JP4065498B2 - 情報処理システムおよびオプション機能セットアップ方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

情報処理システムおよびオプション機能セットアップ方法およびプログラムおよび記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理システムおよびオプション機能セットアップ方法およびプログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、セットアッププログラムを有償でユーザに提供し、ユーザが所有する画像形成装置のオプション機能を有効もしくは非有効にするセットアップ方法として、セットアップモードで動作している画像形成装置に通信媒体を介して接続された外部装置にてセットアッププログラムを実行し、画像形成装置の有する記憶媒体に格納されたオプションフラグを有効もしくは非有効にした後、セットアッププログラム自身を外部装置から削除する方法があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来では、ユーザの所有する画像形成装置1台につきセットアッププログラム1つを有償で提供することが前提となっており、複数台の画像形成装置に対しオプション機能を有効化するためには、画像形成装置の台数だけセットアッププログラムを購入する必要があるが、セットアッププログラムを1つしか有していないユーザが、悪意をもって意図的にセットアッププログラムを不法に複製することにより、複数台の画像形成装置に対しオプション機能を有効化することができてしまうという問題点があった。
【0004】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、取得した画像形成装置の製品IDと所定の記録媒体に記録されている画像形成装置のIDとに基いた判定処理により画像形成装置のオプション機能の利用可否に関する要求をユーザから受付けることを許可する判定結果が得られた場合に、画像形成装置のオプション機能の利用を許可するか、不許可とするかをユーザが選択することを可能とする情報処理システムおよびオプション機能セットアップ方法およびプログラムおよび記憶媒体を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、例えば、画像形成装置のオプション機能を有効にするか、または無効にするかの設定変更の要求を受付可能な情報処理システムであって、前記オプション機能を有効にするか、または無効にするかの設定変更の要求をユーザインタフェース手段を介してユーザから受付ける受付手段と、前記画像形成装置の製品IDを取得する取得手段と、前記取得手段により取得した前記画像形成装置の製品IDと所定の記録媒体に記録されているただ1つの画像形成装置のIDとに基づいて、前記受付手段によって前記設定変更の要求を受付けるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段による判定結果に基づいて、前記受付手段を制御する受付制御手段と、前記オプション機能を有効または無効にする制御手段とを有し、前記受付制御手段は、前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定された場合に、前記受付手段によって前記設定変更の要求を受付けるように制御し前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定され、前記受付手段により前記オプション機能を有効にする要求を受付けた場合に、前記制御手段は、前記オプション機能を有効にし、前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定され、前記受付手段により前記オプション機能を無効にする要求を受付けた場合に、前記制御手段は、前記オプション機能を無効にし前記受付制御手段は、前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定されなかった場合に、前記受付手段によって前記設定変更の要求を受付けることを制限することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0026】
〔第1実施形態〕
まず、本発明の第1実施形態に係る情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムの全体構成を説明する。
【0027】
図1は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムの全体構成を示すブロック図である。
【0028】
図において、200はリーダ部(画像入力装置)で、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダ部200は、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とで構成される。
【0029】
300はプリンタ部(画像出力装置)で、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、印刷データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット320と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット330とで構成される。
【0030】
110は制御装置(コントローラ部)で、リーダ部200、プリンタ部300、ハードディスク600と電気的に接続され、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピュータ(PC)401,402と接続されている。
【0031】
