JP4064882B2 - 印刷機のインキ量制御装置 - Google Patents

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    • B41F33/0027Devices for scanning originals, printing formes or the like for determining or presetting the ink supply

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、印刷機のインキ量制御装置の改良に関し、特に、印刷する画像が小さかったり、紙面の一部のみに画像がある場合に好適なインキ量制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の印刷機には版胴の刷版にインキを供給するインキ装置が版胴毎に設けられている。該インキ装置は、インキツボに溜められたインキを多数のインキローラを介して刷版に供給する。インキツボはインキツボローラとブレードとから構成される。インキツボローラとブレードとの間のギャップからインキツボローラの外周面に流出したインキは、インキ移しローラの揺動動作を介して下流のインキローラに転移される。該インキ移しローラは、インキツボローラと最上流のインキローラとの間を振り子の如く揺動し、印刷実行時において該インキ移しローラのインキツボローラへの所定版胴回転あたりのタッチ回数は一定で、このタッチ回数頻度が多いほどインキローラへ転移するインキ量も多くなる。
【0003】
ところで、ブレードはインキツボローラの軸線方向(印刷用紙の幅方向)に沿って並設された複数のインキツボキーからなり、各インキツボキーは個々にその開度が調節可能となっている。インキツボローラとの間のギャップ即ちインキツボキーの開度が大きいほどインキツボローラの外周面に流出するインキ量も多くなる。そして近年においては、刷版の画像面積率をインキツボキーに対応したゾーン毎に求めてそのゾーン毎の画像面積率を所定の変換カーブに基づいて各インキツボキーの開度に変換し、印刷実行前に予め各インキツボキーの開度を設定(プリセット)しておくことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このインキプリセットにおいては、画像面積率が大きい場合にはインキツボキーの開度を大きくする一方、画像面積率が小さい場合にはインキツボキーの開度を小さくしてインキツボローラへのインキ流出量を少なくする。しかしながら、インキツボキーの開度とインキツボローラの外周面のインキ付着量との関係は、インキツボキーの開度が小さくなると比例しなくなる。即ち、画像面積率が小さくなると、インキツボキーの開度を小さくしてもインキ付着量はそれに応じて少なくならない。この原因としては種々考えられ、例えば、インキツボキーの開度を0にしても実際にはギャップから僅かにインキが流出してしまったり、また、軸線方向に往復運動する横転ローラ(横振りローラ)の動作によって隣の部分にインキが流動すること等が考えられる。このように画像面積率が小さい場合には理想のインキ量よりも多くのインキが刷版に供給されることとなる。
紙面の一部のみに画像がある場合には、画像のないゾーンが多く必然的に画像面積率の極端に小さいゾーンが多い。そのため、紙面の一部のみに画像がある場合には、色合わせが困難になるという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は上記従来の問題に鑑みてなされ、紙面の一部のみに画像がある場合においてその画像の色合いを従来に比して高精度に表現することのできる印刷機のインキ量制御装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る印刷機のインキ量制御装置は、画像面積率から所定の変換カーブに基づいてインキツボキーの開度を求めて印刷実行前にインキツボキーを前記開度にプリセットするインキ量制御装置であって、各ゾーン毎の画像面積率の平均値が所定値以上の場合には通常モードとする一方、所定値未満の場合には小画像モードとし、小画像モードでは、印刷実行時におけるインキ移しローラのタッチ回数頻度については、通常モードよりも少なくすると共に、印刷実行前の前記プリセットについては、通常モードにおいて使用する主変換カーブに比して画像面積率の増加に対するインキツボキーの開度の増加率が大きい修正変換カーブに基づいてインキツボキーをプリセットすることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の印刷機のインキ量制御装置の一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
図3は本実施形態におけるインキ量制御装置のブロック図であり、インキ量制御装置は、CPU1とメモリ2(記憶装置)と通信制御部3とデータ読取装置4と入出力装置5と印刷機本体制御部6とインキツボキー制御部7とを備えている。CPU1、メモリ2、通信制御部3、データ読取装置4及び入出力装置5はバスライン8に接続され、通信制御部3と印刷機本体制御部6、及び、印刷機本体制御部6とインキツボキー制御部7はそれぞれ通信ケーブル9(図1参照)により接続されている。
【0008】
CPU1は、メモリ2に記憶されたプログラムに従って各部を制御し、インキツボキーの開度の計算等を実行する。メモリ2には、プログラムや各種のデータ等が保存され、画像面積率からインキツボキーへの変換カーブ(主変換カーブ、修正変換カーブ)も保存されている。通信制御部3は、印刷機本体制御部6との間の通信を制御する。データ読取装置4は、画像面積率のデータを読み取る。入出力装置5は、オペレータが画面を見て操作を行う装置であって、入出力インターフェース(GUI)を有してキーボードやディスプレイ等を備えている。印刷機本体制御部6は、印刷機本体の作動、停止の制御や各胴の回転制御、並びに、インキ装置における各ローラ(インキツボローラ、インキ移しローラ、横転ローラ等)の回転制御を行うと共に、インキ移しローラの揺動動作の制御、即ち、タッチ回数の制御も行う。インキツボキー制御部7は、CPU1から印刷機本体制御部6を介して送られてきたインキツボキーの開度のデータに基づいて各インキツボキーを開閉制御する。
【0009】
図1は、該インキ量制御装置を適用した印刷機の具体的構成を示したものである。CPU1、メモリ2、通信制御部3、データ読取装置4及び入出力装置5はパソコン10により構成される。該パソコン10には種々の方法により画像面積率のデータが入力される。例えば、刷版絵柄面積率計11によって測定された刷版の画像面積率のデータがフレキシブルディスク12等を介して入力される。また、同刷版絵柄面積率計11によって測定された刷版の画像面積率のデータを一旦プリンター出力し、該出力物13をもとにオペレータがパソコン10のキーボード等を操作してインキツボキーの開度のデータを入力することもできる。更には、刷版を作成する前の図柄のデジタルデータから画像面積率を算出する場合においてはそれを算出するための他のパソコン14から、ネットワーク15を介して、あるいは、フレキシブルディスク16等の媒体を介して、画像面積率のデータが入力される。
【0010】
また、パソコン10の下方には通信ケーブル(図示せず)を介してパソコン10と接続された印刷機本体制御部6が配置され、該印刷機本体制御部6と印刷機本体20は通信ケーブル9を介して接続されている。尚、図1に示す印刷機本体20は、枚葉紙に一色刷りするための印刷ユニット21を複数(合計四つ)備えた多色枚葉オフセット印刷機であって、各印刷ユニット21毎にインキツボキー制御部7(図示省略)が設けられている。
【0011】
図2に印刷ユニット21の構成をより詳細に示している。印刷ユニット21は刷版22を外周面に巻き付ける一つの版胴23と該版胴23にインキを供給するための一つのインキ装置とを備えている。インキ装置は、インキツボローラ24とブレード25とから構成されてインキを溜めるインキツボ27と、該インキツボ27から流出したインキを版胴23に供給するための多数のインキローラと、最上流のインキローラ28とインキツボローラ24との間を揺動動作しながら回転することによりインキツボローラ24に付着したインキを最上流のインキローラ28に転移させるインキ移しローラ29(ダクターローラ)とを備えている。前記印刷機本体制御部6は、これら各ローラの動作を制御する。従って、インキ移しローラ29は一定版胴回転毎にインキツボローラ24に接触するように制御され、所定版胴回転あたりの接触回数がタッチ回数頻度であり、後述する通常モードにおいては版胴23の二回転に対し一回の割合である。尚、インキローラのうちの幾つかは横転ローラとして構成されている。
【0012】
前記ブレード25は多数のインキツボキーから構成され、前記インキツボキー制御部7は、CPU1が算出したインキツボキーの開度のデータを印刷機本体制御部6を介して受け取り、そのデータに基づいて各インキツボキーを独立して開閉制御する。尚、版胴23は、その外周面に一つの刷版22を巻き付ける構成である。
【0013】
次に、インキ量制御の流れについて図4に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、CPU1は、キーボード等の入出力装置5から入力された情報によって画像面積率のデータを読むか否かを判別し、データを読むと判断した場合には、ステップS11からステップS13に進んでデータ読取装置4により各色毎の画像面積率のデータを読み込む、あるいは、既にメモリ2としてのHDD等に記憶されているデータを読み込む。そして、ステップS15において入出力装置5からの入力情報によりモード切替の要否を判断し、モード切替が必要である場合にはステップS17に進んでCPU1は画像面積率の平均値を各色毎に算出する。そして、CPU1はその平均値が所定値M以上であるか否かを判別する(ステップS19)。尚、所定値Mは予めメモリ2に格納されている。所定値Mとしては例えば10%とする。但し、色毎に所定値Mが異なっていても同じであってもよい。
【0014】
そして、算出した平均値が10%未満である場合には、紙面の一部のみに画像がある場合に相当すると判断して小画像モードを選択する。即ち、ステップS19からステップS21に進んで、タッチ回数頻度を通常モードのそれよりも少なくする。例えば、通常モードにおいては版胴の二回転に一回の割合でのタッチ回数頻度を小画像モードではその半分とする。即ち、版胴の四回転に一回の割合でのタッチ回数頻度とする。更に、ステップS23に進み、CPU1は、変換カーブとして小画像モードにおいて使用する修正変換カーブをメモリ2から読み込む。
【0015】
一方、ステップS19において、算出した平均値が例えば10%以上である場合には、紙面の一部のみに画像がある場合には相当しないと判断して通常モードを選択する。即ち、ステップS19からステップS33に進んで、CPU1は通常モードにおいて使用する主変換カーブをメモリ2から読み込んで次のステップS25へと進む。尚、通常モードにおけるタッチ回数頻度は例えば版胴二回転に一回の割合のものである。また、ステップS15においてモード切替が不要であるとされた場合にはステップS15からステップS25に進むが、その場合には通常モードにおけるタッチ回数頻度と主変換カーブを使用する。
【0016】
そして、ステップS25において、CPU1は変換カーブをもとに各ゾーン毎の画像面積率のデータから各インキツボキーの開度を求める。その際、通常モードにおいては主変換カーブを用い、小画像モードの場合には修正変換カーブを用いる。尚、主変換カーブ、修正変換カーブの詳細については後述する。このようにして全てのインキツボキーの開度を算出した後(ステップS27)、算出したインキツボキーの開度のデータを印刷機本体制御部6を経由して各印刷ユニット21のインキツボキー制御部7にそれぞれ送信する。そして、各インキツボキー制御部7は、送られてきたインキツボキーの開度のデータに基づいて各インキツボキーを開閉制御してプリセットする(ステップS29)。
【0017】
次に通常モードと小画像モードにおけるインキ量制御の一例について更に説明する。
通常モードにおけるインキ量制御は、これまで一般に行われてきたものであり、画像面積率データを通常の主変換カーブによってインキツボキーの開度に変換するものである。図6の符号61が主変換カーブであり、画像面積率が0%の場合はインキツボキーの開度も0であり、画像面積率の増加に伴ってインキツボキーの開度も増加する。この主変換カーブを使用することにより、画像面積率からインキツボキーの開度を容易に求めることができる。
【0018】
そして、インキツボキーの開度とインキローラに付着するインキ量との関係を示したグラフが図7であり、通常モードの場合にはライン71となる。ライン71からわかるように、インキツボキーの開度が極端に小さい場合には、インキツボキーの開度を小さくしてもそれに応じてインキ量は減少せず、インキツボキーの開度を0にしてもインキ量は0にはならない。その結果、図8に示すように、画像面積率とインキ量との関係では、ライン81のように、画像面積率が極端に小さい領域ではインキ量が理想よりも多くなる。
【0019】
どの印刷機においても以上のような特徴を有しているので、例えば、図5(イ)に示すように刷版22の一部にのみ小さい画像55がある場合、通常モードでインキ量制御を行うと、インキローラの表面には図5(ロ)のように画像のない領域まで比較的多くのインキ50が付着する。また、この場合、画像を有するゾーンにおいても画像面積率が小さいため理想よりも多くのインキ50が付着する。そのためにこのような刷版22の場合には色合わせが非常に難しい。尚、図5(イ)において刷版22をインキツボキーに対応したゾーン毎に区画する線を二点鎖線にて示している。
【0020】
そこで、このような刷版22の場合には小画像モードを使用する。即ち、ゾーン毎の画像面積率を平均し、その平均値が所定値未満の場合には一部にのみ画像があるものとみなして小画像モードに切り換えるようにするのである。小画像モードにおいては、例えばタッチ回数頻度を通常モードの1/2とする。タッチ回数頻度を半分にすると画像面積率に関係なくインキツボローラ24から最上流のインキローラ28に転移するインキ量も半分になる。そのため、図7のライン72のようにインキツボキーの開度に対するインキ量は、一律、通常モードの場合の1/2となる。この図7のライン72が小画像モードにおけるインキツボキーの開度とインキ量との関係を示すものである。そこで、変換カーブとして仮に主変換カーブをそのまま使用すると、図8のライン82のように、画像面積率が小さい領域においては理想に近づくものの、画像面積率が大きい領域においてもインキ量が半分になる。その結果、図5(ハ)に示すように、インキ52は図5(ロ)の場合の半分になる。画像のないゾーンにおいてはインキ量が半分になるので好ましい一方、画像のあるゾーンにおいても一律にインキ量が半分になるので、画像の大きさによっては理想値よりもインキ量が少なくなり過ぎる場合もある。そこで、主変換カーブに代えて修正変換カーブを使用する。
【0021】
図6のライン62が修正変換カーブを示し、主変換カーブに比して、画像面積率の増加に対するインキツボキーの開度の増加率が略2倍に大きくなっている。このように、小画像モードにおいては、タッチ回数頻度を通常モードよりも少なくする一方、画像面積率の増加に対するインキツボキーの開度の増加率の大きい修正変換カーブを使用することにより、画像面積率の小さい領域におけるインキ量を理想に近づけることができると共に画像面積率の大きい領域においてもインキ量を略理想値にすることができる。図8において、ライン83が小画像モードにおける画像面積率とインキ量との関係を示しており、ライン81とライン83との間の部分(ハッチングが施されている部分)が、小画像モードの使用によってインキ量が補正されたことを示している。その結果、図5(ニ)のように、インキローラに付着するインキ53は、画像のないゾーンにおいては図5(ハ)と同様に少なくなり、画像のあるゾーンにおいても図5(ロ)の場合よりも減少して理想に近い状態となる。従って、小画像モードを使用することにより色合わせが容易となる。また、画像面積率の平均値を用いて画像が一部にのみあるか否かを判別するので判別が容易であるという利点がある。
【0022】
尚、小画像モードにおけるタッチ回数頻度は通常モードの1/2には限定されず、1/3にするなど種々変更可能であり、それに応じて修正変換カーブも適宜変更する。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、一部にのみ画像が存在する場合には小画像モードとすることにより、画像面積率が大きいゾーンにおけるインキ量を修正変換カーブで確保しつつ、画像面積率の小さいゾーンにおけるインキ量の過多をタッチ回数頻度の減少により抑制することができ、色合わせが従来に比して容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるインキ量制御装置を適用した印刷機の全体構成図。
【図2】同印刷機の要部正面図。
【図3】インキ量制御装置のブロック図。
【図4】同インキ量制御装置のインキ量制御のフローチャート。
【図5】(イ)は刷版の一例を示す図、(ロ)乃至(ハ)はインキローラ上のインキ膜厚の分布を示す図。
【図6】画像面積率とインキツボキーの開度の関係を示すグラフ。
【図7】インキツボキーの開度とインキ量との関係を示すグラフ。
【図8】画像面積率とインキ量との関係を示すグラフ。
【符号の説明】
21…印刷ユニット、22…刷版、23…版胴、24…インキツボローラ、25…ブレード(インキツボキー)、27…インキツボ、28…最上流のインキローラ(横転ローラ)、29…インキ移しローラ、61…主変換カーブ、62…修正変換カーブ

Claims (1)

  1. 画像面積率から所定の変換カーブに基づいてインキツボキーの開度を求めて印刷実行前にインキツボキーを前記開度にプリセットするインキ量制御装置であって、
    各ゾーン毎の画像面積率の平均値が所定値以上の場合には通常モードとする一方、所定値未満の場合には小画像モードとし、
    小画像モードでは、印刷実行時におけるインキ移しローラのタッチ回数頻度については、通常モードよりも少なくすると共に、印刷実行前の前記プリセットについては、通常モードにおいて使用する主変換カーブに比して画像面積率の増加に対するインキツボキーの開度の増加率が大きい修正変換カーブに基づいてインキツボキーをプリセットすることを特徴とする印刷機のインキ量制御装置。
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