JP4064109B2 - 小型滑走艇 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電力供給用のバッテリを備えた小型滑走艇に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
近年、レジャー、スポーツおよびレスキュー等の用途として小型滑走艇が用いられている。
【0003】
上記騎乗式小型滑走艇とは、デッキ上の中程から後部にかけて操縦者がまたがって座る騎乗式シートが配設されたものである。操縦者はこのシートにまたがってその前方に配設された操舵ハンドルを握って艇を操縦する。ちょうどシートの下方の船体にエンジンが収容されるエンジンルームが画されている。一般には1〜3人乗りである。なお、ここで「前」とは艇の進行方向を言い、その反対方向が「後」であり、以下同じである。
【0004】
また、上記立ち乗り式とは、図8および図9に示すように、艇51のデッキ52の後部に操縦者用のスペースであるスタンディングデッキ53と呼ばれる平坦な底部を有する凹所が形成されたものである。図8は一部切欠き側面図であり、図9はその平面図であり、後述の操舵部材(ハンドルポール)56を除去し、エンジンフード63を透視した図である。デッキの先端近傍のヒンジ55を中心に上下に揺動するハンドルポール56の先端に操舵ハンドル54が配設されている。操縦者はこの凹所の底部に立った状態で前方の操舵ハンドル54を握って操縦するものである。スタンディングデッキ53の前方の船体にエンジン57が収容されるエンジンルーム58が画されている。一般には一人乗りである。この立ち乗り式小型滑走艇51はウォータージェットポンプ59によって推進するタイプのものである。
【0005】
このような小型滑走艇にはエンジンの始動のため、また、メータ表示などのためにバッテリを搭載している。図8および図9の立ち乗り式小型滑走艇51で例示するように、従来の小型滑走艇ではバッテリ60をエンジンルーム58内に収容している。
【0006】
しかしながら、小型滑走艇のエンジンルームは立ち乗り式のものに限らず狭く、バッテリ60はエンジン57、排気管61、プロペラシャフト62などを避けて配置されるために配置自由度が低いものとなる。また、バッテリの補充電やメンテナンスは、エンジンフード63を開けてエンジンルーム58上の開口64(図9参照)からバッテリ60を引き上げて行ったり、または、作業者が開口64からエンジンルーム58内に上体を入れ込んで行わなければならない。
【0007】
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、バッテリの配置が容易で、しかも補充電やメンテナンスも容易に行うことのできる小型滑走艇を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る立ち乗り式小型滑走艇は、
デッキおよびハルからなる船体と、
該船体の部に画された、エンジンを収容するエンジンルームと、
上記エンジンルームの外部であって、デッキの上区画されたバッテリ収容室とを備えている。
【0009】
かかる構成により、バッテリを狭いエンジンルーム内に設置しないのでバッテリの配置自由度が向上するばかりでなく、エンジンルーム内の諸機器の配置自由度も向上し、メンテナンスも容易となる。
【0010】
さらに、上記デッキ上に騎乗型シートが配設されており、この騎乗型シートの下方の船体にエンジンルームが形成されており、
デッキ上における騎乗型シートの両側方に、操縦者が足を置くためのフットスペースと、この両フットスペースの外側のデッキ部分それぞれに、フットスペースより上方に突設された壁部とが形成されており、
上記バッテリ収容室がこの壁部の内部に形成されている。
【0011】
この小型滑走艇はいわゆる騎乗式の小型滑走艇である。騎乗式の小型滑走艇の場合、各フットステップの外側にデッキ材を湾曲させて形成した側壁部が形成されている。この側壁部内に存在する余剰の空間を利用してバッテリ収容室を設けるため、従来の小型滑走艇の外形デザインを変更することなく効果的にバッテリを収容することができる。また、側壁部内にバッテリを収容すれば前述のとおりメンテナンス等も容易となる。
【0012】
た、本願発明の他の小型滑走艇では、上記デッキ上に騎乗型シートが配設されており、デッキ上であって、前記騎乗型シートの後端に後方から隣接して上記バッテリ収容室が配設されている。
【0013】
これも騎乗式の小型滑走艇であり、その騎乗型シートの後端近傍にバッテリを収容すればメンテナンス等が大変行いやすくなる。また、本来シートは船体の前後方向の中心軸に沿って配設されているため、自ずとバッテリもこの中心軸上に配置されることになる。その結果、船体に対するバッテリの左右の重量バランスがとれることになり、エンジンルーム内の機器類の配置自由度が一層向上することになる。
【0014】
本願発明のさらに他の小型滑走艇は、上記エンジンルームの後方におけるデッキ上に、操縦者用スペースが形成された立ち乗り式の小型滑走艇であり、
この操縦者用スペースの前端にエンジンルームの後部を画する前壁部が形成されており、
操縦者用スペースの左右両側のデッキ部分それぞれに、操縦者用スペースより上方に突出した凸壁部が形成されており、
上記バッテリ収容室が、上記操縦者用スペース上の前部に、上記前壁部および両凸壁部によって三方を囲まれて形成されており、該バッテリ収容室が開閉式のカバーを有している。
【0015】
この小型滑走艇はいわゆる立ち乗り式の小型滑走艇である。バッテリを操縦者のスペース上に配置するため、その設置が容易であり、また、デッキ上であるのでメンテナンス等も容易であることに違いはない。さらに、この場合もバッテリを船体の前後方向の中心軸に沿って配設することになる。
【0017】
バッテリが操縦者のスペースの三方の部分によって囲まれる、すなわち、バッテリ収容室として凹陥部分を巧みに利用したのでカバーの構成が簡単となり、従来の船体から大きく設計変更する必要がない。
【0018】
上記立ち乗り式小型滑走艇において、上記エンジンルームの上部のデッキ部分に開口が形成されており、該開口が開閉式のエンジンフードによって覆われており、該エンジンフードの後端に連続して上記カバーが形成されてなる小型滑走艇が好ましい。
【0019】
従来のエンジンフードを後方に延ばして大きくし、その延長部分をバッテリ収容室のカバーとして使用するものである。したがって、部品点数が少なくなる。
【0020】
または、上記カバーが、操縦者のスペースの前方のデッキ部分に配設されたヒンジを中心として開閉するように構成されてなる小型滑走艇が好ましい。
【0021】
バッテリ収容室のカバーをエンジンフードと一体にするのではなく、単独でデッキに揺動可能に取り付けるため、開閉が容易である。
【0022】
さらに、以上の小型滑走艇であって、バッテリを、意図して船体の幅方向中央に配置すれば、前述のとおりエンジンルーム内の機器類の配置自由度が一層向上することになるので好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照しながら本発明に係る小型滑走艇(以下、単に艇ともいう)を説明する。
【0024】
図1は本発明の小型滑走艇の一実施形態を示す一部透視斜視図である。図2はその一部切欠き側面図であある。図3は図1の小型滑走艇の平面図であり、後述のハンドルポール8を除去し、エンジンフード19を透視した図である。
【0025】
図1の小型滑走艇1は図示しないウォータージェットポンプによって推進する立ち乗り式の小型滑走艇である。この艇1において、2は船体であり、この船体2はハル3とその上方を覆うデッキ4とから構成されている。これらハル3とデッキ4とを全周で接続するラインはガンネルライン5と呼ばれる。符号12で示すのはウォータージェットポンプによって水を後方に噴出するためのジェットノズルである。
【0026】
上記デッキ4の中央から後部にかけて、すなわち、後述するエンジンルーム10より後方のデッキ上に、操縦者が立つための平坦な床を有する凹所であるスタンディングデッキ6が形成されている。スタンディングデッキ6はその前方に位置する後述のエンジンルーム10の上面より低くされている。スタンディングデッキ6の左右両側には側壁部としての凸壁部(デッキフィン)7が形成されている。この凸壁部7は内部空間が画されるように相当の幅を持って形成されている。スタンディングデッキ6の前方のデッキ上には、前部を支点にして上方に揺動可能(図2に二点鎖線で示す)にハンドルポール8が取り付けられており、このハンドルポール8の先端にバー式の操舵ハンドル9が装備されている。操縦者はスタンディングデッキ6に立ち、操舵ハンドル9を握ってハンドルポール8上方に持ち上げて艇1を操縦する。
【0027】
図2に破線で示すように、ハンドルポール8の下方におけるハル3とデッキ4とに囲まれた船体の空間(エンジンルーム)10内にエンジン11が配置されている。エンジン11の出力軸には船体2内を後方に延びるプロペラシャフト13が接続されている。かかる構造は従来のものと変わりはない。
【0028】
しかし、この滑走艇1では必要な電力を供給するためのバッテリ14が図示のごとくスタンディングデッキ6上の前端近傍に配置されている。スタンディングデッキ6はその底面が平坦であるため設置が容易である。スタンディングデッキ6の前端は三方がデッキによって囲まれている。すなわち、スタンディングデッキ6の前方はエンジンルーム10の後部を画するデッキの部分が立ち上がっており、左右の両側方は上記凸壁部7が立ち上がっている。上記エンジンルーム10の後部の立ち上がり部分を前壁部15と呼ぶ。ここに設置されたバッテリ14の上方と後方とを覆うことによって左右の両凸壁部7と前壁部15とでバッテリ収容室16を画するバッテリカバー17が配設されている。このバッテリカバー17はその前端縁が上記前壁部15に配設されたヒンジ18によって上下に開閉可能に取り付けられている。バッテリ収容室16の設置に拘わらずその後方のスタンディングデッキ6には操縦者にとって必要なスペースは確保される。
【0029】
また、バッテリ14は、スタンディングデッキ6の上に配置するため補充電やメンテナンスが容易となり、しかも、バッテリ14を船体2の幅方向中央部に位置させることも容易となる。バッテリ14およびバッテリカバー17をその重心がほぼ船体の前後方向中心軸上に位置するように配設することにより、これらによる船体の重量バランスがとれるので、エンジンルーム内等に搭載される他の機器の配置自由度が向上する。
【0030】
もちろん、バッテリ収容室を画するのに左右の両凸壁部7を用いる必要はない。たとえばバッテリカバーを、バッテリ14の上方と後方と左右両側方とを覆うような形状にしてもよい。すなわち、バッテリカバーと両凸壁部7との間にスキマが生じるようにするのである。また、バッテリカバーの周縁、すなわちデッキ4の面に当接する周縁に図示しないシール部材を装着し、デッキの面との間でウォーターシールの機能を奏するように構成するのが好ましい。さらに、図示しないが、バッテリカバーを閉止した状態でロックするためのロック装置を設けるのが望ましく、加えて、バッテリカバーを閉止してその周縁を上記デッキの面に押圧してウォーターシール機能を向上させるばね部材等の閉方向付勢手段を設けるのが好ましい。
【0031】
図中に符号19で示すのはエンジンフードであり、図3で示すようにエンジンルーム10の上部のデッキ4に形成された開口(ハッチ)20を開閉するためのものである。エンジンフード19はその前端が図示しないヒンジによってデッキ4の上面に揺動自在に取り付けられている。このエンジンフード19を上方へ上げ、ハッチ20を通してエンジン11やその他の機器類のメンテナンス等を行うのである。
【0032】
図4および図5に示す立ち乗り式小型滑走艇21は、このエンジンフードと上記バッテリ収容室のバッテリカバーとが一体に形成された、いわば総合カバー22を有している。図4は艇の一部切欠き側面図である。また、図5はその平面図であり、ハンドルポール8を除去し、総合カバー22を透視した図である。エンジンフード部22aは上記と同様にその前端が図示しないヒンジによってデッキ4の上面に揺動自在に取り付けられており、エンジンフード部22aの後端に連続してバッテリカバー部22bが延設されている。このバッテリカバー部22bは、前述したバッテリカバー17と同じくバッテリ14の上方と後方とを覆うことによって左右の両凸壁部7と前壁部15とでバッテリ収容室16を画するように構成してもよく、または、バッテリ14の上方と後方と左右両側方とを覆うような形状にしてもよい。また、総合カバー22の周縁に上記シール部材を装着し、上記ロック装置を設け、上記閉方向付勢手段を設けるのが好ましい。
【0033】
以上の実施形態では立ち乗り式の小型滑走艇を例にとって説明したが、本発明は立ち乗り式には限定されない。たとえば、騎乗式の小型滑走艇であってもエンジンルーム外にバッテリを設置することは可能である。
【0034】
図6および図7には騎乗式の小型滑走艇31が示されている。この艇31も図示しないウォータージェットポンプによって推進するものである。この艇31において、32は船体であり、この船体32はハル33とその上方を覆うデッキ34とから構成されている。符号35で示すのがガンネルライン5である。図7に符号42で示すのはジェットノズルである。
【0035】
デッキ34上の中程から後部にかけて操縦者がまたがって座る騎乗式のシート36が前後方向に延設されている。操縦者はこのシート36にまたがってその前方に配設された操舵ハンドル39を握って艇31を操縦する。このシート36はデッキ34に形成された図示しない開口を覆っており、上下方向に揺動してこの開口を開閉するように構成されている。このシート36の下方の船体32内にエンジンルーム40が画されており、エンジン11が収容されている。
【0036】
図7も併せて参照すれば明らかなように、シート36およびエンジンルーム40の左右の両外方は低くされ、操縦者が足を置くためのフットステップ38が形成されている。さらにその外方はデッキ材を湾曲することによって内部空間が画されるように相当の幅を持った凸壁部37が立設されている。
【0037】
シート36の後端におけるデッキ34の上にはバッテリ収容室としての箱形容器43が配設されており、その中にバッテリ14が収容されている。この容器43はシート36と形状的にほぼ連続するような洗練された形状にされている。また、その上面は容器43を上方に開放し得るようにバッテリカバー41が取り付けられている。このように、デッキ34の上にバッテリ収納容器43を配設することにより、バッテリ14の補充電やメンテナンスが容易となり、また、バッテリ14を船体32の幅方向中央部に位置させることも容易となり、エンジンルーム40内の諸機器の配置自由度が向上する。
【0038】
また、便宜上、図6および図7に示しているが、シート36の後端に箱形容器43を配置することに代えて、上記左右の凸壁部37の少なくともいずれか一方の内部にバッテリ14を収容するバッテリ収容室44を設けてもよい。そして、バッテリ収容室43の上部、すなわち、凸壁部37の上面の一部を開口し、ここにヒンジによって上下に開閉し得るようにバッテリカバー45を配設すればよい。この位置であるとバッテリカバー45に近接してその下方にバッテリ14を配置することができるので補充電やメンテナンスに便利である。
【0039】
また、図1〜5に示す立ち乗り式小型滑走艇1も凸壁部7を有しているので、ここにバッテリ収容室を設けることが可能である。
【0040】
以上説明したごとく、バッテリを狭いエンジンルームに設置せずにその外のデッキに設置することで、バッテリの補充電やメンテナンスが容易になり、また、バッテリの設置位置として船体の前後方向の中心線上を選択することも可能となる。
【0041】
【発明の効果】
本発明に係る小型滑走艇によれば、バッテリの配置が容易で、しかもバッテリの補充電やメンテナンスを容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型滑走艇の一実施形態を示す一部透視斜視図である。
【図2】図1の小型滑走艇の一部切欠き側面図である。
【図3】図1の小型滑走艇の平面図である。
【図4】本発明の小型滑走艇の他の実施形態を示す一部切欠き側面図である。
【図5】図4の小型滑走艇の平面図である。
【図6】本発明の小型滑走艇のさらに他の実施形態を示す側面図である。
【図7】図6の小型滑走艇の背面図である。
【図8】従来の小型滑走艇の一例を示す一部切欠き側面図である。
【図9】図8の小型滑走艇の平面図である。
【符号の説明】
1・・・小型滑走艇
2・・・船体
3・・・ハル
4・・・デッキ
5・・・ガンネルライン
6・・・スタンディングデッキ
7・・・凸壁部
8・・・ハンドルポール
9・・・操舵ハンドル
10・・・エンジンルーム
11・・・エンジン
12・・・ジェットノズル
13・・・プロペラシャフト
14・・・バッテリ
15・・・前壁部
16・・・バッテリ収容室
17・・・バッテリカバー
18・・・ヒンジ
19・・・エンジンフード
20・・・ハッチ
21・・・小型滑走艇
22・・・総合カバー
22a・・エンジンフード部
22b・・バッテリカバー部
31・・・小型滑走艇
32・・・船体
33・・・ハル
34・・・デッキ
35・・・ガンネルライン
36・・・シート
37・・・凸壁部
38・・・フットステップ
39・・・操舵ハンドル
40・・・エンジンルーム
41・・・バッテリカバー
42・・・ジェットノズル
43・・・(箱形)容器
44・・・バッテリ収容室
45・・・バッテリカバー

Claims (7)

  1. デッキおよびハルからなる船体と、
    該船体の内部に画された、エンジンを収容するエンジンルームと、
    上記エンジンルームの外部であって、デッキの上に区画されたバッテリ収容室とを備えており、
    上記デッキ上に騎乗型シートが配設されており、該騎乗型シートの下方の船体内にエンジンルームが形成されており、
    デッキ上における騎乗型シートの両側方に、操縦者が足を置くためのフットスペースと、該両フットスペースの外側のデッキ部分それぞれに、フットスペースより上方に突設された凸壁部とが形成されており、
    上記バッテリ収容室が該凸壁部の内部に形成されてなる小型滑走艇。
  2. デッキおよびハルからなる船体と、
    該船体の内部に画された、エンジンを収容するエンジンルームと、
    上記エンジンルームの外部であって、デッキの上に区画されたバッテリ収容室とを備えており、
    上記デッキ上に騎乗型シートが配設されており、デッキ上であって、前記騎乗型シートの後端に後方から隣接して上記バッテリ収容室が配設されてなる小型滑走艇。
  3. デッキおよびハルからなる船体と、
    該船体の内部に画された、エンジンを収容するエンジンルームと、
    上記エンジンルームの外部であって、デッキの上に区画されたバッテリ収容室とを備えており、
    上記エンジンルームの後方におけるデッキ上に、操縦者用スペースが形成されており、
    該操縦者用スペースの前端にエンジンルームの後部を画する前壁部が形成されており、
    操縦者用スペースの左右両側のデッキ部分それぞれに、操縦者用スペースより上方に突出した凸壁部が形成されており、
    上記バッテリ収容室が、上記操縦者用スペース上の前部に、上記前壁部および両凸壁部によって三方を囲まれて形成されており、該バッテリ収容室が開閉式のカバーを有してなる、立ち乗り式として構成された小型滑走艇。
  4. 上記エンジンルームの上部のデッキ部分に開口が形成されており、該開口が開閉式のエンジンフードによって覆われており、該エンジンフードの後端に連続して上記カバーが形成されてなる請求項3記載の小型滑走艇。
  5. 上記カバーが、操縦者用スペースの前方のデッキ部分に配設されたヒンジを中心として開閉するように構成されてなる請求項3または4記載の小型滑走艇。
  6. デッキおよびハルからなる船体と、
    該船体の内部に画された、エンジンを収容するエンジンルームと、
    上記エンジンルームの外部であって、デッキの上に区画されたバッテリ収容室とを備えており、
    上記エンジンルームの後方におけるデッキ上に、操縦者用スペースが形成されており、
    該操縦者用スペースの左右両側のデッキ部分それぞれに、操縦者用スペースより上方に突出した凸壁部が形成されており、
    上記バッテリ収容室が該凸壁部の内部に形成されてなる、立ち乗り式として構成された小型滑走艇。
  7. 上記バッテリが、船体の幅方向中央に配置されてなる請求項2〜5のうちのいずれか一の項に記載の小型滑走艇。
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