JP4073040B2 - セルラネットワークに接続可能な有線回線を持った私設基地局を有する電話システム - Google Patents
セルラネットワークに接続可能な有線回線を持った私設基地局を有する電話システム Download PDFInfo
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Description
本発明は、一般に無線電話に関し、特に、セルラネットワークとの通信に接続可能な有線回線を持った私設基地局とともに動作する無線電話に関する。
発明の背景
現代のセルラ電話システムは、高電力でかつ周波数、時間又は符号分割多重方式を用いた狭帯域無線周波数通信技術またはそのいずれかを利用して各セル通話域を拡大しながら、電話通信を確立し、維持している。これらのシステムで動作する移動局の人気が高まっているため、これらの移動局のユーザが利用する際の融通性を更に増すことが望まれる。移動局の利用をさらに助長しながらユーザ融通性を提供する1つのアプローチとして、ユーザが自分の移動局を登録して、電話の呼び出しを行い且つ受けることが可能な低電力私設基地局を設けることが挙げられる。私設基地局はセルラシステムの拡大されたセルと同一周波数帯域を共有するが、かなり低減した電力レベルで動作する。また、各私設基地局は、全ての入電および出電がルート指定される有線回線加入者電話番号を有する。
現在では、多数の移動局の登録を確保できる私設基地局を採用したシステムがあるが、私設基地局に登録された移動局のいずれか一つに対してこの基地局で受信された呼び出しによって、基地局に登録された全ての移動局が同様に知らせを受ける。この型式の動作は一般に、1つまたは2つ程度の少ない移動局だけが許可された時間帯に私設基地局に登録されるような場合には、従来、問題のないものであったが、より多くの移動局を収容し、また移動局に対して入電が受信される都度、この移動局に対して呼び出し信号を送る私設基地局のシステムを提供することが、現在では技術的に可能性があり、また望まれている。
改良されたセルラ通信に対する提案のうち、私設基地局に関連して作動する様々なセルラネットワークを開示しているものもある。エメリー(Emery)他の米国特許第5,353,331号および第5,469,496号においては、進歩したインテリジェントネットワーク配線システムが、家庭基地局または無線通信ネットワークを介してサービス加入者の無線ハンドセットに接続し、またそれに対する呼び出し処理を制御する。ネットワークは、データを使用して呼び出しを現在の位置にルート指定し、有線回線網および移動度コントローラまたはそのいずれかに命令データを送り、特別サービスのためのリクエストを発呼者まで拡張する。
ジェリグ(Gellig)他の米国特許第5,127,042号および第5,463,674号においては、セルラコードレス電話がコードレス基地局内にある場合、電話呼び出しがコードレス無線チャネル上で行われるか、またはセルラ無線チャネルからコードレス無線チャネルまで転送可能である。電話の呼び出しは、セルラ無線チャネル上で行ってもよく、またコードレス無線チャネルからセルラ電話チャネルのうちの1つに転送されてもよい。
シェリンジャー(Schellinger)の米国特許第5,442,680号は、私設基地局を用いて、制限されたカバレージエリアのサブデータチャネルをモニタする際に費やす時間を削減するシステムを開示している。無線チャネルをモニタするのに費やす時間を表す信号が、発生される。モニタ時間値の調整値がタイミング信号の値と比較され、調整されたモニタ時間値がタイミング信号値に等しいか、またはそれを超える場合、無線チャネルのモニタが終了する。
他の提案は、私設基地局を用いた様々なセルラおよび無線通信システムを示しており、ここでは、様々な移動局が私設基地局を介して互いに通信可能であり、且つ複数個の基地局が特有の識別信号を送る。
しかし、これらの従来技術の提案はいずれも、一般加入電話網において共通するセルラネットワーク内で信号送り出しを行わない。加入者線接続機や配線一般加入電話網を介してのみ利用可能な特徴の多くは、セルラネットワークや私設基地局を介しては利用できない。セルラネットワークを改善して信号送り出しを確保するためには、費用がかかる。
発明の概要
本発明によれば、一般住宅または小規模の企業であっても、私設基地局を確保することができ、また加入者線接続機をバイパスし且つセルラネットワーク内での信号送り出しという明白な利点を与える、例えば一般加入電話網に付随する信号送り出しも確保する。
例えば、住宅向き私設基地局は、本発明に基づき、入電からのデータを収集し、保管することができる。メモリ装置は、発呼者番号(CPN)を記録するためのものであり、さらに、私設基地局における別個のダイヤラは、私設基地局に登録された移動電話から発生する信号送り出しコードに応答して住宅向け私設基地局がセルラネットワークに接続された後に、セルラネットワークを介して番号を生成する。
本発明によれば、少なくとも1個の移動局が無線セルラ電話網と通信する。私設基地局は、移動局を私設基地局に登録し、私設基地局を介して移動局が有線回線電話網を通信するのを可能にするためのシステムを備える。基地局は、登録された移動局から受信した所定の信号送り出しコードに応答して、私設基地局の通信を無線セルラ電話網に接続する。私設基地局は、有線回線網から受信した呼び出し番号を記憶するためのメモリ装置を備える。ダイヤラは、記憶された呼び出し番号を検索し、登録された移動局から所定の信号を受け取ると、無線セルラネットワークを介して呼び出しを行う。
本発明の他の態様では、私設基地局は、緊急信号を受け取ると無線セルラネットワークを介してダイヤルされる少なくとも1個の記憶された緊急番号を備える。私設基地局は、緊急信号を受け取ると有線回線を介してダイヤルされる少なくとも1個の記憶された緊急番号も備える。いずれかの場合、移動局または私設基地局に設けられた緊急押しボタンを押して、緊急信号を発生することが可能である。
本発明のさらに他の態様では、無線セルラネットワーク内で移動局に行われた全ての呼び出しが、有線回線を介して私設基地局に転送できる。
【図面の簡単な説明】
本発明およびその動作モードは、添付図面を用いて、以下の詳細な説明から、より明らかに理解されるであろう:
図1は、セルラ接続システム、その論理エンティティならびに一般加入電話網および私設基地局との相対接続を示す簡単なブロック図である;
図2は、識別可能回路部に分離された私設基地局のハイレベルブロック図である;
図3は、動作する際の本発明の一例を示すハイレベルフローチャートである;
図4は、識別可能回路部に分離された私設基地局ビジティングロケーションレジスタのハイレベルブロック図である;
図5は、本発明により、移動局が私設基地局にアクセスする登録/ネットワーク更新処理を示す;
図6は、本発明により、私設基地局への移動局の登録がいかにして取り消されるかを詳細に示すネットワーク取り消し処理を例示する;
