JP4070406B2 - 光ファイバでのデジタル・データのスペクトル的に効率的な伝送のためのシステムおよび方法 - Google Patents
光ファイバでのデジタル・データのスペクトル的に効率的な伝送のためのシステムおよび方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4070406B2 JP4070406B2 JP2000535125A JP2000535125A JP4070406B2 JP 4070406 B2 JP4070406 B2 JP 4070406B2 JP 2000535125 A JP2000535125 A JP 2000535125A JP 2000535125 A JP2000535125 A JP 2000535125A JP 4070406 B2 JP4070406 B2 JP 4070406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital data
- signal
- qam
- frequency
- data channel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 76
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims description 33
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 25
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 59
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 16
- 210000002845 virion Anatomy 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 claims 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 14
- 238000013461 design Methods 0.000 description 11
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 5
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000006855 networking Effects 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 2
- 101150012532 NANOG gene Proteins 0.000 description 1
- 101100396520 Saccharomyces cerevisiae (strain ATCC 204508 / S288c) TIF3 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000009022 nonlinear effect Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 101150038107 stm1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04J—MULTIPLEX COMMUNICATION
- H04J14/00—Optical multiplex systems
- H04J14/02—Wavelength-division multiplex systems
- H04J14/0298—Wavelength-division multiplex systems with sub-carrier multiplexing [SCM]
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0056—Systems characterized by the type of code used
- H04L1/0057—Block codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0056—Systems characterized by the type of code used
- H04L1/0059—Convolutional codes
- H04L1/006—Trellis-coded modulation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0056—Systems characterized by the type of code used
- H04L1/0071—Use of interleaving
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/36—Modulator circuits; Transmitter circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L27/00—Modulated-carrier systems
- H04L27/32—Carrier systems characterised by combinations of two or more of the types covered by groups H04L27/02, H04L27/10, H04L27/18 or H04L27/26
- H04L27/34—Amplitude- and phase-modulated carrier systems, e.g. quadrature-amplitude modulated carrier systems
- H04L27/38—Demodulator circuits; Receiver circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L5/00—Arrangements affording multiple use of the transmission path
- H04L5/02—Channels characterised by the type of signal
- H04L5/06—Channels characterised by the type of signal the signals being represented by different frequencies
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L1/004—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
- H04L1/0056—Systems characterized by the type of code used
- H04L1/0064—Concatenated codes
- H04L1/0065—Serial concatenated codes
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L1/00—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
- H04L2001/0092—Error control systems characterised by the topology of the transmission link
- H04L2001/0096—Channel splitting in point-to-point links
Description
発明の背景
1.発明の分野
本発明は、一般的には、光ファイバでのデジタル・データの伝送に関し、詳細には、直交振幅変調(QAM:quadrature amplitude modulation)および周波数分割多重化に基づく伝送に関するものである。
2.関連技術の説明
技術、特にインターネット、電気通信を含むネットワーキング領域、並びにネットワーキングまたは電気通信に依存するアプリケーション領域における技術の継続的な進歩の結果として、デジタル・データの伝送のための容量に対する要求が増加しつつある。例えば、(電話会社のまたはインターネットのトランク・ラインのような)ネットワークのトランク・ラインでのデジタル・データの伝送、インターネットでのイメージまたはビデオの伝送、ソフトウェアの配信、トランザクション処理において必要となるような大量のデータの転送、あるいは公衆電話回線を介して実施するビデオ会議は、通常、大量のデジタル・データの高速伝送を必要としている。このような伝送をサポートするのに向けた代表的なプロトコルには、OC,STMおよびSTSプロトコルが含まれている。上記したもののようなアプリケーションがより普及するにつれ、これらのプロトコル並びにこれらと同様なプロトコルの使用、並びに伝送容量に対するそれに対応する要求のみが増すことになる。
【0002】
光ファイバは、デジタル・データの高速伝送に対しうまく適した伝送媒体である。光ファイバは、ある固有の帯域幅を有していて、これは、撚り線対あるいは同軸ケーブルのような金属ベースの導体よりもはるかに大きく、そしてOCプロトコルのようなプロトコルが光ファイバでのデジタル・データの伝送のために開発されている。しかし、光ファイバのデータ・スループットの増大を、単に、それらプロトコルのクロック速度を、例えば155ミリオン・ビット/秒(Mbps)OC−3から625Mbps OC−12のように増大させることによって行うことは、確実なことではない。
【0003】
例えば、既存の光ファイバ通信システムは、代表的には、単純な変調技法を使用しており、これは、およそ1ビット/秒/Hz(bps/Hz)の低い帯域幅効率という結果となる。1例として、OCプロトコルは、オン−オフ・キーイング(OOK)に基づき、これは、帯域幅非効率の変調技法であり、そして光ファイバを通してのOC信号の伝送は、およそ1bps/Hzの帯域幅効率の結果となる。現在の光ファイバの使用可能な帯域幅は、部分的には分散と、そして帯域幅と伴に増大する非線形性とにより制限されている。この低い帯域幅効率の意味するところは、ある所与のデジタル・データ・レートに対し、伝送する信号がより大きな帯域幅を占有するということである。この結果として、分散と非線形効果とがより大きくなり、これが、システムの有益な伝送レンジを制限することになる。
【0004】
加えて、光ファイバがより高いデータ・レートをサポートしている場合でも、その対応する電子回路部分および電子−光回路部分は、おそらくその能力を備えていない。例えば、OC3からOC12に移行することは、そのビット・レートを4倍にするだけでなく、関連する電子回路がおよそ4倍高速で動作することも要求する。これら速度での電子回路は、単に、おそらく利用可能でなく、また利用可能としても、電力消費が大きかったり、扱いにくいサイズになるとか、コストが高くなるとか、もしくは受け入れられない程壊れやすい、というような他の大きな欠点をおそらく有することになる。
【0005】
理論的には、この帯域幅効率問題は、部分的には、直交振幅変調(QAM)のような、より帯域幅効率の良い変調技法を使用することにより対処することができる。これら変調技法は、以前、無線システムおよび同軸システムにおいて使用されてきたものである。しかし、光ファイバ・システムは、これとは全く異なった技術ベースに基づくものであり、より発展した変調技法を無線システムおよび同軸システムにおいて実施するために開発された技法、技術、設計のトレードオフの多くは、光ファイバ・システムにはほんのわずかしか応用されていない。加えて、光ファイバ・システムは、望ましくない干渉を生じるファイバの分散および非線形性のようなそれ自体の困難さを呈するものである。帯域幅効率の良い変調技法が容易に光ファイバ・システムに適用できたとしても、その使用は、上記の高速電子回路問題に十分に対処することにならない。例えば、OCデータ・ストリームがOOK変調ではなくQAM変調されたものであったとしても、依然として、OC−3からOC−12への移行は、対応する電子回路部の速度の4倍の上昇を必要とすることになる。
【0006】
結果として、洗練された変調技法を光ファイバ・システムに応用することは、制限されてきた。例えば、QAMは、最近、ケーブルTV産業に対して圧縮ビデオの伝送のため光ファイバ・システムに応用されてきている。しかし、これら通信システムは、1ビリオン・ビット/秒(Gbps)未満の総合データ・レートの低い速度でランするものである。このため、高速の光ファイバ・ネットワーク動作には適していない。
【0007】
波長分割多重化(WDM)は、光ファイバ・システムのデータ・スループットを増大させる代替のアプローチである。しかし、このアプローチは、利用する帯域幅全体を単に増加させることにより、総合ビット・レートを大きくするものである。これは、依然として、帯域幅非効率に悩まされている。例えば、WDMの代表的な実施は、4つのOC−3データ・ストリーム(各々異なった波長)光学的に結合することにより、単一のOC−12データ・ストリームと同じ容量を有する光信号を形成することである。これの受信器は、これに対して、その4つのOC−3データ・ストリームを、それらの波長に基づいて光学的に分離することになる。しかし、このアプローチにおいては、各OC−3は、依然として、およそ1bps/Hzの帯域幅効率を有し、このため、波長分割多重化した信号もまた、1bps/Hzを超える帯域幅効率を有しないことになる。
【0008】
したがって、光ファイバで、高い総合データ・レートで、かつ高い帯域幅効率でデジタル・データを伝送でき、しかも、対応する電子回路部に対する速度要求を不必要な程増大させないようなシステムおよび方法に対するニーズがある。
【0009】
発明の摘要
本発明に従い、光ファイバでデジタル・データを送信するシステムは、変調ステージと、周波数分割マルチプレクサと、光変調器とを備える。前記変調ステージは、複数のデジタル・データ・チャンネルを受け、そしてQAM変調を適用して複数のQAM変調信号を発生する。前記周波数分割マルチプレクサは、これらQAM変調した信号を、これらを周波数分割多重化することによって組み合わせてRF信号にする。このRF信号は光変調器に入力し、そして光変調器は、光ファイバでの伝送のため、このRF信号により変調した光信号を生成する。
【0010】
好ましい実施形態においては、前記変調ステージは、個々に、64の入来するOC−3デジタル・データ・チャンネルの各々を、スクランブルし、フォワード・エラー・エンコードし、次に64QAM変調を使用してQAM変調して、64QAM変調信号を発生する。前記周波数分割マルチプレクサは、この64のその結果生じたQAM変調信号を2つのステップで組み合わせる、すなわちQAM変調信号を8個の信号を一時に周波数分割多重化して全部で8個の信号を中間周波数で発生し、次にこれら8個の中間信号を周波数分割多重化して前記RF信号を発生する。前記光変調器は、光ソースと外部変調器とを備える。前記RF信号は、前記外部変調器に印加することにより、前記光ソースが発生した光キャリアを変調する。この結果生じた光信号は、光ファイバでの伝送に適したものとなる。
【0011】
本発明の別の形態によれば、光ファイバでデジタル・データを受信するシステムは、検出器と、周波数分割デマルチプレクサと、復調ステージとを備える。前記検出器は、上記の前記送信器システムが発生した前記光信号を検出して、RF信号を発生する。前記周波数分割デマルチプレクサは、周波数分割多重化解除により、前記RF信号を分離して、それを構成したQAM変調信号にする。前記復調ステージは、前記QAM変調信号をその元のデジタル・データ・チャンネルに変換する。
【0012】
本発明は、QAM変調と周波数分割多重化の組み合わせが、低い速度の電子回路部を使用しながら、光ファイバでのデジタル・データの高い総合データ・レートでかつ高い帯域幅効率で可能にするため、特に有利である。例えば、上記の好ましい実施形態は、ほぼ10Gbpsの総合データ・レートと、ほぼ4bps/Hzの帯域幅効率を有するが、これに関連の電子回路部は、10Gbpsの総合レートではなく155MbpsのOC−3データ・レートをサポートするだけでよい。
【0013】
本発明は、他の利点および特徴を有し、これらについては、本発明の以下の詳細な説明および添付の特許請求の範囲の記載から、添付の図面と伴に読めば、容易に明かとなる。
【0014】
好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、本発明によるシステム100の図である。システム100は、送信器102と、光ファイバ104と、受信器106とを備えている。送信器102は、受信器106に対し光ファイバ104で結合している。
【0015】
システム100は、以下の通り動作する。すなわち、送信器102は、N個のデジタル・データ・チャンネル110A−N(集合的にデジタル・データ・チャンネル110)を受け、そしてファイバ104での伝送のため、これらを組み合わせて単一の光信号にする。送信器102は、これを、直交振幅変調(QAM)と周波数分割多重化(FDM)との組み合わせを使って行う。送信器102が作成したこの光信号は、ファイバ104で受信器106に伝送する。受信器106は、次に、送信器102の機能を逆転させ、この光信号をN個のデジタル・データ・チャンネル120A−Nに変換する。
【0016】
“N=64”または“K=64”の実施形態と呼ぶ好ましい実施形態においては、デジタル・データ・チャンネル110は、64のSTS3チャンネルを含み、その各々が、およそ10ビリオン・ビット/秒(Gbps)の総合レートに対し、各々が155ミリオン・ビット/秒(Mbps)のレートでデジタル・データを提供する。加えて、QAM変調の使用は、通常、2−5bps/Hzのレンジの帯域幅効率をもたらし、これは、在来の光ファイバ・システムに対する代表的な1bps/Hzに対しかなりの増大であるが、FDMの使用は、対応する電子回路部が155Mbps速度で動作できるようにし、これは、10Gbpsの総合データ・レートよりもかなり低い。代替の実施形態においては、デジタル・データ・チャンネル110は、高速のチャンネルとすることができ、これは、100ミリオン・ビット/秒(Mbps)よりも高い所定の固定のレートでデジタル・データを提供する。例えば、デジタル・データ・チャンネル110は、OC3または STM1のチャンネルとすることができる。他のプロトコルもまた、サポートすることができ、それには、例えば、OC12,OC48等のより高いデータ・レート・チャンネルが含まれる。デジタル・データ・チャンネル110の数Nもまた、変化させることができる。例えば、N=64の実施形態の変更例では、およそ20Gbpsの総合ビット・レートに対しN=128のデジタル・データ・チャンネル110がある。OC3のような光形態にあるデジタル・データ・チャンネル110は、変調ステージ200に結合したO/Eコンバータ・ステージにより、電気形態に変換することができる。
【0017】
図2は、図1の送信器102の1実施形態のブロック図である。送信器102は、変調ステージ200、周波数分割マルチプレクサ202,そして光変調器204を備えている。これらコンポーネントは、デジタル・データ・チャンネル110から光ファイバ104までのデータ・パイプラインを形成する。詳細には、変調ステージ200は、デジタル・データ・チャンネル110を受ける。変調ステージ200は、周波数分割マルチプレクサ202に結合し、そしてこれは、光変調器204に結合している。光変調器204は、光信号を光ファイバ104に送信する。
【0018】
送信器102は、以下の通り動作する。変調ステージ200は、N個のデジタル・データ・チャンネル110を受け、そしてこれらをK個のQAM変調した信号210A−Kに変換する。周波数分割マルチプレクサ202は、このQAM変調信号210を受け、そしてこれら信号を周波数分割多重化して1つのRF信号212にし、そしてこれは、次に光変調器204に送る。光変調器204は、このRF信号により変調した光信号を発生し、そしてこの結果生じた光信号を光ファイバ104に送信する。
【0019】
送信器102の特定の実施形態の設計においては、特定のアプリケーションにおける使用のため、種々の設計トレードオフが本来ある。例えば、QAMにおいては、信号格子は、複素信号空間において等しく離間させるが、QAM符号点配置(QAM constellation)における状態の総数は、変更することできる設計パラメータである。QAM変調信号210に対するキャリア周波数もまた、変更することができる設計パラメータである。状態数、キャリア周波数および変調ステージ200のその他の設計パラメータの最適な選択は、その特定のアプリケーションに依存することになる。変調ステージ200のいくつかの例については、以下にさらに詳細に説明する。また、周波数分割マルチプレクサ202も、中間周波数の選択、コンポーネントをデジタル・ドメインあるいはアナログ・ドメインで実現するかどうか、また多重化を行うため多数のステージを使用するかどうか、のような多くの設計トレードオフが関係する。別の例として、より良好な線形性をもつ光変調器206は、望ましくない高調波および干渉を低減させ、これにより送信器102の伝送レンジを増大させる。しかし、より良好な線形性をもつ光変調器はまた、設計並びに生産が困難である。このため、最適な線形性は、特定のアプリケーションに依存することになる。システム・レベルのトレードオフの1つの例は、種々のコンポーネント間の信号電力およびゲインの割り当てである。したがって、本発明の多くの面について、先に述べたN=64実施形態のコンテキストで説明することにする。しかし、理解されるべきであるが、本発明は、この特定の実施形態に限定されるものではない。
【0020】
図3は、図2の変調ステージ200の好ましい実施形態のブロック図である。変調ステージ200は、K個の変調サブステージ300A−Kを備えている。各変調サブステージ300は、デジタル・データ・チャンネル110の内のM個を受け(ここで、M=N/K)、そしてこれらを単一のQAM変調信号210に変換する。この実施形態においては、各変調サブステージ300は、同一のものである。簡単のため、図3は、1つの変調サブステージ300Aの詳細を示している。
【0021】
変調サブステージ300Aは、M個のエンコーダ302A−Mと、1つの結合器303と、そして1つの変調器304とを備えている。エンコーダ302の各々は、デジタル・データ・チャンネル110の内の1つを受けるように結合している。QAM変調器304は、エンコーダ302の出力に対し結合器303を介して結合している。
【0022】
変調サブステージ300Aは、以下の通り動作する。エンコーダ302の各々は、デジタル・データ・チャンネル110の内の1つを受け、そしてこのデジタル・データをエンコードする。エンコーダ302からのこのエンコードしたデジタル・データ・チャンネルは、結合器303が受け、そしてこれは、M個のデータ・ストリームを、QAM変調器304に対する単一の入力に組み合わせる。QAM変調器304は、この受けたデータ・ストリームをQAM変調信号210に変換する。エンコーディングおよびQAM変調技法には、種々のタイプのものが可能であり、その1つを図4で説明する。
【0023】
好ましい実施形態においては、エンコーダ302は、フォワード・エラー訂正(FEC)エンコーダを含む。これは、後続の処理ステージおよび伝送の間に起きるエラーが、受信器により訂正できるようにする。このことは、光ファイバ・システムに対しては特に関連があり、その理由は、これらが一般に、低ビット・エラー・レート(BER)を必要とするからであり、したがって干渉またはノイズのレベルのわずかの上昇でも、このBERにそのしきい値を超えさせてしまうからである。FECコーディングは、これら望ましくない影響を補償することができる。FEC技術として、多様な任意のものを、システム・マージン要求に依存して使用することができる。短い伝送距離に対しては、FECコーディングは、格別の効果をもたらさないであろう。
【0024】
図4は、N=64実施形態において使用する変調サブステージ300Aのブロック図である。この実施形態では、K=N=64であり、かつM=1である。言い換えれば、入来する各デジタル・データ・チャンネル110に対し1つの変調サブステージ300があり、そして各個々のデジタル・データ・チャンネル110が別々のQAM変調信号210を生じることである。
【0025】
変調サブステージ300Aは、スクランブラ400と、リード−ソロモン・エンコーダ402と、インターリーバ404と、トレリス・エンコーダ406と、そしてQAM変調器304とを備えている。スクランブラ400、リード−ソロモン・エンコーダ402、インターリーバ404およびトレリス・エンコーダ406は、エンコーダ302の一部分である。図3の結合器303は、M=1であるため必要でない。これらコンポーネントは、結合することによって1つのパイプラインを形成し、これにおいて、デジタル・データがスクランブラ400からリード−ソロモン・エンコーダ402へ、インターリーバ404へ、トレリス・エンコーダ406へそしてQAM変調器304へと流れ、これによりデジタル・データ・チャンネル110からQAM変調信号210へ変換される。
【0026】
