JP4070689B2 - 無線通信ユニット - Google Patents

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Description

本発明はディジタルデータの近距離無線通信を行う無線通信ユニットに関する。
パーソナルコンピュータ(以下「パソコン」と略称する)を用いて無線LAN(local area network)を構築する場合、カード型の無線通信ユニット、すなわち無線LAN通信カードが用いられる。特許文献1、2に無線LAN通信カードの例を見ることができる。図8に無線LAN通信カードの使用状態例を示す。図8はノート型パソコンの斜視図であり、パソコン1の側面のカードスロット2に無線LAN用通信カード10を挿入した状態が描かれている。
市販の無線LAN用通信カード10は、2.4GHz帯や5GHz帯といった高周波帯の電波を用いてデータを授受する。無線LAN通信カード10の構造例を図9に示す。
図9は無線LAN通信カード10の分解斜視図である。無線LAN通信カード10の構成の中心をなすのは矩形の多層型プリント配線基板11であって、その表面の回路パターンに表面実装型の電子部品を実装し、所期の電子回路を形成している。プリント配線基板11の一端にはカードスロット2の奥のコネクタに接続するコネクタ12を装着する。プリント配線基板11の他端は、無線LAN通信カード10をカードスロット2の一番奥まで挿入した時でもカードスロット2からはみ出すものであり、この部分にアンテナ素子13を配置している。
プリント配線基板11の表面の一部に高周波回路ブロックであるRF回路ブロック14が形成される。RF回路ブロック14から発生する高周波ノイズがプリント配線基板11上の他の部分、例えば電源回路、ベースバンドのディジタル信号処理回路、アンテナ素子13などに影響を及ぼしたり、カード外に漏洩したりしないよう、またRF回路ブロック14自身が外部ノイズの影響を受けないよう、RF回路ブロック14はインナーシールドケース15で覆われる。インナーシールドケース15は導電性物質で構成される。導電性物質としては、製造コストや強度の面から、ブリキなどの表面処理鋼板が採用されることが多い。インナーシールドケース15は平面形状矩形であり、プリント配線基板11の表面にはインナーシールドケース15の四辺に対応する形で接地ランド16が形成されている。
プリント配線基板11を包む筐体は、導電性筐体部20と非導電性筐体部21からなる。導電性筐体部20はコネクタ12からRF回路ブロック14までを包む。アンテナ素子13は導電性筐体部20の外に位置する。
導電性筐体部20はステンレス鋼板などの金属製シェル20a、20bを合わせて構成されるものであり、この部分がカードスロット2に挿入される。非導電性筐体部21は合成樹脂製シェル21a、21bを合わせて構成されるものであり、この部分はカードスロット2からはみ出す。アンテナ素子13は非導電性筐体部21に包まれるので、外部との電波送受が遮断されることはない。
無線LAN通信カード10で使用する周波帯が2.4GHzである場合には、RF回路ブロック14からの高周波ノイズが周辺の他の回路ブロックに及ぼす影響は比較的軽微である。このような場合には、インナーシールドケース15に替え、もっと安価な部品を用いることができる。図10、11にそのような代替構造例を示す。図10は無線LAN通信カード10の部分断面図、図11は部分斜視図である。ここでは、弾性のある金属板をく字形に折曲成形した端子板17を接地ランド16上に実装している。導電性筐体部20を組み立てると、端子板17は自身の弾性でシェル20aの内面に圧接する。これにより、接地ランド16と導電性筐体部20とが電気的に接続し、導電性筐体部20による電気磁気的遮蔽が実現される。
特開平10−75082号公報 特開平11−261274号公報
無線通信ユニットの高周波回路ブロックをインナーシールドケースで覆う場合、プリント配線基板に表面実装型電子部品を実装してリフローはんだ付けを行った後、インナーシールドケースをプリント配線基板にあてがい、部分的なはんだ付けや再リフローによるはんだ付けを行ってインナーシールドケースを固定する必要がある。
手作業で部分的なはんだ付けを行う場合、作業者が目視ではんだの塗布やはんだ付けを行う。これには作業ミスの懸念がつきまとう。
ヒューマンエラーを排除するため、部分的なはんだ付けを自動化しようと思えば、専用のロボット装置が必要となり、投資額がかさむ。
再リフローでインナーシールドケースを固定することとすれば、全ての電子部品を再びリフロー炉に通すことになる。このようにリフロー炉に通す回数が増えれば、エネルギーコストが上昇するうえ、部品装着の信頼性も低下する。また再リフローの場合、インナーシールドケースをはんだ付けする箇所へのはんだ塗布作業が必要となり、工数を削減できるとは必ずしも言えない。
その上、無線通信ユニットではプリント配線基板の両面を利用して高周波回路ブロックが形成されていることが多く、上記のようなインナーシールドケース装着作業をプリント配線基板の両面にわたって繰り返す必要がある。従ってインナーシールドケースを用いる構成では、部品コストに加え、組立コストの上昇が必然となる。
インナーシールドケースを廃止し、図10、11の構造例のように弾性のある端子板でプリント配線基板と導電性筐体部を接続することとすれば、部品コストは低減される。しかしながら端子板の実装のためのコストは必要である。また、端子板でプリント配線基板と導電性筐体部を部分的に接続するだけなので、導電性筐体部の内部における電気磁気的遮蔽の効果はきわめて限定的である。5GHz帯を用いる無線通信ユニットにあっては、高周波ノイズが他の回路ブロックに影響を及ぼすのを避けられない。
広い領域を端子板で電気磁気的に遮蔽しようと思えば、図12に示すような幅広の端子板17aを用いる必要がある。この場合端子板の形状が特殊なので部品コストが上昇するうえ、自動機を使って実装することができなくなり、実装コストがかさむ。
幅広の端子板を用いず、図13のように通常の端子板17を多数並べる構成も考えられる。個々の端子板をとり上げれば部品コストも実装コストも低廉であるが、数が多いので全体としては部品コストと実装コストの上昇を避けられない。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、高周波回路ブロックの発生する高周波ノイズの遮断、及び高周波回路ブロックの電気磁気的遮蔽をきわめてコスト安に実現できる無線通信ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では無線通信ユニットを次のように構成した。
周波回路ブロックを形成したプリント配線基板と、このプリント配線基板を包む筐体とを備えた無線通信ユニットにおいて、前記筐体を導電性筐体部と非導電性筐体部とにより構成し、前記導電性筐体部には前記プリント配線基板上の接地ランドに接触する接地端子部を形成するとともに、この接地端子部が前記プリント配線基板上に隔壁を構成し、前記プリント配線基板の表側に位置する導電性筐体部と裏側に位置する導電性筐体部とに面対称をなす形で前記接地端子部を形成し、前記接地ランドも、前記プリント配線基板の表側と裏側に面対称をなす形で配置されているものとした。
この構成によれば、導電性筐体の接地端子部によって構成される隔壁でプリント配線基板の一部を囲い込み、インナーシールドケースの代わりとすることができる。インナーシールドケースを用いないので部品コストや組立コストを削減できる。また部品点数が少なくなるので重量が軽減され、より携帯に適するものとなるうえ、機器としての信頼性も向上する。また、プリント配線基板の両面を利用して回路ブロックが形成されている場合でも、これを電気磁気的に確実に遮蔽することができる。また両面の接地端子部がプリント配線基板を挟む形になるので、接地ランドに対する接地端子部の接触力を高め、接触を確実なものとすることができる。
記のような無線通信ユニットにおいて、前記隔壁は前記高周波回路ブロックをそれ以外の部分から区画するものとした。
この構成によれば、導電性筐体の接地端子部によって構成される隔壁が高周波回路ブロックをそれ以外の部分から区画するため、高周波回路ブロックから発生する高周波ノイズを、インナーシールドケースを用いることなく遮断することができる。インナーシールドケースを用いないので部品コストや組立コストを削減できる。また部品点数が少なくなるので重量が軽減され、より携帯に適するものとなるうえ、機器としての信頼性も向上する。
記のような無線通信ユニットにおいて、前記プリント配線基板に向け外側から押し込まれる形の凹部を前記導電性筐体部に形成し、この凹部を導電性筐体部側の接地端子部とした。
この構成によれば、導電性筐体部の接地端子部を、別部品を組み付けるのに比べ、はるかに簡単に形成することができる。また導電性筐体部をこのように凹凸形状とすることにより、導電性筐体部の強度を高め、ひいては無線通信ユニット全体の強度を高めることができる。
記のような無線通信ユニットにおいて、プレス成形により前記凹部を形成した。
この構成によれば、接地端子部を備えた導電性筐体部を能率良く量産できる。
記のような無線通信ユニットにおいて、前記導電性筐体部で包まれる部分が電子機器のスロットに挿入されるものとした。
この構成によれば、電子機器と無線通信ユニットとが相互に及ぼすノイズの影響を軽減できる。
記のような無線通信ユニットにおいて、前記プリント配線基板の中で、前記導電性筐体部によって包まれない箇所にアンテナ素子を装着し、この箇所を前記非導電性筐体部で包むものとした。
この構成によれば、アンテナ素子は導電性筐体部の外にあるので外部との電波送受を支障なく行えるとともに、非導電性筐体部で包まれているので保護も万全である。
また本発明の無線通信ユニットは、高周波回路ブロックを形成したプリント配線基板を包む筐体を導電性筐体部と非導電性筐体部とにより構成し、導電性筐体部にはプリント配線基板上の接地ランドに接触する接地端子部を形成し、この接地端子部がプリント配線基板上に隔壁を構成するようにしたものである。導電性筐体の接地端子部によって構成される隔壁でプリント配線基板の一部を囲い込み、インナーシールドケースの代わりとすることができるので、インナーシールドケースの分の部品コストや組立コストを削減できる。部品点数が少なくなるので重量が軽減され、より携帯に適するものとなるうえ、機器としての信頼性も向上する。
以下、本発明無線通信ユニットの第1実施形態を図1〜4に基づき説明する。無線通信ユニットとして例示するのは無線LAN通信カードであり、図1はその断面図、図2は分解斜視図、図3は部分的に断面し且つこれを斜めから見た図、図4は部分断面図である。なお第1実施形態の無線LAN通信カードは、図8、9に示した従来構造と多くの部分で構成が共通する。従って、説明の重複を避けるため、図8、9で説明済みの構成要素については前の符号をそのまま付し、説明は省略するものとする。
第1実施形態の無線LAN通信カード10においては、プリント配線基板11の表面に、高周波回路ブロックであるRF回路ブロック14を囲むように接地ランドを設ける。平面形状矩形のRF回路ブロック14の一辺はプリント配線基板11の縁により構成されており、残りの三辺に向かい合うように直線状の接地ランドが3個配置されている。3個の接地ランドとは、アンテナ素子13とRF回路ブロック14とを隔てるように配置された接地ランド30と、接地ランド30に直交する形で配置された接地ランド31と、プリント配線基板11の中央付近に、接地ランド30と平行するように配置された接地ランド32である。接地ランド30は途中で分断され、この分断箇所を、アンテナ素子13に接続する配線パターンが通っている。
接地ランド30、31、32はプリントパターンにより形成される。RF回路ブロック14はプリント配線基板11の両面を利用して形成されており、プリント配線基板11の裏側(図2では見えない方の側)にも、表側の接地ランド30、31、32と同一構成の接地ランド群が、表側と面対称をなす形で配置されている。
導電性筐体部20の金属製シェル20aの一端には、接地ランド30に接触する接地端子部33が一体成型される。接地端子部33は、シェル20aから斜めに延び出す斜面部33aと、斜面部33aの先端に、プリント配線基板11の表面と平行するように設けられた接触部33bからなる(図4参照)。シェル20bの一端にも同様の接地端子部33が設けられる。
接地端子部33は、シェル20aと20bとで形状が少し異なる。すなわちシェル20a側の接地端子部33は、プリント配線基板11の表側の接地ランド30が分断形状となっているため、それに合わせて分断形状となっている。シェル20b側の接地端子部33は、プリント配線基板11の裏側の接地ランド30が分断形状となっていないので、連続形状のままである。
シェル20aには、接地ランド31に対応する接地端子部34と、接地ランド32に対応する接地端子部35とが設けられる。接地端子部34、35は、プリント配線基板11に向け、シェル20aの外側から押し込まれる形で設けられた断面略半円形の溝状の凹部である。プレス成形によりこの凹部を形成する。シェル20bにも同様構成の接地端子部34、35を設ける。
プリント配線基板11の表側と裏側に接地ランド30、31、32が面対称をなす形で配置されているのと同様、接地端子部33、34、35もシェル20aとシェル20bとで面対称をなすように配置されている。
接地端子部33、34、35はそれぞれ所定の長さを有し、プリント配線基板11上に隔壁を構成する。
非導電性筐体部21の合成樹脂製シェル21a、21bには、互いに対向するそれぞれの内面に、導電性筐体部20のシェル20a、20bに接触してこれを圧迫する押圧部36を形成する。押圧部36は接地端子部33の斜面部33aに当たる。
無線LAN通信カード10の組み立ては次のようにして行われる。まず、プリント配線基板11を完成させる。このプリント配線基板11をシェル20a、20bで挟んだうえ、シェル20a、20bを互いに嵌合して固定し、導電性筐体部20を形成する。導電性筐体部20はプリント配線基板11に対して固定された形になる。導電性筐体部20はRF回路ブロック14は包むがアンテナ素子13は包まない。
導電性筐体部20が形成されると、接地端子部33は接地ランド30に、接地端子部34は接地ランド31に、接地端子部35は接地ランド32に、それぞれ接触する。接地端子部33は、シェル20a、20bの素材金属の有する弾性により、接地ランド30に弾力的に接触する。
接地ランド30、31、32に接触した接地端子部33、34、35は、RF回路ブロック14を囲う隔壁を構成する。このため、インナーシールドケースは用いないものの、RF回路ブロック14とそれ以外の部分とを区画し、RF回路ブロックから発生する高周波ノイズを遮断することができる。
続いてプリント配線基板11の端をシェル21a、21bで挟んだうえ、シェル21a、21bを互いに嵌合して固定し、非導電性筐体部21を形成する。非導電性筐体部21はアンテナ素子13を包んで保護する。
非導電性筐体部21が形成されると、押圧部36が接地端子部33の斜面部33aを押す。導電性筐体部20と非導電性筐体部21とは図4において左右方向に離れることのないようにプリント基板11に固定されており、このため斜面部33aと押圧部36の間に斜面分力が生じる。
図7の力学作用説明図に示すように、シェル21aが斜面部33aに及ぼす面圧力Fは、図において水平方向の斜面分力FHと、同じく垂直方向の斜面分力FVとに分解され、垂直方向の斜面分力FVにより、接触部33bは接地ランド30に強く押し付けられる。同様にシェル21bの側においても、接触部33bは斜面分力で接地ランド30に強く押し付けられる。これをもって無線LAN通信カード10は完成状態となる。完成品の無線LAN通信カード10は図7のようにパソコン1のカードスロット2に挿入して使用することができる。
図5に本発明無線通信ユニットの第2実施形態を示す。図5は部分的に断面し且つこれを斜めから見た図である。
第2実施形態では、導電性筐体部20のシェル20a、20bに切り込みを入れて切り出した舌片をもって接地端子部35を形成している。接地端子部34も同様に舌片により形成する。この構成によれば、接地端子部33と同様、接地端子部34、35もシェル20a、20bの素材金属の有する弾性により、接地ランド31、32に弾力的に接触させることができる。
図6に本発明無線通信ユニットの第3実施形態を示す。図6は部分断面図である。
第3実施形態において、接地端子部34、35の基本的形状は第1実施形態と同じく溝状の凹部である。但し凹部の底面には鋭い微少突起37が設けられている。接地端子部33の接触部33bにも同様に微少突起37が設けられる。この微少突起37が接地ランド30、31、32にくい込むことにより、接地端子部33、34、35と接地ランド30、31、32との電気的接続は一層確実なものとなる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
また本発明は、無線LAN通信カードに適用対象が限定されるものではなく、カード形態をとらない無線通信ユニット、例えばPDAなどにも適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る無線LAN通信カードの断面図 第1実施形態の無線LAN通信カードの分解斜視図 第1実施形態の無線LAN通信カードを部分的に断面し且つこれを斜めから見た図 第1実施形態の無線LAN通信カードの部分断面図 本発明の第2実施形態に係る無線LAN通信カードを部分的に断面し且つこれを斜めから見た図 本発明の第3実施形態に係る無線LAN通信カードの部分断面図 力学作用説明図 ノート型パソコンの斜視図 従来の無線LAN通信カードの分解斜視図 従来の無線LAN通信カードの他の構造例を示す部分断面図 図9の無線LAN通信カードの部分斜視図 従来の無線LAN通信カードのさらに他の構造例を示す部分斜視図 従来の無線LAN通信カードのさらに他の構造例を示す部分斜視図
符号の説明
1 ノート型パソコン
2 カードスロット
10 無線LAN通信カード
11 プリント配線基板
12 コネクタ
13 アンテナ素子
14 RF回路ブロック(高周波回路ブロック)
20 導電性筐体部
20a、20b 金属製シェル
21 非導電性筐体部
21a、21b 合成樹脂製シェル
30、31、32 接地ランド
33、34、35 接地端子部
36 押圧部

Claims (6)

  1. 周波回路ブロックを形成したプリント配線基板と、このプリント配線基板を包む筐体とを備えた無線通信ユニットにおいて、
    前記筐体を導電性筐体部と非導電性筐体部とにより構成し、
    前記導電性筐体部には前記プリント配線基板上の接地ランドに接触する接地端子部を形成するとともに、この接地端子部が前記プリント配線基板上に隔壁を構成し、
    前記プリント配線基板の表側に位置する導電性筐体部と裏側に位置する導電性筐体部とに面対称をなす形で前記接地端子部を形成し、
    前記接地ランドも、前記プリント配線基板の表側と裏側に面対称をなす形で配置されていることを特徴とする無線通信ユニット。
  2. 前記隔壁は前記高周波回路ブロックをそれ以外の部分から区画するものであることを特徴とする請求項1に記載の無線通信ユニット。
  3. 前記プリント配線基板に向け外側から押し込まれる形の凹部を前記導電性筐体部に形成し、この凹部を前記接地端子部としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線通信ユニット。
  4. プレス成形により前記凹部を形成したことを特徴とする請求項3に記載の無線通信ユニット。
  5. 前記導電性筐体部で包まれる部分が電子機器のスロットに挿入されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信ユニット。
  6. 前記プリント配線基板の中で、前記導電性筐体部によって包まれない箇所にアンテナ素子を装着し、この箇所を前記非導電性筐体部で包むことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の無線通信ユニット。
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