JP2005240722A - ディーゼル機関の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】着火遅れ期間と、着火開始から燃焼ピークまでの期間または燃焼期間から燃焼状態を正確に把握し、これに基づいて燃焼状態を最適に制御する。
【解決手段】筒内圧力を検出するセンサ36と、クランク角を検出するセンサ33とを備え、エンジンコントローラ31は、これら筒内圧力とクランク角に基づいて燃料の着火遅れ期間と、着火後に燃焼ピークに達するまでの期間また燃焼が終了するまで燃焼期間を算出し、これら着火遅れ期間と、燃焼ピークまでの期間または燃焼期間とに基づいて燃焼に影響を及ぼす要素である、燃料噴射時期や排気還流量などを補正制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明はディーゼル機関の燃焼状態を把握して燃焼を制御する制御装置に関する。
内燃機関の燃焼特性は燃料性状に依存して変化し、そこで、特許文献1にあるように、内燃機関の筒内のピーク燃焼圧と燃焼速度によって燃料性状を検出するようにしたものがある。燃焼特性を正確に把握できれば、これに応じて燃料噴射時期などを最適なタイミングに補正することで、熱効率の改善などが可能となる。
特開昭62−282265号公報
しかしながら、ディーゼル機関は圧縮着火であり、ディーゼル燃料は単一成分ではないため、ピーク燃焼圧と燃焼速度からだけでは、燃料の性状ひいては燃焼特性を正確に把握できない。
また、筒内に噴射する燃料のセタン価に依存して燃焼特性が変化するが、セタン価は噴射された燃料の着火遅れ期間には相関があるものの、熱効率に大きな影響を及ぼす、その後の燃焼特性、つまり着火後の燃焼の立ち上がりが急速に行われるか、あるいは緩慢に行なわれるかなどはセタン価だけでは把握できない。したっがて燃料のセタン価のみからでは、燃料の燃焼特性を正確に判断することはできない。
本発明は、着火遅れ期間と、着火開始から燃焼ピークまでの期間または燃焼期間から燃焼状態を正確に把握し、これに基づいて燃焼状態を最適に制御することを可能とした内燃機関の制御装置を提供することを目的とする。
本発明のディーゼル機関は、筒内圧力を検出する手段と、クランク角を検出する手段と、前記筒内圧力とクランク角に基づいて燃料の着火遅れ期間と、着火後に燃焼ピークに達するまでの期間また燃焼が終了するまで燃焼期間を算出する手段と、これら着火遅れ期間と、燃焼ピークまでの期間または燃焼期間とに基づいて燃焼に影響を及ぼす要素を補正制御する燃焼補正手段とを備える。
燃料中に難燃成分であるナフテンやアロマなどの環状の炭化水素が含まれていて、これらの含有状態により燃焼特性に大きな影響を受ける。難燃成分が多く存在すると、着火遅れ期間が延び、また着火後の燃焼の立ち上がりも緩慢となる。本発明では、着火遅れ期間と、着火から燃焼ピークまでの期間または燃焼が終了するまでの燃焼期間を検出することにより、これら難燃成分の割合を判断し、これに応じて、例えば燃料噴射時期や排気還流量など、燃焼に影響を及ぼす要素を補正することにより、その燃料性状にあって最適な燃焼状態を実現可能とし、運転性や熱効率の改善を図ることができる。
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1には本発明をディーゼル機関に適用した一実施形態を示す。
1はディーゼルエンジンで、排気通路2と吸気通路3のコレクタ部3aとを結ぶEGR通路4に、ステップモータ5により駆動されるEGR弁6を備えている。ステップモータ5は、エンジンコントローラ31からの制御信号により駆動されるもので、これによって運転条件に応じた所定のEGR率を得るようにしている。
エンジン1にはコモンレール式の燃料噴射装置10を備える。この燃料噴射装置10は、主に燃料タンク(図示しない)、サプライポンプ14、コモンレール(蓄圧室)16、気筒毎に設けられるノズル17からなり、サプライポンプ14により加圧された燃料は蓄圧室16にいったん蓄えられ、この蓄圧室16の高圧燃料が各気筒に設けたノズル17へと分配される。
ノズル17(燃料噴射弁)は、電磁的に駆動される針弁を備え、ソレノイドがOFF時には、針弁が着座状態にあるが、ソレノイドON状態になると針弁が上昇してノズル先端の噴孔より燃料が噴射される。ソレノイドのOFFからONへの切換により燃料の噴射開始時期が、またON時間により燃料噴射量が調整され、蓄圧室16の圧力が同じであればON時間が長くなるほど燃料噴射量が多くなる。また、必要量の燃料を初期噴射とメイン噴射とに分けて行うパイロット噴射方式の燃料噴射とすることもできる。
EGR通路4の開口部下流の排気通路2に、排気の熱エネルギーを回転エネルギーに変換するタービン22と吸気を圧縮するコンプレッサ23とを同軸で連結した可変容量ターボ過給機21を備える。タービン22のスクロール入口に、図示しないがアクチュエータにより駆動される可変ノズルが設けられ、エンジンコントローラ31により、可変ノズルは低回転速度域から所定の過給圧が得られるように、低回転速度側ではタービン22に導入される排気の流速を高めるノズル開度に、高回転速度側では排気を抵抗なくタービン22に導入させノズル開度(全開状態)に制御する。
コレクタ3a入口には、図示しないアクチュエータにより駆動される吸気絞弁8が設けられている。
アクセル開度を検出するアクセルセンサ32、エンジン回転速度とクランク角度を検出するセンサ33、エンジン冷却水温度を検出する水温センサ34、吸入空気量を検出するエアフローメータ35からの信号が入力されるエンジンコントローラ31では、これらの信号に基づいて運転状態に応じて最適な目標EGR率と目標過給圧とが得られるようにEGR制御と過給圧制御を協調して行う。
排気通路2には排気中のパティキュレートを捕集するフィルタ41が設置される。フィルタ41のパティキュレートの堆積量が所定値に達すると、排気温度を上昇させてフィルタ41に堆積しているパティキュレートを燃焼除去して再生するため、空燃比をリーン空燃比から理論空燃比やリッチ空燃比へと切換える。
フィルタ41の上流側にはHCトラップ触媒42を備える。このHCトラップ触媒42は排気の低温時にHCをトラップしておき、排気が所定温度以上になるとこのトラップしていたHCを脱離して放出しつつ排気中の酸素を用いて酸化して浄化する機能を有するものである。なお、触媒活性後は通常の酸化触媒として機能する。
ところで、前記エンジンコントローラ31はディーゼルエンジン1に供給れさる燃料性状に起因する燃焼状態を検出し、これに基づいて最適な燃焼が実現できるように、燃焼に影響を及ぼす諸要素、例えば、燃料噴射時期や排気還流量などを補正制御する。
燃料中には、ナフテン、アロマなど環状の炭化水素が含まれており、これらいわゆる難燃成分が多くなるほど燃焼特性が悪化する。難燃成分が増えると、着火遅れ期間が延びるだけでなく、着火後の燃焼の立ち上がりも緩慢となる傾向がある。この難燃成分の含有割合は、ディーゼルエンジン1に給油された燃料に依存して変化し、予め正確に求めておくことは非常に難しい。燃料噴射時期や排気還流量などは、予め設定された制御特性に応じて制御されるが、燃料に含まれる難燃成分が異なれば、これら燃料噴射時期や排気還流量の特性が最適値からずれ、熱効率も悪化するおそれがある。
エンジンコントローラ31は、エンジン筒内圧を検出する圧力センサ36からの信号と前記クランク角度を検出するセンサ33からの信号とに基づき、演算によりディーゼルエンジン1に供給された燃料の着火遅れ期間と、着火後に筒内燃焼圧がピークに達するまでの期間または燃焼が終了するまでの燃焼期間とを求め、これに応じて(難燃成分に応じて)燃焼を補正制御、すなわち燃料噴射時期や排気還流量などを補正制御するのである。
以下、図2のフローチャートを参照して制御内容を説明する。なお、これらのルーチンは所定の短時間毎に繰り返し実行される。
図2において、ステップS1でエンジン筒内圧信号p、クランク角度信号θ、さらには燃料噴射量信号Qなど読み込む。ステップS2ではこれらの1回微分値、あるいは2回微分値に基づいて、dp/dθ、d2p/d2θ、dQ/dθなどをそれぞれ算出する。
図3はこれらの特性をグラフで示すものであり、(a)は筒内燃焼圧力波形図であり、(b)は筒内圧を1回微分したdp/dθの波形図、(c)は同じく2回微分したd2p/d2θの波形図、(d)はQを微分して求めた熱発生率の波形図である。
なお、着火遅れ期間(Delay)は、図3(b)(c)の1回微分値または2回微分値から算出でき、また燃焼圧がピークに達するまでの期間(ΔPeak)は、図3(c)の2回微分値から算出でき、さらに燃焼期間(CP)は図3(b)の1回微分値から算出できる。あるいは図3(d)の熱発生率の大きさから算出することができる。
次いで、ステップS3では着火遅れ期間Delayと、燃焼開始からピークまでの期間ΔPeak、または燃焼期間CPを上記のとおり算出する。
ステップS4では、算出した着火遅れ期間Delayと、燃焼ピークまでの期間ΔPeakとに基づいて、図4のマップを参照して燃料の難燃成分の割合を検索する。難燃成分と燃焼の関係は図5にも燃焼状態との相関があり、例えば、着火遅れ期間Delayと、燃焼ピークまでの期間ΔPeakが共に大きくなるほど難燃成分の割合が高いものと判断できる。これらの相関については、本発明者が実験により初めて確認したものであり、難燃成分の割合が高いほど燃焼しにくい条件となり、難燃成分の割合が低いほど燃焼しやすい条件となることが分かった。
ステップS5では難燃成分の割合が所定の標準値(標準難燃成分割合の燃料に相当)よりも高いかどうかの判定を行い、もし低ければ特に燃焼補正を行わずにルーチンを終了するが、高いときにはステップS6に進んで難燃成分の割合に基づいて燃焼補正のための補正値を算出する。
ここでは、図6から図10にも示すように、例えば、難燃成分割合に応じて、難燃成分割合が標準値よりも高くなるほど燃料噴射時期を進角側に補正する進角補正値(図6)を算出し、同じく、燃料噴射をパイロット噴射方式とする場合には、難燃成分割合が高くなるほど初期噴射(パイロット噴射)とメイン噴射の間隔ΔITを狭くする補正値(図7)、あるいは難燃成分割合が高いほど初期噴射の噴射量を増やす補正値(図8)を算出する。さらに、図9のように、排気還流率(EGR率)を難燃成分割合が高くなるほど減少させるような補正値、あるいは図10のように、排気還流を行う領域を、難燃成分割合が高くなるほど狭くするような補正値を算出する。なお、排気還流領域を狭くするとは、ディーゼルエンジン1では通常部分負荷、低中回転域で排気還流を行うが、このうち、例えば負荷のより小さい範囲に制限することで、排気還流が行われる領域を狭めることを意味する。
そしてステップS7では、これら補正値に基づいて、燃料噴射時期や排気還流量の補正を実行し、これにより燃料性状に応じて最適な燃焼特性を維持することを可能とする。
このようにして本実施形態によれば、燃料中に含まれる難燃成分に応じて、例えば、難燃成分が標準状態よりも多く含まれるときは、それだけ燃焼しづらくなるので、燃焼に影響を及ぼす要素を燃焼条件が良好となる方向に補正する、具体的には、燃料噴射時期を進角させることにより、あるいはパイロット噴射方式ならば、初期噴射とメイン噴射のとの噴射間隔を狭め、または、同時に初期噴射の割合を多くすることで、燃焼特性の悪化を防ぐことができ、あるいは吸気中に還流される排気の排気還流率を減少させたり、排気還流を行う領域を狭くしたりすることで、燃焼の悪化を阻止することができる。
また、このようにして、燃料中に含まれる難燃成分に応じて燃焼を補正し、そのときの難燃成分の含有状態に応じて最適な燃焼特性に維持することで、燃料性状の違いによるパティキュレート、スモークの排出量の増大を抑制し、またNOxの悪化を阻止できる。
また、難燃成分の割合が標準状態よりも高いときに燃焼の補正を行い、それ以下のときはとくに補正しないので、燃焼補正は必要に応じて的確に行える。
なお、上記において、燃焼開始からピークまでの期間ΔPeakを用いる代わりに、燃焼器間CPを用いて、難燃成分割合を算出し、これに応じて図6〜図10の補正値を算出しても同じような効果を得られることが確認されている。
次に他の実施形態を図11のフローチャートを参照して説明する。
ステップS11〜ステップS13までは、図2のステップS1〜ステップS3までと同じであり、ステップS14では難燃成分割合を求める代わりに、着火遅れ期間Delayと着火開始から燃焼ピークまでの期間ΔPeak、または燃焼開始から終了までの燃焼期間CPに基づいて、図12〜図16に示すような、マップを参照して各補正値を直接算出する。
図12は着火遅れ期間Delayと燃焼のピークまでの期間ΔPeakとに基づいて燃料噴射時期の進角値の補正値を求める。例えば、着火遅れ期間Delayと、燃焼ピークまでの期間ΔPeakが共に大きいときほど燃焼が悪化するので、これらに応じて燃料噴射時期を進角させるような補正値が算出される。なお、図中の数値は進角のレベルを示すもので、標準状態に対してプラスは進角、マイナスは遅角を表す。
図13はパイロット噴射方式の場合の、初期噴射とメイン噴射との噴射間隔であり、着火遅れ期間Delayとピークまでの期間ΔPeakが大きくなるほど噴射間隔を狭め、また図14は同じく初期噴射量の補正値で、同じく初期噴射量を増加させる補正値となる。
図15は排気還流率の補正特性であり、着火遅れ期間Delayと燃焼ピークまでの期間ΔPeakが共に大きくなるほど排気還流率は減少させ、さらに図16は排気還流領域の補正特性であり、同じく排気還流領域を減少、すなわち狭くするような補正値となる。なお、図中の数値については、それぞれ補正のレベルを示すもので、ブラスは標準状態よりも減少させ、マイナスは増加させることを意味する。
そして、ステップS15ではこれら検索した補正値に基づいて、燃料噴射時期や排気還流量の補正制御を実行する。
この実施形態では、燃料に含まれる難燃成分を算出する代わりに、着火遅れ期間Delayと着火開始後の燃焼ピークまでの期間ΔPeakとに基づいて、直接的に燃焼に影響を及ぼす要素である燃料噴射時期や排気還流量の補正値を算出するので、それだけ演算動作が簡略化できる。
なお、燃焼ピークまでの期間ΔPeakに代えて、着火開始してから終了するまでの燃焼期間CPを用いて、前記各種の補正値を同じように算出することもできる。
本発明の制御装置は、ディーゼル機関などに適用できる。
本発明の一実施形態を示す概略構成図である。 同じくその制御内容を示すフローチャートである。 (a)〜(d)は燃焼波形の説明図である。 難燃成分の割合の特性図である。 燃焼条件の特性図である。 燃料噴射時期の補正特性図である。 燃料噴射間隔の補正特性図である。 パイロット噴射量の補正特性図である。 排気還流率の補正特性図である。 排気還流領域の補正特性図である。 他の実施形態の制御内容を示すフローチャートである。 燃料噴射時期の補正特性図である。 燃料噴射間隔の補正特性図である。 パイロット噴射量の補正特性図である。 排気還流率の補正特性図である。 排気還流領域の補正特性図である。
符号の説明
1 エンジン
2 排気通路
31 エンジンコントローラ
33 クランク角センサ
36 筒内圧力センサ

Claims (7)

  1. ディーゼル機関において、
    筒内圧力を検出する手段と、
    クランク角を検出する手段と、
    前記筒内圧力とクランク角に基づいて燃料の着火遅れ期間と、着火後に燃焼ピークに達するまでの期間また燃焼が終了するまで燃焼期間を算出する手段と、
    これら着火遅れ期間と、燃焼ピークまでの期間または燃焼期間とに基づいて燃焼に影響を及ぼす要素を補正制御する燃焼補正手段と
    を備えることを特徴とするディーゼル機関の制御装置。
  2. 前記着火遅れ期間、燃焼ピークに達するまでの期間または燃焼期間は、前記筒内圧力の1回微分値または2回微分値から算出する請求項1に記載のディーゼル機関の制御装置。
  3. 前記着火遅れ期間と、燃焼ピークまでの期間または燃焼期間とが共に大きくなるほど燃焼条件がよくないものとして、前記各要素を燃焼条件が良好となる方向に補正する請求項1または2に記載のディーゼル機関の制御装置。
  4. 前記各要素とは、燃料噴射時期、初期噴射から主噴射までの噴射間隔、初期噴射量、排気還流量、排気還流領域のいずれか一つを含む請求項1〜3のいずれか一つに記載のディーゼル機関の制御装置。
  5. 前記燃焼条件が良好となる方向への補正とは、それぞれ燃料噴射時期は進角、噴射間隔は縮小、初期噴射量は増量、排気還流量は減少、排気還流領域は減少させる方向への補正である請求項4に記載のディーゼル機関の制御装置。
  6. 前記燃焼補正手段は、前記着火遅れ期間と、燃焼ピークまでの期間または燃焼期間とが共に大きくなるほど、燃料中の難燃成分の割合が高いと判断し、難燃成分が標準値以上のときに前記各要素を補正制御する請求項1または2に記載のディーゼル機関の制御装置。
  7. 前記燃焼補正手段は、前記難燃成分の割合が高くなるほど、前記各要素を燃焼条件が良好となる方向に補正する請求項6に記載のディーゼル機関の制御装置。
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