JP4067657B2 - 水平循環式動く歩道 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空港や駅構内などの公共施設などに設けられ、人員を乗せて移動する水平循環式動く歩道に係り、特に往路と復路とが平行に設けられた水平循環式動く歩道に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から動く歩道に関しては、いろいろ提案されており、その一部はすでに実用化されている。それらの動く歩道は、歩道の長さ分、離して設けた2対のスプロケットに、無端状のチェーンを掛け回し、その無端状のチェーンに複数のパレットを連設し、キャリヤ側(上面)には人員を乗せ、リターン側(下面)は空の状態で戻るようにしたもので、通常、往路用と復路用が各別に設けられている。また、前記動く歩道の他にも実用化はされていないが水平に循環させる可変速の動く歩道が提案されている。
【0003】
図16ないし図18は、特公昭56−257号公報に掲載されている可変速の動く歩道およびエスカレータに関するもので、図16は動く歩道の敷設状態の説明図、図17はねじ軸の説明図、図18はねじ軸に対する移動台車の装着状態の側面図である。
図において、この可変速の動く歩道およびエスカレータは、移動台車aをピッチの異なる(図17にピッチをS,Lで示す)フレキシブルなねじ軸bによって駆動させるようにし、移動台車aの下面の前後に長溝を設け、該長溝内に移動台車aの移動方向に軸を設け、移動台車aの移動方向前後に回転自在に設けたスチールボールcを内蔵した取付枠dを上記軸に摺動自在に軸支し、上記スチールボールcをねじ軸bのねじ山h間に嵌合させ、ねじ軸bのピッチが変わっても移動台車aの下部の前後に設けた取付枠dがそれぞれ上記軸上を前後に摺動し移動台車aが自動的に追随できるようになっている。なお、eは駆動モータ、fは軸受、gはねじなし部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特公昭56−257号公報に掲載の可変速の動く歩道では、円弧状部のねじ軸がフレキシブルなので、製作が困難で実用性が乏しい。また、移動台車相互間は、互いに接しておらず、ピッチの長い所では台車相互内に大きな隙間が生じるので、安全上も問題がある。
【0005】
本発明は、上記のような問題点を解決するために創案されたもので、パレットを移動するスクリューロッドを、動く歩道の直線部に設置するだけでよく、動く歩道の円弧状部の駆動は、パレット相互の押し引きにより行うようにし、しかも、パレットを互いに重ね合わせてパレット相互内に隙間が生じないようにした水平循環式動く歩道を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、2個の直線部と2個の半円の円弧状部とを無端状に組み合わせて環状に形成したレール上に、多数のパレットを互いに一部分が重り合うように連接して載置し、パレット上に人員を乗せて移動する水平循環式動く歩道であって、前記直線部が往路と復路の動く歩道になっており、半円の円弧状部近傍の直線部には入口側および出口側でピッチが短く、中間側でピッチが長い、レールに沿って設けられた螺旋状のねじ溝を有するスクリューロッドが設けられ、該スクリューロッドのねじ溝に、パレット下面に突設したローラを係合し、スクリューロッドを回転させてパレットを移動させ、半円の円弧状部では後方のパレット前面の凹部と前方のパレット下面の突起を係合させて互いに押し合うことにより移動し、直線部の中間ではパレット同士を連結した紐状部材により互いに引き合って移動するようになっており、パレットには、進行方向前方下面に一対の走行ローラと、走行ローラの側方にパレットの横行移動を規制する一対のサイドローラとが設けられている水平循環式動く歩道が提供される。
【0007】
本発明の好ましい実施形態によれば、半円の円弧状部でのパレットの押し合いを、後方のパレット前面の凹部と前方のパレット下面の突起を係合させて行うのに替えて、直線状の後方のパレット前面と前方のパレット下面の突起を当接させて行うようにしてもよい。
【0008】
本発明の好ましい実施形態によれば、スクリューロッドは、往路および復路の入口側と出口側に合計4本設けられており、中間側ではパレットは紐状部材により互いに引き合って移動するようになっている。
【0009】
本発明の好ましい他の実施形態によれば、2個の直線部と2個の半円の円弧状部とを無端状に組み合わせて環状に形成したレールに替えて、2個の長い直線部と2個の短い直線部と4個の1/4の円弧状部とを無端状に組み合わせて環状に形成したレールにしてもよい。
【0010】
次に本発明の作用について説明する。