図7は、本発明により、私設基地局と共に移動局に対して入電トランザクションフローを提供するネットワーク処理を示す。
図面を通じて、同一エレメントは、2つ以上の図で示されている場合には同一参照番号で示される。
詳細な説明
図1においては、概括的に9で示された無線セルラ電話網の一部を構成するセルラ接続システム、その論理エンティティおよび一般加入電話網と私設基地局との相対接続の簡単なブロック図が示されている。セルラ概念は周知のものであり、ベル・システム・テクニカル・ジャーナル(Bell System Technical Journal)第58巻、第1号、1979年1月、特にこのジャーナルの15頁から41頁のブィ・エイチ・マクドナルド(V.H.MacDonald)による「セルラ概念(The Cellular Concept)」と題する論文に総括して述べられており、この開示はここで引用されている。
セルラ接続システム内には、移動局(MS)10および11と、移動接続センタ(MSC)12と、一般加入電話網(PSTN)14と、セルラ基地局(BCS)13と、ホームロケーションレジスタ(HLR)15と、ビジティングロケーションレジスタ(VLR)16と、私設基地局ビジティングロケーションレジスタ(P−VLR)30と、私設基地局(PBS)20とが備わっている。加入者局電話セット19が、周知の方法で一般加入電話網14に接続されて示されている。この特定の例では、私設基地局は、点線で示すように、住宅20aの一部として示されている。移動局10および11は、住宅に含まれるものとして示されている。
明瞭にするために、移動接続センタ12が、移動接続センタ18とネットワーク動作コントローラ(NOC)17とに接続されて例示されている。移動接続センタ18は、セルラシステム動作全体の一部であり、同様にホームロケーションレジスタ、ビジティングロケーションレジスタ、P−VLRならびにそれらに関連する多数のセルラ基地局を備えてもよい。他の移動接続センタもセルラシステムの一部であってもよいことが理解される。ネットワークオペレーションコントローラは全制御を行い、それによってセルラシステム全体の動作が確保され、サービスされることを保証する。
移動局10および11ならびに基地局20は、1994年12月付のテレコミュニケーションズ・インダストリ・アソシエーション(Telecommunications Industry Association)(TIA)・インテリム・スタンダード(Interim Standard)(IS)ー136に従って、セルラシステム内で動作するように設計されている。
移動接続センタ12は、呼び出し転送に関連する全ての接続機能を実行し、一般加入電話網14、ホームロケーションレジスタ15、ビジティングロケーションレジスタ16およびセルラ基地局13に相互接続される。
ホームロケーションレジスタ15は、データベース、プロファイルレコードおよび呼び出しルート指定情報または特定の割り当てホームエリアにおける全ての移動局のための呼び出しルート指定情報に対するポインタを維持する。ビジティングロケーションレジスタ16は、呼び出しルート指定情報のためのデータベースまたはその割り当てられたカバレージエリアを訪れる移動局のための呼び出しルート指定情報に対するポインタを維持する。
私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30は、私設基地局、例えば局20と、ホームロケーションレジスタ15ならびに呼び出しルート指定情報および私設基地局に現在登録されている移動局のための順序または登録位置情報の両方を保持するためのビジティングロケーションレジスタ16との間でインタフェース機能を実行する。私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30は、私設基地局20の動作およびスペクトル利用を管理する責任もある。
私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30に対する機能は、以下のように要約できる:
1. 新たな私設基地局動作を許可する。
2. 私設基地局動作パラメータをダウンロードし、動作管理を行う。
3. 私設基地局から受信された全ての呼び出しを認証する。
4. 私設基地局からネットワーク更新を受け取ると、HLR/VLRに対する登録通知タスクを行う。
5. 私設基地局からネットワーク取り消しを受け取ると、HLR/VLRに対する移動局非活動タスクを行う。
私設基地局20は、IS−136セルラ無線インタフェースの下での私設(または非公衆)モード時分割多重接続(TDMA)セルラ動作に適しており、これによって、私設基地局に登録するべきセルラ移動局が、正規公衆セルラシステムに接続されたセルラ基地局13等のセルラ基地局ではなく、一般加入電話網に接続された有線回線を介して呼び出しを受信したり発信したりできる。特に、この無線インタフェースは、TIA−IS−136.1によるディジタルコントロールチャネルと、移動局と通信するためのTIA−IS−136.2によるトラフィックチャネルおよびコントロールチャネルを設ける。私設基地局と私設基地局ビジティングロケーションレジスタとの間のモデムインタフェースも、無線インタフェースによって確保される。
私設基地局20は、そのカバレージ範囲を比較的小さいエリアに限定するというかなり低いレベルの伝送電力に制限される。これにより、私設基地局によって選択される使用頻度が、そのカバレージエリアに私設基地局が位置する正規公衆またはマクロセルラシステムに対するセルとは異なる限り、マクロセルラシステムが使用する同一無線周波数スペクトルを私設基地局が再利用することが可能である。私設基地局に対する動作周波数スペクトルは、マクロセルラシステムへの干渉が行われないことを保証するように選択される。これは、私設基地局に、その動作周波数を選択する前にチャネル走査および干渉測定を行うように指示することにより達成される。私設基地局20は、その正常モードで動作して入電またはオフフックリクエストを登録された移動局から受信するのを待ちながら、その識別およびシステムパラメータを含むディジタルコントロールチャネル情報を継続的に一斉送信する。
IS−136コンプライアント移動局は、多くの技術を用いて私設基地局のコントロールチャネル伝送を探索することが可能である。これらのうちの1つは、私設基地局の存在を移動局が既に知っていることに基づくものであってもよい。他のものは、移動局に応答して、移動局が私設基地局を探索するようにユーザが手動指示するものであってもよい。さらに他の技術では、移動局が、私設基地局のコントロールチャネルを見い出すと、制御された一連の手順を自動的に実行して私設基地局への登録を行う。
