JP4062456B2 - チャンバー内の水の存在を検出するための方法、物体を滅菌するための方法および滅菌装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、真空に引いているチャンバー内の水の検出に関する。本発明は化学蒸気滅菌技術に特に有効である。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
多くの場合、真空(減圧)にする際に真空チャンバーに水が存在することは望ましくない。この問題は、チャンバーを大気圧以下に減圧するチャンバー蒸気滅菌技術における特別な関心事となっている。
【0003】
典型的な化学蒸気滅菌サイクルは、滅菌すべき器具を洗浄し乾燥し、その後、チャンバー内にその器具を入れることにより開始する。そのチャンバーは加熱され、チャンバー内の大気が排出される。減圧を高めた後、蒸気相滅菌剤が、直接に蒸気か霧(ミスト)としてチャンバー内に挿入され、迅速に真空中で気化する。器具に蒸気をかけ、その蒸気に接触させてその器具表面に付いた細菌、ウイルスおよび胞子を殺菌する。過酸化水素、エチレンオキサイドおよび二酸化塩素が特に相応しい滅菌剤である。特に有利な系ではガスプラズマと共に過酸化水素蒸気を使用する。本明細書に参考として十分含めた以下の米国特許はそのようなプロセス(方法)をより詳細に説明している。例えば、Jacob らに1987年2月17日に発行された米国特許第4,643,876号とJacob らに1987年1月27日に発行された米国特許第4,756,882号がそれである。
【0004】
滅菌を受ける器具のクラック(割れ)、隙間、および特に長い管腔などに過酸化水素蒸気が確実に浸透するように、過酸化水素蒸気をチャンバー内に放出する前にチャンバー内の空気と水蒸気が排気される。チャンバー内を排気した後、上記化学蒸気がそのチャンバーに入る。チャンバーに化学蒸気を入れると、チャンバー内の圧力は僅かに上がり、化学蒸気は急速拡散してチャンバー全体の圧力を一様にし、素早く管腔などに入り込む。
【0005】
チャンバー内の水は、チャンバー、特に密閉空間(スペース)の完全な浸透を阻害し、また幾つかの機構を通して器具を化学蒸気に十分に接触させない。チャンバー内で水が蒸発すると化学蒸気が希釈される。さらに、水分子が化学蒸気より拡散率が高いと、その水分子はより効果的に密閉空間に達し、それによりチャンバー内の化学蒸気の濃度が減少する。従って、系内に存在する水は全体の滅菌効率を下げる。この系を真空に引くと、系内に蒸気として初めに存在する水が取り除かれる。しかしながら、液体として初めに存在する水は、減圧時かその後、蒸発して系内に存在する水蒸気を形成する。水は蒸発させてこれらの系から除去しなければならない。
【0006】
系内に初めに存在する液体の水は、真空に引くと凍結することにより付随的な問題を引き起こす。チャンバーを真空に引くと、内部の液体水分は、チャンバー内の全体の圧力が液体水分の蒸気圧まで下がると蒸発を開始する。液体が蒸気相に変わるには熱が必要であり、そのため水はその熱を蒸発に使い、冷たくなる。水が十分に冷えたら凍結する。この結果生ずる氷粒子は化学蒸気と器具の接触を局部的に阻害するか、さらに厳しい場合には狭い通路を塞ぐことがある。過酸化水素や、過酸化水素/ガスプラズマを含むほとんど全ての滅菌方法で、作業者は水の存在をチェックして次の手順を行なうことを知っており、液体が少しでも検出されれば装入物(ロード)を乾燥して手順を繰り返す。従って、実際に滅菌プロセスを行う前に蒸発されるべき装入物中の水の存在を検出するなんらかの方法が長い間、要望されていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明はこれらの課題及び他の課題を、真空に引く(減圧にする)プロセス時に液体の水の存在を検出することによって解消する。本発明者らは、このプロセス時に圧力が厳密にモニターされるならば、一時的な小さな圧力の上昇は装入物の液体の水の存在を示すことを発見した。そのような一時的な圧力上昇を検出することによって、警報を鳴らしたり、そのサイクルを停止させたり、メッセージを作業者のステーションに表示したり、あるいは恐らく装入物から水を除去するサイクルを自動的に開始するなどの修正的な措置をとる。
【0008】
そのようなプロセスは、マイクロプロセッサー制御あるいは別の自動制御系によって自動化されることが望ましい。水の存在を間違って表示しないようにするため、圧力のランニング平均値をテストするのが好ましい。50ミリトールの圧力変動があれば系内に許容できない量の水があることを知らせる。これは所定の間隔(インターバル)で圧力をサンプル採取し、一時的な各々圧力ピークの圧力上昇のピークを計算することによって検出することができる。どのピークでも累積圧力が50ミリトールに達すれば、それは、滅菌に影響を与えるのに十分なサイズ(大きさ)の液滴の余分な水がチャンバー内にあることを示すものである。余分な水を示す引き金(トリガー)となる圧力ピークを個々の環境に調整することができ、低レベルでは誤った読みを行う機会も多くなるが感度は向上する。圧力上昇のモニターは、液滴が水の凝固点(三重点)に近くなるように、チャンバー内の圧力が5トール(torr)以下に落ちこんだ後に、通常、開始すべきである。
【0009】
特定量の水と小液滴でも検出できると圧力上昇が生じ、凝固点に達すると考えられた。融解熱(液体状態から固体状態への変化により放出されるエネルギー)(90cal/g)は多量の水を蒸発させるのに有効になり、液体粒子から水蒸気を急速に発生し始め、それが圧力上昇として検出できる。液体粒子の残りは凍結する。水があることを予測する本方法の効力は実施例に開示したテストにより証明された。
【0010】
【発明の実施の形態】
ここで図面、特に、図1に目を向ける。図にはブロックダイアグラムフォーマットの滅菌系10が示されている。滅菌系10は、一般に、内部に滅菌される器具の装入物を有する滅菌チャンバー12を備えている。滅菌チャンバー12はアルミニウム(6063と5052などの数種類のいずれかが相応しい)、ステンレス鋼あるいはガラスから構成される。滅菌チャンバー12は通常、3トールと高い真空度で運転され過酸化水素と化学的に反応しないか、吸収しないことが重要である。所定の動作圧力に達することができる真空ポンプ16は、空気や、蒸気相水分などの他の気体をチャンバー12から排出させる。圧力モニター18はこの滅菌系圧力を好ましくは±2.5ミリトール内にモニターする。特に適切な圧力モニターは、MKS器具かVarian器具から入手できるキャパシタンスマノメーターである。加熱要素(発熱体)20はチャンバー12を加熱する。発熱体20はチャンバー12を均一に加熱できる位置のチャンバー12の外側に接着された個々の要素からなっているのが望ましい。任意の電源24とアンテナ22を設けて、滅菌プロセス時にチャンバー12内にプラズマを励起してもよい。
【0011】
制御系26は滅菌系10の動作とその様々な要素を制御する。その制御系26は、現在、滅菌系10を制御するのに相応しいと当業者が認め、知られており、あるいはこの特許の寿命の間に開発されたいかなる系をも具備することができる。制御系26は1個以上のマイクロプロセッサーを使用することが望ましい。制御系26は、ポンプ16がチャンバー12内の圧力を下げている間、少なくとも、チャンバー12内の圧力をモニターするための圧力レジスター28と、チャンバー12の圧力増加をモニターするための圧力増加レジスター30などを含むことが望ましい。
【0012】
動作時に、装入物14から異物を取り除き、乾燥し、チャンバー12内に入れる。装入物は通常、フィルターを用いて容器内に入れるか、あるいはフィルター材(いずれも図1には図示せず)で包む。それらフィルターは滅菌蒸気を通すが細菌は通さず、滅菌が完了した後でも、装入物14の滅菌性(繁殖不能性)を保存する。そのプロセスの間、チャンバーを加熱して42℃と50℃の間にする。チャンバー12を密封した後、制御系26はポンプ装置16に信号を送り、滅菌チャンバー12を排気する。排気プロセス時に、圧力モニター18はチャンバー12内の圧力を連続的にモニターする。圧力の増加が乾燥装入物14から通常決して見込めない、好ましくは5トール以下の排気の時点で、制御系26は、チャンバー12、特に、装入物14に取り込まれた水分を検出するために本発明の方法を使用する。5トールはまた水の三重点圧力、4.59トールの直ぐ上でもある。
【0013】
制御系26は、例えば毎100ミリ秒毎のような所定の間隔で圧力モニター18を集計し、レジスターに集計値を当てはめてチャンバー12内のランニング(使用)平均圧力をモニターする。そのランニング平均圧力は、2個あるいは3個の圧力の読みの平均値でもよいが、5個以上の平均が望ましい。最も高い圧力と最も低い圧力は、その平均値に含まれないことがさらに望ましい。例えば、ランニング平均圧力値は、最高と最低を除いた前の5個の圧力の読みの平均値からなってもよい。
【0014】
レジスター28のランニング平均圧力の新しい値が前の値を超えると、その差が圧力増加レジスター30に付加される。圧力増加レジスター30は最小値がゼロであり、ランニング平均圧力レジスター28の直近とその前の値の間の差で増減する。レジスター30の値が50ミリトールを超えると、レジスター30はチャンバー12内に取り込まれた水の存在を示す。取り込んだ水を検出すると、滅菌サイクルが止まり、滅菌系10の作業者は装入物を乾燥して再びパックすることを知る。装入物14に水が含まれているという指示(表示)は、作業者に対し目あるいは耳への警告のような幾つかの形態をとることができ、その警告と同時に作業者は装入物14を物理的に再び乾燥して再びパックすることを知る。別の方法では、例えば、チャンバー12に乾燥空気を流してチャンバー12に乾燥大気を供給することにより、あるいは、同時係属の米国出願第08/320,392号に記載されている、例えばチャンバーの大気を加熱し、あるいは、チャンバー12に電磁界をかけて水の分子を励起するように、チャンバーにある形態でエネルギーをかけて水にアクセスするなどにより、チャンバー12内で自動乾燥シーケンスのトリガー指示がなされるだろう。上記米国出願は本明細書で参考に含める。
【0015】
このように水の取り込みテストは、滅菌系10の全体の作業計画(プロトコル)の一部をなしている。取り込まれた水のテストに要するステップを含んだ全計画は制御系のソフトウェアで具体化される。勿論、配線による論理制御あるいは機械的制御でソフトウェア制御の代用ができる。図2のフローチャートは水取り込みテストを実施する際に行なわれるステップを示す。
【0016】
実施例
装入条件を変えてチャンバー12内に取り込まれた水の位置を確認する効力を判定しながらこの方法をテストした。ジョンソン・アンド・ジョンソン・メディカル社の一部門でカリフォルニア州のアービンに事務所があるAdvanced Sterilization Products から入手できるSTERRAD ブランドの過酸化水素/ガスプラズマ滅菌装置に、滅菌用の医療器具のシミュレート装入物を装入した。チャンバー12の排気(大気の排気)を開始し、上記方法に従って圧力を測定してチャンバー圧力が5トール以下の排気の最後の相時に、5ミリトールの圧力増加を検出した。
【0017】
水が包装の外側(包装の表面)にあれば、その水が装置あるいは包装内に捕捉されるようにこの方法は敏感でない。
【0018】
全体の水含有量を0.5ml、1.0ml、2.5ml、4.5mlおよび6.0mlの値で変化させた。0.25mlから3.0mlの範囲の液滴サイズを使用した。3種類の温度レベル、すなわち、低温(10℃)、室温(〜22℃)および高温(40℃)を使用した。2種類の装入物レベル、すなわち、1つは、病院据え付けでのその日の滅菌で予想できる通常の程度と、他の1つは、挿入部分にウレタンシースを備えた2個のフレキシブルな結腸内視鏡を含む重い装入物をテストした。真空でその表面から蒸気が出ることが知られているPVCチューブからなる除気装入物を数回の実験で使用した。PVCあるいはガス放出物質を含有する物体が通常の病院の滅菌装入物で多く見受けられ、これらのテスト装入物にそれらの物体があると、真空でPVCが出すガスのためにこの方法では水の存在を誤って示すことがなくなる。2種類の包装レベルもテストした。1つは、器具を入れたトレーを、蒸気を通す細菌バリア材のCSR(中央供給材室)ラップで二重ラップしたもの、他の1つは、従来のTyvek/Mylar パウチ材の二層で包装したものである。Tyvek は高密度ポリエチレンから作られたスパンボンデッドの不織材であり、Mylar はポリエステルフィルムである。2種類のSTERRAD100滅菌装置真空装置でのデータが普遍的である事を確認するために使用した。テストマトリックスを以下表Iに示し、その結果を表IIに示す。
【0019】
表I−テストマトリックス
テストNo.水量 液滴サイズ 装入物 装入物 除気 包装 滅菌装置
の温度 サイズ 材
1 無 na 10℃ 重い 無 CSR I
ラップ/パウチ
2 無 na 10℃ 25ポンド 無 CSR I
SSロッド ラップ
+
通常装入物
3 無 na 40℃ 重い 有 CSR I
ラップ/パウチ
4 2.5ml 1.25ml 10℃ 通常 無 CSR I
各トレーで ラップ
5 2.5ml 0.5ml 40℃ 通常 無 CSR I
各2個パウ ラップ/パウチ
チで1滴
6 4.5ml 2.25ml 40℃ 重い 有 CSR I
各トレーで ラップ
7 4.5ml 0.5ml 10℃ 重い 無 CSR II
各内視鏡 ラップ/パウチ
で2滴
8 4.5ml 0.5ml 10℃ 重い 無 CSR II
各内視鏡 ラップ/パウチ
で2滴
9 4.5ml 0.25ml 40℃ 通常 無 CSR I
各2個パウ ラップ/パウチ
チで1滴
10 4.5ml 0.5ml 10℃ 重い+ 無 CSR I
各2個パウ 25ポンド ラップ/パウチ
チで1滴 SS ロッド
11 6.0ml 3.0ml 40℃ 重い 有 CSR I
各トレーで ラップ
12 6.0ml 0.25ml 10℃ 重い 無 CSR I
各2個パウ ラップ/パウチ
チで1滴
13 6.0ml 0.5ml 10℃ 重い 無 CSR II
各内視鏡 ラップ/パウチ
で2滴
14 6.0ml 0.25ml 40℃ 通常 無 CSR I
各2個パウ ラップ/パウチ
チで1滴
15 6.0ml 0.25ml 10℃ 重い+ 無 CSR I
各2個パウ 25ポンド ラップ/パウチ
チで1滴 SS ロッド
16 1.0ml 0.25ml 10℃ 重い 無 CSR I
各2個パウ ラップ/パウチ
チで1滴
17 1.0ml 0.25ml 40℃ 通常 無 CSR I
各2個パウ ラップ/パウチ
チで1滴
18 0.5ml 0.25ml 室温 重い 無 CSR I
トレー当たり ラップ/パウチ
バイアルで
19 0.5ml 0.25ml 10℃ 重い 無 CSR I
トレー当たり ラップ/パウチ
バイアルで
【0020】
表II−テスト結果
テスト No . 排気 サイクル 上 下 パウチ 全サイクル時間
1 14分 異常 N/A N/A N/A 30分
注入時
低圧
2 6分 異常 N/A N/A N/A 22分
注入時
低圧
3 15分 完了 N/A N/A N/A 85分
4 4分 異常 水 氷 N/A 4分
装入物中
水分
5 4分 異常 氷 水 水 4分
装入物中
水分
6 4分 異常 水 氷 N/A 4分
装入物中
水分
7 4分 異常 バイアル中 バイアル中 N/A 4分
装入物中 氷&内視鏡中 氷&内視鏡中
水分 水 水
8 5分 異常 水 氷 水 5分
装入物中
水分
9 3.5分 異常 水 氷 水 3分
装入物中 30秒
水分
10 4分 異常 水 氷 水 4分
装入物中
水分
11 3.5分 異常 水 氷 N/A 3分
装入物中 30秒
水分
12 5分 異常 バイアル中 内視鏡中 N/A 5分
装入物中 氷&内視鏡中 水
水分 水
13 5分 異常 氷 氷 水 5分
装入物中
水分
14 4分 異常 氷 氷 水 4分
装入物中
水分
15 3分 異常 水 氷 水 3分
装入物中
水分
16 4分 異常 氷 氷 水 4分
装入物中
水分
17 3分 異常 氷 水 氷 3分
装入物中
水分
18 16分 異常 無 無 N/A 32分
注入時
低圧
19 15分 異常 無 無 N/A 31分
注入時
低圧
【0021】
この方法で0.5mlの全体の水装入物を除く全てのレベルで水を正確に検出した。最初の水のない2サイクルはサイクル開始時の温度が不適切であるためだけで異常となった。一旦、チャンバーを300ミリトールまで排気したら、過酸化水素カセットのセルに穴を開けて中身(量を測定した濃縮過酸化水素溶液)をチャンバー内の加熱金属カップにあけた。過酸化水素をチャンバー内に注入した後6分で、圧力が6トールに上がらなければ「注入で低圧」としてサイクルを中止する。圧力が上昇しないことは、過酸化水素の全てが蒸気相にあるのではないことを示している。しかしながら、これらのテストでは本方法が明らかに間違った指示を出すことがないことを示している。40℃で5mlの水の装入物テストは行なわなかったが、それは装入物内の増加潛熱がその僅かな量の水を蒸発させるためである。
【0022】
図3は水分を普通に検出する減圧低下の部分の時間対圧力の曲線(カーブ)を示す。この曲線の滑らかさに注目されたい。このテストでは水がなかった。図4はサイクルの同様の部分を示すが、このテストでは全量で3.0mlの水が本系の4カ所に分かれた。4つの別の水の場所に対応する曲線中の4つの別個の圧力の乱れに注目されたい。図5は3.0mlの水を1カ所に配置したテストを示す。この場合、1つの大きな圧力変動が検出された。
【0023】
本発明は、その特定の実施態様に関連して詳細に説明してあるが、これは例示のためであり、限定するものではなく、添付特許請求の範囲を先行技術が許す程度に広く解釈するべきであることが理解されるはずである。
【0024】
なお本発明の好適な実施態様として、以下のものがある。
(A)真空に引きながらチャンバー内の水の存在を検出するための方法であって、
前記チャンバーから大気を引く工程と、
大気を前記チャンバーから引きながら、前記チャンバー内の圧力レベルを測定し、前記圧力レベルが上昇すれば、前記チャンバー内に水の存在を表示する工程を含むチャンバー内の水の存在を検出するための方法。
(1)前記水の存在は、前記チャンバーの圧力が水の三重点圧力に近づいた時にのみ表示される実施態様(A)に記載の方法。
(2)前記水の存在は、前記チャンバー内の圧力が5トール以下になった時にのみ表示される実施態様(A)に記載の方法。
(3)前記水の存在は、所定値を超える圧力上昇に反応してのみ表示される実施態様(A)に記載の方法。
(4)前記水の存在は、圧力レベルが50ミリトール以上だけ上昇した後にのみ表示される実施態様(A)に記載の方法。
【0025】
(5)前記チャンバー内の圧力レベルを測定する工程は、複数の間隔をあけて圧力を採取する工程と、前記サンプル採取した圧力レベルのランニング平均値を計算する工程を含む実施態様(A)に記載の方法。
(6)所定の複数の間隔で圧力をサンプル採取する工程と、一時的な圧力ピークによる圧力の累積増加を計算する工程と、前記一時的な圧力ピークによる圧力の累積増加が50ミリトールに達したならば、系内の余分な水の存在を表示す工程をさらに含む実施態様(A)に記載の方法。
(7)潜在的な水の場所と圧力モニターの間に流体の流れの拘束部を置く工程をさらに含む実施態様(A)に記載の方法。
(8)前記流体の流れの拘束部は、蒸気を通し、細菌を通さないフィルター手段からなる抗菌性エンクロージャーを含む実施態様(7)に記載の方法。
【0026】
(B)ある物体を滅菌するための方法であって、
大気の入ったチャンバー内に前記物体を入れる工程と、
前記チャンバーから少なくとも前記大気の一部分を引き出す工程と、
前記チャンバーから前記大気の一部分を引き出す工程時に、前記チャンバー内の圧力レベルを測定し、そしてその圧力レベルが上昇すれば、前記チャンバー内に水の存在を表示し、前記チャンバーから水を除去する工程と、
前記チャンバー内に滅菌蒸気を注入し、前記物体をその滅菌蒸気に接触させる工程を含むある物体を滅菌するための方法。
(9)前記水の存在は、前記チャンバー内の圧力が5トール以下になった時にのみ表示される実施態様(B)に記載の方法。
(10)前記水の存在は、圧力レベルが50ミリトール以上だけ上昇した後にのみ表示される実施態様(B)に記載の方法。
(11)前記チャンバー内の圧力レベルを測定する工程は、複数の間隔をあけて圧力をサンプル採取する工程と、前記サンプル採取した圧力レベルのランニング平均値を計算する工程を含む実施態様(B)に記載の方法。
(C)ある物体を滅菌するための装置であって、
前記物体を収納できる内部スペースを有するチャンバーと、
前記内部スペースから大気の少なくとも一部分を引き出すための減圧手段と、
前記チャンバー内の圧力を検出するための手段と、
前記減圧手段が前記チャンバーから大気を引き出しながら、前記チャンバー内の水を示す前記チャンバー内の圧力の上昇に応答して前記チャンバー内に水の存在を表示するための手段を含むある物体を滅菌するための装置。
(12)圧力の上昇に反応する前記手段は所定の圧力以下でのみ反応する実施態様(C)に記載の装置。
(13)前記所定値は5トールである実施態様(12)に記載の装置。
【0027】
(14)圧力の上昇に応答する前記手段は所定値を超える圧力の上昇にのみ反応する実施態様(C)に記載の装置。
(15)前記所定値は50ミリトールである実施態様(14)に記載の装置。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、チャンバー内の圧力をモニターすることによって確実にチャンバー内の水の存在を知ることができるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による取り込まれた水を検出するように適合した滅菌系をブロックダイアグラム形態で示す図である。
【図2】 本発明による取り込まれた水を検出するための方法の好ましい実施態様のフローダイアグラム図である。
【図3】 図1の系の圧力チャンバーでの圧力対時間のグラフ図で、チャンバー内に水が取り込まれていない場合である。
【図4】 図1の系の圧力チャンバーでの圧力対時間のグラフ図で、チャンバー内の4カ所で水が取り込まれた場合である。
【図5】 図1の系の圧力チャンバーでの圧力対時間のグラフ図で、チャンバー内の1カ所で水が取り込まれた場合である。
Claims (10)
- ある物体を滅菌するためのチャンバーから大気を排気しながら前記チャンバー内の水の存在を検出するための方法において、
前記チャンバーから大気を排気する工程と、
前記チャンバーから大気を排気しながら、前記チャンバー内の圧力レベルを測定する工程と、
前記圧力レベルが上昇した場合に、前記チャンバー内に水が存在することを表示する工程と、
を含み、
前記チャンバー内に水が存在することを表示する工程は、前記圧力レベルが50ミリトール(6.67Pa)以上上昇した時に実行される、
方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記チャンバー内に水が存在することを表示する工程は、前記チャンバー内の圧力が5トール(667Pa)以下になった時に実行される、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
前記チャンバー内の圧力レベルを測定する工程は、
間隔をあけて複数の圧力をサンプル採取する工程と、
サンプル採取した前記複数の圧力のランニング平均値を計算する工程と、
を含む、
方法。 - ある物体を滅菌するためのチャンバーから大気を排気しながら前記チャンバー内の水の存在を検出するための方法において、
前記チャンバーから大気を排気する工程と、
前記チャンバーから大気を排気しながら、所定の間隔をあけて前記チャンバー内の圧力を複数回サンプル採取する工程と、
一時的な圧力ピークにおける圧力の累積増加を計算する工程と、
前記一時的な圧力ピークにおける圧力の累積増加が50ミリトール(6.67Pa)に達した場合に、系内に余分な水が存在することを表示する工程と、
を含む、方法。 - 請求項1に記載の方法において、
潜在的な水の場所と圧力モニターとの間に、流体の流れの拘束部を置く工程、
をさらに含む、方法。 - 請求項5に記載の方法において、
前記流体の流れの拘束部は、蒸気を通して細菌を通さないフィルター手段からなる抗菌性エンクロージャーを含む、方法。 - ある物体を滅菌するための方法において、
大気の入ったチャンバー内に前記物体を入れる工程と、
前記チャンバーから少なくとも一部の大気を排気する工程と、
前記チャンバーから少なくとも一部の大気を排気する工程の間に、前記チャンバー内の圧力レベルを測定する工程と、
前記圧力レベルが上昇した場合に、前記チャンバー内に水が存在することを表示し、前記チャンバーから水を除去する工程と、
前記チャンバー内に滅菌蒸気を注入し、前記物体を前記滅菌蒸気に接触させる工程と、
を含み、
前記チャンバー内に水が存在することを表示する工程は、前記圧力レベルが50ミリトール(6.67Pa)以上上昇した時に実行される、
方法。 - 請求項7に記載の方法において、
前記チャンバー内に水が存在することを表示し、前記チャンバーから水を除去する工程は、前記チャンバー内の圧力が5トール(667Pa)以下になった時に実行される、方法。 - ある物体を滅菌するための装置において、
前記物体を収納できる内部スペースを有するチャンバーと、
前記内部スペースから少なくとも一部の大気を排気するための減圧手段と、
前記減圧手段が前記チャンバーから大気を排気している間に前記チャンバー内の圧力を検出するための検出手段と、
前記チャンバー内の水を示す前記チャンバー内の圧力の上昇に応答して、前記チャンバー内に水が存在することを表示するための表示手段と、
を含み、
前記表示手段は、前記検出手段により検出された圧力が50ミリトール(6.67Pa)以上上昇すると、前記チャンバー内に水が存在することを表示する、
装置。 - 請求項9に記載の装置において、
前記表示手段は、前記チャンバー内の圧力が5トール(667Pa)以下になると、前記チャンバー内に水が存在することを表示する、装置。
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