JP4062770B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ Download PDF

Info

Publication number
JP4062770B2
JP4062770B2 JP9312498A JP9312498A JP4062770B2 JP 4062770 B2 JP4062770 B2 JP 4062770B2 JP 9312498 A JP9312498 A JP 9312498A JP 9312498 A JP9312498 A JP 9312498A JP 4062770 B2 JP4062770 B2 JP 4062770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
platen
recording paper
maintenance
line head
ink
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP9312498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11291511A (ja
Inventor
光栄 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP9312498A priority Critical patent/JP4062770B2/ja
Publication of JPH11291511A publication Critical patent/JPH11291511A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4062770B2 publication Critical patent/JP4062770B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクを印字用紙に向けて吐出するインクジェット記録方式のプリンタに係り、特にラインプリンタに好適に利用できるようにしたインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インク吐出装置を用いたインクジェットプリンタは、高解像度化、高速化向にあり、高解像度化かつ高速化が実現可能なラインプリンタが注目されている。
【0003】
図8は従来のインクジェットプリンタのラインヘッドの概略であって、同図の(a)は上面図及び同図の(b)は側面断面図である。
【0004】
図8において、インクの吐出手段を備えたラインヘッド1にインクチューブ2を介してインクタンク3が接続されている。ラインヘッド1の内部にはインクチューブ2に連通するインク流路4を備えるとともにこのインク流路4に沿って選択電極5を配置している。また、ラインヘッド1に対向する位置に導電性の金属で形成されたプラテン6を配置し、その周面に接触しながら記録紙7が通過していき、電圧印加装置9の作動によってラインヘッド1から吐出されたインク滴8がこの記録紙7に付着して印字される。なお、プラテン6は電気的にはアース接地され、ラインヘッド1に対する対向電極を兼ねたものである。
【0005】
このようなインクジェットプリンタでは、インクがインクタンク3からインクチューブ2を経てラインヘッド1内のインク流路4へ供給される。そして、記録信号に応じた電圧印可装置9から2kV程度の電圧が選択電極5に印可され、プラテン6との間に電界を形成する。一方、選択電極5付近のインクは電荷が注入されるので、インクはプラテン6からクーロン力を受けてインク滴8を形成し、記録紙7上に着弾して印字される。
【0006】
なお、記録紙7は1ラインの印字が終了するとプラテンが解像度相当のピッチ分だけ動いて改行され、次のラインの印字を行う。このように、改行と印字を繰り返すことで、記録紙7上に文字やグラフィックが作成される。
【0007】
図9はラインヘッド1のメンテナンス動作時を示す側面断面図である。
図9において、ラインヘッド1の上方にこれを覆うキャップ10が配置され、廃インクを廃インクタンク(図示せず)に送るチューブ11がこのキャップ10に接続されている。キャップ10からチュービング11の流路には、廃インクをラインヘッド1から吸引するためのポンプ(図示せず)が組み込まれる。
【0008】
ラインヘッド1のメンテナンス時には、同図の(a)に示すように、ラインヘッド1はこれに連接した回転駆動機構(図示せず)によってキャップ10に対峙する姿勢となるように反時計方向に回転する。次いで、同図の(b)のようにインクを吸引するパージ機構を含むキャップ1がラインヘッド1の前面まで移動し、インクとともにラインヘッド1に付着したごみや紙粉及びインク内部の気泡の吸引を行い、目詰まりの要因を排除する。
【0009】
メンテナンス終了後において非印字の期間では、インクの蒸発による目詰まりや外部からのほこりやごみの進入を防止するため、キャップ10によってラインヘッド1の吐出面をキャッピングして閉じておく。そして、印字時期の指令があると、ラインヘッド1は図8の(a)に示した姿勢に戻り、印字動作ができる態勢となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来構造では、ラインヘッド1のメンテナンススペースを印字部とは別箇所に設けるために、装置が大型化する傾向にある。また、メンテナンスのためにラインヘッドの位置や姿勢を動かす構造となっているので、たとえばプラテンとラインヘッドのギャップの不均一性を招くことになり、印字品質が劣化することにもなる。更に、メンテナンスのためにラインヘッドが動けるような機構とするので、構造が複雑になりコスト面での問題もある。
【0011】
本発明において解決すべき課題は、小型化及び低価格化が図れ、良好な印字品質を実現するインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のインクジェットプリンタは、印字する記録紙のライン方向に複数の吐出部をほぼ水平に配列したラインヘッドと、記録紙の印字面と同じ側の面が記録紙と接触して該記録紙を支持するプラテンと、プラテンの記録紙に接触する面と反対側の面に配置された吐出部のキャッピングを含む保守のためのメンテナンス部材と、プラテンに設けられメンテナンス部材をラインヘッド側に導出可能な大きさで配置が固定された開口部と、メンテナンス時にメンテナンス部材を開口部からラインヘッダの保守のために移動させることができる駆動手段とからなるインクジェットプリンタであって、プラテンには記録紙に接触する面と反対側の面に沿って開口部を開閉できるシャッターが設けられると共に、吐出部には印字信号記録用の選択電極が設けられ、印字期間にシャッターが開口部に被さり、対向電極となって選択電極との間に電界を形成してインクを記録紙に向けて吐出させると共に、開口部を裏打ちして記録紙の撓みを抑えることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、印字する記録紙のライン方向に複数の吐出部をほぼ水平に配列したラインヘッドと、記録紙の印字面と同じ側の面が記録紙と接触して該記録紙を支持するプラテンと、プラテンの記録紙に接触する面と反対側の面に配置された吐出部のキャッピングを含む保守のためのメンテナンス部材と、プラテンに設けられメンテナンス部材をラインヘッド側に導出可能な大きさで配置が固定された開口部と、メンテナンス時にメンテナンス部材を開口部からラインヘッダの保守のために移動させることができる駆動手段とからなるインクジェットプリンタであって、プラテンには記録紙に接触する面と反対側の面に沿って開口部を開閉できるシャッターが設けられると共に、吐出部には印字信号記録用の選択電極が設けられ、印字期間にシャッターが開口部に被さり、対向電極となって選択電極との間に電界を形成してインクを記録紙に向けて吐出させると共に、開口部を裏打ちして記録紙の撓みを抑えることを特徴とするインクジェットプリンタであり、プラテンを挟んだ位置にメンテナンス部材を位置させるので、メンテナンス用の部材が占める装置容量を小さくでき、印字期間に対向電極としてシャッターが利用できるので、インクの確実な吐出と良好な印字が得られ、シャッターによって記録紙を裏打ちするので、良好な印字が得られるという作用を有する。
【0024】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の1実施の形態におけるラインヘッドとそのメンテナンス周辺部の要部を示す概略側面図であって、同図の(a)は印字動作時、同図の(b)はメンテナンス動作時、同図の(c)はメンテナンス終了時をそれぞれ示す。
【0025】
図1において、静電方式や電気−熱変換手段またはピエゾ等の従来周知の吐出原理によって機能するラインヘッド30に対して、図9の従来例と同様の構成としてインク供給用のインクチューブ2,インクを貯蔵するインクタンク3が配置され、ラインヘッド30のインク流路4から吐出したインク滴をプラテン12上の記録紙7に印字可能としている。
【0026】
プラテン12には、メンテナンス部が内外に出入りするための開口部13及び回転位置検出のための検出孔14を開け、内部及び外部にはにはこの切り欠き部14を検出するフォトインタラプタ15を設ける。そして、このフォトインタラプタ15からの検出信号を受ける検出回路16を備える。
【0027】
プラテン12の内部には、ラインヘッド30の吐出面を掃除するゴムなどの弾性部材で構成されたブレード17,ラインヘッド30を覆うキャップ18,廃インクを廃インクタンクに送る廃インクチューブ19をそれぞれ設ける。これらのブレード17,キャップ18及び廃インクチューブ19のそれぞれはプラテン12の内部に収納した移動機構(図示せず)によっていずれも左右方向に往復動作可能としたものである。なお、廃インクチューブ19には廃インクを廃インクタンクに送り込むポンプ(図示せず)が接続されている。
【0028】
印字期間では、図1の(a)に示すように、キャップ18などのメンテナンス部はプラテン12内部に収納されている。そして、メンテナンス動作時では、同図の(b)に示すように、検出孔14をフォトインタラプタ15が検出したとき検出回路16がプリンタ制御部(図示せず)にプラテン12の回転の停止を指示する。このプラテン12が停止するときには、開口部13がラインヘッド30の正面に対峙する位置に設定される。
【0029】
以上の位置の設定の後には、ブレード17がブレード移動機構によりラインヘッド30の前面と接触する位置まで移動し、更にブレード移動機構によりブレード17を下方向に移動させる。このようなブレード17の動作により、ラインヘッド30の吐出部に付着したインクやごみ及び紙粉などが除去され、この後ブレード17は図1の(c)に示すように元の位置まで戻る。
【0030】
次いで、キャップ18及び廃インクチューブ19がラインヘッド30のキャッピング位置まで移動して、キャップ18がラインヘッド30のインク吐出口周りを塞ぐ。この後、パージポンプ(図示せず)によりラインヘッド30からの廃インクの吸引動作が開始され、インクとともにラインヘッド30の表面に付着したごみや紙粉及びインク内部の気泡を吸引して、目詰まりの要因を排除する。
【0031】
このメンテナンス終了後において、非印字期間ではインクの蒸発による目詰まりや外部からのほこりやごみの進入を保護するため、キャップ18はラインヘッド30の吐出口部分を閉じる位置にそのまま保持される。そして、印字期間では、キャップ18は図1の(a)に示すようにプラテン12の内部に後退してラインヘッド30による印字を可能とする。
【0032】
図2は本発明の第2の実施の形態を示す要部の概略縦断面図である。なお、図1の例と同じ部材については共通の符号で指示しその詳細な説明は省略する。
【0033】
紙送りローラ20及びアイドラー21によって給紙される記録紙7の給紙方向に倣う姿勢として平板状のプラテン22を配置し、このプラテン22にはメンテナンス用の開口部23を開けたものである。そして、このプラテン22の下端側には記録紙7に対して押圧力を作用させるための紙押さえ板24を配置している。
【0034】
記録紙7は1ラインの印字が終了すると、紙送りローラ20が紙送り駆動手段(図示せず)により解像度に応じたピッチ分送られて、次のラインの印字を行う。一方、メンテナンス部は図2の(a)に示すように、印字時はプラテン22を挟んでラインヘッド30とは反対側に収納されている。そして、メンテナンス時には、ブレード17がブレード移動機構(図示せず)によりラインヘッド30と接触する位置まで移動後、ブレード移動機構により下方向に移動して、先の例と同様にラインヘッド30の吐出面をクリーニングした後、元の位置まで戻る。なお、ブレード機構は、ブレード17をラインヘッド30の前面に接触する位置まで移動させ更にラインヘッド30のインク吐出部の上方から下方に移動させることができる構成としたものであればよい。
【0035】
次いで、キャップ18及び廃インクチューブ19がラインヘッド30のキャッピング位置まで移動して廃インクを吸引し、図1の例と同様に非印字期間ではキャッピング状態を維持し、印字期間になると図2の(a)の位置まで後退して待機する。
【0036】
なお、以上に説明した第2の実施の形態では、プラテン22の開口部23の位置が固定されているため、この開口部23の位置を検出するための位置検出手段は不要となり、部品点数の削減が可能である。
【0037】
図3は本発明の第3の実施の形態を示す要部の概略縦断面図である。この例は、図2の構成にシャッター25を付加したものであり、その他の部材については共通の符号で指示する。
【0038】
図示のように、平板状のプラテン22が待機中のメンテナンス用の部材を向く面に沿ってシャッター25が駆動機構(図示せず)によって同図の(a)の位置から(b)の位置まで往復移動可能に配置されている。このシャッター25は、同図の(a)の位置にあるとき、プラテン22の開口部23の全体に被さって閉じる大きさを持つ。
【0039】
シャッター25は印字期間では同図の(a)のように開口部23を閉じる位置にあり、非印字期間及びメンテナンス動作の期間では同図の(b)のように下に移動して開口部23を開き、図2の例と同様の各部材の動作によってラインヘッド30の吐出口部分のクリーニング及び廃インクの吸引排出を行う。
【0040】
ここで、印字期間ではシャッター25が開口部23を閉じてしまうので、この開口部23付近での記録紙7の撓み量を抑えることができる。すなわち、プラテン22が記録紙7よりも僅かに厚い程度のものであれば、シャッター25が記録紙7を裏打ちするようになるので、開口部23があっても記録紙7の撓みを抑えることができる。したがって、記録紙7の撓みによる印字品質の劣化を防止することができる。
【0041】
図4は本発明の第4の実施の形態におけるラインヘッド及びメンテナンス部周辺の概略を示す縦断面図である。
【0042】
この例は、図3の構成におけるシャッター26を導電性のよい金属製で電気的にはアース接地されたものとし、ラインヘッド30のインク流路4に備えた選択電極5に対する対向電極を兼ねるようにしたものである。
【0043】
選択電極5はインク流路4の下部に印字用紙とほぼ同程度の幅で解像度に応じて複数配線されたもので、電圧印可装置9に接続されている。そして、コントローラからの印字記録信号に応じて、電圧印可装置9から2kV程度の電圧が選択電極5に印可され、これによってアース接地されたシャッター26との間に電界を形成する。
【0044】
シャッター26の動作及び各メンテナンス部材の機能は図3の例に示したものと全く同様である。そして、印字期間にはシャッター26がプラテン22の開口部23を閉じる位置に停止するので、選択電極5をフィールド電極の前面に配置することができる。したがって、電界強度を高めることができ、インク滴8の確実な吐出と記録紙7へのより鮮明な印字が可能となり、特に静電方式の印字とする場合に有効である。
【0045】
なお、印字期間にシャッター26によって開口部23を閉じて記録紙7の撓みを防止できることは、図3の例と同様である。
【0046】
図5は本発明の第5の実施の形態におけるに印字時のラインヘッド及びメンテナンス部の要部を示す概略縦断面図である。なお、この例においても先に説明した部材と同じものについては共通の符号で指示する。
【0047】
概略の構成は図2で示した例と同様であるが、記録紙7の給紙面に沿うプラテン27には開口部を開けていない点だけが相違し、メンテナンス期間では同図の(b)に示すようにラインヘッド30の前面のほぼ全体がメンテナンス部材の臨む位置までプラテン27は下降する。
【0048】
このように、プラテン27のストロークを大きくすることによって、ブレード17等が干渉しないままラインヘッド30に臨ませることができるので、メンテナンス動作が可能である。そして、印字期間ではプラテン27の全体が記録紙7を裏打ちするので、撓みの発生がなく良好な印字が維持される。
【0049】
図6は本発明の第6の実施の形態における印字時のラインヘッド及びメンテナンス部周辺の要部を示す概略縦断面図である。この例は、図4と図5の構成を組み合わせたものであり、同じ部材については共通の符号で指示している。
【0050】
この構成では、印字期間には同図の(a)に示すようにアース設置されて選択電極5に対して対向電極を構成するプラテン28がラインヘッド30の正面に位置するので、電界強度が高くなりインク滴8の確実な吐出と印字が可能となる。また、プラテン28の全体が記録紙7を裏打ちするので、記録紙7の撓み変形が抑えられ、良好な印字が維持される。
【0051】
なお、メンテナンス時には、同図の(b)に示すようにプラテン28の全体を下に移動させることで、ブレード17等によるクリーニングが可能であることは、図5の例と同様である。
【0052】
図7は本発明の第7の実施の形態における印字時のラインヘッド及びメンテナンス部周辺部の要部を示す概略縦断面図である。
【0053】
この例は、たとえば図5のプラテン23を備えるものと概略同じであるが、プラテン29は移動式ではない点だけが相違する。
【0054】
プラテン29は上下二つの部材に分割されてヒンジ機構によって連接されたもので、同図の(b)に示すように下側の部材をラインヘッド30から離れる側に回動させるように駆動機構(図示せず)に連接したものである。
【0055】
このようなプラテン29であれば、印字期間では同図の(a)に示すように記録紙7を裏打ちする姿勢に設定されるので、記録紙7の撓みを防止できる。また、メンテナンス時期では同図の(b)に示すようにプラテン29の一部を開くことによって、ブレード17等のメンテナンス部材をラインヘッド30側まで移動させることができる。
【0056】
【発明の効果】
本発明では、ラインヘッドのキャップやワイピングなどのインクの安定吐出を行うためのメンテナンスのための各種の部材を、ラインヘッドの対向位置でかつプラテンの裏面や内部に配置する構成としたので、ラインヘッド周りの装置容量を小さくすることができ、装置の小型化や低価格化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラインヘッドとそのメンテナンス周辺部の要部を示す概略側面図
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す要部の概略縦断面図
【図3】本発明の第3の実施の形態を示す要部の概略縦断面図
【図4】本発明の第4の実施の形態におけるラインヘッド及びメンテナンス部周辺の概略を示す縦断面図
【図5】本発明の第5の実施の形態におけるに印字時のラインヘッド及びメンテナンス部の要部を示す概略縦断面図
【図6】本発明の第6の実施の形態における印字時のラインヘッド及びメンテナンス部周辺の要部を示す概略縦断面図
【図7】本発明の第7の実施の形態における印字時のラインヘッド及びメンテナンス部周辺部の要部を示す概略縦断面図
【図8】従来のインクジェットプリンタのラインヘッドの概略であって、(a)上面図(b)側面断面図
【図9】ラインヘッドのメンテナンス動作時を示す側面断面図
【符号の説明】
1 ラインヘッド
2 インクチューブ
3 インクタンク
4 インク流路
5 選択電極
6 プラテン
7 記録紙
8 インク滴
9 電圧印加装置
10 キャップ
11 廃インクチューブ
12 プラテン
13 開口部
14 検出孔
15 フォトインタラプタ
16 検出回路
17 ブレード
18 キャップ
19 廃インクチューブ
20 紙送りローラ
21 アイドラー
22 プラテン
23 開口部
24 紙押さえ板
25 シャッター
26 シャッター
27 プラテン
28 プラテン
29 プラテン
30 ラインヘッド

Claims (1)

  1. 印字する記録紙のライン方向に複数の吐出部をほぼ水平に配列したラインヘッドと、前記記録紙の印字面と同じ側の面が前記記録紙と接触して該記録紙を支持するプラテンと、前記プラテンの前記記録紙に接触する面と反対側の面に配置された前記吐出部のキャッピングを含む保守のためのメンテナンス部材と、前記プラテンに設けられ前記メンテナンス部材を前記ラインヘッド側に導出可能な大きさで配置が固定された開口部と、メンテナンス時に前記メンテナンス部材を前記開口部から前記ラインヘッダの保守のために移動させることができる駆動手段とからなるインクジェットプリンタであって、
    前記プラテンには前記記録紙に接触する面と反対側の面に沿って前記開口部を開閉できるシャッターが設けられると共に、前記吐出部には印字信号記録用の選択電極が設けられ、
    印字期間に前記シャッターが前記開口部に被さり、対向電極となって前記選択電極との間に電界を形成してインクを前記記録紙に向けて吐出させると共に、前記開口部を裏打ちして前記記録紙の撓みを抑えることを特徴とするインクジェットプリンタ。
JP9312498A 1998-04-06 1998-04-06 インクジェットプリンタ Expired - Fee Related JP4062770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9312498A JP4062770B2 (ja) 1998-04-06 1998-04-06 インクジェットプリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9312498A JP4062770B2 (ja) 1998-04-06 1998-04-06 インクジェットプリンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11291511A JPH11291511A (ja) 1999-10-26
JP4062770B2 true JP4062770B2 (ja) 2008-03-19

Family

ID=14073783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9312498A Expired - Fee Related JP4062770B2 (ja) 1998-04-06 1998-04-06 インクジェットプリンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4062770B2 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4566653B2 (ja) * 2004-08-18 2010-10-20 株式会社リコー 画像形成装置
WO2006060842A1 (en) * 2004-12-06 2006-06-15 Silverbrook Research Pty Ltd Capping system for inkjet printhead assembly
JP4618094B2 (ja) * 2005-10-26 2011-01-26 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置、記録装置および電界発生ユニット
US8807716B2 (en) * 2008-06-30 2014-08-19 Fujifilm Dimatix, Inc. Ink delivery
JP4930468B2 (ja) * 2008-07-22 2012-05-16 ブラザー工業株式会社 画像記録装置
JP5388637B2 (ja) * 2009-03-12 2014-01-15 デュプロ精工株式会社 液体吐出装置
JP5451121B2 (ja) * 2009-03-13 2014-03-26 デュプロ精工株式会社 液体吐出装置
JP5258654B2 (ja) * 2009-03-27 2013-08-07 セイコーエプソン株式会社 流体噴射装置およびクリーニング方法
JP5110023B2 (ja) * 2009-03-31 2012-12-26 ブラザー工業株式会社 液体吐出ラインヘッドおよび液体吐出装置
JP4962608B2 (ja) * 2010-08-27 2012-06-27 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP5488439B2 (ja) * 2010-12-15 2014-05-14 ブラザー工業株式会社 記録装置、制御装置、及びプログラム
JP5790356B2 (ja) * 2011-09-15 2015-10-07 セイコーエプソン株式会社 液体噴射装置
JP6217104B2 (ja) * 2013-03-27 2017-10-25 ブラザー工業株式会社 記録装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11291511A (ja) 1999-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8573735B2 (en) Printing apparatus
JP4062770B2 (ja) インクジェットプリンタ
US6631974B2 (en) Ink jet recording apparatus having wiping mechanism
US7686418B2 (en) Inkjet image forming apparatus having a capping unit
US20070146415A1 (en) Inkjet image forming apparatus having a wiping unit
JP2006088617A (ja) インクジェット記録装置
JP2004082730A (ja) 保守装置および印刷装置および保守方法
JP3943997B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3453531B2 (ja) インクジェット記録装置
JP4046551B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3794206B2 (ja) インクジェット記録装置
KR100644648B1 (ko) 잉크젯 화상형성장치
JP2005014345A (ja) 液滴吐出ヘッド及び画像形成装置
JPH05286145A (ja) インクジェット記録装置
JP6107275B2 (ja) 液滴吐出装置、および液滴吐出装置の制御方法
JP3061661B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3134659B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH05325729A (ja) 記録装置
JP2005144943A (ja) インクジェット記録装置
JPH11314374A (ja) インクジェット式記録装置
JP5712893B2 (ja) 液体吐出装置及びこれの吐出空間の封止方法
JPH05201012A (ja) インクジェット記録装置
JP2001212969A (ja) インクジェット記録装置
JPH11207980A (ja) インクジェットプリンタのヘッドクリーニング装置
JP2000015825A (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050331

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20050413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

RD01 Notification of change of attorney

Effective date: 20050627

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

A977 Report on retrieval

Effective date: 20070618

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A521 Written amendment

Effective date: 20070820

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071211

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20071224

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 3

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120111

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130111

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140111

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees