JP2009232312A - 多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】符号化信号生成部102及びMPSK変調部104を具える送信装置100と、MPSK復調部122及び復号化信号生成部124を具える受信装置120とを具えるMPSK伝送システムである。符号化信号生成部は、複数チャンネル分の送信信号101を符号化して符号化送信信号103を生成して出力する。MPSK変調部は複数チャンネル分の符号化送信信号が入力されて、この複数チャンネル分の符号化送信信号を多重化し、かつMPSK変調してMPSK変調信号105を生成して出力する。MPSK復調部は、伝送路20を伝搬したMPSK変調信号が入力されて、符号化受信信号123を生成して出力する。復号化信号生成部は、符号化受信信号を復号化して受信信号125を生成して出力する。
【選択図】図2
Description
石崎、他、「アクセス系光伝送モジュールの開発」沖電気研究開発 第190号、Vol.69、No.2、2002年4月 鹿嶋、他、「高QoSマルチメディア光配信システムの研究開発−COFトランシーバ−」沖電気研究開発 第200号、Vol.71、No.4、2004年10月 玉井、他、「次世代光アクセスシステムCOF-PONの研究開発−長距離ハイブリッドWDM-CDM-PON−」沖電気研究開発 第210号、Vol.74、No.2、2007年4月 Gyaneshwar Chandra Gupta, et al., "A Simple One-System Solution COF-PON for Metro/Access Networks", Journal of lightwave technology, Vol. 25, No. 1, January 2007, pp. 193-200.
まず、この発明のCDM伝送システムが解決すべき課題を具体的に明確にするために、従来のCDM伝送システムの概略的構成及びその動作について、図1を参照して説明する。図1は、従来のCDM伝送システムの概略的ブロック構成図である。
図2を参照してこの発明の実施の形態のMPSK-CDM伝送システムの構成及びその動作について説明する。図2はこの発明の実施の形態のMPSK-CDM伝送システムの概略的ブロック構成図である。この発明の実施の形態のMPSK-CDM伝送システムは、符号化信号生成部102及びMPSK変調部104を具える送信装置100と、MPSK復調部122及び復号化信号生成部124を具える受信装置120とを具えて構成される。
図3を参照して、送信装置100が具えるMPSK変調部104の構成及びその動作について説明する。図3は、MPSK変調部104の構成を示す概略的ブロック構成図である。
図6を参照して、受信装置120が具えるMPSK復調部122の構成及びその動作について説明する。図6は、MPSK復調部122の構成を示す概略的ブロック構成図である。
従来の2値デジタルの送信信号をMPSKして伝送するMPSK伝送システムでは、受信側でMPSK変調信号を復調する際に、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器による閾値判定をする必要がある理由について、図7を参照して具体的に説明する。図7(A)及び(B)は、従来の2値デジタルの送信信号をMPSKして伝送するMPSK伝送システムの概略的ブロック構成図であり、図7(A)は送信側装置、図7(B)は受信側装置を示している。
12、102:符号化信号生成部
12-1〜12-2n、42-1〜42-2n:符号器
14:アナログ加算器
20、204:伝送路
22、26、56、68:光電変換器
24:光ファイバー伝送路
30:アナログ分配器
32:第1チャンネル受信装置
34、96:復号器
36、98:閾値判定器
40、120:受信装置
44:デジタル加算器
46、202:I/Q変換器
48、206-1:I相信号生成器
50、206-2:Q相信号生成器
52、208:第1合波器
54:I/Q信号合成部
58、214:第1位相シフタ
60、210:第1発振器
62、76、92、212、222、236:分岐器
70-1、70-2:分配器
72:位相復調部
74:強度加算部
78、224-1:復調I相信号生成器
80、224-2:復調Q相信号生成器
82、226-1:第1ローパスフィルタ
84、226-2:第2ローパスフィルタ
86:増幅器
88:第2合波器
90、232:第2発振器
94、234:第2位相シフタ
104:多値位相シフトキーイング変調部(MPSK変調部)
122:多値位相シフトキーイング復調部(MPSK復調部)
124:復号化信号生成部
200:送信側装置
204-1、204-2:変調器
220:受信側装置
228-1、228-2:A/D変換器(閾値判定器)
230:I/Q逆変換器
Claims (8)
- 送信装置と受信装置とを具え、
前記送信装置は、
複数チャンネル分の送信信号を符号化して符号化送信信号を生成して出力する符号化信号生成部と、
前記複数チャンネル分の符号化送信信号が入力されて、該複数チャンネル分の符号化送信信号を多重化し、かつ多値位相シフトキーイング変調して多値位相シフトキーイング変調信号を生成して出力する多値位相シフトキーイング変調部と
を具え、
前記受信装置は、
前記多値位相シフトキーイング変調信号が入力されて、該多値位相シフトキーイング変調信号を位相復調して符号化受信信号を生成して出力する多値位相シフトキーイング復調部と、
前記符号化受信信号を復号化して受信信号を生成して出力する復号化信号生成部と
を具えることを特徴とする多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。 - 前記多値位相シフトキーイング変調部は、
前記符号化信号生成部から出力される全てのチャンネルの前記符号化送信信号が入力されて、全てのチャンネルの前記符号化送信信号をデジタル加算して符号多重送信信号を生成して出力するデジタル加算器と、
前記符号多重送信信号が入力されて、該符号多重送信信号をI/Q変換して第1相信号と第2相信号とを生成して出力するI/Q(in-phase and quadra-phasesignal components)変換器と、
前記第1相信号と前記第2相信号とが入力されて、該第1相信号と該第2相信号とから多値位相シフトキーイング変調信号を生成して出力するI/Q信号合成部と
を具えることを特徴とする請求項1に記載の多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。 - 前記I/Q信号合成部は、
前記符号化送信信号のビットレートに等しい周波数より高い周波数の第1正弦波信号を生成して出力する第1発振器と、
前記第1正弦波信号が入力されて、該第1正弦波信号の位相をπ/2シフトして第1位相シフト正弦波信号を生成して出力する第1位相シフタと、
前記第1正弦波信号と前記第1相信号とを積算してI相(In-phase)信号を生成して出力するI相信号生成器と、
前記第1位相シフト正弦波信号と前記第2相信号とを積算してQ相(Quadra-phase)信号を生成して出力するQ相信号生成器と、
前記I相信号と前記Q相信号とを合波して多値位相シフトキーイング変調信号を生成して出力する第1合波器と
を具えることを特徴とする請求項2に記載の多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。 - 前記デジタル加算器は、2nチャンネル分の符号化送信信号が入力されて、符号多重送信信号を、nビットの並列型デジタル信号の形態で生成して出力する機能を有していることを特徴とする請求項3に記載の多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。ここで、nは2以上の整数である。
- 前記多値位相シフトキーイング復調部は、
前記多値位相シフトキーイング変調信号が入力されて、復調I相信号と復調Q相信号とを生成して出力する位相復調部と、
前記復調I相信号と前記復調Q相信号とを、前記復調I相信号の強度と前記復調Q相信号の強度との比が、チャンネル数2nに応じて、(n-1)対1となるように調整してから加算して、符号化受信信号を生成して出力する強度加算部と
を具えることを特徴とする請求項4に記載の多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。 - 前記位相復調部は、
前記多値位相シフトキーイング変調信号が入力されて、該多値位相シフトキーイング変調信号を第1信号と第2信号とに分岐して出力する分岐器と、
前記第1正弦波信号と同一周波数であってかつ同期した第2正弦波信号を生成して出力する第2発振器と、
前記第2正弦波信号が入力されて、該第2正弦波信号の位相をπ/2シフトして第2位相シフト正弦波信号を生成して出力する第2位相シフタと、
前記第1信号と前記第2正弦波信号とを積算して前記復調I相信号を生成して出力する復調I相信号生成器と、
前記第2信号と前記第2位相シフト正弦波信号とを積算して復調Q相信号を生成して出力する復調Q相信号生成器と、
前記復調I相信号が入力されて、該復調I相信号の高周波成分を除去して出力する第1ローパスフィルタと、
前記復調Q相信号が入力されて、該復調Q相信号の高周波成分を除去して出力する第2ローパスフィルタと
を具えることを特徴とする請求項5に記載の多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。 - 前記強度加算部は、
前記第1ローパスフィルタから出力された復調I相信号を(n-1)倍に増幅して出力する増幅器と、
該増幅器から出力された復調I相信号と、前記第2ローパスフィルタから出力された復調Q相信号とを加算して、前記符号化受信信号を生成して出力する第2合波器と
を具えることを特徴とする請求項5に記載の多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。 - 前記強度加算部は、
前記第2ローパスフィルタから出力された復調Q相信号を1/(n-1)倍に減衰させて出力する減衰器と、
該増幅器から出力された復調Q相信号と、前記第1ローパスフィルタから出力された復調I相信号とを加算して、前記符号化受信信号を生成して出力する第2合波器と
を具えることを特徴とする請求項5に記載の多値位相シフトキーイング符号分割多重伝送システム。
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JP2010074511A (ja) * | 2008-09-18 | 2010-04-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 符号分割多重信号送信装置及び符号分割多重方法 |
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---|---|---|---|---|
JPH07143023A (ja) * | 1993-11-16 | 1995-06-02 | Japan Aviation Electron Ind Ltd | スペクトラム拡散多相位相変復調方法 |
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2008
- 2008-03-25 JP JP2008077193A patent/JP5217551B2/ja not_active Expired - Fee Related
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