JP4071370B2 - 筒内噴射式エンジン用egr弁装置 - Google Patents

筒内噴射式エンジン用egr弁装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筒内噴射式エンジン用EGR弁装置に関し、特にEGR弁装置の冷却構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
燃焼室内に燃料をインジェクタによって直接噴射する筒内噴射式エンジンは、燃費向上を図るために混合気の空燃比をいわゆる超リーンに設定することができる。空燃比を超リーンに設定すると、燃焼温度が一般のエンジンより高くなって排ガス中のNOX が著しく増大するので、この種のエンジンにおいては、EGR装置によって排ガスを大量に吸気系に導入し、燃焼温度を低下させてNOX 排出量を低減している。
【0003】
前記EGR装置は、排気管と吸気マニホールドとを排ガス再循環用のパイプで接続するとともに、このパイプにEGRコントロール弁を介装し、エンジンの運転状態に応じてEGRコントロール弁を開閉する構造を採っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上述したように排ガスを大量に吸気系に導入すると、EGRコントロール弁を流れる排ガスが一般のエンジンに較べて多くなり、EGRコントロール弁が過度に加熱されてしまうという問題が生じた。EGRコントロール弁が過度に加熱されると、弁体と弁座との接触部分が摩耗し易くなる。
【0005】
EGRコントロール弁は、エンジン運転域が低・中負荷運転域にあるときに開き、アクセルを閉じることによって閉じるため、言い換えれば、頻繁に開閉を繰返すため、過度に加熱された状態にあると、前記接触部分が著しく摩耗し、耐久性が低下する。
【0006】
また、排ガスの導入量が多くなるために吸気の温度が上昇し、吸気の充填効率が低下してしまうという問題もあった。
【0007】
このような不具合を解消するためには、EGRコントロール弁や排ガスを冷却する冷却装置を設けることが考えられる。しかし、EGR弁装置に単に冷却装置を設けただけでは、EGR弁装置が大型化してしまう。
【0008】
本発明はこのような問題点を解消するためになされたもので、EGRコントロール弁を冷却できるとともに、吸気の充填効率を相対的に高くすることができ、しかもコンパクトな筒内噴射式エンジン用EGR弁装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る筒内噴射式エンジン用EGR弁装置は、EGRコントロール弁とバルブハウジングとから構成し、EGRコントロール弁と、このEGRコントロール弁を設けるバルブハウジングとから構成し、前記バルブハウジングを、シリンダヘッドにおけるカム軸と直交する方向の一側部から他側部に延びるように形成するとともに、シリンダヘッドにおけるカム軸の軸線方向の一端部に位置するエンジン外壁に固定し、このバルブハウジングに排ガス通路と冷却水通路とをバルブハウジングの前記一側部から他側部に延びるように形成してなり、前記冷却水通路の上流側開口を、前記バルブハウジングにおけるエンジン側の合わせ面に開口させ、かつシリンダヘッドに形成されたエンジンの冷却水出口に接続し、前記EGRコントロール弁を、弁体が上下方向に往復移動する構造として前記バルブハウジングにおける前記冷却水通路の上流側開口より他側部側の部位に固定し、前記排ガス通路と冷却水通路とを、バルブハウジングの前記一側部側と他側部側とで前記弁体の開閉方向に重なるとともに、前記一側部側と他側部側とで前記弁体の開閉方向に対する位置が反対になるように形成することにより、バルブハウジングのEGRコントロール弁装着部近傍で交差させたものである。
【0010】
本発明によれば、バルブハウジングの熱は冷却水通路を流れる冷却水に伝導によって伝達されるから、バルブハウジングの排ガス通路を流れる排ガスや、バルブハウジングに取付けたEGRコントロール弁を冷却水によって冷却することができる。また、排ガス通路と冷却水通路とがEGRコントロール弁装着部で交差しているから、EGRコントロール弁の近傍に冷却水を流すことができ、EGRコントロール弁を効率よく冷却することができる。
【0012】
