JP2006185063A - プログラム書込装置及びプログラム書込プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 改ざんされたプログラムが組み込み機器等の装置に対して書込まれることを防止する。
【解決手段】 書込対象となるファームウェア51と、ファームウェア51のハッシュ値を秘密鍵により暗号化して得られる暗号化値52と、前記秘密鍵に対応する公開鍵53とを記憶する不揮発性メモリ50からデータを読み出すメモリインターフェイス20と、ファームウェア51のハッシュ値を算出するハッシュ値算出部31と、暗号化値52を公開鍵53で復号化する復号化部32と、ハッシュ値算出部31により算出されたハッシュ値と、復号化部32により算出された復号化ハッシュ値とが一致するか否かを判定する判定部33と、判定部33により一致すると判定された場合に、ファームウェア51をファームウェア記憶部40に書込む書込部34とを備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、組み込み機器等の装置にファームウェア等のプログラムを書込む技術に関するものである。
近年、デジタル複合機等の組み込み機器においては、装置が現在記憶しているファームウェアを新しいバージョンのファームウェアに書き換えるファームウェアのバージョンアップがしばしば行われる。
ファームウェアのバージョンアップは、ユーザにより新しいバージョンのファームウェアが記憶されたコンパクトフラッシュ(登録商標)が組み込み機器に接続され、電源が立ち上げられると、組み込み機器は動作モードをファームウェアをバージョンアップさせるモードに自動的に切り替え、コンパクトフラッシュから新しいバージョンのファームウェアを読み出し、EPROM(erasable and programmable ROM)等のファームウェアを記憶する記憶装置に新しいバージョンのファームウェアを書込むことにより行われることが一般的である。
従って、ファームウェアのバージョンアップ作業は、組み込み機器にコンパクトフラッシュを接続し、電源を立ち上げるこというような簡便な作業により行うことができる。なお、本願に関連する技術として、WEBサーバに記憶されたコンテンツ等を電子署名方式を用いて正規の購入者等に購入させる技術が特許文献1〜3に開示されている。
特開2000―227756号公報 特開2003―99676号公報 特開2002−55932号公報
しかしながら、ファームウェアのバージョンアップはこのような簡便な作業により行うことができるため、悪意のある人物によりファームウェアのバージョンアップ手順が知られると、コンパクトフラッシュに記憶されたプログラムを改ざんして組み込み機器に書込ませるというような不正なバージョンアップを容易に行うことが可能となる。
本発明の目的は、改ざんされたプログラムが組み込み機器等の装置に対して書き込まれることを防止することができるプログラム書込装置及び組み込み機器を提供することである。
本発明によるプログラム書込装置は、プログラムを記憶するための記憶手段と、書込み対象となるプログラムと、当該プログラムの一方向関数による演算値を暗号化して得られる暗号化値とを記憶するコンピュータ読取り可能な記録媒体からデータを取得するデータ取得手段と、前記記録媒体に記憶されたプログラムの前記一方向関数による演算値を算出する演算値算出手段と、前記記録媒体に記憶された暗号化値を復号化して復号化演算値を算出する復号化手段と、前記演算値算出手段により算出された演算値と、前記復号化手段により算出された復号化演算値とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記演算値と前記復号化演算値とが一致すると判定された場合に、前記記憶手段に前記プログラムを書込む書込手段とを備えることを特徴とする。
また、上記構成において、前記記録媒体に記憶された暗号化値は、前記プログラムの一方向関数による演算値を秘密鍵により暗号化して得られたものであり、前記復号化手段は、前記秘密鍵に対応する公開鍵により前記記録媒体に記憶された暗号化値を復号化して前記復号化演算値を算出することが好ましい。
また、上記構成において、前記一方向関数はハッシュ関数であり、前記演算値は、前記ハッシュ関数によるハッシュ値であることが好ましい。
