JP4078972B2 - 電線群への止水剤塗布方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線群への止水剤塗布方法に関し、詳しくは、複数本の電線が束となったワイヤハーネスの各電線に確実に止水剤を塗布するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車の車体に配策されるワイヤハーネスは、車両の被水領域を通る部位では種々の止水対策が施されている。例えば、エンジンルーム側から車体パネルの貫通穴を通して室内側へ配索するフロント・ワイヤハーネスでは、エンジンルーム側は被水領域であるため止水対策が施されており、ワイヤハーネスをテープで2重ハーフラップ巻きしてワイヤハーネスの内部に浸水が発生しないようにすると共に、エンジンルームと室内とを仕切る車体パネルの貫通穴には、ワイヤハーネスに装着したグロメットを取り付けて室内側への浸水を防止している。
また、エンジンルーム側のワイヤハーネスのコネクタ接続側先端やワイヤハーネス内部に侵入した水が毛細管現象でワイヤハーネス内部の電線群の隙間を通して室内側に侵入するのを防止するため、エンジンルーム側のワイヤハーネスの一部に下方に垂れ下げた部分を設けると共に当該部分にテープを巻き付けず、ワイヤハーネス内部に侵入した水を自重落下させて強制排水させることもなされている。
【0003】
さらに、止水を確実に防止するため、上記エンジンルームと室内とを仕切る車体パネルの貫通穴に取り付けるグロメットでは、内部に挿通させるワイヤハーネスの電線群の隙間及び該電線群とグロメットの内周面との隙間を無くすために止水剤を充填している場合が多い。
本出願人は先に特開平10−172360号で、図11(A)(B)に示すように、グロメットにワイヤハーネスを通す前に、基板3上の電線保持材2の電線挿通用長穴2aで垂直保持された電線W群を止水剤吐出器1の止水剤吐出体1a、1bの間に挟持して、対向面の多数のノズル1cから止水剤を電線Wに充填塗布し、塗布した後にフィルムやテープを巻き付けて、グロメット内に通してライン上での線間止水を行える方法を提供している。
【0004】
しかしながら、図11(A)(B)に示す止水剤吐出器1の一方の止水剤吐出体1bは、ヒンジ部1dで開閉可能としているだけなので、電線Wを挟持する際に、下端側では一対の止水剤吐出体1a、1b同士を水平方向に近接・離反させることができるが、上端側では互いの距離が殆ど変わらず、また、垂直方向に配置された各ノズル1c間の距離も不変であるので、電線径が異なる場合に対応できない問題がある。
【0005】
そこで、図12(A)(B)(C)に示すように、略U形状の冶具5の電線挿通穴5aに外径の小さい電線W1〜W3から順に下から挿通して電線W1〜W3群を垂直配置し、止水剤Sが吐出されるノズル部6bを対向させた一対のアーム部6aを有する止水剤塗布装置6を昇降自在に備え、電線W1〜W3の下端側をノズル部6bで挟持した状態からアーム部6aを上方に上昇させて、止水剤Sを電線W1〜W3に塗布している。
【0006】
【特許文献1】
特開平10−172360号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図12(A)(B)(C)のように、止水剤塗布装置6を上昇させて電線W1〜W3に止水剤Sを下から上に塗り上げる方法では、最上部に位置する大径の電線W3の上端面に止水剤Sの塗り残し部分Aが発生する場合がある。
この状態で電線群W1〜W3をグロメットに挿通すると、大径の電線W3の周囲で止水剤Sが十分に塗布されていないことにより空隙ができる恐れがあり、止水性能の低下を招く問題があった。
【0008】
本発明は、上記した問題を鑑みてなされたものであり、電線群に確実に止水剤を塗布して塗り残しを防止し、止水性能を向上させることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、水平方向に配線する複数本の電線群を、細物電線を下側とすると共に太物電線を上側として垂直方向に並列保持し、これら電線の左右両側に止水剤を吐出する左右のノズルを昇降自在に配置し、電線群の隙間に止水剤を充填すると共に電線群の表面に止水剤を塗布する方法であって、
