JP4071974B2 - 直動案内ユニット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は,例えば,半導体製造装置等の各種組立装置,NC加工機,測定,試験装置等の摺動部に適用される軌道レールに対して長手方向に沿って移動するスライダを備えた直動案内ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年,メカトロ技術の発展が目覚ましく,当該技術を支える基礎的且つ汎用的な装置として直動案内ユニットがある。直動案内ユニットは,半導体製造装置等の各種組立装置,NC加工機,測定,試験装置等の各技術分野の装置に組み込まれて多用されているが,技術の発展と共にその用途は拡大しており,高精度,低摩擦化,高速摺動化,組立容易性,汎用化等の各種の要求が高まっている。
【0003】
従来,直動案内ユニットとして,例えば,本出願人に係る特開2001−12465号公報に開示されたものが知られている。該直動案内ユニットは,軌道レールとスライダの側面とに取付け基準面を形成したものであり,軌道レールとスライダとをそれぞれベッド又はテーブルに基準面で位置決めされた状態で取り付けることにより,テーブルのベッドに対する位置ずれや姿勢の変化を防止したものである。軌道レールは,軌道レール取付け基準側面と軌道レール取付け基準底面を,それぞれベッドの軌道レール取付け側面と軌道レール取付け上面に対して,突き合わせて位置決めされた状態で取付けボルトにより取り付けられる。また,スライダは,スライダヘッド部において,スライダ取付け基準側面とスライダ取付け基準頂面をテーブルのスライダ取付け側面とスライダ取付け下面に対して,突き合わせて位置決めされた状態で取付けボルトにより取り付けられる。
【0004】
また,本出願人に係る特開平11−30234号公報に開示されたスライド装置は,U字状の軌道レールにボールねじを装備したものであり,スライダには軌道溝の上面と軌道レールとの隙間は上面シールによってシールされている。
【0005】
また,直動案内ユニットにおいて,図10に示されるような軌道レール40が知られている。軌道レール40は,互いに平行に長手方向に延びる一対の側部43と両側部43と一体構造の底部44を有し,機器類のベース,機台等のベッドに底面42が載置されて取り付けられるものである。一対の側部43の上面49は,互いに同程度まで上方に延びている。軌道レール40の側部43間には案内路62が形成され,案内路62にはスライダが軌道レール40の長手方向に沿って摺動するように組み込まれるものである。軌道レール40の外側面45には凸面部41が設けられ,また,軌道レール40の内側面47には軌道溝46が形成されている。軌道レール40では,凸面部41の外側面48の幅HPは,軌道レール40の底面42から重心GPの位置までは延びておらず,底面42から重心GPまでの重心高さHGPより低い即ち小さく構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
近年,直動案内ユニットについては,高精度化であって安価なものが求められているのが現状である。直動案内ユニットでは,一対の側部と底部から成るU字状の軌道レールについて,例えば,前掲特開2001−12465号公報に開示された直動案内ユニットのように,軌道レールの両側の側部に形成されている凸面部の幅が小さかったので,加工する上で,不安定なことから加工が面倒であり高精度に加工しずらいものであった。
【0007】
例えば,上記の直動案内ユニットにおける軌道レールは,図10に示すようなものである。即ち,軌道レール40は,上記のように,凸面部41の外側面48の幅HPが底面42から重心GPまでの重心高さHGPより低く構成されているので,例えば,凸面部41の外側面48をベッドに対する取付け基準面に構成したとすると,凸面部41の外側面48を,治具50の載置面51に載置した場合には,外側面48の幅HPが狭い即ち小さいため,側部43の上面49側が載置面51に倒れかかって角度θの傾斜状態になる。即ち,上記のような軌道レール40について,凸面部41の外側面48を治具50の載置面51に密着させて倒れない即ち傾斜状態を無くすようにするには,軌道レール40を治具50の載置面51に垂直に支えるため,その都度,他の治具を必要としていた。言い換えれば,軌道レール40は,上記のように凸面部41の外側面48が狭いため,軌道レール40の底面42と凸面部41の外側面48との角度を垂直(90°)に加工することが困難になり,凸面部41の外側面48をベッドに設けた取付け基準面に対する取付け基準面に構成することに困難があった。
