JP4070418B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタルデータ処理によって画像を形成する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の画像形成装置には、いっそう高画質の画像を形成することが要求されている。高画質の画像を形成する手段の一つに、画像の濃度に応じて画素(ドット)の配置を調整する処理がある。画素の配置を調整することによって高画質画像を形成する従来の画像形成装置として、例えば、特開平9−83799号公報に記載された発明が挙げられる。
【0003】
特開平9−83799号公報に記載された発明は、画像のうちの低濃度部では主走査方向に隣接して配置された2つのドットをペアとし、主走査方向にドットを集中させる。また、中濃度部では一方のデータの一部のみを他方の画素へ移動させ、高濃度部では、ドットの転移を行わないことによってモアレの防止、もしくは、濃度飛びを防止している。
【0004】
また、一般的に、主走査方向にドットを集中させるディザパターンは、図12に示すような▲1▼〜▲9▼のドットでなる3×3の正方格子マトリックスで構成される場合、図13に示すようにドットを成長させる。図13は、縦軸に出力される画像データの濃度を、横軸に入力される画像データの濃度を示した図である。図13において、直線1301、直線1302、直線1303は、入力画像データの濃度と出力画像データの濃度との関係を示している。直線1301はドット▲1▼〜▲3▼について、直線1302はドット▲4▼〜▲6▼、直線1303はドット▲7▼〜▲9▼について、それぞれ入力画像データ濃度と出力画像データ濃度との関係を示している。
【0005】
図14は、図13に示した関係にしたがって露光されたパターンの露光分布状態(ベタ部分を図12、図13で説明したディザパターンによって処理、出力されたパターンの計算値)を示す図である。図示したパターンは、12×12のドットマトリックスを用いた例であり、図14(a)、(b)、(c)、(d)は、それぞれ異なる画像データのパターンを用いたものである。各画像データのうち、(a)に示した画像データを画像データ100、(b)に示した画像データを画像データ170、(c)に示した画像データを画像データ200、(d)に示した画像データを画像データ220と記す。画像データの100、200といった数値は、255を最高値とする画像データの階調であり、階調は、画像の濃度を示している。以降、本実施の形態では、100階調の画像データを、画像データ100と記す。また、100階調で表される濃度を、100値ともいう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平9−83799号公報に記載された発明は、画像の高濃度部においてドット転移を行わないことにより、高濃度部分の付近ではドットの集中化が行われず、ほとんどベタ打ちの状態になる。ベタ打ちの状態の部位を現像できる限界ぎりぎりの露光量で露光した領域ではガンマ値が高くなり、トナーの付着が不安定になる。このため、このような領域において均一な濃度の画像が形成されず(ぼそぼそした印象を与える画像が形成される)、画像品質を劣化させるという不具合があった。
【0007】
また、図15(a)〜(d)は、図14(a)〜(d)に示した露光分布状態を、縦軸に露光量を、横軸に長さを示すことによって分布として示した図である。縦軸の単位はμJ/cm2であり、横軸の単位はmmである。画像データ200、画像データ220は、3×3のマトリクスのうちの最後の画素の列が形成される濃度を持つ。図15(a)〜(d)から明らかなように、画像データ200、画像データ220においては、マトリクスの最後の1ラインの部分の光量が、露光量ピークの約半分程度であり、非常に不安定な領域にある。そのため、画像データ200、画像データ220では、マトリクスの終端部にトナーが均一に付着されず、濃度が均一な画像を形成することができない。このような場合、形成される画像の画質が損なわれるという不具合が発生する。
【0008】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、トナーの付着が不安定になる領域を最小限にし、画質の劣化を低減できる画像形成装置を提供することを第1の目的とする。
【0009】
また、本発明は、中濃度から高濃度の領域における階調性を向上させることができる画像処理装置を提供することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる画像形成装置は、画像データをディジタル値として入力するディジタルデータ入力手段と、前記ディジタル入力手段によって入力された画像データに基づいて、出力される画像データを設定することによってディザパターンを生成するディザパターン生成手段と、前記ディザパターン生成手段により設定された画像データのレベルに応じて画素を形成する画素形成手段と、を有してなり、前記ディザパターン生成手段は、前記ディザパターンによって表現可能な濃度における平均の濃度以下の濃度範囲である低濃度範囲、平均の濃度以上の濃度範囲である中・高濃度範囲のうち、中・高濃度範囲の少なくとも一部の範囲において、入力された画像データに対する前記画素形成手段の画素形成個数の割合を低く設定することを特徴とする。
【0011】
