP 4191165 B2 JP4191165 B2 JP 4191165B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
rear leg
seat cushion
support base
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005140307A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006315538A (ja
Inventor
亮輔 中嶋
力也 小山
仁 小澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Tachi S Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Tachi S Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005140307A priority Critical patent/JP4191165B2/ja
Publication of JP2006315538A publication Critical patent/JP2006315538A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4191165B2 publication Critical patent/JP4191165B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、シートバッグをシートクッション側に倒して重ね合わせた状態でシートクッションを起立可能に構成した車両用シート構造に関する。
車両用シート構造のなかには、シートバッグを前倒しすることでシートクッションに重ね合わせ、シートバッグをシートクッションに重ね合わせた後、前脚部の支持軸を軸にしてシートを起立させるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実公昭63−13068号公報
特許文献1の車両用シート構造は、車体フロアに後脚部を立設し、この後脚部の上部にシートクッションの後部を解除可能に連結している。このため、シートを起立させたとき、車体フロアを平坦にすることはできない。
この対策として、車体フロアに後脚部を設ける代わりに、シートクッションの後部に後脚部を設けることで、シートを起立させたときに、車体フロアを平坦にすることが考えられる。
しかし、シートクッションの後部に後脚部を設けた場合、車体フロアに連結する連結手段を後脚部内に設けることが要求される。
連結手段を後脚部内に設けた場合、連結手段と車体フロアとの連結を解除する操作ケーブルを後脚部内から外部に延ばす必要がある。
後脚部内から外部に延ばした操作ケーブルで連結手段を操作するためである。
後脚部内から操作ケーブルを外部に延ばした場合、後脚部の上端部に開口部を形成して、この開口部から操作ケーブルを外部に延ばすことが考えられる。
加えて、シートクッションの後部に後脚部を設けた場合には、シートを起立させたときに、シートクッションの後部から後脚部が突出した状態になる。
このため、車室内の空間に後脚部が突出した状態になり、車室内の空間を有効に活用することが難しく、使い勝手の観点から改良の余地が残されている。
使い勝手を高めるために、シートを起立させたときに、後脚部をシートクッション側に倒して、後脚部が車室内の空間に突出しないようにして、車室内の空間を良好に確保することが考えられる。
しかし、シートを起立させた状態で、後脚部をシートクッション側に倒した場合、後脚部の上端部に形成した開口部が乗員から見えやすい位置に配置されてしまう。
このため、シートを起立させたときに、上端部の開口部や、開口部から外部に延ばした操作ケーブルが乗員の目に晒されてしまい、外観性の観点から好ましくない。
本発明は、使い勝手の向上を図るとともに、外観性の向上を図ることができる車両用シート構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、シートクッションを支える前後の脚部のうち、後脚部を車体フロアに対して着脱自在に連結する連結手段を後脚部内に設け、この連結手段を操作する操作ケーブルを後脚部内から外部に延ばし、操作ケーブルで連結手段を操作して車体フロアに対する後脚部の連結を解除し、前脚部とシートクッションとの支持軸を軸にしてシートクッションを起立させる車両用シート構造において、前記シートクッションの下部に、シートクッションを支える支持台を備え、この支持台の下面に収納開口部を形成し、この収納開口部を通して前記後脚部の上端部を支持台内に配置するとともに、この上端部を支持台に回動自在に設け、この上端部を回動して後脚部をシートクッションの前側に向けてスイング移動した際に、後脚部を収納開口部から支持台内に収納可能とし、前記支持台は、後部に平坦面を有する上部カバーを設けたことを特徴とする。
シートを起立させたとき、後脚部をシートクッションの前側にスイング移動させて収納開口部から支持台内に収納する。
このように、シートを起立させたとき、後脚部を邪魔にならないように支持台内に収納することで、車室内の空間を良好に確保することができる。
請求項2は、前記支持台は、前記収納開口部を有する下カバーを設け、該下カバーに前記上部カバーを被せて設けたことを特徴とする。