移動局、例えば局10または11が一旦私設基地局20にうまく登録されると、私設基地局20は、私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30へのモデム接続を行って、移動局の一時回線ダイヤル番号(TLDN)を更新する。この場合、一時回線ダイヤル番号は私設基地局の有線回線番号(LLN)となる。従って、入電が特定の移動局に向けられると、この移動局のための一時回線ダイヤル番号を含む情報が、ホームロケーションレジスタ15またはビジティングロケーションレジスタ16および私設基地局のLLNにルート指定された呼び出しを介して、私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30からアクセスされる。一時回線ダイヤル番号がホームロケーションレジスタ15またはビジティングロケーションレジスタ16に記憶可能であり、またその後、移動接続センタ12がこのレジスタからTLDNにアクセスすることも理解される。私設基地局20は、入電のためのベル音を検知し、登録された移動局に呼び出し信号またはページを送る。呼び出し信号に対する移動局の応答に続いて、私設基地局20は、移動局のためのトラフィックチャネルを設定し、オフフック状態を生成して、私設基地局を介して移動局に入電を接続する。
私設基地局20は、多数の移動局の登録を確保し、開示した実施の形態に従って、登録された各移動局に対して個人的呼び出し転送機能を提供する。個人的呼び出し転送機能を提供するために、私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30において移動局に対してTLDN更新を行う際、特定の移動局を私設基地局20と区別するために、付加的情報エレメント、すなわち数字がTLDN更新に追加される。移動局を私設基地局に登録する間に、私設基地局にローカルユニークアドレスが生成される。このローカルユニークアドレスは、各移動局に含まれる移動局識別番号から生成してもよく、また私設基地局に登録された各携帯局のために私設基地局によって割り当てられた順序付けされた位置から生成してもよい。
このように、順序付けされた位置の登録動作の例として、私設基地局20に登録する移動局は私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30によって登録位置1に挿入され、第2の移動局は私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30によって登録位置2に挿入され、以下同様である。この順序付けされた位置の情報は、登録される各移動局に対して私設基地局20によって、ローカルユニークアドレスまたはサブアドレスとして都合良く扱われる。それによって、私設基地局20に登録された他の全ての移動局から区別する各移動局のための2進数字が、明確に識別される。
私設基地局は、発呼者ID転送が行われるのと同様に、登録された位置の順序を記述する2進数字を受け取る。順序付けされた位置の情報は、入力リング信号に付随する発呼者IDメッセージに付加されるか、またはこのようなメッセージが存在しない場合には、発呼者IDメッセージに割り当てられたタイムスロットに付加される。入力電話番号をデコードし且つ記憶することが可能な電話局に発呼者IDメッセージを送る中継局は、1981年7月7日にディ・シェーンビーン(D.Sheinbein)に発行された米国特許第4,277,649号に示されているか、または述べられいる。
私設基地局は、登録された位置の順序を知ると、そこに記憶された移動局ユーザのプロファイルを提供できることに加えて、以下のようなさらなる機能を確保することが可能である:
1. 電話上の発呼者名表示;
2. 特有の警報;
3. 呼び出し阻止;
4. 入電ログ;および
5. 留守番電話装置/メッセージサポート。
図2には、識別可能回路部に分離された私設基地局20のハイレベルブロック図が示されている。無線周波数(RF)回路21は、無線周波数信号処理を行う。この回路には、無線周波数受信部が備わっており、この無線周波数受信部は、移動局10および11から無線周波数信号を受信し、適当なフィルタリングおよびダウン変換の後、RF回路21に交換されるRF CODEC22に対するI信号およびQ信号を発生する。RF回路内の無線周波数伝送部は、RF CODEC22からI信号およびQ信号を受け取り、これらの信号を適当な無線周波数範囲に変換し、アンテナ23を介する無線伝送のためにそれらを増幅する。
RF CODEC22は、RF回路21の受信部で受信されたI信号およびQ信号のアナログ・ディジタル(A/D)変換と、RF回路21の送信部に送られるI信号およびQ信号のディジタル・アナログ(D/A)変換とを行う。RF CODEC22は、伝送路に対する変調も行う。
RF CODEC22にはディジタル信号プロセッサ(DSP)23が交換されており、このDSP23は、私設基地局アプリケーションのための全てのベースバンド信号処理を行う。これは、音声エンコード/デコード、時分割多重接続フレーミング/デフレーミング、チャネルエンコード/デコード、および他のモデム機能、例えば自動利得制御、記号タイミング回復、同期等を含む。DSP23は、制御メッセージを交換するためのマイクロコントローラ24とも通信する。ユーザCODEC25は、ディジタル式にサンプリングされた音声信号をアナログ音声信号に変換し、アナログ音声信号をディジタル式にサンプリングされた音声信号にも変換する。
ユーザCODEC25には、本発明で使用され、有線回線PSTN14のための無線セルラネットワーク19との通信に私設基地局を交換するためのスイッチ25aが接続されている。スイッチ25aは、概括的に100で示された第2のセルラ回路に接続され、RF装置21およびハイブリッド回線インタフェース回路インタフェース部26と並列である。このインタフェース部26は、一般加入電話網14に私設基地局20をインタフェースするために必要な機能を実行する。これらは、例えば、スイッチ・フック動作、ハイブリッド、リング検知、回線終了、オン/オフフック信号、インタフェース信号等の機能や回路を備える。マイクロコントローラ24は、私設基地局20の動作に必要な他の全ての制御機能に加えて、私設基地局20と登録されたいずれかの移動局との間で呼び出し処理機能を実行する。LED27は、私設基地局でエントリを行うユーザにビジュアルフィードバックを与える。ボタン28は、マイクロコントローラ24に接続し、私設基地局20にエントリを行う際に用いられる。以下で述べるように、このようなエントリは、初めて移動局を登録するよう基地局に指示する基地局の主ユーザによって行われる。
図2に示すように、メモリ装置102がマイクロコントローラ24に接続され、移動装置が呼び出しを受容できない時に、有線回線網から受信した呼び出し番号を記憶する。メモリ装置102は、緊急番号および私設基地局マイクロコントローラ24によって使用可能なソフトウェアを記憶することも可能である。マイクロコントローラ24は、メモリ装置102と共に作業を行うようにプログラミングされ、その結果、公衆網におけるLASS機構と同様の所定の信号送り出しコードが移動電話によって発生可能である。本発明によれば、私設基地局がセルラ電話から信号送り出しコードを受信して、信号送り出し機能を実行可能にする。