この請求項1に記載の発明によれば、ディザパターンによって表現可能な濃度における平均の濃度以下の濃度範囲である低濃度範囲、平均の濃度以上の濃度範囲である中・高濃度範囲のうち、中・高濃度範囲の少なくとも一部の範囲において、入力された画像データに対する前記画素形成手段の画素形成個数の割合を低く設定するディザパターンを設定することができる。
【0012】
請求項2に記載の発明にかかる画像形成装置は、前記ディザパターン生成手段によって生成されるディザパターンは、前記画素形成手段に対し、前記中・高濃度範囲の少なくとも一部の範囲において、前記ディジタルデータ入力手段の主走査方向に同一かつ副走査方向に異なる位置にある画素が、入力された画像データの値に応じて順次形成させることを特徴とする。
【0013】
この請求項2に記載の発明によれば、前記中・高濃度範囲の少なくとも一部の範囲において、ディジタルデータ入力手段の主走査方向に同一かつ副走査方向に異なる位置にある画素を、入力された画像データの値に応じて順次形成することができる。
【0014】
請求項3に記載の発明にかかる画像形成装置は、前記ディザパターン生成手段が、n×n(n≦2)の画素でなる正方格子を1つの単位として画像データを設定することを特徴とする。
【0015】
この請求項3に記載の発明によれば、ディザパターン生成手段が、n×n(n≦2)の画素でなる正方格子を1つの単位として画像データを設定することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置として構成されたレーザビームプリンタ(以下、単にプリンタと記す)の概略構成を説明するための図である。プリンタは、本体110の内部に矢印R2の方向に回転自在に支持された感光体ドラム107を備えている。感光体ドラム107には、光走査部101によって変調発振されたレーザ光束が繰り返しミラー102を介して光走査されている。
【0017】
また、感光体ドラム107の周囲には、その回転方向に沿って感光体ドラム107を一様に帯電する帯電部103、変調発振されたレーザ光束に従って、感光体ドラム107に形成される静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する現像部104、感光体ドラム107上のトナー像を転写材上に転写する転写帯電部105および転写後に感光体ドラム107に残留しているトナーを回収するクリーニング部106が備えられている。
【0018】
さらに、プリンタ本体110には、転写材を積載する用紙カセット108が装着されている。そして、プリンタ本体110には、用紙カセット108内の転写材を、感光体ドラム107と転写帯電部104の間に搬送する給紙ローラ109aおよびレジストローラ109bが設けられている。
【0019】
なお、図1で示したプリンタは、単色のプリンタであるが、本発明のプリンタは単色の構成に限定されるものでなく、例えば図2に示すような感光体ドラム(C,M,Y,K)、レーザービームを複数個有して各色のトナーを重ねあわせる、カラープリンタにも適用できる。
【0020】
図1に示したプリンタの光走査部101には、画像データが、図示しないホストコンピューター、もしくは画像スキャナから図示しない画像処理部IPUにまず送られる。
【0021】
図3は、画像処理部IPUの概略機能ブロック図である。画像データを、画素ごとのディジタル値として入力するスキャナ301から出力したRGBの画像データは、シェーディング補正処理302、Y,M,C,K信号への色変換UCR307された後、階調処理回路312に入力される。階調処理回路312は、後述するパターンテーブルを備え、入力された画像データに基づいて、出力される画像データを設定することによってディザパターンを生成する。プリンタ314は、生成されたディザパターンにより設定された画像データのレベルに応じて画素(画像)を形成して出力する。
【0022】
なお、以上の各機能および機能を実現するための構成は、例えば特開平10−6558号公報に記載されているように、周知であるためにこれ以上の説明を省く。なお、階調処理回路312では、画像をブロック単位で評価し(本例では3×3の正方格子とするが、別のブロック単位でもよい)3×3=9個のドットの合計値を計算する。
【0023】
図4は、階調処理回路312においてディザパターンを生成するためのデータテーブルを示す図である。データテーブルは、ディザパターンによって表現可能な濃度(2295)における平均の濃度以下の濃度範囲である低濃度範囲L、平均の濃度以上の濃度範囲である中・高濃度範囲Hのうち、中・高濃度範囲Hの少なくとも一部において、入力された画像データ(濃度)に対する画素形成個数の割合を低く設定している。
【0024】
すなわち、図示したデータテーブルは、横軸に、9個(3×3)のドットの合計の入力画像データを示す値、縦軸に入力画像データに応じて出力される画像データを示している。画像データの値はいずれも画像の濃度を階調で表している。なお、図示した例では、パターンテーブルは直線のグラフであるが、感光体などの作像条件に合わせて任意のカーブで描かれるパターンテーブルを備えてもよい。
【0025】
また、9個のドットは前記した図14と同様に配置されていて、ドット▲1▼〜▲3▼は、図中の直線401にしたがって出力画像データの濃度が設定される。また、ドット▲4▼〜▲6▼は、図中の直線402にしたがって出力画像データの濃度が設定される。ドット▲7▼は図中の直線403にしたがい、ドット▲8▼は図中の直線404にしたがい、ドット▲9▼は図中の直線405にしたがって出力画像データの濃度が設定される。
