JP4079652B2 - 折り畳み封書用シート及び折り畳み封書 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、折り畳んで内部に書簡や、印刷物などの収容物を収容した封書とする折り畳み封書用シート及びこのシートを用いた封書に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の折り畳み封書用シートを用いた封書は、三辺に沿って設けた開封用ミシン目を破断してこの三辺を切り取ったり、一辺に平行に設けた二条の開封用ミシン目を破断して帯状に切り取って、開封するよう構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、従来にあっては、開封に際して切り取った部分が廃棄物となるので、その廃棄処理が煩雑であるという不都合があった。本発明は、この不都合を解消することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明の折り畳み封書用シート1は、長方形状のシート1の短辺1a,1bと平行に第1折り部Pと第2折り部Qを設け、第1折り部Pと第2折り部Qとの間隔は、第2折り部Qからこの折り部Q側の短辺1aまでの間隔とほぼ等しく設定し、前記第1折り部Pからこの折り部P側の短辺1bまでの間隔は、前記第1折り部Pと第2折り部Qとの間隔よりも狭く、例えばほぼ半分に設定し、前記シート1の一面側には、前記第2折り部Q側の短辺1aに沿って弱接着部2aを設けるとともに、一対の長辺1c,1dに沿ってそれぞれ強接着部3c,3dを設け、前記シート1の他面側には、前記第1折り部Pに沿った前記第2折り部Qとは反対側の部分に弱接着部2bを設けるとともに、前記第1折り部Pからこの折り部P側の短辺1bに向けて一対の長辺1c,1dに沿ってそれぞれ強接着部3a,3bを設け、この他面側の各強接着部3a,3bの内側に沿って一対の開封用ミシン目4a,4bを設け、これら開封用ミシン目4aa,4bとほぼ同一長の一対の開封用ミシン目4c,4dを、前記第2折り部Q側の短辺1a端から前記第2折り部Qに向けて前記一面側の各強接着部3c,3dの内側に沿って設けたものである。なお、前記他面側における前記各折り部P,Qに挟まれた部分、あるいは前記第2折り部Qと前記短辺1aに挟まれた部分のいずれか一方が宛名表示面となる。
【0005】
また、別の好適な構成として、長方形状のシート11の短辺11a,11bと平行に第1折り部Rと第2折り部Sを設け、前記第1折り部Rと前記第2折り部Sとの間隔は、前記第1折り部Rからこの折り部R側の短辺11aまでの間隔とほぼ等しく設定し、前記第2折り部Sからこの折り部S側の短辺11bまでの間隔は、前記第1折り部Rと前記第2折り部Sとの間隔よりも狭く、例えばほぼ半分に設定し、前記シート11の一面側には、一対の長辺11c,11dに沿ってそれぞれ強接着部13c,13dを設けるとともに、前記第2折り部S側の短辺11bに沿って弱接着部12bを設け、前記シート11の他面側には、前記第1折り部R側短辺11aから前記折り部Rに向けて、前記第2折り部Sとこの折り部S側短辺11bまでの距離ほぼ等しい範囲に及んで一対の長辺11c,11dに沿ってそれぞれ強接着部13a,13bを設けるとともに、これら強接着部13a,13bの前記第1折り部R側端に前記第1折り部Rと平行に伸びるよう弱接着部12aを設け、この他面側の各強接着部13a,13bの内側に沿った部分に一対の開封用ミシン目14a,14bを設け、前記第2折り部S側の短辺11b端から前記第2折り部Sに向けて前記一面側の各強接着部13c,13dの内側に沿って一対の開封用ミシン目14c,14dを設けてもよい。なお、この構成においては、前記他面側における前記各折り部S,Rに挟まれた部分、あるいは前記第2折り部Sと前記短辺11bに挟まれた部分のいずれか一方を宛名表示面とするとよい。
【0006】
上記構成の折り畳み封書用シート1,11から作成する封書7,17は、上記折り畳み封書用シート1,11を、第2折り部Q,S側の短辺1a,11bに沿って弱接着部2a,12bを設けた面を内側にし、前記第1折り部P,Rでこの折り部P,Rから短辺1b,11a側を内面側に折り重ねて各長辺1c,1d,11c,11dに沿った強接着部3c,3d,13c,13d同士を対接し、前記第2折り部Q,Sでこの折り部Q,Sから短辺1a,11b側を内面側に折り重ねて各長辺11c,11dに沿った強接着部3a,3c,3b,3d,13a,13c,13b,13d同士及び弱接着部2a,2b,12a,12b同士を対接し、強接着部3a,3c,3b,3d,13a,13c,13b,13d同士は剥離困難に、弱接着部2a,2b,12a,12b同士は剥離可能に接着してなるものである。なお、書簡Lなどの収容物は、適宜な折り段階で、シート1の内面側の第1折り部P,Rと前記第2折り部Q,Sとの間に載置される。
【0007】
さらにより好適な構成として、上記各構成に加えて、剥離開始端となる短辺1a,11bに剥離開始動作を容易に行うための切り欠き部5a,5b,15a,15bを設けたり、第2折り部Q,Sとこの折り部Q,S側の短辺1a,11bとの間の部分に、切りミシン目を破断して形成する係止爪6,16を設けることができる。この係止爪6,16は、封書7,17を開封後に、内側に位置していた開封部分を、折り重ね状態を逆にして外側に重ねることにより、その短辺1b,11a端を係止して、封鎖状態を維持するためのものであるので、複数個設けてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。ここにおいて、図1〜図6は本発明の第1実施形態を示すもので、図1はシートの内面側を示す概略的な平面図、図2はシートの外面側を示す概略的な平面図、図3は第1折り部で折り重ねた状態を示す概略的な平面図、図4はさらに第2折り部で折り重ねて封書とした状態の概略的な平面図、図5は開封の第1段階を示す斜視図、図6は開封の第2段階を示す斜視図である。また、図7〜図10は本発明の第2実施形態を示すもので、図7はシートの内面側を示す概略的な平面図、図8はシートの外面側を示す概略的な平面図、図9は第1折り部で折り重ねた状態を示す概略的な平面図、図10はさらに第2折り部で折り重ねて封書とした状態の概略的な平面図である。
【0009】
はじめに、図1〜図6に基づいて第1の実施形態を説明する。図1及び図2に示すように、折り畳み封書用シート1は、長方形状で、短辺1a,1bと平行に第1折り部Pと第2折り部Qを設けている。これら折り部P,Qはあらかじめ決定された折り予定部であって、ミシン目や指示線などで明示されていないので、仮想線で図示している。前記第1折り部Pと前記第2折り部Qとの間隔は、前記第2折り部Qからこの折り部Q側の短辺1aまでの間隔とほぼ等しく設定する一方、前記第1折り部Pからこの折り部P側の短辺1bまでの間隔は、前記各間隔のほぼ半分に設定している。
【0010】
図1に示す、折り畳み封書用シート1を折り畳む際の内面側には、第2折り部Q側の短辺1aに沿って剥離可能な接着剤を帯状に塗布してなる弱接着部2aを設けるとともに、一対の長辺1c,1dに沿ってそれぞれ剥離困難な接着剤を帯状に塗布してなる強接着部3c,3dを設けている。
【0011】
一方、図2に示す、折り畳み封書用シート1を折り畳む際の外面側には、第1折り部Pに沿った前記第2折り部Qとは反対側の部分、換言すると、第1折り部Pに沿った短辺1b側の部分に、剥離可能な接着剤を帯状に塗布してなる弱接着部2bを設けるとともに、前記第1折り部Pからこの折り部P側の短辺1bに向けて、一対の長辺1c,1dに沿ってそれぞれ強接着部3a,3bを設けている。そして、この外面側の前記各折り部P,Qに挟まれた部分が宛名表示面となっている。
【0012】
また、図1及び図2に示すように、外面側の各強接着部3a,3bの内側に沿って一対の開封用ミシン目4a,4bを設け、これら開封用ミシン目4a,4bとほぼ同一長の一対の開封用ミシン目4c,4dを、第2折り部Q側の短辺1a端から前記第2折り部Qに向けて、内面側の各強接着部3c,3dの内側に沿って設けている。さらに、前記一対の開封用ミシン目4c,4dの短辺1a端には、剥離開始動作を容易にするための切り欠き5a,5bを設けている。またさらに、前記第2折り部Qと短辺1aとの間には、円弧状のミシン目からなる係止爪6を設けている。この係止爪6の円弧状両端は、各開封用ミシン目4c,4dの前記第2折り部Q側端を結ぶ仮想線上に対応位置している。
【0013】
続いて、上述した折り畳み封書用シート1を用いて形成する封書について説明する。まず、図2に示すように、折り畳み封書用シート1の宛名表示面に適宜なプリンタで宛名印字をした後、図1に示すように、短辺1aに沿って弱接着部2aを設けた面を内側にし、図3に示すように、前記第1折り部Pでこの折り部Pから短辺1b側を折り重ね、各長辺1c,1dに沿った強接着部3c,3d同士を対接する。この折り重ねの前後に、シート1の内面側の第1折り部Pと第2折り部Qとの間に収容物、例えば書簡L(仮想線で図示)を載置する。
【0014】
この図3状態から、第2折り部Qでこの折り部Qから短辺1a側を内面側、すなわち書簡L上に折り重ねて、各長辺1c,1dに沿った強接着部3a,3c、3b,3d同士及び弱接着部2a,2b同士を対接し、強接着部3a,3c、3b,3d同士は剥離困難に、弱接着部2a,2b同士は剥離可能に接着して、図4に示す封書7とするものである。
【0015】
次に、上述の如く構成した封書7の開封手順について説明する。まず、図4図示状態において、短辺1aの切り欠き5aあるいは5b端を捲り上げて、弱接着部2a,2b同士の接着を剥離しつつ、各開封用ミシン目4c、4dを破断する。これによって、図5に示すように、内側に位置している第1折り部Pから短辺1b側の部分が露出する。次いで、この露出した短辺1b端を摘んで、各開封用ミシン目4a,4bを破断しつつ引き上げると、図6に示すように、封書7の一面のほぼ半分が開口した開封状態となり、収容していた書簡Lのほぼ半分が露出して、これを取り出すことができる。
【0016】
なお、封書7の開封後に、未開封状態とは開封部分の重ね合わせ状態を逆にして、短辺1a側の開封部分を先に重ね、次いで、短辺1b側の開封部分を重ね合わせる際に、ミシン目を破断した係止爪6に前記短辺1b端を係止して、封書7を書簡Lなどの収納容器として利用可能である。
【0017】
続いて、図7〜図10に基づき第2の実施形態を説明する。図7及び図8に示すように、折り畳み封書用シート11は、長方形状で、その短辺11a,11bと平行に第1折り部Rと第2折り部Sを設けている。これら折り部R,Sも第1の実施形態におけると同様に、あらかじめ決定された折り予定部であって、ミシン目や指示線などで明示されていないので、仮想線で図示している。前記第1折り部Rと前記第2折り部Sとの間隔は、前記第1折り部Rからこの折り部R側の短辺11aまでの間隔とほぼ等しく設定する一方、前記第2折り部Sからこの折り部S側の短辺11bまでの間隔は、前記各間隔のほぼ半分に設定している。
【0018】
図7に示す、折り畳み封書用シート11を折り畳む際の内面側には、第2折り部S側の短辺11bに沿って剥離可能な接着剤を帯状に塗布してなる弱接着部12bを設けるとともに、一対の長辺11c,11dに沿ってそれぞれ剥離困難な接着剤を帯状に塗布してなる強接着部13c,13dを設けている。
【0019】
一方、図8に示す、折り畳み封書用シート11を折り畳む際の外面側には、第1折り部R側の短辺11aから前記折り部Rに向けて、前記第2折り部Sとこの折り部S側短辺11bまでの距離とほぼ等しい範囲に及んで、一対の長辺11c,11dに沿ってそれぞれ強接着部13a,13bを設けている。そして、これら強接着部13a,13bの前記第1折り部R側端を結ぶ仮想線に沿って、前記第1折り部Rと平行に伸びるように、剥離可能な接着剤を帯状に塗布してなる弱接着部12aを設けている。そして、この外面側の前記各折り部R,Sに挟まれた部分が宛名表示面となっている。
【0020】
また、各強接着部13a,13bの内側に沿った部分に一対の開封用ミシン目14a,14bを設け、第2折り部S側の短辺11b端から前記第2折り部Sに向けて各強接着部13c,13dの内側に沿って一対の開封用ミシン目14c,14dを設けている。これら各開封用ミシン目14a,14bと14c,14dは、ほぼ同一長である。さらに、前記一対の開封用ミシン目14c,14dの短辺11b端には、剥離開始動作を容易にするための切り欠き15a,15bを設けている。またさらに、前記第2折り部Sに沿ったこの折り部Sの短辺11b側には、上述した係止爪6と同様な機能を有する円弧状のミシン目からなる係止爪16を設け、この係止爪16の円弧状端は、前記第2折り部Sと対応位置している。
【0021】
続いて、上述した折り畳み封書用シート11を用いて形成する封書について説明する。まず、図8に示すように、折り畳み封書用シート11の宛名表示面に適宜なプリンタで宛名印字をした後、図7に示すように、短辺11bに沿って弱接着部12bを設けた面を内側にし、図9に示すように、第1折り部Rでこの折り部Rから短辺11a側を内面側に折り重ね、各長辺11c,11dに沿った強接着部13c,13d同士を対接する。この折り重ねの前後において、シート11の内面側の第1折り部Rと第2折り部Sとの間に収容物、例えば書簡Lを載置する。
【0022】
この図9図示状態から、第2折り部Sでこの折り部Sから短辺11b側をさらにさらに内面側に折り重ねて、各長辺11c,11dに沿った強接着部13a,13c、13b,13d同士及び弱接着部12a,12b同士を対接し、強接着部13a,13c、13b,13d同士は剥離困難に、弱接着部12a,12b同士は剥離可能に接着して、図10に示す封書17とするものである。
【0023】
次に、上述の如く構成した封書17の開封手順について説明する。まず、図10図示状態において、短辺11bの切り欠き15aあるいは15b端を捲り上げて、弱接着部12a,12b同士の接着を剥離しつつ、各開封用ミシン目14c、14dを破断する。次いで、露出した短辺11a端を摘んで、各開封用ミシン目14a,14bを破断しつつ引き上げると、封書17の一面のほぼ半分が開口した開封状態となり、収容していた書簡Lのほぼ半分が露出して、これを取り出すことができる。
【0024】
また、本実施形態においても第1の実施形態と同様に、封書17の開封後に、未開封状態とは開封部分の重ね合わせ状態を逆にして、短辺11b側の開封部分を先に重ね、次いで、短辺11a側の開封部分を重ね合わせる際に、ミシン目を破断した係止爪16に前記短辺11a端を係止して、封書17を書簡Lなどの収納容器として利用可能である。
【0025】
なお、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、例えば、第1折り部P,Rと第2折り部Q,Sとの間隔よりも狭い、折り部P,Sと短辺1b,11bとの間隔は、前記間隔のほぼ半分には限らない。また、各切り欠き5a,5b,15a,15bや係止爪6,16は必ずしも設ける必要はない。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したところで明らかなように、本願の請求項1または請求項2の折り畳み封書用シートによれば、各折り部で三つ折りすることにより、封書を容易に形成できるという効果を奏する。
【0027】
また、本願請求項3の封書によれば、開封時に切り屑のような廃棄物が生じず、開封も容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における折り畳み封書用シートの内面側を示す概略的な平面図。
【図2】同じく折り畳み封書用シートの外面側を示す概略的な平面図。
【図3】同じく第1折り部で折り重ねた状態を示す概略的な平面図。
【図4】同じく封書とした状態の概略的な平面図。
【図5】同じく開封の第1段階を示す斜視図。
【図6】同じく開封の第2段階を示す斜視図である。
【図7】第2実施形態における折り畳み封書用シートの内面側を示す概略的な平面図。
【図8】同じく折り畳み封書用シートの外面側を示す概略的な平面図。
【図9】同じく第1折り部で折り重ねた状態を示す概略的な平面図。
【図10】同じく封書とした状態の概略的な平面図。
【符号の説明】
1,11 折り畳み封書用シート
1a,1b,11a,11b 短辺
1c,1d,11c,11d 長辺
2a,2b,12a,12b 弱接着部
3a,3b,3c,3d,13a,13b,13c,13d 強接着部
4a,4b,4c,4d,14a,14b,14c,14d 開封用ミシン目
5a,5b,15a,15b 切り欠き部
6,16 係止爪
7,17 封書
P,R 第1折り部
Q,S 第2折り部
Claims (3)
- 長方形状のシートの短辺と平行に第1折り部と第2折り部を設け、前記第1折り部と前記第2折り部との間隔は、前記第2折り部からこの折り部側の短辺までの間隔とほぼ等しく設定し、前記第1折り部からこの折り部側の短辺までの間隔は、前記第1折り部と前記第2折り部との間隔よりも狭く設定し、前記シートの一面側には、前記第2折り部側の短辺に沿って弱接着部を設けるとともに、一対の長辺に沿ってそれぞれ強接着部を設け、前記シートの他面側には、前記第1折り部に沿った前記第2折り部とは反対側の部分に弱接着部を設けるとともに、前記第1折り部からこの折り部側の短辺に向けて一対の長辺に沿ってそれぞれ強接着部を設け、この他面側の各強接着部の内側に沿って一対の開封用ミシン目を設け、これら開封用ミシン目とほぼ同一長の一対の開封用ミシン目を、前記第2折り部側の短辺端から前記第2折り部に向けて前記一面側の各強接着部の内側に沿って設けたことを特徴とする折り畳み封書用シート。
- 長方形状のシートの短辺と平行に第1折り部と第2折り部を設け、前記第1折り部と前記第2折り部との間隔は、前記第1折り部からこの折り部側の短辺までの間隔とほぼ等しく設定し、前記第2折り部からこの折り部側の短辺までの間隔は、前記第1折り部と前記第2折り部との間隔よりも狭く設定し、前記シートの一面側には、一対の長辺に沿ってそれぞれ強接着部を設けるとともに、前記第2折り部側の短辺に沿って弱接着部を設け、前記シートの他面側には、前記第1折り部側の短辺からこの折り部に向けて、前記第2折り部とこの折り部側短辺までの距離にほぼ等しい範囲に及んで一対の長辺に沿ってそれぞれ強接着部を設けるとともに、これら強接着部の前記第1折り部側端に前記第1折り部と平行に伸びるよう弱接着部を設け、この他面側の各強接着部の内側に沿った部分に一対の開封用ミシン目を設け、前記第2折り部側の短辺端から前記第2折り部に向けて前記一面側の各強接着部の内側に沿って一対の開封用ミシン目を設けたことを特徴とする折り畳み封書用シート。
- 前記請求項1又は前記請求項2に記載の折り畳み封書用シートを、第2折り部側の短辺に沿って弱接着部を設けた面を内側にして、前記第1折り部でこの折り部から短辺側を前記内面側に折り重ねて各長辺に沿った強接着部同士を対接する一方、この折り重ねの前後に内面側の前記第1折り部と前記第2折り部との間に書簡などの収容物を載置し、前記第2折り部でこの折り部から短辺側を前記内面側に折り重ねて各長辺に沿った強接着部同士及び短辺と平行に伸びる弱接着部同士を対接し、強接着部同士は剥離困難に、弱接着部同士は剥離可能に接着したことを特徴とする折り畳み封書。
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