JP4077039B2 - スペーサ - Google Patents

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Description

本発明は、分散状態で物質を提供するスペーサに関する。
吸入でき、薬学的に活性な物質は、一般に、喘息や慢性気管支炎のような気管支及び肺領域の病気の治療に用いられる。様々な種類の吸入装置が、この目的のために使用される。
吸入装置の一つとして、活性物質を含む粉体を多数回の服用できる量だけ収容した乾燥粉体吸入器がある。EP−A−0069715号及びEP−A−0237507号には粉体吸入器が開示されており、これらの吸入器は収容部から一回の服用量の粉末を吸入用の吸入路に供給する回転自在なグリップ部を備えている。WO−93/03782号には乾燥粉体吸入器が開示されており、この吸入器は収容部から一回の服用量(用量)の粉末を吸入用吸入路に供給するために、軸方向に移動自在な服用部材を備えている。上記服用部材は、この服用部材を移動することにより収容部の粉末に振動を与えるように振動源に連結されている。これらの吸入器の操作は、活性物質を含む一回の服用量の粉末を吸い上げるために利用者が行う吸入によって生じる空気の流れが作られることに依存している。
別の種類の吸入装置は加圧計量式吸入器で、これはフレオン(CFC)等の高圧推進剤を用いて活性物質を含む一回の服用量を送るようにしている。これらの吸入器は、乾燥粉体吸入器で必要な約30−60リットル/分の必要吸入量を得ることが困難な小児及び気管支炎に主に利用されている。これらの吸入器はまた、特に、環境及び患者の双方に副作用を及ぼすという、多くの既知の欠点がある。
加圧計量された用量の吸入器により運ばれた薬学的に活性な物質の吸入を促進するためには、典型的には、2000ml以上で、その中にガス中で浮遊させた活性物質が運ばれる、相当の体積の分散チャンバを含むスペーサの使用が知られている。GB-A-1565029号に典型的なスペーサが開示されている。
スペーサは、乾燥粉体吸入器のためにも開発された。そのようなスペーサの1つが、EP-A-0548152号に開示されている。このスペーサは、活性物質を含む粉体を含む貯蔵部(貯蔵部は、スペーサ中に設けられた乾燥粉体吸入器の一部でも良い)と、分散チャンバとを含む。分散チャンバは、分散チャンバの体積が最大と最小との間で変えうる可動壁部を含み、用量の粉体を分散チャンバ内に吸い上げる。可動壁部は、分散チャンバが負圧になった場合に動くピストンとして提供される。分散された場合、患者は、フェイスマスク又はマウスピースを通して活性物質を含む粉体を吸入する。
本発明の目的は、活性物質を含む粉体が、その内部表面上に蓄積することを防止する改良されたスペーサを提供することにある。
本発明は、分散状態で物質を提供するスペーサであって、分散状態で物質を供給し収容する複数の内面と、使用時に吸入される物質が通る開口部を有する出口と、上記内面に物質が溜まるのを防止するために複数の内面の少なくとも一つに振動を与えるバイブレータと、第1の位置と第2の位置との間を移動でき、これら第1の位置と第2の位置との間を移動するとバイブレータを動作して複数の内面の少なくとも一つに振動を与えるように連結された構成部材とを備えたスペーサを提供する。
この構成によれば、スペーサの内面に付着した少量の物質が分離される。
バイブレータはスペーサの使用直前に動作され、それにより分離された物質が除去されるように構成するのが好ましい。これにより、スペーサ内面に物質したまま置かれることがなくなる。
バイブレータは、壁部材に衝撃を与えるスプリング部材を解放することにより振動が発生するように構成するのが好ましい。当然、構成は多少複雑になるが、電気的な装置などの他の構成を採用してもよい。
構成部材に開口部を設け、この開口部を介して使用時に物質が吸入されるようにするのが好ましい。
スペーサは、複数の内面の少なくとも一つに機械的に連結された壁部材を有し、
バイブレータは、壁部材に隣接して配置された接触部材と接触部材を壁部材に向けて付勢する弾性部材を有し、
接触部材は、構成部材が第1と第2の位置との間を移動し、弾性部材に駆動されて壁部材に衝撃を与えると共に複数の内面の少なくとも一つに振動を与えるように解放されると弾性部材の付勢力に対抗して構成部材により移動できるように構成するのが好ましい。
バイブレータは、弾性部材に連結されたフック部材を有し、構成部材が第1と第2の位置との間を移動すると出口の開口部に係合するフック部材を有するのが好ましい。
複数の表面は、分散状態で物質を収容する部屋とこの部屋に物質を案内する通路を有し、壁部材は通路を形成する複数の内面の少なくとも一つに接続されているのが好ましい。
出口はマウスピースを有するのが好ましい。
第1の位置で構成部材と共に動作不能で、第2の位置で構成部材と動作可能に構成するのが好ましい。
このような構成によれば、使用者が特別な行為を行わなくても、物質が自動的にスペーサ内面から分離される。
本発明の好ましい具体例は、添付された図面のみを参照した例として以下に説明する。ここで、
図1は、本発明の好ましい具体例にかかるスペーサの垂直断面図であり、収納位置を表し、
図2は、収縮した非活動位置にある図1のスペーサの垂直断面図を表し、
図3は、活動位置にある図1のスペーサの垂直断面図を表し、
図4は、活動位置にある図1のスペーサの垂直断面図であり、そこを通る空気流を模式的に表し、
図5は、変形したマウスピースバルブを組み込んだ図1のスペーサの垂直断面図であり、収縮した非活動位置を表し、
図6(a)から図6(c)は、他の変形したマウスピースバルブの構成部品を表し、
図7(a)は、図1のスペーサの(図1のI−Iに沿って切断した)水平断面図であり、収納位置を表し、
図7(b)は、図1のスペーサの(図3のII−IIに沿って切断した)水平断面図であり、活動位置を表し、
図8は、図1のスペーサの搭載要素のもう1つの接続を表し、
図9は、集めた粉体のもれを防止するために、分散チャンバに、挿入部を合体させた図1のスペーサの垂直断面図であり、収縮した非活動位置を表し、
図10(a)から10(b)は、変形された分散チャンバ中の挿入部を表し、
図11(a)から11(d)は、図1のスペーサのノッカアセンブリの構成部品を表す。
スペーサは、その一部に体積を変えうる吸い上げチャンバを形成する第1チャンバ2と、固定された体積の第2分散チャンバ3と、を含むハウジング1を含む。第1チャンバ2は、分散チャンバ3中に負圧又は真空を発生させるピストンメカニズム4を含み、分散チャンバ3は、空気をそこから取り出すことのみを許容する一方向バルブ5を含む。この具体例では、チャンバ2、3は円筒形であるが、他の形状であっても良い。チャンバ2、3は、互いに軸方向に伸長して動き、その間に流体接続経路が形成される。
分散チャンバ3は、その上部を形成するふた31を含む。ふた31は、分離された構成部品でも、一体に形成されてもかまわない。分散チャンバ3は、更に、スペーサが使用される場合に、ユーザの口に入れられるマウスピース32を含む。この具体例では、マウスピース32は、ふた31に取り付けられる。マウスピース32は、好ましくは、例えば差し込みのような手段で、ふた31から分離可能となる。この方法では、マウスピース32が、清掃のために取り外される。ふた31は、流体接合経路にマウスピース32を提供する分散チャネル33を形成する。ユーザが小さい子供の場合、公知の種類のフェイスマスクがマウスピース32に搭載され、又は、マウスピース32がそのようなフェイスマスクと交換されても良い。分散チャンバ3は、第1チャンバ2に中に、その底面34が第1チャンバ2の上面を形成するように配置される。スペーサが使用される際には、分散チャンバ3は、(図1に示す)収納位置から、(図3に示す)活動位置に、動かされる。
ピストンメカニズム4は、引っ込めた第1の位置と解放された第2の位置(図2と図3にそれぞれ示す。)との間を移動可能なピストン41と、バイアス部材42を有する。ピストン41、分散チャンバ3の底部壁34、及び第1チャンバ2の周壁21が一緒になって吸い込みチャンバを形成しており、この吸い込みチャンバの大きさがピストン41の移動に応じて変化するようにしてある。ピストン41は、このピストン41が移動する際に第1チャンバ2の周囲の壁21を気密シールする周囲のシール部43を有する。バイアス要素42は、分散チャンバ3の底壁34とピストン41との間の第1チャンバ2に配置されており、ピストン41が引っ込み位置から解放されたときに、該ピストンを解放位置に移動させるために設けてある。バイアス要素42としては圧縮スプリングが好ましい。ピストン41は、分散チャンバ3の底壁34に設けた溝35に係合する突起部44を有し、これによりピストン41がバイアス要素42のバイアスに対抗してピストン41を保持すると共にこのピストン41を引っ込み位置に固定する。
この具体例では、マウスピース32中に配置された一方向バルブ5が、吸入時に開いて、吸入された空気をそこを通ってユーザの口に導き、そして、排気時に閉じて、排気された空気が分散チャンバ3に入るのを防止するように形成される。この具体例では、バルブ5はフラップバルブ(flap valve)である。図5は、変形されたマウスピースバルブ5が取りつけられたスペーサを示す。図6(a)から図6(c)は、第2の変形されたマウスピースバルブ5の構成部品を示す。バルブ5は、バルブシート52、隙間53及び軸受54、フラップ55を含む、挿入部51を含む。図6(b)及び図6(c)に示すように、フラップ55は、軸受54に入るためのシャフト56を含み、フラップ55は軸受54の周りを自由に回転することができる。第2の変形されたバルブ5では、挿入部分51がマウスピース中に取り付けられた場合に、マウスピース32の壁がベアリング54を閉じる。
スペーサは、更に、搭載及び活動手段6を含み、ハウジング1の集積形成された一部又は取り外せるように搭載された吸入器7を搭載し、活動させる。この具体例では、吸入器7は、ターブヘイラ(登録商標)乾燥粉体吸入器であり、第1チャンバに隣接したキャビティに設けられる。吸入器7は、吸入チャネルと、吸入される粉体を含む収納部と、用量の粉体を吸入チャネルに供給する用量ユニットと、用量ユニットを操作するための回転可能なグリップ部分71と、ユーザがそこを通して吸入するマウスピース72と、を含む。この具体例では、装置は、ターブヘイラ(登録商標)乾燥粉体吸入器で形成されたが、この種類の又は類似種類の他の吸入器の使用も可能であることは明らかである。搭載及び活動手段6は、以下において更に詳しく説明される。
吸入器7がハウジング1に搭載された場合、吸入器7のマウスピース72は、実質的にL形状のチャネル8の第1端部を通して分散チャンバ3に流体接続される。チャネル8の他の端部は、分散チャンバ3が収縮して回転した場合、即ち、活動位置にある場合、周囲の壁37に形成された開口部36により、分散チャンバ3と流体接続されるように形成される。シール81はチャネル8の他の端部に提供され、スペーサが収納位置にある場合に、分散チャンバ3の周囲の壁37の開口部36がチャネル8から離れて配置され、空気固定シールが吸入器7と分散チャンバ3との間に設けられる。
多くの薬理学的に活性な物質は、湿気に対して敏感である。このため、それらの物質は、安定した湿度の環境に保持されなければならない。吸入器7が、不必要に水分に晒されるのを防止するために、スペーサが収納位置にある場合に、吸入器7がその中に配置されたキャビティは、空気固定手段により、雰囲気からシールされる。このシールは、スペーサが吸入のために活動する場合に限り、即ち、分散チャンバ3が活動位置に回転された場合にのみ破られる。活動位置の場合、第1チャンバ2に隣接したハウジング1の入口(図示せず)が開き、そこを通って空気が吸い込まれる。使用後、分散チャンバ3は回転され、折りたたまれた収納位置に戻され、導入口は閉じられ、空気固定シールが再度達成される。
上述したように、第1チャンバ2及び分散チャンバ3は、互いに関係して、伸長して移動できる。チャンバ2、3が互いに移動するのをガイドするガイド要素が提供されることが好ましい。ガイド要素は、チャンバ2、3の1の表面上のピンと、チャンバ2、3の他の表面中に設けられた対応する溝として提供されても良い。ガイド要素の機能は、スペーサの操作と関係して、更に以下に説明する。
このスペーサは、更に、分散チャンバ3と流体接続された流量調整装置9を含み、吸入器7を通って吸い込まれる空気の最適な流量プロファイルが達成され、ここでは、流速は、制御された手段で増加し、約60l/min.の最大速度となる。流量調整装置9は、バネ構成部品、即ち、上述したピストン41とバイアス要素42との特性を補う。この具体例では、流量調整装置9が流量調整バルブとして形成され、ピストン41に操作可能なように取りつけられている。流量調整装置9は、スタンドパイプ91と、スタンドパイプ91中に動くように配置された円錐型の針92を含むニードルバルブとして形成される。スタンドパイプ91は、分散チャンバ3の底面34に搭載され、分散チャンバ3の中を上方に延びる。スタンドパイプ91は、一方向バルブ93を、その上部に含み、典型的には空気である流体を、スタンドパイプ91に、及び吸い込みチャンバの変化する体積中に流す。針92は、ピストン41上に設けられ、スタンドパイプ91中に上方に突き出す。ピストン41の引っ込んだ位置では、針92の全体の長さが、実質的にスタンドパイプ91内に配置される。吸い込みチャンバの体積を増加させるために、ピストン41が引き込み位置から離されて下方に移動した場合、針92はピストン41とともに移動し、スタンドパイプ91の外に出る。針92はスタンドパイプ91の断面を制限し、これにより、その中のバルブの隙間を制限する。スタンドパイプ91を通って下方に流れるこの空気は、ピストン41の緩めた位置において最も制限されるが、この制限は、針92がスタンドパイプ91から下方に移動し、第1チャンバ2に入るのに従って、減少する。最適化された動作では、空気流のプロファイルは、スペーサが使用されたどの時においても同じであるべきである。これは、スタンドパイプ91と針92の配置により達成される。上述の構造では、スペーサを通る空気流の速度、力、及び空気流プロファイルが最適化されている。針92の形状及び長さ、最適化された吸入空気流が達成できるようになっている。もちろん、スタンドパイプ91及び針92の他の形や形状も使用することができ、流量の制限の必要性に合うように提供される。
好ましい具体例では、上述した搭載及び動作手段6は、正方形又は矩形の断面を有し、ハウジング1の底面に搭載されて、それぞれがピストン41、分散チャンバ3の底面34に形成された孔45、38を通って第1チャンバ2及び分散チャンバ3中に突き出すシャフト61を含む。
1の具体例では、レバー62が、シャフト61の下端部に接続されている。図7(a)及び図7(b)に示すように、少なくとも1の、好ましくは2の更なるレバー63a、63bが、その1の端部において、第1レバー62のそれぞれの端部に接続されている。更なるレバー63a、63bの他の端部は、回転可能な吸入器7のグリップ部分71が設けられた搭載要素64に接続されている。更なるレバー63a、63bは、搭載要素64に、その動きが搭載要素64を回転させるような方法で接続され、これにより、吸入器7のグリップ領域71もまた回転する。グリップ部分71の回転は、用量ユニットが吸入チャンバ7の吸入チャネルに用量の粉体を供給するために必要な移動に一致する。更なるレバー63a、63bの長さ及び形状は、グリップ部分71の必要な回転動作により決められる。
代わりの具体例では、図8に示すように、第1ギア162がシャフト61の下端部に接続され、第1ギア162は、中間ギア163を介して、搭載要素64に接続された搭載ギア164に接続される。
スペーサの操作を以下に述べる。
最初に、スペーサは(図1に示す)収納位置にあり、分散チャンバ3は第1チャンバ2の中に配置され、マウスピース32はハウジング1に隣接して配置される。必要な場合に、分散チャンバ3が引っ込められ、即ち、(図2に示される)第1チャンバ2に対して上昇する。その後に、分散チャンバ3は、(図3に示す)動作位置まで、90°角度回転される。分散チャンバ3の回転は、ピストン41をロック位置から開放する。この具体例では、分散チャンバ3が、水平面内で約90°の角度回転するが、回転に必要とされる角度は、単に、レバー62、63a、63b又はギア162、163、164の配置や搭載により90°より大きく又小さく変更できる。これは、吸入チャネルに用量の粉体を提供するためのグリップ部分71の回転移動が、搭載要素64の必要とされる移動を決めるからである。搭載手段63は、スペーサが活動状態にある場合、即ち、分散チャンバ3と付随するマウスピース32が回転された場合、レバー62、63a、63b又はギア162、163、164の動作により回転する。
分散チャンバ3が、スペーサを動作させるために回転される場合、この回転は、シャフト61を介して、第1レバー62又はギア162に伝えられる。第1レバー62は回転し、この動作を更なるレバー63a、63bに伝え、第1ギア062はこの動作を更なるギア163、164に伝え、これらのレバー63a、63b又はギア163、164は、それから、吸入器7の搭載手段64及びグリップ部分71を回転させる。
上述のように、吸入器7の搭載又は動作手段6は、分散チャンバ3が動作位置に回転した場合に吸入器7のグリップ部分71が回転するように、配置される。この方法では、吸入される用量の粉体が、吸入器7の吸入チャネルに供給される。
収納位置では、ピストン41上の突起部44、分散チャンバ3の底面34中の溝35のロック位置にロックされる。分散チャンバ3が、第1チャンバ2に対して上昇した場合、上端部分に到達するまで、ピストン41は分散チャンバ3に従って上昇する。上端部分に達した場合、分散チャンバ3が回転し、チャンバ2、3の間に配置されたガイド要素が、ピストン41上の突起部44が分散チャンバ3の底面34の溝35から開放され、ピストン41を開放させる。バイアス要素42の押し付ける力により、ピストン41は分散チャンバ3の底面34から離れて、第1チャンバ2内に下方に送られ、これにより、吸い込みチャンバの体積が即座に増加する。空気が、スタンドパイプ91を通って、分散チャンバ3から吸い込みチャンバ内に下方に吸いこまれ、分散チャンバ3中に負圧又は真空が形成される。上述したように、空気導入口がハウジング1の底面に形成され、そこを通って、吸入器7がその中に設けられたキャビティ中に、空気が吸いこまれる。吸入器7の周辺を囲んでシール73が提供されることにより、空気の経路のみが、吸入器7の吸入チャネルを通る。このように、吸入器7の吸入チャネル内にすでに配置された用量の粉体は、吸い込まれ、空気流中の空気と混ぜられる。粉体を含んだ空気は、チャネル8を介して、吸入器7のマウスピース72を通って吸い上げられ、その周囲に壁37の開口部36を通って、分散チャンバ3に入る。
この具体例では、吸い込みチャンバに入る空気が、分散チャンバ3の体積より小さくなるように、流量調整装置9のスタンドパイプ91が組み立てられる。この方法では、相当の量の粉体は、スタンドパイプ91には入らない。
好ましい具体例では、図9に示すように、分散チャンバ3の底面に集められた粉体が、そこから、ふた31の吸入チャネル33内に、又はマウスピース32内に逃げるのを防止するための周囲のチャネル3を提供するために、挿入部10を分散チャネル3中に形成することもできる。好ましくは、挿入部10は、分散チャンバ3の底面34に方向に向かったより小さい開口部102を有する円錐台の形状である。しかしながら、図10(a)に示されたカーブした断面や、又は図10(b)に示された棟状の断面にように、開口部102の周りに周囲のチャネルを提供するような形状も用いることができる。
上述のように、使用に際しては、粉体が吸入器7から吸い上げられ、チャネル8を通って分散チャンバ3の中に入る。吸入器7から吸い出される物質が、チャネル8の表面上で固まることが起き得る。この影響を低減するために、装置は、更に、スペーサの各使用に先立ってチャネル8の壁に衝突するノッカアセンブリを含み、形成した振動の効力により、あらかじめ堆積した粉体を、チャネル8の内面から取り除く。
ノッカアセンブリの構成部品は、図11(a)から図11(d)に、より詳細に示されている。ノッカアセンブリは、(図1に示すように)マウスピース32の開口部内に取りつけるフック要素852を含むフック部材851を含む。フック部材851は、更に、使用に際して、マウスピース32の端部と対向するハウジング1との間の隙間を満たすように形成されたリップ853を含む。フック部材851は、それぞれが、外部に飛び出した突出部855を含む2つのレッグ854を含む。ノックアセンブリは、更に、2つの典型的には平行な拡張部858とその間のウエブ要素859とにより接続された2つのコイル857を含むスプリング856を含む。スプリング856の拡張部858は、フック部剤851のレッグ854に隣接するように配置され、フック部材851のレッグ854上の突出部855が、スプリング856の拡張部858と噛み合うように用いられる。
図1に示すように、収納位置では、フック部材851が、マウスピース32の開口部内のフック852と、スプリング856の拡張部858の間のレッグ854とを備えて配置される。分配チャンバ3が伸縮できるようにハウジング1から引っ込められた場合、マウスピース32の開口部に噛み合ったフック部材851のフック要素852は、フック部材851をハウジング1から引っ張り出す。フック部材851の上方への移動により、フック部材851のレッグ854上の突出部855は、スプリング856の拡張部858と噛み合って、スプリング856の弾力的な抵抗に向かって、拡張部858をたわませる。このように、フック部材851は、図2に示される位置に移動されるが、もちろん、スプリング856の抵抗によってこの場所には残らない。実際、フック部材851は、図2に示す位置に一度到達し、スプリング856の弾力的な抵抗、又はフック部材851のハウジング1中ストップとの物理的噛み合わせのいずれかが、フック部材851が更に動くのを防止する。この点で、フック部材851のフック要素852はマウスピース32の開口部の外にそらされ、これにより、フック部材851が開放され、スプリング856が緩み、(図3に示すように)チャネル8の壁の外部面に向かってウエブ要素859を動かす。上述のように、この衝撃が、チャネル8の壁の内面に堆積した粉体を取り除く。
他の具体例では、フック部材851は、少し異なった方法で操作するように形成されても良い。特に、もし、スプリング856の弾性が、適当に選択され、又はスプリング856のために止めが形成された場合、フック部材851のレッグ854は、内方にたわみ、フック852がマウスピース32の開口部から離される前に、スプリング856の拡張部858から突出部855が開放される。この場合、スプリング856のウエブ要素859は、上述の方法と同じ方法でチャネル8の壁の外壁を打つ。続いて、分散チャンバ3が収納位置に戻った場合、フック部材851がスプリング856の上に押し下げられ、突出部855が再度、スプリング856の拡張部858の間に噛み合うようにフック部材851のレッグ854がたわむ。
最後に、本発明は、その好ましい具体例とともに説明されたが、添付したクレームに限定された発明の範囲から離れることなく、多くの異なった方法で変形することができるということは、当業者は理解するであろう。

Claims (7)

  1. 分散状態で物質を提供するスペーサであって、
    分散状態で物質を供給し収容する複数の内面と、
    使用時に吸入される物質が通る開口部を有する出口と、
    上記内面に上記物質が溜まるのを防止するために上記複数の内面の少なくとも一つに振動を与える振動発生メカニズムと、
    収納位置と活動位置との間を移動できる構成部材とを含み、
    上記構成部材が収納位置と活動位置との間を移動すると、上記振動発生メカニズムを動かし、上記複数の内面の少なくとも一つに振動を与えることを特徴とするスペーサ。
  2. 上記構成部材は、使用時に吸入される物質が通る上記出口を有する請求項1のスペーサ。
  3. 上記複数の内面の少なくとも一つに機械的に連結された壁部材を有し、
    上記振動発生メカニズムは、上記壁部材に隣接して配置された接触部材(859)と上記接触部材(859)を上記壁部材に向けて付勢する弾性部材(856)を有し、
    上記接触部材(859)は、上記構成部材が収納位置活動位置との間を移動し、上記弾性部材(856)に駆動されて壁部材に衝撃を与えると共に上記複数の内面の少なくとも一つに振動を与えるように解放されると上記弾性部材(856)の付勢力に対抗して上記構成部材により移動できるように構成されている請求項1又は2のスペーサ。
  4. 上記振動発生メカニズムは、上記弾性部材(856)に連結されたフック部材(851)を有し、上記構成部材が収納位置活動位置との間を移動すると上記出口の開口部に係合するフック部材(852)を有する請求項3のスペーサ。
  5. 上記複数の表面は、分散状態で上記物質を収容する部屋(3)と上記部屋(3)に上記物質を案内する通路(8)を有し、上記壁部材は通路(8)を形成する複数の内面の少なくとも一つに接続されている請求項3又は4のスペーサ。
  6. 上記出口はマウスピース(32)を有する請求項1から5のいずれかのスペーサ。
  7. 上記収納位置で構成部材と共に動作不能で、上記活動位置で構成部材と動作可能に構成された請求項1から6のいずれかのスペーサ。
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