例示したように、メモリ装置は、2点鎖線100で示された第2のセルラトランシーバ装置に、特に、ダイヤラ装置104に接続し、このダイヤラ装置104は、増幅器108および第2のアンテナ110に接続する無線周波数トランシーバ装置106への呼び出し番号を発生する。第2のセルラトランシーバ装置100は、RF装置21と並行して関連付けて作業を行い、同様の周波数で作業を行うために作用的に接続される。第2のトランシーバ装置100は、セルラネットワーク9と共に動作するために、大電力で動作可能である。
さらに、一般に私設基地局に配置された緊急ボタン120はマイクロコントローラに接続しているため、この緊急ボタン120を押すと、記憶された緊急番号がダイヤルされ、その後、セルラネットワーク9に送られる。
増幅器108は、私設基地局に対して余分に電力を提供し、セルラネットワークと通信する。さらに、移動装置10および11は緊急ボタン10aおよび11aを備えており、それを押して、メモリ装置102内に記憶された緊急番号のダイヤルシーケンスを発生するためにダイヤラ104を起動する。
私設基地局は、移動自在であり、且つ配線式一般加入電話網14にセルラ装置を接続するためのRJ−11ジャックが利用可能でない場合に、その装置として使用できるように設計可能である。私設基地局は、移動電話または私設基地局で緊急ボタンを押すことによって発生する緊急信号を受け取ると、無線セルラ電話網を介して、記憶されたいずれかの緊急番号がダイヤルできるようにプログラミング可能である。さらに、記憶された緊急番号は、有線回線を介してダイヤル可能である。
図3は、このシステムの動作の一例を示すハイレベルフローチャートを示す。
移動局10が、私設基地局20を含む住宅20aに接近すると、移動電話10が自動的に私設基地局に登録する(ブロック200)。登録の際、私設基地局から有線回線を介してセルラネットワークに呼び出し転送信号が送られ、移動局10に対して行われる全てのセルラ電話呼び出しが有線回線を介して私設基地局に送られるようにリクエストする(ブロック202)。
この間、メモリ装置102が様々な発呼者番号(CPN)を記憶する(ブロック204)。移動オペレータは、その後、LASS機構を起動し、私設基地局に送られるサービスコード、すなわちAUTO CALLBACK−STAR69(*69)をダイヤルする。私設基地局は、このサービスコードを識別し(ブロック208)、最近入力された発呼者番号を検索し(ブロック210)、その後、これらの数字を、RF装置106および増幅器108に接続されたダイヤラ装置104に送る。スイッチ25aが起動され、第2のトランシーバ装置100がエアインタフェース上で数字を送る(ブロック212)。ネットワークは、信号送り出し情報(数字の受信)をMSC12に、その後、サービスノードに送る(ブロック214)。サービスノードは、機能コードを識別し、ネットワークに、被呼者回線が使用されていない場合に呼び出しをセットアップするように命令する(ブロック216)。被呼者回線が使用中である場合には、サービスノードが被呼者の回線状態を一定時間モニタするようにネットワークに命令することも可能である(ブロック218)。被呼者回線が使用されていないことをこのサービスノードが検知するとすぐに、無線ネットワークを介して正常呼び出しセットアップ手順によって呼び出しをセットアップするようにネットワークに命令する(ブロック220)。
さらに、私設基地局または移動装置の緊急ボタンを押して信号を発生することが可能である。
1つの移動局のみが私設基地局に登録されると、信号送り出しコードを受け取って私設基地局をセルラネットワークに接続するのが好ましいことが理解されるべきである。しかし、必ずしもこの方法で動作する必要はない。
図4においては、私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30の一般的なブロック図が示されている。この私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30は、ビジティングロケーションレジスタまたはホームロケーションレジスタのいずれかから地理的に離れて、またはそれと同じ場所に配置することが可能であり、それによって私設基地局情報を受信し且つ提供する。さらに、私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30によって提供される機能は、ビジティングロケーションレジスタまたはホームロケーションレジスタに統合することも可能であり、これによってこのような動作が予想される。私設基地局レジスタに採用されるエレメントは、コンピュータ300、モデム330、コントロールインタフェースモジュール340、341および342、ディスク記憶装置343、ならびに複数個のデータベース310、330、335および345である。
モデムプール330への双方向通信回線331上で、私設基地局、例えば私設基地局20から私設基地局レジスタ30への入力が提供される。通信モデムプール330は、一般加入電話網を介して、多数の私設基地局と私設基地局ビジティングロケーションレジスタとの間のデータ通信を一般に提供する。この通信を提供する際に、今日の産業において周知のプロトコルをいくつか使用することも可能である。例として、V.22、V.22ビットまたはBell 212等のモデムプロトコルは全て、一般加入電話網を介するモデムプール330と私設基地局との通信に好適である。パケットデータプロトコルが双方向通信要求を提供することも可能である。例えば、この通信を提供する際に、X.25パケットデータプロトコルを使用することもできる。
通信インタフェースモジュール340には、統合サービスディジタルネットワーク(ISDN)通信回線332も接続されている。ISDNは図示されているが、同様に、この通信を提供する際に他の回線も好適に利用することが可能である。ISDN回線332は、通信インタフェースモジュール340に直接接続され、私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30がホームロケーションレジスタ15とビジティングロケーションレジスタ16との間の通信を維持することができる。このISDN通信を提供する際に使用可能なプロトコルは、例えば、産業上周知のIS−41またはSS7でよい。
通信回線331および332の両方においてモデムプール330で受け取られたデータ信号は、通信インタフェースモジュール340に送られる。インタフェースモジュール340によって受信されたデータは、入力/出力コントロールモジュール341に送られ、周辺コントロールインタフェースモジュール342を介して、コンピュータ300により処理されるか、または1個以上の一連のデータベース、例えば図示したデータベース310、330、335および345並びにディスク記憶媒体343に入力またはアクセスされる。周辺コントロールインタフェースモジュール342は、実行されるサービスまたはタスクに従って、一連のデータベースまたはデータファイルのうちの適当なものに、コンピュータ300および通信回線をインタフェースする。