請求項は、前記支持台は、前記シートクッションを前後方向にスライド可能とするスライドレールを設け、前記支持台の上部に前記スライドレールを収納する収納溝を設けたことを特徴とする。
シートクッションを前方にスライドさせた際に、シートクッションの後部を支持台の後部より前方に配置する。そして、この支持台の後部を、シートクッションの後側シートに着座した乗員の足を載せる足載せ部とした。
このように、支持台の後部を足載せ部として利用することで、後側シートの乗員は足載せ部に足を載せてリラックスすることができる。
また、請求項4は、前記スライドレールを収納する収納溝を、前記後脚部を収納する前記収納開口部に対しシートの幅方向にずらして設けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、シートを起立させたとき、車室内の空間を良好に確保することで、使い勝手の向上を図ることができるという利点がある。
請求項2に係る発明では、支持台は、収納開口部を有する下カバーを設け、この下カバーに上部カバーを被せて設けた。
請求項3に係る発明では、足載せ部に足を載せてリラックスすることで、使い勝手の向上をより一層図ることができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、スライドレールを収納する収納溝を、後脚部を収納する収納開口部に対しシートの幅方向にずらして設けた。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。
図1は本発明に係る車両用シート構造を示す斜視図、図2は本発明に係る車両用シート構造を示す分解斜視図である。
車両用シート構造10は、支持台12の前部12aに左右の前脚部(前脚部)13,14を備えるとともに、支持台12の後部12bに左右の後脚部(後脚部)15,16を備え、左右の前脚部13,14および左右の後脚部15,16を介して支持台12を車体フロア18の上方に設け、支持台12にシート20を備えたものである。
支持台12は、左右のスライドレール22,23を一定間隔をおいて互いに平行に配置し、左右のスライドレール22,23の後端部を後部パイプ24で連結し、左右のスライドレール22,23の前端部を前部パイプ25で連結することで略矩形状の枠体を形成し、この枠体に略矩形状の下カバー26を設け、下カバー26に上部カバー27を被せたものである。
左スライドレール22は、車体前後方向に向けて配置され、左移動体31(図5参照)を長手方向に支える部材である。
右スライドレール23は、車体前後方向に向けて配置され、右移動体32(図5参照)を長手方向に支える部材である。
左右の移動体31,32はシート20に取り付けられている。
左スライドレール22の前端部に左取付ブラケット34を取り付け、この左取付ブラケット34を左支持軸(支持軸)35を介して左前脚部13に回動自在に連結する。
左前脚部13の下端部を車体フロア18に固定することで、左前脚部13を車体フロア18から立設する。
右スライドレール23の前端部に右取付ブラケット36を取り付け、この右取付ブラケット36を右支持軸(支持軸)37を介して右前脚部14に回動自在に連結する。
右前脚部14の下端部を車体フロア18に固定することで、右前脚部14を車体フロア18から立設する。
後部パイプ24の左右端部に左右の後脚部15,16が回転自在に取り付けられている。この状態において、左後脚部15の上端部15aは、下カバー26の左収納開口部(収納開口部)41から下カバー26内に収納されている。
同様に、右後脚部16の上端部16aは、下カバー26の右収納開口部(収納開口部)42から下カバー26内に収納されている。
左収納開口部41は、図4に示す下カバー26の下面26a(支持台の下面)のうち、左側後部に車体前後方向に向けて縦長に形成された開口である。
右収納開口部42は、下カバー26の下面26aのうち、右側後部に、左収納開口部41と平行に、車体前後方向に向けて縦長に形成された開口である。
左右側の開口部41,42を設けた理由については図9〜図10で詳しく説明する。
右後脚部16は、右連結手段(連結手段)45を内蔵し、右連結手段45で下端部16bを右ストライカ47に係止(連結)可能な部材である。右ストライカ47は車体フロア18に固定されている。
右後脚部16に右連結ロッド51の後端部51aが回動自在にボルト止めされ、右前脚部14に右連結ロッド51の前端部51bが回動自在にボルト止めされている。
これにより、右前脚部14および右後脚部16を右連結ロッド51で連結する。
左後脚部15は、図示しない左連結手段(連結手段)を内蔵し、この左連結手段で下端部15bを左ストライカ46に係止(連結)可能な部材である。左ストライカ46は車体フロア18に固定されている。
ここで、前記左連結手段は、右連結手段45と左右対称の連結手段であり、右連結手段45の説明で左連結手段の説明を兼ねるものとする。
左後脚部15に左連結ロッド48の後端部48aが回動自在にボルト止めされ、左前脚部13に左連結ロッド48の前端部48bが回動自在にボルト止めされている。
これにより、左前脚部13および左後脚部15を左連結ロッド48で連結する。
下カバー26の右後端部に右カバーフラップ(カバーフラップ)55の上端部55aを回動自在に取り付ける。
右カバーフラップ55は、右フラップばね54(図9参照)のばね力で右後脚部16の後側上部16cに当接する部材である。
さらに、下カバー26の左後端部に左カバーフラップ(カバーフラップ)53の上端部53aを回動自在に取り付ける。左カバーフラップ53は、左フラップばね(図示せず)のばね力で左後脚部15の後側上部15cに当接する部材である。
