JP4062970B2 - ボールねじ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はボールねじに係り、特に、シールの組み込みが容易で、しかもシールの信頼性及び密封性に優れたボールねじに関する。
【0002】
【従来の技術】
ボールねじは、ねじ軸とそれに螺合されたナットとで構成されており、ねじ軸の外周面とナットの内周面とには、互いに対向する螺旋状のねじ溝が備えられている。そして、これら両ねじ溝の間に形成される螺旋状のボール転動路内に、多数のボールが転動自在に装填されていて、この多数のボールの転動を介して、ねじ軸とナットとが軸方向に相対移動するようになっている。
【0003】
また、ナットの両端部には、ねじ軸とナットとの間の隙間の開口を密封するシールが備えられている。そして、このシールは、ナットの端面に設けた軸方向の穴に差し込まれたボルト等により、ナットに固定されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなシールの固定方法では、ボールねじの組み立てに工数がかかるという問題があった。また、シールの信頼性を確保するためには、シールがナットから外れないような対策を別途施す必要があった。
そこで、本発明は、上記のような従来のボールねじが有する問題点を解決し、シールの組み込みが容易で、しかもシールの信頼性及び密封性に優れたボールねじを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次のような構成からなる。すなわち、本発明に係る請求項1のボールねじは、螺旋状のねじ溝を外周面に有するねじ軸と、前記ねじ軸のねじ溝に対向するねじ溝を内周面に有し、前記両ねじ溝により形成される螺旋状のボール転動路に転動自在に装填された多数のボールを介して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記ナットの両端部に設けられ前記ねじ軸と前記ナットとの間の隙間の開口を密封するシールと、を備えるボールねじにおいて、前記ナットの両端部の内周面に、環状溝、及び、前記ナットの端面と前記環状溝とを連通するシール導入溝を設けるとともに、前記シールの形状を、前記ナットの内径よりも大きい外径を有する略円環状とし、前記シールの外縁部に1個以上の切り欠き又はスリットを設け、前記シール導入溝を介して前記切り欠き又は前記スリットから前記シールの外縁部を前記環状溝に嵌め込んで、前記シールを前記ナットに取り付けたことを特徴とする。
【0006】
このように、ナットの内周面に設けた環状溝に外縁部を嵌め込むことによりシールを取り付ければ、シールの軸方向外側にシールを押さえる壁が存在することとなるので、ボールねじの使用中にシールがナットから外れるおそれがほとんどない。また、シールをナットに簡単に組み込むことができ、ボールねじの組み立て工数が少ないので、ボールねじを低コストで製造することができる。
【0007】
また、シール導入溝にシールの外縁部を挿入したうえ、軸を中心にシールを回転させることにより、シールを環状溝に嵌め込むことができるので、ナットへのシールの組み込みがより容易である。
【0008】
さらに、切り欠き又はスリットの部分を利用してシールの外縁部をシール導入溝に挿入することができるので、ナットへのシールの組み込みがより容易である。また、高い柔軟性を有するシールでなくても容易に組み込むことが可能であるので、シールの密封性が高い。
【0009】
さらに、本発明に係る請求項2のボールねじは、請求項1に記載のボールねじにおいて、略C字状の弾性部材を前記シールとともに前記環状溝に嵌め込み、前記弾性部材を前記ナットの端部側に配置して前記シールを前記ナットに固定したことを特徴とする。
さらに、本発明に係る請求項3のボールねじは、請求項1又は請求項2に記載のボールねじにおいて、ビス又はピンによって前記シールを前記ナットに固定したことを特徴とする。
【0010】
これらの方法によりにシールをナットに固定すれば、ボールねじの使用中にシールがナットから外れるおそれがない。また、ボールねじの使用中にシールが回転するおそれもない。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明に係るボールねじの実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態は本発明の一例を示したものであって、本発明は本実施形態に限定されるものではない。
図1のボールねじは、螺旋状のねじ溝1aを外周面に有するねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向する螺旋状のねじ溝2aを内周面に有しねじ軸1に螺合される円筒状のナット2と、ねじ軸1のねじ溝1aとナット2のねじ溝2aとで形成される螺旋状のボール転動路5に転動自在に装填された多数のボール3と、を備えている。なお、ねじ溝1a,2aの断面形状は、円弧状でもよいしゴシックアーク状でもよい。
【0012】
また、ナット2の軸方向両端部には、ねじ軸1とナット2との間の隙間の開口を密封するシール4,4が装着されている。このシール4の形状はナット2の内径よりも大きい外径を有する略円環状であり、ナット2の両端部の内周面に設けられた環状溝2bにシール4の外縁部を嵌め込むことによってシール4が装着されている。
【0013】
さらに、ナット2の外面には略コ字状に屈曲したリターンチューブ6が取り付けられている。このリターンチューブ6の両端は、ナット2を貫通してボール転動路5に至り、ボール転動路5内を転動するボール3がリターンチューブ6を通って循環されるようになっている。すなわち、ボール3は、ボール転動路5内を移動しねじ軸1の回りを複数回回ってから、ボール転動路5の一端(リターンチューブ6の端部とボール転動路5との交点)でリターンチューブ6の一方の端部(開口部)からリターンチューブ6内にすくい上げられる。その際には、リターンチューブ6の端部に凸設された図示しないタング部にボール3が衝突することにより、ボール3がリターンチューブ6内にすくい上げられる。すくい上げられたボール3は、リターンチューブ6の中を通って、リターンチューブ6の他方の端部(開口部)からボール転動路5の他端に戻される。そして、ボール3を介してねじ軸1に螺合されているナット2と、ねじ軸1とが、多数のボール3の転動を介して軸方向に相対移動するようになっている。
【0014】
次に、シール4をナット2に装着する方法について、図2〜4を参照しながら詳細に説明する。
図2の(a)の正面図と(b)の側面図に示すように、ナット2の両端部の内周面には、ナット2の端面2dと環状溝2bとを連通するシール導入溝2c,2cが備えられている。また、図3の(b)に示すように、シール4の外縁部には2個の切り欠き4a,4aが設けられている。
【0015】
この切り欠き4aの部分を利用してシール4の外縁部(切り欠き部分の縁部)をシール導入溝2cに挿入したうえ、軸を中心にシール4を半回転以上回転させると、シール4を環状溝2bに容易に嵌め込むことができる(図4の(a),(b),(c),及び(d)を参照)。また、シール4に切り欠き4aが設けてあれば、シール4の柔軟性がそれほど高くなくてもナット2に容易に組み込むことが可能であるので、剛性の高いシールを使用することができ、密封性を高くすることができる。
【0016】
なお、シール4の形状は図3の(b)に示したものに限定されるものではなく、切り欠き4aの形状及び数は、シール4の外縁部をシール導入溝4cに円滑に挿入することが可能であれば、例えば図3の(a)〜(d)に示すようなものでもよい。また、図3の(e)〜(h)に示すように、切り欠き4aの代わりにスリット4bを設けてもよい。
【0017】
また、図2の例ではシール導入溝2cは2個設けてあるが、1個でもよいし3個以上でもよい。さらに、シール導入溝2cの軸方向から見た形状は半円形であるが、シール4の外縁部を円滑に挿入することが可能であれば、スリット状等の他の形状でも差し支えない。
さらにまた、リターンチューブ6の代わりに循環コマを用いてボールの循環を行うボールねじの場合(図5を参照)には、図示しない循環コマをナット11に組み込むためのスリット10をシール導入溝として利用して、シールを環状溝12に嵌め込むことも可能である。よって、この場合は、ナット11にシール導入溝を設ける必要はない。なお、この循環コマ用のスリットの数は、1個又は2個でも十分であるが、3個以上でも差し支えない。
【0018】
次に、上記のようにして環状溝2bに嵌め込んだシール4をナット2に固定する方法について説明する。
まず、弾性部材を用いた例について説明する。図6は弾性部材21の平面図である。また、図7の(a)は弾性部材21によりシール4を固定したボールねじの正面図であり、(b)は該ボールねじの一部を破断して示した側面図である。なお、図7においてはねじ軸の図示は省略してある。
【0019】
略C字状の弾性部材21の両端部を径方向内方に押圧し、非押圧時よりも小径にした状態でシール4とともに環状溝2bに嵌め込む。その際には、弾性部材21をナット2の端部側に配置する。環状溝2bを形成する2つの壁面のうちナット2の端部側の壁面8は、ナット2の径方向内方に向かって徐々に端部側に傾斜しているので、このテーパ形状により弾性部材21に押圧力が負荷されて、シール4がナット2に押しつけられ固定される。
【0020】
このようにシール4をナット2に固定すれば、ボールねじの使用中にシール4がナット2から外れるおそれがない。また、ボールねじの使用中にシール4が回転するおそれもない。
なお、図6の弾性部材21の代わりに、図8に示すような形状の弾性部材22を用いてもよい。このような多角形状の弾性部材22を用いると、図6のような円形状の弾性部材を用いた場合と比較して、シール4を押さえる位置の一部がねじ軸(図示せず)に近くなるため(図9の(a)のボールねじの正面図及び(b)のボールねじの一部を破断して示した側面図を参照)、シール4のたわみを小さく抑えることができる。よって、シール4の密封性が向上する。
【0021】
次に、ビス31を用いてシール4を固定した例について説明する。図10の(a)はビス31によりシール4を固定したボールねじの正面図であり、(b)は該ボールねじの一部を破断して示した側面図である。なお、図10においてはねじ軸の図示は省略してある。
ナット2及びシール4の所定位置にタップ孔等の孔を設けたうえ、ビス31を用いてシール4を固定すれば、ボールねじの使用中にシール4がナット2から外れるおそれがない。また、ボールねじの使用中にシール4が回転するおそれもない。
【0022】
なお、シール導入溝2cの形状をビス31の頭部が収納可能な形状とすれば、図11に示すように、ビス31の頭部がナット2の内部に収納された状態とすることができる。
また、ビス31の代わりにピンを用いてシール4をナット2に固定することも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のボールねじは、シールの組み込みが容易で、しかもシールの信頼性及び密封性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボールねじの一実施形態を示す一部を破断して示した平面図である。
【図2】シールを装着する以前のナットの正面図及び一部を破断して示した側面図である。
【図3】シールの形状を説明する図である。
【図4】シールをナットに装着する方法を説明する、ナットの正面図及び一部を破断して示した側面図である。
【図5】循環コマを用いてボールの循環を行うボールねじにおける、シールを装着する以前のナットの正面図及び一部を破断して示した側面図である。
【図6】略C字状の弾性部材の平面図である。
【図7】弾性部材によりシールを固定したボールねじの正面図及び一部を破断して示した側面図である。
【図8】別の弾性部材の平面図である。
【図9】別の弾性部材によりシールを固定したボールねじの正面図及び一部を破断して示した側面図である。
【図10】ビスによりシールを固定したボールねじの正面図及び一部を破断して示した側面図である。
【図11】ビスによりシールを固定したボールねじの正面図及び一部を破断して示した側面図である。
【符号の説明】
1 ねじ軸
1a ねじ溝
2 ナット
2a ねじ溝
2b 環状溝
2c シール導入溝
2d 端面
3 ボール
4 シール
4a 切り欠き
4b スリット
5 ボール転動路
21,22 弾性部材
31 ビス

Claims (3)

  1. 螺旋状のねじ溝を外周面に有するねじ軸と、前記ねじ軸のねじ溝に対向するねじ溝を内周面に有し、前記両ねじ溝により形成される螺旋状のボール転動路に転動自在に装填された多数のボールを介して前記ねじ軸に螺合されるナットと、前記ナットの両端部に設けられ前記ねじ軸と前記ナットとの間の隙間の開口を密封するシールと、を備えるボールねじにおいて、
    前記ナットの両端部の内周面に、環状溝、及び、前記ナットの端面と前記環状溝とを連通するシール導入溝を設けるとともに、前記シールの形状を、前記ナットの内径よりも大きい外径を有する略円環状とし、前記シールの外縁部に1個以上の切り欠き又はスリットを設け、前記シール導入溝を介して前記切り欠き又は前記スリットから前記シールの外縁部を前記環状溝に嵌め込んで、前記シールを前記ナットに取り付けたことを特徴とするボールねじ。
  2. 略C字状の弾性部材を前記シールとともに前記環状溝に嵌め込み、前記弾性部材を前記ナットの端部側に配置して前記シールを前記ナットに固定したことを特徴とする請求項1に記載のボールねじ。
  3. ビス又はピンによって前記シールを前記ナットに固定したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のボールねじ。
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