JP4079145B2 - ソレノイド装置 - Google Patents

ソレノイド装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4079145B2
JP4079145B2 JP2004377204A JP2004377204A JP4079145B2 JP 4079145 B2 JP4079145 B2 JP 4079145B2 JP 2004377204 A JP2004377204 A JP 2004377204A JP 2004377204 A JP2004377204 A JP 2004377204A JP 4079145 B2 JP4079145 B2 JP 4079145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plunger
hole
rear side
peripheral surface
side portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004377204A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006186069A (ja
Inventor
誠 柴田
直人 野口
幹夫 後藤
将行 浜崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP2004377204A priority Critical patent/JP4079145B2/ja
Publication of JP2006186069A publication Critical patent/JP2006186069A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4079145B2 publication Critical patent/JP4079145B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Description

本発明はソレノイド装置に関し、より詳しくは、コイルに通電した際にプランジャを移動させるようにしたソレノイド装置に関する。
従来、ソレノイド装置として、磁性体からなるケースと、このケース内に収納されたコイルと、このコイル内に摺動自在に配置されるとともに、少なくともリヤ側部分が上記ケースに形成したプランジャ孔内に摺動自在に嵌合されて通常はリヤ側の非作動位置に保持されるプランジャとを備え、上記コイルに通電した際にプランジャを上記非作動位置からフロント側へ移動させるようにしたものが知られている(特許文献1)。
特開平8−288132号公報
上述した従来のソレノイド装置においては、プランジャはガタツクことなく滑らかに摺動される必要があり、そのためプランジャを摺動自在に軸支する部分の摺動クリアランスの大きさは、例えば10〜40μmの範囲に設定されていることが望ましい。
ところで、仮にプランジャとプランジャ孔との間にアライメントの誤差があり、プランジャ孔に対してプランジャが僅かに傾いて組み付けられている場合には、それによってプランジャを前進させる推力の他にプランジャを半径方向に移動させようとするサイドフォースが発生するようになる。
上記プランジャを前進させる推力を可及的に低減させることなくサイドフォースの発生を低減するためには、コイルの磁路中に50〜300μm程度の大きさの磁気クリアランスを設けることが望ましい。しかしながら、仮に上記摺動クリアランスを50〜300μmの大きさに拡大してこれを磁気クリアランスとして利用した場合には、摺動クリアランスとしては大きすぎ、プランジャがガタついて結局はサイドフォースの発生を低減することができなかった。
そして上記サイドフォースの発生は、プランジャの前進時と後退時とにおけるヒステリシスを大きなものとするので、ソレノイド装置として良好なリニア特性を確保することが困難となっていた。
本発明は上述した欠点に鑑み、プランジャを前進させる推力を可及的に低減させることなくサイドフォースの発生を低減させることができるソレノイド装置を提供するものである。
すなわち請求項1の発明は、磁性体からなるケースと、このケース内に形成されてリヤ側に小径のプランジャ孔を有する段付孔と、この段付孔内の上記プランジャ孔よりもフロント側に収納されたコイルと、このコイル内に摺動自在に配置されるとともに、少なくともリヤ側部分が上記プランジャ孔内に摺動自在に嵌合されて通常はリヤ側の非作動位置に保持されるプランジャとを備え、上記コイルに通電した際にプランジャを上記非作動位置からフロント側へ移動させるようにしたソレノイド装置において、
上記プランジャのリヤ側部分の外周面と該リヤ側部分が摺動自在に嵌合されたプランジャ孔の内周面とをそれぞれ磁性体から構成するとともに、該リヤ側部分の外周面とプランジャ孔の内周面との間に所要の摺動クリアランスを形成し、かつ該リヤ側部分の外周面とプランジャ孔の内周面とのいずれか一方に多数の凹部を形成して、この多数の凹部によって上記摺動クリアランスよりも凹部側に大きな磁気クリアランスを形成したことを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、プランジャの外周面はプランジャ孔の内周面によって所要の摺動クリアランスを持って摺動自在に軸支されているので、プランジャはガタツクことなく滑らかに摺動されるようになる。
これと同時に、プランジャ孔の内周面とプランジャの外周面との間に上記摺動クリアランスよりも大きな磁気クリアランスを形成しているので、それによって上記プランジャを前進させる推力を可及的に低減させることなく、サイドフォースの発生を低減することができる。
そしてこれにより、プランジャの前進時と後退時とにおけるヒステリシスを小さなものとすることができるので、ソレノイド装置として良好なリニア特性を確保することが可能となる。
以下図示実施例について本発明を説明すると、図1において、ソレノイド装置のケース1は、磁性体からなる有底の筒状部材2と、この筒状部材2のフロント側開口部に連結した磁性体からなるコア4とを備えている。
上記筒状部材2内には段付孔5を形成してあり、この段付孔5は、筒状部材2の開口側からリヤ側に向けて順に大径孔5a、中径孔5b及び小径のプランジャ孔5cとから構成してある。
上記筒状部材2に形成した中径孔5b内にはコイル10が巻回されたボビン11を嵌合して固着してある。このボビン11にはこれと一体にボビン11の半径方向外方に突出する接続端子12を設けてあり、この接続端子12は上記コイル10と電気的に接続されている。
上記接続端子12を備えたボビン11をケース1内に収納するために、該接続端子12のボビン11との接続端子12aの通過を許容するスリット13を筒状部材2に設けてある。
そして上記コア4は、筒状部材2の大径孔5aに嵌合してあり、このコア4を大径孔5aと中径孔5bとの段部端面に当接させた状態で、上記スリット13のコア4よりもフロント側(左側)部分を半径方向内方にカシメることにより、コア4をケース1に一体に取付けている。
上記筒状部材2のプランジャ孔5cとコア4に形成した貫通孔4aとは同一軸線上となるように配置してあり、それぞれの内周面によりプランジャ17を所要の大きさの摺動クリアランスδ1(図2参照)を持って摺動自在に軸支している。この摺動クリアランスδ1の大きさは、プランジャ17をガタツクことなく滑らかに摺動させるために、10〜40μmの範囲に設定することが望ましい。
上記プランジャ17は、同一径からなるリヤ側部分17aとフロント側部分17bとを備えており、リヤ側部分17aを鉄などの磁性体で製造して、このリヤ側部分17aをコイル10が巻回されたボビン11内に摺動自在に貫通させている。なお、このリヤ側部分17aの表面には、ニッケルなどの非磁性材料からなる薄いメッキ処理や窒化処理といった表面処理を施してある。
他方、フロント側部分17bはSUSなどの非磁性体で製造してあり、このフロント側部分17bと上記リヤ側部分17aとを相互に一体に連結してある。
上記プランジャ17は、図示しないが、例えばスプールバルブのスプールなどに連動するようになっており、該スプールを付勢する図示しないばねによって通常はリヤ側の図示非作動位置に保持されている。
上記コア4の貫通孔4aの周囲には、リヤ側に向けて突出する断面三角形状の環状突起4bを突出形成してあり、この環状突起4bの先端部を、磁性体からなるプランジャ17のリヤ側部分17aにおけるフロント側の外周面に近接させることにより、両者間に良好な磁路を形成できるようにしてある。