【0008】
また,前掲特開平11−30234号公報に開示されたスライド装置は,一対の側部と底部から成るU字状の軌道レールから成り,スライダに組み込まれている上面シールのリップが摺接する軌道レールの内側面が粗面な状態の加工であるので,スライダが滑らかに摺動することがむずかしく,シール性能が不安定になっていた。
【0009】
そこで,直動案内ユニットに関して,全体的構造をコンパクトに構成し,テーブルとベッドをそれぞれスライダと軌道レールに対して取付け位置及び姿勢を予め決められた状態で迅速に且つ高精度に取り付けると共に,軌道レールに対するスライダの摺動について低摩擦でスムースに移動できることにより,長期に渡って使用されても,スライダと軌道レールとが,例えば,テーブルとベッドに対して予め定められた位置と姿勢が確保されるものが望まれている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明の目的は,上記の課題を解決することであり,直動案内ユニットにおける軌道レールを機器類のベース,機台等のベッドに対して容易に且つ高精度に位置決めし,また,軌道レールに対するスライダを低摩擦即ち低摺動抵抗でスムースに摺動させることであり,軌道レールをベッドに位置決めして取り付けるため,軌道レールの側部の両外側に設けられた凸面部を幅広く形成して凸面部の表面を取付け基準面に形成し,また,軌道レールの側部の両内側面にスライダに装備されている上面シールが摺接するための摺接溝を形成し,低摺動抵抗に構成した直動案内ユニットを提供することである。
【0011】
この発明は,互いに平行に長手方向に延びる一対の側部と前記側部の下部で一体構造に構成された底部とによって断面U字形状に形成され且つベッドに取り付けられる軌道レール,及び前記軌道レールの前記側部間に形成された案内路を前記軌道レールの長手方向に沿って摺動するスライダから成る直動案内ユニットにおいて,
前記軌道レールの前記側部の外側には,幅が前記底部の底面から前記軌道レールの重心の位置を越える位置まで延びる凸面部が形成され,前記凸面部は,前記軌道レールの長手方向に延びており,前記凸面部の表面は,前記ベッドに設けられた取付け基準面に整合する面に加工された取付け基準面に構成され,前記凸面部の前記幅は,前記軌道レールの前記重心の位置を越える位置が前記重心の位置より1mm以上であって前記軌道レールの前記側部の高さの半分までの範囲であり,
前記軌道レールの前記側部に設けられた前記凸面部は,両方の前記側部に形成され,
前記スライダには前記スライダの摺動方向の側面と前記軌道レールの前記側部の長手方向の内側面との間をシールする上面シールが設けられ,前記側部の前記内側面には前記上面シールのリップ部が接する摺接溝が長手方向に延びて形成され,
前記摺接溝は,その長手方向に延びる両側部が前記側部の前記内側面に対して所定の角度で傾斜した傾斜面と,前記傾斜面をそれぞれ結び且つ前記上面シールの前記リップ部が摺接する平らな平滑面とから凹溝に形成され,前記軌道レールの前記側部の前記内側面に形成された軌道溝と前記摺接溝とは,互いに平行に延びるように同時加工されていることを特徴とする直動案内ユニットに関する。
【0012】
前記スライダは,前記軌道レールの前記側部の前記内側面に形成された前記軌道溝に対向する軌道溝が形成されたケーシング,前記ケーシングの両端面に取り付けられたエンドキャップ,前記エンドキャップの端面にそれぞれ取り付けられたエンドシール,及び前記ケーシングに形成された前記軌道溝と前記軌道レールの前記側部に形成された前記軌道溝との間に形成される負荷軌道路を転走する転動体からなるものである。
【0013】
前記上面シールは,前記エンドキャップと前記ケーシングに接して配置された芯金と前記芯金に固定された前記リップ部を備えた弾性体とから構成されている。
【0014】
前記上面シールの前記弾性体に形成された前記リップ部は,前記弾性体の上面が凹部になって前記軌道レールの前記摺接溝に向かって細くなる形状に形成されている。
【0015】
前記上面シールは,前記ケーシングと前記エンドキャップとの側面に接して長手方向に延びる側面部と,前記側面部の両端にそれぞれ設けられ且つ前記エンドキャップの端面に配置されて前記エンドシールとの間で挟持される屈曲端部とから構成されている。
【0016】
前記上面シールを構成する前記芯金の前記屈曲端部は,前記芯金の前記側面部とほぼ同幅の上部と該上部から下方へ延びる下部とから構成され,前記エンドキャップの端面に形成された取付け面に配置されている。
【0017】