この発明によれば、上下方向に往復移動する弁体で排ガス通路を開閉する構造を採っているから、排ガス通路におけるEGRコントロール弁より上流側と下流側(バルブハウジングの一側部側と他側部側)は、弁体の開閉方向の一方と他方に偏るように形成される。この排ガス通路の上流側と下流側に対して冷却水通路の上流側と下流側とを弁体の開閉方向に重なるように形成しているから、排ガス通路の上流側および下流側に対して弁体の開閉方向の一方と他方に形成されるデッドスペースを使用して冷却水通路を形成することができる。
また、この発明によれば、冷却水はエンジンから配管を介すことなくバルブハウジング内に直接流入する。
【0013】
請求項2に記載した発明に係る筒内噴射式エンジン用EGR弁装置は、請求項1に記載した発明に係る筒内噴射式エンジン用EGR弁装置において、EGRコントロール弁を、弁体、弁座および弁体用駆動装置を一つのケースに組付けて組立体として構成し、このEGRコントロール弁をバルブハウジングに取付けたものである。
【0014】
この発明によれば、バルブハウジングにEGRコントロール弁の弁座を設けなくてよいから、バルブハウジングの内部に弁座支持部が不要である。このため、弁座支持部を設けることにより生じる制約、すなわち弁体支持部を強固に形成したり、熱膨張によって弁座の位置が変わることがないようにするという制約を受けることはないから、バルブハウジング内に排ガス通路と冷却水通路を形成する上での設計上の自由度が高くなり、両通路を理想的な形状に形成することができる。
【0015】
また、この発明に係るEGR弁装置は、バルブハウジングにおけるEGRコントロール弁を取付ける部分の形状・寸法が一致しさえすれば、バルブハウジングの他の部分の形状は自由に変更することができる。すなわち、エンジンの機種に対応させてバルブハウジングを複数種類形成しても、EGRコントロール弁は一種類でよい。
【0018】
請求項3に記載した発明に係る筒内噴射式エンジン用EGR弁装置は、請求項1記載の筒内噴射式エンジン用EGR弁装置において、排ガス通路の下流側を吸気マニホールドの途中の吸気通路に金属製の配管を介して接続するとともに、吸気マニホールドの上流側端部をバルブハウジングに固定したものである。
【0019】
この発明によれば、下流側端部がエンジンに支持された吸気マニホールドの途中と上流側端部とがバルブハウジングに接続されるから、吸気マニホールドの上流側、すなわちエンジンから突出してスロットル弁を取付ける部分をEGR弁装置によって強固に支えることができる。このため、専らスロットル弁を取付ける部分を支持するステーが不要になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る筒内噴射式エンジン用EGR弁装置の一実施の形態を図1ないし図9によって詳細に説明する。
図1は本発明に係るEGR弁装置を装備した筒内噴射式エンジンの正面図、図2はエンジンを吸気マニホールド側から見た状態を示す側面図、図3はエンジンの平面図、図4はEGR弁装置取付部分を拡大して示す正面図、図5はシリンダヘッドおよびEGR弁装置を示す分解斜視図、図6は図4におけるEGR弁装置のVI−VI線断面図、図7は図6におけるVII−VII線断面図、図8はEGR弁装置を下流側から見た状態を示す図、図9は図7におけるIX−IX線断面図である。
【0021】
これらの図において、符号1で示すものは、この実施の形態による筒内噴射式エンジンである。このエンジン1は、自動車用の水冷式DOHC型4気筒エンジンで、シリンダブロック2と、シリンダヘッド3と、ヘッドカバー4などから構成している。なお、このエンジン1は、図1の左右方向が略水平になるように図示していない車体に搭載する。
【0022】
前記シリンダヘッド3は、図1に示すように、一側部に吸気制御弁ユニット5を介して吸気マニホールド6を取付けるとともに、図2および図5に示すように気筒毎にインジェクタ7を取付けており、他側部に排気管8を取付けている。また、このシリンダヘッド3における吸気カム軸9と排気カム軸10の軸線方向の一端部には、図1および図3に示すように、後述するEGR弁装置11と高圧燃料ポンプ12とを取付けている。なお、このエンジン1における前記両カム軸の軸線方向の他端側には、図3に示すように、両カム軸9,10にクランク軸13(図1参照)の回転を伝達するための動力伝達装置14を配設している。
【0023】
前記吸気制御弁ユニット5は、シリンダヘッド3に気筒毎に形成したプライマリポート14(図5参照)とセカンダリポート15に接続する吸気通路を有し、セカンダリポート15に接続した吸気通路を開閉する開閉弁を備えている。
【0024】