一連のデータベース310、330、335および345の各々は、特定情報を備える。例えば、データベース310は、周囲のセルラシステムの周波数割り当ての情報を備える。データベース330は、私設基地局の場所によって決定する私設基地局動作パラメータの情報を備える。私設基地局動作パラメータは、その動作周波数、伝送される電力、許可時間等が例として挙げられる。データベース335は、私設基地局に登録された位置情報の移動局順と、私設基地局プロファイルとを備える。私設基地局プロファイルの例は、一般加入電話網や私設基地局ロケーションレジスタ30によって提供される「コールウェイティング」や「発呼者ID」である。付加的サービスまたはタスクを提供する他のデータベースもまた、周辺コントロールインタフェースモジュール342を介してコンピュータ300とインタフェース可能であることも理解されるべきである。
ディスク記憶装置343は、一般にセルラシステムに適用可能である動作情報、例えば、私設基地局ビジティングロケーションレジスタをホームロケーションレジスタおよびビジティングロケーションレジスタとインタフェースするために必要な動作パラメータを備える。
コンピュータ300には、データプロセッサ304と、ランダムアクセスメモリ(RAM)305と、リードオンリメモリ(ROM)306とが備わっている。このプロセッサ304は、入力/出力コントロールモジュール341に入力されるデータに応答する。ランダムアクセスメモリ305およびリードオンリメモリ306からの入力を用いて、プロセッサ304はまた、周辺コントロールインタフェースモジュール342を介して、複数個のデータベースと通信インタフェースモジュール340との間のデータ交換を容易にするためにプロセッサバス301にデータを送る。
図5においては、移動局、例えば移動局10が私設基地局、例えば私設基地局20にアクセスする登録/ネットワーク更新処理が示されている。私設基地局は最初に、移動局が登録されるように許可する。このように最初に許可した後、移動局はディジタルコントロールチャネル上に残る。私設基地局は、その後、移動局の登録に対する許可を私設基地局ビジティングロケーションレジスタから求める。ディジタルコントロールチャネル上の移動局のキャンピングは、私設基地局ビジティングロケーションから適当な許可が得られない場合、ホスト私設基地局によって終了可能である。登録処理の間、ホームロケーションレジスタ15またはビジティングロケーションレジスタ16には、移動局のための私設基地局ビジティングロケーションレジスタ(私設基地局のLLN)から呼び出し転送番号が送られる。
移動局、私設基地局間で行われる登録処理には2種類ある。1つは、私設基地局への移動局の初期登録である。この場合、私設基地局は移動局に対する事前の知識がなく、私設基地局の主ユーザが私設基地局に指示しない場合には、登録する試みを受容しない。この受容処理は、主ユーザにより基地局上の登録ボタンを押して、またその後、不正の登録を防止するために、例えばユーザのみが知っている数字のコード化シーケンスを入力して行われる。移動局が一旦、初期登録を得ると、私設基地局のカバレージエリア内へ到達して、私設基地局へのその後の登録が自動的に行われる。従って、この後の登録は、私設基地局の主ユーザの介入をいずれにしても必要としない。
許可された移動局がテスト登録(登録シーケンス)を私設基地局に送ると、登録処理が始まる。この登録/ネットワーク更新処理は、以下のように要約され、図5にも示されている。
1. 移動局は、移動局の識別(移動局ID)および移動局の電子通し番号(ESN)を有するテスト登録を私設基地局に送る。
2. 私設基地局は、登録受理信号を移動局に送り返す。
3. 私設基地局は、モデム呼び出しをP−VLRに設定する。
4. 私設基地局は、P−VLR要件を満たすための認証タスクを実行する。
5. P−VLRは、応じて肯定応答または否定応答(ACK/NACK)を私設基地局に送る。
6. NACK応答の受信は、私設基地局によるさらなるトランザクションを取り消し、移動局登録の試みが取り消される。状況に応じて、私設基地局も、その後、遮断したり、登録を再入したりするように指示することも可能である。
7. ACKの受信に続いて、移動局ID、移動局ESN、有線回線番号ならびに移動局に対して得られる登録位置の順序がP−VLRに送られると、私設基地局がネットワーク更新を行う。登録位置の順序が私設基地局内において、現在登録されている他の移動局の間で移動局を一意に識別する。
8. P−VLRは、HLRまたはVLRに登録通知を送る。移動局がホームセルラカバレージエリア内にある場合、HLRに通知が送られる。他の方法では、VLRが通知を受け取る。後者の場合、移動局のホームエリアに対するHLRも登録通知を受ける。
9. HLRまたはVLRは、P−VLRにACKまたはNACKを送る。NACKを送る場合、否定は多くの要因に依るものであり、この要因はサービスプロバイダに依存する。例えば、プロバイダが、移動局に有効サービスが備わっていないことを見出すことができるか、または第2の例として、移動局が有効移動ID番号を持たないか、もしくは他の同様の理由に因る。
10. P−VLRは、対応するACKまたはNACKを私設基地局に送る。
11. 私設基地局がACKまたはNACKを受信した後、モデム呼び出しが終了する。
12. P−VLRにより私設基地局にNACKが送られると、私設基地局が移動局に登録取り消しを送る。
この処理において私設基地局に登録された第1の移動局は、位置番号1が割り当てられる。私設基地局に登録された、その後の移動局には、対応して大きい番号が与えられる。私設基地局には、対応して大きい番号が与えられる。私設基地局は一般に、例えばこのような登録を、望ましくはおよそ10回分確保することが可能であり、この私設基地局は、異なる番号に合うように好適に構成される。新たな移動局登録リクエストが適当に受信され、それが登録された移動局を確保するためにその後割り当てられた番号より大きい場合、最も使用頻度の低い移動登録番号が空にされ、新たなものに対して空きを作る。移動局は、一旦登録されると、この特定の意味においては再登録する必要がない。移動局が私設基地局へのその後のサービス登録を行うように試す時は必ず、移動局に対する登録位置番号は、最小レベルの定期使用を仮定すると、未変化のままである。その後のサービス提供の処理の間、私設基地局は常に、特定の移動局に対する同一登録位置番号を私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30に送る。また、私設基地局へのその後の登録と比較すると、新たな移動局登録に対する情報交換がより広範囲にわたることが理解できる。
図6においては、移動局の私設基地局への事前設定された現行の登録が取り消されるか、または終了するネットワーク取り消し処理が示されている。ネットワーク取り消し処理は、許可された移動局が私設基地局のカバレージエリアから出るか、または移動局の電源がオフにされると開始する。移動局が私設基地局のカバレージエリアから出ると、結果的に生じる移動局からの通信の損失が私設基地局によって検知される。また、移動局の電源がオフにされると、移動局がパワーダウン登録を行う。これら2つの事象のいずれかが発生すると、私設基地局によってネットワーク取り消し処理が行われる。この処理を通じて、移動局に対する私設基地局有線回線番号への呼び出し転送が取り消される。このネットワーク取り消し処理は、以下のように要約され、図6にも示されている。
1. 移動局は、パワーダウン登録を行う。
2. 私設基地局は、モデム呼び出しをP−VLRに設定する。
3. 私設基地局は、P−VLR要件を満たすための認証タスクを実行する。
4. P−VLRは、応じてACKまたはNACKを送る。
5. NACK応答が受信されると、私設基地局は、この特定の移動局に対してさらなるトランザクションを取り消す。私設基地局にも、認証後、遮断するか、または再入を試すように指示することが可能である。
6. ACK応答が受信されると、移動局IDおよび移動局ESNを送って、カバレージエリアから出るか、またはその電源がオフにされる移動局に対する電話呼び出しの呼び出し転送を取り消すことにより、ネットワーク取り消しを行う。
7. P−VLRは、HLR/VLRに移動局非活動信号を送る。
8. HLR/VLRは、その後、ACKまたはNACKをP−VLRに送る。
9. P−VLRは、対応するACKまたはNACKを私設基地局に送る。
10. 私設基地局へのACKまたはNACKの送信に続いて、モデム呼び出しが終了する。
移動局のユーザは、私設基地局との通信を終了し、セルラシステムに自分の移動局を再入することを決定してもよい。例えば、私設基地局におけるサービスが、共有された私設基地局を介して通信する他の移動局によって占有される一般加入電話網への単一有線回線接続のため利用可能でない場合、移動局がこのオプションを実行することもできる。
移動局ユーザは、例えば、私設基地局を用いるサービスが終了され、公衆セルラシステムにおけるセルラサービスプロバイダを用いるサービスが設定される処理を実行するセルラサービスボタンを単に押すことによりセルラシステムに再入することも可能である。例えば図6に示すセルラ基地局13を用いてセルラサービスが一旦設定されると、ネットワーク更新は、移動局がそのホームカバレージエリアに位置する場合にはホームロケーションレジスタ15によって、また移動局がそのホームカバレージエリア外にある場合にはビジティングロケーションレジスタ16によって行われる。次に、ホームロケーションレジスタ15またはビジティングロケーションレジスタ16は、識別された移動局がセルラシステムに戻っていることを私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30に知らせる。私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30は、その後、識別された移動局に対する移動局非活動信号を記憶し、その呼び出し転送情報を効果的に非活動化するか、または取り消す。
私設基地局20と一般加入電話網14との間の有線回線が一旦利用可能になると、図6において述べたネットワーク取り消し処理が私設基地局によって試される。識別された移動局に対する呼び出し転送が、この場合、セルラシステムに再入する移動局により私設基地局ビジティングロケーションレジスタ30において既に取り消されているので、この処理を実行することにより、移動局が私設基地局20に対して現在のところ活動状態ではないことを確認するのみである。
次に図7においては、私設基地局に登録された移動局に対する入電トランザクションフローを提供するネットワーク処理が示されている。私設基地局に登録された移動局の各々に対する全ての入電が、私設基地局の有線回線番号にルート指定される。入電トランザクションフローは、以下のように、図7を参照して要約される。
1. 呼び出し開始およびダイヤルされた移動局IDが、一般加入電話網から受信され、MSCにルート指定される。また、MSCは公衆セルラシステムにおけるセルラ基地局13から呼び出し開始およびダイヤルされた移動局IDを受信することも可能である。
2. MSCは、移動局のHLRに(または移動局がビジティング局である時にはVLRに)ルートリクエストを送る。
3. HLRは、移動局に対する登録情報を備えた対応するP−VLRにルートリクエストを転送する。
4. P−VLRは、TLDNおよび登録位置の順序をルート指定情報の一部としてHLRに(または移動局がビジティング局である時にはVLRに)戻す。この場合、登録位置の順序は、移動局に対するサブアドレスとして定められる。
5. HLRは、移動局IDおよび移動局ESNをルート指定情報に追加してMSCにロケーションリクエストを戻し、MSCは、この情報をPSTNに順に転送する。
6. 発呼者IDを含むことも可能である呼び出しがPSTNによってLLNに送られ、登録位置の順序を含むサブアドレスもまた、発呼者IDと共に私設基地局に送られる。私設基地局は、その後、発呼者IDと共に移動局にページを送る。ページングされた移動局は、登録位置の順序に対応するものである。
移動局の各々に対する登録位置の順序を得ることに基づいて、私設基地局が、消費者の必要性に応じて個人化される様々なインテリジェント機能を都合良く提供することが可能である。例えば、移動局におけるユーザの便宜上、発呼者が自分の名前を移動局に表示することも可能である。
登録された移動局のユーザには、私設基地局で割り当てられ、名前がそのそれぞれに関連する電話番号の登録簿を記憶するための別個のメモリ空間が提供される。特定の移動局(登録位置の順序で区別される)に対する入電を受信すると、登録簿に記憶された番号のうちの一つに一致する番号を有する発呼者は、電話番号の代わりに自分の名前を表示するために私設基地局により移動局に送る。
私設基地局は、登録された移動局に対して特有の警報を与えることが可能である。登録された移動局のユーザは、例えば、自分の登録簿に記憶された特定の発呼者に関連する(一群の呼び出し音から選択される)特有の呼び出し音を有することも可能である。特有の呼び出し音が、実例として米国特許第4,995,075号に述べられている。入電が特定の発呼者からのものである時、私設基地局は、特有の呼び出し音を用いて移動局に知らせることができる。
私設基地局が、移動局の各々に対する登録位置の順序を得ることに基づいて多数の他の好都合な機能を提供することも可能である。米国特許第5,386,460号に述べられたような呼び出し阻止、入電ログ等の機能および個人化されたメールボックスを有する留守番電話機能が容易に提供される。呼び出し阻止のために、ユーザは登録簿に記憶された指定番号のうちの1つにその番号が一致する入電を阻止するという選択を有する。入電ログは、登録された移動局ユーザの各々に対して私設基地局に都合良く設けられる。私設基地局によって、登録された移動局の各々に対するメールボックスに個人的な挨拶状を記憶することができる。入電が特定の移動局に送られ、この局のユーザが応答しない場合、この個人的挨拶状は、私設基地局によって発呼者に送られる。
上記は、本発明の単なる例示である。無線電話、コンピュータまたは開示されたシステム以外の他の通信システムに対する他のアプリケーションが、当業者の知識の範囲内にあるものとして企図されており、本発明の精神および範囲を逸脱することなく利用可能である。
Claims (36)
- 無線セルラ電話網と通信するための少なくとも1個の移動局と、私設基地局とを備える電話システムにおいて、前記私設基地局は、そこに少なくとも1個の移動局を登録し、それを介して移動局が有線回線電話網と通信できるための手段と、登録された移動局から受信された、前記無線セルラ電話網には認識されない、前記有線回線電話網の所定の信号送り出しコードに応答して、前記私設基地局に格納された情報を読み出し、読み出した情報を前記無線セルラ電話網に提供するための情報に変換するための手段とを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲1に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、有線回線網から受信した呼び出し番号を記憶するためのメモリと、登録された移動局から所定の信号を受け取って、無線セルラ電話網を介して、記憶された呼び出し番号への呼び出しを行うためのダイヤラとを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲1に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、緊急信号を受け取って、無線セルラ電話網を介してダイヤルされる少なくとも1個の記憶された緊急番号を備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲1に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、緊急信号を受け取って、有線回線を介してダイヤルされる少なくとも1個の記憶された緊急番号を備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲3に記載の電話システムにおいて、前記移動局が、前記緊急信号を発生するための緊急押しボタンを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲3に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、前記緊急信号を発生するための緊急押しボタンを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲3に記載の電話システムにおいて、無線セルラネットワークを介する接続が設定できない場合、前記私設基地局が前記呼び出しを有線回線網に接続することを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲4に記載の電話システムにおいて、有線回線網を介する接続が設定できない場合、前記私設基地局が前記呼び出しを無線セルラ電話網に接続することを特徴とする、電話システム。
- 無線セルラ電話網と通信するための少なくとも1個の移動局と、有線回線電話網および前記無線セルラ電話網と共に動作可能な私設基地局とを備える電話システムにおいて、前記私設基地局は、そこに少なくとも1個の移動局を登録し、それを介して移動局が前記有線回線電話網と通信できるための手段と、移動局を登録すると、転送信号を発生し、前記有線回線電話網と通信して、前記有線回線電話網を介して無線セルラネットワークに前記転送信号を送り、無線セルラネットワーク内で移動局に対してなされた全ての呼び出しを前記有線回線電話網を介して前記私設基地局に転送するための手段と、登録された移動局から受信された、前記無線セルラ電話網には認識されない、前記有線回線電話網の所定の信号送り出しコードに応答して、私設基地局の通信を無線セルラ電話網に接続するための手段とを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲9に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、有線回線網から受信した呼び出し番号を記憶するためのメモリと、登録された移動局から所定の信号を受け取って、無線セルラ電話網を介して、記憶された呼び出し番号への呼び出しを行うためのダイヤラとを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲9に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、緊急信号を受け取って、無線セルラ電話網を介してダイヤルされる少なくとも1個の記憶された緊急番号を備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲9に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、緊急信号を受け取って、有線回線を介してダイヤルされる少なくとも1個の記憶された緊急番号を備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲11に記載の電話システムにおいて、前記移動局が、前記緊急信号を発生するための緊急押しボタンを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲11に記載の電話システムにおいて、前記私設基地局が、前記緊急信号を発生するための緊急押しボタンを備えることを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲11に記載の電話システムにおいて、無線セルラ電話網を介する接続が設定できない場合、前記私設基地局が前記呼び出しを有線回線網に接続することを特徴とする、電話システム。
- 請求の範囲12に記載の電話システムにおいて、有線回線網を介する接続が設定できない場合、前記私設基地局が前記呼び出しを無線セルラ電話網に接続することを特徴とする、電話システム。
- 無線セルラ電話網と私設基地局との間の通信を可能にする方法において、有線回線電話網および前記無線セルラ電話網と共に動作可能な前記私設基地局に移動局を登録し、それによって前記移動局が私設基地局を介して有線回線電話網と通信する工程と、移動局が登録された後、転送信号を発生し、有線回線電話網と通信して無線セルラ電話網に前記転送信号を送る工程と、前記転送信号に応じて前記無線セルラ電話網において移動局に対してなされた全ての電話呼び出しを、有線回線電話網を介して私設基地局に転送する工程と、登録された移動局から前記無線セルラ電話網には認識されない前記有線回線電話網の所定の信号送り出しコードを受け取った後、私設基地局の通信を無線セルラ電話網に接続する工程とを備えることを特徴とする、無線セルラ電話網と私設基地局との間の通信を可能にする方法。
- 請求の範囲17に記載の方法において、有線回線電話網から既に受信されている呼び出し番号を私設基地局内で記憶する工程と、登録された移動局から所定の信号を受け取った後、無線セルラ電話網を介して、記憶された電話番号への呼び出しを行う工程とを備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲17に記載の方法において、緊急信号を受け取って、無線セルラ電話網を介して、私設基地局内に記憶された緊急番号をダイヤルする工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲17に記載の方法において、緊急信号を受け取って、有線回線電話網を介して、私設基地局内に記憶された緊急番号をダイヤルする工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲19に記載の方法において、登録された移動局に配置された緊急押しボタンが押されると緊急番号をダイヤルする工程を備える、方法。
- 請求の範囲19に記載の方法において、私設基地局に配置された緊急押しボタンが押されると緊急番号をダイヤルする工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲19に記載の方法において、無線セルラ電話網を介する接続が設定できない場合、呼び出しを有線回線電話網に交換する工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲20に記載の方法において、有線回線電話網を介する接続が設定できない場合、呼び出しを無線セルラ電話網に接続する工程を備えることを特徴とする、方法。
- 無線セルラ電話網と、有線回線電話網と動作可能な私設基地局との通信を可能にする方法において、私設基地局が移動局から所定の信号送り出しコードを受け取った後、セルラ電話網内で、前記私設基地局から通信を受け取る工程であって、前記私設基地局が前記移動局に前記有線回線電話網の機能の少なくとも1つを提供する工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲25に記載の方法において、私設基地局内で呼び出し番号を後に記憶するために、電話網から私設基地局への呼び出しを行う工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲26に記載の方法において、私設基地局内で記憶された呼び出し番号から発生された呼び出しを無線セルラ電話網内で受信する工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲25に記載の方法において、私設基地局または私設基地局に登録された移動局で緊急ボタンを押した後に、ダイヤルされた緊急番号を無線セルラ電話網内で受信する工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲25に記載の方法において、私設基地局または私設基地局に登録された移動局で緊急ボタンを押した後に、ダイヤルされた緊急番号を有線回線電話網内で受信する工程を備えることを特徴とする、方法。
- 請求の範囲25に記載の方法において、私設基地局から転送信号を受け取った後、セルラ電話網内で移動局に対して行われた全ての呼び出しを、有線回線電話網を介して私設基地局に転送する工程を備えることを特徴とする、方法。
- セルラ移動局と共に動作する私設基地局において、有線回線電話網に接続し、前記私設基地局を介する移動局と有線回線電話網との通信を可能にするためのインタフェースと、前記私設基地局に登録された移動局から前記移動局のユーザによって発せられた所定の信号送り出しコードを受け取った後に、前記私設基地局の通信を前記有線回線電話網から無線セルラ電話網に切り替えるためのスイッチとを備え、前記所定の信号送り出しコードは前記無線セルラ電話網には認識されない前記有線回線電話網のコードであり、前記私設基地局は、前記有線回線電話網および前記無線セルラ電話網と共に動作可能であり前記所定の信号送り出しコードを受信して前記所定の信号送り出しコードに応じて前記セルラ電話網と前記登録された移動局との間の通信を確立することを特徴とする、セルラ移動局と共に動作する私設基地局。
- 請求の範囲31に記載の私設基地局において、前記私設基地局内で既に受信されている呼び出し番号を記憶するための記憶装置を備えることを特徴とする、私設基地局。
- 請求の範囲31に記載の私設基地局において、少なくとも1個の緊急番号を記憶するための記憶装置を備えることを特徴とする、私設基地局。
- 請求の範囲33に記載の私設基地局において、前記私設基地局が緊急ボタンを備え、前記緊急ボタンを押すと、記憶された緊急番号がダイヤルされることを特徴とする、私設基地局。
- 無線セルラ電話網で動作可能な複数の移動局と私設基地局との通信を可能にする方法において、
各移動局が有線回線電話網および無線セルラ電話網と共に動作可能な私設基地局を介して有線回線電話網と通信するように、各移動局に固有の識別子を私設基地局に登録する工程と、
各移動局が登録された後に、私設基地局に登録された各移動局について転送信号を発生し、前記有線回線電話網と通信して、前記有線回線電話網を介して、無線セルラ電話網に前記転送信号を送る工程と、
私設基地局に登録された各移動局に対してなされた全ての電話呼び出しを、有線回線電話網を介して私設基地局に転送する工程と、
登録された移動局から受信された、前記無線セルラ電話網には認識されない、前記有線回線電話網の所定の信号送り出しコードを受け取った後に、当該私設基地局の通信を前記無線セルラ電話網に接続する工程と
を備えることを特徴とする、無線セルラ電話網で動作可能な複数の移動局と私設基地局との通信を可能にする方法。 - 複数のセルラ移動局と共に動作する私設基地局において、
有線回線電話網に接続し、当該私設基地局を介するセルラ移動局と有線回線との通信を可能にするためのインタフェースと、
複数のセルラ移動局を一意的に当該私設基地局に登録する登録手段と、
前記移動局が前記私設基地局を介して前記有線回線電話網で通信している間の少なくとも一時の間、前記移動局に有線回線電話網の機能の少なくとも1つを提供するコンポーネントと、
当該私設基地局に登録されたセルラ移動局のいずれかから所定の信号送り出しコードを受け取った後、当該私設基地局の通信を私設基地局から無線セルラ電話網に切り替えるスイッチと
を備え、
前記所定の信号送り出しコードは前記無線セルラ電話網には認識されない前記有線回線電話網のコードであり、前記私設基地局は、前記有線回線電話網および前記無線セルラ電話網と共に動作可能であり前記所定の信号送り出しコードを受信して前記所定の信号送り出しコードに応じて前記セルラ電話網と前記登録された移動局のいずれかとの間の通信を確立することを特徴とする、私設基地局。
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