前記軌道レールの前記底部には前記軌道レールを前記ベッドへ取り付けるための取付ボルトが挿通される取付け孔が形成され,前記スライダの上面にはテーブルを取り付けるための取付けねじ穴が形成されている。
【0018】
この直動案内ユニットは,上記のように構成されているので,軌道レールをベッドに対して高精度で,容易且つ迅速に位置決めして取り付けることができ,軌道レールの凸面部の表面を取付け基準面に容易に,迅速に,安価に加工することができ,また,軌道レールに対するスライダを低摺動抵抗でスムースに相対摺動させることができる。即ち,この直動案内ユニットは,ベッドに対して軌道レールを取付け基準面で予め定められた位置と姿勢で設定することにより,スライダに取り付けたテーブルを軌道レールに沿って摺動させても,ベッドに対して軌道レールを高精度に取り付けているので,スライダに取り付けたテーブル等の機器を精度良い姿勢に保つことができ,直動案内ユニットを組み込んだ半導体製造装置,検査装置,測定器,加工機,組立機等の装置において,ワークの加工,部品の組立てや搬送等を行う際に,ワーク等の部品や機器の位置及び姿勢を高精度に維持することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下,図面を参照して,この発明による直動案内ユニットの実施例を説明する。この発明を説明するに際して用いた上下関係,側部,底部等の位置関係に関する概念は,直動案内ユニットを典型的な姿勢で設置した場合における位置関係であり,実際の使用状態を何ら制限するものではないことは勿論である。
【0020】
この発明による直動案内ユニット1は,半導体製造装置等の各種組立装置,NC加工機,測定,試験装置等の摺動部(図示せず)に適用されるものであり,軌道レール11に対して長手方向に沿って相対移動するスライダ12を備えたものである。直動案内ユニット1は,機器類のベース,機台等のベッド2に対して位置決めして固定された長尺な軌道レール11と,軌道レール11に対してその長手方向に沿って摺動するスライダ12から構成されている。軌道レール11は,互いに平行に長手方向に延びる一対の側部13と,側部13の下部で互いに一体構造に構成する底部14とから全体的に断面U字形状に形成されている。スライダ12は,軌道レール11の側部13間に形成された案内路6を構成する凹部15に配設されて相対摺動するように構成されている。
【0021】
直動案内ユニット1では,軌道レール11の底部14には軌道レール11を機器類のベース,機台等のベッド2へ取り付けるための取付ボルト(図示せず)が挿通される取付け孔19が形成され,また,スライダ12の上面36にはテーブル等の機器(図示せず)を取り付けるための取付けねじ穴34が形成されている。従って,スライダ12が軌道レール11に対して摺動移動することにより,テーブル等の機器はベッド2に対して相対移動することができる。図1では,軌道レール11に対して1つのスライダ12のみを示しているが,二つ以上のスライダ12を軌道レール11に配設してもよいことは勿論である。また,軌道レール11の高さは一般的には極力低く形成されており,それによって直動案内ユニット1はコンパクトに形成されている。
【0022】
スライダ12は,主として,軌道レール11の側部13の内側面16に形成された軌道溝17に対向する軌道溝24が形成されたケーシング20,ケーシング20の両端面57に取り付けられたエンドキャップ21,エンドキャップ21の端面58にそれぞれ取り付けられたエンドシール22,及びケーシング20に形成された軌道溝24と軌道レール11の側部13に形成された軌道溝17との間に形成される負荷軌道路55を転走するボールでなる転動体30から構成されている。エンドキャップ21とエンドシール22とは,取付けねじ33によってケーシング20に取り付けられる。ケーシング20には,取付けねじ33が螺着される複数のねじ穴が形成されている。転動体30が負荷軌道路55を転走することにより,スライダ12は軌道レール11に対してスムーズに摺動できるように構成されている。
【0023】
ケーシング20は,略直方体の形状を有しており,軌道レール11の幅範囲内に納まっている。ケーシング20の高さは,軌道レール11と同様に極力低く形成されている。ケーシング20は,軌道レール11の側部13の上面18より上方に突出するスライダヘッド部を備えているが,その突出量はケーシング20に取り付けるテーブル等の機器にもよるが,低く押さえられている。従って,スライダ12は,軌道レール11と共に直動案内ユニット1をコンパクトに構成しており,スライダ12を軌道レール11に対して駆動するボールねじや駆動モータ等の駆動機構等,周辺機器の設計自由度が拡がり,直動案内ユニット1が適用される機械,装置の小形に対応できるように構成されている。
【0024】
転動体30は,無限循環して転走するように直動案内ユニット1に組み込まれており,転動体30が無限転走する無限循環路は,対向する軌道溝17と軌道溝24とから成る負荷軌道路55,転動体30を循環させるためのケーシング20に形成された無負荷軌道路としてのリターン孔,及び負荷軌道路55とリターン孔とに連通するエンドキャップ21に形成された無負荷軌道路としての方向転換路から構成される。スライダ12には,無限循環路に潤滑剤を供給するためのグリースニップル35が,一方のエンドシール22の外面から突出した状態でスライダ12に取り付けられており,外部からの潤滑油が各無限循環路内に供給される。
【0025】
直動案内ユニット1では,スライダ12には,上面シール7が組み込まれている。上面シール7は,図1及び図2に示されるように,スライダ12であるケーシング20の軌道溝24と軌道レール11の軌道溝17で形成される負荷軌道路55に上方からの塵埃や異物等が侵入するのを防止する機能を有しており,スライダ12の摺動方向の側面59と軌道レール11の側部13の長手方向の内側面16との間に配設されるようにスライダ12に組み込まれている。
【0026】
エンドキャップ21は,ケーシング20の長手方向の両端面57に取り付けられ,転動体30を負荷軌道路55とリターン孔との間で方向転換させるため方向転換路(図示せず)が形成されている。エンドキャップ21には,グリースニップル35が接続される取付け孔38と取付けねじ33が挿通する挿通孔39とが形成されている。エンドシール22は,グリースニップル35が挿通される挿通孔,ケーシング20に螺入される取付けねじ33が挿通するためのねじ挿通孔が,所定の位置に形成されている。エンドシール22は,負荷軌道路31の長手方向の両端部を覆うように軌道溝17に整合するようなリップ部を備えている。
【0027】
直動案内ユニット1は,上記構成において,特に,軌道レール11の側部13の外側には,幅Hが側部13の底面23から軌道レール11の重心Gの位置を越える位置まで延びる凸面部3が幅広に形成されており,凸面部3の表面即ち外面25が図2又は図3に示すようにベッド2に設けられた基準部材37の取付け基準面26に整合する面に加工された取付け基準面25に構成されていることを特徴とするものである。軌道レール11の側部13に形成された凸面部3は,軌道レール11の長手方向に延びている。また,軌道レール1に設けられた凸面部3は,通常,軌道レール11の側部13の両側の外側に形成されているが,側部13の外側だけに設けた場合もある。
【0028】
図9に示すように,軌道レール11を加工及び測定する場合に,軌道レール11を基準ベースを構成する治具50の載置面51上に設置することになるが,この時に,凸面部3の幅Hが軌道レール11の重心Gの位置よりも越えて凸面部3の幅Hが広く即ち大きく形成されているので,倒れを生じることなく,治具50の載置面51即ち基準ベース上に設置することができる。従って,直動案内ユニット1における軌道レール11は,安定して加工及び測定することができるので,精度が安定し,高精度で製作し易い構造を有している。軌道レール11の加工は,例えば,凸面部3に取付け基準面25を形成する研削加工,軌道レール11の焼き入れ後の曲がり歪み矯正加工等である。
【0029】
軌道レール11の側部13に設けた凸面部3の幅Hは,許容差等を考慮すれば,軌道レール11の重心Gの位置を越える位置が重心Gの位置より1mm以上であることが好ましい。また,凸面部3の幅Hは,大き過ぎると,凸面部3の外面の取付け基準面25と基準部材37の取付け基準面26との接触面積が大きくなり,精度を出すことが難しくなるほど悪影響が生じてくるので,軌道レール11の総高さTHの半分までが好ましい。軌道レール11の側部13の総高さTHが,例えば,30mmであり,軌道レール11の重心Gの位置が軌道レール11の底面23から10.9mmの位置である場合には,凸面部3の幅Hは15mmに形成することができる。
【0030】
また,直動案内ユニット1は,特に,軌道レール11の両側部13の内側面16には,上面シール7のリップ部27の先端54が接するの摺接溝5を形成されていることを特徴とするものである。摺接溝5は,側部13の長手方向に延びて形成されている。側部13の内側面16に形成された摺接溝5は,図4に示すように,その長手方向に延びる両側部が側部13の内側面16に対して所定の角度θ1 で傾斜した傾斜面61と,傾斜面61をそれぞれ結び且つ上面シール7のリップ部27の先端54が摺接する平らな平滑面60とから凹溝に形成されている。軌道レール11の側部13に形成された摺接溝5は,図4に示すように,長手方向に治って凹溝に形成されているので,上面シール7のリップ部27は僅かな隙間で摺接しても,負荷軌道路55への塵埃等の異物が侵入し難い構造になっている。
【0031】
上面シール7は,図6〜図8に示す構成を有しており,エンドキャップ21とケーシング20に接して配置された芯金9と,芯金9に固定されたリップ部27を備えた弾性体8とから構成されている。上面シールは,エンドキャップの外端面に芯金を支持して,芯全に固着したリップの先端が軌道レールの上面シール摺接溝に摺接(理想は零で接触)している。上面シール7の弾性体8に形成されたリップ部27は,例えば,図8に示すように,弾性体8の上面が凹部32になって軌道レール11の摺接溝5に向かって細くなる形状に形成されている。
【0032】
上面シール7は,図7に示すように,ケーシング20とエンドキャップ21との側面に接して長手方向に延びる側面部29と,側面部29の両端にそれぞれ設けられ且つエンドキャップ21の端面58に配置されてエンドシール22との間で挟持される屈曲端部28とから構成されている。また,屈曲端部28は,芯金9の側面部29とほぼ同幅の上部52と,上部52から下方へ延びる下部53とから構成され,エンドキャップ21の端面58に形成された取付け面56に配置されている。
【0033】
直動案内ユニット1では,側部13の摺接溝5に対する上面シール7のリップ部27の摺接は,摺接溝5とリップ部27の先端54(図8)とは理想的には零,又はほとんど零状態の隙間であることが,軌道レール11に対するスライダ12の摺動抵抗を低減することとなり,好ましいものである。
【0034】
また,直動案内ユニット1の軌道レール11を加工する場合に,軌道レール11の側部13の内側面16に形成された軌道溝17と,摺接溝5とは,互いに平行に延びるように同時加工,即ち,同時研削加工されている。上面シール7が摺接する軌道レール11に形成された摺接溝5が軌道レール11の軌道溝17と同時加工されているので,上面シール7が軌道レール11の摺接溝5に均一に摺接することになり,スライダ12の滑らかな摺動が得られることになる。
【0035】
【発明の効果】
この発明による直動案内ユニットは,上記のように,軌道レールにおける側部に設けた凸面部の基準面の幅が重心を超える程度にまで延びているので,軌道レールをベッドに高精度に且つ迅速に位置設定でき,ベッドに設けられて基準部材の取付け基準面に凸面部の基準面を接触させるだけで,軌道レールがベッドに歪んだり傾くこと無く,高精度に且つ迅速に位置決めして固定することができ,スライダの軌道レールでの摺動移動に高精度に対応できる。また,この直動案内ユニットは,軌道レールにおける側部の内側面に長手方向即ちスライダの摺動方向に延びる凹溝を設けたので,スライダに組み込まれている上面シールのリップ部が抵抗になることなく,スムースに摺動でき,スライダの低摺動化を達成できる。また,軌道レールの凸面部の幅を大きし,側部の内側面に凹溝を設けるだけであるので,シンプルで且つ安価に製造することができる。従って,この直動案内ユニットを,半導体製造装置,検査装置,測定器,加工機,組立機等に適用すれば,軌道レールのベッドへの位置決めが高精度になり,スライダに取り付けたテーブル等に設けた機器を高精度に摺動移動させると共に,軌道レール上を低抵抗にスライダを摺動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による直動案内ユニットの一実施例を示す部分断面を含む斜視図である。
【図2】 図1の直動案内ユニットからエンドシールを取り外した状態をA矢視した正面図である。
【図3】 図2に示した軌道レールの正面図である。
【図4】 図3に示した符号B領域を拡大して摺接溝を示す拡大正面図である。
【図5】 図3に示した軌道レールの側面図である。
【図6】 図1の直動案内ユニットにおけるスライダに組み込まれる上面シールを示す正面図である。
【図7】 図6に示した上面シールの平面図である。
【図8】 図7の上面シールにおけるC−C断面における断面図である。
【図9】 図3の軌道レールを治具の基準ベース上に設置した場合の状態を示す説明図である。
【図10】 従来の軌道レールを治具の基準ベース上に設置した場合の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 直動案内ユニット
2 ベッド
3 凸面部
5 摺接溝(凹溝)
6 案内路
7 上面シール
8 上面シールの弾性体
9 上面シールの芯金
10 側部の外側面
11 軌道レール
12 スライダ
13 側部
14 底部
15 凹部
16 側部の内側面
17 軌道溝(軌道レール)
18 側部の上面
20 ケーシング
21 エンドキャップ
22 エンドシール
23 軌道レールの底部の底面
24 軌道溝(ケーシング)
25 軌道レールの凸面部の外面の取付け基準面
26 基準部材の取付け基準面
27 弾性部のリップ部
28 芯金の屈曲端部
29 芯金の側面部
30 転動体
37 基準部材
50 治具
51 治具の載置面
52 屈曲端部の上部
53 屈曲端部の下部
54 リップ部の先端
55 負荷軌道路
56 取付け面
57 ケーシングの端面
58 エンドキャップの端面
59 スライダの側面
60 摺接面の平らな平滑面
61 摺接面の両側の傾斜面
G 本発明の軌道レールの重心
HG 本発明の軌道レールの重心高さ
H 本発明の凸面部の幅
TH 本発明の軌道レールの側部の総高さ
θ1 凹溝の傾斜面の角度
Claims (7)
- 互いに平行に長手方向に延びる一対の側部と前記側部の下部で一体構造に構成された底部とによって断面U字形状に形成され且つベッドに取り付けられる軌道レール,及び前記軌道レールの前記側部間に形成された案内路を前記軌道レールの長手方向に沿って摺動するスライダから成る直動案内ユニットにおいて,
前記軌道レールの前記側部の外側には,幅が前記底部の底面から前記軌道レールの重心の位置を越える位置まで延びる凸面部が形成され,前記凸面部は,前記軌道レールの長手方向に延びており,前記凸面部の表面は,前記ベッドに設けられた取付け基準面に整合する面に加工された取付け基準面に構成され,前記凸面部の前記幅は,前記軌道レールの前記重心の位置を越える位置が前記重心の位置より1mm以上であって前記軌道レールの前記側部の高さの半分までの範囲であり,
前記軌道レールの前記側部に設けられた前記凸面部は,両方の前記側部に形成され,
前記スライダには前記スライダの摺動方向の側面と前記軌道レールの前記側部の長手方向の内側面との間をシールする上面シールが設けられ,前記側部の前記内側面には前記上面シールのリップ部が接する摺接溝が長手方向に延びて形成され,
前記摺接溝は,その長手方向に延びる両側部が前記側部の前記内側面に対して所定の角度で傾斜した傾斜面と,前記傾斜面をそれぞれ結び且つ前記上面シールの前記リップ部が摺接する平らな平滑面とから凹溝に形成され,前記軌道レールの前記側部の前記内側面に形成された軌道溝と前記摺接溝とは,互いに平行に延びるように同時加工されていることを特徴とする直動案内ユニット。 - 前記スライダは,前記軌道レールの前記側部の前記内側面に形成された前記軌道溝に対向する軌道溝が形成されたケーシング,前記ケーシングの両端面に取り付けられたエンドキャップ,前記エンドキャップの端面にそれぞれ取り付けられたエンドシール,及び前記ケーシングに形成された前記軌道溝と前記軌道レールの前記側部に形成された前記軌道溝との間に形成される負荷軌道路を転走する転動体からなることを特徴とする請求項1に記載の直動案内ユニット。
- 前記上面シールは,前記エンドキャップと前記ケーシングに接して配置された芯金と前記芯金に固定された前記リップ部を備えた弾性体とから構成されていることを特徴とする請求項2に記載の直動案内ユニット。
- 前記上面シールの前記弾性体に形成された前記リップ部は,前記弾性体の上面が凹部になって前記軌道レールの前記摺接溝に向かって細くなる形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の直動案内ユニット。
- 前記上面シールは,前記ケーシングと前記エンドキャップとの側面に接して長手方向に延びる側面部と,前記側面部の両端にそれぞれ設けられ且つ前記エンドキャップの端面に配置されて前記エンドシールとの間で挟持される屈曲端部とから構成されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
- 前記上面シールを構成する前記芯金の前記屈曲端部は,前記芯金の前記側面部とほぼ同幅の上部と該上部から下方へ延びる下部とから構成され,前記エンドキャップの端面に形成された取付け面に配置されていることを特徴とする請求項5に記載の直動案内ユニット。
- 前記軌道レールの前記底部には前記軌道レールを前記ベッドへ取り付けるための取付ボルトが挿通される取付け孔が形成され,前記スライダの上面にはテーブルを取り付けるための取付けねじ穴が形成されているを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の直動案内ユニット。
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