変調サブステージ300Aは、以下の通り動作する。デジタル・データ・チャンネル110は、スクランブラ400が受け、そしてこれは、この入来したデジタル・データをスクランブルし、これによってデータ・ストリングをランダム化する。
【0027】
リード−ソロモン・エンコーダ402は、このスクランブルしたデジタル・データ・チャンネルをリード・ソロモン・コードにしたがってエンコードする。プログラマブルなリード・ソロモン・コードは、非常に低いBER(通常、10-12)を低いオーバーヘッド(通常、20%未満)で維持するためには好ましい。例えば、(204,188)のリード・ソロモン・コードは、各188データ・ビット当たりの8エラー・ビットのエラー訂正能力のため適用することができる。
【0028】
インターリーバ404は、リード−ソロモン・エンコーダ402が出力したデジタル・データ・ストリングをインターリーブする。このインターリーブの結果、トレリス・エンコーダ406の性質に因り、より一層ロバストなエラー回復をもたらす。詳細には、FECコードは、ある所与のデータ・ブロックにおけるある限られた数の間違いしか訂正できないが、トレリス・エンコーダ406のようなコンボリューション式エンコーダは、エラーを互いにクラスタさせる傾向がある。このため、インターリーブなしでは、大きなクラスタのエラーを含んだ1つのデータ・ブロックは、回復が困難となる。しかし、インターリーブを行えば、エラーのクラスタは、いくつかのデータ・ブロックに分散し、その各ブロックをFECコードによって復元することができることになる。好ましいのは、深さ(depth)10のコンボリューション・インターリーブである。
【0029】
トレリス・エンコーダ406は、QAM変調、好ましくは64状態QAM変調を、インターリーバ404が出力したデジタル・データ・ストリームに対し適用する。この結果は通常、複素ベースバンド信号であり、これは、結果として生じるQAM変調信号210の同相(I)コンポーネントおよび直交(Q)コンポーネントを表す。64QAMの使用は、6bps/Hzの変調帯域幅効率を生じ、これにより、伝送容量全体を、従来のOOKシステムと比べ有意なファクタだけ増大させることになる。異なった状態数をもつQAMも使用でき、そして状態数を16から1024に変更すると、概して、変調帯域幅効率が4から10のファクタだけ向上する。
【0030】
QAM変調器304は、代表的には、IコンポーネントとQコンポーネントとを使用してキャリアを変調し、これにより、キャリア周波数で特徴付けたQAM変調信号210を生じる。好ましい実施形態においては、QAM変調器304は、このQAM変調をデジタルで実現し、したがってサンプルしたQAM変調信号210は次に、後続の処理のため、A/Dコンバータによってアナログ・ドメインに変換する。代替の実施形態においては、このQAM変調は、アナログ技術を使って実現することもできる。
【0031】
図5は、図2の周波数分割マルチプレクサ202の1実施形態のブロック図である。周波数分割202は、K個の周波数シフタ500A−Kと、1つの結合器502とを備えている。周波数シフタ500として種々のデバイスが使用でき、これには、アナログ設計のものとデジタル設計のものが含まれる。ある一般的な設計は、入来信号をローカル発振器と混合し、そして次に周波数フィルタによって所望の周波数のコンポーネントを選択することに基づいたものである。周波数シフタ500の各々は、QAM変調信号210の内の1つを受けるように結合している。結合器502は、周波数シフタ500からの出力を受けるように結合している。
【0032】
周波数分割マルチプレクサ202は、以下の通り動作する。各周波数シフタ500は、その入来QAM変調信号210を、その他の全ての周波数シフタ500が使用するキャリア周波数とは異なったあるキャリア周波数に周波数シフトする。このため、周波数シフタ500の出力は、QAM変調信号210であるが、その各々は、互いに異なったキャリア周波数にある。次に、結合器502は、これら信号を組み合わせてRF信号212にする。言い換えれば、各QAM変調信号210は、RF信号212内の互いに異なったトーンである。
【0033】
図5の周波数分割マルチプレクサ202の変更例では、変調ステージ200は、RF信号212への直接の組み合わせに適したキャリア周波数で、QAM変調信号210を発生することもできる。この場合、周波数分割マルチプレクサ202は、周波数シフタ500を必要とせず、結合器502がそれらQAM変調信号210を直接組み合わせてRF信号212にする。
【0034】
図6Aと図6Bとは、図2の周波数分割マルチプレクサ202の第2の実施形態のブロック図である。このアプローチでは、周波数分割多重化は、2つのステージ、すなわち、図6Aに示した第1のステージ622と、図6Bに示した第2のステージ624とで生起する。説明の都合上、この周波数分割マルチプレクサ202は、K=64実施形態を参照して説明する。
【0035】
図6Aのステージ622において、ステージ622は、J個のサブステージ620A−Jに細分している(この実施形態では、J=8である)。64QAM変調信号210もまた、各々H個の信号から成るJ個のグループに細分する(この実施形態では、J=H=8である)。各サブステージ620は、8個の信号から成る1つのグループを周波数分割多重化して、単一の信号607A−Jを形成し、そしてこれは、次にステージ624に供給する。8個の信号の単一のグループのこの処理は、図6Aに示している。JとHの他の組み合わせも、代替の実施形態において使用することができる。
【0036】
サブステージ620Aは、8個の周波数シフタ604A−Hと、1つの結合器606とを備えている。これらコンポーネントは互いに結合することにより、各入来QAM変調信号210が周波数シフタ604から結合器606へ流れるようにしている。
【0037】
サブステージ620Aは、以下の通りに動作する。この実施形態においては、QAM変調信号210は、周波数シフタ604が第1のキャリア周波数に周波数シフトする。ここで、サブステージ620内の8個の信号の各々に対するこの第1のキャリア周波数は、互いに異なっているが、ただし、各サブステージ620は、同じ8個のキャリア周波数の組を使用する。例えば、好ましい実施形態においては、QAM変調信号210は、1.0−1.6GHzレンジ内の8個の互いに異なったキャリア周波数に周波数シフトする。結合器606は、これら8個の信号(全て異なった第1キャリア周波数にある)を互いに組み合わせて単一の中間信号607Aにし、そしてこれを、図6Bのステージ624に入力する。このため、このデバイス全体に対するステージ622の出力においては、全部で8個の中間信号607があり、各1つが各サブステージ620に関するものである。さらに、各中間信号607は、8個のトーンを含み、各1つがサブステージ620内の入来QAM変調信号210の各々に対するものである。
【0038】
次に、図6Bのステージ624は、ステージ622の機能を繰り返すことによって、RF信号212を形成する。詳細には、ステージ624は、8個の周波数シフタ608A−Jと、1個の結合器610とを備えており、これらは、ステージ622の周波数シフタ604および結合器606と同じように結合している。各周波数シフタ608は、前のステージ622からの中間信号607の内の1つを受け、そしてこれを第2のキャリア周波数に周波数シフトする。各周波数シフタ608は、互いに異なった第2のキャリア周波数を使用することにより、種々の信号間にオーバーラップが生じないようにしている。例えば、前の例で続けると、中間信号607は、1.0−1.6GHzレンジであった。周波数シフタ608Aは、中間信号607Aを0.4−1.0GHzレンジに周波数シフトし、そして、周波数シフタ608Bは1.0−1.6GHzレンジに、周波数シフタ608Cは1.6−2.2GHzレンジに等に周波数シフトするようにすることができる。ここで、本例では、シフタ608Aは、ダウン・シフトし、シフタ608Bは、シフトが必要でないため不要であり、そしてその他のシフタ608C−Jはアップ・シフトを行う。次に、結合器610は、これら出力を組み合わせてRF信号212にし、そしてこれは、本例では、0.4−5.2GHzのスペクトル・バンドを占有する。
【0039】
再度図2を参照すると、光変調器204は、このRF信号212を受け、そしてこのRF信号212により変調された光ビームを発生する。この機能を実現するため、種々の技術を使用することができる。好ましい実施形態においては、変調器204は、光ソースと、外部光変調器とを備える。光ソースの例には、固体レーザ、半導体レーザが含まれる。外部光変調器の例には、マッハ・ゼンダー変調器(Mach Zehnder modulator)、電気光学変調器(electrooptic modulator)、電界吸収変調器(electroabsorptive modulator)が含まれる。光ソースは、光キャリアを発生し、そしてこれを、このキャリアが外部光変調器を通過するときにRF信号212が変調する。このRF信号は、予め歪ませて本システム全体の線形性を向上させるようにすることができる。
【0040】
代替的には、変調器204は、内部変調式レーザ(internally modulated laser)とすることもできる。この場合、RF信号212は、このレーザを駆動し、そしてこれの出力が、RF信号により変調された光ビームとなる。
【0041】
現在の光ファイバは、通信に普通使用される2つのスペクトル領域、すなわち、1.3ミクロンおよび1.55ミクロンの領域を有している。1.3ミクロンの波長では、光信号の伝送は、主として、ファイバ104における減衰により制限され、分散のファクタは小さい。逆に、1.55ミクロンの波長では、光信号はより一層の分散を受けるが、減衰は少ない。このため、光信号は、1.3ミクロン領域または1.55ミクロン領域内の波長を有するのが好ましく、そして長距離通信システムに対しては、1.55ミクロン領域が一般に好ましい。
【0042】
図7は、図1の受信器106の1実施形態のブロック図であり、この大部分は、送信器102を逆転したものである。受信器106は、アバランシェ・ホトダイオードまたはPINダイオードのような検出器700と、周波数分割デマルチプレクサ702と、そして復調ステージ704とを備えている。これらエレメントは、データ・パイプラインを形成するように結合し、そしてこのパイプラインは、光ファイバ104からの光信号をデジタル・データ・チャンネル120に変換する。より詳細には、検出器700は、光ファイバ104に結合し、周波数分割デマルチプレクサ702は、検出器700に結合し、復調ステージ704は、周波数分割デマルチプレクサ702に結合している。復調ステージ704は、デジタル・データ・チャンネル120を出力する。
【0043】
受信器106は、以下の通り動作する。検出器700は、光ファイバ104を通して伝送された光信号を検出することによって、RF信号710を発生し、この信号は、K個のQAM変調信号712A−Kを含み、この各々は、互いに異なったキャリア周波数で特徴付けている。周波数分割デマルチプレクサ702は、RF信号710を多重化解除して、K個のQAM変調信号712にする。次に、復調ステージ704は、これらQAM変調信号712をN個のデジタル・データ・チャンネル120に変換する。これは、本質的には、図2に示した送信器102の逆転させたものである。RF信号710と、QAM変調信号712と、デジタル・データ・チャンネル120とは、RF信号212と、QAM変調信号210と、デジタル・データ・チャンネル110とに対応したものである。
【0044】
図8は、図7の周波数分割デマルチプレクサ702の1実施形態のブロック図である。この実施形態は、スプリッタ800と、K個の周波数シフタ802A−Kと、そしてK個のバンドパス・フィルタ804A−Kとを備えている。スプリッタ800は、RF信号710を受けるように結合し、そして各周波数シフタ802は、スプリッタ800の出力を受けるように結合している。各周波数シフタ802の出力は、バンドパス・フィルタ804の入力に結合している。
【0045】
周波数シフタ802は、以下の通り動作する。スプリッタ800は、RF信号710をK個の信号にスプリットし、そしてその各々を、周波数シフタ802とバンドパス・フィルタ804の組に入力する。例えば、スプリットされたRF信号の内の1つは、周波数シフタ802Aに入力する。上述のように、RF信号は、各々互いに異なったキャリア周波数にある、K個の異なったQAM変調信号を含んでいる。周波数シフタ802Aは、この入来RF信号をある量だけシフトさせることによって、これらQAM変調信号の内の1つがフィルタ804Aのパスバンドへとシフトさせるようにする。この信号は、バンドパス・フィルタ804Aによってその他の信号からフィルタされ、これによりQAM変調信号712Aを発生する。周波数シフタ802の各々は、互いに異なった量だけシフトすることにより、各バンドパス・フィルタ804がRF信号710に含まれたK個のQAM変調信号の内の互いに異なった1つを選択するようにする。好ましい実施形態においては、フィルタ804A−Kのパスバンドは、互いに同じとして、QAM変調信号712が同じキャリア周波数によって特徴付けられるようにしている。
【0046】
図9Aと図9Bとは、図7の周波数分割デマルチプレクサ702の第2の実施形態のブロック図である。この実施形態は、多数のステージで周波数分割多重化解除を行う。図9Aは、第1のステージ920を示し、一方、図9Bは、第2のステージ922を示している。このマルチ・ステージの周波数分割デマルチプレクサ702は、K=64実施形態のコンテキストで説明する。
【0047】
この実施形態では、図9Aの第1ステージ920は、スプリッタ900と、8個のバンドパス・フィルタ902A−Jと、そして8個の周波数シフタ904A−Jとを備えている。スプリッタ900は、入来するRF信号710をスプリットして8個の信号にし、そしてこの各々をバンドパス・フィルタ902と周波数シフタ904の組に供給する。図6Aと図6Bで説明したように、この特定の実施形態におけるRF信号は、各々8個の信号から成る8個のグループを含んでいる。ステージ920の目的は、RF信号710を周波数分割多重化解除して8個のグループにすることである。
【0048】
ステージ920は、以下の通り動作する。バンドパス・フィルタ902の各々は、互いに異なったパスバンドを有し、したがってRF信号710に含まれた8個のグループの内の互いに異なった1つのグループを選択する。図6Aおよび図6Bの例で続けると、これら種々のパスバンドは、0.4−1.0GHz、1.0−1.6GHz、等となる。周波数シフタ904は、これらグループの各々を、同じキャリア周波数(本例では、1.0−1.6GHzバンド)に周波数シフトする。各グループは元々、互いに異なったキャリア周波数で特徴付けられていたものであるため、周波数シフタ904の各々は、異なった量だけ周波数シフトを行わなければならない。ステージ920の出力は、8個の信号905A−Jであり、その各々は、同じキャリア周波数にあり、そして各々、8個のQAM変調信号から成る1つのグループを含んでいる。これら信号の各々は、次に、図9Bのステージ922に入力する。
【0049】
簡単にするため、図9Bは、ステージ920からの8個の信号905の内の信号905Aの処理のみ示している。図9Bのステージ922は、スプリッタ910と、8個の周波数シフタ912A−Hと、8個のバンドパス・フィルタ914A−Hと、8個の周波数シフタ916A−Hと、そして8個のA/Dコンバータ918A−Hとを備えている。入来信号905Aは、8個のQAM変調信号を含み、その各々は、互いに異なった周波数にある。スプリッタ910は、この入来信号をスプリットして8個の異なった信号にし、そしてこの各々は、デジタルのQAM変調信号712A−Hに変換されることになる。
【0050】
これは、以下の通りに行う。すなわち、周波数シフタ912の各々は、入来信号内のQAM変調信号の内の1つを、共通のキャリア周波数に周波数シフトする。バンドパス・フィルタ914は、共通キャリア周波数にあるこの信号をフィルタする。図9Aの場合と同じように、入来信号の各々は、互いに異なったキャリア周波数で特徴付けられているため、周波数シフタ912の各々は、所望のQAM変調信号を適切なバンドパス領域にシフトするには、互いに異なった量だけ周波数シフトをしなければならない。周波数シフタ916は次に、これら信号を、より低い共通キャリア周波数に周波数シフトする。これには利点があるが、それは、バンドパス・フィルタ914が、より高い周波数で動作することができるためであり、これによりより良好な特性のフィルタの使用が可能となる。A/Dコンバータ918は、周波数シフタ916の出力をサンプルし、そしてデジタルQAM復調の準備のため、このQAM変調信号をアナログからデジタル形態に変換する。
【0051】
図10は、図7の復調ステージ704の好ましい実施形態のブロック図である。復調ステージ704は、K個の復調サブステージ1000A−Kを備えている。図10は、これら復調サブステージの内の1つのもの1000Aの詳細を示している。各復調サブステージ1000は、QAM変調信号712の内の1つをM個のデジタル・データ・チャンネル120A−Mに変換する(ここで、M=N/Kである)。復調サブステージ1000Aは、QAM復調器1002を備え、これは、スプリッタ1003を介してM個のデコーダ1004A−Mに結合している。復調サブステージ1000Aは、概して、変調サブステージ300Aの逆の機能を実行する。詳細には、QAM復調器1002は、入来するQAM変調信号712からQAM変調を取り除く。スプリッタ1003は、この復調した信号を分離してそれを構成したM個のデータ・ストリームにし、そしてこれらは次に、デコーダ1004でデコードしてデジタル・データ・チャンネル120を形成する。
【0052】
図11は、N=64実施形態において使用する図10の復調サブステージ1000Aのブロック図である。この場合、M=1であるため、スプリッタ1003は必要でない。デコーダ1004は、トレリス・デコーダ1100と、デインターリーバ(deinterleaver)1102と、リード−ソロモン・デコーダ1104と、そしてデスクランブラ1106とを備えている。これらコンポーネントは、図4に示したこれらに対応するものの逆の順序で結合している。詳細には、データ・フローに従い、QAM復調器1002は、トレリス・デコーダ1100へ、デインターリーバ1102へ、リード−ソロモン・デコーダ1104へそしてデスクランブラ1106へと結合している。
【0053】
復調サブステージ1000Aは、図11が示唆しているように動作する。すなわち、QAM復調器1002は、入来するQAM変調信号712Aを復調し、代表的には、その変調されたキャリアからベースバンドのI信号とQ信号を抽出する。トレリス・デコーダ1100は、このIとQの信号をデータ・ストリームに変換する。デインターリーバ1102は、インターリーブ・プロセスを逆転させる。リード−ソロモン・デコーダ1104は、リード−ソロモン・エンコーディングを逆転させて、発生したどのようなエラーも訂正する。デスクランブラ1106は、この結果生じたデコード済みの信号をデスクランブルして、デジタル・データ・チャンネル120を発生する。この結果生じたデジタル・データ・チャンネルは、後続のE/O変換ステージによって、電気から光の形態へ変換することもできる。
【0054】
以上、本発明について、一定の好ましい実施形態を参照してかなり詳細に説明したが、他の実施形態も可能である。したがって、添付の請求の範囲の記載の範囲は、本文に含むこの好ましい実施形態の記述に限定されるべきものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明によるシステム100の図。
【図2】 図2は、図1の送信器102の1実施形態のブロック図。
【図3】 図3は、図2の変調ステージ200の好ましい実施形態のブロック図。
【図4】 図4は、図3の変調サブステージ300Aの好ましい実施形態のブロック図。
【図5】 図5は、図2の周波数分割マルチプレクサ202の1実施形態のブロック図。
【図6】 図6Aは、図2の周波数分割マルチプレクサ202の第2の実施形態のブロック図の一部分である。
図6Bは、図2の周波数分割マルチプレクサ202の第2の実施形態のブロック図の残りの部分である。
【図7】 図7は、図1の受信器106の1実施形態のブロック図。
【図8】 図8は、図7の周波数分割デマルチプレクサ702の1実施形態のブロック図。
【図9】 図9Aは、図7の周波数分割デマルチプレクサ702の第2の実施形態のブロック図の一部分である。
図9Bは、図7の周波数分割デマルチプレクサ702の第2の実施形態のブロック図の残りの部分である。
【図10】 図10は、図7の復調ステージ704の好ましい実施形態のブロック図。
【図11】 図11は、図10の復調サブステージ1000Aの好ましい実施形態のブロック図。
Claims (63)
- 光ファイバでデジタル・データを送信するためのシステムであって、
複数のN個のデジタル・データ・チャンネルを複数のK個のQAM変調された信号に変換する変調ステージと、
該変調ステージに結合しており、前記QAM変調信号をRF信号に周波数分割多重化する周波数分割マルチプレクサと、
該周波数分割マルチプレクサに結合しており、前記RF信号により変調された光信号を発生する光変調器であって、該光信号は、光ファイバでの伝送に適した、前記の光変調器と、
を備え、前記変調ステージは、前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちの1つをエンコードしてエンコードしたデジタル・データ・チャンネルを形成するエンコーダ・ユニットを含み、該エンコーダ・ユニットは、
デジタル・データ・チャンネルをスクランブルするスクランブラと、
該スクランブラに結合しており、前記スクランブルしたデジタル・データ・チャンネルをエンコードするフォワード・エラー訂正エンコーダと、
該フォワード・エラー訂正エンコーダに結合しており、前記エンコードしたデジタル・データ・チャンネルをインターリーブするインターリーバと、
該インターリーバに結合しており、前記インターリーブしたデジタル・データ・チャンネルをQAM符号点配置に変換するトレリス・エンコーダと、
を備えたシステム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
前記デジタル・データ・チャンネルの少なくとも1つは、100ミリオン・ビット/秒よりも高い所定の固定のレートでデジタル・データを伝送する能力がある、
システム。 - 請求項2記載のシステムにおいて、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、OCプロトコルに基づいたものである、
システム。 - 請求項2記載のシステムにおいて、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STMプロトコルに基づいたものである、
システム。 - 請求項2記載のシステムにおいて、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STSプロトコルに基づいたものである、
システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
前記複数のデジタル・データ・チャンネルは、2.5ビリオン・ビット/秒よりも高い総合レートでデジタル・データを伝送する能力がある、
システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、前記変調ステージは、
複数のK個の変調サブステージであって、各変調サブステージが、前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちのM個を前記複数のQAM変調信号のうちの1つに変換する、前記の複数の変調サブステージ、
を含み、ここで、M=N/Kである、
システム。 - 請求項7記載のシステムにおいて、各変調サブステージは、さらに、
M個のエンコーダであって、各エンコーダが、前記M個のデジタル・データ・チャンネルのうちの1つをエンコードして1つのエンコードしたデジタル・データ・チャンネルを形成する、前記のM個のエンコーダと、
前記M個のエンコーダに結合しており、前記M個のエンコードしたデジタル・データ・チャンネルを前記QAM変調信号に変換するQAM変調器と、
を含む、システム。 - 請求項8記載のシステムにおいて、各エンコーダは、さらに、
前記M個のデジタル・データ・チャンネルのうちの1つを、フォワード・エラー訂正コードにしたがってエンコードするフォワード・エラー訂正エンコーダ、
を含む、システム。 - 請求項8記載のシステムにおいて、
K=N、M=1であり、
各エンコーダは、
前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちの1つをスクランブルするスクランブラと、
該スクランブラに結合しており、前記スクランブルしたデジタル・データ・チャンネルを、リード・ソロモン・コードにしたがってエンコードするリード−ソロモン・エンコーダと、
該リード−ソロモン・エンコーダに結合しており、前記エンコードしたデジタル・データ・チャンネルをインターリーブするインターリーバと、
該インターリーバに結合しており、前記インターリーブしたデジタル・データ・チャンネルをQAM符号点配置に変換するトレリス・エンコーダと、
を含む、システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
各QAM変調信号は、第1のキャリア周波数で特徴付けられ、該第1キャリア周波数の各々は、その他の該第1キャリア周波数とは異なっており、
前記周波数分割マルチプレクサは、
前記複数のQAM変調信号を組み合わせて前記RF信号にする結合器、
を含む、システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、
各QAM変調信号は、第1のキャリア周波数で特徴付けられ、該第1キャリア周波数は全て同一であり、
前記周波数分割マルチプレクサは、
前記QAM変調信号を前記第1キャリア周波数から第2のキャリア周波数へ周波数シフトするための複数の周波数シフタであって、前記第2キャリア周波数の各々が、他の前記第2キャリア周波数とは異なっている、前記の複数の周波数シフタと、
前記第2キャリア周波数で特徴付けられた前記複数のQAM変調信号を組み合わせて前記RF信号にする結合器と、
を含む、
システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、前記周波数分割マルチプレクサは、
マルチ・ステージの周波数分割マルチプレクサ、
を含む、システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、前記光変調器は、
前記RF信号により変調した出力光ビームを発生するための内部変調式のレーザ、
を含む、システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて、前記光変調器は、
光キャリアを発生するための光ソースと、
該光ソースと前記周波数分割マルチプレクサとに結合しており、前記光キャリアを前記RF信号で変調するための外部光変調器と、
を含む、システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて
前記光信号は、1.3ミクロン領域内の波長により特徴付けられている、
システム。 - 請求項1記載のシステムにおいて
前記光信号は、1.55ミクロン領域内の波長により特徴付けられている、
システム。 - 請求項1記載のシステムであって、さらに、
前記変調ステージに結合しており、前記デジタル・データ・チャンネルを光形態から電気形態に変換するためのO/E変換器ステージ、
を含む、システム。 - 光ファイバでデジタル・データを受信するシステムであって、
前記光ファイバで伝送された光信号を検出してRF信号を発生する検出器と、
該検出器に結合しており、前記RF信号を周波数分割多重化解除して複数のK個のQAM変調信号にするための周波数分割デマルチプレクサと、
前記複数のK個のQAM変調信号を複数のN個のデジタル・データ・チャンネルに変換する復調ステージと、
を備え、前記復調ステージは、複数の復調信号のうちの1つをデコードしてデジタル・データ・チャンネルを形成するデコーダ・ユニットを含み、該デコーダ・ユニットは、
復調信号をQAM符号点配置にしたがってデコードするトレリス・デコーダと、
該トレリス・デコーダに結合しており、前記トレリス・デコードした信号をデインターリーブするデインターリーバと、
該デインターリーバに結合しており、前記デインターリーブした信号をデコードするフォワード・エラー訂正デコーダと、
該フォワード・エラー訂正デコーダに結合しており、前記フォワード・エラー訂正デコードした信号をデスクランブルするデスクランブラと、
を備えたシステム。 - 請求項19記載のシステムにおいて、
前記デジタル・データ・チャンネルのうちの少なくとも1つは、100ミリオン・ビット/秒よりも高い所定の固定のレートでデジタル・データを伝送する能力がある、
システム。 - 請求項20記載のシステムにおいて、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、OCプロトコルに基づいたものである、
システム。 - 請求項20記載のシステムにおいて、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STMプロトコルに基づいたものである、
システム。 - 請求項20記載のシステムにおいて、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STSプロトコルに基づいたものである、
システム。 - 請求項19記載のシステムにおいて、
前記複数のデジタル・データ・チャンネルは、2.5ビリオン・ビット/秒よりも高い総合レートでデジタル・データを伝送する能力がある、
システム。 - 請求項19記載のシステムにおいて
前記RF信号は、前記複数のQAM変調信号を含み、各々のQAM変調信号が、第1のキャリア周波数で特徴付けられており、該第1キャリア周波数の各々が、他の前記第1キャリア周波数とは異なっており、
前記周波数分割デマルチプレクサは、
前記RF信号をスプリットして複数のRF信号にするスプリッタと、
該スプリッタに結合した複数の周波数シフタであって、各周波数シフタが、前記スプリットしたRF信号のうちの1つを前記第1キャリア周波数のうちの1つから第2のキャリア周波数に周波数シフトし、該第2キャリア周波数の全てが同一である、前記の複数の周波数シフタと、
該複数の周波数シフタに結合しており、前記第2キャリア周波数に周波数シフトされた前記スプリットしたRF信号をフィルタするための複数のバンドパス・フィルタと、
を含む、システム。 - 請求項19記載のシステムにおいて、前記周波数分割デマルチプレクサは、
マルチ・ステージの周波数分割デマルチプレクサ、
を含む、システム。 - 請求項19記載のシステムにおいて、前記復調ステージは、
複数のK個の復調サブステージであって、各復調サブステージが、前記複数のQAM変調信号のうちの1つを前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちのM個に変換する、前記の復調サブステージ、
を含み、ここでM=N/Kである、
システム。 - 請求項27記載のシステムにおいて、各復調サブステージは、さらに、
前記QAM変調信号をM個の復調した信号に変換するQAM復調器と、
該QAM復調器に結合したM個のデコーダであって、各デコーダが前記M個の復調信号のうちの1つをデコードして1つのデジタル・データ・チャンネルを形成する、前記のM個のデコーダと、
を含む、システム。 - 請求項28記載のシステムにおいて、
前記RF信号は、前記複数のQAM変調信号を含み、各QAM変調信号が第1のキャリア周波数で特徴付けられ、前記第1キャリア周波数の各々が他の前記第1キャリア周波数とは異なっており、
各QAM復調器は、さらに、前記第1キャリア周波数で特徴付けられた前記QAM変調信号を前記M個の復調信号に変換する、
システム。 - 請求項28記載のシステムにおいて、各デコーダは、さらに、
前記M個の復調信号のうちの1つを、フォワード・エラー訂正コードにしたがってデコードするフォワード・エラー訂正デコーダ、
を含む、システム。 - 請求項28記載のシステムにおいて、
K=N、M=1であり、
各デコーダは、
前記QAM復調器に結合しており、前記復調信号をQAM符号点配置にしたがってデコードするためのトレリス・デコーダと、
該トレリス・デコーダに結合しており、前記デコードした信号をデインターリーブするデインターリーバと、
該デインターリーバに結合しており、前記デインターリーブした信号をリード・ソロモン・コードにしたがってデコードするためのリード−ソロモン・デコーダと、
該リード−ソロモン・デコーダに結合しており、前記デコードした信号をデスクランブルするデスクランブラと、
を含む、システム。 - 請求項19記載のシステムにおいて、さらに、
前記復調ステージに結合しており、前記デジタル・データ・チャンネルを電気形態から光形態に変換するためのE/O変換ステージ、
を含む、システム。 - 光ファイバでデジタル・データを送信する方法であって、
複数のN個のデジタル・データ・チャンネルを受けるステップと、
前記複数のデジタル・データ・チャンネルを複数のK個のQAM変調した信号に変換するステップと、
前記QAM変調信号をRF信号に周波数分割多重化するステップと、
前記RF信号により変調した光信号を発生するステップであって、該光信号は、光ファイバでの伝送に適した、前記のステップと、
を含み、前記複数のデジタル・データ・チャンネルを変換して複数のK個のQAM変調した信号に変換するステップは、前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちの1つをエンコードしてエンコードしたデジタル・データ・チャンネルを形成するステップを含み、該複数のデジタル・データ・チャンネルのうちの1つをエンコードしてエンコードしたデジタル・データ・チャンネルを形成するステップは、
デジタル・データ・チャンネルをスクランブルするステップと、
前記スクランブルしたデジタル・データ・チャンネルをフォワード・エラー訂正エンコードするステップと、
該フォワード・エラー訂正エンコードしたデジタル・データ・チャンネルをインターリーブするステップと、
該インターリーブしたデジタル・データ・チャンネルをトレリス・エンコードして、前 記インターリーブしたデジタル・データ・チャンネルをQAM符号点配置に変換するステップと、
を含む方法。 - 請求項33記載の方法において、
前記の複数のデジタル・データ・チャンネルを受けるステップは、所定の固定のレートで前記デジタル・データ・チャンネルを受けることを含む、
方法。 - 請求項34記載の方法において、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、OCプロトコルに基づいたものである、
方法。 - 請求項34記載の方法において、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STMプロトコルに基づいたものである、
方法。 - 請求項34記載の方法において、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STSプロトコルに基づいたものである、
方法。 - 請求項33記載の方法において、
前記の複数のデジタル・データ・チャンネルを受けるステップは、2.5ビリオン・ビット/秒よりも高い総合レートで前記複数のデジタル・データ・チャンネルを受けることを含む、
方法。 - 請求項33記載の方法において、前記複数のN個のデジタル・データ・チャンネルを前記複数のK個のQAM変調信号に変換するステップは、
並列でK回、前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちのM個を、前記複数のQAM変調信号のうちの1つに変換するステップ、
を含み、ここでM=N/Kである、
方法。 - 請求項39記載の方法において、前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちのM個を前記複数のQAM変調信号のうちの1つに変換するステップは、
並列で、前記M個のデジタル・データ・チャンネルの各々をエンコードして、エンコードしたデジタル・データ・チャンネルを形成するステップと、
前記M個のエンコードしたデジタル・データ・チャンネルを前記QAM変調信号に変換するステップと、
を含む、方法。 - 請求項40記載の方法において、前記M個のデジタル・データ・チャンネルの各々をエンコードするステップは、
前記M個のデジタル・データ・チャンネルの各々をフォワード・エラー訂正コードにしたがってエンコードするステップ、
を含む、方法。 - 請求項40記載の方法において、
K=N、M=1であり、
前記M個のデジタル・データ・チャンネルの各々をエンコードしてエンコードしたデジタル・データ・チャンネルを形成するステップは、
前記デジタル・データ・チャンネルをスクランブルするステップと、
該スクランブルしたデジタル・データ・チャンネルをリード・ソロモン・コードにしたがってエンコードするステップと、
該エンコードしたデジタル・データ・チャンネルをインターリーブするステップと、
該インターリーブしたデジタル・データ・チャンネルにQAM変調を適用するステップと、
を含む、方法。 - 請求項33記載の方法において、
各QAM変調信号は、第1のキャリア周波数で特徴付けられ、該第1キャリア周波数の各々は、その他の該第1キャリア周波数とは異なっており、
前記QAM変調信号を周波数分割多重化して前記RF信号にするステップは、
前記複数のQAM変調信号を組み合わせて前記RF信号にするステップ、
を含む、方法。 - 請求項33記載の方法において、
各QAM変調信号は、第1のキャリア周波数で特徴付けられ、該第1キャリア周波数は全て同一であり、
前記QAM変調信号を周波数分割多重化して前記RF信号にするステップは、
前記QAM変調信号を前記第1キャリア周波数から第2のキャリア周波数へ周波数シフトするステップであって、前記第2キャリア周波数の各々が、他の前記第2キャリア周波数とは異なっている、前記のステップと、
前記第2キャリア周波数で特徴付けられた前記複数のQAM変調信号を組み合わせて前記RF信号にするステップと、
を含む、
方法。 - 請求項33記載の方法において、前記QAM変調信号を周波数分割多重化してRF信号にするステップは、
前記QAM変調信号を少なくとも2つのステージで周波数分割多重化するステップ、
を含む、方法。 - 請求項33記載の方法において、前記RF信号で変調された前記光信号を発生するステップは、
光キャリアを発生するステップと、
前記光キャリアを前記RF信号で変調するステップと、
を含む、方法。 - 請求項33記載の方法において
前記光信号は、1.3ミクロン領域内の波長により特徴付けられている、
方法。 - 請求項33記載の方法において
前記光信号は、1.55ミクロン領域内の波長により特徴付けられている、
方法。 - 請求項33記載の方法であって、さらに、
前記デジタル・データ・チャンネルを光形態から電気形態に変換するステップ、
を含む、方法。 - 光ファイバでデジタル・データを受信する方法であって、
前記光ファイバで伝送された光信号を検出してRF信号を発生するステップと、
前記RF信号を周波数分割多重化解除して複数のK個のQAM変調信号にするステップと、
前記複数のK個のQAM変調信号を複数のN個のデジタル・データ・チャンネルに変換するステップと、
を含み、前記複数のK個のQAM変調信号を複数のN個のデジタル・データ・チャンネルに変換するステップは、複数の復調信号のうちの1つをデコードしてデジタル・データ・チャンネルを形成するステップを含み、該複数の復調信号のうちの1つをデコードしてデジタル・データ・チャンネルを形成するステップは、
復調信号をQAM符号点配置にしたがってトレリス・デコードするステップと、
該トレリス・デコードした信号をデインターリーブするステップと、
該デインターリーブした信号をフォワード・エラー訂正デコードするステップと、
該フォワード・エラー訂正デコードした信号をデスクランブルするステップと、
を含む方法。 - 請求項50記載の方法において、
前記デジタル・データ・チャンネルは、所定の固定のレートでデジタル・データを伝送する、
方法。 - 請求項51記載の方法において、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、OCプロトコルに基づいたものである、
方法。 - 請求項51記載の方法において、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STMプロトコルに基づいたものである、
方法。 - 請求項51記載の方法において、
少なくとも1つのデジタル・データ・チャンネルは、STSプロトコルに基づいたものである、
方法。 - 請求項50記載の方法において、
前記複数のデジタル・データ・チャンネルは、2.5ビリオン・ビット/秒よりも高い総合レートでデジタル・データを伝送する、
方法。 - 請求項50記載の方法において
前記RF信号は、前記複数のQAM変調信号を含み、各々のQAM変調信号が、第1のキャリア周波数で特徴付けられており、該第1キャリア周波数の各々が、他の前記第1キャリア周波数とは異なっており、
前記RF信号を周波数分割多重化解除するステップは、
前記RF信号をスプリットして複数のRF信号にするステップと、
前記スプリットしたRF信号を前記第1キャリア周波数から第2のキャリア周波数に周波数シフトするステップであって、該第2キャリア周波数の全てが同一である、前記のステップと、
前記第2キャリア周波数に周波数シフトされた前記スプリットしたRF信号をバンドパス・フィルタするステップと、
を含む、方法。 - 請求項50記載の方法において、前記RF信号を周波数分割多重化解除するステップは、
前記RF信号をマルチ・ステージで周波数分割多重化解除するステップ、
を含む、方法。 - 請求項50記載の方法において、前記複数のK個のQAM変調信号を複数のN個のデジタル・データ・チャンネルに変換するステップは、
並列でK回、前記複数のQAM変調信号のうちの1つを前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちのM個に変換するステップ、
を含み、ここでM=N/Kである、
方法。 - 請求項58記載の方法において、前記複数のQAM変調信号のうちの1つを前記複数のデジタル・データ・チャンネルのうちのM個に変換するステップは、
前記QAM変調信号をM個の復調した信号に変換するステップと、
前記M個の復調信号のうちの各々をデコードして前記デジタル・データ・チャンネルを形成するステップと、
を含む、方法。 - 請求項59記載の方法において、
前記RF信号は、前記複数のQAM変調信号を含み、各QAM変調信号が第1のキャリア周波数で特徴付けられ、前記第1キャリア周波数の各々が他の前記第1キャリア周波数とは異なっており、
前記QAM変調信号をM個の復調信号に変換するステップは、前記第1キャリア周波数で特徴付けられた前記QAM変調信号を前記M個の復調信号に変換するステップ、を含む、
方法。 - 請求項59記載の方法において、前記M個の復調信号の各々をデコードするステップは、
前記復調信号をフォワード・エラー訂正コードにしたがってデコードするステップ、
を含む、方法。 - 請求項59記載の方法において、
K=N、M=1であり、
前記M個の復調信号の各々をデコードするステップは、
前記復調信号をQAM符号点配置にしたがってデコードするステップと、
該デコードした信号をデインターリーブするステップと、
該デインターリーブした信号をリード・ソロモン・コードにしたがってデコードするステップと、
該デコードした信号をデスクランブルするステップと、
を含む、方法。 - 請求項50記載の方法において、さらに、
前記デジタル・データ・チャンネルを電気形態から光形態に変換するステップ、
を含む、方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US3563098A | 1998-03-05 | 1998-03-05 | |
US09/035,630 | 1998-03-05 | ||
PCT/US1999/002243 WO1999045683A1 (en) | 1998-03-05 | 1999-02-02 | System and method for spectrally efficient transmission of digital data over optical fiber |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002506323A JP2002506323A (ja) | 2002-02-26 |
JP2002506323A5 JP2002506323A5 (ja) | 2006-01-05 |
JP4070406B2 true JP4070406B2 (ja) | 2008-04-02 |
Family
ID=21883858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000535125A Expired - Lifetime JP4070406B2 (ja) | 1998-03-05 | 1999-02-02 | 光ファイバでのデジタル・データのスペクトル的に効率的な伝送のためのシステムおよび方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6452945B1 (ja) |
EP (2) | EP1689142B1 (ja) |
JP (1) | JP4070406B2 (ja) |
AU (1) | AU2576199A (ja) |
CA (1) | CA2320762A1 (ja) |
DE (2) | DE69940037D1 (ja) |
WO (1) | WO1999045683A1 (ja) |
Families Citing this family (48)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6529303B1 (en) * | 1998-03-05 | 2003-03-04 | Kestrel Solutions, Inc. | Optical communications networks utilizing frequency division multiplexing |
US20010005908A1 (en) * | 1998-09-28 | 2001-06-28 | Hodge Winston W. | Method for buffering video, data and voice signals using a common shared bus |
US6985503B1 (en) * | 1999-08-09 | 2006-01-10 | Zarlink Semiconductor Inc. | Inverse multiplexer |
US20020039211A1 (en) * | 1999-09-24 | 2002-04-04 | Tian Shen | Variable rate high-speed input and output in optical communication networks |
US6879640B1 (en) * | 1999-10-20 | 2005-04-12 | Broadcom Corporation | Method, apparatus and system for high-speed transmission on fiber optic channel |
US6741659B1 (en) * | 1999-10-25 | 2004-05-25 | Freesystems Pte. Ltd. | Wireless infrared digital audio transmitting system |
US6614849B1 (en) * | 1999-10-25 | 2003-09-02 | Free Systems Pte. Ltd. | Wireless infrared digital audio receiving system |
US6510182B1 (en) * | 1999-10-25 | 2003-01-21 | Freesystems Pte. Ltd. | Wireless infrared digital audio system |
US6735734B1 (en) * | 2000-04-28 | 2004-05-11 | John M. Liebetreu | Multipoint TDM data distribution system |
US7228077B2 (en) * | 2000-05-12 | 2007-06-05 | Forster Energy Llc | Channel gain control for an optical communications system utilizing frequency division multiplexing |
US6822975B1 (en) * | 2000-09-08 | 2004-11-23 | Lucent Technologies | Circuitry for mixed-rate optical communication networks |
US7748023B2 (en) * | 2001-02-27 | 2010-06-29 | Xtend Networks Ltd. | Device, system and method for connecting a subscriber device to a wideband distribution network |
US6658494B2 (en) * | 2001-04-20 | 2003-12-02 | Nvision, Inc. | Router topology having N on 1 redundancy |
US20030112896A1 (en) | 2001-07-11 | 2003-06-19 | Raghavan Sreen A. | Multi-channel communications transceiver |
US7295623B2 (en) | 2001-07-11 | 2007-11-13 | Vativ Technologies, Inc. | High-speed communications transceiver |
US7236757B2 (en) | 2001-07-11 | 2007-06-26 | Vativ Technologies, Inc. | High-speed multi-channel communications transceiver with inter-channel interference filter |
US6847787B2 (en) * | 2001-09-07 | 2005-01-25 | Redfern Broadband Networks Inc. | WDM network node module |
US20030079233A1 (en) * | 2001-10-10 | 2003-04-24 | Matthews Paul J. | Method for consolidation of services, equipment, and content using spectrally efficient transport |
US20030128718A1 (en) * | 2001-10-10 | 2003-07-10 | Matthews Paul J. | Method for switching and routing large bandwidth continuous data streams from a centralized location |
US20030161634A1 (en) * | 2001-12-17 | 2003-08-28 | Costabile James J. | Efficient and scalable data transport system for DWDM cable TV networks |
US7437082B1 (en) * | 2002-07-12 | 2008-10-14 | Broadwing Corporation | Private optical communications systems, devices, and methods |
US7035361B2 (en) | 2002-07-15 | 2006-04-25 | Quellan, Inc. | Adaptive noise filtering and equalization for optimal high speed multilevel signal decoding |
US20040028411A1 (en) * | 2002-08-07 | 2004-02-12 | Ses-Americom, Incorporated | System and method for transmitting high-bandwidth signals over a satellite communications system |
US7388904B2 (en) | 2003-06-03 | 2008-06-17 | Vativ Technologies, Inc. | Near-end, far-end and echo cancellers in a multi-channel transceiver system |
US7804760B2 (en) | 2003-08-07 | 2010-09-28 | Quellan, Inc. | Method and system for signal emulation |
GB2421674B (en) | 2003-08-07 | 2006-11-15 | Quellan Inc | Method and system for crosstalk cancellation |
DE602004030032D1 (de) | 2003-11-17 | 2010-12-23 | Quellan Inc | Verfahren und system zur löschung von antennenstörungen |
KR100516152B1 (ko) * | 2003-12-15 | 2005-09-21 | 한국전자통신연구원 | 부반송파다중화 방식이 적용된 파장 분할 다중 방식수동형 광가입자망 및 그것에서의 비대칭 패킷 데이터통신을 위한 매체접속 제어 방법 |
US7616700B2 (en) | 2003-12-22 | 2009-11-10 | Quellan, Inc. | Method and system for slicing a communication signal |
US20050204258A1 (en) * | 2004-02-13 | 2005-09-15 | Broadcom Corporation | Encoding system and method for a transmitter in wireless communications |
US7725079B2 (en) | 2004-12-14 | 2010-05-25 | Quellan, Inc. | Method and system for automatic control in an interference cancellation device |
US7522883B2 (en) | 2004-12-14 | 2009-04-21 | Quellan, Inc. | Method and system for reducing signal interference |
US7826752B1 (en) * | 2005-06-02 | 2010-11-02 | Level 3 Communications, Llc | Optical transmission apparatuses, methods, and systems |
US9252983B2 (en) | 2006-04-26 | 2016-02-02 | Intersil Americas LLC | Method and system for reducing radiated emissions from a communications channel |
KR101133588B1 (ko) * | 2006-06-01 | 2012-04-04 | (주)인프라액세스코리아 | 유선망에 할당된 주파수 대역에 대한 멀티 채널 형성방법 |
KR100658775B1 (ko) * | 2006-06-01 | 2006-12-15 | 한넷텔레콤(주) | 멀티 채널을 형성하는 광 네트워크 장치 |
KR100684208B1 (ko) * | 2006-06-01 | 2007-02-22 | 한넷텔레콤(주) | 유선망에 대한 멀티 채널 제공 시스템 |
JP2009177641A (ja) | 2008-01-25 | 2009-08-06 | Fujitsu Ltd | 光信号処理装置、光受信装置および光中継装置 |
US8849108B2 (en) * | 2009-02-18 | 2014-09-30 | Aurora Networks Inc | Self-correcting wavelength collision avoidance system |
US9344196B1 (en) | 2009-05-28 | 2016-05-17 | Freedom Photonics, Llc. | Integrated interferometric optical transmitter |
US8401399B2 (en) | 2009-05-28 | 2013-03-19 | Freedom Photonics, Llc. | Chip-based advanced modulation format transmitter |
WO2011052075A1 (ja) | 2009-10-30 | 2011-05-05 | 富士通株式会社 | 光信号処理装置、受信機、および光ネットワークシステム |
JP5598168B2 (ja) * | 2010-08-30 | 2014-10-01 | 富士通株式会社 | 光ネットワークシステムおよび光多重装置 |
US8805204B2 (en) | 2011-02-23 | 2014-08-12 | Tyco Electronics Subsea Communications Llc | Generating higher-level quadrature amplitude modulation (QAM) using a delay line interferometer and systems and methods incorporating same |
US8818209B1 (en) * | 2011-06-14 | 2014-08-26 | Ciena Corporation | System and apparatus for distributing a signal to the front end of a multipath analog to digital converter |
RU2480912C2 (ru) * | 2011-08-09 | 2013-04-27 | Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования Академия Федеральной службы охраны Российской Федерации (Академия ФСО России) | Способ цифровой оптической связи |
EP3008836B1 (en) | 2013-05-14 | 2019-07-24 | Aurora Networks, Inc. | Dynamic wavelength management using bi-directional communication for the prevention of optical beat interference |
US10320152B2 (en) | 2017-03-28 | 2019-06-11 | Freedom Photonics Llc | Tunable laser |
Family Cites Families (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4061577A (en) | 1976-08-18 | 1977-12-06 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Fiber optic multiplex optical transmission system |
EP0166595B1 (en) * | 1984-06-25 | 1992-04-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information communication system |
US4701904A (en) | 1985-10-18 | 1987-10-20 | American Telephone And Telegraph Company, At&T Bell Laboratories | Optical local area network employing microwave modulation techniques |
JPS62206996A (ja) * | 1986-03-07 | 1987-09-11 | Hitachi Ltd | 光交換方法およびその装置 |
CA1311524C (en) * | 1988-08-26 | 1992-12-15 | Masakazu Mori | Drop/insert channel selecting system |
US4953156A (en) | 1988-09-08 | 1990-08-28 | Gte Laboratories, Incorporated | Wideband subcarrier multiplexed optical communication system operating over more than one octave |
JP2564375B2 (ja) * | 1988-09-28 | 1996-12-18 | 株式会社日立製作所 | 分岐挿入型多重変換装置 |
US5311501A (en) * | 1991-03-15 | 1994-05-10 | Fujitsu Limited | Routing system for linear add-drop multiplexer |
US5576874A (en) | 1991-07-31 | 1996-11-19 | Alcatel Network Systems, Inc. | Optical distribution shelf for a remote terminal of an optical fiber telecommunications network |
US5430568A (en) | 1992-12-01 | 1995-07-04 | Scientific-Atlanta, Inc. | Optical communications system for transmitting information signals having different wavelengths over a same optical fiber |
JPH06224852A (ja) | 1993-01-25 | 1994-08-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光伝送方式 |
US5387927A (en) | 1993-09-17 | 1995-02-07 | Mpr Teltech Ltd. | Method and apparatus for broadband transmission from a central office to a number of subscribers |
DE4337135C1 (de) | 1993-10-30 | 1994-09-01 | Ant Nachrichtentech | Drop-and-Add-Multiplexer zur Umsetzung und Aufbereitung eines Frequenzmultiplexsignals |
DE59509361D1 (de) * | 1994-06-24 | 2001-08-02 | Rolic Ag Zug | Optisches Bauelement |
US5559561A (en) | 1994-07-15 | 1996-09-24 | Lucent Technologies Inc. | Coded modulation with shaping gain and tomlinson precoding |
JP2888272B2 (ja) | 1994-12-15 | 1999-05-10 | 日本電気株式会社 | 光ネットワークおよび中継ノード |
JP3413304B2 (ja) | 1995-01-31 | 2003-06-03 | 富士通株式会社 | ハイブリッドscm光伝送装置 |
JPH0998155A (ja) | 1995-10-03 | 1997-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光送信装置およびそれを用いた光伝送システム |
US5930231A (en) | 1995-06-30 | 1999-07-27 | Scientific-Atlanta, Inc. | Block spectrum receiver for a broadband communications system |
US5596436A (en) | 1995-07-14 | 1997-01-21 | The Regents Of The University Of California | Subcarrier multiplexing with dispersion reduction and direct detection |
FR2737365B1 (fr) | 1995-07-26 | 1997-08-22 | Thomson Broadcast Systems | Procede et dispositif de transmission de service multimedia sur reseau prive large bande |
JPH09214456A (ja) * | 1996-01-30 | 1997-08-15 | Hitachi Ltd | 多重変換装置の構成方法および多重変換装置 |
JP3549716B2 (ja) * | 1997-11-28 | 2004-08-04 | 日本電気株式会社 | 光adm装置 |
US6234427B1 (en) * | 1997-12-10 | 2001-05-22 | Trw Inc. | Solar array regulation and spacecraft pointing using flywheel energy storage with programmable voltage control |
KR100237838B1 (ko) * | 1997-12-15 | 2000-01-15 | 이계철 | 대용량 광비동기전송 모드스위치 |
US6111676A (en) * | 1998-02-26 | 2000-08-29 | Nortel Networks Corporation | Wavelength specific optical reflection meter/locator in signatured wavelength division multiplexed systems |
US6144786A (en) * | 1999-03-11 | 2000-11-07 | Lockheed Martin Corporation | High bandwidth-time product continuously variable controlled delay system |
-
1999
- 1999-01-13 US US09/229,594 patent/US6452945B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-02 DE DE69940037T patent/DE69940037D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-02 JP JP2000535125A patent/JP4070406B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-02 DE DE69931351T patent/DE69931351T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-02 EP EP06010037A patent/EP1689142B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-02-02 AU AU25761/99A patent/AU2576199A/en not_active Abandoned
- 1999-02-02 WO PCT/US1999/002243 patent/WO1999045683A1/en active IP Right Grant
- 1999-02-02 CA CA002320762A patent/CA2320762A1/en not_active Abandoned
- 1999-02-02 EP EP99905649A patent/EP1060603B9/en not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-11-28 US US09/728,376 patent/US6407843B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP1060603B9 (en) | 2006-09-06 |
WO1999045683A1 (en) | 1999-09-10 |
EP1689142B1 (en) | 2008-12-03 |
US6452945B1 (en) | 2002-09-17 |
JP2002506323A (ja) | 2002-02-26 |
CA2320762A1 (en) | 1999-09-10 |
DE69931351T2 (de) | 2007-02-08 |
EP1060603B1 (en) | 2006-05-17 |
EP1689142A2 (en) | 2006-08-09 |
DE69931351D1 (de) | 2006-06-22 |
DE69940037D1 (de) | 2009-01-15 |
EP1060603A1 (en) | 2000-12-20 |
AU2576199A (en) | 1999-09-20 |
EP1689142A3 (en) | 2007-01-31 |
US6407843B1 (en) | 2002-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4070406B2 (ja) | 光ファイバでのデジタル・データのスペクトル的に効率的な伝送のためのシステムおよび方法 | |
US11750356B2 (en) | System and methods for mapping and demapping digitized signals for optical transmission | |
JP4520643B2 (ja) | 周波数分割マルチプレキシングを使用する光通信ネットワーク | |
US11165437B2 (en) | System and methods for virtualizing delta sigma digitization | |
US7664403B2 (en) | Synchronizing nodes in an optical communications system utilizing frequency division multiplexing | |
JP2002506323A5 (ja) | ||
US20110222854A1 (en) | Coherent optical hubbing | |
JP2021141575A (ja) | 確率的整形及びシンボルレート最適化による光ネットワーク内の誤り訂正 | |
US20020024694A1 (en) | Control channel for an optical communications system utilizing frequency division multiplexing | |
CA3050283C (en) | System and methods for mapping and demapping digitized signals for optical transmission | |
EP1219051A1 (en) | Channel gain control for an optical communications system utilizing frequency division multiplexing | |
WO2003105373A1 (en) | Methods for transmitting and receiving laser signals, as well as transmitter and receiver which carry out said methods | |
WO2001026263A9 (en) | Through-timing of data transmitted across an optical communications system utilizing frequency division multiplexing | |
JP2009232312A (ja) | 多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム | |
US20020012146A1 (en) | Synchronizing nodes in an optical communications system utilizing frequency division multiplexing | |
WO2001097412A2 (en) | Optical communications system utilizing frequency division multiplexing |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051018 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070803 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071101 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110125 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120125 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130125 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140125 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |