JP4062266B2 - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の、特に炭化水素(以下「HC」という)を浄化する触媒を有する排気浄化装置に関するものである。
従来よりHCを浄化する触媒を有する排気浄化装置としては、例えば特許文献1に記載のものがある。
この排気浄化装置では排気系に設けたNOx浄化触媒の下流にHC吸着材を配置して、NOx浄化触媒でNOxを浄化する場合において、排気中のHC量が不足するときには、ポンプを使用してHC吸着材に吸着されたHCをNOx浄化触媒に供給するものである。
特開平6−193433号公報
ところでHC吸着材はHCを吸着する量に限りがあるので、吸着量が多くなったらHCを脱離させる必要がある。しかし、HC吸着材にどの程度のHCが吸着されているのかを判断するのは困難である。そこで上記特許文献1では、NOx浄化触媒でNOxを浄化する場合に、排気中のHC量が不足するタイミングでHC吸着材に吸着されたHCを脱離させてNOx浄化触媒に供給することとしている。
しかし、排気中のHC量が十分な状態が続くときには、HC吸着材に吸着されたHCを脱離させないので、HC吸着材のHC吸着量限界を超えてしまうことがある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたものであり、適切なタイミングでHC吸着材に吸着されたHCを脱離させることで優れた排気浄化性能を呈する内燃機関の排気浄化装置を提供することを目的としている。
本発明は以下のような解決手段によって前記課題を解決する。なお、理解を容易にするために本発明の実施形態に対応する符号を付するが、これに限定されるものではない。
本発明は、機関冷間時に排出される炭化水素(HC)をトラップし、排気温度が上昇したらトラップしているHCを脱離して浄化するHCトラップ触媒(22)を排気系に備える内燃機関の排気浄化装置であって、機関運転状態及びあらかじめ設定されている標準燃料性状に基づいて燃料のセタン価を検出する燃料性状検出手段(ステップS130)と、前記燃料のセタン価が小さいほど、機関から排出されるHC量を大きく推定する排出HC量推定手段(ステップS150)と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、機関運転状態及びあらかじめ設定されている標準燃料性状に基づいて燃料のセタン価を検出し(ステップS130)、その燃料のセタン価が小さいほど、機関から排出されるHC量を大きく推定する(ステップS150)ようにしたので、精度よく排出HC量を推定することができ、この排出HC量に基づいて制御することで適切なタイミングでHCトラップ触媒からHCを離脱させることができるのである。
以下では図面等を参照して本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
(第1実施形態)
はじめに本発明の理解を容易にするために基本的な考え方について説明する。
内燃機関の排気系には、機関から排出される炭化水素(Hydro Carbon;以下「HC」と表す)を浄化するHCトラップ触媒を使用することがある。このHCトラップ触媒は、触媒温度が低いときにHCを吸着(トラップ)し高温になったらHCを脱離するHC吸着材と、触媒温度が高くなったら活性化してHCを酸化する三元触媒とを組み合わせたものである。このようなHCトラップ触媒によれば、触媒温度が低いときはHCをトラップし、触媒温度が高くなったらトラップしているHCを脱離しながらCO2、H2Oに酸化する。
ところで、このHCトラップ触媒においてはHCトラップ量が多くなるとHCをトラップする性能が低下してくる。そこでHCトラップ量が増えたときには、HCを脱離させることでHCトラップ性能を回復することが望ましい。しかし、HCトラップ量が多いか否かを判定することは困難である。そこで、本件発明者らは、以下のような方法に基づいて、HCトラップ量を推定してHCトラップ触媒の劣化度合を判定するようにしたのである。
まず本件発明者らが調査した市場における軽油燃料の標準比重と燃料性状との関係を示す図1、図2の特性図に基づいて説明する。
図1に示すように、軽油のセタン価CNは標準比重(以下単に「密度」という)に反比例して低下する。この理由は、図2に示すように、密度が高いほどセタン価CNが低くて(オクタン価は高い)蒸発性が低いベンゼン環構造を持つ芳香族炭化水素成分が多く含まれている、ということに起因している。したがって、燃料の標準比重(密度)から、セタン価CN、オクタン価、蒸発性、発熱量、芳香族炭化水素含有量、といった燃料性状を検出することが可能である。そして、このようにして芳香族炭化水素含有量が分かれば、機関から排出されるHC量が分かるのである。
図3に示したようにセタン価が小さい燃料Aでは密度が大きくなり(図1参照(なおこのとき燃料比重も大きい))、芳香族炭化水素含有量が大きくなるので(図2参照)、排出HC量は多い。また、セタン価が大きい燃料Bでは密度が小さく(図1参照(なおこのとき燃料比重も小さい))、芳香族炭化水素含有量が小さくなるので(図2参照)、排出HC量は少ない。このように燃料性状が分かれば排出HC量が分かるのである。
また排出HCの成分を見ると、図4に示すように、排出HCには種々のHC種(図4ではHC1,HC2,HC3,HC4,・・・・)が含有されていることがわかる。ただし、そのHC種の含有比率は燃料性状にかかわらず略一定である(図4(A)(B)参照)。
したがって、以上詳述したように、燃料性状を検出できれば、排出HC量を推定することができ、その排出HC量から特定のHC種の量が分かるのである。
ところで図19(A)に示すように、HC種によってHC分子径が異なる。例えば、炭素数が少ないもの(C1,C2)では、HC分子径が3〜4Å(オングストローム)であり、炭素数が多いもの(C3以上)では、HC分子径が4Å以上となる。
そして、HCトラップ触媒でトラップ可能なHC種は、HCトラップ触媒層において
HCをトラップする材料(例えばゼオライト)の細孔径によって異なる。例えば図19(B)に示したように、或るHCトラップ材Aでは分子径が4〜8Åの炭化水素をトラップし、また別のHCトラップ材Bでは分子径が3〜4Åの炭化水素をトラップし、さらに別のHCトラップ材Cでは分子径が4〜6Åの炭化水素をトラップし、さらにまた別の
HCトラップ材Dでは分子径が6〜8Åの炭化水素をトラップする。
このように、あらかじめHCトラップ触媒のHCトラップ性能(トラップ可能な上限HC量、トラップ可能なHC分子径、HC種など)をあらかじめ把握しておけば、上述のようにして推定した特定のHC種の量が、HCトラップ触媒でトラップ可能な上限HC量に達するか否かによってHCトラップ触媒の性能劣化状況を推定することができ、その推定に基づいてHCトラップ触媒を再生すれば、HCトラップ触媒のHC浄化性能を悪化させることがないのである。
また、HCトラップ触媒が活性化後に、下流に排出する酸素濃度は、増減を繰り返すことが知られている。そして、この増減周期は、HCトラップ触媒が劣化するにつれて短くなる。そこで本件発明者らは、HCトラップ触媒のこの性質に基づいても触媒劣化状況を推定するようにしたのである。
以下では上記の基本的な考え方を適用した具体的はシステムについて説明する。
図5は本発明による内燃機関の排気浄化装置の第1実施形態を示すシステムの構成図であり、軽油を燃料とするディーゼルエンジンを例にして構成したものである。
図5において、1はディーゼルエンジン(以下、単にエンジンと記述する)を示し、3はこのエンジン1の排気通路を示す。
エンジン1の排気通路3の上流側部分を構成する排気出口通路3aは過給機のタービン3bに接続されており、その下流にはNOxトラップ触媒21と、HCトラップ触媒22とが直列に配置されている。NOxトラップ触媒21の入口部には、実空燃比検出手段となる空燃比センサ37が設けられている。この空燃比センサ37は、例えば、酸素イオン伝導性固体電解質を用いて、排気中の酸素濃度を検出し、酸素濃度から空燃比を求める。
排気還流装置として、吸気通路2の吸気コレクタ2cと排気出口通路3aとの間には、排気の一部を還流するためのEGR通路4が設けられており、ここに、ステッピングモータにて開度が連続的に制御可能なEGR弁5が介装されている
吸気通路2は、上流位置にエアクリーナ2aを備え、その出口側に、吸入空気量検出手段となるエアフロメータ7が設けられている。そして、エアフロメ一夕7の下流に、過給機のコンプレッサ2bが配置されているとともに、このコンプレッサ2bと吸気コレクタ2cとの間に、アクチュエータ(例えばステッピングモータ式)によって開閉駆動される吸気絞り弁6が介装されている。
エンジン1の燃料供給系は、ディーゼル用燃料である軽油を蓄える燃料タンク60と、燃料をエンジン1の燃料噴射装置10へ供給するための燃料供給通路16と、エンジン1の燃料噴射装置10からのリターン燃料(スピル燃料)を燃料タンク60に戻すための燃料戻り通路19と、を備えている。
このエンジン1の燃料噴射装置10は、公知のコモンレール式燃料噴射装置であって、サプライポンプ11と、コモンレール(蓄圧室)14と、気筒毎に設けられた燃料噴射弁15と、から大略構成され、サプライポンプ11により加圧された燃料が燃料供給通路12を介してコモンレール14にいったん蓄えられたあと、コモンレール14内の高圧燃料が各気筒の燃料噴射弁15に分配される。
上記コモンレール14には、そのコモンレール14内の燃料の圧力及び温度を検出するために、圧力センサ34及び温度センサ35が設けられている。また、コモンレール14内の燃料圧力を制御するために、サプライポンプ11からの吐出燃料の一部が、一方向弁18を具備したオーバーフロー通路17を介して燃料供給通路16に戻されるようになっている。詳しくは、オーバーフロー通路17の流路面積を変える圧力制御弁13が設けられており、この圧力制御弁13がエンジンコントロールユニット30からのデューティ信号に応じてオーバーフロー通路17の流路面積を変化させる。これにより、サプライポンプ11からコモンレール14への実質的な燃料吐出量が調整され、コモンレール14内の燃料圧力が制御される。
燃料噴射弁15は、エンジンコントロールユニット30からのON−OFF信号によって開閉される電子式の噴射弁であって、ON信号によって燃料を燃焼室に噴射し、OFF信号によって噴射を停止する。そして、燃料噴射弁15へ印加されるON信号の期間が長いほど燃料噴射量が多くなり、またコモンレール14の燃料圧力が高いほど燃料噴射量が多くなる。
また、エンジン1の適宜位置には、内燃機関の温度を代表するものとして、冷却水温度を検出する水温センサ31が取り付けられている。
エンジンコントロールユニット30には、吸入空気量を検出するエアフロメータ7の信号(Qa)、水温センサ31の信号(冷却水温度Tw)、クランク角度検出用クランク角センサ32の信号(エンジン回転数Neの基礎となるクランク角度信号)、気筒判別用クランク角センサ33の信号(気筒判別信号Cyl)、コモンレール14の燃料圧力を検出する圧力センサ34の信号(コモンレール圧力PCR)、燃料温度を検出する温度センサ35の信号(燃料温度TF)、負荷に相当するアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセル開度センサ36の信号(アクセル開度(負荷)L)、空燃比センサ37の信号(O2)、がそれぞれ入力される。
次に、HCトラップ触媒での吸着HC種の排出量の推定について、図6のブロックを参照して説明する。
まず、燃料性状を検出し(#11)、その燃料性状から排出HC量を推定し(#12)、吸着HC種の排出量を推定する(#13)。
続いて、このHCトラップ触媒での吸着HC種の排出量の推定について、図7のフローチャートに基づいて、さらに詳しく説明する。
ステップS110では、冷却水温度Tw、エンジン回転数Ne、気筒判別信号Cyl、コモンレール圧力PCR、エアフロメータ7の信号Qa、燃料温度TF、アクセル開度L、空燃比センサの信号O2、をそれぞれ読み込み、ステップS120に進み、排気温度が基準温度Tcoldより低ければ(なおHCトラップ触媒は基準温度Tcoldよりも低いときにHCをトラップする)、ステップS130では燃料性状検出制御を行ない(詳細については後述する)、ステップS140において燃料の比重変化量ΔDがDcよりも大きければステップS150で排出HC量を推定し、ステップS160においてHCトラップ触媒でトラップ可能なHC種の排出量を推定する。なおステップS140において燃料の比重変化量ΔDがDc以下であれば特別な制御を必要としないので、ステップS150以降へ進むことなく終了する。
またステップS150においては、ステップS130で検出した燃料性状に対して図3に基づいて排出HC量を推定する。
またステップS160においては、ステップS150で推定した排出HC量に対して、特定のHC種の比率を乗じることでトラップ可能なHC種の排出量を推定する。
図8は上記ステップS130の燃料性状検出の制御サブルーチンの詳細を示すフローチャートであり、この制御によって、使用されている燃料の比重が精度よく検出される。
以下、この燃料性状検出制御ルーチンを説明する。ステップS131では、燃料噴射量が算出済みか否かが判定され、前回の処理時に算出済みの場合にステップS132に進む。
ステップS132では、吸入空気量を検出するエアフロメータ7の信号Qaに基づいて、その信号Qaの値をパラメータとしてコントロールユニット30のROMに予め記憶されている所定の吸入空気量Qairのテーブルデータを検索する。そしてステップS133に進む。
ステップS133では、エンジン回転数Neと負荷Lとをパラメータとして設定される主燃料噴射量(主燃料供給量)Qmainとパイロット噴射量(パイロット燃料供給量)Qpilotとを、コントロールユニット30のROMに予め記憶されているそれぞれの所定のマップを検索して求め、燃料噴射量(燃料供給量)Qtotal(Qmain+Qpilot)を求める。そして、ステップS134に進む。
なお、主燃料噴射量(主燃料供給量)Qmain、またはパイロット噴射量(パイロット燃料供給量)Qpilotは、前記の方法でなくても、エンジン回転数Neと負荷Lとをパラメータとして設定される燃料噴射装置の主燃料噴射期間Mperiod、またはパイロット燃料噴射期間Pperiodとを、コントロールユニット30のROMに予め記憶されているそれぞれの所定のマップを検索して求め、この主燃料噴射期間Mperiod、またはパイロット燃料噴射期間Pperiodとコモンレール圧力PCRとをパラメータとして設定される主燃料噴射量(主燃料供給量)Qmain、またはパイロット噴射量(パイロット燃料供給量)Qpilotを、コントロールユニット30のROMに予め記憶されている所定のマップを検索して求めるようにしてもよい。
ステップS134では、空燃比センサ37の信号O2に基づいて、その信号O2の値をパラメータとしてコントロールユニット30のROMに予め記憶されている実空燃比AFrealのテーブルデータを検索する。そして、ステップS135に進む。
ステップS135では、燃料性状を検出するのに適した条件か否かを判定する。例えば、通常、自動車用エンジンにおいては、NOx低減のためにEGR弁5等からなる排気還流装置を備えているのが一般的であるが、運転条件により排気が還流している状態では、排気空燃比がリッチ側にシフトしてしまうため、実空燃比を正確に求めるためには排気還流の補正が必要になる。従って、補正によって実空燃比の検出精度が悪化することの懸念もあるため、実空燃比の検出指令を出すのは、排気還流を停止する領域に限定することが望ましい。ステップS135で検出条件に適していなければ燃料性状の検出は実施せず、検出条件に適していればステップS136に進む。
ステップS136では、ステップS132で求めた吸入空気流量QairとステップS134で求めた実空燃比AFrealとに基づいて、実燃料供給重量Gtotalを求める。具体的には、吸入空気流量Qairを実空燃比AFrealで除して実燃料供給重量Gtotalとする(Gtotal=Qair÷AFreal)。そして、求めた実燃料供給重量GtotalとステップS133で求めた燃料噴射量(燃料供給量)Qtotalとに基づいて実比重Gfuelを求める。具体的には、実燃料供給重量Gtotalを燃料噴射量(燃料供給量)Qtotalで除して実比重Gfuelとする(Gfuel=Gtotal÷Qtotal)。そして、ステップS137に進む。
ステップS137では、上記の実比重Gfuelと燃料温度TFとから標準比重(基準温度、例えば標準温度20℃での比重)Gstdを求める。具体的には、実比重Gfuelと燃料温度TFとをパラメータとしてコントロールユニット30のROMに予め記憶されている標準比重Gstdのマップを検索して、対応する値を求め、ステップS138へ進む。
ステップS138では、上記の標準比重Gstdをパラメータとして、コントロールユニット30のROMに予め記憶されている燃料性状、例えばセタン価Cnumber(以下、セタン価CNという)のテーブルデータを検索する。
(本実施形態の効果)
本実施形態によれば、エンジンの状態からそのとき燃焼している燃料性状を検出し、それよりHCトラップ触媒22でのHC吸着量を推定するようにしている。上述のように、燃料性状が分かれば排出HC量を推定でき、また排出HCに含有されるHC種の割合はほぼ一定であるので、上記のようにすることで精度よくHCトラップ触媒でのHC吸着量を推定できるのである。
(第2実施形態)
図9は本発明による内燃機関の排気浄化装置の第2実施形態を示すシステムの構成図である。
なお以下に示す各実施形態では前述した実施形態と同様の機能を果たす部分には同一の符号を付して重複する説明を適宜省略する。
本実施形態の内燃機関の排気浄化装置は、第1実施形態の排気浄化装置に加えて、HCトラップ触媒22の温度Tcatを検出する温度センサ38をさらに備える。ここで、このように温度センサ38をさらに備える理由について説明する。
図10は、HCトラップ触媒の温度、及びHCトラップ触媒の出口におけるHC濃度の時間変化を示した図である。
時刻t1まではHCトラップ触媒22の温度Tcatは基準温度Tcatcよりも低い。このときHCトラップ触媒22はHCをトラップするので、触媒出口におけるHC濃度は低いのである。すなわち、この時刻t1までがHCトラップ区間である。HCトラップ触媒22の温度Tcatがさらに上昇すると、HCトラップ触媒22はHCを脱離するので、触媒出口におけるHC濃度が上昇する。時刻t2になると、HCトラップ触媒22の三元触媒層が活性化してHCを酸化するので触媒出口におけるHC濃度が下降する。
したがって、HCトラップ触媒におけるHCトラップ量を推定するには、HCトラップ区間において排出される吸着HC種の推定量を加算すればよい。
そこで、本実施形態の内燃機関の排気浄化装置では、第1実施形態の排気浄化装置に加えて、HCトラップ触媒22の温度Tcatを検出する温度センサ38をさらに備えるようにしたのである。
次に、HCトラップ触媒でのHCトラップ量の推定について、図11のブロックを参照して説明する。
まず、燃料性状を検出し(#11)、その燃料性状から排出HC量を推定し(#12)、吸着HC種の排出量を推定する(#13)。
一方、HCトラップ触媒22の温度Tcatを検出する(#21)。
そして、HCトラップ触媒22の温度TcatがTcatcよりも低いときに排出されているHC種の量からHCトラップ触媒でもトラップ量を推定する(#22)。
続いて、このHCトラップ触媒でのHCトラップ量の推定について、図12のフローチャートに基づいて、さらに詳しく説明する。
まず吸着HC種の排出量を推定する(ステップS100)。なお具体的には上記第1実施形態で説明したステップS100と同様である。
そしてHCトラップ触媒の温度Tcatが基準温度Tcatcよりも低いときには(ステップS210でY)、上述の通りHCが吸着されるのでこのときにHCトラップ量を算出していく(ステップS220)。
(本実施形態の効果)
上述のように、HCトラップ触媒は、温度が低いときにHCをトラップし、温度が高くなるとHCを脱離する。そこで本実施形態では、HCトラップ触媒の温度を検出して、温度が低いときに排出されるHC種の量に基づいてHCトラップ量を推定するようにしたのである。このようにすることで、HCトラップ量を正確に求めることができるのである。
(第3実施形態)
図13は本発明による内燃機関の排気浄化装置の第3実施形態を示すシステムの構成図である。
本実施形態の内燃機関の排気浄化装置は、第2実施形態の排気浄化装置に加えて、HCトラップ触媒22の上流の空燃比を検出する空燃比センサ39と、HCトラップ触媒22の下流の酸素濃度を検出するO2センサ40とをさらに備える。ここで、このように空燃比センサ39及びO2センサ40をさらに備える理由について説明する。
図14は酸素濃度及び空燃比の時間変化を示した図であり、図14(A)はHCトラップ触媒22の脱離浄化性能が劣化していない場合であり、図14(B)はHCトラップ触媒22の脱離浄化性能が劣化している場合である。
HCトラップ触媒22の脱離浄化性能が劣化していない場合には(図14(A)参照)、HCトラップ触媒22が低温であって活性化前では(時刻t1以前)、酸素濃度の変化周期が短く、HCトラップ触媒22が高温になって活性化後には(時刻t1以降)、酸素濃度の変化周期が長くなる。
一方、HCトラップ触媒22の脱離浄化性能が劣化している場合には(図14(B)参照)、HCトラップ触媒22が高温になって活性化しても(時刻t2以降)、劣化していないときに比べて酸素濃度の変化周期が長くならない。
このようにHCトラップ触媒22の下流の酸素濃度の変動周期によって、HCトラップ触媒22の脱離浄化性能の劣化判定を行うことができる。そこで、本実施形態では、HCトラップ触媒22の下流の酸素濃度を検出するO2センサ40をさらに備えるようにしたのである。なおHCトラップ触媒22の下流の空燃比を検出するようにしても同様であるので、O2センサ40に代えて空燃比センサを使用してもよい。
なお、第1実施形態ではHCトラップ量を推定するが、このようにHCトラップ量と、本実施形態のようにHCトラップ触媒22の下流の酸素濃度の変動周期とを組み合わせて判断すれば、HCトラップ触媒の劣化判定を、より正確に行うことができることは言うまでもない。
そして、上記のようにしてHCトラップ触媒22の劣化を判定したら、いわゆるλコントロールによって、HCトラップ触媒22に流入する排気の空燃比をリーンにする(図15(A)→(B))。このようにすれば、HCトラップ触媒22に流入する酸素量が増大するので、HCトラップ触媒22にトラップされているHCの酸化が促進され、HCトラップ量が減少し、HCトラップ触媒22の性能が回復するのである。
なお、空燃比のリーン化は、例えば、HCトラップ触媒22の下流の酸素濃度の変動周期が、図14(A)の時刻t1以降の状態になるまで継続する。
次に、HCトラップ触媒での劣化判定について、図16のブロックを参照して説明する。
まず、HCトラップ量を推定する(#22;上記第2実施形態に同じ)。一方、HCトラップ触媒の脱離HC浄化性能を推定する(#31)。そして、これらの両者からHCトラップ触媒の劣化について判定し(#32)、劣化状態を判定したときにはHCトラップ触媒の再生制御を行う。
続いて、このHCトラップ触媒での再生制御について、図17のフローチャートに基づいて、さらに詳しく説明する。
まずHCトラップ触媒でのHCトラップ量を推定する(ステップS200)。なお具体的には上記第2実施形態で説明したステップS200と同様である。
ステップS310にてHCトラップ量がHCトラップ触媒の性能を超えているときは(ただし安全率を見込んでおいてもよい)、ステップS360へ進み、超えていなければステップS320以降に進む。そしてステップS320においてHCトラップ触媒の温度Tcatが基準温度Tcatcを上回っているときはHCトラップ触媒が活性化しているときであり、ステップS330においてHCトラップ触媒入口の空燃比が理論空燃比付近であるか否かを判定し、成立するときはHCトラップ触媒出口の酸素濃度の変動周期O2Hzが基準周期O2Hzcよりも短いときは(ステップS340においてY)、脱離浄化性能がNGの状態であり(ステップS350)、HCトラップ触媒の入口の空燃比をリーンに補正する(ステップS360)。なお、ステップS330においてHCトラップ触媒入口の空燃比が理論空燃比付近でなければ、例えば空気過剰率のリーン補正制御中(ステップS360)などであるのでステップS340以降へは進まない。
(本実施形態の効果)
本実施形態によれば、HCトラップ量がHCトラップ触媒のトラップ性能を超えるときには(ただし安全率を見込むこともある)、HCトラップ触媒入口の空燃比をリーンに補正するようにした。このようにすれば、HCトラップ触媒22に流入する酸素量が増大するので、HCトラップ触媒22にトラップされているHCの酸化が促進され、HCトラップ量が減少し、HCトラップ触媒22の性能が回復するのである。
(第4実施形態)
図18は本発明による内燃機関の排気浄化装置の第4実施形態を示すシステムの構成図である。
本実施形態の内燃機関の排気浄化装置は、第3実施形態の排気浄化装置に加えて、HCトラップ触媒22の上流に空気を供給するエアポンプ50をさらに備える。
ここで、このようにエアポンプ50をさらに備える理由について説明する。
上記第3実施形態では、HCトラップ触媒22の劣化を判定したら、いわゆるλコントロールによって、HCトラップ触媒22に流入する排気の空燃比をリーンにすることで(上記ステップS360)、HCトラップ触媒22に流入する酸素量を増大させている。
本実施形態では、このλコントロールに代えて、HCトラップ触媒22の劣化を判定したら、エアポンプ50から空気を供給することで、HCトラップ触媒22に流入する酸素量を増大させるようにしたのである。
本実施形態によっても、HCトラップ触媒22に流入する酸素量が増大するので、HCトラップ触媒22にトラップされているHCの酸化が促進され、HCトラップ量が減少し、HCトラップ触媒22の性能が回復するのである。
以上説明した実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内において種々の変形や変更が可能であり、それらも本発明と均等であることは明白である。
例えば、第4実施形態では、エアポンプ50でHCトラップ触媒22に流入する酸素量を増大させるようにしたが、例えば、インテークマニホールドとエキゾーストマニホールドとを連通するバイパス通路を設けてもよい。そしてそのバイパス通路には空気流量制御バルブを設けておき、HCトラップ触媒22の劣化を判定したら、その空気流量制御バルブを開弁することで、HCトラップ触媒22に流入する酸素量を増大させるようにしても同様の効果を得ることができる。
軽油の密度とセタン価との関係を示す特性図である。 軽油の密度と芳香族炭化水素成分含有量との関係を示す特性図である。 軽油のセタン価、比重と排出HC量との関係を示す特性図である。 機関から排出されるHCの成分(排出HC種)の割合を示す図である。 本発明による内燃機関の排気浄化装置の第1実施形態を示すシステムの構成図である。 HCトラップ触媒での吸着HC種の排出量の推定について説明するブロック図である。 HCトラップ触媒での吸着HC種の排出量の推定について説明するフローチャートである。 ステップS130の燃料性状検出の制御サブルーチンの詳細を示すフローチャートである。 本発明による内燃機関の排気浄化装置の第2実施形態を示すシステムの構成図である。 HCトラップ触媒の温度、及びHCトラップ触媒の出口におけるHC濃度の時間変化を示した図である。 HCトラップ触媒でのHCトラップ量の推定について説明するブロック図である。 HCトラップ触媒でのHCトラップ量の推定について説明するフローチャートである。 本発明による内燃機関の排気浄化装置の第3実施形態を示すシステムの構成図である。 酸素濃度及び空燃比の時間変化を示した図である。 HCトラップ触媒22に流入する排気の空燃比をリーンにする様子を説明する図である。 HCトラップ触媒での劣化判定について説明するブロック図である。 HCトラップ触媒での再生制御について説明するフローチャートである。 本発明による内燃機関の排気浄化装置の第4実施形態を示すシステムの構成図である。 HC分子径とHC種との関係、及びHC分子径とトラップ材との関係を示す図である。
符号の説明
1 エンジン
21 NOxトラップ触媒
22 HCトラップ触媒
38 温度センサ(触媒温度検出手段)
40 O2センサ(酸素濃度検出手段)
ステップS130 燃料性状検出手段
ステップS150 排出HC量推定手段
ステップS160 特定HC種量推定手段
ステップS210 トラップ区間判定手段
ステップS220 トラップHC量推定手段
ステップS310 トラップ性能超過判定手段
ステップS340 変動周期検出手段
ステップS350 脱離HC浄化性能判定手段
ステップS360 触媒再生手段

Claims (10)

  1. 機関冷間時に排出される炭化水素(以下「HC」という)をトラップし、排気温度が上昇したらトラップしているHCを脱離して浄化するHCトラップ触媒を排気系に備える内燃機関の排気浄化装置であって、
    機関運転状態及びあらかじめ設定されている標準燃料性状に基づいて燃料のセタン価を検出する燃料性状検出手段と、
    前記燃料のセタン価が小さいほど、機関から排出されるHC量を大きく推定する排出HC量推定手段と、
    を有することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記機関から排出されるHCのうちで、前記HCトラップ触媒がトラップする特定のHC種の量を推定する特定HC種量推定手段をさらに有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 前記HCトラップ触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、
    前記触媒温度に基づいて、前記HCトラップ触媒がHCを吸着するHCトラップ区間であるか否かを判定するトラップ区間判定手段と、
    前記HCトラップ区間であるときに、前記排出HC量推定手段で推定した推定排出HC量又は前記特定HC種量推定手段で推定した推定特定排出HC種量に基づいて、前記HCトラップ触媒でトラップするHC量を推定するトラップHC量推定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  4. 前記推定トラップHC量が前記トラップ触媒のトラップ性能を超えているか否かを判定するトラップ性能超過判定手段を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  5. 前記推定トラップHC量が前記トラップ触媒のトラップ性能を超えていると判定したときに、前記HCトラップ触媒を再生する触媒再生手段を有する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  6. 前記HCトラップ触媒の下流の酸素濃度を検出する酸素濃度検出手段と、
    前記酸素濃度検出手段で検出した酸素濃度の変動周期を検出する変動周期検出手段と、
    前記酸素濃度の変動周期に基づいて、前記HCトラップ触媒の脱離したHCを浄化する性能の低下を判定する脱離HC浄化性能判定手段と、
    を有することを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  7. 前記触媒再生手段は、前記トラップ性能超過判定手段では前記推定トラップHC量が前記トラップ触媒のトラップ性能を超えていないと判定した場合であっても、前記脱離HC浄化性能判定手段で前記HCトラップ触媒の性能低下を判定したときには前記HCトラップ触媒を再生する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  8. 前記触媒再生手段は、前記HCトラップ触媒に流入する排気の空燃比をリーン側に補正して前記HCトラップ触媒を再生する、
    ことを特徴とする請求項5から請求項7までのいずれか1項に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  9. 前記触媒再生手段は、前記HCトラップ触媒に酸素を供給して前記HCトラップ触媒を再生する、
    ことを特徴とする請求項5から請求項8までのいずれか1項に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  10. 前記酸素濃度検出手段は、空燃比センサ又はO2センサである、
    ことを特徴とする請求項6から請求項9までのいずれか1項に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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