JP4067892B2 - 工作物保持装置および保持方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は工作機械に工作物を取り付ける保持装置および保持方法であって、取り付けの際の工作物に生じる歪みを少なくして、加工精度の向上を図るための工夫を施した保持装置および保持方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、機械加工するワーク(工作物)の保持装置としてコレットチャックがある。
【0003】
図9および図10に従来の保持装置の一例を示す。図9は従来の保持装置の縦断面図(これは図10のA−A断面図になっている)であり、図10は正面図である。この保持装置101は、工作機械のスピンドル102に固定して該スピンドル102とともに回転する基体103と、この基体103を上記スピンドル102に固定するための複数のボルト104と、工作機械のシリンダ(不図示)に連結され、該シリンダの作動に連動して前後方向に駆動する主軸105と、先端部の5箇所に切割部106を有しワーク107を把持するコレット108と、このコレット108の先端に形成されたテーパ部に対応する形状のテーパ部を先端部に有し該コレットを内周方向に締め付ける作動筒109と、上記主軸105の駆動力を上記作動筒109に伝達する伝達部材と、上記コレット108と伝達部材との相対移動を円滑にするためのOリングなどから概略構成されている。便宜上、コレット108に形成したテーパ部を第1テーパ部といい、作動筒109の先端に形成されたテーパ部を第2テーパ部という。
【0004】
工作機械のシリンダにより主軸105が図9の左方向に駆動されると、伝達部材を介して作動筒109も左方向に駆動される。そして、作動筒109の先端に形成された第2テーパ部とコレット108の先端に形成された第1テーパ部とが相対的に摺接移動し、コレット108の先端が内周方向に収縮する。その結果、ワーク107が確実に把持されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の保持装置では、加工前のワークの形状によっては保持装置で把持した際にワークに変形が生じる場合がある。そして、所定形状に加工した後にワークを保持装置から取り外すと、上記変形に基づく内部歪みが開放されるために、狙いの加工精度に入らないという不具合があった。
【0006】
このことを図面に基づいて説明する。図11は保持装置でワーク107を把持する前後でのワーク107の形状変化を説明するための状態図である。(a)はコレット108内にワーク107を挿入した状態、(b)はワーク107に対してコレット108を締め付けた状態、(c)は加工後に保持装置から取り外したワーク107の形状である。
【0007】
略円筒形状の素材を加工して、真円度について高い精度の筒状の製品を製造することを例とする。例えば、(a)に示すように素材の外周面が楕円形状であった場合、コレット108によりワーク107を全周から略均等に締め付けたとすると(b)に示すようにワーク107が歪んで変形して固定される。その状態で素材の内面や外面を加工して高い真円度で仕上げたとしても、コレット108を拡張してワーク107を取り出すと、ワーク107に加わっていた歪みが開放されて(c)に示すように真円度が悪くなる(楕円に変化してしまう)。
【0008】
このことは例えば、要求される真円度が1 / 1 0 0 0 から1 / 1 0 0 程度の精密な製品では大きな課題であった。そこで本発明の目的は、機械加工に適した把持力を有すると共に、保持した際に工作物に生じる歪みを低減し、高精度の加工ができる保持装置および保持方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の工作物保持装置は、工作機械に工作物を取り付ける保持装置において、軸方向に移動可能な主軸と、一部に切割が形成された円筒形を有し、上記工作物を保持する周面の反対側周面にはテーパを有して軸方向には移動を規制されたコレットと、上記テーパ面に摺接するテーパを有し、このコレットの軸方向に進退動させられ上記コレットを拡張又は収縮させるリングであって、径方向に変形可能なたわみリングと、上記たわみリングの周面に隙間を有して保持し、上記主軸の軸方向の移動に伴って上記たわみリングを軸方向に移動させて、上記たわみリングを介して上記コレットが拡縮され、上記コレットが上記工作物を保持するように作動する作動筒と、を具備することを特徴とする
【0010】
上記たわみリングは、工作物の素材の形状や加工部位等を考慮して、上記コレットの外側に配置してもよいし、コレットの内側に配置してもよい。また、上記たわみリングがコレットの軸方向に進退動して該コレットを拡縮させる機構は、種々の方法があるが、例えばコレットに第1テーパ面を形成し、たわみリングには上記第1テーマ面に摺接する形状の第2テーパ面を形成し、上記たわみリングの上記軸方向での進退動に連動して、上記上記両テーパ面の係合によりコレットを拡縮してもよい。上記たわみリングの材料としては、引張強さが強くて靭性があるプレハードン鋼などがよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る保持装置について、図面を参照しつつ説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る保持装置の要部断面図である。略円筒形状の素材をワーク(工作物)7とし、このワーク7の内周面を把持する例である。この保持装置は、一部に切割が形成された円筒形のコレット8と、このコレット8の軸(A)方向に進退動して上記コレット8を拡縮させるリングであって、上記ワーク7の面形状に倣って変形するたわみリング19とから概略構成される。
【0015】
上記たわみリング19は、コレット8の内側に配置され、上記軸(A)に垂直な方向(C方向)において作動筒15との間に所定の隙間aをもって上記作動筒15に取り付けられている。上記作動筒15は、コレット8の軸(A)方向に進退動する。
【0016】
上記コレット8の端部内面には第1のテーパ面が形成され、上記第1のテーパ面に摺接する第2のテーパ面がたわみリング19の外面に形成されている。
上記作動筒15が軸(A)に平行な方向(B方向)に進退動すると、その動作に連動してたわみリング19も同方向に進退動する。そうすると、上記第1のテーパ面と第2のテーパ面の摺接作用により上記コレット8が軸(A)に垂直な方向(C方向)で拡縮し、ワーク7を把持/開放することができる。
【0017】
たわみリング19は作動筒15との間に形成した隙間aの範囲でワーク7の面形状に倣って変形することができる。このたわみリング19の変形に合わせてコレット8もワーク7の面形状に倣って変形するので、把持した際のワーク7に生じる歪みを低減することができる。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る保持装置の要部断面図である。略円柱形状の素材をワーク(工作物)7とし、このワーク7の外周面を把持する例である。この保持装置は、一部に切割が形成された円筒形のコレット8と、このコレット8の軸(A)方向に進退動して上記コレット8を拡縮させるリングであって、上記ワーク7の面形状に倣って変形するたわみリング19とから概略構成される。
【0018】
上記たわみリング19は、コレット8の外側に配置され、上記軸(A)に垂直な方向(C方向)において作動筒15との間に所定の隙間aをもって上記作動筒15に取り付けられている。上記作動筒15は、コレット8の軸(A)方向に進退動する。
【0019】
上記コレット8の端部外面には第1のテーパ面が形成され、上記第1のテーパ面に摺接する第2のテーパ面がたわみリング19の内面に形成されている。
上記作動筒15が軸(A)に平行な方向(B方向)に進退動すると、その動作に連動してたわみリング19も同方向に進退動する。そうすると、上記第1のテーパ面と第2のテーパ面の摺接作用により上記コレット8が軸(A)に垂直な方向(C方向)では拡縮し、ワーク7を把持/開放することができる。
【0020】
作用効果は、上記第1の実施の形態と同じである。なお本保持装置が把持する素材は円柱形状に限定されず、円筒形状であってもよい。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係る保持装置について、図3〜図6に基づいて説明する。図3は該保持装置を説明するための縦断面図であり、図4はその要部断面図である。
【0021】
この保持装置1は、工作機械のスピンドル2に固定され該スピンドル2とともに回転駆動する基体3と、この基体3を上記スピンドル2に固定するための複数のボルト4と、工作機械のシリンダ(不図示)に連結され、該シリンダの作動に連動して前後方向(図中、左右方向)に所定の距離範囲で進退駆動する主軸5と、先端部の5箇所に切割部(図中、ハッチングしていない部分)6を有しワーク7を把持する際に該ワーク7に当接するコレット8を有する。
【0022】
図4に示すように、該コレット8の先端部9は中間部10よりも肉厚形状であり、外周面側に所定角度に傾斜した円錐面(第1テーパ部)11が形成されている。該コレット8の基部には、ワーク7を把持する際に該ワーク7の挿入量を制限するストッパ部12と、上記基体3に当接してコレット8の後方向(図中、左方向)への変位を規制する突当部13が設けられている。また、上記切割部6は、先端部9から中間部10(図中、肉薄の部分)にかけて形成され、基部には達していない。先端部9から中間部10に至る部分の内周面はワーク7の外周面に沿うように円筒形の曲面になっている。その内周面の基部側には逃部14が形成されている。
【0023】
また、保持装置1は、上記コレット8を内周方向に締め付けるための作動筒15と、主軸5の進退駆動を上記作動筒15に伝えるための伝達部材16と、コレット8と伝達部材16との相対移動を円滑にするためのOリング17を有する。作動筒15は、先端部18と中間部24と基部25から成っている。
【0024】
図4に示すように、上記作動筒15の先端部18には、後に詳述するたわみリング19と、該たわみリング19を支持するカラー20と、該カラー20に上記たわみリング19を当てつけ固定するための押さえリング21が設けられている。上記カラー20の内周面には雌ネジ22が形成されている。一方、押さえリング21の外周には雄ネジが形成されている。上記両ネジが噛合することにより、押さえリング21はカラー20に固定されている。そして、たわみリング19はカラー20の内面に形成された段部と上記押さえリング21とに挟まれて、前後方向(図中、左右方向)には脱落しないようになっている。また、上記作動筒15の中間部24にも雄ネジが形成されており、この雄ネジと上記カラー19の雌ネジ22が噛合すると共に固定ネジ26を押し込むことにより、先端部18が中間部24に固定されている。
【0025】
たわみリング19の内周面側には、コレット8の先端部9に形成した上記第1テーパ部11と係合する、所定角度に傾斜した円錐面(第2テーパ部)23が形成されている。一方、たわみリング19の外周面側とカラー20の内周面との間隔は、ワーク7を把持していない状態では所定の隙間(a)が形成される寸法関係になっている。この隙間(a)は、ワーク7を保持した際にワーク7の外周形状のうねりを吸収するためのものであり、例えば0.1〜0.2mm程度である。
【0026】
たわみリング19の材料としては、引張強さが強くて靭性があるNAK55(Fe−Ni−Cr−Mo系合金、大同特殊鋼(株)の商品名)等のプレハードン鋼がよい。NAK55は引張強さが約1100(N/mm2)と大きいので、ワーク7を把持した際の変形に対する耐性が高い。また、靭性があるので割れや欠けの懸念が小さくなる。なお、たわみリング19の材料はプレハードン鋼に限定されるものではなく、引張強さや靭性がある材料であればよい。また、安価に入手できるものであれば更によい。
【0027】
図5は、上記たわみリング19の斜視図である。内周面側には所定角度に傾斜した円錐面(第2テーパ部)23が形成されている。
次に、保持装置1によりワーク7を把持する際の動作について説明する。
【0028】
工作機械のシリンダ(不図示)を駆動して主軸5を工作機械側に引き込むと、伝達部材16を介して作動筒15も同方向に移動する。その際に、たわみリング19の内周面の第2テーパ部とコレット8の第1テーパ部11とが相対的に摺接し、コレット8の切割部6の隙間が狭まって先端部9が内周方向に移動する。その結果コレット8の先端部9の内周面がワーク7を押圧し、ワーク7が確実に把持される。
【0029】
この際、コレット8に対する作動筒15からの押圧力は上記たわみリング19により部分的に弱められることにより、ワーク7の外周面の形状にならってコレット8がワーク7を把持するようになる。その結果、ワーク7の変形が低減されて内部歪みの発生が抑制される。
【0030】
より具体的に説明すると、たわみリング19の外側に隙間(a)を形成しているので、ワーク7の外表面の出張部(例えば、楕円の長径方向の頂点付近)では、たわみリング19が外側に変形して上記隙間(a)が小さくなり、その近傍の切割部6は他の部分よりも広い隙間が形成される。逆に、ワーク7の外表面の引込部(例えば、楕円の短径方向の頂点付近)では、たわみリング19の外側への変形が小さく上記隙間(a)が大きいままとなり、その近傍の切割部6は他の部分よりも狭い隙間が形成される。
【0031】
このことを図6に基づいて説明する。図6は保持装置1でワーク7を把持する前後でのワークの形状変化を説明するための状態図である。(a)はコレット8内にワーク7を挿入した状態、(b)はワーク7に対してコレット8を締め付けた状態、(c)は加工後に保持装置1から取り外したワーク7の形状である。
【0032】
略円筒形状の素材を加工して、真円度について高い精度の筒状の製品を製造することを例とする。例えば、(a)に示すように素材(ワーク7)の外周面が楕円で合った場合でも、(b)に示すように、たわみリング19の作用によりコレット8は素材の外周形状にそって略楕円に締め付けられる。その状態で素材の内面や外面を加工して高い真円度で仕上げた後、コレット8を開いて加工後の製品を取り出すと(c)に示すように加工時の形状がそのまま維持される。
【0033】
このように、本願発明の第1の実施の形態に係る保持装置によれば、加工前のワークの外周形状が楕円等のいびつな形状であっても、その形状に沿ってコレットがワークを把持するので、保持装置に取り付けたワークに内部歪みが生じにくく、ワークを加工後に取り出した後の変形が無くなる。それにより、高い形状精度の製品を得ることができる。
(第4の実施の形態)
次に、本発明の第4の実施の形態に係る保持装置について、図7と図8に基づいて説明する。図7は該保持装置を説明するための縦断面図であり、図8はその要部断面図である。
【0034】
本実施の形態に係る保持装置1aは、上記第3の実施の形態に係る保持装置1と比較してコレット8の先端部9aの形状が相違するのみであり、その他の構成については同一である。
【0035】
上記先端部9aには、作動筒15の先端部18よりも延出した延出部30が設けられ、この延出部30の内周面には複数の輪帯状の凸部31が形成されている。
【0036】
作動筒15による押圧力がコレット8に加わると、たわみリング19との当接部を中心として延出部30が外方にわずかに反り、また、作動筒15で覆われた部分は工作物7側にわずかに反り、コレット全体が撓む。
【0037】
この第4の実施の形態に係る保持装置によれば、延出部30の内周面に設けた凸部31がワーク7 にわずかに食い込むことにより、ワークの把持力を向上させることができる。また、ワークを把持した際にコレット8 が撓むので、ワークに対する押圧力が柔軟なものとなり、ワークに加わる歪みを更に低減することができる。
尚、本発明の保持装置は、円筒形状の工作物に特に効果を発揮し、また、カメラのレンズ枠等の高い真円度を要求される部品の加工に好適である。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、工作物の面形状に倣って変形するたわみリングによりコレットを拡縮させるので、機械加工に適した把持力を保証すると共に、保持した際に工作物に生じる歪みを低減し、高精度の加工ができる保持装置または保持方法となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る保持装置の要部断面図である。
【図2】 本発明の第2の実施形態に係る保持装置の要部断面図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態に係る保持装置の縦断面図である。
【図4】 本発明の第3の実施形態に係る保持装置の要部縦断面図である。
【図5】 たわみリングの斜視図である。
【図6】 本発明の第3の実施形態に係る保持装置によるワークの保持について説明するための状態図である。
【図7】 本発明の第4の実施形態に係る保持装置の縦断面図である。
【図8】 本発明の第4の実施形態に係る保持装置の要部縦断面図である。
【図9】 従来の保持装置の縦断面図である。
【図10】 従来の保持装置の正面図である。
【図11】 従来の保持装置によるワークの保持について説明するための状態図である。
【符号の説明】
1・・・保持装置
2・・・スピンドル
3、103・・・基体
5、105・・・主軸
7、107・・・ワーク(工作物)
8、108・・・コレット
11・・・第1テーパ部
15、109・・・作動筒
19・・・たわみリング
23・・・第2テーパ部
Claims (2)
- 工作機械に工作物を取り付ける保持装置において、
軸方向に移動可能な主軸と、
一部に切割が形成された円筒形を有し、上記工作物を保持する周面の反対側周面にはテーパを有して軸方向には移動を規制されたコレットと、
上記テーパ面に摺接するテーパを有し、このコレットの軸方向に進退動させられ上記コレットを拡張又は収縮させるリングであって、径方向に変形可能なたわみリングと、
上記たわみリングの周面に隙間を有して保持し、上記主軸の軸方向の移動に伴って上記たわみリングを軸方向に移動させて、上記たわみリングを介して上記コレットが拡縮され、上記コレットが上記工作物を保持するように作動する作動筒と、
を具備することを特徴とする工作物保持装置。 - 上記たわみリングは、プレハードン鋼であることを特徴とする請求項1 に記載の工作物保持装置。
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