【0026】
例えば、画像データが100値のベタ画像がスキャナ301から送られてきた場合、3×3ブロックを構成する9個のドットの画像データ合計値は900となる。このとき、各ドットの変調値は、図4のテーブルから以下のように設定される。
▲1▼▲2▼▲3▼のドットはすべて255値
▲4▼▲5▼▲6▼のドットはすべて45値
▲7▼▲8▼▲9▼のドットはすべて0値
【0027】
図5は、同様に、入力画像データが、画像データ100、画像データ170、画像データ220の各ベタ画像である場合における、ディザ処理後の変調データの状態を説明するための図である。図5(a)は入力画像データを示し、(b)は本実施形態のディザパターンによって処理された変調データを示している。また、(c)は、本実施形態のディザパターンによって処理された変調データを比較のために示した図である。
【0028】
図示したように、図4のパターンテーブルによれば、100、170といった比較的低濃度の画像は従来のディザパターンと同様に画像データを変調する。そして、200、220といった比較的高濃度の画像については形成されるドットの個数を少なくすることによってドットを集中させている。このため、中間〜高濃度部においてドットを形成する面積を小さくし、露光量が現像可能な限界値に近くなるマトリクスの領域を極力使わないようにすることができる。したがって、本実施形態によれば、中間〜高濃度部における画像のぼそつきを防止し、階調性を向上させることができる。
【0029】
ところで、画像の高解像度に伴って、画像を形成するライン幅が狭まる傾向にあることが知られている。例えば、解像度600dpiの場合、1ラインの幅は約42μmである。さらに、実際のビームすそ野の広がりを考慮すると1ラインの幅はさらに狭くなる。ライン幅が狭くなると、画像の中〜高濃度部の領域ではラインの両側が空白部にはみ出してしまい、トナーの付着が不安定になるという不具合が発生する。このような不具合は、特開平10−6558号公報にも指摘されているように周知である。
【0030】
このため、本実施の形態の階調処理回路312において作成されるディザパターンは、図4に示したように、プリンタ314に対し、中・高濃度範囲Hの少なくとも一部の範囲において、ディジタルデータ入力手段の主走査方向に同一かつ副走査方向に異なる位置にある画素を、入力された画像データの値に応じて順次形成させる。以下、本実施の形態のこのような処理によって得られる効果について説明する。
【0031】
図6は、濃度が4段階に異なる画像の画像データを、各々レーザービームによって感光体ドラムに露光したときの露光分布状態を計算で求めた図である。図6(a)は画像データ100、(b)は画像データ170、(c)は画像データ200、(d)は画像データ220を用いて露光された露光状態について計算を行った結果である。前述した図14の露光分布状態は、図6に示した露光状態を求めた計算を従来のディザパターンを使って行った結果である。
【0032】
また、図7は、図6に示した露光分布状態を露光光量分布として示した図である。図7の横軸の単位はmmであり、縦軸の単位はμJ/cm2である。ビーム径は、主走査50μm、副走査60μmの場合を例示している。計算は、マトリクスのドット数が12×12ドットであるものとして行った。前述した図15の露光分布は、図7に示した露光分布を求めた計算を従来のディザパターンを使って行った結果である。
【0033】
図14から明らかなように、従来のディザパターンを用いた場合、露光パターンが画像データが200値以上になると、パターンの第3番目のラインの間隔が狭くなる。また、図15によれば、従来のディザパターンを用いた場合、露光量が、ピークの露光量に対して約1/2付近という、現像される限界の値にある。そのため、この部分はトナーの帯電量のばらつき等によって、確率的にトナーが付着し、ざらつきが目立つ画像となってしまう。
【0034】
一方、図6、図7に示したように、本実施の形態のディザパターンを用いた場合、第3番目のラインにおいても副走査方向(紙送り方向)に対してもドット集中を行っているため、ドットを形成しない部分の露光量はピークレベルに対して約1/10程度であり、十分にコントラストが取れている。すなわち、トナーの帯電量がばらついても、ドットを形成しない領域には安定してトナーが付着せず、ざらつきが改善される。
【0035】
図8は、感光体ドラムでの電位分布状態を、本実施の形態のディザパターンを用いた場合(図8(a)〜(d))と、従来のディザパターンを用いた場合(図8(e)〜(h))とで比較した図である。また、図9は、図8で示した電位の分布状態を断面として図である。図8、図9のいずれにおいても、(a)、(e)は画像データ100を用いたもので、(b)、(f)は画像データ170を用いたものである。また、(c)、(g)は画像データ200を用いたもので、(d)、(h)は画像データ220を用いたものである。
【0036】
図9の縦軸は、単位がVであり、感光体を約700Vで一様に帯電した後、各露光量で露光した場合の減衰後の電位を示している。従来のディザパターンを用いた場合、電圧も、第3番目のライン部は電位が不安定(感光体のγが高い)範囲にあり、トナー付着が不安定になりやすいのが確認できる。なお、図9の横軸の単位はmmである。
【0037】
また、図10は、図8、図9に示した電位から電界の分布状態を求め、本実施の形態のディザパターンを用いた場合(図10(a)〜(d))と、従来のディザパターンを用いた場合(図10(e)〜(h))とで比較した図である。図11は、図10で示した電界の分布状態を断面として示した図であり、横軸の単位はmm、縦軸の単位はV/mmである。
【0038】
図10、図11によれば、従来のディザパターンを用いた場合、第3番目のライン部は、ほぼ0V/mm付近にあって非常に不安定である(トナーは電界のプラスの領域に付着し、マイナスの領域に付着しないが、トナーの帯電量のばらつき等により0V/mm付近の領域は不安定になりやすい)。一方、本発明のディザパターンを用いた結果によれば、電界のコントラストが高くなり、安定な現像が行えることが分かる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明は、中・高濃度部においてはドットを集中して形成し、ドットが形成される面積をより小さくしているため、露光量が現像限界に近い値になるマトリクス領域が画像形成に使用されることを抑え、中・高濃度部における画像のぼそつきを防止し、画像の階調性を向上させることができる。
【0040】
請求項2に記載の発明は、中・高濃度部において副走査方向にドットを集中して形成するため、トナーの付着が不安定になるマトリクス領域が画像形成に使用されることを抑え、画像のぼそつきを防止する事ができる。
【0041】
請求項3に記載の発明は、中・高濃度部において正方格子を1つの単位としてドットを集中して形成するため、低コストで、ぼそつきの無いディザ処理を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の画像形成装置の構成を説明するための図である。
【図2】本発明の一実施の形態の画像形成装置の他の構成を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施の形態の画像形成装置の機能ブロック図である。
【図4】本発明の一実施の形態のディザパターンを生成するパターンテーブルを示す図である。
【図5】本発明の一実施の形態のディザパターンを従来のディザパターンと比較して示す図である。
【図6】本発明の一実施の形態のディザパターンを用いた場合の露光分布の状態を示す図である。
【図7】本発明の一実施の形態のディザパターンを用いた場合の露光光量分布の状態を示す図である。
【図8】本発明の一実施の形態のディザパターンを用いた場合の電位分布の状態を、従来のディザパターンと比較して示す図である。
【図9】本発明の一実施の形態のディザパターンを用いた場合の電位分布の断面を、従来のディザパターンと比較して示す図である。
【図10】本発明の一実施の形態のディザパターンを用いた場合の電界分布の状態を、従来のディザパターンと比較して示す図である。
【図11】本発明の一実施の形態のディザパターンを用いた場合の電界分布の断面を、従来のディザパターンと比較して示す図である。
【図12】3×3マトリクスを説明するための図である。
【図13】従来のディザパターンを生成するパターンテーブルを示す図である。
【図14】従来のディザパターンを用いた場合の露光分布の状態を示す図である。
【図15】従来のディザパターンを用いた場合の露光光量分布の状態を示す図である。
【符号の説明】
101 光走査部
102 ミラー
103 帯電部
104 現像部
105 転写帯電部
106 クリーニング部
107 感光体ドラム
108 用紙カセット
109b レジストローラ
109a 給紙ローラ
110 プリンタ本体
301 スキャナ
302 シェーディング補正処理
312 階調処理回路
314 プリンタ

Claims (3)

  1. 画像データをディジタル値として入力するディジタルデータ入力手段と、
    前記ディジタル入力手段によって入力された画像データに基づいて、出力される画像データを設定することによってディザパターンを生成するディザパターン生成手段と、
    前記ディザパターン生成手段により設定された画像データのレベルに応じて画素を形成する画素形成手段と、を有してなり、
    前記ディザパターン生成手段は、前記ディザパターンによって表現可能な濃度における平均の濃度以下の濃度範囲である低濃度範囲、平均の濃度以上の濃度範囲である中・高濃度範囲のうち、中・高濃度範囲の少なくとも一部の範囲において、入力された画像データに対する前記画素形成手段の画素形成個数の割合を低く設定することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ディザパターン生成手段によって生成されるディザパターンは、前記画素形成手段に対し、前記中・高濃度範囲の少なくとも一部の範囲において、前記ディジタルデータ入力手段の主走査方向に同一かつ副走査方向に異なる位置にある画素が、入力された画像データの値に応じて順次形成させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ディザパターン生成手段はn×n(n≦2)の画素でなる正方格子を1つの単位として画像データを設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
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