前記吸気マニホールド6は、気筒毎に形成して吸気制御弁ユニット5に固定した枝管6aと、各枝管6aを接続するサージタンク6bと、このサージタンク6bから吸気カム軸9の軸線方向に沿ってEGR弁装置11側に延びる吸気流入管6cとから構成している。前記吸気流入管6cの上流側端部には、図示していないスロットル弁装置を接続するためのフランジ6dを一体に形成している。
【0025】
前記インジェクタ7は、前記気筒毎の二つの吸気ポート、すなわちプライマリポート14とセカンダリポート15の間に位置するように配設し、両ポートの間であってシリンダヘッド底面(シリンダブロックとの合わせ面)側から燃焼室(図示せず)内に燃料を直接噴射する構造を採っている。各インジェクタ7の燃料入口は、図5中に符号16で示す燃料レールと、燃料レール16の一端部に接続した燃料供給管17とを介して高圧燃料ポンプ12の燃料吐出口に接続している。
【0026】
前記高圧燃料ポンプ12は、シリンダヘッド3の前記一端部における排気カム軸10側に取付けてあり、排気カム軸10が回転することによって3個のシリンダ12a内でプランジャ(図示せず)が往復し、低圧燃料ポンプ(図示せず)から供給された燃料をインジェクタ7に圧送する構造を採っている。
【0027】
前記EGR弁装置11は、排ガスを吸気通路に導入する従来周知のEGR装置に介装するもので、図4および図5に示すように、バルブハウジング21と、このバルブハウジング21に取付けたEGRコントロール弁22とから構成し、バルブハウジング21をシリンダヘッド3の前記一端部における吸気カム軸9側にシール部材23を介して固定している。
【0028】
なお、シリンダヘッド3の前記一端部にEGR弁装置11および高圧燃料ポンプ12を配設するスペースを広くとることができるように、従来のエンジンにおいてはシリンダヘッドの前記一端部に取付けていたイグニッションコイルを、このエンジン1では点火プラグに直接接続している。このエンジン1の点火装置は、イグニッションコイルおよびスイッチング素子を有する点火ユニット24を点火プラグに取付け、この点火ユニット24に図示していない点火時期制御装置から点火信号を送出する構成を採っている。
【0029】
また、このEGR弁装置11のシリンダヘッド3への固定は、図4に示すように4本の固定用ボルト25を使用するとともに、固定する位置の精度を高くするためにボルト締結部にノックピン26(図6および図8参照)を介装している。このノックピン26は、円筒状に形成して固定用ボルト25を貫通させ、バルブハウジング21とシリンダヘッド3の両方に嵌合させている。
【0030】
前記バルブハウジング21は、図1に示すように、シリンダヘッド3の吸気マニホールド6を接続する一側部、すなわちシリンダヘッド3におけるカム軸9,10と直交する方向の一側部から排気管8を接続する他側部であって高圧燃料ポンプ12の下方に延びるように形成し、図7に示すように、内部に排ガス通路27と冷却水通路28とをバルブハウジング21の前記延設方向と同じ方向に前記一側部から他側部に延びるように形成している。
【0031】
前記排ガス通路27は、EGRコントロール弁22を装着するための凹部29がその一部になるように形成している。詳述すると、排ガス通路27は、バルブハウジング21に上方へ向けて開口するように形成した前記凹部29と、この凹部29の底に形成した第1の連通口30からバルブハウジング21の下部内を排気カム軸10側(図7の右側)に延びる上流部27aと、凹部29の周壁に形成した第2の連通口31からバルブハウジング21の上部内を前記上流部27aとは反対側に延びる下流部27bとから構成している。
【0032】
排ガス通路27の上流端は、バルブハウジング21における図7において右側の一端部に開口し、図1および図3に示すように、排ガス導入管32を介して排気管8の集合部8a内に接続している。
【0033】
排ガス通路27の下流端は、バルブハウジング21の他端部に開口し、図1〜図3に示すように、排ガス導出管33を介して吸気マニホールド6内の吸気通路に接続している。排ガス導出管33は、金属製の管体からなり、上流端をバルブハウジング21に固定するとともに、下流端を吸気マニホールド6における前記吸気流入管6cの途中に固定している。
【0034】
また、前記吸気流入管6cは、上流側端部のスロットル弁装置取付用のフランジ6dを、前記バルブハウジング21に一体に形成したブラケット34に固定している。バルブハウジング21は、前記ノックピン26によってシリンダヘッド3に対して位置決めされているから、吸気マニホールド6との接続を精度よく行うことができる。なお、吸気マニホールド6は、図2に示すように、サージタンク6bと吸気流入管6cの下流側とに設けた固定用ステー6eをシリンダブロック2に固定している。