上記プランジャ17のリヤ側部分17aにおける外周面には、軸方向に沿ってその全域に、かつ均等となるように、凹部としての多数の溝18を形成してあり、この多数の溝18によって上記摺動クリアランスδ1よりも大きな磁気クリアランスδ2を形成している。
すなわち、図2は図1のII−II線に沿う拡大断面図を示したもので、プランジャ17のリヤ側部分17aにおける外周面は、すなわち上記溝18と溝18との中間に位置するリヤ側部分17aの表面は、上記摺動クリアランスδ1を持ってプランジャ孔5cの内周面によって軸支されている。
ところで、仮に上記溝18がなければ、リヤ側部分17aの外周面とプランジャ孔5cの内周面との間の磁気クリアランスの大きさは、上記摺動クリアランスδ1の大きさに一致することになる。
しかしながら本実施例では、プランジャ17の外周面に軸方向に沿って多数の溝18を形成してあるので、上記磁気クリアランスδ2は溝18のない場合よりも大きくなり、したがってこの磁気クリアランスδ2は摺動クリアランスδ1よりも大きくなる。
上記磁気クリアランスδ2の大きさは、溝18の数や深さ、或いは溝の幅の大きさなどによって適宜の大きさに設定することができ、プランジャ17と筒状部材2のプランジャ孔5cやコア4の貫通孔4aとのアライメントの誤差などから生じるサイドフォースを低減するためには、50〜300μmの範囲の大きさに設定することが望ましい。
以上の構成において、接続端子12を介してコイル10に通電すると、プランジャ17は電磁力によって図示非作動位置からフロント側へ移動されるようになる。
このときアライメントの誤差により、例えばプランジャ17のリヤ側部分17aがプランジャ孔5cの軸線に対して僅かに傾いて組立てられていたような場合には、それによってプランジャ17を前進させる推力の他にプランジャ17を半径方向に移動させようとするサイドフォースが発生するようになる。
しかるに本実施例では、上記プランジャのリヤ側部分17aの外周面とプランジャ孔5cの内周面との間に好適な大きさの磁気クリアランスδ2を形成しているので、プランジャ17を前進させる推力が低減してしまうのを可及的に防止しながら、上記サイドフォースの発生を効果的に防止することができる。
他方、プランジャ17はブシュ12によって好適な大きさの摺動クリアランスδ1を持って軸支されているので、プランジャ17はガタツクことなく滑らかに前進されるようになる。
上記プランジャ17が前進されると、磁性体からなるリヤ側部分17aがコア4の貫通孔4a内に入り込むようになり、ここでも上記アライメントの誤差によってサイドフォースが発生されるようになる。
しかしながら、上記溝18はリヤ側部分17aの全域に亘って設けてあるので、このコア4の部分においても上述したのと同様な理由によって、プランジャ17の前進力が低減するのを可及的に防止しながら、そのサイドフォースの発生を効果的に防止することができる。
プランジャ17が前進した状態からコイル10の通電が遮断されると、プランジャ17は図示しないばねによってリヤ側に移動され、図示非作動位置に復帰されるようになる。
この間、コイル10の通電電流の大きさを制御してプランジャ17の前進量(前進力)を制御することができるが、本実施例においてはサイドフォースの発生を効果的に抑制することができるので、プランジャ17の前進時と後退時とにおけるヒステリシスを小さくすることができ、したがって良好なリニア特性を確保することができる。
なお、上記実施例ではリヤ側部分17aの全域に亘って溝18を設けているが、コア4によって発生されるサイドフォースはリヤ側で発生されるサイドフォースよりも小さいので、必ずしも溝18をリヤ側部分17aの全域に亘って設ける必要はなく、非作動状態において、互いに対向するプランジャの外周面とプランジャ孔の内周面とのいずれか一方のみに形成すればよい。
また、上記実施例ではプランジャ17側に溝18を形成しているが、プランジャ孔5cの内周面や貫通孔4aの内周面に形成しても良い。
さらに、上記溝18はプランジャ17の軸方向に形成してあるが、円周方向の溝であっても、また螺旋溝であっても良く、要するに多数の凹部が形成されていれば良い。
本発明の実施例を示す断面図。 図1のII−II線に沿う拡大断面図。
符号の説明
1 ケース 2 筒状部材
4 コア 4a 貫通孔
4b 環状突起 5 段付孔
5c プランジャ孔 10 コイル
17 プランジャ 17a リヤ側部分
17b フロント側部分 δ1 摺動クリアランス
δ2 磁気クリアランス

Claims (6)

  1. 磁性体からなるケースと、このケース内に形成されてリヤ側に小径のプランジャ孔を有する段付孔と、この段付孔内の上記プランジャ孔よりもフロント側に収納されたコイルと、このコイル内に摺動自在に配置されるとともに、少なくともリヤ側部分が上記プランジャ孔内に摺動自在に嵌合されて通常はリヤ側の非作動位置に保持されるプランジャとを備え、上記コイルに通電した際にプランジャを上記非作動位置からフロント側へ移動させるようにしたソレノイド装置において、
    上記プランジャのリヤ側部分の外周面と該リヤ側部分が摺動自在に嵌合されたプランジャ孔の内周面とをそれぞれ磁性体から構成するとともに、該リヤ側部分の外周面とプランジャ孔の内周面との間に所要の摺動クリアランスを形成し、かつ該リヤ側部分の外周面とプランジャ孔の内周面とのいずれか一方に多数の凹部を形成して、この多数の凹部によって上記摺動クリアランスよりも凹部側に大きな磁気クリアランスを形成したことを特徴とするソレノイド装置。
  2. 上記ケースは、有底の筒状部材とこの筒状部材の開口側を覆うコアとを備え、上記筒状部材に上記プランジャ孔が形成されるとともに上記コアに貫通孔が形成されており、
    また上記プランジャは、磁性体からなるリヤ側部分と非磁性体からなるフロント側部分とを備え、リヤ側部分が上記プランジャ孔に摺動自在に設けられるとともにフロント側部分が上記貫通孔に摺動自在に設けられ、
    さらに上記コアの貫通孔の周囲に、リヤ側に向けて突出する環状突起を突出形成して、この環状突起の先端部を、上記非作動位置に保持されているプランジャのリヤ側部分におけるフロント側の外周面に近接させたことを特徴とする請求項1に記載のソレノイド装置。
  3. 上記プランジャの外周面を貫通孔の内周面に所要の摺動クリアランスを持って摺動自在に軸支し、かつプランジャが前進した際に互いに対向する上記プランジャの外周面と貫通孔の内周面とのいずれか一方に多数の凹部を形成して、この多数の凹部によって上記摺動クリアランスよりも大きな磁気クリアランスを形成したことを特徴とする請求項2に記載のソレノイド装置。
  4. 上記凹部が、プランジャの軸方向に沿って平行に形成した多数の溝であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のソレノイド装置。
  5. 上記凹部が、プランジャの円周方向に形成した多数の溝または螺旋状に形成した溝であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のソレノイド装置。
  6. 上記摺動クリアランスの大きさが10〜40μmの範囲であり、また磁気クリアランスの大きさが50〜300μmの範囲であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のソレノイド装置。
JP2004377204A 2004-12-27 2004-12-27 ソレノイド装置 Expired - Fee Related JP4079145B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004377204A JP4079145B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 ソレノイド装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004377204A JP4079145B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 ソレノイド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006186069A JP2006186069A (ja) 2006-07-13
JP4079145B2 true JP4079145B2 (ja) 2008-04-23

Family

ID=36738967

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004377204A Expired - Fee Related JP4079145B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 ソレノイド装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4079145B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4807306B2 (ja) * 2007-04-11 2011-11-02 株式会社デンソー 電磁弁

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006186069A (ja) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2570648B1 (en) Electromagnetic fuel-injection valve
JP2006222199A (ja) 比例ソレノイド及びそれを用いた流量制御弁
JP7463104B2 (ja) ソレノイドバルブ
JP5409686B2 (ja) 常開型電磁弁
JP6245632B2 (ja) リニアソレノイドバルブ
US20010023930A1 (en) Electromagnetic valve
JP4079145B2 (ja) ソレノイド装置
JP2008034528A (ja) ソレノイド装置におけるケースの組み立て方法
JP4406933B2 (ja) 燃料噴射弁
EP3026306B1 (en) Solenoid valve
JP6163337B2 (ja) ソレノイドアクチュエータ
US11948738B2 (en) Systems and methods for a solenoid having a permanent magnet
JPH09306731A (ja) 電磁石
US20190186651A1 (en) Anti-latching and damping shim for an electromagnetic actuator
US7825758B2 (en) Solenoid assembly
JP2006186068A (ja) ソレノイド装置
JP2006186070A (ja) ソレノイド装置
JP2017028223A (ja) リニアソレノイド
JP6736330B2 (ja) 電磁弁用カートリッジアッシ、電磁弁用ソレノイドおよび電磁弁
JP2005268698A (ja) 電磁アクチュエータ
JP7308795B2 (ja) コイルユニット
JPH04145268A (ja) 球状弁体のプランジャへの圧入・固定方法
JP2003314731A (ja) 電磁弁
JP2005344903A (ja) 電磁弁
JP2002250461A (ja) 電磁油圧制御弁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080128

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110215

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees