JP4068477B2 - Posシステムにおける作業画面表示方式 - Google Patents
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Description
【0001】
本発明は、POSシステムにおける作業画面表示方式に関し、例えば、POS端末の操作者に適合するキートップを表示するPOSシステムにおける作業画面表示方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
POSシステムは、スーパーやファーストフード店等、種々の店舗において使用されており、リアルタイムで売上情報等の各種情報を取得できるので、販売戦略上も重要である。かかるPOSシステムの端末の操作者は、通常、売上処理を実行するアルバイト、パートを含め、多種多様な人材が行う。また、POSシステムは商品の売上処理だけでなく、出退勤管理、職種、時給等の賃金、その他の管理処理も実行しており、操作者によってシステムの利用態様は異なっている。
【0003】
システムの利用形態の例を挙げると、勤務者の出勤時間や退出時間を管理する出退勤管理処理、店舗での処理ではアルバイトやパートが実行する売上処理、店舗の責任者であるマネージャが行う会計上の処理(金額の取消、訂正等)等、種々の処理がある。
【0004】
ところで、店舗が開店してPOSシステムを稼動させて、端末を動作させる際には、予め操作が許可され、登録された操作者により端末にログインされる。このログイン後、所定のIDを入力することにより端末動作が開始される。このとき操作者にはそれぞれIDが割り当てられ、それぞれの操作者のID入力により当該操作者に割り当てられた作業に対応する画面がディスプレイに表示される。例えば、ID入力した操作者がアルバイトでオーダー処理だけを担当する場合には、ID入力後の表示画面はオーダー処理を行う売上画面が表示される。ディスプレイの表示画面は、売上画面以外にも上記のようなマネージャの操作対象となっている会計上の処理(金額の取消し、訂正等)画面や、人事管理画面等、種々ある。
【0005】
このように、従来のPOS端末は、操作者によるログインにより立ち上がるが、立ち上がり時の画面は、当該操作者に対して予め定められた画面、例えば、売上画面や管理画面等であり、この画面は操作者により固定的に対応付けられている。そして、アルバイトの操作者が操作できる端末機能は、通常、オーダー処理機能だけで、このオーダー処理のための売上画面が表示されることになる。また、マネージャや店長によるログイン画面では管理画面が固定的に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のPOSシステムにおける作業画面表示方式では、POSシステム端末のログイン時にディスプレイに表示される画面としては、操作者のID入力により、当該操作者に予め定められ、登録されている職種が表示される。この表示画面は固定的に表示され、通常、変更できない。変更するには、POSシステム端末の管理機能により登録を変更しなければならない。すなわち、POSシステム管理者としてのマネージャが変更の都度、マネージャ等の特別な権限をもつオペレータのみが操作可能なマスタ設定機能処理により設定変更しなければならず、煩雑な処理が必要であった。
【0007】
また、一日のうちで、一人の担当者が、午前中はレジ係を、午後は配膳係をする等、複数の作業を行う作業形態を採用する店舗もある。このような場合には、従来のPOSシステムにおける作業画面表示方式では、ID入力による端末の立ち上げ時には、レジ係としてのオーダー処理機能を表示する売上画面が表示されてしまう。したがって、マスタ設定機能により表示を配膳係に変更させなければならず、更なる煩雑な作業を強いることになる。
【0008】
本発明の目的は、POSシステム端末のログインによる立ち上げ時の表示画面を、担当者に付与されている権限レベルを考慮して、担当者が実行する作業種別に対応する画面として設定表示するようにしたPOSシステムにおける作業画面表示方式を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明によるPOSシステムにおける作業画面表示方式は、次のような特徴的な構成を採用している。
【0010】
(1)端末を操作する担当者が担当する作業種別、各担当者に付与されている権限レベル及び出勤時間や退出時間の出退勤データに基づいて、ログイン時のディスプレイの初期表示画面を設定するPOSシステムにおける作業画面表示方式。
【0011】
(2)POSシステムの端末ディスプレイ上に予め定められた作業種別に対応する作業画面が表示されるPOSシステムにおける作業画面表示方式において、
責任の大きさを示す権限レベルに応じて操作可能な作業種別が割り当てられ、
権限レベルに応じて操作可能な作業種別が割り当てられ、担当者毎にIDと権限レベルが付与されて担当者別マスタに登録され、
担当者の出退勤データが登録され、
担当者のID入力によるログイン後、選択された作業種別に対応する権限レベルが取得され、
前記担当者別マスタと前記出退勤データに基づいて、取得された権限レベルで前記担当者に割り当てられた作業種別のうち所定の作業種別の作業画面が決定されて表示されるPOSシステムにおける作業画面表示方式。
【0012】
(3)担当者がこれまでと異なる作業種別を担当するときには、一旦、退勤処理を実行した後、再度、出勤処理を実行する上記(1)または(2)のPOSシステムにおける作業画面表示方式。
【0013】
(4)前記出退勤データが前記担当者の出勤中を示すときには、前記ログイン時に選択された作業種別の作業画面が表示される上記(1)乃至(3)のいずれかのPOSシステムにおける作業画面表示方式。
【0014】
(5)前記出退勤データが前記担当者の出勤中でないことを示すときには、前記担当者別マスタを参照して、前記担当者の権限レベルが取得され、取得された権限レベルで前記担当者に割り当てられた作業種別のうち所定の作業種別の作業画面が決定されて表示される上記(1)乃至(3)のいずれかのPOSシステムにおける作業画面表示方式。
【0015】
(6)前記作業画面のうち所定の操作を、前記権限レベルに応じて禁止する上記(1)乃至(5)のいずれかのPOSシステムにおける作業画面表示方式。
【0016】
(7)操作可能か否かを設定する処理単位の集合であるフラグ群を有する権限マスタを備える上記(6)のPOSシステムにおける作業画面表示方式。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるPOSシステムにおける作業画面表示方式の好適実施形態例について添付図を参照しながら詳細に説明する。
【0018】
本実施形態は、レストラン等の店舗における従業員やマネージャ等の端末操作者が担当する作業種別(レジ係、配膳係、調理係、マスタ設定管理等)、各操作者に付与されている権限レベルを基礎にしてログイン時の適切な表示画面を設定する。このとき、出勤時間や退出時間の出退勤管理をも参照して適切なログイン画面を表示するものである。
【0019】
図1は、本実施形態における処理手順を示すフローチャートである。先ず、担当者が、図2に示すような端末の入力部(別設のテンキーやディスプレイのタッチキー)からIDとしての担当者コード(本例では、“1234”)を入力すると、ログインされ(ステップS1)、担当者別マスタ検索が実行される(ステップS2)。この検索は、図3に示すような担当者毎の担当者コード、担当者名称、権限レベルを示す権限番号(図中では、権限#と記す)、作業種別番号(図中では、作業種別#と記す)が定められて登録されている担当者別マスタを参照することにより実行される。
【0020】
図3に示す担当者別マスタでは、伊藤という担当者の担当者コードは“1234”で権限番号は“2”、割り当てられている作業種別番号“1、3、4、5”とされている。ステップS2においては、担当者が入力した担当者コード“1234”が担当者マスタに登録されているか否かを検索し、登録されていないときはエラー表示が為され、登録されていれば、当該担当者が既に出勤しているか(出勤中)否かを勤怠データに基づいて判定する(ステップS3)。本例では、担当者別マスタに当該担当者コードが存在するので、出勤中と判定する。
【0021】
勤怠データは次のように生成される、図4(A)に示すように、図2と同様な入力部から担当者コードが入力されると、入力時の時刻が時計部(TIME CLOCK)から得られ、出勤時刻とともに、当該担当者に割り当てられている作業種別(本例では、レジ係、調理係、配膳係、オーダー係)がディスプレイに表示される。このディスプレイ画面から、図4(B)に示すように、担当者がそのときに担当する作業種別を選択する(本例では、“レジ係”を選択)。かかるデータは勤怠データとしてメモリに格納される。勤怠データとしては、担当者コード毎の出勤時刻、退勤時刻、上記作業種別番号を組とし、各組は作業種別毎に設定されている。作業種別を変更する場合には、一旦、退勤処理を実行した後、再度出勤処理を実行して作業種別を選択する。図4(C)の番号“1”...“5”は、作業種別のそれぞれに対して付与されている番号である。再度の出勤時刻、退勤時刻、作業種別番号は、例えば、午前中と午後では担当する作業種別が異なる場合に必要で、作業種別が異なると時給も違うため必要になる。こうすることにより、給与計算も容易となる。
【0022】
さて、ステップS3における出勤中であるか否かの判断は、前述のように、入力された担当者コードを元に勤怠データエリア内に同一コードの出勤情報があるか否かを検索することにより行われ、出勤時刻と作業種別にデータがあり、且つ退勤時刻が未登録(データなし)のようなデータに基づいて判断できる。ステップS3において、出勤中であると判断されると、本例では、勤怠データに含まれる当該担当者コード、出勤時刻1(8時15分)、退勤時刻1(データなし)、作業種別1(レジ係)に基づいて、その作業種別番号を取得し(本例では“1”)(ステップS4)、取得した作業種別番号から、作業種別マスタの権限番号を取得する(ステップS5)。
【0023】
この作業種別番号の取得と、権限番号の取得は、図5に示すように行われる。勤怠データ内で合致する担当者コード“1234”で、且つ出勤中のもののデータ(8時15分)が存在していたら、その作業種別番号を取得する(本例では“1”のレジ係)。取得した作業種別番号から、作業種別マスタの権限番号を取得する。作業種別マスタには、各作業種別番号毎に、その名称(“レジ係”、“オーダー係”、...、“マネージャ”)、時給番号((図中では、時給#と記す)(“2”、“1”、...、“5”)、権限番号(例えば、“1”、“3”、...、“20”)が記憶されている。この作業種別マスタに基づいて権限番号が取得される。
【0024】
続いて、ステップS7では、表示画面番号(図中では、画面#と記す)を取得する。この取得は、図6に示すように、ステップS2の処理に引き続く処理で、権限マスタの権限番号(入店1年未満の人)“1”に基づいて表示画面番号“2”(レジ係)を取得し、表示画面として設定される。図6中のフラグ群については後述する。一方、ステップS5に引き続き権限番号“2”(入店1〜3年)に基づいて表示画面番号“1”(オーダー係)が設定される。こうして取得された画面番号に基づいて、画面番号マスタから画面が表示される(ステップS8)。
【0025】
図7には、こうして表示される画面番号“1”(オーダー係)、“2”(レジ係)、“20”(マスタ設定)が示されている。すなわち、表示画面番号“1”はオーダー係用の売上画面で、表示画面番号“2”はレジ係用の画面で、表示画面番号“20”はマネージャが行うマスタ設定用(設定、レポート、メンテナンス)の画面である。
【0026】
具体的な例を挙げて説明すると、図8は出勤データがあり、作業種別としてレジ係が設定されている場合で、担当者コード“1234”が入力されたことにより、最終的に画面番号“2”のレジ係用画面が表示される。また、図9は出勤データがない場合で、担当者コード“1234”が入力されたことにより、最終的に画面番号“1”のオーダー係用の売上画面が表示される。更に、図10は、出勤データがあり、高い権限レベルをもつマネージャが担当者コードを入力したときの最終的に表示される画面を示し、前述のように、作業種別番号“20”(マスタ設定)→権限番号“20”→表示画面番号“20”が表示される。
【0027】
一方、ステップS3において、出勤中でないと判定されると、ステップS6において、図3に示すような担当者別マスタより、当該担当者コード“1234”を持つ担当者別マスタの担当者番号(図中では、担当者#と記す)003の権限番号は“2”であるから、権限番号“2”を取得し、前述ステップS7の処理に移行する。
【0028】
以上の実施形態において、一人の担当者が複数の作業種別の作業を行う店舗でも、いわば作業毎に画面番号を持たせることができるので、それぞれの作業に合致した画面を常に表示させることが可能である(一人の担当者に対して割り当てられている作業種別の数分、本例では最大4画面を表示可能)。
【0029】
本発明の他の実施形態は、画面表示する時点で、現在ログイン中の担当者の権限マスタ内容と画面表示データ内容を比較し、担当者が属する権限レベルにおいて、不可であるようなキーが存在した場合に、画面表示時点で画面データに存在してもそれらの不可キーは表示させないようにしたり、操作不能にするものである。
【0030】
これは、権限レベルと組み合わせることにより、画面上に配置されたキーのうち、その人が扱えないキー(操作してもエラーになるキー)を非表示や操作不能状態にすることに相当する。つまり、表示画面を表示する時点でログイン中の担当者の属する権限レベルにおいて、取消キーが不可であったならば取消キーを表示しない。こうすることにより、それぞれの担当者が扱えないキーは、画面上に表示されなくなるので、担当者の誤操作が無くなる。
【0031】
図11には、かかる実施形態に必要な権限マスタ例を示し、この権限マスタは、図6と同様である。フラグ群は、特殊処理の実行の可否を設定する項目群であり、左側桁から順番に“マスタ設定変更可?”、“取消キーを使える?”、“直前訂正キーを使える?”、“商品訂正キーを使える?”、“返品キー使える?”、“会計キー使える?”、等の人事管理上及び会計上重要な処理群の各項目の設定を行うためのものである。例えば、入店1年未満の従業員は、会計キー以外は扱えない。入店1〜3年目の従業員はマスタ設定変更、取消キー以外のキーは扱える。また、マネージャは全てのキー操作が可能である。このように高い権限レベル(責任の重い)の人は、より重要性の高い処理をおこなうことができ、責任のない人は、使用できるキーにより大きな制約がある。
【0032】
図12を参照すると、同図(A)にはマネージャが使えるオーダー売上画面が表示されている。この場合には高い権限レベルをもつマネージャが扱うので会計キー、訂正キー及び取消キーの全てのキーが表示されているが、低い権限レベルをもつ担当者が扱う場合には、取消キーは表示されない。こうすることにより、従業員の不正を防止できるようになる。
【0033】
以上、本発明のPOSシステムにおける作業画面表示方式の好適実施形態例を説明したが、これは単なる例示にすぎず、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
上述の如く、本発明のPOSシステムにおける作業画面表示方式によれば、POSシステム端末のログインによる立ち上げ時の表示画面を操作者の実行する作業種別を当該操作者に付与されている権限レベルを考慮して適切な表示画面を設定でき、迅速な処理が可能となるだけでなく、給与計算等の人事管理も確実に行えるようになる。
【0035】
つまり、一人の担当者が複数の作業を行う店でも、作業種別毎に作業画面を持たせることができるので、その人の作業に合った画面を表示させることが可能である。また、それぞれの担当者が扱えないキーは、画面上に表示されなくなるので、担当者の誤操作(不要なエラーの発生)が無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるPOSシステムにおける作業画面表示方式のログインから画面表示までの処理手順を示すフローチャートである。
【図2】本発明の実施形態におけるログイン時の入力部を示す図である。
【図3】本発明の実施形態における担当者別マスタを示す図である。
【図4】本発明の実施形態における出勤登録時の動作を説明する図である。
【図5】本発明の実施形態における作業種別マスタの権限レベルの取得を説明する図である。
【図6】本発明の実施形態における権限レベルに基づく表示画面取得を説明する図である。
【図7】本発明の実施形態における表示画面例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態における出勤データあり時の表示画面例を示す図である。
【図9】本発明の実施形態における出勤データなし時の表示画面例を示す図である。
【図10】本発明の実施形態におけるマネージャの出勤データあり時の表示画面例を示す図である。
【図11】本発明の他の実施形態における権限マスタ例を示す図である。
【図12】図11に示す実施形態の具体例を示す図である。
【符号の説明】
Claims (7)
- 端末を操作する担当者が担当する作業種別、各担当者に付与されている権限レベル及び出勤時間や退出時間の出退勤データに基づいて、ログイン時のディスプレイの初期表示画面を設定することを特徴とするPOSシステムにおける作業画面表示方式。
- POSシステムの端末ディスプレイ上に予め定められた作業種別に対応する作業画面が表示されるPOSシステムにおける作業画面表示方式において、
責任の大きさを示す権限レベルに応じて操作可能な作業種別が割り当てられ、
権限レベルに応じて操作可能な作業種別が割り当てられ、担当者毎にIDと権限レベルが付与されて担当者別マスタに登録されるとともに、担当者の出退勤データが登録され、
担当者のID入力によるログイン後、選択された作業種別に対応する権限レベルが取得され、
前記担当者別マスタと前記出退勤データに基づいて、取得された権限レベルで前記担当者に割り当てられた作業種別のうち所定の作業種別の作業画面が決定されて表示されることを特徴とするPOSシステムにおける作業画面表示方式。 - 担当者がこれまでと異なる作業種別を担当するときには、一旦、退勤処理を実行した後、再度、出勤処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載のPOSシステムにおける作業画面表示方式。
- 前記出退勤データが前記担当者の出勤中を示すときには、前記ログイン時に選択された作業種別の作業画面が表示されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のPOSシステムにおける作業画面表示方式。
- 前記出退勤データが前記担当者の出勤中でないことを示すときには、前記担当者別マスタを参照して、前記担当者の権限レベルが取得され、取得された権限レベルで前記担当者に割り当てられた作業種別のうち所定の作業種別の作業画面が決定されて表示されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のPOSシステムにおける作業画面表示方式。
- 前記作業画面のうち所定の操作を、前記権限レベルに応じて禁止することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のPOSシステムにおける作業画面表示方式。
- 操作可能か否かを設定する処理単位の集合であるフラグ群を有する権限マスタを備えることを特徴とする請求項6に記載のPOSシステムにおける作業画面表示方式。
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