JP4079939B2 - テレビリモコン - Google Patents

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Description

本発明は、例えば浴室に取り付けられるリモコンであって、浴室外に取り付けられた機器である給湯装置のコントロールをすると共に、テレビ機能が備えられテレビ画面を鑑賞することのできるテレビリモコンに関する。
従来のこの種のテレビリモコンは、上述のようにリモコンとして機能するためにリモコン通信回路を備えている。また、テレビ画面を表示するための液晶表示部を備えているので、この液晶表示部を駆動するための表示部駆動回路を備えている。この表示部駆動回路は液晶表示部の後方に配置されたバックライトを点灯させる機能も有している。
そして、これらリモコン通信回路および表示部駆動回路には機器である給湯装置から電力が供給されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−292001号公報(請求項1、段落0009)
リモコン通信回路が消費する電力は比較的少なく、機器にリモコン通信回路を数台接続しても機器側の電力供給部に与える負担は小さい。これに対して、表示部駆動回路はバックライトの点灯を行うので、リモコン通信回路の消費電力に比べてはるかに大量の電力を消費する。そのため、上記従来のもののように、表示部駆動回路を機器側から供給される電力で作動させるように構成すると、機器側の電力供給部の供給能力を高める必要がある。
ところが、リモコンには必ずしもテレビ機能が備えられているとは限らない。そのため、テレビ機能を備えていないリモコンのみを機器に接続する構成では、機器の電力供給部が不要に高性能になり、機器の価格が高くなるなど効率の悪いものとなる。
このような場合には、機器の電力供給部の能力を高めるのではなく、リモコンにテレビ機能が備えられている場合には別途の外部電源を用いることが考えられる。ところで、リモコン通信回路および表示部駆動回路には各々個別に電源回路が設けられており、テレビ機能を使用せず、したがって表示部駆動回路を作動させる必要のない状態であっても、表示部駆動回路用の電源回路で常に電力が消費されると省エネの観点から望ましくない。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、上記の不具合が生じないテレビリモコンを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるテレビリモコンは、機器本体に通信線を介して接続され、この通信線を介して供給される電力に信号を重畳させ機器本体との間で通信を行い機器の制御を行うリモコン通信回路と、少なくともテレビ画像を表示する画像表示部および画像表示部を駆動する表示部駆動回路とを備えたテレビリモコンであって、リモコン通信回路に電力を供給可能なリモコン通信回路用の電源回路とリモコン通信回路および表示部駆動回路のうちの少なくとも表示部駆動回路に電力を供給する表示部駆動回路用の電源回路とを個別に設けると共に、表示部駆動回路用の電源回路に外部電源から別途電力を供給するようにしたものにおいて、表示部駆動回路が作動しない状態では表示部駆動回路用の電源回路に対する外部電源からの電力供給を遮断する切換手段を設けると共に、この切換手段により電力供給が遮断されている状態でではリモコン通信回路用の電源回路からリモコン通信回路に電力を供給するようにしたことを特徴とする。
外部電源を用いるので機器に内蔵されている電力供給部の電力供給能力を大きくする必要がない。また、大きな電力を消費する表示部駆動回路が作動しない状態では、この表示部駆動回路に電力を供給する電源回路に対して外部からの電力が供給されない。これら2点から、この電源回路で無駄に消費される電力を可及的に最小にできる。
また、外部電源からの電力をリモコン通信回路と表示部駆動回路とに供給すると共に、外部電源から供給される電力に異常が生じたことを検知する異常検知手段を設け、この異常検知手段が異常を検知した場合に、リモコン通信回路と表示部駆動回路への外部電源からの電力供給を遮断すると共に、機器から通信線を介して供給される電力をリモコン通信回路に供給する切換手段を設ければ、外部電源の異常により表示部駆動回路の作動が停止して、画像表示部でのテレビ画像の表示を行えなくなるものの、最低限必要なリモコン機能は、機器側から供給される電力でその後も継続して使用することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、表示部駆動回路が作動しない状態では表示部駆動回路用の電源回路に対する外部電源からの電力供給を遮断するので、表示部駆動回路を作動させない状態での電源回路における電力消費をまったくゼロにすることができる。
図1および図2を参照して、1は本発明によるテレビリモコンであって、浴室の壁面に取り付けられている。このテレビリモコン1には浴室外に設置された給湯装置2が接続されており、給湯装置2から給湯される湯を浴槽に張ったり湯温を自動的に一定温度に保つ自動運転などの操作をこのテレビリモコン1によって行うことができる。
またテレビリモコン1には液晶表示部11が取り付けられており、リモコンとして機能させる際の設定項目などをこの液晶表示部11に表示させるほか、テレビ画像をこの液晶表示部11に表示させることによって液晶テレビとして機能させることができる。
3は交流100ボルトの電源を直流12ボルトに整流し、テレビリモコン1に供給するための外部電源である。
図3を参照して、テレビリモコン1の内部には、テレビリモコン1を給湯装置2のリモコンとして機能させる際に使用するリモコン通信回路5が内蔵されている。また、テレビリモコン1を液晶テレビとして機能させるための表示部駆動回路4も同じく内蔵されている。
これら表示部駆動回路4およびリモコン通信回路5には各々専用の電源回路43および電源回路52が接続されている。電源回路43は外部電源3から電力ライン40を介して電力が供給されるが、電源回路43と外部電源3との間には電圧検知回路42と切換回路41とが直列に取り付けられている。
一方、リモコン通信回路5には電源回路52が接続されており、この電源回路52は通信線50を介して給湯装置2に接続されている。ただし、電源回路52と給湯装置2との間には切換回路51が取り付けられている。また、通信線50はこの切換回路51より給湯装置2側で分岐され、カップリング53に接続されている。
通信線50には直流12ボルトの電力に信号が重畳されており、カップリング53では通信線50に重畳されている信号成分のみを分離し、給湯装置2からの信号を信号線54を介してリモコン通信回路5に供給するように構成されている。また、リモコン通信回路から信号線54に出力される信号はカップリング53を介して通信線50に重畳され、給湯装置2に送信される。
ところで、上記切換回路41はリモコン通信回路5からの信号によって電力ライン40をオンオフするものであり、切換回路41がオン状態であれば外部電源3からの電力は電圧検知回路42を通って電源回路43に供給される。切換回路41がオフ状態であれば電力ライン40はこの切換回路41で遮断され、電源回路43に外部電源3から電力が供給されない状態になる。なお、電源回路43から出力される電力は電力分岐線44を介してリモコン通信回路41にも供給されるように構成されている。
電圧検知回路42は外部電源3の異常を検知するためのものであり、外部電源3に何らかの異常が生じて電力ライン40の電圧が設定値から外れたことを検知すると、切換回路51をオン状態にするものであり、電力ライン40の電圧に異常が生じていなければ、切換回路51をオフ状態にするように構成されている。
図4を参照して、上記構成において、テレビリモコン1の作動が開始されると、リモコン通信回路5は最初に切換回路41をオン状態にする(S1)。外部電源3に異常が生じていなければ電圧検知回路42は切換回路51をオフ状態にする(S2,S3)。すると、電源回路52には給湯装置2から通信線50を介して供給される電力がこの切換回路51で遮断され、電源回路52には供給されない。
一方、外部電源3から電源ライン40を介して供給される電力は電源回路43に供給され、電源回路43から出力される電力は表示部駆動回路4およびリモコン通信回路5に供給される。
この状態で、テレビ機能用の電源がオフにされたり、リモコン操作時の設定変更が終了した場合など、液晶表示部11を駆動する必要が無くなると、リモコン通信回路5は省エネモードになったと判断し(S4)、切換回路41をオフ状態にする。すると電圧検知回路42は外部電源3に異常が生じたものと判断して切換回路51をオフ状態からオン状態に切り換える(S5)。
すると、通信線50を介して給湯装置2から電源回路52に電力が供給され、電源回路52から出力される電力がリモコン通信回路5に供給される。したがって、テレビリモコン1はリモコンとして機能し続けることができる。
また、リモコン通信回路5から切換回路41に対してオフ状態にする信号が出力されなくても、外部電源3が故障し外部電源3から電力が供給されなくなると電圧検知回路42が自動的に切換回路51をオン状態にして、リモコン通信回路5への電力供給を維持させることができる。
ところで、このように外部電源3に故障等の異常が生じた場合、テレビリモコン1が故障していなくても液晶表示部11が作動しない状態になり、テレビリモコン1自体が故障したと誤解する可能性が生じる。そこで、外部電源3に異常が生じた場合には、その旨を報知するため警告音を発音し、あるいはLED(発光ダイオード)をテレビリモコン1に設けて発光させることにより、外部電源3に異常が発生したことを知らせるようにしてもよい。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 テレビリモコンに対する接続状態を示す図 電力の供給構成を示すブロック図 電力の供給状態を示すフロー図
符号の説明
1 テレビリモコン
2 給湯装置
3 外部電源
11 液晶表示部

Claims (2)

  1. 機器本体に通信線を介して接続され、この通信線を介して供給される電力に信号を重畳させ機器本体との間で通信を行い機器の制御を行うリモコン通信回路と、少なくともテレビ画像を表示する画像表示部および画像表示部を駆動する表示部駆動回路とを備えたテレビリモコンであって、リモコン通信回路に電力を供給可能なリモコン通信回路用の電源回路とリモコン通信回路および表示部駆動回路のうちの少なくとも表示部駆動回路に電力を供給する表示部駆動回路用の電源回路とを個別に設けると共に、表示部駆動回路用の電源回路に外部電源から別途電力を供給するようにしたものにおいて、表示部駆動回路が作動しない状態では表示部駆動回路用の電源回路に対する外部電源からの電力供給を遮断する切換手段を設けると共に、この切換手段により電力供給が遮断されている状態でではリモコン通信回路用の電源回路からリモコン通信回路に電力を供給するようにしたことを特徴とするテレビリモコン。
  2. 外部電源からの電力をリモコン通信回路と表示部駆動回路とに供給すると共に、外部電源から供給される電力に異常が生じたことを検知する異常検知手段を設け、この異常検知手段が異常を検知した場合に、リモコン通信回路と表示部駆動回路への外部電源からの電力供給を遮断すると共に、機器から通信線を介して供給される電力をリモコン通信回路に供給する切換手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のテレビリモコン。
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