【0035】
前記排ガス通路27の前記凹部29に装着するEGRコントロール弁22は、図7中に符号22aで示す弁体を弁体用駆動装置22bが上下方向に往復移動させる構造を採り、弁体22a、弁座22cおよび弁体用駆動装置22bを一つのケース22dに組付けて組立体として構成している。また、このEGRコントロール弁22は、前記凹部29にケース22dの下部を嵌合させ、固定用ボルト35(図2〜図5参照)によってバルブハウジング21の上部に固定している。EGRコントロール弁22を取付ける位置は、図4に示すように、バルブハウジング21をシリンダヘッド3に固定した状態で吸気カム軸9側に位置するように設定している。
【0036】
前記ケース22dは、底壁と、弁座22cより上側の周壁における前記第2の連通口31と対応する部位とに排ガスを通すための開口を形成し、弁体用駆動装置22bの下方の空間が排ガス通路の一部をなすように形成している。すなわち、図7に示すように弁体22aが弁座22cに当接することにより排ガス通路が閉じられ、弁体22aが弁座22cから下方に離間することによって排ガス通路が開く。なお、ケース22dとバルブハウジング21との間には、排ガスがケース22dと凹部29との間の隙間を通って漏洩するのを阻止するためにシール部材(図示せず)を介装している。
【0037】
前記弁体用駆動装置は、モータを動力源として備え、エンジン1の図示していないスロットル弁が閉じたときやエンジン運転域が高回転、高負荷域にあるときには、弁体22aを図7に示すように全閉位置に移動させ、エンジン運転域が低・中回転、低・中負荷域にあるときには、弁体22aを全閉位置から下方に移動させる構造を採っている。なお、弁体22aの開度は、エンジン回転数およびまたは負荷に対応して増減させる。
【0038】
前記冷却水通路28は、図6〜図9に示すように、前記排ガス通路27の上流部27aの上方に上方から見て重なるように形成した上流部28aと、排ガス通路27の下流部27bの下方に上方から見て重なるように形成した下流部28bと、バルブハウジング21におけるEGRコントロール弁装着部分に形成し、前記上流部28aと下流部28bとを連通する連通部28cとから構成している。すなわち、EGRコントロール弁22は、前記バルブハウジング21における前記冷却水通路28の上流側開口より他側部側の部位に固定されている。
【0039】
この冷却水通路28の上流部28aは、バルブハウジング21におけるシリンダヘッド3側の合わせ面21a(図6参照)に上流端を開口させ、バルブハウジング21をシリンダヘッド3に固定することによって前記開口がシリンダヘッド3の冷却水出口36(図5参照)に接続するように形成している。また、この冷却水通路28の上流部28aには、図6中に符号37,38で示す温度センサ装着用の穴と、ヒータ用温水取出口39と、エア抜き口40とを接続している。
【0040】
冷却水通路28の下流部28bは、バルブハウジング21に一体に形成した主排水管41から図示していない配管を介してラジエータ(図示せず)に接続している。この実施の形態では、前記主排水管41に副排水管42を分岐するように設け、この副排水管42からバイパス用配管(図示せず)を介して冷却水を図示していない冷却水ポンプの入口側に導く構造を採っている。
【0041】
なお、このエンジン1の冷却系は、冷却水がラジエータからサーモスタットを通って冷却水ポンプに吸込まれ、冷却水ポンプからシリンダブロック2およびシリンダヘッド3に圧送されて前記冷却水出口36からEGR弁装置11を通ってラジエータに戻る構成を採っている。サーモスタットが閉じているときには、冷却水は前記副排水管42からバイパス用配管を介して冷却水ポンプの上流側にラジエータを通ることなく導かれる。
【0042】
冷却水通路28の前記連通部28cは、EGRコントロール弁22を装着する凹部29を側方から囲むように形成している。すなわち、この連通部28cは、前記凹部29におけるシリンダヘッド3とは反対側に隣接する第1の通路28dと、この第1の通路28dより上流側と下流側でカム軸の軸線方向に延びるように形成し、冷却水通路28の上流部28aおよび下流部28bに連通する第2および第3の通路28e,28fとから構成している。
【0043】
このように排ガス通路27と冷却水通路28とをバルブハウジング21に形成することにより、これら両通路は、バルブハウジング21の一端部側と他端部側において上下方向(弁体22aの開閉方向)に互いに重なるとともに、前記一端部側と他端部側とで弁体22aの開閉方向に対する位置が反対になる。このため、排ガス通路27と冷却水通路28とをバルブハウジング21のEGRコントロール弁装着部で交差させることができる。
【0044】
すなわち、排ガス通路27の上流部27aの上方に冷却水通路28の上流部28aが位置し、排ガス通路27の下流部27b下方に冷却水通路28の下流部28cが位置しており、排ガス通路27がEGRコントロール弁装着部で下から上に延びるように形成されているのに対して、冷却水通路28は同部で上から下に延びるように形成されており、両通路がEGRコントロール弁装着部で交差している。
【0045】
上述したように構成したEGR弁装置11によれば、エンジン運転中にEGRコントロール弁22が開くことによって、排気管8から排ガスが排ガス導入管32を通ってバルブハウジング21の排ガス通路上流部27aに流入する。そして、この排ガスは、前記上流部27aからEGRコントロール弁22および排ガス通路27の下流部27bを通って排ガス導出管33に流出し、この排ガス導出管33から吸気マニホールド6内の吸気通路に導入される。
【0046】
一方、エンジン1の冷却水は、シリンダヘッド3の冷却水出口36からバルブハウジング21内の冷却水通路28に流入し、この冷却水通路28の上流部28aから連通部28cを通って下流部28bに流れ、この下流部28bから図示していないラジエータに排出される。
【0047】
このように冷却水をバルブハウジング21内に流すことにより、バルブハウジング21の熱は冷却水に伝導によって伝達される。このため、前記排ガス通路27を流れる排ガスや、バルブハウジング21に取付けたEGRコントロール弁22を冷却水によって冷却することができる。また、排ガス通路27と冷却水通路28とがEGRコントロール弁装着部で交差しているから、EGRコントロール弁22の近傍に冷却水を流すことができ、EGRコントロール弁22を効率よく冷却することができる。
【0048】
さらに、上下方向に往復移動する弁体22aで排ガス通路27を開閉する構造を採っているから、排ガス通路27の上流部27aは弁体22aより下方に偏って形成され、排ガス通路27の下流部27bは弁体22aより上方に偏って形成される。この排ガス通路27の上流部27aと下流部27bに対して冷却水通路28の上流部28bと下流部28bとを上下方向に重なるように形成しているから、排ガス通路27の上流部27aの上方と下流部27bの下方とに形成されるデッドスペースを使用して冷却水通路28を形成することができる。このため、バルブハウジング21が占有するスペースが大きくなるのを最小限としながら冷却水通路28を形成することができる。
【0049】
この実施の形態によるEGR弁装置11は、EGRコントロール弁22を、弁体22a、弁座22cおよび弁体用駆動装置22bを一つのケース22dに組付けて組立体として構成し、このEGRコントロール弁22をバルブハウジング21に取付けているから、バルブハウジング21にEGRコントロール弁22の弁座22cを設けなくてよく、バルブハウジング21の内部に弁座支持部が不要である。
【0050】
弁座22cをバルブハウジング21に設ける場合には、全閉時に弁体22aから加えられる荷重を受けることができるように弁座支持部を強固に、すなわち肉厚を厚く形成しなければならない。しかも、弁座支持部の周囲に形成する壁は、バルブハウジング21に熱膨脹が生じても弁体22aに対する弁座22cの位置が大きく変わることがないように形成しなければならない。
【0051】
しかし、この実施の形態を採ることにより、バルブハウジング21は上述したような上記制約を受けることはなくなる。この結果、バルブハウジング21内に排ガス通路27と冷却水通路28を形成する上での設計上の自由度が高くなり、両通路を理想的な形状に形成することができる。
【0052】
また、この実施の形態によるEGR弁装置11は、バルブハウジング21におけるEGRコントロール弁22を取付ける凹部29の形状・寸法が一致しさえすれば、バルブハウジング21の他の部分の形状は自由に変更することができる。すなわち、エンジンの機種に対応させてバルブハウジング21を複数種類形成しても、EGRコントロール弁22は一種類でよい。
【0053】