コントローラ部110は、図示しないCPU,ROM,RAM等を有し、CPUがROM又はハードディスク600又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムを実行することにより、リーダ部200を制御して、原稿の印刷データを読込み、プリンタ部300を制御して印刷データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。また、コントローラ部110は、リーダ部200から読取った印刷データを、コードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータからネットワーク400を介して受信したコードデータを印刷データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能等を有する。さらに、コントローラ部110は、印刷データをハードディスク600に記憶する機能を有する。
【0032】
150は操作部で、コントローラ部110に接続され、液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザインタフェース(UI)を提供する。
【0033】
100は、画像入出力システムで、以下、画像形成装置とも称する。また、ホストコンピュータ(PC)401,402は、以下、外部装置とも称する。
【0034】
なお、ここでは、外部装置と画像形成装置とがLAN400により接続されている構成について説明したが、セントロニクスパラレルケーブル等で接続されていてもよい。
【0035】
図2は、図1に示したリーダ部200及びプリンタ部300の構成を示す断面図である。
【0036】
リーダ部200において、250は原稿給送ユニットで、原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送して、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出するものである。
【0037】
原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、216、及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下CCD)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。CCD218から出力される画像データは、所定の処理が施された後、コントローラ部110へ転送される。
【0038】
プリンタ部300において、321はレーザドライバで、レーザ発光部322を駆動するものであり、コントローラ部110から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部322に発光させる。このレーザ光は感光ドラム323に照射され、感光ドラム323にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム323の潜像の部分には現像器324によって現像剤が付着される。
【0039】
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット311及びカセット312のいずれかから記録紙を給紙して転写部325へ搬送し、感光ドラム323に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部326に搬送され、定着部326の熱と圧力により現像剤は記録紙に定着される。定着部326を通過した記録紙は排出ローラ327によって排出され、排紙ユニット330は排出された記録紙を束ねて記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行う。
【0040】
また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ327のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ327の回転方向を逆転させ、フラッパ328によって再給紙搬送路329へ導く。再給紙搬送路329へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部325へ給紙される。
【0041】
図3は、図1に示した操作部150の構成を示す平面図である。
【0042】
図において、502はパワーランプで、複写装置の電源が入っているかどうかを示し、パワースイッチ501を押し電源をONにすることにより点灯される。
【0043】
503はコピー機能選択キーで、コピー機能を選択するために使用する。504はファックス機能選択キーで、ファックス機能を選択するために使用する。505はパーソナルボックス選択キーで、パーソナルボックス機能を選択するために使用する。
【0044】
512はテンキーで、画像形成枚数の設定やモード設定の数値入力に使用する。また、テンキー512は、ファクシミリ設定画面では、電話番号の入力に使用する。513はクリアキーで、テンキー512で入力した設定を無効にする場合に使用する。508はリセットキーで、設定された画像形成枚数や動作モード、選択給紙段等のモードを既定値に戻す場合に使用する。
【0045】
506はスタートキーで、画像形成を開始する場合に押下するキーであり、ストップキー507は複写動作を停止する場合に使用する。509はガイドキーで、あるキー機能がわからない際に押下するキーであり、機能がわからないキーの説明を表示パネル516に表示する。510はユーザモードキーで、複写装置の設定を変更する際に使用する。
【0046】
511は割り込みキーで、画像形成動作中にユーザが他の作業をしたい場合に押下するキーである。514は20個のワンタッチダイアルキーであり、ファクシミリ送信において、ワンタッチでダイアルする際に使用する。
【0047】
515は2枚の蓋であり、ワンタッチダイアルキー514の各キー部分がくり抜かれた形状の2重の蓋になっている。この2枚の蓋515は、不図示のセンサースイッチにより、2枚の蓋が閉じられた第1の状態、1枚目の蓋が閉じられた第2の状態及び2枚の蓋が開いた第3の状態が検出され、蓋の3つの開閉状態とワンタッチダイアルキー514の組み合わせで、本実施形態では合計60個のキーが存在するのと同等の効果を持つ。
【0048】
516はタッチパネルで、モード毎に設定画面が表示され、描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。
【0049】
