JP4429661B2 - ワイヤーハーネスの止水部形成方法、ワイヤーハーネスの止水部形成治具およびワイヤーハーネス - Google Patents

ワイヤーハーネスの止水部形成方法、ワイヤーハーネスの止水部形成治具およびワイヤーハーネス Download PDF

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本発明は、ワイヤーハーネスの止水部形成方法、ワイヤーハーネスの止水部形成治具およびワイヤーハーネスに係り、例えば各電線の周面間に止水剤を塗布して形成する止水部に対し、止水剤の充填性を高めることができるワイヤーハーネスの止水部形成方法、ワイヤーハーネスの止水部形成治具およびワイヤーハーネスに関する。
従来より、自動車のエンジンルームから車室内へワイヤーハーネスを配線するためにグロメットが使用されている。このグロメットは、エンジンルームと車室内とを仕切るパネルにワイヤーハーネスを通すためのもので、パネルの取付孔に嵌め込んで取付孔を密閉状態に保ちながらワイヤーハーネスを貫通させるものである。このグロメットのワイヤーハーネス貫通部は、止水処置の施されるのが普通である。
具体的には、図7(a)に示すワイヤーハーネスとなる電線1を束ねた電線束3を、車両上での配索状態に癖付け成形するための止水部形成治具5上に支持する。支持は、止水部形成治具5上に立設した音叉形状の支持部7、7を用いる。次いで、支持部7、7間の電線束3の表面に、図7(b)に示す止水剤塗布ノズル9によって、未固化状態の止水剤11を塗布する。その後、図7(c)に示すように、止水剤11を塗布した電線束3を、束ねるための止水シート13を貼付する(例えば特許文献1参照)。
次いで、電線束3を支持部7、7から外した状態にし、止水シート13を巻き締めて、電線束3を円形断面の電線束に結束する。さらに、図7(d)に示すように、止水シート13の両端にテープ15、15を巻き付けて、電線束の断面形状を、グロメットのワイヤーハーネス貫通部に挿通可能な円形に整形する。これにより、図7(e)に示す止水部17を形成する。
また、他の止水処理方法として、図8に示すように、電線束3を、グロメット19のワイヤーハーネス貫通部19aに挿通する。そして、ワイヤーハーネス貫通部19aに止水剤11を充填することによりワイヤーハーネス貫通部19a、すなわち、ワイヤーハーネスWを貫通させるグロメット19の挿通部位を止水処置していた。
特許第3198962号公報
ところで、従来の止水部形成治具は、一対の支持部を水平方向に沿って離間配置させるとともに、各支持部により電線束を略水平、かつ、所定高さに支持させ、各支持部間における電線束の所定位置に止水剤を塗布して内部に浸透させていた。
しかしながら、特に粘度の低い止水剤が用いられた場合には、電線束に塗布した止水剤が止水部から垂れてしまい、その結果、止水部への止水剤塗布量が一定にならない虞があった。この問題に対して、粘度の高い止水剤を用いれば、浸透性が低下し、止水部の中心に、止水剤の充填されない隙間の生じる虞れがあった。
また、止水剤を塗布した止水部に巻回する止水シートを、その都度、治具近傍の他の場所から持ってくる手間があり、特に多量の巻回作業を繰り返し行う場合では、作業性を低下させる要因となっていた。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は止水剤の塗布量を一定にすることができ、止水シートを巻回の都度持ち込む手間がなくなるワイヤーハーネスの止水部形成方法、ワイヤーハーネスの止水部形成治具およびワイヤーハーネスを提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明にかかるワイヤーハーネスの止水部形成方法は、複数の電線が束ねられた電線束の所定位置における前記各電線の周面間に止水剤を充填することにより止水部を形成するために、一対の支持部を水平方向に沿って離間配置させるとともに、前記各支持部により前記電線束を略水平、かつ、所定高さに支持させ、次いで前記各支持部間における前記電線束の所定位置に前記止水剤を塗布して内部に浸透させて前記止水部を形成した後、前記止水部を止水シートにより巻回被覆するワイヤーハーネスの止水部形成方法であって、あらかじめ前記支持部間であって前記支持部の支持高さよりも低い位置に配置した受部材に前記止水シートを載置しておき、前記止水シートにより前記電線束から漏洩する前記止水剤を受け止めた後、前記止水シートを前記止水部に巻回被覆することを特徴としている。
ここで、電線としては、自動車のエンジンルームから室内へ配線されるワイヤーハーネスを例示できる。また、止水剤としては、水分硬化型のシリコーンRTVを例示できる。
支持部としては、治具上に立設される音叉形状の支持具を例示できる。止水シートとしては、ゴムあるいは合成樹脂からなり、可撓性を有するシートを例示できる。
このように構成されたワイヤーハーネスの止水部形成方法においては、漏洩した止水剤を止水シートと共に再び塗布部に戻すことができる。また、止水剤の受け止め用に使用した止水シートが巻回に使用されるので、他の場所から巻回用だけのために止水シートを持ち込む手間がなくなる。
従って、このワイヤーハーネスの止水部形成方法においては、止水剤の塗布量を一定にすることができるようになる。また、作業性を向上させることができるようになる。これにより、従来のような止水剤塗布量が一定にならない、あるいは止水シートを他の場所から持ってくる手間がかかるという問題を解決できることになる。また、受部材止と止水部との間に止水剤塗布のための空間が確保され、塗布作業がし易くなる。
また、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具においては、複数の電線が束ねられた電線束の所定位置における前記各電線の周面間に止水剤を充填することにより止水部を形成するために、前記電線束を略水平、かつ、所定高さに支持するために一対の支持部が水平方向に沿って離間配置されたワイヤーハーネスの止水部形成治具であって、前記支持部間であって前記支持部の支持高さよりも低い位置に配置された受部材を有し、前記受部材が止水シートを載置可能であるとともに、前記電線束から漏洩する前記止水剤を受け止め可能であることを特徴としている。
このように構成されたワイヤーハーネスの止水部形成治具においては、止水剤を受け止めた止水シートが支持部に巻回されることで、漏洩した止水剤が止水シートと共に再び塗布部に戻されることになり、塗布した止水剤が無駄なく回収できることになる。また、受部材止と止水部との間に止水剤塗布のための空間が確保され、塗布作業がし易くなる。
また、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具は、前記受部材が上下動可能であることを特徴としている。
このように構成されたワイヤーハーネスの止水部形成治具においては、止水剤の塗布時には、受部材が下方へ配置され、受部材と止水部との間に止水剤塗布のための空間が確保され、塗布作業がし易くなるとともに、止水シートの巻回時には、受部材が上方へ配置され、止水部に対して止水シートが位置決めし易くなる。
また、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具は、前記受部材が揺動可能であることを特徴としている。
このように構成されたワイヤーハーネスの止水部形成治具においては、電線束のうねりに追従させて受部材が傾斜可能となり、止水部の輪郭に対して止水シートが等距離に配置され、止水部に対して止水シートが平行に巻回できることになる。
また、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具は、前記受部材の載置面が凹状の円弧面であることを特徴としている。
このように構成されたワイヤーハーネスの止水部形成治具においては、受部材に載置した止水シートが円弧面となり、止水部から落ちた止水剤が止水シートからこぼれ難くなる。また、あらかじめ止水シートが受部材の載置面に沿って円弧状となり、巻回作業を低下させる方向の皺が発生し難くなり、止水部への巻回が行い易くなる。
そして、本発明のワイヤーハーネスは、ワイヤーハーネスの止水部形成方法により製作されたことを特徴としている。
本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具によれば、あらかじめ各支持部間における下方に配置した受部材に止水シートを載置しておき、止水シートにより電線束から漏洩する止水剤を受け止めた後、止水シートを止水部に巻回被覆するので、漏洩した止水剤を止水シートと共に再び塗布部に戻すことができ、止水剤の塗布量を一定にすることができる。また、止水剤の受け止め用に使用した止水シートが巻回に使用されるので、他の場所から巻回用だけのために止水シートを持ち込む手間がなくなり、作業性を向上させることができる。
また、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具によれば、各支持部間における下方に配置された受部材を有し、受部材が止水シートを載置可能であるとともに、電線束から漏洩する止水剤を受け止め可能であるので、止水剤を受け止めた止水シートを支持部に巻回することで、漏洩した止水剤を止水シートと共に再び塗布部に戻すことができる。
そして、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具によれば、受部材が上下動可能であるので、止水剤の塗布時には、受部材を下方へ配置して、塗布作業をし易くできるとともに、止水シートの巻回時には、受部材を上方へ配置して、止水部に対して止水シートを位置決めすることができる。
また、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具によれば、受部材が揺動可能であるので、電線束のうねりに追従させて受部材を傾斜させることができ、止水部に対して止水シートを平行に巻回することができる。
さらに、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成治具によれば、受部材の載置面が凹状の円弧面であるので、受部材に載置した止水シートも円弧面となり、止水部から落ちた止水剤を止水シートからこぼれ難くすることができる。また、あらかじめ止水シートが受部材の載置面に沿って円弧状となるので、止水部への巻回を行い易くすることができる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るワイヤーハーネスの止水部形成治具の概略を表す構成図、図2は図1に示した支持部の要部側面図、図3は図1に示した支持部の動作説明図、図4は図1に示した受部材の上下移動位置を(a)(b)で表した動作説明図、図5はワイヤーハーネスに形成される止水部の斜視図、図6はグロメットと止水部との位置関係を示す断面図である。なお、以下に説明する実施の形態において、既に図において説明した部材等については、図中に同一符号あるいは相当符号を付すことにより説明を簡略化あるいは省略する。
本実施の形態で止水部17を形成するワイヤハーネスWは、自動車の電気配線用のもので、図1に示すように、複数の電線1を束ねた電線束3を止水部形成治具21上で支持し、グロメット19(図7参照)の挿通部位となる所定箇所の各電線の周面間に止水剤11を塗布して、止水部17を形成するものである。
本実施の形態によるワイヤーハーネスの止水部形成方法を実施するには、図1に示すワイヤーハーネスの止水部形成治具21を使用する。
止水部形成治具21は、基台23と、基台23に立設される一対の支持部25、25と、基台23に対して上下動自在となった受部材27とからなる。
支持部25、25は、上部25aが音叉形状となり、基台23上で水平方向に沿って離間配置されて立設され、上部25aで電線束3を略水平、かつ、所定高さに支持する。受部材27は、各支持部25、25間における下方に配置され、上面で止水シート13を載置可能としている。
受部材27は、止水部17の下方に位置することで、電線束3から漏洩する止水剤11を、上面に載置した止水シート13で受け止め可能にしている。
受部材27は、止水シート13を載置する皿部27aと、この皿部27aの下面に垂設した支持軸27bと、皿部27aより所定距離の下方に設けられたストッパ軸27cとからなる。
受部材27は、支持軸27bを、基台23の支持穴23aに挿入することで、昇降自在に立設される。昇降自在となった受部材27は、ストッパ軸27cが基台23に当接することで、それ以上の下降が規制される。また、ストッパ軸27cは、受部材27を持ち上げる際の把持部ともなる。
受部材27は、止水剤11の塗布時には、図4(a)に示すように、下方へ配置され、止水部17との間に止水剤塗布のための空間が確保され、塗布作業がし易くなる。
また、止水シート13の巻回時には、図4(b)に示すように、上方へ配置され、止水部17に対して止水シート13が位置決めし易くなる。
また、受部材27は、図2に示すように、支持軸27bに対して、水平軸27dを介して回動自在に連結されることで、揺動可能となっている。
これにより、受部材27は、図3に示すように、電線束3のうねりに追従させて傾斜可能となり、止水部17の輪郭に対して止水シート13が等距離に配置され、止水部17に対して止水シート13が平行に巻回できるようになっている。
さらに、受部材27は、載置面27e(図1参照)が凹状の円弧面となっている。これにより、受部材27は、載置面27eに載置した止水シート13が円弧面となり、止水部17から落ちた止水剤11が止水シート13からこぼれ難くなる。
また、あらかじめ止水シート13が受部材27の載置面27eに沿って円弧状となり、巻回作業を低下させる方向の皺が発生し難くなり、止水部17へ巻回し易くなっている。
このように構成された止水部形成治具21を用いてワイヤーハーネスWの止水部17を形成するには、止水部17とする所定箇所を、支持部25、25の間に配置し、電線束3を基台23上から浮上した状態に支承する。
また、あらかじめ支持部25、25間における下方に配置した受部材27には、止水シート13を載置しておく。
この状態で、電線束3の所定箇所に止水剤11を塗布する。止水剤11としては、一般に、水分硬化型のシリコーンRTVが使用される。
その際、止水部17から漏洩した止水剤11は、受部材27の載置面27eに載置した止水シート13により受け止められる。
所定量の止水剤11の塗布後、止水剤11を受け止めた止水シート13を止水部17に巻回被覆する。
次いで、止水シート13を巻回した止水部17の両端に、従来と同様にテープ15、15を巻回して固定し、図5に示す止水部17の形成を完了する。
このようにして形成された止水部17を有するワイヤハーネスWは、図6に示すように、止水部17がグロメット19のハーネス挿通穴に緊密嵌合されてグロメット19への装着が完了する。
前述したワイヤーハーネスの止水部形成方法及びワイヤーハーネスの止水部形成治具によれば、漏洩した止水剤11を止水シート13と共に再び塗布部に戻すことができる。
また、止水剤11の受け止め用に使用した止水シート13が巻回に使用されるので、他の場所から巻回用だけのために止水シート13を持ち込む手間がなくなる。従って、止水剤11の塗布量を一定にすることができるようになる。
さらに、作業性を向上させることができるようになる。これにより、従来のような止水剤塗布量が一定にならない、あるいは止水シート13を他の場所から持ってくる手間がかかるという問題を解決することができる。
なお、本発明のワイヤーハーネスの止水部形成方法、ワイヤーハーネスの止水部形成治具21およびワイヤーハーネスWは、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態では、受部材27に一枚の止水シート13を載置する場合を例に説明したが、本発明に係る止水部形成方法および止水部形成治具21は、受部材27上に、多数枚の止水シート13を積層して載置し、最上層のものから順次巻回に使用するものであってもよい。このようにすれば、止水シート13の供給回数を大幅に低減でき、さらに作業性を向上させることができる。
その他、前述した実施形態において例示した電線、電線束、止水剤、止水部、支持部、止水シート、受部材、載置面、ワイヤーハーネスの止水部形成治具等の部材、形状、寸法、形態、数、配置箇所等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
本発明に係るワイヤーハーネスの止水部形成治具の概略を表す構成図である。 図1に示した支持部の要部側面図である。 図1に示した支持部の動作説明図である。 図1に示した受部材の上下移動位置を(a)(b)で表した動作説明図である。 ワイヤーハーネスに形成される止水部の斜視図である。 グロメットと止水部との位置関係を示す断面図である。 従来の止水部形成手順の説明図である。 他の従来の止水部構造の断面図である。
符号の説明
1 電線
3 電線束
11 止水剤
17 止水部
13 止水シート
21 ワイヤーハーネスの止水部形成治具
25 支持部
27 受部材
27e 載置面
W ワイヤーハーネス

Claims (6)

  1. 複数の電線が束ねられた電線束の所定位置における前記各電線の周面間に止水剤を充填することにより止水部を形成するために、
    一対の支持部を水平方向に沿って離間配置させるとともに、前記各支持部により前記電線束を略水平、かつ、所定高さに支持させ、次いで前記各支持部間における前記電線束の所定位置に前記止水剤を塗布して内部に浸透させて前記止水部を形成した後、前記止水部を止水シートにより巻回被覆するワイヤーハーネスの止水部形成方法であって、
    あらかじめ前記支持部間であって前記支持部の支持高さよりも低い位置に配置した受部材に前記止水シートを載置しておき、前記止水シートにより前記電線束から漏洩する前記止水剤を受け止めた後、前記止水シートを前記止水部に巻回被覆することを特徴とするワイヤーハーネスの止水部形成方法。
  2. 複数の電線が束ねられた電線束の所定位置における前記各電線の周面間に止水剤を充填することにより止水部を形成するために、
    前記電線束を略水平、かつ、所定高さに支持するために一対の支持部が水平方向に沿って離間配置されたワイヤーハーネスの止水部形成治具であって、
    記支持部間であって前記支持部の支持高さよりも低い位置に配置された受部材を有し、前記受部材が止水シートを載置可能であるとともに、前記電線束から漏洩する前記止水剤を受け止め可能であることを特徴とするワイヤーハーネスの止水部形成治具。
  3. 前記受部材が上下動可能であることを特徴とする請求項2に記載したワイヤーハーネスの止水部形成治具。
  4. 前記受部材が揺動可能であることを特徴とする請求項2に記載したワイヤーハーネスの止水部形成治具。
  5. 前記受部材の載置面が凹状の円弧面であることを特徴とする請求項2に記載したワイヤーハーネスの止水部形成治具。
  6. 請求項1に記載のワイヤーハーネスの止水部形成方法により製作されたことを特徴とするワイヤーハーネス。
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