ここで、前記左フラップばねは、右フラップばね54と左右対称の部材であり、右フラップばね54の説明で左フラップばねの説明を兼ねるものとする。
シート20は、左右の移動体31,32(図5参照)がシートクッション61の底部61aに取り付けられ、シートクッション61の後端部にシートバック63が取り付けられ、シートバック63にリクライニング操作用のリクライニング機構64を備え、左右の連結手段45(左連結手段は図示せず)を操作する操作手段65を備える。
図3は本発明に係る車両用シート構造の右前脚部を示す断面図である。
右スライドレール23の前端部に右取付ブラケット36を取り付け、この右取付ブラケット36を右支持軸37を介して右前脚部14に回動自在に連結する。
右支持軸37に右起立ばね67を取り付ける。右起立ばね67の一端部67aを右前脚部14の取付孔68に係止するとともに、右起立用ばね67の他端部67bを右取付ブラケット36の取付孔(図示せず)に係止する。
右起立用ばね67は、シートクッション61を右支持軸37を軸にしてシートクッション61を起立させる方向に矢印の如くスイング移動するように付勢する部材である。
左前脚部13の左支持軸35(図2参照)にも、右支持軸37と同様に、左起立用ばね(図示せず)が取り付けられている。
ここで、前記左起立用ばねは、右起立用ばね67と左右対称の部材であり、右起立用ばね67の説明で左起立用ばねの説明を兼ねるものとする。
図4は本発明に係る車両用シート構造のシートを起立させた状態を示す断面図である。
左前脚部13および左後脚部15を左連結ロッド48で連結するとともに、右前脚部14および右後脚部16を右連結ロッド51で連結する。
さらに、下カバー26に左右側の開口部41,42を形成することで、シート20を起立させた状態(図示の状態)において、左後脚部15を左収納開口部41に収納し、右後脚部16を右収納開口部42に収納する。
このように、シート20、すなわちシートクッション61を起立させたとき、左後脚部15を左収納開口部41に収納するとともに、右後脚部16を右収納開口部42に収納することで、車室内の空間を良好に確保することができる。
なお、シート20を起立させる例は図11〜図12において詳しく説明する。
図5は本発明に係る車両用シート構造の左右のスライドレールを示す断面図である。
左スライドレール22の収納溝71内に左移動体31の車輪72を収納し、右スライドレール23の収納溝73内に右移動体32の車輪74を収納する。
左移動体31の上端部31aおよび右移動体32の上端部32aをシートクッション61の底部61aに取り付ける。右移動体32にはロック解除レバー75が設けられている。
ロック解除レバー75をロックばね(図示せず)のばね力に抗して軸78を軸にして矢印の如く操作することにより、ロック溝76からロック片77が外れる。
これにより、シートクッション61(すなわち、シート20)が左右のスライドレール22,23に沿って車体前後方向に移動する。
ロック解除レバー75から操作力を解除すると、前記ロックばねのばね力でロック片77がロック溝76に係止してシート20を所望位置に保持する。
図1に戻って、シート20を左右のスライドレール22,23に沿って車体前方向に移動することで、シートクッション61の後部61bを支持台12の後部12bより前方に配置する。
さらに、下カバー26に上部カバー27を被せることで、支持台12の後部12bを平坦面にすることができる。
これにより、シート20の後側のシートに着座した乗員は、支持台12の後部12bに足を載せることができる。
図6は本発明に係る車両用シート構造のリクライニング機構を示す断面図である。
シートクッション61の後部61bに支持ブラケット83を設け、支持ブラケット83にピボット軸81を介してシートバック63をスイング可能に取り付ける。
リクライニング機構64は、ピボット軸81にラチェット部82を備える。ラチェット部82は、シートバック63をピボット軸81を軸にしてスイング移動した際に、シートバック63と一体的に回転するものである。
このリクライニング機構64は、ラチェット部82に噛み合い可能な爪部85を有し、爪部85を支持ブラケット83に支持軸84を介してスイング自在に取り付け、爪部85のカム面85aにポール86を当接し、ポール86を操作レバー87に取り付け、操作レバー87を支持ブラケット83後部にレバー支持軸88を介してスイング自在に取り付けたものである。
さらに、リクライニング機構64は、操作レバー87の基端部に操作ノブ89を取り付けるとともに、操作レバー87の先端部に操作ストラップ91を取り付け、操作レバー87と支持ブラケット83とにレバーばね92を架け渡し、レバーばね92で操作レバー87をロック位置、すなわちラチェット部82に爪部85が噛み合う位置に保持するものである。
操作ノブ89は、シートクッション61の後部61b近傍の右側面61cに沿って配置されている。
操作ストラップ91は、シートクッション61の後部61bから車体後方に延びている。よって、シート20の後側のシート(図示せず)に着座した乗員は、操作ストラップ91を容易に操作することができる。
操作レバー87の先端部には案内孔87aが形成され、この案内孔87aにピン93が移動自在に配置されている。
ピン93は爪部85に設けられている。
リクライニング機構64によれば、操作ノブ89をレバーばね92の付勢力に抗して矢印の如く持ち上げることにより、操作レバー87がレバー支持軸88を軸にして反時計回り方向に回動する。
操作レバー87の移動で案内孔87aが移動し、案内孔87aでピン93を移動する。ピン93が移動することで、爪部85が支持軸84を軸にして矢印の如くスイング移動して爪部85がラチェット部82から離れる。
これにより、シートバック63をピボット軸81を軸にしてスイング移動して、シートバック63の角度を調整することや、シートバック63をシートクッション61に重ね合わせることができる。
ピボット軸81には、シートバック63をシートクッション61側に重ね合わせるように付勢する渦巻ばね95(図7、図8参照)が取り付けられている。
シートバック63の角度を調整した状態、あるいはシートバック63をシートクッション61に重ね合わせた状態において、操作ノブ89から操作力を解除すると、操作レバー87がレバーばね92のばね力で時計回り方向に回動する。
案内孔87aでピン93を移動することで、爪部85がラチェット部82に係止する。
これにより、シートバック63の角度を調整した状態、あるいはシートバック63をシートクッション61に重ね合わせた状態に保持する。
ここで、操作ストラップ91を矢印の如く引いた場合にも、操作レバー87がレバー支持軸88を軸にして反時計回り方向に回動する。
これにより、操作ノブ89を持ち上げたときと同様に、爪部85をラチェット部82から離すことができる。
そして、操作ストラップ91から操作力を解除した場合、操作レバー87がレバーばね92の付勢力でレバー支持軸88を軸にして時計回り方向に回動する。
これにより、操作ノブ89から操作力を解除したときと同様に、爪部85がラチェット部82に係止する。
すなわち、操作ストラップ91を操作することで、操作ノブ89と同様の操作をおこなうことができる。
また、図6で例示したリクライニング機構64の構成は、これに限定するものではなく適宜変更が可能である。
さらに、操作ストラップ91の構成も、図6に例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
図7は本発明に係る車両用シート構造の右連結手段および操作部を示す断面図である。
右連結手段45は、右後脚部16の下端部16bに下向きの差込溝97を形成し、差込溝97の近傍にラッチ98を配置し、ラッチ98をラッチピン99を介して下端部16bに回動自在に取り付け、ラッチピン99にストライカ解放ばね101を取り付ける。
この右連結手段45は、ラッチ98の係止溝98aに臨ませてラチェット102を配置し、ラチェット102をラチェットピン103を介して下端部16bに回動自在に取り付け、ラチェット102近傍の下端部16bにばね支持ピン104を介してロックばね105を取り付ける。
ロックばね105をラチェット102に当接する。ロックばね105の付勢力で、ラチェット102の係止爪102aをラッチ98の係止溝98aに係止させる。
これにより、係止溝98aに右ストライカ47を係合させる位置にラッチ98を保持し、右後脚部16の下端部16bを右ストライカ47に連結した状態に保つ。
操作手段65は、ラチェットピン103にラチェットレバー107を回動自在に取り付けるとともに、ラチェットレバー107の一対の突片107a,107aでラチェット102の上端部を挟み込む。
これにより、ラチェットレバー107はラチェットピン103を軸にしてラチェット102と一体に回動する。
ラチェットレバー107にストライカ解放ばね101の一端部101aを係止する。ストライカ解放ばね101の他端部101bは、ラッチ98に係止されている。
ストライカ解放ばね101のばね力で、ラッチ98がラッチピン99を軸にして時計回り方向、すなわち、右ストライカ47を係止溝98aから解放する方向に回動するように付勢される。
ラチェットレバー107は連結ピン108を介してリンクレバー109の一端部109aと連結されている。リンクレバー109は、レバーピン111を介して右後脚部16に回動自在に連結されている。
リンクレバー109の他端部109bに操作ケーブル112を介して第1リンク114を連結し、第1リンク114をリンクピン115を介してブラケット116に回動自在に取り付ける。
ブラケット116は、シートクッション61に取り付けられている。
操作ケーブル112は、アウターケーブル118とインナーケーブル119とを備える。アウターケーブル118の一端部118aをブラケット121を介して右後脚部16に取り付け、アウターケーブル118の他端部118bをブラケット116を介してシートクッション61に取り付ける。
アウターケーブル118内にインナーケーブル119をスライド自在に取り付ける。インナーケーブル119の一端部119aを一端部118aから突出し、インナーケーブル119の他端部119bを他端部118bから突出する。
インナーケーブル119の一端部119aをリンクレバー109の他端部109bに連結ピン123を介して連結し、インナーケーブル119の他端部119bを第1リンク114に連結ピン124を介して連結する。
第1リンク114とブラケット116との間に第2リンク125を配置し、第2リンク125をリンクピン115を介してブラケット116に回動自在に取り付ける。
第1リンク114のガイド孔126に第2リンク125のガイドピン127をスライド自在に配置し、第2リンク125に支えピン128を介してカラー129を回転自在に取り付ける。
第1リンク114とブラケット116とにリンクばね131を架け渡すことにより、第1リンク114を図示の位置(ロック位置)に保持する。
シートバック63のピボット軸81に渦巻ばね95を取り付けるとともに、ピボット軸81にシートバックレバー132を取り付ける。
シートバックレバー132の嵌込孔133に、フック134の折曲片134aを差し込み、フック134をシートバック63にボルト止めする。
これにより、シートバック63がピボット軸81を軸にしてスイング移動した際に、シートバックレバー132がピボット軸81を軸にしてシートバック63と一体に回転する。
シートバック63をシートクッション61に重ね合わせる方向に矢印の如くスイング移動することで、シートバックレバー132がピボット軸81を軸にしてシートバック63と一体に回転する。
シートバックレバー132の先端部132aがカラー129に当接してカラー129を押圧する。第2リンク125がリンクピン115を軸にして反時計回り方向に回動しようとする。
ガイドピン127がガイド孔126の周縁端部を押圧する。第1リンク114がリンクばね131の付勢力に抗してリンクピン115を軸にして反時計回り方向に回動する。
これにより、インナーケーブル119が矢印の如く引き上げられる。インナーケーブル119を引き上げることで、リンクレバー109がレバーピン111を軸にして時計回り方向に回転する。
リンクレバー109の回転で、ラチェット102がラチェットピン103を軸にして反時計回り方向に回転する。ラチェット102の回転で、ラチェット102の係止爪102aが係止溝98aから外れる。
図8は本発明に係る車両用シート構造の右連結手段および操作部をシートバックをシートクッションに重ね合わせた状態で示す断面図である。
ラチェット102の係止爪102aが係止溝98aから外れることで、ラッチ98が、ストライカ解放ばね101のばね力でラッチピン99を軸にして時計回り方向、すなわち、右ストライカ47(図7参照)を係止溝98aから解放する方向に回転する。
加えて、右前脚部14の右起立用ばね67および左前脚部13の左起立用ばねのばね力で、シートクッション61を右支持軸37を軸にして起立させる方向、すなわち右ストライカ47から離れる方向にスイング移動する。
これにより、右ストライカ47から右係止溝98aを外して、右後脚部16の下端部16bを右ストライカ47から外す。
次に、右後脚部16の下端部16bを右ストライカ47(図7参照)から外した後、乗員が着座する位置(着座位置)までシートクッション61を戻す手順について説明する。
すなわち、シートクッション61が着座位置に戻る手前で、係止溝98aが右ストライカ47に嵌合する。
この状態からシートクッション61をさらにスイング移動することで、ラッチ98がストライカ解放ばね101のばね力に抗して回転する。ラッチ98が回転することで、係止溝98aに右ストライカ47が係止される。
これにより、右後脚部16の下端部16bを右ストライカ47に連結して、シートクッション61を着座位置に保持する。
ここで、図7〜図8においては、車両用シート構造10の理解を容易にするために、操作ケーブル112を1本のケーブルとして説明した。すなわち、インナーケーブル119を第1リンク114で引き上げて、右連結手段45のみを操作する例について説明したが、操作ケーブル112は、現実には途中で二股に分岐されている。
操作ケーブル112を途中で二股に分岐することで、インナーケーブル119を第1リンク114で引き上げた際に、左右の連結手段45(左連結手段は図示せず)を同時に操作することが可能である。
図9は本発明に係る車両用シート構造の右後脚部を示す分解斜視図である。
右後脚部16は、上端部16aにカラー136を設け、カラー136を後部パイプ24に嵌め込むことで、後部パイプ24に回動自在に取り付けたものである。
後部パイプ24は左右のスライドレール22,23(図5参照)に固定されている。
よって、右後脚部16の上端部16aは、支持台12に回動自在に設けられている。
この状態で、右後脚部16の上端部16aが右側開口部42から矢印(想像線で示す)の如く下カバー26内に収納されている。
この右後脚部16は、上端部16aに開口部138が設けられている。この開口部138から右後脚部16内の操作ケーブル112を外部に延ばす。
右収納開口部42の周縁に上方に立ち上げた突片43を備える。右収納開口部42の後端部の突片43aに、右カバーフラップ55の上端部55aを支持ピン58を介して回動自在に取り付ける。
右カバーフラップ55は、略矩形状のフラップ本体55bの両側部から前方に折り曲げた側片部55c,55cを備え、上端から前方に折り曲げた上端部55aを備える。
側片部55c,55cの取付孔に支持ピン58を差し込むことにより、側片部55c,55cから支持ピン58の両端部を突出させる。
突出させた両端部を、突片43aの貫通孔に差し込むことにより、右カバーフラップ55の上端部55aを支持ピン58を介して回動自在に取り付ける。
フラップ本体55bの幅寸法は、右後脚部16の幅寸法より大きく形成されている。
支持ピン58に右フラップばね54を取り付ける。右フラップばね54の一端部54aを右カバーフラップ55に係止するとともに、右フラップばね54の他端部54bを突片43に係止する。
この右フラップばね54のばね力で、右カバーフラップ55を支持ピン58を軸にして矢印の如く車体前方側に付勢する。これにより、右カバーフラップ55が右後脚部16の後側上部16cに当接する。
ここで、フラップ本体55bの幅寸法は、右後脚部16の幅寸法より大きく形成されている。よって、右カバーフラップ55のフラップ本体55bが、右後脚部16の後側上部16cに当接し、右後脚部16の両側面16d,16dのうち、後側上部16cの近傍を側片部55c,55cで覆うことができる。
これにより、右カバーフラップ55で右後脚部16の後側上部16cを好適に覆うことができる。
なお、右後脚部16および右カバーフラップ55は、左後脚部15および左カバーフラップ53(図2参照)と左右対称の部材であり、右後脚部16および右カバーフラップ55の説明で、左後脚部15および左カバーフラップ53の説明を兼ねる。
図10は本発明に係る車両用シート構造の右後脚部を収納した状態を示す斜視図である。
シート20を起立させた状態(図4参照)において、右後脚部16を後部パイプ24を軸にしてシートクッション61の前方向にスイング移動することで、右後脚部16を右収納開口部42に収納する。
このように、右後脚部16がシートクッション61の前方向に向けてスイング移動することで、右後脚部16の上端部16aに形成した開口部138が右収納開口部42側に移動する。
よって、開口部138から外部に延ばした操作ケーブル112が右収納開口部42に臨む。
そこで、右収納開口部42の後部42aに、右カバーフラップ55を支持ピン58(図9参照)を介して回動自在に取り付けた。
そして、支持ピン58に右フラップばね54(図9参照)を取り付け、右フラップばね54のばね力で右カバーフラップ55を、シートクッション61の前方向に向けてスイング移動するように付勢させた。
これにより、右後脚部16を右収納開口部42に収納すると、右カバーフラップ55が右フラップばね54のばね力で支持ピン58(図9参照)を軸にして右収納開口部42までスイング移動する。
このとき、右カバーフラップ55がストッパ片44(図9参照)に当接して、右カバーフラップ55を右収納開口部42に保持する。
よって、右収納開口部42の後側を右カバーフラップ55で塞ぎ、開口部138および操作ケーブル112を右カバーフラップ55で覆う。
すなわち、操作ケーブル112を覆う右カバーフラップ55を右収納開口部42の後部42aにスイング自在に設けた。
このように、開口部138および操作ケーブル112を右カバーフラップ55で覆うことで、外観性の向上を図ることができる。
なお、図10では、右カバーフラップ55について説明したが、左カバーフラップ53も、右カバーフラップ55と同様に構成されている。
次に、車両用シート構造のシートを起立させる例を図6〜図7および図11〜図12に基づいて説明する。
図11(a),(b)は本発明に係る車両用シート構造のシートバックをシートクッションに重ね合わせる例を説明する図である。
(a)において、操作ノブ89を矢印Aの如く持ち上げることにより、図6に示す爪部85をラチェット部82から離す。
シートバック63が、図7に示す渦巻ばね95のばね力でピボット軸81を軸にして矢印Bの如くスイング移動する。
(b)において、シートバック63がシートクッション61に当接して、シートクッション61に重なり合う。
操作ノブ89から操作力を解除して、操作レバー87をレバーばね92(図6参照)のばね力で矢印Cの如く操作前の状態に復帰させる。
図6に示す爪部85がラチェット部82に係止してシートバック63をシートクッション61に重ね合わせた状態に保持する。
シートバック63をシートクッション61に重ね合わせることで、図7に示すラチェット102の係止爪102aが係止溝98aから外れる。
これにより、右後脚部16の下端部16bと右ストライカ47との係止状態を解除する。同様に、左後脚部15の下端部15bと左ストライカ46との係止状態を解除する。
左右の右起立用ばね67(左起立用ばねは図示せず)のばね力で、シートクッション61を左右の支持ピン35,37を軸にシートクッション61を、着座位置P1から矢印Dの如くスイング移動する。
図12(a),(b)は本発明に係る車両用シート構造のシートを起立させた例を説明する図である。
(a)において、左前脚部13および左後脚部15が左連結ロッド48で連結され、右前脚部14および右後脚部16が右連結ロッド51で連結されている。
よって、シートクッション61を矢印Dの如くスイング移動することで、左右の後脚部15,16が後部パイプ24を軸にしてシートクッション61の前方側に矢印Eの如くスイング移動する。
(b)において、シートクッション61が起立位置P2までスイング移動すると、シートクッション61がストッパ(図示せず)に当接して、シートクッション61を起立させた状態に保持する。
この状態において、右後脚部16を右収納開口部42に収納し、右収納開口部42の後部42a側を右カバーフラップ55で塞ぐ。これにより、右カバーフラップ55で、図9に示す開口部138および操作ケーブル112を覆う。
同様に、左後脚部15を左収納開口部41に収納し、左収納開口部41の後端部41a側を左カバーフラップ53で塞ぐ。これにより、左カバーフラップ53で、左後脚部15の開口部と、この開口部から外部に延びた操作ケーブル112とを覆う。
このように、シート20、すなわちシートクッション61を起立させたとき、左後脚部15を左収納開口部41に収納するとともに、右後脚部16を右収納開口部42に収納することで、車室内の空間を良好に確保することができる。
加えて、シートクッション61を起立させた際に、右カバーフラップ55で、図9に示す開口部138および操作ケーブル112を覆うとともに、左カバーフラップ53で、左後脚部15の開口部と、この開口部から外部に延びた操作ケーブル112とを覆うことで、外観性の向上を図ることができる。
図11〜図12では、操作ノブ89を持ち上げることで、シートクッション61を起立させた状態に保持する例について説明したが、これに限らないで、操作ストラップ91を引っ張ることで、操作ノブ89を持ち上げた場合と同様に、シートクッション61を起立させることができる
操作ストラップ91はシートクッション61の後部61bから車体後方に延びている。よって、シート20の後側に後側シート145(図14(b)参照)を設け、この後側シート145に着座した乗員146は、操作ストラップ91を容易に操作することができる。
次いで、車両用シート構造のシートを着座状態に戻す例を図6〜図8および図13〜図14に基づいて説明する。
図13(a),(b)は本発明に係る車両用シート構造のシートを起立状態から着座状態に戻す例を説明する図である。
(a)において、シートクッション61を左右の支持ピン35,37を軸にして、シートバック63と一体的に矢印Fの如くスイング移動する。
(b)において、シートクッション61が着座位置P1まで移動すると、右ストライカ47が、図7に示す右ラッチ98の係止溝98aに係止する。同様に、左ストライカ46が左ラッチの係止溝に係止する。
次に、操作ノブ89を矢印Gの如く持ち上げることにより、図6に示す爪部85をラチェット部82から離す。
シートバック63を、図8に示す渦巻ばね95のばね力に抗してピボット軸81を軸に矢印Hの如く車体後方にスイング移動する。
シートバック63を所定位置までスイング移動した状態において、操作ノブ89から操作力を解除して、操作レバー87をレバーばね92(図6参照)のばね力で操作前の状態に復帰させる。
図6に示す爪部85がラチェット部82に係止してシートバック63を所定位置に保持する。これにより、シート20を起立状態から着座状態に戻すことができる。
図14(a),(b)は本発明に係る車両用シート構造のシートを車体前方にスライドさせる例を説明する図である。
(a)において、ロック解除レバー75を操作して、図5に示すロック溝76からロック片77を外す。
シートクッション61(すなわち、シート20)を左右のスライドレール22,23(図14(b)参照)に沿って矢印Iの如く車体前方向に移動する。
ロック解除レバー75から操作力を解除して、ロック片77をロック溝76に係止させてシート20を車体前方向に移動した所望位置に保持する。
(b)において、シート20を車体前方向に移動することで、シートクッション61の後部61bを支持台12の後部12bより前方に配置する。
これにより、シート20の後側シート145に着座した乗員146は、支持台12の後部12bに足147,147を載せることができる。
このように、支持台12の後部12bを足載せ部として利用することで、乗員146は足載せ部12bに足147,147を載せてリラックスすることができる。
なお、前記実施の形態で例示した左右のカバーフラップ53,55の形状は、これに限定するものではなく適宜変更が可能である。
すなわち、左右のカバーフラップ53,55は、主に、シートクッション61を起立させた際に、開口部138や、開口部138から外部に延びた操作ケーブル112を覆うように形成されていればよい。
また、前記実施の形態で例示した右連結手段45および操作手段65の構成は、これに限定するものではなく適宜変更が可能である。
さらに、前記実施の形態で例示したロック解除レバー75の構成は、これに限定するものではなく適宜変更が可能である。
すなわち、ロック解除レバー75は、シート20のロックを解除し、シート20を左右のスライドレール22,23に沿って移動可能に切り替えることができればよい。
本発明は、シートバッグをシートクッション側に倒して重ね合わせた状態でシートクッションを起立可能に構成した車両用シート構造への適用に好適である。
本発明に係る車両用シート構造を示す斜視図である。 本発明に係る車両用シート構造を示す分解斜視図である。 本発明に係る車両用シート構造の右前脚部を示す断面図である。 本発明に係る車両用シート構造のシートを起立させた状態を示す断面図である。 本発明に係る車両用シート構造の左右のスライドレールを示す断面図である。 本発明に係る車両用シート構造のリクライニング機構を示す断面図である。 本発明に係る車両用シート構造の右連結手段および操作部を示す断面図である。 本発明に係る車両用シート構造の右連結手段および操作部をシートバックをシートクッションに重ね合わせた状態で示す断面図である。 本発明に係る車両用シート構造の右後脚部を示す分解斜視図である。 本発明に係る車両用シート構造の右後脚部を収納した状態を示す斜視図である。 本発明に係る車両用シート構造のシートバックをシートクッションに重ね合わせる例を説明する図である。 本発明に係る車両用シート構造のシートを起立させた例を説明する図である。 本発明に係る車両用シート構造のシートを起立状態から着座状態に戻す例を説明する図である。 本発明に係る車両用シート構造のシートを車体前方にスライドさせる例を説明する図である。
符号の説明
10…車両用シート構造、12…支持台、12b…支持台の後部、13…左前脚部(前脚部)、14…右前脚部(前脚部)、15…左後脚部(後脚部)、16…右後脚部(後脚部)、16a…右後脚部の上端部(後脚部の上端部)、18…車体フロア、22,23…左右のスライドレール、26…下カバー26、26a…下カバーの下面(支持台の下面)、27…上部カバー、35…左支持軸(支持軸)、37…右支持軸(支持軸)、41…左収納開口部(収納開口部)、42…右収納開口部(収納開口部)、45…右連結手段(連結手段)、53…左カバーフラップ(カバーフラップ)、55…右カバーフラップ(カバーフラップ)、61…シートクッション、61b…シートクッションの後部、63…シートバッグ、112…操作ケーブル、138…開口部、145…後側シート、146…乗員、147…足。

Claims (4)

  1. シートクッションを支える前後の脚部のうち、後脚部を車体フロアに対して着脱自在に連結する連結手段を後脚部内に設け、この連結手段を操作する操作ケーブルを後脚部内から外部に延ばし、操作ケーブルで連結手段を操作して車体フロアに対する後脚部の連結を解除し、前脚部とシートクッションとの支持軸を軸にしてシートクッションを起立させる車両用シート構造において、
    前記シートクッションの下部に、シートクッションを支える支持台を備え、
    この支持台の下面に収納開口部を形成し、
    この収納開口部を通して前記後脚部の上端部を支持台内に配置するとともに、この上端部を支持台に回動自在に設け、
    この上端部を回動して後脚部をシートクッションの前側に向けてスイング移動した際に、後脚部を収納開口部から支持台内に収納可能とし、
    前記支持台は、後部に平坦面を有する上部カバーを設けたことを特徴とする車両用シート構造。
  2. 前記支持台は、前記収納開口部を有する下カバーを設け、該下カバーに前記上部カバーを被せて設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用シート構造。
  3. 前記支持台は、前記シートクッションを前後方向にスライド可能とするスライドレールを設け、前記支持台の上部に前記スライドレールを収納する収納溝を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用シート構造。
  4. 前記スライドレールを収納する収納溝を、前記後脚部を収納する前記収納開口部に対しシートの幅方向にずらして設けたことを特徴とする請求項3記載の車両用シート構造。
JP2005140307A 2005-05-12 2005-05-12 車両用シート構造 Active JP4191165B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005140307A JP4191165B2 (ja) 2005-05-12 2005-05-12 車両用シート構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005140307A JP4191165B2 (ja) 2005-05-12 2005-05-12 車両用シート構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006315538A JP2006315538A (ja) 2006-11-24
JP4191165B2 true JP4191165B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=37536588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005140307A Active JP4191165B2 (ja) 2005-05-12 2005-05-12 車両用シート構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4191165B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006315538A (ja) 2006-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4216147B2 (ja) 車両用シート
JP3776200B2 (ja) 車両用座席
JPWO2012132916A1 (ja) 車両用シート装置
JP6381126B2 (ja) 車両用シート
JP2007098996A (ja) ベビーカーの手押し杆
JP4337292B2 (ja) 車両のシート前倒し装置
JP4191165B2 (ja) 車両用シート構造
JP2008150044A (ja) 車両用シート構造
JP5859477B2 (ja) 車両用シート
JP2007313977A (ja) 車両用シート
JP4081053B2 (ja) 車両用シート
JP4180398B2 (ja) 車両用シート収納構造
JP6490948B2 (ja) 車両用シート
JP4331082B2 (ja) 車両用シート構造
JP2013001175A (ja) 車両用シート
JP3931380B2 (ja) 車両用シートの支持機構
JP4666358B2 (ja) 車両用シート
JP2013001177A (ja) 車両用シート
JP6708940B2 (ja) 車両用シート
JP2005053245A (ja) 跳上げ可能なスライド式折畳みシート
JP5210246B2 (ja) 手押し車
JP5023574B2 (ja) シート構造
JP2001030814A (ja) 折り畳みリアシート
JP4281827B2 (ja) 車両用シート構造
JP2002096663A (ja) 車両用折り畳みシート

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080916

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4191165

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531