さらにまた、この実施の形態によるEGR弁装置11は、バルブハウジング21をシリンダヘッド3の外壁に固定する構造とし、冷却水通路28におけるバルブハウジング21のエンジン側合わせ面21aに開口させた上流側端部をシリンダヘッド3の冷却水出口36に接続し、冷却水通路28におけるEGRコントロール弁22に対応する部位(前記連通部28c)を、シリンダヘッド3とは反対側に位置するEGRコントロール弁側部を含めて三方からEGRコントロール弁22を囲むように形成しているから、EGRコントロール弁22におけるシリンダヘッド3側を、バルブハウジング21からシリンダヘッドに熱が伝導することによって冷却することができ、シリンダヘッド3とは反対側を、ここを囲むように形成された冷却水通路28を流れる冷却水によって冷却することができる。
【0054】
また、冷却水はシリンダヘッド3からバルブハウジング21内に直接流入するから、バルブハウジング21内の冷却水通路28に冷却水を導く配管は不要である。
【0055】
加えて、この実施の形態によるEGR弁装置11は、バルブハウジング21内の排ガス通路27の下流部27bを吸気マニホールド6の吸気流入管6c内の吸気通路に金属製の排ガス導出管33を介して接続するとともに、吸気マニホールド6の上流側端部のフランジ6dをバルブハウジング21に固定しているから、下流側端部がエンジン1に支持された吸気マニホールド6の途中と上流側端部とがバルブハウジング21に接続される。
【0056】
このため、吸気マニホールド6の上流側、すなわちエンジン1から突出してスロットル弁を取付ける部分をEGR弁装置11によって強固に支えることができるから、専らスロットル弁を取付ける部分を支持するステーが不要になる。
【0057】
なお、上述した実施の形態では、冷却水通路28の連通部28cをEGRコントロール弁装着部が三方から覆われるように形成したが、この連通部28cは、EGRコントロール弁装着部のシリンダヘッド3側や、下側をも覆うように形成することができる。
【0058】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、EGR弁装置のバルブハウジングの熱は冷却水通路を流れる冷却水に伝導によって伝達されるから、バルブハウジングに取付けたEGRコントロール弁や、バルブハウジングの排ガス通路を流れる排ガスを冷却水によって冷却することができる。また、排ガス通路と冷却水通路とがEGRコントロール弁装着部で交差しているから、EGRコントロール弁の近傍に冷却水を流すことができ、EGRコントロール弁を効率よく冷却することができる。
【0059】
したがって、EGRコントロール弁を冷却できるとともに、排ガスが冷却されることから吸気の充填効率を相対的に高くすることができ、しかも一つのバルブハウジングに排ガス通路と冷却水通路とが形成されてコンパクトな筒内噴射式エンジン用EGR弁装置を提供することができる。
【0060】
また、本発明によれば、上下方向に往復移動する弁体で排ガス通路を開閉する構造を採っているから、排ガス通路におけるEGRコントロール弁より上流側と下流側(バルブハウジングの一側部側と他側部側)は、弁体の開閉方向の一方と他方に偏るように形成される。この排ガス通路の上流側と下流側に対して冷却水通路の上流側と下流側とを弁体の開閉方向に重なるように形成しているから、排ガス通路の上流側および下流側に対して弁体の開閉方向の一方と他方に形成されるデッドスペースを使用して冷却水通路を形成することができる。
【0061】
このため、バルブハウジングが占有するスペースが大きくなるのを最小限としながら冷却水通路を形成することができる。
さらに、冷却水はエンジンから配管を介すことなくバルブハウジング内に直接流入するから、冷却水をバルブハウジング内の冷却水通路に導くための配管が不要である。この点からも小型化を図ることができる。
【0062】
請求項2記載の発明によれば、バルブハウジングにEGRコントロール弁の弁座を設けなくてよいから、バルブハウジングの内部に弁座支持部が不要である。このため、弁座支持部を設けることにより生じる制約、すなわち弁体支持部を強固に形成したり、熱膨張によって弁座の位置が変わることがないようにするという制約を受けることはないから、バルブハウジング内に排ガス通路と冷却水通路を形成する上での設計上の自由度が高くなり、両通路を理想的な形状に形成することができる。
【0063】
したがって、バルブハウジング内に形成される壁を熱抵抗が小さくなるように薄く形成し、EGRコントロール弁および排ガスをより一層効率よく冷却することができる構造を採ることができるとともに、前記両通路をコンパクトに形成することができる。
【0064】
また、この発明に係るEGR弁装置は、バルブハウジングにおけるEGRコントロール弁を取付ける部分の形状・寸法が一致しさえすれば、バルブハウジングの他の部分の形状は自由に変更することができる。すなわち、エンジンの機種に対応させてバルブハウジングを複数種類形成しても、EGRコントロール弁は一種類でよい。このため、複数種類のEGR弁装置をEGRコントロール弁を共用しながら形成することができ、コストを低減を図ることができる。
【0065】
請求項4記載の発明によれば、EGRコントロール弁におけるエンジン側は、バルブハウジングからエンジンに熱が伝導することによって冷却され、エンジンとは反対側は、ここを囲むように形成された冷却水通路を流れる冷却水によって冷却される。
【0066】
このため、EGRコントロール弁を周囲から冷却することができるから、EGRコントロール弁を効率よく冷却することができる。
また、冷却水はエンジンから配管を介すことなくバルブハウジング内に直接流入するから、冷却水をバルブハウジング内の冷却水通路に導くための配管が不要である。この点からも小型化を図ることができる。
【0067】
請求項3記載の発明によれば、下流側端部がエンジンに支持された吸気マニホールドの途中と上流側端部とがバルブハウジングに接続されるから、吸気マニホールドにおけるエンジンから突出してスロットル弁を取付ける部分をEGR弁装置によって強固に支えることができる。
【0068】
このため、専らスロットル弁を取付ける部分を支持するステーが不要になるから、EGR弁装置を利用して吸気系をコンパクトに形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るEGR弁装置を装備した筒内噴射式エンジンの正面図である。
【図2】 エンジンを吸気マニホールド側から見た状態を示す側面図である。
【図3】 エンジンの平面図である。
【図4】 EGR弁装置取付部分を拡大して示す正面図である。
【図5】 シリンダヘッドおよびEGR弁装置を示す分解斜視図である。
【図6】 図4におけるEGR弁装置のVI−VI線断面図である。
【図7】 図6におけるVII−VII線断面図である。
【図8】 EGR弁装置を下流側から見た状態を示す図である。
【図9】 図7におけるIX−IX線断面図である。
【符号の説明】
1…エンジン、3…シリンダヘッド、6…吸気マニホールド、11…EGR弁装置、21…バルブハウジング、22…EGRコントロール弁、22a…弁体、22b…弁体用駆動装置、22c…弁座、22d…ケース、27…排ガス通路、27a…上流部、27b…下流部、28…冷却水通路、28a…上流部、28b…下流部、28c…連通部、33…排ガス導出管。

Claims (3)

  1. EGRコントロール弁と、このEGRコントロール弁を設けるバルブハウジングとから構成し、前記バルブハウジングを、シリンダヘッドにおけるカム軸と直交する方向の一側部から他側部に延びるように形成するとともに、シリンダヘッドにおけるカム軸の軸線方向の一端部に位置するエンジン外壁に固定し、このバルブハウジングに排ガス通路と冷却水通路とをバルブハウジングの前記一側部から他側部に延びるように形成してなり、
    前記冷却水通路の上流側開口を、前記バルブハウジングにおけるエンジン側の合わせ面に開口させ、かつシリンダヘッドに形成されたエンジンの冷却水出口に接続し、
    前記EGRコントロール弁を、弁体が上下方向に往復移動する構造として前記バルブハウジングにおける前記冷却水通路の上流側開口より他側部側の部位に固定し、
    前記排ガス通路と冷却水通路とを、バルブハウジングの前記一側部側と他側部側とで前記弁体の開閉方向に重なるとともに、前記一側部側と他側部側とで前記弁体の開閉方向に対する位置が反対になるように形成することにより、バルブハウジングのEGRコントロール弁装着部近傍で交差する構造としたことを特徴とする筒内噴射式エンジン用EGR弁装置。
  2. 請求項1記載の筒内噴射式エンジン用EGR弁装置において、EGRコントロール弁を、弁体、弁座および弁体用駆動装置を一つのケースに組付けて組立体として構成し、このEGRコントロール弁をバルブハウジングに取付けたことを特徴とする筒内噴射式エンジン用EGR弁装置。
  3. 請求項1記載の筒内噴射式エンジン用EGR弁装置において、排ガス通路の下流側を吸気マニホールドの途中の吸気通路に金属製の配管を介して接続するとともに、この吸気マニホールドの上流側端部をバルブハウジングに固定したことを特徴とする筒内噴射式エンジン用EGR弁装置。
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