図4は、本発明の画像形成装置をオプション機能セットアップモードで動作させるために図3に示した操作部150のタッチパネル516に表示されるオプション機能セットアップモード画面の一例を示す模式図である。
【0050】
図において、700はオプション機能セットアップモード画面で、図3に示した操作部150のテンキー512およびユーザモードキー510およびガイドキー509を特定の組み合わせで押下することによって表示される。
【0051】
そして、OKキー701を押下することによって、画像形成装置をオプション機能セットアップモードで動作させることができる。オプション機能セットアップモードは、通信媒体で接続された外部装置からオプション機能をセットアップするためのデータ通信および画像形成装置が有する不揮発性メモリ(図1に示したコントローラ部110内の図示しないEEPROM等の不揮発性メモリ)に格納されたオプション機能フラグの値を書き換えることができる。
【0052】
702はキャンセルキーで、このキーを押下するとことにより、オプション機能セットアップモード画面700を終了することができる。
【0053】
図5は、本発明の画像形成装置内の不揮発性メモリのメモリマップの一例を示す模式図である。
【0054】
図5における不揮発性メモリ(上述したように図1に示したコントローラ部110内に具備されている)のサイズは128バイトあり、本実施形態に係るオプション機能フラグが格納されている。801はチェックサム領域で、不揮発性メモリのチェックサム値4バイトを格納する。802は仕向け先領域で、OEM情報4バイトを格納する。803は機種タイプ領域で、該画像形成装置のプリンタ性能を4バイトの値として持つ。804はサイズ仕向け領域で、記録紙サイズの系を示す4バイトのフラグ(AB系、インチ系、A系、その他)を格納する。
【0055】
805は製品ID領域で、画像形成装置毎に異なる32バイトの製品ID(シリアル番号)を格納する領域である。806はオプション機能フラグ領域で、画像形成装置が有するオプション機能のどれが有効になっており、どれが無効になっているかを示すオプションフラグを格納する。807は未使用領域を示す。
【0056】
図6は、本発明の外部装置に接続される図示しないハードディスク等の外部記憶媒体に格納されるIDファイルのフォーマットの一例を示す模式図である。
【0057】
図において、808はチェックサム領域で、IDファイルのチェックサム値4バイトを格納する。809は更新日(年)領域で、IDファイルの作成年を4バイトデータとして格納し、810は更新日(月)領域で、IDファイルの作成月を4バイトデータとして格納し、811は更新日(日)領域で、IDファイルの作成日を4バイトデータとして格納する。
【0058】
さらに、812は更新回数領域で、何回IDファイルが更新されたかを4バイトデータとして格納する。815は製造者領域で、製造者を示す値を格納する。814は機種タイプ領域で、該画像形成装置のプリンタ性能を4バイトの値として持つ。815は製品ID領域で、画像形成装置にユニークなIDで、請求項1記載の画像形成装置IDを意味し、ID比較手段にて前記不揮発性メモリ内に格納されている製品ID805と比較される。816は未使用領域を示す。
【0059】
また、このIDファイルは、セットアッププログラムのシリアル番号等で管理され、1つのセットアッププログラムに対してただ1つしか記憶されないものとする。つまり、もしユーザが不法にセットアッププログラムを複製した場合、同一プログラムであるため、このIDファイルは共有することとなり、後述する図7,図13で示すように、不法に複製した複数のセットアッププログラムでは、複数台の画像形成装置に対しオプション機能をセットアップすることができない。
【0060】
なお、ユーザがセットアッププログラムを複数セット購入した場合は、各セットアッププログラムにそれぞれIDファイルが作成され、各セットアッププログラムのシリアル番号等で管理されるものとし、複数台の画像形成装置に対しオプション機能をセットアップすることができる。
【0061】
また、このIDファイルは、暗号化されて記憶されるものである。これによりユーザによる、IDファイルの改ざん等を防止することができる。
【0062】
さらに、このIDファイルは、ユーザから分かりにくい名称(即ち、プログラム名称と関連のない名称)でプログラムファイルと異なる場所に記憶しておくものとする。これによりユーザによる、IDファイルの改ざん,削除等をより強力に防止することができる。
【0063】
なお、図6に示したIDファイルを格納する外部装置に接続された図示しないハードディスク等の外部記憶媒体は、外部装置の外部端子に接続されていても、外部装置の内部バスに接続されていてもよい。
【0064】
以下、図7のフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムにおけるオプション機能セットアップ処理手順について説明する。
【0065】
図7は、本発明の第1実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムにおけるオプション機能セットアップ処理手順の一例を示すフローチャートであり、(a)は外部装置側の処理に対応し、図1に示したPC401,402内の図示しないCPUによりROM又はハードディスク又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行され、(b)は画像形成装置側の処理に対応し、図1に示したコントローラ部110内の図示しないCPUによりROM又はハードディスク600又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行されるものとする。図中、S1〜S23は各ステップを示す。また、本実施形態の特徴は外部装置側でID比較を行う点にある。
【0066】
まず、ステップS1では、画像形成装置側にて、図4に示したオプション機能セットアップ画面700のOKキー701を押下して画像形成装置をオプション機能セットアップモードで動作させる。
【0067】
ユーザが外部装置上で画像形成装置オプション機能セットアップツールを起動し、外部装置と画像形成装置とLAN400を介して接続すると、ステップS2にて、外部装置が、画像形成装置に対し製品IDを取得するための製品ID取得要求を画像形成装置に送信する。
【0068】
すると、ステップS3にて、外部装置から製品ID取得要求を受信した画像形成装置は、ステップS4にて図5に示した不揮発性メモリに格納された製品ID805を読み出し、ステップS5にて、画像形成装置は、前記製品ID805を外部装置に対して送信する(この時、図5に示した機種タイプ803も送信される)。
【0069】
すると、外部装置は、ステップS6で画像形成装置が送信した前記製品IDを受信した後、ステップS7にて、外部装置に接続された図示しない外部記憶媒体からIDファイルを読み出し(取得)可能か否かを判断し、前記外部記憶媒体からIDファイルを読み出せなかった(IDファイルの破損、もしくは、IDファイルが存在しない)場合はステップS8へ進み、IDファイルの作成を行い、ステップS9で、外部装置は、IDファイルを暗号化する。暗号化方法についてはどのような方法でも構わない。そして、ステップS10で、外部装置は、IDファイルを外部記憶媒体に格納し、ステップS14に移行する。
【0070】
一方、ステップS7で、IDファイルを読み出し可能な場合には、ステップS11にて、外部装置は、IDファイルを読み出し、読み出したIDファイルを暗号解読する。そして、ステップS12にて、外部装置は、解読されたIDファイルから画像形成装置ID(製品ID815)を読み出し、ステップS13へ進み、外部装置は、読み出した製品IDとステップS6で受信した製品IDと比較する。ここで、画像形成装置から取得した製品IDと外部記憶媒体に格納された画像形成装置IDとが一致すると判断した場合には、ステップS14へ進み、外部装置は、外部装置上の不図示のオプション操作画面でユーザが入力したオプションIDと操作モードを取得し、ステップS16に進む。ここで、オプションIDとは、画像形成装置が有するオプション機能を区別するためのIDであり、操作モードとは選択したオプションIDに対応するオプション機能に対して「有効にする/無効にする/変更なし」のいずれかの操作を行うことを意味する。
【0071】
一方、ステップS13で、読み出した製品IDと受信した製品ID一致しないと判断した場合には、ステップS15に進み、外部装置は、オプションIDを「0」の値にし、操作モードを「変更なし」に自動的に設定し、ステップS16に進む。
【0072】
そして、ステップS16にて、外部装置は、オプションIDと操作モードを画像形成装置に対して送信する。
【0073】
すると、画像形成装置は、ステップS17にて外部装置から送信されたオプションIDと操作モードを受信する。次にステップS18にて、画像形成装置は、受信した操作モードが「変更なし」でないかどうかを判断し、「変更なし」と判断した場合には、そのままステップS22に進み、一方、「変更あり」(「変更なし」でない)と判断した場合には、ステップS19に進み、さらに操作モードが「有効にする」であるかどうかを判断する。
【0074】
ステップS19で操作モードが「有効にする」であると判断した場合には、ステップS20へ進み、画像形成装置は、受信したオプションIDに対応するオプション機能フラグ806を「1」にして画像形成装置が該オプション機能を行えるようにオプション機能を有効化し、ステップS22に移行する。
【0075】
一方、ステップS19で、操作モードが「無効にする」であると判断した場合には、ステップS21に進み、画像形成装置は、受信したオプションIDに対応するオプション機能フラグ806を「0」にして画像形成装置が該オプション機能を行えないようにオプション機能を無効化し、ステップS22に移行する。
【0076】
最後にステップS22では、画像形成装置は、オプション機能フラグの設定結果(「書きこみ成功」もしくは「書きこみ失敗」もしくは「書きこみ無し」)を外部装置に対して送信し、画像形成装置側の処理を終了する。
【0077】
すると、外部装置は、ステップS23にて画像形成装置から結果を受信し、ユーザに対して結果を通知し、外部装置側の処理を終了する。
【0078】
以上のように、外部装置の外部記憶媒体に格納されたIDファイルの画像形成装置IDと画像形成装置の有する不揮発性メモリに格納された製品IDが一致している場合もしくは、IDファイルが存在しない場合のみオプション機能のセットアップをその外部装置から行えるようにすることによって、ユーザが不法にセットアッププログラムを複製したとしても、不法に複製等された同一プログラムでは、同一(唯一)のIDファイルを用いてしまうため、悪意あるユーザがいくら複製しようとも1台の画像形成装置のオプション機能のセットアップしか行うことはできない。
【0079】
よって、従来のように、悪意あるユーザが意図的にセットアッププログラムを複製して複数台の画像形成装置に対しオプション機能を有効化することができてしまうという問題を防ぐことが可能となり、且つ、IDの比較処理を外部装置側で行うことによって、ID比較の手法に変更があっても、複数ある画像形成装置側のプログラムを変更する必要がないという修正作業性の向上効果がある。
【0080】
なお、上述した画像形成装置のオプション機能には、「(1)セキュリティ機能」,「(2)ネットワークスキャナ機能」,「(3)ドキュメント管理ソフトとの連携機能」等がある。なお、本発明で設定可能なオプション機能の上記(1)〜(3)に限られるものではない。
【0081】
以下、各オプション機能について説明する。
【0082】
(1)セキュリティ機能
・画像形成装置に投入されたジョブの履歴表示を行わないようにする機能
・画像形成装置のリーダ部によりスキャンしてハードディスクに格納した画像データが不要になった場合にその画像データをランダムデータで上書きする機能
(2)ネットワークスキャナ機能
・画像形成装置とネットワーク接続された外部装置で、画像形成装置のスキャナ機能を制御し、スキャンした画像を外部装置のハードディスクに格納する機能
(3)ドキュメント管理ソフトとの連携機能
・画像形成装置とネットワーク接続された外部装置上で動作するドキュメント管理ソフトから画像形成装置のハードディスク内に格納された画像データを管理できるようにする機能
以下、図8〜図12を参照して、上述した「(1)セキュリティオプション機能」のセットアップ操作手順について説明する。
【0083】
図8〜図12は、本発明の外部装置上で起動される画像形成装置オプション機能セットアップツールにおけるセキュリティオプション機能セットアップ操作画面の一例を示す模式図であり、図1に示したPC401又はPC402の図示しないモニタに表示される。
【0084】
画像形成装置側にて、図4に示したオプション機能セットアップ画面700のOKキー701を押下して画像形成装置をオプション機能セットアップモードで動作させ(図7のS1に相当)、外部装置上で画像形成装置オプション機能(セキュリティ)セットアップツールを起動させると、図8に示す操作画面900が外部装置上のモニタに表示される。
【0085】
ここで、本発明のシステムは、図1に示したように外部装置と画像形成装置とがLAN400により接続されているため、外部装置の図示しないポインティングデバイスにより「network」902を選択し、外部装置の図示しないキーボードにより入力エリア903に画像形成装置側のIPアドレスを入力する。なお、パラレル接続の場合は、「bi−Centronics」901を選択する。
【0086】
そして、操作画面900で「OK」905をクリックすると、図9に示す操作画面1000が外部装置上のモニタに表示される。なお、「END」904をクリックすると、セットアップツールを終了する。
【0087】
ここで、外部装置と画像形成装置は、上述したように、LAN400で接続され、画像形成装置も、既にオプション機能セットアップモードに移行しているため、図9に示した操作画面1000では、そのまま「OK」1002をクリックする。
【0088】
なお、外部装置と画像形成装置とが接続されていない場合には、操作画面1000に表示された手順1,2に従ってパラレルケーブルの接続作業を行う。
【0089】
1.画像形成装置の電源をOFFし、外部装置と画像形成装置とをセントロニクスパラレルケーブルで接続する。
【0090】
2.再度、画像形成装置の電源をONする。その後、「OK」1002をクリックする。
【0091】
図9の操作画面で「OK」1002がクリックされ、外部装置と画像形成装置とが通信接続され、図7のステップS2〜S13の処理が実行され、画像形成装置IDと製品IDとが一致した場合等に、図10に示す操作画面1100が外部装置上のモニタに表示される。
【0092】
操作画面1100上で、「OK」1102をクリックすると、セキュリティオプション機能が「有効化」され、「Cancel」1101をクリックすると、セキュリティオプション機能は「無効化」される。
【0093】
操作画面1100上で「OK」1102又は「Cancel」1101がクリックされると、外部装置は、セキュリティオプションに対応するオプションIDと図10で「OK」1102,「Cancel」1101のいずれがクリックされたかを取得し(図7のステップS14に相当)、オプションIDと操作モードを画像形成装置に対して送信する(図7のステップS16に相当)。以下、「OK」1102がクリックされたものとして説明する。そして、画像形成装置側で、ステップS17〜S22の処理が実行され、画像形成装置から送信されるオプション機能フラグの設定結果(ここでは、「書きこみ成功」とする)を外部装置が受信(図7のステップS23に相当)すると、図11に示す操作画面1200が外部装置上のモニタに表示される。
【0094】
そして、図11の操作画面1200で「END」1201がクリックされると、図12に示す操作画面1300が外部装置上のモニタに表示される。
【0095】
最後に、ユーザは、図12の操作画面に表示された手順1,2に従ってセキュリティオプションの設定状態を確認する。
【0096】
1.画像形成装置の電源をOFFし、(外部装置と画像形成装置とがセントロニクスパラレルケーブルで接続されている場合はケーブルを外した後、)再度画像形成装置の電源をONする。
【0097】
2.画像形成装置をサービスモードに移行させて、セキュリティオプションがユーザモードにおいて「有効」になっていることを確認し、画像形成装置のサービスモードを抜ける。
【0098】
そして、外部装置のモニタに表示される操作画面1300の「OK」1301をクリックすると、セットアップツールが終了する。
【0099】
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、外部装置側でID比較を行う場合について説明したが、画像形成装置側でID比較を行うように構成してもよい。以下、その実施形態について説明する。
【0100】
なお、本発明の第2実施形態に係る画像入出力装置の全体構成およびオプション機能セットアップモード画面、製品IDを格納した不揮発性メモリ、IDファイル等は上記第1実施形態と同等である。
【0101】
以下、図13のフローチャートを参照して、本発明の第2実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムにおけるオプション機能セットアップ処理手順について説明する。
【0102】
図13は、本発明の第2実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムにおけるオプション機能セットアップ処理手順の一例を示すフローチャートであり、(a)は外部装置側の処理に対応し、図1に示したPC401,402内の図示しないCPUによりROM又はハードディスク又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行され、(b)は画像形成装置側の処理に対応し、図1に示したコントローラ部110内の図示しないCPUによりROM又はハードディスク600又はその他の記憶媒体に格納されたプログラムに基づいて実行されるものとする。図中、S101〜S121は各ステップを示す。
【0103】
まず、ステップS101では、画像形成装置側にて、図4に示したオプション機能セットアップ画面700のOKキー701を押下して画像形成装置をオプション機能セットアップモードで動作させる。
【0104】
ユーザが外部装置上で画像形成装置オプション機能セットアップツールを起動し、外部装置と画像形成装置とをLAN400を介して接続すると、ステップS102にて、外部装置は、外部装置に接続された図示しない外部記憶媒体からIDファイルを読み出し可能か否かを判断し、IDファイルを読み出し可能な場合には、ステップS103にて、外部装置は、IDファイルを読み出し、読み出したIDファイルを暗号解読する。そして、ステップS104にて、外部装置は、解読されたIDファイルから画像形成装置ID(製品ID815)を読み出し、ステップS106へ進む。
【0105】
一方、ステップS102で、前記外部記憶媒体からIDファイルを読み出せなかった(IDファイルの破損、もしくは、IDファイルが存在しない)場合はステップS105へ進み、外部装置は、暫定的に画像形成装置IDを「0」とする。
【0106】
そして、ステップS106において、外部装置は、外部装置上の不図示のオプション操作画面でユーザが入力したオプションIDと操作モードを取得し、ステップS107に進む。ここで、オプションIDとは、画像形成装置が有するオプション機能を区別するためのIDであり、操作モードとは選択したオプションIDに対応するオプション機能に対して「有効にする/無効にする/変更なし」のいずれかの操作を行うことを意味する。
【0107】
そして、ステップS107にて、外部装置は、オプションIDと操作モードと画像形成装置IDを画像形成装置に対して送信する。
【0108】
すると、画像形成装置は、ステップS108にて、外部装置から送信されたオプションIDと操作モードと画像形成装置IDを受信する。次に、画像形成装置は、ステップS109にて、図5に示した不揮発性メモリに格納された製品ID805を読み出し、ステップS110にて、外部装置より受信した画像形成装置IDの値が「0」であるかどうかを判断し、「0」であると判断した場合には、そのままステップS112へ進む。
【0109】
一方、ステップS110で、画像形成装置は、外部装置より受信した画像形成装置IDの値が「0」でないと判断した場合には、ステップS111に進み、受信した画像形成装置IDと不揮発性メモリから読み出した製品IDが一致しているかを判断し、一致していないと判断した場合には、そのままステップS116へ進む。
【0110】
一方、ステップS111で、受信した画像形成装置IDと不揮発性メモリから読み出した製品IDが一致していると判断した場合には、ステップS112へ進み、画像形成装置は、受信した操作モードが「変更なし」であるかどうかを判断し、「変更なし」と判断した場合には、そのままステップS116に進み、一方、「変更あり」と判断した場合には、ステップS113に進み、さらに操作モードが「有効にする」であるかどうかを判断する。
【0111】
ステップS113で操作モードが「有効にする」であると判断した場合には、ステップS114へ進み、画像形成装置は、受信したオプションIDに対応するオプション機能フラグ806を「1」にして画像形成装置が該オプション機能を行えるようにオプション機能を有効化し、ステップS116に移行する。
【0112】
一方、ステップS113で、操作モードが「無効にする」であると判断した場合には、ステップS115に進み、画像形成装置は、受信したオプションIDに対応するオプション機能フラグ806を「0」にして画像形成装置が該オプション機能を行えないようにオプション機能を無効化し、ステップS116に移行する。
【0113】
最後にステップS116では、画像形成装置は、オプション機能フラグの設定結果(「書きこみ成功」もしくは「書きこみ失敗」もしくは「書きこみ無し」)を外部装置に対して送信し、画像形成装置側の処理を終了する。
【0114】
すると、外部装置は、ステップS117にて画像形成装置から結果を受信し、ステップS118に進み、外部装置に接続された図示しない外部記憶媒体にIDファイルが存在するか否かを判断し、IDファイルが存在すると判断した場合には、そのまま外部装置側の処理を終了する。
【0115】
一方、ステップS118で、外部記憶媒体にIDファイルが存在しないと判断した場合には、ステップS119へ進み、IDファイルの作成を行い、ステップS120で、IDファイルを暗号化する。暗号化方法についてはどのような方法でも構わない。
【0116】
そして、ステップS121で、外部装置は、IDファイルを外部記憶媒体に格納し、外部装置側の処理を終了する。
【0117】
以上のように、外部記憶媒体に格納されたIDファイルの画像形成装置IDと画像形成装置の有する不揮発性メモリに格納された製品IDが一致している場合もしくは、IDファイルが存在しない場合のみ、オプション機能のセットアップを行うようにすることによって、ユーザが不法にセットアッププログラムを複製したとしても、不法に複製等された同一プログラムでは、同一(唯一)のIDファイルを用いてしまうため、悪意あるユーザがいくら複製しようとも1台の画像形成装置のオプション機能のセットアップしか行うことはできない。
【0118】
よって、外部装置に接続された外部記憶媒体に格納される製品IDと画像形成装置の不揮発性メモリに格納された製品IDとが一致した場合に、画像形成装置の拡張機能の有効/無効にすることを可能とするので、従来のように、悪意あるユーザが意図的にセットアッププログラムを複製して複数台の画像形成装置に対しオプション機能を有効化することができてしまうという問題を防止することが可能となり、且つ、ID比較処理を画像形成装置側で行うことによって、悪意あるユーザによる外部装置側プログラムの改ざんを困難にするという効果がある。
【0119】
なお、上記各実施形態では、外部装置側にIDファイルが存在しない場合には、前記画像形成装置から取得した自機IDを画像形成装置IDとして前記IDファイルを作成し暗号化して記憶させ、前記画像形成装置にオプション機能セットアップ処理の実行を許可する構成について説明したが、外部装置側にIDファイルが存在する場合でも、そのIDファイル内にいずれの画像形成装置IDも格納されていない場合にも、同様に、前記画像形成装置から取得した自機IDを画像形成装置IDとして前記IDファイルを更新し、前記画像形成装置にオプション機能セットアップ処理の実行を許可するように構成してもよい。
【0120】
また、本発明の画像形成装置は、図1に示した画像入出力システム100のようにリーダ装置200を含まない構成であってもよい。
【0121】
さらに、本発明の画像形成装置は、一つの装置により構成されるものであっても、複数の装置で構成されるシステムであっても適用可能である。
【0122】
また、図1に示したプリンタ部300はレーザビーム方式でも、レーザビーム方式以外の電子写真方式(例えばLED方式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式であっても本発明は適用可能である。
【0123】
以上より、外部記憶媒体に格納されたIDファイルの画像形成装置IDと画像形成装置の有する不揮発性メモリに格納された製品IDが一致している場合もしくは、IDファイルが存在しない場合のみオプション機能のセットアップを行うようにすることによって、例え、ユーザが不法にセットアッププログラムを複製したとしても、不法に複製等された同一プログラムでは、同一(唯一)のIDファイルを用いてしまうため、悪意あるユーザがいくら複製しようとも1台の画像形成装置のオプション機能のセットアップしか行うことはできず、従来のように、悪意あるユーザが意図的にセットアッププログラムを複製して複数台の画像形成装置に対しオプション機能を有効化することができてしまうという問題を防ぐことが可能となる。
【0124】
また、上記第1実施形態では、ID比較処理を外部装置側で行うことによって、ID比較処理の手法に変更があっても、複数ある画像形成装置側のプログラムを変更する必要がないという修正作業性の向上効果がある。
【0125】
さらに、上記第2実施形態では、ID比較手段を画像形成装置側で持つことによって、悪意あるユーザによる外部装置側プログラムの改ざんを困難にする効果がある。
【0126】
以下、図14に示すメモリマップを参照して本発明に係る情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0127】
図14は、本発明に係る情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップの一例を説明する模式図である。
【0128】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0129】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、インストールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0130】
本実施形態における図7(a),図7(b),図13(a),図13(b)に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0131】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0132】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0133】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリコンディスク等を用いることができる。
【0134】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0135】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0136】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0137】
さらに、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0138】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、例えば、取得した画像形成装置の製品IDと所定の記録媒体に記録されている画像形成装置のIDとに基いた判定処理により画像形成装置のオプション機能の利用可否に関する要求をユーザから受付けることを許可する判定結果が得られた場合に、画像形成装置のオプション機能の利用を許可するか、不許可とするかをユーザが選択することを可能とすることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したリーダ部及びプリンタ部の構成を示す断面図である。
【図3】図1に示した操作部の構成を示す平面図である。
【図4】本発明の画像形成装置をオプション機能セットアップモードで動作させるために図3に示した操作部のタッチパネルに表示されるオプション機能セットアップモード画面の一例を示す模式図である。
【図5】本発明の画像形成装置内の不揮発性メモリのメモリマップの一例を示す模式図である。
【図6】本発明の外部装置に接続される図示しないハードディスク等の外部記憶媒体に格納されるIDファイルのフォーマットの一例を示す模式図である。
【図7】本発明の第1実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムにおけるオプション機能セットアップ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の外部装置上で起動される画像形成装置オプション機能セットアップツールにおけるセキュリティオプション機能セットアップ操作画面の一例を示す模式図である。
【図9】本発明の外部装置上で起動される画像形成装置オプション機能セットアップツールにおけるセキュリティオプション機能セットアップ操作画面の一例を示す模式図である。
【図10】本発明の外部装置上で起動される画像形成装置オプション機能セットアップツールにおけるセキュリティオプション機能セットアップ操作画面の一例を示す模式図である。
【図11】本発明の外部装置上で起動される画像形成装置オプション機能セットアップツールにおけるセキュリティオプション機能セットアップ操作画面の一例を示す模式図である。
【図12】本発明の外部装置上で起動される画像形成装置オプション機能セットアップツールにおけるセキュリティオプション機能セットアップ操作画面の一例を示す模式図である。
【図13】本発明の第2実施形態を示す情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムにおけるオプション機能セットアップ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る情報処理装置および画像形成装置を適用可能なシステムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップの一例を説明する模式図である。
【符号の説明】
100 画像入出力システム
110 コントローラ部
150 操作部
200 リーダ部
300 プリンタ部
400 LAN
401,402 PC
600 ハードディスク

Claims (10)

  1. 画像形成装置のオプション機能を有効にするか、または無効にするかの設定変更の要求を受付可能な情報処理システムであって、
    前記オプション機能を有効にするか、または無効にするかの設定変更の要求をユーザインタフェース手段を介してユーザから受付ける受付手段と、
    前記画像形成装置の製品IDを取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記画像形成装置の製品IDと所定の記録媒体に記録されているただ1つの画像形成装置のIDとに基づいて、前記受付手段によって前記設定変更の要求を受付けるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、前記受付手段を制御する受付制御手段と、
    前記オプション機能を有効または無効にする制御手段とを有し、
    前記受付制御手段は、前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定された場合に、前記受付手段によって前記設定変更の要求を受付けるように制御し
    前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定され、前記受付手段により前記オプション機能を有効にする要求を受付けた場合に、前記制御手段は、前記オプション機能を有効にし、
    前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定され、前記受付手段により前記オプション機能を無効にする要求を受付けた場合に、前記制御手段は、前記オプション機能を無効にし
    前記受付制御手段は、前記判定手段によって前記設定変更の要求を受付けると判定されなかった場合に、前記受付手段によって前記設定変更の要求を受付けることを制限する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記制御手段は、前記所定の記録媒体から前記画像形成装置のIDを読み出せなかった場合に、前記画像形成装置から取得した前記画像形成装置の製品IDを前記記録媒体に記録するように制御することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記取得手段は、前記画像形成装置の製品IDを取得するように指示がなされた場合に前記画像形成装置の製品IDを取得し、
    前記判定手段は、前記取得手段によって取得した前記画像形成装置の製品IDと前記所定の記録媒体に記録されている前記ただ1つの画像形成装置のIDとを比較することによって、前記受付手段によって前記設定変更の要求を受付けるか否かを判定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記記録媒体は、前記画像形成装置に着脱可能な記録媒体であり、
    前記記録媒体に暗号化されて記録されている前記ただ1つの画像形成装置のIDを復号してから前記判定手段による定に用いることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 画像形成装置のオプション機能をセットアップするオプション機能セットアップ方法であって、
    前記画像形成装置の製品IDを取得
    取得した前記画像形成装置の製品IDと所定の記録媒体に記録されているただ1つの画像形成装置のIDとに基づいて、前記オプション機能を有効にするか、または無効にするかの設定変更の要求をユーザインタフェース手段を介してユーザから受付けるか否かを判定し、
    前記判定の結果、前記設定変更の要求を受付けると判定された場合に、前記設定変更の要求を前記ユーザインタフェース手段を介して受付けるように制御し、
    前記判定の結果、前記設定変更の要求を受付けると判定され、記オプション機能を有効にする要求を受付けた場合に、前記オプション機能を有効にし、
    前記判定の結果、前記設定変更の要求を受付けると判定され、記オプション機能を無効にする要求を受付けた場合に、前記オプション機能を無効にし、
    前記判定結果、前記設定の変更の要求を受け付けると判定されなかった場合に、前記 ユーザインタフェース手段を介して前記設定変更の要求を受付けることを制限することを特徴とするオプション機能セットアップ方法。
  6. 前記所定の記録媒体から前記画像形成装置のIDを読み出せなかった場合に、前記画像形成装置から取得した前記画像形成装置の製品IDを前記記録媒体に記録するように制御することを特徴とする請求項5に記載のオプション機能セットアップ方法。
  7. 前記画像形成装置の製品IDを取得するように指示がなされた場合に前記画像形成装置の製品IDを取得し、
    前記判定は、取得した画像形成装置の製品IDと前記所定の記録媒体に記録されている前記ただ1つの画像形成装置のIDとを比較することによって行われることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のオプション機能セットアップ方法。
  8. 前記記録媒体は、前記画像形成装置に着脱可能な記録媒体であり、
    前記記録媒体に暗号化されて記録されている前記ただ1つの画像形成装置のIDを復号してから前記判定に用いることを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれかに記載のオプション機能セットアップ方法。
  9. 請求項5から請求項8のいずれかに記載されたオプション機能セットアップ方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項5から請求項8のいずれかに記載されたオプション機能セットアップ方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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