上記左右のノズルは、L字状の一対のアーム部17、18を備え、その先端部17b、18bの対向面に止水剤が吐出されるノズル部17c、18cが設けられていると共に、対向面の下端角を曲面としたR部17d、18dを備えており、
上記電線群の最上に位置する太物電線W3の真上で、上記左右のノズルのアーム部17,18を閉じて、ノズル部17c、18cを近接させた状態で止水剤を少量吐出させ、
上記ノズル部17c、18cを閉じたままアーム部17、18を下降させ、最上部の太物電線W3にノズル部17c、18cの先端部17b、18bを当接させた状態のまま降下させ、太物電線W3で上記R部17d、18dが押圧されることで対向するノズル部17c、18cが自然に離反され、ノズル部17c、18c間にあった止水剤Sを電線W3の上端面に塗布し、
上記アーム部17、18をそのまま降下させて、ノズル部17c、18cを電線群の最下点に位置させ、
この状態から、ノズル部17c、18cより止水剤Sを吐出させながらアーム部17、18を上昇させ、電線に止水剤Sを下から上に塗り上げて、上記電線群の隙間に止水剤を充填すると共に電線群の表面に止水剤を塗布していることを特徴とする電線群への止水剤塗布方法を提供している。
【0010】
上記構成とすると、垂直方向に並列保持された電線群の最上に位置する太物電線の上端面に意識的に止水剤を塗布する工程を設けているので、上記左右のノズルにより電線群の隙間および表面に止水剤を充填塗布する際に、最上の太物電線の上端面に止水剤を塗り残すことを確実に防止することができ、止水性能を向上させることができる。
【0011】
上記本発明の方法では、上記左右のノズルは上記電線群の上端から下端へと降下させ、上記最上位置の太物電線の真上で上記左右のノズルを近接させて最上の太物電線の上端面にも止水剤を塗布した後に、上記左右のノズルを離反させて電線群の下端まで降下させ、該電線群の下端で左右ノズルを電線群の左右両側面に近接あるいは当接させた状態として止水剤を吐出しながら上記電線群の上端まで上昇させ、上記電線群の隙間に止水剤を充填すると共に電線群の表面に止水剤を塗布している。
【0012】
上記構成とすると、垂直方向に並列保持された電線群の最上に位置する太物電線の上端面に止水剤を塗布した後に、止水剤塗布装置で電線群の下端から上端へと上記左右のノズルで止水剤を塗り上げていくので、電線群の最上に位置する太物電線の上端面に止水剤を塗り残すことを確実に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1に示すように、作業台15上には、コの字状の受け部13aを設けた布線冶具13を立設していると共に、電線W(W1〜W3)群を垂直方向に並列配置するための電線保持具10を立設している。
【0014】
電線保持具10は、電線挿通用長穴11a、12aを垂直方向に切り欠いた電線保持板部11、12を間隔をあけて備えていると共に、図2に示すように、電線挿通長穴11a、12aの上端側には太物電線W3を挿通するための幅広部12a−1を設けている。
そして、ワイヤハーネスを構成する電線Wを電線挿通用長穴11a、12aに挿通する際には、細物電線W1を先に下方に配置して、次に中間の外径の電線W2を配置して、最上部の幅広部12a−1に太物電線W3を配置させる。
【0015】
止水剤塗布装置16は、断面L字状の一対のアーム部17、18を垂下させており、アーム部17、18の先端部17b、18bは垂直壁17a、18aの下端より内方に対向するように屈折しており、その対向面に止水剤が吐出されるノズル部17c、18cが設けられていると共に、対向面の下端角を曲面としたR部17d、18dを設けている。
なお、本実施形態では、止水剤としてシリコン系合成樹脂を用いている。
【0016】
次に、電線W(W1〜W3)への止水剤の塗布手順について説明する。
電線保持具10の電線保持板部11、12の間の空間に位置する電線Wの止水箇所Xの上方に止水剤塗布装置16を位置させ、図3に示すように、最上部に位置する太物電線W3の直上でアーム部17、18を閉じてノズル部17c、18cを近接させた状態で止水剤Sを少量吐出させる。そして、図4に示すように、ノズル部17c、18cを閉じたままアーム部17、18を下降させて最上部の太物電線W3に先端部17b、18bを当接させ、図5に示すように、そのままアーム部17、18を降下させると、太物電線W3がR部17d、18dに押圧されることで対向するノズル部17c、18cが自然に離反され、ノズル部17c、18c間にあった止水剤Sが電線W3の上端面に塗布される。
【0017】
そして、アーム部17、18をそのまま降下させて、図6に示すように、ノズル部17c、18cを電線群の最下点に位置させる。この状態から、図7に示すように、ノズル部17c、18cより止水剤Sを吐出させながらアーム部17、18を上昇させ、電線W1〜W3に止水剤Sを下から上に塗り上げていく。
そして、図8に示すように、対向するノズル部17c、18cを最上部に位置する太物電線W3の両側に当接させて止水剤Sを液切りして、アーム部17、18を上方に引き上げて、図9および図10に示す状態となる。
【0018】
上記方法によると、止水剤塗布装置16で電線W群に下から上へ止水剤Sを塗り上げる前に、最上部に位置する太物電線W3の上端面に予め止水剤Sを塗布しておくので、止水剤Sが太物電線W3の外周を包囲するように塗布され、太物電線W3の上端面に止水剤Sの塗り残しが発生するのを防止することができる。
なお、アーム部17、18を閉じて電線W群の下から上へ塗り上げる際には、ノズル部17c、18cが電線W群に当接してもよいし、若干浮かせた状態で近接させてもよい。
また、図5から図6にかけてアーム部17、18を電線群W1〜W3の最下点に降下させる過程で止水剤Sを塗布してもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、垂直方向に並列保持された電線群の最上部に位置する太物電線の上端面に止水剤を予め塗布した後に、止水剤塗布装置で電線群の下端から上端へと止水剤を塗り上げていくので、電線群の最上に位置する太物電線の上端面での止水剤の塗り残しを確実に防止することが可能になり、止水性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態を示す斜視図である。
【図2】 止水前の断面図である。
【図3】 第一工程の断面図である。
【図4】 第二工程の断面図である。
【図5】 第三工程の断面図である。
【図6】 第四工程の断面図である。
【図7】 第五工程の断面図である。
【図8】 第六工程の断面図である。
【図9】 止水後の断面図である。
【図10】 止水後の斜視図である。
【図11】 (A)は従来例を示す斜視図、(B)は断面図である。
【図12】 (A)〜(C)は別の従来例の止水手順を示す断面図である。
【符号の説明】
10 電線保持具
11、12 電線保持板部
11a、12a 電線挿通用長穴
16 止水剤塗布装置
17、18 アーム部
17c、18c ノズル部
W(W1〜W3) 電線
S 止水剤

Claims (1)

  1. 水平方向に配線する複数本の電線群を、細物電線を下側とすると共に太物電線を上側として垂直方向に並列保持し、これら電線の左右両側に止水剤を吐出する左右のノズルを昇降自在に配置し、電線群の隙間に止水剤を充填すると共に電線群の表面に止水剤を塗布する方法であって、
    上記左右のノズルは、L字状の一対のアーム部17、18を備え、その先端部17b、18bの対向面に止水剤が吐出されるノズル部17c、18cが設けられていると共に、対向面の下端角を曲面としたR部17d、18dを備えており、
    上記電線群の最上に位置する太物電線W3の真上で、上記左右のノズルのアーム部17、18を閉じて、ノズル部17c、18cを近接させた状態で止水剤を少量吐出させ、
    上記ノズル部17c、18cを閉じたままアーム部17、18を下降させ、最上部の太物電線W3にノズル部17c、18cの先端部17b、18bを当接させた状態のまま降下させ、太物電線W3で上記R部17d、18dが押圧されることで対向するノズル部17c、18cが自然に離反され、ノズル部17c、18c間にあった止水剤Sを電線W3の上端面に塗布し、
    上記アーム部17、18をそのまま降下させて、ノズル部17c、18cを電線群の最下点に位置させ、
    この状態から、ノズル部17c、18cより止水剤Sを吐出させながらアーム部17、18を上昇させ、電線に止水剤Sを下から上に塗り上げて、上記電線群の隙間に止水剤を充填すると共に電線群の表面に止水剤を塗布していることを特徴とする電線群への止水剤塗布方法。
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