多数のパレットを、パレットの一部分が互いに重り合うように連接して無端状のレール上に載置する。パレット同士を紐状部材で連結する。パレットの移動は、スクリューロッドを回転させて行い、直線部のスクリューロッドのない部分では紐状部材により互いにパレット同士を引き合い、半円の円弧状部では、後方のパレット前面の凹部と前方のパレット下面の突起を係合させて互いに押し合い、直線部の中間ではパレット同士を引き合いながら移動するようにする。パレットの横行移動はサイドローラにより規制される。動く歩道の距離が長い場合には、スクリューロッドを動く歩道の全長にわたって設置する必要がなく、また、円弧状部での駆動も容易にすることができる。スクリューロッドのねじ溝のピッチは、半円の円弧状部近傍の直線部では入口側および出口側でねじ溝のピッチが短く、中間側では長いので、パレットの移動も入口側および出口側で遅く、中間側では速く変速するので、安全性と迅速性を備えている。
【0011】
【本発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は動く歩道の全体図で、(A)は平面図、(B)は側面図である。図2は図1(A)の一部拡大図である。図3は図2のC−C矢視図である。図4(A)は図2のA−A矢視図、(B)は図2のB−B矢視図である。図5は図1の一部拡大図で、パレットの配列状態を示す図である。図6(A)は図5のD−D矢視図、(B)は図5のE−E矢視図である。図7はパレットの側面図である。図8は図7のF−F矢視図である。図9は図7のG−G矢視図である。図10は乗降部のステップと2枚のパレットとの配列状態を示す図である。図11はくし歯の拡大図である。図12はパレット可変速装置の説明図で、(A)は平面図、(B)は(A)の側面図、(C)は高速部を示す図、(D)は減速部を示す図、(E)は乗降部を示す図である。
【0012】
図に示すように、2個の直線部1a,1bと2個の半円の円弧状部1c,1dとを無端状に組み合わせて環状に形成したレール11上に、多数のパレット3を互いに一部分が重り合うように連接して載置し、パレット3上に人員を乗せて移動する水平循環式動く歩道1であって、前記直線部1a,1bが往路と復路の動く歩道になっており、半円の円弧状部1c,1d近傍の直線部1a,1bには入口側および出口側でピッチが短く、中間側でピッチが長い、レール11に沿って設けられた螺旋状のねじ溝16aを有するスクリューロッド16が設けられ、該スクリューロッド16のねじ溝16aに、パレット3下面に突設したローラ18を係合し、スクリューロッド16を回転させてパレット3を移動させ、半円の円弧状部1c,1dでは後方のパレット3前面の凹部3aと前方のパレット3下面の突起3cを係合させて互いに押し合うことにより移動し、直線部1a,1bの中間ではパレット3同士を連結した紐状部材22により互いに引き合って移動するようになっており、パレット3には、進行方向前方下面に一対の走行ローラ6と、走行ローラ6の側方にパレット3の横行移動を規制する一対のサイドローラ21とが設けられている。
【0013】
水平循環式動く歩道1は、図1に示すように、2個の直線部1a,1bと2個の半円の円弧状部1c,1dを有している。2は半円の円弧状部1c,1dに設けた乗降部で、2aは円弧状部1c側の乗降部、2bは円弧状部1d側の乗降部である。3は人員を乗せて移動する多数のパレットで、環状に形成したレール11上に、互いに一部分が重り合うように連接して載置されている。なお、レール11は、図1の平面図では、円弧状部1c側と円弧状部1d側にだけ図示しており、2個の直線部1a,1bは煩雑になるので図示していない。
【0014】
パレット3は、前面に形成した凹部3aと、後面に設けたくし歯3bと、下面に下方に突出するように設けた突起3cを有している(図5,図7,図8,図9)。また、パレット3の上面には、図10,11に示すように、パレット3の進行方向に向かって多数の長い溝3Cが設けられている。くし歯3bは、この長い溝3Cの後方に、溝3Cと連通するように設けられている。溝3Cの両側の溝山の先端は下方に向かって傾斜面3Aを、溝底の先端は下向きの突起3Bを有している。傾斜面3Aはパレット3同士の上面を滑らかに形成し、突起3Bは下側のパレット3の溝3C内に入り込むようになっている。なお、25は乗降部2のステップで、図10に示すように、先端にパレット3の溝3Cに入り込むくし歯25aが設けられている。
【0015】
また、パレット3の下面には、スペーサ4を介してパレット3の幅方向にパレット3の両端よりも僅かに突出してビーム5が設けられている(図4(B),図7,図8,図9)。5aはビーム5の両端よりも内側に、後方に突出するように設けた突出部材(図7)、5bはビーム5の両端に、前方に突出するように設けた突出部材(図7,図8)、5cはビーム5の突出部材5aよりも内側に、下方に突出するように設けた突出部材(図7,図9)である。6は前記レール11上を走行する一対のローラで、突出部材5aの下面に設けたブラケット7を介して配設されている(図4(B),図6(A),(B),図7,図8,図9)。
【0016】
8は前記突出部材5bに、下方に突出するように設けたアームである。8aはアーム8の下端に、外方に突出するように設けた突出部材であり、8bは突出部材8aに、前方に突出するように設けた突出部材である(図4(B),図7,図9)。10は突出部材8bの上面に、ブラケット9を介して配設した一対の傾斜角補正用ローラである。12は前記レール11の半円の円弧状部1c,1dの外側と内側にレール11に沿って設けた半円弧状のガイドレールで、12aは外側のガイドレールであり、12bは内側のガイドレールである(図1,図2,図3,図4(B),図5,図9)。半円弧状のガイドレール12は、傾斜角補正用ローラ10と当接してパレット3後端側を押し上げるように働く。なお、半円弧状のガイドレール12に連接してスクリューロッド16の長さ分だけ直線状のレールを設けるのがよい。
【0017】
13は動く歩道1の側面に、所要の間隔をもって基台14上に立設した支柱である。13aは支柱13に内方に突出するように設けた突出部材で、前記ガイドレール12は、この突出部材13aの下面に設けられている(図1(A),図2,図3,図4(B),図9)。
【0018】
15はパレット可変速装置である。このパレット可変速装置15は、その概要を図2,図12に示すように、レール11に沿って設けられた螺旋状のねじ溝16aを有するスクリューロッド16と、スクリューロッド16の軸芯の延長上に設けたスプロケット16bと、スクリューロッド駆動モータ19と、スクリューロッド駆動モータ19に設けたスプロケット19aと、スクリューロッド駆動モータ19の回転力をスクリューロッド16に同期するように伝達する連結軸19bと(図2)、スプロケット16bとスプロケット19aに掛け回した駆動チェーン20と、パレット3の下面に、下方に突出するように設けた突起17を介して設けたローラ18とから構成されている。また、このパレット可変速装置15は、レール11に沿って往路および復路の入口側と出口側に合計4本設けられている。螺旋状のねじ溝16aは、直線部1a,1bでは入口側または出口側の端部でピッチが短く、中間側でピッチが長くなっており、パレット3下面のローラ18と係合し、スクリューロッド16を回転させてパレット3を移動するようになっている(図1(A),図2,図3,図4(A),図9,図12(A),(B),(C),(D),(E))。なお、19cは手すり24を駆動する駆動軸である(図2,図4(A))。
【0019】
21はパレット3の横行移動を規制する一対のサイドローラで、前記ビーム5の突出部材5cの下端に設けられた部材の先端に設けられ、レール11の内面を転動するようになっている(図7,図8,図9)。22はパレット3同士を連結したチェーン(紐状部材)である(図5,図6,図7,図8)。23はレール11やスクリューロッド16などを設けた架台である。24はパレット3の両端の上方に設けられた動く歩道の手すりである(図1)。
【0020】
次に本実施形態の作用について説明する。
多数のパレット3を、パレット3の一部分が互いに重り合うように連接して無端状のレール11上に載置する。パレット3同士を紐状部材22で連結する。パレット3の移動は、スクリューロッド16を回転させて行い、直線部1a,1bのスクリューロッド16のない部分では紐状部材22により互いにパレット3同士を引き合い、半円の円弧状部1cでは後方のパレット3前面の凹部3aと前方のパレット3下面の突起3cを係合させて互いに押し合い、直線部の中間ではパレット同士を引き合いながら移動するようにする。パレット3が半円の円弧状部1c,1dに移動してくると、パレット3の厚さ分だけ後方のパレット3を前方のパレット3より低くしないと円滑な動きにならない。そこで、傾斜角補正用ローラ10でパレット3の前端を押し下げ、パレット3の後方を僅かに跳ね上げて円弧状部分1c,1dではパレット3同士の上面と下面が互いに接触しないようにして、円滑な動きを確保するようにしている。また、パレット3の横行移動はサイドローラ21により規制される。このように構成されているので、水平循環式動く歩道1は、距離が長い場合には、スクリューロッド16は動く歩道1の全長にわたって設置する必要がなく、また、円弧状部1c,1dでの駆動も容易にすることができる。なお、距離がそれほど長くない場合には、直線部の全長にわたってスクリューロッドを合計2本設けてもよい。
【0021】
この動く歩道1に人員が乗って移動するときは、人員は半円の円弧状部1c,1dの乗降部2a,2bのいずれかから乗る。このとき乗降部2a,2b付近ではパレット3は、パレット可変速装置15により減速している。人員が乗ったパレット3はパレット可変速装置15により徐々に速度を上げ、直線部1a,1bの中間側では高速で移動する。また、降りるときは乗ったときとは反対に、乗降部2a,2bではパレット可変速装置15により、徐々に速度を下げ、減速したパレット3から降りる。なお、速度の変更は、スクリューロッド16のねじ溝16aのピッチを変えることにより行うことができる。
【0022】
図13およびず14は請求項2記載の実施形態を示すもので、図13はパレットの平面図、図14は図13のH−H矢視図である。
図において、パレット3は、後方のパレット3Nの直線状の先端部3Pを前方のパレット3Mの突起3cに当接して後方から押し合うようにしている。なお、他の構成については、図1ないし図12と実質的に同じであり、重複した説明は省略する。
【0023】
図15は請求項4記載の実施形態を示すもので、動く歩道1のレール11Aは、2個の長い直線部1A,1Bと2個の短い直線部1G,1Hと4個の1/4の円弧状部1C,1D,1E,1Fとを無端状に組み合わせて環状に形成している。なお、他の構成については、図1ないし図13と実質的に同じであり、重複した説明は省略する。
【0024】
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、多数のパレットを、パレットの一部分が互いに重り合うように連接して無端状のレール上に載置し、パレット同士を紐状部材で連結し、パレットの移動は、スクリューロッドを回転させて行い、直線部のスクリューロッドのない部分では紐状部材により互いにパレット同士を引き合い、円弧状部ではパレット同士を押し合いながら移動するようにしたので、動く歩道の距離が長くなってもスクリューロッドを動く歩道の全長にわたって設置する必要がなく、また、円弧状部での駆動も容易にすることができるなど優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水平循環式動く歩道の全体図であり、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図2】図1(A)の一部拡大図である。
【図3】図2のC−C矢視図である。
【図4】(A)は図2のA−A矢視図、(B)は図2のB−B矢視図である。
【図5】図1の一部拡大図で、パレットの配列状態を示す図である。
【図6】(A)は図5のD−D矢視図、(B)は図5のE−E矢視図である。
【図7】パレットの側面図である。
【図8】図7のF−F矢視図である。
【図9】図7のG−G矢視図である。
【図10】乗降部のステップと2枚のパレットとの配列状態を示す図である。
【図11】くし歯の拡大図である。
【図12】パレット可変速装置の説明図で、(A)は平面図、(B)は(A)の側面図、(C)は高速部を示す図、(D)は減速部を示す図、(E)は乗降部を示す図である。
【図13】請求項2記載のパレットの平面図である。
【図14】図13のH−H矢視図である。
【図15】請求項4記載の水平循環式動く歩道の一部拡大平面図である。
【図16】特公昭56−257号公報に掲載されている動く歩道の敷設状態の説明図である。
【図17】ねじ軸の説明図である。
【図18】ねじ軸に対する移動台車の装着状態の側面図である。
【符号の説明】
1 水平循環式動く歩道
1a,1b 直線部
1c,1d 半円の円弧状部
2 乗降部
3 パレット
3a 凹部
3b くし歯
4 スペーサ
5 ビーム
6 走行ローラ
10 傾斜角補正用ローラ
11 レール
15 パレット可変速装置
16 スクリューロッド
16a ねじ溝
18 ローラ
19 スクリューロッド駆動モータ
21 サイドローラ
22 紐状部材
25 乗降部のステップ

Claims (4)

  1. 2個の直線部と2個の半円の円弧状部とを無端状に組み合わせて環状に形成したレール上に、多数のパレットを互いに一部分が重り合うように連接して載置し、パレット上に人員を乗せて移動する水平循環式動く歩道であって、前記直線部が往路と復路の動く歩道になっており、半円の円弧状部近傍の直線部には入口側および出口側でピッチが短く、中間側でピッチが長い、レールに沿って設けられた螺旋状のねじ溝を有するスクリューロッドが設けられ、該スクリューロッドのねじ溝に、パレット下面に突設したローラを係合し、スクリューロッドを回転させてパレットを移動するようになっており、半円の円弧状部では後方のパレット前面の凹部と前方のパレット下面の突起を係合させて互いに押し合うことにより移動し、直線部の中間ではパレット同士を連結した紐状部材により互いに引き合って移動させ、パレットには、進行方向前方下面に一対の走行ローラと、走行ローラの側方にパレットの横行移動を規制する一対のサイドローラとが設けられていることを特徴とする水平循環式動く歩道。
  2. 半円の円弧状部でのパレットの押し合いを、後方のパレット前面の凹部と前方のパレット下面の突起を係合させて行うのに替えて、直線状の後方のパレット前面と前方のパレット下面の突起を当接させて行うようにした請求項1記載の水平循環式動く歩道。
  3. スクリューロッドは 往路および復路の入口側と出口側に合計4本設けられており、中間側ではパレットは紐状部材により互いに引き合って移動するようになっている請求項1および請求項2記載の水平循環式動く歩道。
  4. 2個の直線部と2個の半円の円弧状部とを無端状に組み合わせて環状に形成したレールに替えて、2個の長い直線部と2個の短い直線部と4個の1/4の円弧状部とを無端状に組み合わせて環状に形成したレールにした請求項1ないし請求項3記載の水平循環式動く歩道。
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