また、上記構成において、前記記録媒体は、前記公開鍵を記憶することが好ましい。
本発明によるプログラム書込プログラムは、プログラムを記憶するための記憶手段に書込み対象となるプログラムを書込ませるようにコンピュータを機能させるプログラム書込プログラムであって、前記コンピュータを、書込み対象となるプログラムと、当該プログラムの一方向関数による演算値を暗号化して得られる暗号化値とを記憶するコンピュータ読取り可能な記録媒体からデータを取得するデータ取得手段と、前記記録媒体に記憶されたプログラムの前記一方向関数による演算値を算出する演算値算出手段と、前記記録媒体に記憶された暗号化値を復号化して復号化演算値を算出する復号化手段と、前記演算値算出手段により算出された演算値と、前記復号化手段により算出された復号化演算値とが一致するか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記演算値と前記復号化演算値とが一致すると判定された場合に、前記記憶手段に前記プログラムを書込む書込手段として機能させることを特徴とする。
請求項1及び5記載の発明によれば、書込み対象となるプログラムと、当該プログラムの一方向関数による演算値の暗号化値とを記憶するコンピュータ読取り可能な記録媒体からデータが取得され、記録媒体に記憶されたプログラムの一方向関数による演算値が算出されると共に、記録媒体に記憶された暗号化値が複合化され、復号化演算値が算出される。そして、算出された演算値と算出された復号化演算値とが比較され、両者が一致する場合、記録媒体に記憶されたプログラムが記憶手段に書き込まれる。
従って、記録媒体に記憶されたプログラムが改ざんされた場合、改ざんされたプログラムの一方向関数による演算値は、記録媒体に記憶された暗号化値を復号化して得られる復号化演算値と一致しなくなるため、改ざんされたプログラムが記憶手段に書き込まれることを防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、秘密鍵により暗号化値が算出されているため、悪意のある人物は、暗号化値がどのような暗号鍵を用いて暗号化されたかを知ることができない結果、改ざんされたプログラムの書込みをより確実に防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、ハッシュ関数により演算値が算出されているため、プログラム毎に固有の値を有し、かつ、データ量も小さな演算値を得ることができる。
請求項4記載の発明によれば、記録媒体に公開鍵が記憶されているため、プログラムの書込み作業を行うユーザは公開鍵を容易に入手することができ、作業負担の軽減を図ることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態によるプログラム書込装置を図面を参照しつつ説明する。本実施の形態ではプログラム書込装置をデジタル複合機、コピー機、ファクシミリ装置等の画像形成装置1に適用した場合を例に挙げて説明する。
図1は、画像形成装置1の機械的構成を主に示す側面概略図である。画像形成装置1は、デジタル複合機から構成され、本体部200と、本体部200の左側に配設された用紙後処理部300と、ユーザが種々の操作指令等を入力するための操作部400と、本体部200の上部に配設された原稿読取部500と、原稿読取部500の上方に配設された原稿給送部600とを備えている。
操作部400は、タッチパネル401、スタートキー402及びテンキー403等を備える。タッチパネル401は、種々の操作画面を表示すると共に、ユーザが種々の操作指令を入力するための種々の操作ボタン等を表示する。スタートキー402は、ユーザが印刷実行指令等を入力するために用いられ、テンキー403は、印刷部数等を入力するために用いられる。
原稿給送部600は、原稿載置部601、原稿排出部602、給紙ローラ603及び原稿搬送部604等を備え、原稿読取部500は、スキャナ501等を備える。給紙ローラ603は、原稿載置部601にセットされた原稿を繰り出し、原稿搬送部604は、繰り出される原稿を1枚ずつ順にスキャナ501上に搬送する。スキャナ501は搬送される原稿を順次読み取り、読み取られた原稿は原稿排出部602に排出される。
本体部200は、複数の給紙カセット201、複数の給紙ローラ202、転写ローラ203、中間転写体ローラ204、感光体ドラム205、露光装置206、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用の現像装置207Y,207M,207C,207K、定着ローラ208、排出口209、及び排出トレイ210等を備える。
感光体ドラム205は、矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置206は、原稿読取部500において読み取られた原稿の印刷データに基づいて生成された変調信号をレーザ光に変換して出力し、感光体ドラム205に各色別に静電潜像を形成する。現像装置207Y,207M,207C,207Kは、各色の現像剤を感光体ドラム205に供給して各色別のトナー像を形成する。
中間転写体ローラ204は、感光体ドラム205から各色のトナー像が転写され、中間転写体ローラ204上にカラーのトナー像が形成される。
一方、給紙ローラ202は、記録紙が収納された給紙カセット201から記録紙を引き出し、転写ローラ203まで給送する。転写ローラ203は、搬送された記録紙に中間転写体ローラ204上のトナー像を転写させ、定着ローラ208は、転写されたトナー像を加熱して記録紙に定着させる。その後、記録紙は、本体部200の排出口209から用紙後処理部300に搬入される。また、記録紙は、必要に応じて排出トレイ210へも排出される。
用紙後処理部300は、搬入口301、記録紙搬送部302、搬出口303及びスタックトレイ304等を備える。記録紙搬送部302は、排出口209から搬入口301に搬入された記録紙を順次搬送し、最終的に搬出口303からスタックトレイ304へ記録紙を排出する。スタックトレイ304は、搬出口303から搬出された記録紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
図2は、画像形成装置1の電気的構成を示すブロック図を示している。画像形成装置1は、電源スイッチ10、メモリインターフェイス20、制御部30、及びファームウェア記憶部40を備えている。電源スイッチ10は、画像形成装置のメインスイッチであり、ユーザによりオン側に倒されると画像形成装置1に対して商用電源等の電源からの電力を供給し、ユーザによりオフ側に倒されると、画像形成装置1に対する電源からの電力の供給を遮断する。
メモリインターフェイス20は、不揮発性メモリ50に対してデータを書込むと共に、不揮発性メモリ50からデータの読み出しを行う。本実施の形態では、不揮発性メモリ50は、ファームウェア記憶部40に書込まれるファームウェア51と、ファームウェア51の所定のハッシュ関数によるハッシュ値を秘密鍵で暗号化することにより予め得られた暗号化値52と、前記秘密鍵に対応する公開鍵53とを記憶している。従って、メモリインターフェイス20は、不揮発性メモリ50からファームウェア51、暗号化値52、及び公開鍵53を読み出す。また、不揮発性メモリ50は、コンパクトフラッシュ、スマートメディア、及びメモリスティック等の可搬性のある不揮発性の記録媒体から構成される。また、ファームウェア51は、ファームウェア記憶部40に現在記憶されているファームウェア41よりもバージョンが新しいファームウェアである。
制御部30は、CPU、ROM、及びRAM等から構成され画像形成装置全体を制御する。特に、本実施の形態では、制御部30は、ハッシュ値算出部31、復号化部32、判定部33、及び書込部34の機能を備えている。これらの機能は、CPUがファームウェア41を実行することにより実現される。
ハッシュ値算出部31は、メモリインターフェイス20により読み出されたファームウェア51に対して所定のハッシュ関数を用いた演算を施してファームウェア51のハッシュ値を算出する。このハッシュ関数は、不揮発性メモリ50に記憶された暗号化値52をファームウェア51から算出する際に採用されたハッシュ関数と同一のハッシュ関数である。
復号化部32は、メモリインターフェイス20により読み出された暗号化値52を、メモリインターフェイス20により読み出された公開鍵53により復号化して、復号化ハッシュ値を算出する。
判定部33は、ハッシュ値算出部31により算出されたハッシュ値と復号化部32により算出された復号化ハッシュ値とが一致するか否かを判定する。
書込部34は、判定部33によりハッシュ値と復号化ハッシュ値とが一致すると判定された場合、メモリインターフェイス20により読み出されたファームウェア51をファームウェア記憶部40に書込み、バージョンが古いファームウェア41をバージョンが新しいファームウェア51により更新する。一方、判定部33によりハッシュ値と復号化ハッシュ値とが一致しないと判定された場合、メモリインターフェイス20により読み出されたファームウェア51をファームウェア記憶部40に書込まない。
ファームウェア記憶部40は、EPROM(erasable and programmable ROM)等の書き換え可能な不揮発性の記憶装置から構成され、画像形成装置1の制御プログラムであるファームウェア41を記憶する。
本実施の形態では、メモリインターフェイス20がデータ取得手段に相当し、ハッシュ値算出部31が演算値算出手段に相当し、判定部33が判定手段に相当し、書込部34が書込手段に相当する。
図3は、本画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。まず、ユーザによりメモリインターフェイス20に不揮発性メモリ50が接続され(S1でYES)、電源スイッチ10がオンされると(S2でYES)、制御部30は、本画像形成装置1の動作モードをファームウェア更新モードに移行させる。このファームウェア更新モードは、スキャナ501で読み取られた原稿データを記録紙に印刷させる通常動作モードとは別に、予め設けられたモードであり、ファームウェア記憶部40に現在記憶されているファームウェア41を、不揮発性メモリ50に記憶されているファームウェア51により更新するモードである。
一方、ステップS1において、不揮発性メモリ50がメモリインターフェイス20に接続されない場合は(S1でNO)、処理がステップS1に戻される。また、ステップS2において、電源スイッチ10がオンされない場合は(S2でNO)、処理がステップS2に戻される。
ステップS4において、メモリインターフェイス20は不揮発性メモリ50からファームウェア51を読み出し、ハッシュ値算出部31は読み出されたファームウェア51のハッシュ値を算出する。ステップS5において、メモリインターフェイス20は、不揮発性メモリ50から暗号化値52及び公開鍵53を読み出し、復号化部32は、暗号化値52を公開鍵53により復号化して復号化ハッシュ値を算出する。
ステップS6において、判定部33が、ステップS4において算出されたハッシュ値と、ステップS5で算出された復号化ハッシュ値とが一致するか否かを判定し、一致すると判定した場合(S6でYES)、書込部34は、ファームウェア51をファームウェア記憶部40に書込む(S7)。一方、ステップS6において、判定部33が、ファームウェア51のハッシュ値と復号化ハッシュ値とは一致しないと判定した場合(S6でNO)、書込部34は、ファームウェア51が改ざんされている可能性があるとして、ファームウェア51をファームウェア記憶部40に書込むことなく処理が終了される。
以上説明したように、本画像形成装置1によれば、ファームウェア51が改ざんされている可能性が高い場合は、ファームウェア記憶部40にファームウェア51の書込みが行われないため、改ざんされたファームウェアがファームウェア記憶部40に書込まれることが防止される。
なお、本発明は以下の態様を採用してもよい。
上記実施の形態では、プログラム書込装置を画像形成装置に適用した場合を例示して説明したが、これに限定されず、画像形成装置以外の組み込み機器(例えば、コンピュータの周辺装置、オーディオプレーヤ、DVDレコーダ等の電気機器)又はパーソナルコンピュータに適用してもよい。
上記実施の形態では、ハッシュ値算出部31は、ハッシュ関数を用いてハッシュ値を算出していたが、これに限定されず、一方向、かつ、個別の値を算出し得る関数を用いてもよい。
上記実施の形態では、不揮発性メモリ50をメモリインターフェイス20に接続し、電源スイッチ10をオンすると自動的に動作モードがファームウェア更新モードに移行させていたが、これに限定されず、ユーザが操作部400を操作することにより、ファームウェア更新モードに移行するようにしてもよい。
上記実施の形態では、ファームウェア51、暗号化値52、及び公開鍵53は不揮発性メモリ50に記憶されていたがこれに限定されず、図4に示すように、所定の通信回線3を介して画像形成装置1と接続されたサーバ2にファームウェア51、暗号化値52、及び公開鍵53を記憶させておき、サーバ2からファームウェア51、暗号化値52、及び公開鍵53を読み出しても良い。通信回線3としては、LAN、インターネット回線等が該当する。通信回線3としてインターネットが採用される場合は、サーバ2はWEBサーバが採用される。
この場合、画像形成装置1に通信装置を備えさせ、画像形成装置1の動作モードがファームウェア更新モードに移行されると、通信装置は予め記憶されたサーバ2のアドレスに従ってサーバ2と接続し、ファームウェア51、暗号化値52、及び公開鍵53をサーバ2から読み出せばよい。
上記実施の形態ではファームウェアが記憶装置に書込まれる態様を示したが、これに限定されず、ファームウェア以外のソフトウェアを記憶装置に書込ませる態様も本発明には含まれる。
本実施の形態によるプログラム書込装置を画像形成装置に適用したときの画像形成装置の機械的構成を示す図面である。 本実施の形態によるプログラム書込装置を画像形成装置に適用したときの画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 本実施の形態によるプログラム書込装置を画像形成装置に適用したときの画像形成装置の動作を示すフローチャートである。 ファームウェアをサーバ2から読み出す実施の形態における画像形成装置のネットワーク構成図を示している。
符号の説明
1 画像形成装置
10 電源スイッチ
20 メモリインターフェイス
30 制御部
31 ハッシュ値算出部
32 復号化部
33 判定部
34 書込部
40 ファームウェア記憶部
50 不揮発性メモリ

Claims (5)

  1. プログラムを記憶するための記憶手段と、
    書込み対象となるプログラムと、当該プログラムの一方向関数による演算値を暗号化して得られる暗号化値とを記憶するコンピュータ読取り可能な記録媒体からデータを取得するデータ取得手段と、
    前記記録媒体に記憶されたプログラムの前記一方向関数による演算値を算出する演算値算出手段と、
    前記記録媒体に記憶された暗号化値を復号化して復号化演算値を算出する復号化手段と、
    前記演算値算出手段により算出された演算値と、前記復号化手段により算出された復号化演算値とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記演算値と前記復号化演算値とが一致すると判定された場合に、前記記憶手段に前記プログラムを書込む書込手段とを備えることを特徴とするプログラム書込装置。
  2. 前記記録媒体に記憶された暗号化値は、前記プログラムの一方向関数による演算値を秘密鍵により暗号化して得られたものであり、
    前記復号化手段は、前記秘密鍵に対応する公開鍵により前記記録媒体に記憶された暗号化値を復号化して前記復号化演算値を算出することを特徴とする請求項1記載のプログラム書込装置。
  3. 前記一方向関数はハッシュ関数であり、
    前記演算値は、前記ハッシュ関数によるハッシュ値であることを特徴とする請求項1又は2記載のプログラム書込装置。
  4. 前記記録媒体は、前記公開鍵を記憶することを特徴とする請求項2又は3記載のプログラム書込装置。
  5. プログラムを記憶するための記憶手段に、書込み対象となるプログラムを書込むプログラム書込プログラムであって、
    書込み対象となるプログラムと、当該プログラムの一方向関数による演算値を暗号化して得られる暗号化値とを記憶するコンピュータ読取り可能な記録媒体からデータを取得するデータ取得手段と、
    前記記録媒体に記憶されたプログラムの前記一方向関数による演算値を算出する演算値算出手段と、
    前記記録媒体に記憶された暗号化値を復号化して復号化演算値を算出する復号化手段と、
    前記演算値算出手段により算出された演算値と、前記復号化手段により算出された復号化演算値とが一致するか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記演算値と前記復号化演算値とが一致すると判定された場合に、前記記憶手段に前記プログラムを書込む書込手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム書込プログラム。
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