JP4076305B2 - スラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、溶融金属を連続鋳造して例えば30mm〜100mmといった厚さのスラブとする連続鋳造プロセスにおいて用いられる鋳型用銅板の素材の鍛造成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
スラブを溶融金属の連続鋳造によって得るプロセスに用いられる鋳型が、例えば特表平9−512484号公報によって知られている。このようなスラブ連続鋳造用鋳型は、鋳造金属の注入側端部の幅方向中央部が外側に湾曲膨出し漏斗状部が形成されている。
【0003】
この漏斗状部は、溶融金属の流下方向に向かって漸次絞り込まれ所定長で平坦部となり、溶融金属はこのような鋳型内を流下、凝固し幅方向に一様な厚さをもつスラブとして鋳型下部から取り出される。
【0004】
前記鋳型は、溶融金属に接する部分が銅板で形成され、鋼板等で裏打ち支持される構造となっており、銅板とバックプレートである鋼板とは、通常、銅板に埋め込まれた例えばタップボルトによってスプリングワッシャ等を介して弾機支持され、銅板が面に平行方向に変位し得るよう構成され、銅板内での熱応力の生成、蓄積を防止する構造とされている。また、銅板裏面には、冷却水が流通する溝が刻設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このような、上部漏斗状部を有する鋳型用銅板を成形する手段として、銅板を火薬等の爆発力で型に押しつけ漏斗状部の片方を形成する方法もあるが、装置が大掛かりとなるのみならず、本発明において対象とする厚さ50mm以上100mm未満といった厚い銅板を高い精度で成形し難く適用し難い問題がある。
他の方法として、広面中央部の膨出部に、銅板の厚みと加工代を加えた素材厚約110mm以上の素材から削り出す方法も一般的に行われているが、削り取る部分が約50%以上となり、加工時間、素材費用共にコストアップとなっている。また特開平6−315741号公報に見られる方法は、冷却水の溝と表面を加工した後、プレス成形するとしているが、モールド銅板の仕上げ精度の許容値は小さく(例えば0.2mm以下)、銅板のスプリンブバックが広面の各部で複雑に異なるため、プレス加工でこの精度を得るのは難しい。更に機械加工後に加圧成形すると冷却水溝の変形を伴い精度が得られないという問題があった。
【0006】
本発明は上記従来技術における問題を解決するために、製品厚よりも厚い素材を予めプレスで製品に近い形状に成形した後に機械仕上げするものであり、厚さ50mm以上100mm未満といった厚い銅板をコンパクトな装置で所要の精度に鍛造成形することが出来るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本発明に係るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法は、スラブ連続鋳造用鋳型を形成する銅板を、一対の銅板で上部幅方向中央部に漏斗状部を形成すべく、銅板素材の広面の一端辺中央部を湾曲して湾曲膨出部を形成し、長さ方向に漸次絞り部を形成し他端辺側を平坦部とする銅板の鍛造成形方法であって、銅板の一端辺幅方向中央部の湾曲膨出部領域の幅寸法Dよりも狭い幅方向寸法Wuの凹部を有する受け治具と、受け治具の凹部の幅方向寸法Wuと等しいか又は小さい幅寸法Wpをもつポンチの組合せで、ポンチにより銅板素材平面に垂直な方向の力を作用せしめて成形することによって漏斗状部の片方となる湾曲膨出部を銅板に形成せしめるようにしている。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
本発明は上記の構成であるから、簡潔な装置構成にして所要の精度下に鋳型用銅板素材を鍛造成形することができる。なお、本発明において、銅板とは、銅或いは銅合金からなる板状体をいう。
【0014】
本発明によって得られた銅板素材は、機械加工され裏打ち用鋼板と組み合わされて鋳型枠内に装着される。この実施形態にあっては、鍛造成形は常温下に遂行される。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、図面を参照しながらその好ましい一実施の形態に則して詳細に説明する。
ここに、図1は本発明の一実施の形態に係るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形装置の装置構成を示す分解斜視図、図2は同鍛造成形装置において銅板を装着した状態を示す部分正面図、図3(a)〜(c)はそれぞれポンチの正面図、側面図、平面図、図4は銅板、受け治具、ポンチ、受け治具の凹部両側上端角隅部のコーナーRu及びポンチの下端両側の面取り部Cpの関係を示す正面図、図5は鍛造成型後の銅板のプロフィルを示す斜視図である。
【0016】
本発明の一実施の形態に係るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形装置によって鍛造成形し、機械加工して得られたスラブ連続鋳造用鋳型を形成する銅板は、図5に示すように、上端部幅方向中央部が湾曲して湾曲膨出部が形成され、長さ方向(上端部から下端部方向)に漸次絞り込まれて絞り部が形成され、所定長さCの部位から他端(下端)までは平坦部となるプロフィルを有する。この銅板が一対となって、上部幅方向中央部にスラブ連続鋳造用鋳型用銅板の漏斗状部が形成される。
【0017】
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形装置において、1は外郭治具であって、幅方向両端部に刻設されている奥行き方向に伸びる条溝に、ガイド治具2の両端部に付設されている奥行き方向に延びる突条が嵌装されてガイド治具2が装着されるよう構成されている。
【0018】
ガイド治具2内腔下端部には奥行き方向に延びる条溝が刻設され、受け治具3の下方両端に付設されている奥行き方向に延びる突条が嵌装されて受け治具3がガイド治具2内に装着されるよう構成されている。
【0019】
外郭治具1には、銅板周縁部の複数箇所を押圧して拘束する銅板押圧拘束手段の一例である油圧ジャッキ(流体圧機構)12が押圧装置としてその先端にキャップ11を有して装着される。6は吊りピン、7は位置決めピンである。
【0020】
5はガイド板であって、被成形材である銅板(銅板素材)の幅寸法に応じた位置に固定用ボルト8によって固定される。9はアイボルト用孔であり、ガイド治具2をハンドリングするときにアイボルトを螺入し、ガイド治具2の吊り上げ、移動等を行う。10もアイボルト用孔であり、受け治具3をハンドリングするときにアイボルトを螺入し、受け治具3の吊り上げ、移動等を行う。
【0021】
4はポンチであって、図1及び図3(a)に示すように、幅寸法がWpで、銅板と接する下端部は銅板幅方向に、銅板の湾曲膨出部に対応する台形状を呈し、この台形部の中央には幅寸法Hの平坦部を有する。
【0022】
ポンチ4は、図3(b)側面図に示すように、銅板幅方向中央部の湾曲膨出部が銅板長さ方向に漸次浅くなるように造成形すべく勾配(銅板絞り部に対応する傾斜面)を有し、ポンチを圧下させて銅板を湾曲膨出させるとき、台形部が漸次浅くなり、図3(b)でみて右端部で銅板平坦部の表面位置と一致するように構成されている。図3(c)は、ポンチ4の平面図である。
【0023】
図2に、前記鍛造成形装置に銅板を装着し、銅板幅方向中央部の湾曲膨出量の最も大きな一端辺側から見た正面の左半分を示す。
例えば厚さ50〜99mmの銅板はガイド板5によって幅方向位置を規定され、外郭治具1とガイド治具2の両端部及び奥行き方向端部において両治具間で狭持され、図1に示すように、この実施の形態においては、5箇所で先端にキャップ11を有する油圧ジャッキ12によって押圧拘束されている。
【0024】
図2に示すように、ガイド治具2の下部には受け治具3が装着され、この受け治具3の幅方向中央部には幅方向寸法Wuをもつ凹部が形成されている。而して、上部からポンチ4の圧下によって銅板の幅方向中央部に湾曲膨出部を形成すべく、銅板下面側における拘束なしに鍛造成形される。ポンチ4は、流体圧機構又はモータによって回転駆動されるスクリュー式圧下機構によって圧下せしめられる。
【0025】
図4に、本実施の形態に係るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形装置における、受け治具3の凹部、ポンチ4及び銅板の幅方向中央部の湾曲膨出部のディメンジョンの関係を示す。
【0026】
図4において、Dは、銅板幅方向中央部の湾曲膨出部領域の幅寸法である。Eは、銅板を鍛造成形した素材を機械加工して仕上げた、図4に2点鎖線で示すプロフィルのときの、最大膨出量(膨らみ)である。E’はポンチの台形部の高さで、銅板のスプリングバックを考慮してEの10〜40%大きくしたものである。Wpは、ポンチ4の幅寸法、Wuは、受け治具3における凹部の幅寸法である。Hは、ポンチ4の下端面の台形部中央平坦部の幅寸法である。Cpは、ポンチ4の下端両側角隅の面取り部である。
【0027】
本発明においては、受け治具3における凹部両側上端にコーナーR(丸み、半径)Ruが設けられ、このRuのディメンジョンが重要な意味を持つ。発明者らの知見によれば、銅又は銅合金の板状体に、図5に示す湾曲膨出部を形成すべく、銅板を鍛造成形するに際しては、受け治具3における凹部両側上端のコーナーR(半径)は、銅板厚さの10%以上35%未満でなければならない。
【0028】
受け治具3における凹部両側上端のコーナーRが銅板厚さの10%未満であると、銅板裏面に圧痕を生じ始める。また、コーナーRが銅板厚さの35%以上になると、ポンチ4の圧下による銅板の曲げ開始点が幅方向においてずれ、銅板幅方向中央部の湾曲膨出部領域の幅寸法Dを高精度下に確保することが困難となる。
【0029】
次に、受け治具3における凹部の幅寸法Wuと、銅板幅方向中央部の湾曲膨出部領域の幅寸法Dの関係は、WuがDの75%以上100%未満でなければならない。WuがDの75%未満では、銅板幅方向中央部を湾曲膨出部とすべく鍛造成形すると、成形銅板裏面の余肉が過小となる部分を生じ、機械加工代が不足する問題を惹起する。また、WuがDの100%以上になると、成形銅板表面の余肉が過小となる部分を生じ、機械加工代が不足する問題を生じる。
【0030】
また、ポンチ4の幅方向寸法Wpと受け治具3における凹部の幅寸法Wuの関係は、両者が相等しいかWpが若干小さい寸法であることが好ましい。こうすることによって、図4に2点鎖線で示す、機械加工後の銅板幅方向中央部の湾曲膨出部と鍛造成形した銅板の湾曲膨出部における銅板厚さの差即ち余肉の幅方向における分布を好ましいものにすることができる。
【0031】
ポンチ4の下端両側の面取り部Cpは、銅板の鍛造成形過程におけるメタルの流動を円滑ならしめる点で重要である。面取り部CpをコーナーRとしても勿論よい。その場合、コーナーRは、銅板厚さの20%以上、40%以下の半径Rであることが好ましい。
【0032】
次に、ポンチ4の下端面幅方向中央部平坦部の幅寸法Hは、銅板幅方向中央部の湾曲膨出部領域の幅寸法Dから受け治具3における凹部の幅寸法Wuを差し引いた寸法即ちD−Wuと等しいか又はその近傍の値が好ましい。こうすることによって、鍛造成形後の銅板の幅方向中央部と端縁部における余肉のバランスを良好なものとすることができる。
【0033】
また、本実施の形態においては、銅板の鍛造成形過程における銅板周縁部の押圧拘束を油圧ジャッキ12によって行うようにしている。銅板幅方向中央部に湾曲膨出部を形成する鍛造成形を行った後、銅板は外郭治具1とガイド治具2間でスプリングバックを生じ、銅板を引き出すことが困難になるが、スプリングバック量を予め把握しておき、その量に見合う間隔を外郭治具1とガイド治具2間に設け、銅板の鍛造成形後、油圧ジャッキ12を迅速に上昇させることによって成形後短時間内に成形銅板を引き出すことができる。
本発明の一実施の形態に係るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法は、前記した構成からなる鍛造成形装置に銅板を装着し、ガイド板5によって幅方向位置を規定し、外郭治具1とガイド治具2の両端部及び奥行き方向端部において両治具間で狭持して、油圧ジャッキ12によって押圧拘束する。そして、受け治具3とポンチ4の組合せで、銅板素材の平面に垂直な方向の力を作用させることによって、一対の銅板で上部幅方向中央部に漏斗状部を形成すべく、湾曲膨出部を形成し、長さ方向に漸次絞り部を形成し、他端辺側に平坦部を形成する。
【0034】
【実施例】
厚さ55mmのCu、Cr、Zrからなる銅合金板を、受け治具3における凹部の幅寸法Wu:800mm、凹部両側上端角隅部のコーナーRu:10mm、ポンチ4の幅寸法Wp:800mm、ポンチ4の下端面両側の面取り部(コーナー)Cp:20mmとしたスラブ連続鋳造用鋳型の幅広側壁素材の鍛造成形装置によって、銅板周縁部5箇所の油圧ジャッキ12による押圧拘束下に、ポンチ4の圧下量を70mmとして冷間鍛造成形した。なお、湾曲膨出部領域の幅寸法Dを950mmとなるように、Wp、Wu、H(=150mm)を決めている。
【0035】
得られた銅板は、一端辺幅方向中央における湾曲膨出量が60mmで、長さ方向750mmの間で漸次浅くなり、750mmの部位から平坦部となる機械加工用素材とした。幅方向における余肉分布はバランスのとれた良好なものであった。この後、面と冷却水溝を機械仕上げによって誤差0.1mmの高精度で40mm厚の広面銅板が得られた。
【0036】
【発明の効果】
本発明は、以上述べたように構成しかつ作用せしめるようにしたから、寸法精度に優れたスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材、例えば厚さ50mm以上100mm未満といった厚い銅板を簡潔な構成の装置で小さなポンチ圧下力で高い作業性下に鍛造成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形装置の装置構成を示す分解斜視図である。
【図2】同鍛造成形装置において銅板を装着した状態を示す部分正面図である。
【図3】(a)〜(c)はそれぞれポンチの正面図、側面図、平面図である。
【図4】銅板、受け治具、ポンチ、受け治具の凹部両側上端角隅部のコーナーRu及びポンチの下端両側の面取り部Cpの関係を示す正面図である。
【図5】鍛造成型後の銅板のプロフィルを示す斜視図である。
【符号の説明】
1:外郭治具:2:ガイド治具、3:受け治具、4:ポンチ、5:ガイド板、6:吊りピン、7:位置決めピン、8:ガイド板固定用ボルト、9:アイボルト用孔、10:アイボルト用孔、11:キャップ、12:油圧ジャッキ

Claims (4)

  1. スラブ連続鋳造用鋳型を形成する銅板を、一対の銅板で上部幅方向中央部に漏斗状部を形成すべく、銅板素材の広面の一端辺中央部を湾曲して湾曲膨出部を形成し、長さ方向に漸次絞り部を形成し他端辺側を平坦部とする銅板の造成形方法であって、
    前記銅板の一端辺幅方向中央部の湾曲膨出部領域の幅寸法Dよりも狭い幅方向寸法Wuの凹部を有する受け治具と、該受け治具の凹部の幅方向寸法Wuと等しいか又は小さい幅寸法Wpをもつポンチの組合せで、前記銅板素材平面に垂直な方向の力を作用せしめることによって前記湾曲膨出部を形成せしめるようにしたことを特徴とするスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法。
  2. 請求項1記載のスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法において、前記受け治具の凹部の幅方向寸法Wuを、前記湾曲膨出部領域の幅寸法Dの75%以上100%未満とし、前記受け治具の凹部両側上端に、前記銅板素材の厚さの10%以上35%未満の半径のコーナーRを形成することを特徴とするスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法。
  3. 請求項1又は2記載のスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法において、前記ポンチの前記銅板素材に接する側の中央平坦部の幅方向寸法Hが、前記湾曲膨出部領域の幅寸法Dと、前記受け治具の凹部の幅方向寸法Wuの差(D−Wu)に等しいことを特徴とするスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法。
  4. 請求項3記載のスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法において、前記ポンチの下端の台形部の高さE’は鍛造成形した前記銅板素材を機械加工して仕上げた前記銅板の最大膨出量Eに対し10〜40%大きくしたことを特徴とするスラブ連続鋳造用鋳型の広面素材の鍛造成形方法。
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