JP2008067239A - 光伝送方法、光伝送システム、および光送信器 - Google Patents

光伝送方法、光伝送システム、および光送信器 Download PDF

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【課題】光信号パワーを増大可能にしてS/N比を改善し感度を向上させるとともに、中間レベルにおいても雑音を抑制できるようにする。
【解決手段】各チャネルch1〜chNから入力する2値信号を、光源・変調器111〜11Nにより個々に2値光信号に変換し、その2値光信号を光合波器12で合波し多値光信号として、光ファイバ30で光受信器20に送出する。光受信器20は光検出器21で多値光信号を電気信号に変換し、1つの多値電気信号を得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、光通信の多重化方式にかかり、特に経済的に伝送容量を増加させる光伝送方法、光伝送システム、および光送信器に関するものである。
通信方式において、ネットワークの効率化を図るため多重化が行われている。多重化とは、複数の情報信号を1つの伝送路にまとめて伝送することである。光通信における主な多重化の方式には、1つのチャネルを時間ごとにわけて複数の情報信号を伝送する時分割多重(TDM)、信号ごとに異なる光の波長を割り当てる波長分割多重(WDM)、信号ごとに固有の符号を用いて信号を束ねる符号分割多重(CDM)などがある。これらの方式は組み合わせて使われることもある。
一方、伝送路に信号を送るには、情報信号の変化に応じて電磁波のパラメータを制御することで実現する。この操作を変調と呼び、制御するパラメータには振幅、位相、周波数などがある。
多重化方式、変調方式それぞれの観点から伝送容量を増加させることを考える。多重化方式の観点からは、TDM方式ではチャネルの伝送速度を上げる、WDM方式はチャネルつまり波長を増やす、CDM方式は符号長を増やす、といった方法が考えられる。また、変調方式の観点からは、周波数、位相、振幅といった変調するキャリアのパラメータの取り得る値を増やすといった方法が考えられる。
光通信方式において経済的に伝送容量を上げる場合、各多重方式、変調方式には以下のような課題がある。
まず、多重化方式のWDMにおいて波長を増やすと、受信側で波長フィルタを用いて波長ごとに信号を分割し、光・電気変換を行うため、使用波長数分の波長フィルタと光・電気変換部が必要となるため、コストがかかる。次に、CDMにおいて符号長を増やすことを考える。光のCDM方式には周波数領域による符号化と時間領域による符号化がある。周波数領域による符号化を行う場合には、波長による多重化方式と同様に複数の波長を用いるため、波長フィルタや光源が増加する。時間領域で多重化する場合には、TDM方式と比較して光デバイスを用いた符号器、復号器が必要となる。次に、TDMにおいて信号速度を上げると、S/N比の悪化を防ぐために、コストのかかる光アンプなどを用いて光信号を増幅する必要がある。
次に、変調方式の観点から伝送容量を経済的に増加させることを考える。変調方式には、前記したようにキャリアの周波数、位相、振幅を変調する方式があるが、周波数や位相を用いるものは、コヒーレントな系を構築する必要があり、系が複雑になる。そのため、振幅変調を用いて取り得る値を増やす(=多値化)方式が有望である。
このように、振幅を多値変調する方式に特許文献1に記載のものがある。この方式では、図6に示すように、光送信器100において、N個のチャネルch1〜chNのそれぞれの2値信号(2値電気信号、以下同じ)入力を入力して、DA変換器110により電気のレベルで多値化(アナログ化)を行い、増幅器120で増幅した後に、半導体レーザ130で光信号に変換し、光ファイバ300に送出する。光ファイバ300を経由した多値光信号は、光受信器200において、光・電気変換器210により多値信号となり、増幅器220で増幅された後に、AD変換器230において、多値信号からN個のチャネルch1〜chNの2値信号に復元され、取り出される。このように、多値化することによつて、同じ伝送容量をもつ2値信号方式と比較して、信号の持つ周波数が低くなるため、光受信器200の増幅器220の帯域を狭くすることにより、2値信号に比べてS/N比が改善するはずである。
特開平8−079186号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方式では、多値化信号を検出することによる感度の劣化が生じるため、結果としてS/N比は改善しない。そこで、光信号パワーを増加させる方法が考えられるが、特許文献1に記載の方式は、単一の半導体レーザしか用いていないため、レーザの光出力パワーに上限があり現実的ではない。
さらに、一般に変調器は入力に対して出力が飽和する特性を持っており、その飽和特性を使うことで、図7(a)に示すように、電気における雑音を抑制している。しかしながら電気領域で多値化する場合、この雑音抑制法を有効に用いることができない。例として0,1,2の3値を用いた場合の変調器の入出力特性を図7(b)に示す。0レベルと最大レベル(この場合は2レベル)以外の中間レベル(この場合は1レベル)において、雑音は抑制されないことがわかる。これにより、さらなる感度の劣化、S/N比の劣化を引き起こす。
本発明の目的は、伝送される光信号パワーを増大可能にしてS/N比を改善し感度を向上させるとともに、中間レベルにおいても雑音を抑制できるようにした光伝送方法、光伝送システム、および光送信器を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1にかかる発明の光伝送方法は、複数の2値光信号を合波した多値光信号を1つの光受信手段で受光することで1つの多値電気信号に変換することを特徴とする。
請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の光伝送方法において、前記複数の光信号の光周波数を各々異なる周波数とし、各周波数間の周波数差を前記光信号の信号レート周波数よりも大きく設定したことを特徴とする。
請求項3にかかる発明は、請求項1又は2に記載の光伝送方法において、前記光受信手段を複数備え、前記複数の多値光信号を分岐して、前記複数の光受信手段で受光されるようにしたことを特徴とする。
請求項4にかかる発明は、請求項1、2又は3に記載の光伝送方法において、1つの2値電気信号を所定ビット数単位で複数に分離した後に、分離されたそれぞれを2値光信号に変換することで、前記複数の2値光信号を生成することを特徴とする。
請求項5にかかる発明の光伝送システムは、複数の2値電気信号を複数の2値光信号に変換する複数の光変調器、および該複数の光変調器で変調された複数の光信号を合波して多値光信号とする光合波器を備える光送信器と、該光送信器の出力光信号を伝送する光伝送路と、該光伝送路で伝送されてきた多値光信号を受光して1つの多値電気信号に変換する光検出器を備える光受信器と、を有することを特徴とする。
請求項6にかかる発明は、請求項5に記載の光伝送システムにおいて、前記複数の光変調器の光信号の光周波数を各々異なる周波数とし、各周波数間の周波数差を光信号の信号レート周波数よりも大きく設定したことを特徴とする。
請求項7にかかる発明は、請求項5又は6に記載の光伝送システムにおいて、前記光受信器が複数備えられ、該各光受信器が前記光伝送路に対して光スプリッタと別の光伝送路によって接続されていることを特徴とする。
請求項8にかかる発明は、請求項5,6又は7に記載の光伝送システムにおいて、前記光送信器が、1個の2値電気信号を所定ビット数単位で複数の2値電気信号に分離するシリアル・パラレル変換器を含み、該シリアル・パラレル変換器から出力する複数の2値電気信号を前記複数の光変調器に入力するようにしたことを特徴とする。
請求項9にかかる発明の光送信器は、請求項4に記載の光伝送方法に適用される光送信器であって、入力された1個の2値電気信号を所定ビット数単位で複数の2値電気信号に分離し、該分離された該複数の2値電気信号に基づき前記複数の2値光信号を生成することを特徴とする。
本発明によれば、特許文献1に記載の電気レベルで多値化した方式と比較して、中間レベルにおいて雑音を抑制することができる。また、特許文献1に記載の方式と比較して、複数の光信号を合成することで光信号パワーを増加させるため、S/N比を改善して、感度を向上させることができる。
本発明では、送信光信号パワーの増加と中間レベルの雑音抑制の両方の課題を解決するために、複数の光源・変調器(=光変調器)で得られる複数の2値光信号を合波して1個の多値光信号とする。多値の光信号の出力レベルは1レベルを出力する光源・変調器の個数で制御する。
<第1の実施例>
図1は、本発明の光伝送方法を実現する光伝送システムの1つ実施例を示す図である。光送信器10は、電気信号を光信号に変換するN個の光源・変調器111〜11Nと、その各光源・変調器111〜11Nで得られた光信号を合波する光合波器12とを備える。光合波器12は光伝送路である光ファイバ30によって光受信器20の光検出器21と接続されている。光受信器20は、光信号を電気信号に変換する光検出器21と、変換された電気信号を多値論理符号に変換するAD変換器22とを備える。
光送信器10の光源・変調器111〜11Nは、N個のチャネルch1〜chNの2値信号を入力して2値光信号に変換し、光合波器12へと出力する。光合波器12ではすべての光源・変調器111〜11Nの2値光信号を合波して多値光信号とし、光ファイバ30へと伝送する。光受信器20においては、合波された多値光信号パワーを光検出器21によって電気信号に変換する。変換された電気信号はアナログの多値信号であり、AD変換器22によって多値論理符号に変換される。
単一のレーザ(光変調器)を用いた場合、光出力を一定値以上に大きくすることができない。このような条件下での変調特性を図2に示す。横軸は多値信号入力、縦軸は光源・変調器の最大光出力で規格化した光出力である。ここでは飽和による効果を無視するために、直線的な変調特性を仮定している。図2(a)は1個の光源・変調器で3値変調した場合であり、光出力は最大1である。雑音は各レベルに等しく分散値σ2のガウス雑音を仮定する。
次に、3個の光源・変調器を用いた場合の変調特性を図2(b)に示す。ここでは、3個の光源・変調器を用いているため、いずれの光源・変調器も信号入力が0レベルのときは光出力が0に、いずれか1個の光源・変調器の信号入力が1レベルのときは光出力が1に、いずれか2個の光源・変調器の信号入力が1レベルのときは合成入力は2レベルであり光出力が2に、3個全部の光源・変調器の信号入力が1レベルのときは合成入力は3レベルであり光出力が3に、それぞれ合成される。信号入力の1レベル、2レベルにおける光出力2,3では、複数の光源・変調器の雑音が加わるため、分散値は大きくなる。
これらの図2(a)、(b)の光出力のS/N比=(光出力)2/σ2を比較すると、最大レベルで等しく、小さいレベルほど本発明の方が大きくなることがわかる。このように、複数の2値信号を複数の光変調器を用いて複数の2値光信号とし、これらを光合波器12で合波して多値光信号とし、これを1つの光受信器20の光検出器21で受光することで合成し、1つの多値信号に変換する光伝送は、伝送される光パワーが大きくなるので、1個の光源・変調器を用いる従来方式よりも受信誤りを低減することが可能である。
<第2の実施例>
本発明の第2の実施例を説明する。複数の光源・変調器を用いる場合、それぞれの光源の光周波数(波長)を異ならせると、光検出器21において、その光周波数差で正弦状に変化する信号が検出される。この周波数差が信号レート周波数より十分大きくなければ、ビート雑音となり受光感度を劣化させる。そこで、各光源・変調器111〜11Nの光源を、互いに十分に光周波数差のある光周波数の光源とする方式を提案する。
一般的に、光受信器20の増幅器(図1では図示せず)では、雑音の影響を抑えるために、信号レート周波数と増幅器のカットオフ周波数は近い値に設定される。そこで、各光源・変調器111〜11Nの光源間の光周波数差を信号レート周波数よりも大きく設定することで、光受信器20の増幅器によってビート雑音の影響を削減することが可能となる。
<第3の実施例>
本発明の第3の実施例を説明する。本実施例は、図1の光伝送システムの光送信器をより具体化した実施例である。図3に、3値変調の光送信器10Aの構成とその変調特性を示す。光送信器10Aは、図3(a)に示すように、2つの光源・変調器11A,11Bと、光合波器12と、1つのシリアル・パラレル変換器13を持つ。シリアル・パラレル変換器13では入力する1つの2値信号(高速2値信号)を、所定ビット数単位で分離することで、2つの2値信号(低速2値信号)に変換する。一般に同じシンボルレートで、R値の多値信号と2値信号を用いた場合を比較すると、R値信号は2値信号のlog2R倍の伝送容量をもつ。逆に同じ伝送容量で比較すると、R値信号を用いた場合は2値信号を用いた場合に比較して、シンボルレートを1/log2R倍まで下げることが可能である。そのため、図3(a)の例では光源・変調器11A,11Bへ入力される低速2値信号は、最もシンボルレートを落とした場合、光送信器10Aへの入力である高速2値信号の1/log23倍(=0.63093倍)のシンボルレートとなる。
このように、同じ伝送容量をもつ2値信号方式と比較して、R値信号の持つ周波数が低くなるため、光受信器の増幅器の帯域を狭くすることにより、2値信号に比べてS/N比の改善が期待できる。
シリアル・パラレル変換器13を含む光送信器10Aにおける符号変換の一例を図4に示す。この符号変換では、高速2値信号のnビットの情報量(2n)がR値mビットの情報量(Rm)以下となるように、n,mの値を決定し、符号を割り当てる。図4(a)では、n=3、m=2(R=3)としている。例えば、(0,1,0)と続く高速2値信号は、(0,2)と続く3値光出力に変換される。このように3値光信号を生成する低速2値信号(パラレル信号)の例を図4(b)に示す。光源・変換器11A,11Bが(0,0)のときは3値光信号は0レベルであり、(0,1)又は(1,0)のときは3値光信号は1レベルであり、(1,1)のときは3値光信号は2レベルである。このように、3値光信号の1レベルを生成するパラレル信号は、光源・変調器11A,11Bのいずれか一方が“1”、他方が“0”の光出力のときである。
次に、この光送信器10Aによる変調特性について説明する。1レベルを出力する場合は光源・変調器11A、11Bの一方から1レベルに相当する強度の光が出力し、2レベルを出力する場合は光源・変調器11A,11Bの両方から1レベルに相当する強度の光が出力する。図3(b)に2つの光源・変調器11A,11Bを足し合わせた時の3値変調特性を示す。1レベルにおける雑音は、光源・変調器11Aから1レベルに相当する強度の光が出力ときは、その光源・変調器11Aによるものが支配的である。このときその光源・変調器11Aは飽和領域で動作しているため雑音は抑制されている。また、2レベルにおける雑音は光源・変調器11A,11Bの双方の影響を受けるが、図7(a),(b)で説明した半導体レーザ130を1つだけ用いる従来の方式を比較すると、信号強度が2倍となっているため、S/N比は劣化していない。
<第4の実施例>
図5に本発明の第4の実施例を示す。1つの光送信器10とM個の光受信器201〜20Mが光ファイバ30とスプリッタ40を介して接続されている。光送信器10は、チャネルch1〜chN用の光源・変調器111〜11Nを持つ。各光源・変調器111〜11Nはそれぞれチャネルch1〜chNの2値信号を入力して2値光信号に変換し、光合波器12へと出力する。光合波器12ではすべての光源・変調器111〜11Nの2値光信号を合波し、多値光信号として、光ファイバ30へと伝送する。光受信器201においては、光検出器21によって光信号パワーを電気信号に変換する。変換された電気信号はアナログの多値信号であり、AD変換器22によって多値符号化される。他の光受信器202〜20Mにおける動作も同様である。
M個の光受信器201〜20Mは、光送信器10の光出力を時分割/同時に受信することによって、光送信器10とのユニキャスト/ブロードキャスト通信が可能になる。
本発明の第1の実施例の光伝送システムの構成を示すブロック図である。 (a)は1個の光源・変調器による4値変調の特性図、(b)は3個の光源・変調器による4値変調の特性図である。 本発明の第3の実施例の光送信器の構成を示す図で、(a)は3値変調の光送信器の構成を示すブロック図、(b)は3値変調の特性図である。 図3の光送信器における光3値変調の説明図で、(a)は2値−光3値変換の説明図、(b)はパラレル−光3値の説明図である。 本発明の第4の実施例の光伝送システムの構成を示すブロック図である。 従来の光伝送システムの構成を示すブロック図である。 (a)は1個の電気変調器による2値変調の特性図、(b)は1個の電気変調器による3値変調の特性図である。
信号の説明
10,10A:光送信器、11A,11B,111〜11N:光源・変調器、12:光合波器、13:シリアル・パラレル変換器
20,201〜20M:光受信器、21:光検出器、22:AD変換器
30:光ファイバ
40:光スプリッタ

Claims (9)

  1. 複数の2値光信号を合波した多値光信号を1つの光受信手段で受光することで1つの多値電気信号に変換することを特徴とする光伝送方法。
  2. 請求項1に記載の光伝送方法において、
    前記複数の光信号の光周波数を各々異なる周波数とし、各周波数間の周波数差を前記光信号の信号レート周波数よりも大きく設定したことを特徴とする光伝送方法。
  3. 請求項1又は2に記載の光伝送方法において、
    前記光受信手段を複数備え、前記複数の多値光信号を分岐して、前記複数の光受信手段で受光されるようにしたことを特徴とする光伝送方法。
  4. 請求項1、2又は3に記載の光伝送方法において、
    1つの2値電気信号を所定ビット数単位で複数に分離した後に、分離されたそれぞれを2値光信号に変換することで、前記複数の2値光信号を生成することを特徴とする光伝送方法。
  5. 複数の2値電気信号を複数の2値光信号に変換する複数の光変調器、および該複数の光変調器で変調された複数の光信号を合波して多値光信号とする光合波器を備える光送信器と、該光送信器の出力光信号を伝送する光伝送路と、該光伝送路で伝送されてきた多値光信号を受光して1つの多値電気信号に変換する光検出器を備える光受信器と、を有することを特徴とする光伝送システム。
  6. 請求項5に記載の光伝送システムにおいて、
    前記複数の光変調器の光信号の光周波数を各々異なる周波数とし、各周波数間の周波数差を光信号の信号レート周波数よりも大きく設定したことを特徴とする光伝送システム。
  7. 請求項5又は6に記載の光伝送システムにおいて、
    前記光受信器が複数備えられ、該各光受信器が前記光伝送路に対して光スプリッタと別の光伝送路によって接続されていることを特徴とする光伝送システム。
  8. 請求項5,6又は7に記載の光伝送システムにおいて、
    前記光送信器が、1個の2値電気信号を所定ビット数単位で複数の2値電気信号に分離するシリアル・パラレル変換器を含み、該シリアル・パラレル変換器から出力する複数の2値電気信号を前記複数の光変調器に入力するようにしたことを特徴とする光伝送システム。
  9. 請求項4に記載の光伝送方法に適用される光送信器であって、
    入力された1個の2値電気信号を所定ビット数単位で複数の2値電気信号に分離し、該分離された該複数の2値電気信号に基づき前記複数の2値光信号を生成することを特徴とする光送信器。
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